JP3178933B2 - 冗長系切替えシステムにおける運用情報明渡し装置及び方法 - Google Patents

冗長系切替えシステムにおける運用情報明渡し装置及び方法

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JP3178933B2
JP3178933B2 JP04484693A JP4484693A JP3178933B2 JP 3178933 B2 JP3178933 B2 JP 3178933B2 JP 04484693 A JP04484693 A JP 04484693A JP 4484693 A JP4484693 A JP 4484693A JP 3178933 B2 JP3178933 B2 JP 3178933B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、冗長系の切替えシス
テムに係り、特に、系の切替え時に、運用系から非運用
系に運用情報を明け渡すための運用情報明渡し装置及び
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝送装置や交換装置において
は、例えば、「特願昭62−174918号 同期運転
データ照合方式」に記載されるように、制御の信頼性を
高めるために、装置本体の動作(伝送動作や交換動作)
を制御する制御部を二重化するようになっている。
【0003】図2は、制御部が二重化された装置の従来
構成を示す図である。なお、以下の説明では、説明の便
宜上、装置が交換装置であるものとして説明する。
【0004】図示の交換装置10は、遠隔に設けられた
管理装置20により、装置全体の制御が実行されるよう
になっている。また、この交換装置10は、交換動作を
行うスイッチ部11と、このスイッチ部11の動作を制
御する制御部12(i)(i=0,1)と、この制御部
12(i)とスイッチ部11を接続するものであ
スの監視等を行う監視部13と、制御部12(i)と管
理装置20を接続するインタフェース部14(i)
を有する。
【0005】スイッチ部11は、制御部12(i)から
供給される回線設定情報等の制御情報をメモリに蓄積
し、この制御情報に基づいて、交換動作を実行する。こ
のスイッチ部11は、二重化される場合とされない場合
がある。図には、二重化される場合を示す。二重化
されない場合は、スイッチ部11と制御部12(i)を
接続するバス15(i)が監視部13により一本化され
る。
【0006】制御部12(i)は、0系の制御部12
(0)と1系の制御部12(1)からなる二重化構成を
有する。各制御部12(i)は、例えば、中央処理装置
(以下、「CPU」という)を有し、運用系に設定され
ると、このCPUにより、運用プログラムを実行するこ
とにより、スイッチ部11の交換動作を制御する。
【0007】インタフェース部14(i)も、0系のイ
ンタフェース部14(0)と1系のインタフェース部1
4(1)からなる二重化構成を有する。
【0008】交換装置10の運用開始時、0系、1系の
どちらを運用系にするかは、管理装置20により指定さ
れる。このため、0系のインタフェース部14(0)と
1系のインタフェース部14(1)の間には、管理装置
20から供給される系指定コマンドを、どちらの系でも
受信することができるように、交絡が設けられている。
【0009】運用系に指定された制御部12(i)は、
運用プログラムに基づいて、スイッチ部11を制御す
る。このとき、制御部12(i)は、必要に応じて、管
理装置20により制御される。この制御は、管理装置2
0から運用系の制御部12(i)に制御コマンドを供給
した後、この制御部12(i)から応答を受けることに
より終了する。
【0010】交換装置10の運用時、系の切替え要求が
発生すると、現在、運用系となっている系が非運用系
に、非運用系となっている系が運用系に切り替えられ
る。この切替えがなされる場合としては、例えば、制御
部12(i)や監視部13に設けられた障害監視機能に
より、運用系に障害が発生したことが検出された場合が
ある。また、交換装置10に設けられた系切替えスイッ
チが、管理者により操作された場合がある。さらには、
管理装置20から系切替えコマンドが送られてくる場合
がある。
【0011】系の切替え処理においては、制御部12
(i)の動作モード(運用モードと非運用モード)を切
り替える処理と、スイッチ部11を制御するための運用
情報のうち、例えば、時間の経過とともに逐次更新され
るような運用情報を、運用系の制御部12(i)から非
運用系の制御部12(i)に明け渡す処理が必要とな
る。
【0012】従来は、後者の運用情報明渡し方式とし
て、図3に示すように、各制御部12(i)に、運用情
報蓄積用のメモリ121(i)を設け、運用系のメモリ
121(i)に蓄積された運用情報を、データバス16
とハンドシェーク方式の制御線17を使って非運用系の
メモリ121(i)に転送する方式を採用していた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな運用情報明渡し構成では、近年の交換装置11の高
機能化に伴い、メモリ121(i)に蓄積される情報量
が膨大となった結果、運用情報の明渡しに時間がかかる
という問題があった。
【0014】これにより、緊急を要する切替えに迅速に
対処することができないという問題やCPUの負担が大
きくなり、制御の信頼性が低下するという問題が生じて
いた。
【0015】そこで、この発明は、運用情報を短時間で
明け渡すことができる冗長系切替えシステムにおける運
用情報明渡し装置及び方法を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記ような課題を解決す
るために、本発明に係る冗長系切替えシステムにおける
運用情報明渡し装置は、各系で共有され、系がその運用
情報を蓄積するのに使用される運用情報蓄積手段と、系
の切替え要求が発生すると、運用情報蓄積手段の使用権
を運用系から非運用系に移転する使用移転手段とを備
え、自系が運用系である場合に、運用情報蓄積手段に蓄
積された運用情報を使用して運用処理を実行する運用系
制御部と、使用権移転手段からの非運用系状態情報に基
づいて、その時点での非運用系が正常か否かを判定し、
正常であると判定した場合に、系の切替え要求と使用権
移転手段からの使用権移転指示とに従って、自系が運用
情報蓄積手段との接続を解放して、非運用系が運用情報
蓄積手段との接続の獲得をしたことを認識した後、自系
を非運用系として切替え設定する運用系切替え制御部
と、自系が非運用系である場合に、非運用系としての所
定処理を実行する非運用系制御部と、系の切替え要求と
使用権移転手段からの使用権移転指示とに従って、運用
系が運用情報蓄積手段との接続を解放した後、自系が運
用情報蓄積手段との接続の獲得して、自系を運用系に切
替え設定する非運用系切替え制御部とを有することを特
徴とする。また、運用情報明渡す方法として、系の切替
え要求が発生すると、使用権移転手段からの非運用系状
態に基づいて、非運用系が正常か否かを運用系は判定
し、非運用系が正常であると判定した場合、運用系は運
用情報蓄積手段との接続を解放し、非運用系は運用情報
蓄積情報との接続を獲得し、非運用系の接続の獲得を運
用系が判定した後に、運用系は非運用系に、非運用系は
運用系に、それぞれ系を切替えることを特徴とする。
【0017】
【作用】上記構成及び方法によれば、運用情報を転送す
ることなく、運用情報蓄積手段の使用権を移転するだけ
で、運用系から非運用系に、運用情報を明け渡すことが
できるので、運用情報明渡し時間を短縮することができ
る。
【0018】また、上記のように、非運用系と運用情報
蓄積手段との接続を獲得したことを運用系の切替え制御
部が認識した後に、運用系は非運用系に運用情報を明渡
すので、より信頼性のある運用処理の制御を実行するこ
とができる。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を詳細に説明する。
【0020】図1は、この発明に係る運用情報明渡し装
置の一実施例の構成を示すブロック図であ。ここで、
この図1の構成を説明する前に、図4を参照しながら、
この発明の一実施例の概要を説明する。
【0021】この図4は、先の図2と同様、交換装置1
0の全体構成を示すブロック図である。なお、図4にお
いて、図2と同一部には、同一符号を付して詳細な説明
を省略する。
【0022】図4において、図2と異なる点は、運用情
報を蓄積するメモリとして、各制御部32(i)により
共有されるメモリ31が設けられた点にある。この共有
メモリ31の使用権は、系の切替え時、制御部32
(i)と監視部33の共同作業により、運用系の制御部
32(i)から非運用系の制御部32(i)に移転され
る。
【0023】このような構成によれば、運用情報を転送
することなく、この運用情報を運用系から非運用系に転
送することができるので、運用情報の明渡し時間を短縮
することができる。
【0024】ここで、図1を参照しながら、上述した運
用情報の明渡しを行うための構成を具体的に説明する。
【0025】図1に示すように、各制御部32(i)
は、プログラムを格納するプログラムメモリ321
(i)と、このプログラムメモリ321(i)に格納さ
れたプログラムを実行するCPU322(i)と、共有
メモリ31の使用権を移転するための制御信号の入出力
に使用されるI/Oポート323(i)を有する。
【0026】プログラムメモリ321(i)に格納され
ているプログラムとしては、自系が運用系である場合に
実行される運用プログラムと、非運用系である場合に実
行される非運用プログラムと、系の切替え時に実行され
る系切替えプログラムがある。この系切替えプログラム
としては、自系が運用系である場合に実行される運用側
系切替えプログラムと、非運用系である場合に実行され
る非運用側系切替えプログラムがある。
【0027】なお、図には示さないが、各制御部32
(i)は、さらに、自系(制御部32(i)、インタフ
ェース部14(i)等)で発生した障害を検出する障害
監視部を有する。
【0028】各制御部32(i)は、バス34(i)を
介して共有メモリ31に接続されている。このバス34
(i)の途中には、バス34(i)の使用を選択するた
めのゲート回路35(i)が設けられている。
【0029】監視部33には、ゲート回路35(i)の
開閉を制御するためのゲート制御回路331が設けられ
ている。このゲート制御回路331は、詳細は後述する
が、例えば、論理回路により構成されている。
【0030】なお、この監視部33は、図には示さない
が、各系に発生した障害やスイッチ部11に発生した障
害を検出する障害監視部を有する。この障害監視部は、
運用系で発生した障害を検出すると、各制御部32
(i)に切替え要求コマンドを供給する機能を有する。
【0031】各制御部32(i)のI/Oポート323
(i)は、制御線36(i),37(i),38(i)
を介して、監視部33のゲート制御回路331に接続さ
れている。
【0032】制御線36(i)は、制御部32(i)か
らゲート制御回路331に、運用系/非運用系表示信号
S1(i)を供給するために使用される。ここで、運用
系/非運用系表示信号S1(i)とは、制御部32
(i)が運用系か非運用系かを示す信号である。この運
用系/非運用系表示信号S1(i)は、ゲート回路35
(i)のゲートの開閉を制御するために使用され、例え
ば、運用系を示す場合は、“1”に設定され、非運用系
を示す場合は、“0に設定される。
【0033】制御線37(i)は、制御部32(i)か
らゲート制御回路331に、解放/獲得宣言信号S2
(i)を供給するために使用される。ここで、解放/獲
得宣言信号S(i)とは、制御部32(i)がバス34
(i)の解放あるいは獲得を宣言するための信号であ
る。
【0034】この解放/獲得宣言信号S2(i)は、運
用系/非運用系表示信号S1(i)と同様、ゲート回路
35(i)のゲートの開閉に使用されるとともに、相手
系に系の切替えを促すために使用される。すなわち、こ
の実施例では、系の切替えは、この解放/獲得宣言信号
S2(i)を使って、ハンドシェーク方式で実行され
る。この信号S2(i)は、例えば、バス34(i)の
解放を宣言する場合は、“0”に設定され、獲得を宣言
する場合は、“1”に設定される。
【0035】制御線38(i)は、相手系からゲート制
御回路331を介して供給される解放/獲得宣言信号S
2(i)を、自系の制御部32(i)に切替え要求信号
S3(i)として供給するために使用される。
【0036】上記信号S1(i),S2(i)のレベル
は、制御部32(i)のCPU322(1)が、プログ
ラムメモリ322(i)に格納された系切替えプログラ
ムを実行することにより切り替えられる。
【0037】ゲート制御回路331は、上記信号S1
(i),S2(i)に基づいて、ゲート回路35(i)
の開閉を制御するゲート制御信号S4(i)を生成する
とともに、解放/獲得宣言信号S2(i)を切替え要求
信号S3(i)として出力する機能を有する。
【0038】ゲート制御回路331により生成されたゲ
ート制御信号S4(i)は、制御線39(i)を介して
対応するゲート回路35(i)に供給される。各ゲート
回路35(i)は、ゲート制御信号S4(i)が“1”
のときゲートを開ゲート制御信号S4(i)が
“0”のときゲートを閉じる
【0039】なお、図4において、バス40(i)は、
各制御部32(i)と監視部33の間でデータを伝送す
るためのバスである。
【0040】上記ゲート制御回路331は、例えば、図
5に示すような論理回路により構成されている。
【0041】図5において、ゲート制御回路331は、
アンド回路1Aにより、0系の信号S1(0),S2
(0)に基づいて、0系のゲート制御信号S4(0)を
生成し、アンド回路2Aにより、1系の信号S1
(1),S2(1)に基づいて、1系のゲート制御信号
S4(1)を生成する。また、このゲート制御回路33
1は、アンド回路3A、オア回路4A、インバータ5
A、アンド回路6Aを有し、異常状態が発生した場合
例えば、両系がバスを獲得するような状態が発生した場
合は、バスの獲得をどちらか一方の系に固定するように
なっている。図の例では、アンド回路1A,2Aの出
力がともに“1”になったとき、オア回路4Aの出力を
“1”にし、アンド回路6Aの出力を“0”にすること
により、バスの獲得を0系に固定するようになってい
る。
【0042】上記構成において、図6,図7,図8を参
照しながら系の切替え動作を説明する。
【0043】ここで、図6は、系の切替えシーケンスを
示す図である。図7は、この切替えシーケンスにおける
制御部32(i)の系切替え動作を示すフローチャート
であり、図8は、同じく、各制御部と共有メモリとの
スの解放、獲得状態を示す図である。
【0044】上述したように、系の切替えが実行される
場合としては、例えば、自動切替えによる場合と、系切
替えスイッチの操作による場合と、管理装置20から切
替え要求コマンドが送られてきた場合とがある。
【0045】自動切替えの場合としては、例えば、運用
系の制御部32(i)により、自系に発生した障害が検
出された場合と、監視部33により、運用系に発生した
障害が検出された場合とがある。
【0046】後者の場合には、上述したように、監視部
33から各制御部32(i)に切替え要求コマンドが送
られ、コマンドの受信に基づいて、系の切替え処理が開
始される。以下、この監視部33により、運用系の障害
が検出された場合を代表として、系の切替え動作を説明
する。
【0047】いま、0系の制御部32(0)が運用系に
設定され、1系の制御部32(1)が非運用系に設定さ
れているとする。
【0048】この場合、制御部32(0)では、プログ
ラムメモリ321(0)に格納されている運用プログラ
ムが実行されている。これに対し、制御部32(1)で
は、プログラムメモリ321(1)に格納されている非
運用プログラムが実行されている。
【0049】また、この場合、図8(a)に示すよう
に、運用系の制御部32(0)から出力される運用系/
非運用系表示信号S1(0)は、自系が運用系であるこ
とを示す“1”に設定されている。同様に、解放/獲得
宣言信号S2(0)は、獲得宣言を示す“1”となって
いる。
【0050】これに対し、非運用系の制御部32(1)
から出力され運用系/非運用系表示信号S1(1)は、
自系が非運用系であることを示す“0”に設定されてい
る。同様に、解放/獲得宣言信号S2(0)は、解放宣
言を示す“0”に設定されている。
【0051】これにより、図5に示すゲート制御回路3
31では、アンド回路1Aの出力が“1”となり、アン
ド回路2Aの出力が“0”となる。その結果、オア回路
4Aから出力される0系のゲート制御信号S4(0)が
“1”となり、アンド回路6Aから出力される1系のゲ
ート制御信号S4(1)は“0”となる。
【0052】これにより、0系のゲート回路35
(0)のゲートは開かれ、1系のゲート回路35(1)
のゲートは閉じられる。その結果、図8(a)に示すよ
うに、0系の制御部32(0)はバス34(0)を獲得
した状態にあり、1系の制御部32(1)はバス34
(1)を解放した状態にある。これにより、この状態に
おいては、共有メモリ31の使用権は、制御部32
(0)に設定されていることになる。
【0053】この状態において、監視部33により、運
用系に発生した障害が検出されると、図6及び図7に示
すように、監視部33から運用系の制御部32(0)と
非運用系の制御部32(1)に、切替え要求コマンドが
供給される。
【0054】運用系の制御部32(0)がこの切替え要
求コマンドを受けると(ステップWS1)、この制御部
32(0)では、図7に示すように、CPU322
(0)により、プログラムメモリ321(0)に格納さ
れている運用側系切替えプログラムが実行される。同様
に、非運用系の制御部32(1)がこの切替え要求コマ
ンドを受けると(ステップSS1)、この制御部32
(1)では、非運用側系切替えプログラムが実行され
る。
【0055】運用系の系切替え処理においては、まず、
遷移するか否か、すなわち、系切替え処理を実行するか
否かが判定される(ステップWS2)。この判定は、非
運用系が正常か否かを判定することによりなされる。す
なわち、制御部32(1)が正常であれば、遷移すると
判定され、正常でなければ、遷移しないと判定される。
これは、正常でなければ、遷移しても意味がないからで
ある。
【0056】非運用系が正常か否かは、監視部33に蓄
積されている非運用系の状態情報に基づいてなされる。
このため、この判定に際しては、上記状態情報が、バス
40(0)を介して制御部32(0)に読み込まれる。
【0057】この判定により遷移すると判定されると、
バス34(0)の解放宣言がなされる(ステップWS
2)。これにより、図8(b)に示すように、解放/獲
得宣言信号S2(0)が“1”(獲得)から“0”(解
放)に切り替えられる。その結果、ゲート制御回路33
1におけるアンド回路1Aの出力が“1”から“0”に
切り替えられる。これにより、オア回路2Aから出力さ
れるゲート制御信号S4(0)が“1”から“0”に切
り替えられる。その結果、ゲート回路35(0)のゲー
トが閉じられる。
【0058】これにより、制御部32(0)は、バス3
4(0)を解放したことになる。言い換えれば、制御部
32(0)は、共有メモリ31の使用権を失ったことに
なる。なお、この状態では、図8(b)に示すように、
非運用系の制御部32(1)も、バスを解放した状態に
ある。
【0059】上記0系の解放/獲得宣言信号S2(0)
は、また、ゲート制御回路331をそのまま通過し、1
系の切替え要求信号S3(1)として、非運用系の制御
部32(1)に供給される。これにより、この制御部3
2(1)では、詳細は後述するが、バス34(1)の獲
得宣言がなされる。これにより、1系の解放/獲得宣言
信号S2(1)(0系の切替え要求信号S3(0))
が、図8(c)に示すように、“0”から“1に切り替
えられる。
【0060】バス34(0)の解放宣言を行った運用系
の制御部32(0)では、この後、非運用系の制御部3
2(1)で、バス34(1)の獲得宣言がなされたか否
かが判定される(ステップWS4)。この判定は、0系
の切替え要求信号S3(0)が“0”から“1”に切り
替えられたか否かを判定することによりなされる。
【0061】この判定により、獲得宣言がなされたと判
定されると、自系を非運用系に設定する処理が実行され
る(ステップWS5)。この処理においては、プログラ
ムメモリ321(1)に格納されている非運用プログラ
ムを起動する処理と、図8(d)に示すように、運用系
/非運用系表示信号S1(0)を“1”から“0”に切
り替える処理がなされる。
【0062】この後、監視部33に対して、系の切替え
が成功したことを通知する処理をなされる(ステップW
S6)。以上により、運用側系切替えプログラムの実行
が終了する。この後、制御部32(0)では、ステップ
WS5で起動された非運用プログラムの実行がなされる
(ステップWS7)。
【0063】これに対し、バス34(0)の解放宣言を
行ってから、一定時間T経過しても、制御部32(1)
で、バス34(1)の獲得宣言がなされない場合は、バ
ス34(0)の獲得宣言がなされる(ステップWS8,
WS9)。
【0064】これにより、ステップWS3で、“0”に
切り替えられた解放/獲得宣言信号S2(0)が“1”
に戻される。その結果、ゲート制御信号S4(0)も
“0”から“1”に戻される。これにより、ゲート回路
35(0)のゲートが開かれ、制御部32(0)は、再
び、バス34(0)を獲得する。
【0065】この後、自系を運用系に設定するための処
理がなされる(ステップWS10)。この処理において
は、プログラムメモリ321(0)に格納されている運
用プログラムを起動する処理がなされる。しかし、運用
系/非運用系表示信号S1(0)のレベルを切り替える
処理はなされない。これは、この場合は、この信号S1
(0)のレベルが、運用系を示す“1”のままだからで
ある。
【0066】この処理が終了すると、切替えの失敗を監
視部33に通知する処理が実行される(ステップWS1
1)。これにより、監視部33では、例えば、再度、切
替えコマンド要求の発行がなされる。以上により、切替
え失敗時の切替えプログラムの実行が終了する。
【0067】この後、制御部32(0)では、切替え要
求コマンドが再送されてくるまで運用プログラムが実行
される(ステップWS12)。切替え要求コマンドが再
送されてくると、再び、上述したような処理が実行され
る。この場合、図には示さないが、運用プログラムの実
行を再開してから切替えコマンドが再送されてくるまで
になされた処理は、例えば、無効とされる。
【0068】切替えコマンドの再送は、例えば、数回続
けられる。数回続けても、切替えが成功しない場合は、
非運用側にも障害が発生している可能性が高いので、監
視部33は、非運用系の状態を調べ、しかるべき措置を
講じる。
【0069】上記ステップWS2で、遷移しないと判定
された場合は、ステップWS10の運用系設定処理と同
様の処理がなされる(ステップWS13)。この後、監
視部33に対して遷移の不可を通知する処理がなされる
(ステップWS14)。これにより、監視部33は、両
系に障害が発生していることを知ることができる。した
がって、この場合は、切替え要求コマンドの再送はなさ
れず、例えば、管理者に障害の発生を通知する処理だけ
がなされる。
【0070】以上により、遷移不可の場合の系切替えプ
ログラムの実行が終了する。この後、運用系の制御部3
2(0)では、とりあえず、運用プログラムの実行がな
される(ステップWS15)。しかし、この処理は、後
で、必要に応じて無効とされることが多い。
【0071】以上が、運用系の制御部32(0)におけ
る系切替え処理である。なお、図6には、切替えが成功
した場合のみを示す。
【0072】次に、非運用系の制御部32(1)におけ
る系の切替え処理について説明する。
【0073】この切替え処理においても、まず、遷移す
るか否か、すなわち、系の切替えを実行するか否かが判
定される(ステップSS2)。この判定は、自系(制御
部32(1)やインタフェース13(1))が正常か否
かを判定することによりなされる。すなわち、自系が正
常であれば、遷移すると判定され、正常でなければ、遷
移しないと判定される。自系が正常か否かは、例えば、
制御部32(1)が有する障害監視部の監視結果に基づ
いてなされる。
【0074】この判定により、遷移すると判定される
と、運用系の制御部32(0)でバス34(0)の解放
宣言がなされたか否かが判定される(ステップSS
3)。この判定は、ゲート制御回路331から供給され
る切替え要求信号S3(1)(解放/獲得宣言信号S2
(0))が、“1”から“0”に切り替えられたか否か
を判定することによりなされる。
【0075】この判定により、解放宣言がなされたと判
定されると、バス34(1)の獲得宣言がなされる(ス
テップSS4)。これにより、図8(c)に示すよう
に、解放/獲得宣言信号S2(1)が、“0”から
“1”に切り替えられる。
【0076】但し、この時点では、1系のゲート制御信
号S4(1)は、“0”から“1”には切り替えられな
い。これは、解放/獲得宣言信号S2(1)が“1”に
切り替えられたしても、1系の運用系/非運用系表示信
号S1(0)が、図8(c)に示すように、未だ“0”
に設定されているからである。
【0077】この後、自系を運用系に設定する処理がな
される(ステップSS5)。この処理においては、プロ
グラムメモリ321(1)に格納されている運用プログ
ラムを起動する処理と、運用系/非運用系表示信号S1
(1)を、“0”から“1”に切り替える処理がなされ
る。
【0078】この信号S1(1)が“1”に切り替えら
れたことにより、1系の2つの信号S1(1),S2
(1)がともに“1”になる。これにより、ゲート制御
回路331のアンド回路2Aの出力が“0”から“1”
に切り替えられる。このとき、アンド回路1Aの出力は
“0”となっている。これにより、アンド回路3Aの出
力が“0”なので、アンド回路6Aから出力されるゲー
ト制御信号S4(1)が“0”から“1”に切り替えら
れる。
【0079】これにより、ゲート回路35(1)のゲー
トが開かれ、制御部32(1)は、バス34(1)を獲
得したことになる。その結果、共有メモリ31の使用権
は、運用系から非運用系に移転されたことになる。
【0080】この後、制御部32(1)では、切替えが
成功したことを、監視部33に通知する処理がなされる
(ステップSS6)。以上により、切替えが成功した場
合の系切替えプログラムの実行が終了する。この後、制
御部32(1)では、運用プログラムの実行がなされ
る。
【0081】これに対し、遷移すると判定してから、一
定時間T経過しても、制御部32(0)でバス34
(0)の解放宣言がなされない場合は、自系を非運用系
に設定する処理がなされる(ステップSS8,SS
9)。
【0082】この処理においては、プログラムメモリ3
21(1)に格納されている非運用プログラムを起動す
る処理がなされる。しかし、運用系/非運用系表示信号
S1(1)のレベルを切り替える処理は実行されない。
これは、この場合は、運用系/非運用系表示信号S1
(0)のレベルが、非運用系を示す“0”のままだから
である。
【0083】この処理が終了すると、切替えの失敗を監
視部33に通知する処理が実行される(ステップSS1
0)。これにより、監視部33では、上述したように、
切替え要求コマンドの再送がなされる。以上により、切
替え失敗時の系切替えプログラムの実行が終了する。
【0084】この後、制御部32(1)では、とりあえ
ず、運用プログラムの実効がなされる(ステップWS1
2)。そして、切替え要求コマンドが再送されてくる
と、再び、上述したような処理が実行される。
【0085】この場合も、運用プログラムの実行を再開
してから切替えコマンドが再送されてくるまでになされ
た処理は、例えば、無効とされる。また、切替えコマン
ドを数回再送しても、切替えが成功しない場合は、運用
系の切替え機能自体に障害が発生している可能性が高い
ので、監視部33は、運用系の状態を調べ、しかるべき
措置を講じる。
【0086】上記ステップSS2で、遷移しないと判定
された場合は、ステップSS10の運用系設定処理と同
様の処理がなされる(ステップSS12)。この後、監
視部33に対して遷移の不可を通知する処理がなされる
(ステップSS13)。これにより、監視部33は、両
系に障害が発生していることを知ることができる。した
がって、この場合は、切替え要求コマンドの再送はなさ
れず、管理者に対する障害発生通知等がなされる。
【0087】以上により、遷移不能の場合の系切替えプ
ログラムの実行が終了する。この後、制御部32(1)
では、とりあえず、非運用プログラムの実行がなされる
(ステップSS14)。
【0088】以上が、非運用系の制御部32(0)にお
ける系切替え処理である。なお、図6には、切替えが成
功した場合の処理のみを示す。
【0089】以上の説明では、0系を運用系から非運用
系に切り替え、1系を非運用系から運用系に切り替える
場合を説明したが、この逆の切替えを行う場合にも、ま
ったく同様の処理がなされることは勿論である。
【0090】また、以上の説明では、監視部33から出
力される切替え要求コマンドに基づいて、系の自動切替
えを行う場合説明した。しかし、制御部32(i)が障
検出して自動切替えを行う場合や管理装置20から
切替え要求コマンドに基づいて切替えを行う場合、さら
には、交換装置10に設けられた系切替えスイッチの操
作に基づいて切替えを行う場合等においても、ほぼ同じ
ような処理がなされることは勿論である。
【0091】以上詳述した実施例によれば、次のよう
な効果がある。
【0092】(1)まず、運用情報を蓄積するメモリを
共有メモリ31とし、系の切替え時にこのメモリ31の
使用権を運用系から非運用系に移転することにより、運
用情報の明渡しを行うようにしたので、情報量が多い場
合であっても、短時間に運用情報を明け渡すことができ
る。
【0093】これにより、緊急を要する切替えにも迅速
に対処することができるとともに、CPU322(i)
の負担を小さくすることができるので、制御の信頼性も
向上させることができる。
【0094】(2)また、系の切替えプログラムに遷移
判定機能を設け、遷移不能であれば、これを通知するよ
うにしたので、二重障害等に迅速に対処することができ
る。
【0095】以上、この発明の一実施例を詳細に説明し
たが、この発明は、上述したような実施例に限定される
ものではない。
【0096】(1)例えば、先の実施例では、制御部3
2(0),32(1)をハンドシェーク方式で接続する
ことにより、共有メモリ31の使用権の移転を実現する
場合を説明した。しかし、この発明は、例えば、監視部
33で、運用系と非運用系の状態を監視し、この監視結
果に基づいて、監視部33だけで使用権の移転を実現す
るようにしてもよい。
【0097】(2)また、先の実施例では、遠隔監視機
能を付加された制御系における運用情報の明渡しにこの
発明を適用する場合を説明した。しかし、この発明は、
遠隔監視機能を付加されない制御系の運用情報の明渡し
にも適用することができる。
【0098】(3)さらに、先の実施例では、この発明
を、制御系の運用情報の明渡しに適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、制御系以外の種々の処理系の
運用情報の明渡しにも適用することができる。
【0099】(4)また、先の実施例では、この発明
を、二重系の運用情報の明渡しに適用する場合を説明し
た。しかし、この発明は、二重系以外の冗長系、例え
ば、複数の運用系と1つの非運用系を備えたn+1構成
の冗長系の運用情報の明渡しにも適用することができ
る。すなわち、このような場合であっても、複数の運用
系のうち、障害等が発生した運用系と非運用系との関係
は、二重系の運用系と非運用系との関係と同じとみるこ
とができるからである。
【0100】(5)このほかにも、この発明は、その要
旨を逸脱しない範囲で種々様々変形実施可能なことは勿
論である。
【0101】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
運用情報を短時間で明け渡すことが可能な冗長系切替え
システムにおける運用情報明渡し装置及び装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】従来の交換装置の制御構成を示すブロック図で
ある。
【図3】従来の運用情報明渡し構成を示すブロック図で
ある。
【図4】この発明の一実施例の概要を説明するためのブ
ロック図である。
【図5】ゲート制御回路の構成を示す回路図である。
【図6】一実施例の系切替えシーケンスを示す図であ
る。
【図7】一実施例の系切替え処理を示すフローチャート
である。
【図8】バスの解放、獲得状態を示す図である。
【符号の説明】
31…共有メモリ、32(0),32(1)…制御部、
33…監視部、34(0),34(1)…バス、35
(0)、35(1)…ゲート回路、36(0),36
(1),37(0),37(1),38(0),38
(1),39(0),39(1)…制御線、40
(0),40(1)…バス、321(0),321
(1)…プログラムメモリ、322(0),322
(1)…CPU、323(0),323(1)…I/O
ポート、331…ゲート制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 1/74

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 系の切替え要求が発生すると、この切替
    え要求の発生した運用系を非運用系に、非運用系を運用
    系に切り替える冗長系切替えシステムにおいて、 各系で共有され、系がその運用情報を蓄積するのに使用
    される運用情報蓄積手段と、 前記系の切替え要求が発生すると、前記運用情報蓄積手
    段の使用権を運用系から非運用系に移転することを指示
    する使用権移転手段とを備え、 前記各系が、 自系が運用系である場合に、前記運用情報蓄積手段に蓄
    積された運用情報を使用して運用処理を実行する運用系
    制御部と、 前記使用権移転手段からの非運用系状態情報に基づい
    て、その時点での非運用系が正常か否かを判定し、正常
    であると判定した場合に、前記系の切替え要求と前記使
    用権移転手段からの使用権移転指示とに従って、自系が
    前記運用情報蓄積手段との接続を解放して、非運用系が
    前記運用情報蓄積手段との接続の獲得をしたことを認識
    して、自系を非運用系として切替え設定する運用系切替
    え制御部と、 自系が非運用系である場合に、非運用系としての所定処
    理を実行する非運用系制御部と、 前記系の切替え要求と前記使用権移転手段からの使用権
    移転指示とに従って、運用系が前記運用情報蓄積手段と
    の接続を解放した後、自系が前記運用情報蓄積手段との
    接続の獲得をし、自系を運用系に切替え設定する非運用
    系切替え制御部と を有すること を特徴とする運用情報明
    渡し装置。
  2. 【請求項2】 系の切替え要求が発生すると、この切替
    え要求の発生した運用系を非運用系に、非運用系を運用
    系に切り替える冗長系切替えシステムにおい て、 各系で共有され、系がその運用情報を蓄積するのに使用
    される運用情報蓄積手段と、 前記系の切替え要求が発生すると、前記運用情報蓄積手
    段の使用権を運用系から非運用系に移転することを指示
    する使用権移転手段とを備え、 前記系の切替え要求が発生すると、前記使用権移転手段
    からの非運用系状態情報に基づいて、非運用系が正常か
    否かを運用系は判定し、 非運用系が正常であると判定した場合、運用系は前記運
    用情報蓄積手段との接続を解放し、非運用系は前記運用
    情報蓄積情報との接続を獲得し、 非運用系の接続の獲得を運用系が認識した後に、運用系
    は非運用系に、非運用系は運用系に、それぞれ系を切替
    える ことを特徴とする運用情報明渡し方法。
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