JP3177890B2 - 照明装置 - Google Patents
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- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/30—Pivoted housings or frames
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/145—Adjustable mountings for portable lighting devices
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/22—Adjustable mountings telescopic
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21V—FUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F21V21/00—Supporting, suspending, or attaching arrangements for lighting devices; Hand grips
- F21V21/14—Adjustable mountings
- F21V21/32—Flexible tubes
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
- G02B6/0005—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type
- G02B6/0008—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems the light guides being of the fibre type the light being emitted at the end of the fibre
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- Optics & Photonics (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Led Device Packages (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、所望の場所に自由
に光を照射し得るようにした照明装置に関するものであ
る。
に光を照射し得るようにした照明装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば病院の病室等においては、
照明装置として、天井面に取り付けられた蛍光灯または
白熱灯などの所謂室内灯などが使用されている。このた
め、ベッドに寝ている患者の傍では、比較的暗い照明に
なってしまう。従って、室内灯が点灯している場合で
も、ベッドに寝ている患者の容態を正確かつ詳細に観察
するためには、所謂ペンライト等の懐中電灯を併用する
ことにより、必要な箇所のみを照明するようにしてい
る。
照明装置として、天井面に取り付けられた蛍光灯または
白熱灯などの所謂室内灯などが使用されている。このた
め、ベッドに寝ている患者の傍では、比較的暗い照明に
なってしまう。従って、室内灯が点灯している場合で
も、ベッドに寝ている患者の容態を正確かつ詳細に観察
するためには、所謂ペンライト等の懐中電灯を併用する
ことにより、必要な箇所のみを照明するようにしてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな懐中電灯を用いて患者の容態を観察するには、必要
な箇所に向かって光を照射するように懐中電灯を持って
いることが必要で、片手が懐中電灯で塞がってしまうこ
とになり、操作性の点で問題があった。
うな懐中電灯を用いて患者の容態を観察するには、必要
な箇所に向かって光を照射するように懐中電灯を持って
いることが必要で、片手が懐中電灯で塞がってしまうこ
とになり、操作性の点で問題があった。
【０００４】さらに、各種機器類など、狭く入り組んだ
場所を懐中電灯で照明して観察を行ったり、操作，作業
などを行いたい場合、手元から一直線に照射される光に
よって照明できない箇所が発生することがあり、観察し
たい場所を十分に照明し得ないことがあった。
場所を懐中電灯で照明して観察を行ったり、操作，作業
などを行いたい場合、手元から一直線に照射される光に
よって照明できない箇所が発生することがあり、観察し
たい場所を十分に照明し得ないことがあった。
【０００５】本発明は、以上の点に鑑み、所望の場所を
自由に照明し得るようにした照明装置を提供することを
目的としている。
自由に照明し得るようにした照明装置を提供することを
目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による照明装置は、発光素子で成る発光部
と、この発光部を先端側で支持すると共に、自由に屈曲
もしくは伸縮可能なフレキシブルシャフトと、フレキシ
ブルシャフトの基端側を支持し且つフレキシブルシャフ
トを収納することができ、しかも互いに入れ子式に収納
可能な伸縮部と、発光部を駆動する駆動部と、この駆動
部に給電する電源部と、少なくとも上記駆動部と、好ま
しくは伸縮部を収容するケースとを含む構成としてい
る。本発明による照明装置では、上記発光部を回転させ
る回転機構部を、該発光部とフレキシブルシャフトとの
間に設けることができる。上記発光部としては、発光素
子が有利に使用できる。上記伸縮部は、好ましくは上記
ケースから伸長され、また、短縮状態で該ケース内に収
容されることができる。また、この伸縮部はケースに対
して所望の角度に設定保持されるようにすることもでき
る。また、本発明による照明装置の上記ケースには、壁
面，天井面等への取付部が設けられ、好ましくは電源ケ
ーブル巻取機構を有する。また本発明による別の実施形
態では、上記ケースに上記伸縮部，駆動部及び電池から
成る電源部を収容して携帯可能とすることができる。さ
らに、本発明による照明装置は、好ましくは、上記ケー
スが各種機器のケースとして構成され、発光部により各
種機器の操作パネル面など所望の箇所を照明するように
なっている。
め、本発明による照明装置は、発光素子で成る発光部
と、この発光部を先端側で支持すると共に、自由に屈曲
もしくは伸縮可能なフレキシブルシャフトと、フレキシ
ブルシャフトの基端側を支持し且つフレキシブルシャフ
トを収納することができ、しかも互いに入れ子式に収納
可能な伸縮部と、発光部を駆動する駆動部と、この駆動
部に給電する電源部と、少なくとも上記駆動部と、好ま
しくは伸縮部を収容するケースとを含む構成としてい
る。本発明による照明装置では、上記発光部を回転させ
る回転機構部を、該発光部とフレキシブルシャフトとの
間に設けることができる。上記発光部としては、発光素
子が有利に使用できる。上記伸縮部は、好ましくは上記
ケースから伸長され、また、短縮状態で該ケース内に収
容されることができる。また、この伸縮部はケースに対
して所望の角度に設定保持されるようにすることもでき
る。また、本発明による照明装置の上記ケースには、壁
面，天井面等への取付部が設けられ、好ましくは電源ケ
ーブル巻取機構を有する。また本発明による別の実施形
態では、上記ケースに上記伸縮部，駆動部及び電池から
成る電源部を収容して携帯可能とすることができる。さ
らに、本発明による照明装置は、好ましくは、上記ケー
スが各種機器のケースとして構成され、発光部により各
種機器の操作パネル面など所望の箇所を照明するように
なっている。
【０００７】上記構成によれば、伸縮部を伸長させると
共に、フレキシブルシャフトを屈曲させることにより、
その先端側に取り付けられた発光素子で成る発光部を所
望の方向に向けることができる。従って、発光部から出
射した光は、所望の方向に照射されて、所望の箇所の照
明を行うことができる。また、フレキシブルシャフトを
伸縮部内に収容すると共に、伸縮部を短縮させることに
より、フレキシブルシャフト及び伸縮部がケース内にコ
ンパクトに収容されることができ、占有スペースが低減
される。この伸縮部は一段以上の他段式に構成し得る。
共に、フレキシブルシャフトを屈曲させることにより、
その先端側に取り付けられた発光素子で成る発光部を所
望の方向に向けることができる。従って、発光部から出
射した光は、所望の方向に照射されて、所望の箇所の照
明を行うことができる。また、フレキシブルシャフトを
伸縮部内に収容すると共に、伸縮部を短縮させることに
より、フレキシブルシャフト及び伸縮部がケース内にコ
ンパクトに収容されることができ、占有スペースが低減
される。この伸縮部は一段以上の他段式に構成し得る。
【０００８】上記ケースが、壁面，天井面等に取り付け
られる場合には、発光部により所望の箇所の照明を行な
う際に、照明装置のケース，フレキシブルシャフトある
いは発光部を手で持つ必要がない。従って、使用者は、
両手で自由に所望の作業を行なうことができる。
られる場合には、発光部により所望の箇所の照明を行な
う際に、照明装置のケース，フレキシブルシャフトある
いは発光部を手で持つ必要がない。従って、使用者は、
両手で自由に所望の作業を行なうことができる。
【０００９】上記ケースが、細長い円形，矩形など、任
意の形状に携行可能に形成されて伸縮部，駆動部及び電
池から成る電源部を収容する場合には、照明装置全体
が、所謂ペンタイプの懐中電灯として自由に携帯でき、
伸縮部及びフレキシブルシャフトをケース内に収容する
ことによって、従来のペンタイプの懐中電灯と同様に容
易に携帯して、伸縮部を伸長し且つフレキシブルシャフ
トを引き出して適宜に屈曲させることにより、例えば各
種機器などの複雑に入り組んだ箇所であっても、所望の
箇所を確実に照明し得ることになる。
意の形状に携行可能に形成されて伸縮部，駆動部及び電
池から成る電源部を収容する場合には、照明装置全体
が、所謂ペンタイプの懐中電灯として自由に携帯でき、
伸縮部及びフレキシブルシャフトをケース内に収容する
ことによって、従来のペンタイプの懐中電灯と同様に容
易に携帯して、伸縮部を伸長し且つフレキシブルシャフ
トを引き出して適宜に屈曲させることにより、例えば各
種機器などの複雑に入り組んだ箇所であっても、所望の
箇所を確実に照明し得ることになる。
【００１０】上記ケースが、各種機器のケースとして構
成され、その発光部により各種機器の操作パネル面など
所望の箇所を照明するようになっていると、不使用時に
は伸縮部及びフレキシブルシャフトをケース内に収容で
きると共に、使用時には伸縮部を伸長し且つフレキシブ
ルシャフトを引き出して適宜に屈曲させることにより、
各種機器の操作パネル面等の所望の箇所を効果的に照明
し得ることになる。また、本発明の他の態様では、請求
項１に記載の構成に加え、上記伸縮部及びフレキシブル
シャフトを伸縮可能にするスプリング機構とを備えてお
り、スプリング機構によりフレキシブルシャフトが伸長
するにつれて入れ子式伸縮部が伸長する構成としてい
る。 このスプリング機構は、好ましくはロック機構を備
え、不使用時に前記伸縮部及びフレキシブルシャフトを
前記ケースに収容させて短縮状態に保持するようにして
いる。
成され、その発光部により各種機器の操作パネル面など
所望の箇所を照明するようになっていると、不使用時に
は伸縮部及びフレキシブルシャフトをケース内に収容で
きると共に、使用時には伸縮部を伸長し且つフレキシブ
ルシャフトを引き出して適宜に屈曲させることにより、
各種機器の操作パネル面等の所望の箇所を効果的に照明
し得ることになる。また、本発明の他の態様では、請求
項１に記載の構成に加え、上記伸縮部及びフレキシブル
シャフトを伸縮可能にするスプリング機構とを備えてお
り、スプリング機構によりフレキシブルシャフトが伸長
するにつれて入れ子式伸縮部が伸長する構成としてい
る。 このスプリング機構は、好ましくはロック機構を備
え、不使用時に前記伸縮部及びフレキシブルシャフトを
前記ケースに収容させて短縮状態に保持するようにして
いる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図１乃至図３は本発
明による照明装置の第一の実施形態を示している。図１
及び図２において、照明装置１０は、据付け型の照明装
置であって、発光部１１と、この発光部１１を先端側で
支持するフレキシブルシャフト１２と、フレキシブルシ
ャフト１２の基端側を支持する伸縮部１３と、伸縮部１
３を支持するケース１６とを有し、このケース１６に、
図４に示すように発光部を駆動する駆動部１４とこの駆
動部に給電する電源部１５とを内蔵している。
づいて、本発明を詳細に説明する。図１乃至図３は本発
明による照明装置の第一の実施形態を示している。図１
及び図２において、照明装置１０は、据付け型の照明装
置であって、発光部１１と、この発光部１１を先端側で
支持するフレキシブルシャフト１２と、フレキシブルシ
ャフト１２の基端側を支持する伸縮部１３と、伸縮部１
３を支持するケース１６とを有し、このケース１６に、
図４に示すように発光部を駆動する駆動部１４とこの駆
動部に給電する電源部１５とを内蔵している。
【００１２】上記発光部１１は、図３に示すように、発
光ダイオード（ＬＥＤ）１１ａと、この発光ダイオード
１１ａを保持する取付部材１１ｂとから構成されてお
り、取付部材１１ｂは、後述するフレキシブルシャフト
１２の先端側に固定保持されている。
光ダイオード（ＬＥＤ）１１ａと、この発光ダイオード
１１ａを保持する取付部材１１ｂとから構成されてお
り、取付部材１１ｂは、後述するフレキシブルシャフト
１２の先端側に固定保持されている。
【００１３】上記フレキシブルシャフト１２は蛇腹式な
ど公知の構成のものであって、任意の位置で任意の方向
に自由に屈曲され、その状態を維持し得るように構成さ
れており、図示の場合、導電性材料から形成されてい
る。このフレキシブルシャフト１２はアクリル樹脂やプ
ラスチック樹脂などの絶縁材料で形成してもよく、導電
性材料を絶縁材料で被覆したものでも構わない。また、
伸縮部１３及びケース１６の材料についても同様であ
る。なお、フレキシブルシャフト１２を蛇腹式のものに
代えて、公知の伸縮自在なリンク機構（図示省略）を用
いることもできる。このようなリンク機構を用いてフレ
キシブルシャフト１２を構成する場合も、任意の伸長状
態で、かつ、任意の位置で任意の方向に自由に屈曲でき
る。
ど公知の構成のものであって、任意の位置で任意の方向
に自由に屈曲され、その状態を維持し得るように構成さ
れており、図示の場合、導電性材料から形成されてい
る。このフレキシブルシャフト１２はアクリル樹脂やプ
ラスチック樹脂などの絶縁材料で形成してもよく、導電
性材料を絶縁材料で被覆したものでも構わない。また、
伸縮部１３及びケース１６の材料についても同様であ
る。なお、フレキシブルシャフト１２を蛇腹式のものに
代えて、公知の伸縮自在なリンク機構（図示省略）を用
いることもできる。このようなリンク機構を用いてフレ
キシブルシャフト１２を構成する場合も、任意の伸長状
態で、かつ、任意の位置で任意の方向に自由に屈曲でき
る。
【００１４】上記伸縮部１３は、例えばロッドアンテナ
や三脚等において公知の構成のものであって、互いに入
れ子式に摺動可能に連結された複数個の部分から成り、
各部分が互いに摺動することにより、全体として伸長さ
れまたは短縮され得るように構成されており、図示の場
合、導電性材料から形成されている。さらに、上記伸縮
部１３は、上記フレキシブルシャフト１２を摺動可能に
支持しており、フレキシブルシャフト１２が伸縮部１３
から引き出されたときその基端部１２ａを支持すると共
に、フレキシブルシャフト１２が伸縮部１３内に押し込
まれたときフレキシブルシャフト１２全体を収納し得る
ようになっている。なお、上記伸縮部１３は、その一部
がケース１６と一体化した構造であってもよい。
や三脚等において公知の構成のものであって、互いに入
れ子式に摺動可能に連結された複数個の部分から成り、
各部分が互いに摺動することにより、全体として伸長さ
れまたは短縮され得るように構成されており、図示の場
合、導電性材料から形成されている。さらに、上記伸縮
部１３は、上記フレキシブルシャフト１２を摺動可能に
支持しており、フレキシブルシャフト１２が伸縮部１３
から引き出されたときその基端部１２ａを支持すると共
に、フレキシブルシャフト１２が伸縮部１３内に押し込
まれたときフレキシブルシャフト１２全体を収納し得る
ようになっている。なお、上記伸縮部１３は、その一部
がケース１６と一体化した構造であってもよい。
【００１５】上記駆動部１４はケース１６内に収容され
ており、電源部１５から給電されることによって発光部
１１のＬＥＤ１１ａに対して駆動電流を供給するように
構成されている。尚、ＬＥＤ１１ａに対する駆動電流の
供給は、伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１２内に
配設された接続コード１４ａを介して行なわれる。この
接続コード１４ａは、図３においては一本のみ備えられ
ており、他側は伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１
２を利用している。接続コード１４ａは伸縮操作を繰り
返しても断線しないよう形成する。
ており、電源部１５から給電されることによって発光部
１１のＬＥＤ１１ａに対して駆動電流を供給するように
構成されている。尚、ＬＥＤ１１ａに対する駆動電流の
供給は、伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１２内に
配設された接続コード１４ａを介して行なわれる。この
接続コード１４ａは、図３においては一本のみ備えられ
ており、他側は伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１
２を利用している。接続コード１４ａは伸縮操作を繰り
返しても断線しないよう形成する。
【００１６】上記電源部１５はケース１６内に収容され
ており、図示の場合、ケース１６の外面に設けられた電
源スイッチ１５ａによりオンオフされると共に、商用電
源のコンセントに接続される電源ケーブル１５ｂにより
供給される交流１００Ｖに基づいて、必要な直流電圧を
得るように構成されている。
ており、図示の場合、ケース１６の外面に設けられた電
源スイッチ１５ａによりオンオフされると共に、商用電
源のコンセントに接続される電源ケーブル１５ｂにより
供給される交流１００Ｖに基づいて、必要な直流電圧を
得るように構成されている。
【００１７】ケース１６は図示の場合、ドーム状又は椀
状に形成され、伸縮部１３，駆動部１４及び電源部１５
を収容している。このケース１６は図示の形状に限ら
ず、球状，楕円状，直方体その他の矩形状など任意に形
成し得ることは勿論である。さらにこの実施態様にあっ
ては、ケース１６は取付部１６ａを備えており、取付部
１６ａの取付孔１６ｂに固定ネジ（図示せず）をねじ込
むことにより、ケース１６が所望の壁面、例えば病室の
壁面に取り付けられるようになっている。
状に形成され、伸縮部１３，駆動部１４及び電源部１５
を収容している。このケース１６は図示の形状に限ら
ず、球状，楕円状，直方体その他の矩形状など任意に形
成し得ることは勿論である。さらにこの実施態様にあっ
ては、ケース１６は取付部１６ａを備えており、取付部
１６ａの取付孔１６ｂに固定ネジ（図示せず）をねじ込
むことにより、ケース１６が所望の壁面、例えば病室の
壁面に取り付けられるようになっている。
【００１８】本発明の実施形態による照明装置１０は以
上のように構成されており、照明装置を使用しない場合
には、図１に示すように、フレキシブルシャフト１２を
伸縮部１３内に収納すると共に、伸縮部１３を短縮し
て、これらをケース１６内に収納しておく。これによ
り、ケース１６から突出している部分が比較的小さく、
邪魔にならないようにコンパクトに設置される。尚、収
納時は伸縮部１３がロック機構によりロックされるよう
にしてもよい。これにより子供等の悪戯による損傷等が
防止される。また、ロック機構に解除用スイッチを設け
ると共に、伸縮部１３を自動的に伸縮させようにしても
よい。このロック機構については、図１０，図１１を参
照して後述する。
上のように構成されており、照明装置を使用しない場合
には、図１に示すように、フレキシブルシャフト１２を
伸縮部１３内に収納すると共に、伸縮部１３を短縮し
て、これらをケース１６内に収納しておく。これによ
り、ケース１６から突出している部分が比較的小さく、
邪魔にならないようにコンパクトに設置される。尚、収
納時は伸縮部１３がロック機構によりロックされるよう
にしてもよい。これにより子供等の悪戯による損傷等が
防止される。また、ロック機構に解除用スイッチを設け
ると共に、伸縮部１３を自動的に伸縮させようにしても
よい。このロック機構については、図１０，図１１を参
照して後述する。
【００１９】この状態から照明装置を使用する場合は、
先ず伸縮部１３を手動で（又は電動式に）引き出して伸
長させると共に、伸長部１３からフレキシブルシャフト
１２を引き出す。そして、フレキシブルシャフト１２を
適宜に屈曲することにより、図２に示すように、発光部
１１が所望の方向に向けられる。これにより所望箇所が
明瞭に照明されることになる。
先ず伸縮部１３を手動で（又は電動式に）引き出して伸
長させると共に、伸長部１３からフレキシブルシャフト
１２を引き出す。そして、フレキシブルシャフト１２を
適宜に屈曲することにより、図２に示すように、発光部
１１が所望の方向に向けられる。これにより所望箇所が
明瞭に照明されることになる。
【００２０】例えば、図５に示すように、照明装置１０
が病室の壁面１７に取り付けられている場合、照明装置
１０の伸縮部１３を伸長し、フレキシブルシャフト１２
を引き出した状態でフレキシブルシャフト１２を適宜に
屈曲させれば、病室内のベッド１８に寝ている患者の所
望の部位が、発光部１１からの光により照明される。こ
れにより、夜間部などにおいても他の患者の睡眠を妨害
することなく、容態の観察を正確にかつ詳細に行うこと
ができる。また、図５に照明装置１０’として示すよう
に、これをベッドの一部に取付部１７′を設けて配設し
たり、又はケース１６を予めベッド等に埋設して一体化
しておけば便宜である。また、照明装置１０をベッドや
自動車のダッシュボードや各種の機器類などに組み込む
場合、ケース１６をこれらベッド，ダッシュボード機器
類等の一部に収納して組み付けておき、伸縮部１３とフ
レキシブルシャフト１２の双方又は片方を伸長させるよ
うにしてもよい。
が病室の壁面１７に取り付けられている場合、照明装置
１０の伸縮部１３を伸長し、フレキシブルシャフト１２
を引き出した状態でフレキシブルシャフト１２を適宜に
屈曲させれば、病室内のベッド１８に寝ている患者の所
望の部位が、発光部１１からの光により照明される。こ
れにより、夜間部などにおいても他の患者の睡眠を妨害
することなく、容態の観察を正確にかつ詳細に行うこと
ができる。また、図５に照明装置１０’として示すよう
に、これをベッドの一部に取付部１７′を設けて配設し
たり、又はケース１６を予めベッド等に埋設して一体化
しておけば便宜である。また、照明装置１０をベッドや
自動車のダッシュボードや各種の機器類などに組み込む
場合、ケース１６をこれらベッド，ダッシュボード機器
類等の一部に収納して組み付けておき、伸縮部１３とフ
レキシブルシャフト１２の双方又は片方を伸長させるよ
うにしてもよい。
【００２１】図６は、本発明による照明装置の第二の実
施形態を示している。図６において、照明装置２０は携
帯型の所謂ペンタイプの照明装置であって、発光部１１
と、この発光部１１を先端で支持するフレキシブルシャ
フト１２と、フレキシブルシャフト１２の他端を支持す
る伸縮部１３と、図４に示すように発光部を駆動する駆
動部１４と、この駆動部１４に給電する電源部２１と、
ケース２２とを含んでいる。
施形態を示している。図６において、照明装置２０は携
帯型の所謂ペンタイプの照明装置であって、発光部１１
と、この発光部１１を先端で支持するフレキシブルシャ
フト１２と、フレキシブルシャフト１２の他端を支持す
る伸縮部１３と、図４に示すように発光部を駆動する駆
動部１４と、この駆動部１４に給電する電源部２１と、
ケース２２とを含んでいる。
【００２２】上記発光部１１，フレキシブルシャフト１
２，伸縮部１３及び駆動部１４は、図１及び図２に示し
た照明装置２０におけると同様の構成であり、その説明
は省略するが、照明装置２０の全体を防滴，防水型にす
れば雨天時でも水中でも制限なく使用できる。
２，伸縮部１３及び駆動部１４は、図１及び図２に示し
た照明装置２０におけると同様の構成であり、その説明
は省略するが、照明装置２０の全体を防滴，防水型にす
れば雨天時でも水中でも制限なく使用できる。
【００２３】上記電源部２１は、図６及び図７にて点線
で示すように、電池、例えば乾電池や充電電池等が使用
される。上記ケース２２は例えば細長い円筒状に形成さ
れて、携帯に便利なように上記フレキシブルシャフト１
２，伸縮部１３及び駆動部１４を収容してコンパクトに
構成されている。
で示すように、電池、例えば乾電池や充電電池等が使用
される。上記ケース２２は例えば細長い円筒状に形成さ
れて、携帯に便利なように上記フレキシブルシャフト１
２，伸縮部１３及び駆動部１４を収容してコンパクトに
構成されている。
【００２４】このような構成の照明装置２０によれば、
図６に示すように収納状態（短縮した状態）でも、発光
部１１を点灯させると、従来のペンタイプの懐中電灯と
同様に使用することができる。また、図７に示すよう
に、伸縮部１３を伸長させると共に、フレキシブルシャ
フト１２を引き出して適宜に屈曲させると、発光部１１
が所望の方向に向けられることになる。従って、この照
明装置を適宜携行することにより、例えば各種機器の内
部等が湾曲して複雑に入り組んだ箇所であっても、所望
の箇所を確実に照明することができる。
図６に示すように収納状態（短縮した状態）でも、発光
部１１を点灯させると、従来のペンタイプの懐中電灯と
同様に使用することができる。また、図７に示すよう
に、伸縮部１３を伸長させると共に、フレキシブルシャ
フト１２を引き出して適宜に屈曲させると、発光部１１
が所望の方向に向けられることになる。従って、この照
明装置を適宜携行することにより、例えば各種機器の内
部等が湾曲して複雑に入り組んだ箇所であっても、所望
の箇所を確実に照明することができる。
【００２５】図８は本発明による照明装置の第三の実施
形態を示している。図８において、機器３０は各種機
器、例えば測定装置であって、その前面の操作パネル３
１に複数個の表示器，スイッチ等（図示せず）を備える
と共に、操作パネル３１に照明装置３２を一体に組み込
んで構成されている。照明装置３２は、図１及び図２に
示した照明装置１０と同様に、発光部１１，フレキシブ
ルシャフト１２及び伸縮部１３を備えていると共に、ケ
ースとしての機器３０内に設けられた駆動部及び電源部
（図示せず）を備えている。
形態を示している。図８において、機器３０は各種機
器、例えば測定装置であって、その前面の操作パネル３
１に複数個の表示器，スイッチ等（図示せず）を備える
と共に、操作パネル３１に照明装置３２を一体に組み込
んで構成されている。照明装置３２は、図１及び図２に
示した照明装置１０と同様に、発光部１１，フレキシブ
ルシャフト１２及び伸縮部１３を備えていると共に、ケ
ースとしての機器３０内に設けられた駆動部及び電源部
（図示せず）を備えている。
【００２６】このように構成した照明装置３２では、伸
縮部１３を伸長し、フレキシブルシャフト１２を引き出
し、さらにこのフレキシブルシャフト１２を適宜に屈曲
することにより、発光部１１が操作パネル３１の所望の
箇所（符号Ａ図示）に向けられる。従って、例えば機器
３０が暗い環境で使用される場合であっても、照明装置
３２により操作パネル３１の所望の箇所Ａの領域が照明
されることになるので被測定領域のみならず、スイッチ
や表示器等を確実に視認し得ることになり、操作や表示
の読取りを正確に行うことができる。
縮部１３を伸長し、フレキシブルシャフト１２を引き出
し、さらにこのフレキシブルシャフト１２を適宜に屈曲
することにより、発光部１１が操作パネル３１の所望の
箇所（符号Ａ図示）に向けられる。従って、例えば機器
３０が暗い環境で使用される場合であっても、照明装置
３２により操作パネル３１の所望の箇所Ａの領域が照明
されることになるので被測定領域のみならず、スイッチ
や表示器等を確実に視認し得ることになり、操作や表示
の読取りを正確に行うことができる。
【００２７】上述した実施形態において、発光部１１の
発光素子としてＬＥＤ１１ａが使用されているが、これ
に限らず、他の種類の発光素子や白熱電球等が使用され
てもよく、その数量も一個に限らず複数個で用いてもよ
い。また、発光素子や白熱電球を併用してもよいことは
明らかである。また、上述し且つ図８に示す第三の実施
形態においては、機器３０として例えば測定機器の場合
を説明したが、これに限らず、他の機器、例えばオーデ
ィオ機器，ビデオ機器等の民生用機器や各種実験用機
器，研究用機器等のすべての機器類に対して、本発明に
よる照明装置を適用することが可能である。
発光素子としてＬＥＤ１１ａが使用されているが、これ
に限らず、他の種類の発光素子や白熱電球等が使用され
てもよく、その数量も一個に限らず複数個で用いてもよ
い。また、発光素子や白熱電球を併用してもよいことは
明らかである。また、上述し且つ図８に示す第三の実施
形態においては、機器３０として例えば測定機器の場合
を説明したが、これに限らず、他の機器、例えばオーデ
ィオ機器，ビデオ機器等の民生用機器や各種実験用機
器，研究用機器等のすべての機器類に対して、本発明に
よる照明装置を適用することが可能である。
【００２８】次に、本発明の照明装置１０，２０，３２
における発光部１１の変形例を図９を参照して説明す
る。発光部１１は図３に示すように固定式であってもよ
いが、上下左右に自由に回転し得るよう発光部の回転機
構部を設けると、より便宜である。上記発光部１１は、
図９に示すように、ＬＥＤ１１ａと、このＬＥＤ１１ａ
を保持する取付部材１１ｂと、この取付部材１１ｂをフ
レキシブルシャフト１２に連結するための連結部材１１
ｃとを備え、この連結部材１１ｃの先端側で内部が球状
にくり抜かれて球状軸受１１ｄとして構成されると共
に、この球状軸受１１ｄに球状軸１１ｅが自由に回動可
能に収容されている。そして、ＬＥＤ１１ａが取付部材
１１ｂを介して球状軸１１ｅの突出端１１ｆに固定され
ることにより、このＬＥＤ１１ａは上下又は左右に自由
に回動し得るように保持される。なお、球状軸受１１ｄ
は、図示のように中央に透孔を有し、一方の接続コード
１４ａが透孔を通ってＬＥＤ１１ａに接続され、他方は
球状軸１１ｅ，球状軸受１１ｄ，連結部材１１ｃ及びフ
レキシブルシャフト１２を利用している。このように構
成すると、発光部１１の構造がやや複雑化するものの、
フレキシブルシャフト１２の屈曲とは独立して発光部１
１をさらに回動させることができるので、目的とする照
明場所をより的確かつ精確に照明することができる。
における発光部１１の変形例を図９を参照して説明す
る。発光部１１は図３に示すように固定式であってもよ
いが、上下左右に自由に回転し得るよう発光部の回転機
構部を設けると、より便宜である。上記発光部１１は、
図９に示すように、ＬＥＤ１１ａと、このＬＥＤ１１ａ
を保持する取付部材１１ｂと、この取付部材１１ｂをフ
レキシブルシャフト１２に連結するための連結部材１１
ｃとを備え、この連結部材１１ｃの先端側で内部が球状
にくり抜かれて球状軸受１１ｄとして構成されると共
に、この球状軸受１１ｄに球状軸１１ｅが自由に回動可
能に収容されている。そして、ＬＥＤ１１ａが取付部材
１１ｂを介して球状軸１１ｅの突出端１１ｆに固定され
ることにより、このＬＥＤ１１ａは上下又は左右に自由
に回動し得るように保持される。なお、球状軸受１１ｄ
は、図示のように中央に透孔を有し、一方の接続コード
１４ａが透孔を通ってＬＥＤ１１ａに接続され、他方は
球状軸１１ｅ，球状軸受１１ｄ，連結部材１１ｃ及びフ
レキシブルシャフト１２を利用している。このように構
成すると、発光部１１の構造がやや複雑化するものの、
フレキシブルシャフト１２の屈曲とは独立して発光部１
１をさらに回動させることができるので、目的とする照
明場所をより的確かつ精確に照明することができる。
【００２９】さらに、図１０及び図１１は、ケース内に
収納した伸縮部及びフレキシブルシャフトを伸長させる
ためのスプリング機構を示している。上述したように、
手動により伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１２を
伸長させるようにしてもよいが、ケース１６にスプリン
グ機構を内蔵させ、これにより伸縮させるようにすれ
ば、操作が簡単になる。これらの図に示すように、コイ
ルスプリング４０がケース１６内に画成した枠体４１内
に収納されており、コイルスプリング４０の一端は枠体
４１内に固定された支持軸４２に支持されると共に、他
端はフレキシブルシャフト１２の基端部１２ａ側に接続
されている。そして、図１０に示すように、不使用時は
コイルスプリング４０を圧縮させた状態で伸縮部１３及
びフレキシブルシャフト１２をケース１６内に収容さ
せ、これらをロック機構によりロックして短縮状態に保
持している。
収納した伸縮部及びフレキシブルシャフトを伸長させる
ためのスプリング機構を示している。上述したように、
手動により伸縮部１３及びフレキシブルシャフト１２を
伸長させるようにしてもよいが、ケース１６にスプリン
グ機構を内蔵させ、これにより伸縮させるようにすれ
ば、操作が簡単になる。これらの図に示すように、コイ
ルスプリング４０がケース１６内に画成した枠体４１内
に収納されており、コイルスプリング４０の一端は枠体
４１内に固定された支持軸４２に支持されると共に、他
端はフレキシブルシャフト１２の基端部１２ａ側に接続
されている。そして、図１０に示すように、不使用時は
コイルスプリング４０を圧縮させた状態で伸縮部１３及
びフレキシブルシャフト１２をケース１６内に収容さ
せ、これらをロック機構によりロックして短縮状態に保
持している。
【００３０】このロック機構は、本例ではケース１６表
面に配設したロック・アンロック切換スイッチ４４によ
り操作される。すなわちロック状態では、図１０に示す
ように切換スイッチ４４が一側へ押圧されてロック棒４
５が突出し、これによりフレキシブルシャフト１２の基
端部１２ａをロック棒４５とロック受け部４６との間で
挟持することにより、ロック状態が保持される。また、
使用時には、切換スイッチ４４を他側へ押圧してロック
棒４５を引っ込ませることにより、ロック棒４５とロッ
ク受け部４６との間で挟持されていたフレキシブルシャ
フト１２の基端部１２ａがロック解除される。これによ
り図１１に示すように、コイルスプリング４０のバネ作
用でフレキシブルシャフト１２が伸長し、その基端部１
２ａに設けたフランジ１２ｂが伸縮部１３内の上部で衝
接する。この衝接に伴って多段式の伸縮部１３が順次伸
長し、最外側の伸縮部１３のフランジ１３ａがケース１
６の内部と衝接することにより、最伸長状態で固定保持
されることになる。この状態で、フレキシブルシャフト
１２を適宜に屈曲させることにより、所望の箇所が照明
されることになる。
面に配設したロック・アンロック切換スイッチ４４によ
り操作される。すなわちロック状態では、図１０に示す
ように切換スイッチ４４が一側へ押圧されてロック棒４
５が突出し、これによりフレキシブルシャフト１２の基
端部１２ａをロック棒４５とロック受け部４６との間で
挟持することにより、ロック状態が保持される。また、
使用時には、切換スイッチ４４を他側へ押圧してロック
棒４５を引っ込ませることにより、ロック棒４５とロッ
ク受け部４６との間で挟持されていたフレキシブルシャ
フト１２の基端部１２ａがロック解除される。これによ
り図１１に示すように、コイルスプリング４０のバネ作
用でフレキシブルシャフト１２が伸長し、その基端部１
２ａに設けたフランジ１２ｂが伸縮部１３内の上部で衝
接する。この衝接に伴って多段式の伸縮部１３が順次伸
長し、最外側の伸縮部１３のフランジ１３ａがケース１
６の内部と衝接することにより、最伸長状態で固定保持
されることになる。この状態で、フレキシブルシャフト
１２を適宜に屈曲させることにより、所望の箇所が照明
されることになる。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、伸
縮部を伸長させると共に、フレキシブルシャフトを屈曲
させることにより、その先端に取り付けられた発光素
子，白熱電球等の発光部が所望の方向に向けられる。従
って、発光部から出射した光を所望の方向に照射するこ
とにより、所望の箇所の照明を行うことができる。ま
た、フレキシブルシャフトを伸縮部内に収容すると共
に、伸縮部を短縮させることにより、フレキシブルシャ
フト及び伸縮部がケース内に収容されることになり、占
有スペースを低減することができる。
縮部を伸長させると共に、フレキシブルシャフトを屈曲
させることにより、その先端に取り付けられた発光素
子，白熱電球等の発光部が所望の方向に向けられる。従
って、発光部から出射した光を所望の方向に照射するこ
とにより、所望の箇所の照明を行うことができる。ま
た、フレキシブルシャフトを伸縮部内に収容すると共
に、伸縮部を短縮させることにより、フレキシブルシャ
フト及び伸縮部がケース内に収容されることになり、占
有スペースを低減することができる。
【００３２】上記ケースが、壁面，天井面或いはベッド
の枠等に取り付けられる場合には、発光部により所望の
箇所の照明を行なう際に、照明装置のケース，フレキシ
ブルシャフトあるいは発光部を手で持つ必要がない。従
って、使用者は、両手で自由に所望の作業を行なうこと
ができる。
の枠等に取り付けられる場合には、発光部により所望の
箇所の照明を行なう際に、照明装置のケース，フレキシ
ブルシャフトあるいは発光部を手で持つ必要がない。従
って、使用者は、両手で自由に所望の作業を行なうこと
ができる。
【００３３】上記ケースを携行し得るようコンパクトに
形成すると共に、このケース内に上記伸縮部，駆動部及
び電池から成る電源部を収容するようにすると、照明装
置全体が、所謂ペンタイプの懐中電灯として携帯可能に
構成され得ることになり、不使用時に伸縮部及びフレキ
シブルシャフトをケース内に収容することによって、従
来のペンタイプの懐中電灯と同様に容易に携帯できると
共に、伸縮部を伸長し且つフレキシブルシャフトを適宜
に屈曲させることにより、例えば複雑に入り組んだ箇所
であっても、所望の箇所を確実に照明し得ることにな
る。かくして、本発明によれば、所望の場所を自由に照
明し得るようにした照明装置が提供される。
形成すると共に、このケース内に上記伸縮部，駆動部及
び電池から成る電源部を収容するようにすると、照明装
置全体が、所謂ペンタイプの懐中電灯として携帯可能に
構成され得ることになり、不使用時に伸縮部及びフレキ
シブルシャフトをケース内に収容することによって、従
来のペンタイプの懐中電灯と同様に容易に携帯できると
共に、伸縮部を伸長し且つフレキシブルシャフトを適宜
に屈曲させることにより、例えば複雑に入り組んだ箇所
であっても、所望の箇所を確実に照明し得ることにな
る。かくして、本発明によれば、所望の場所を自由に照
明し得るようにした照明装置が提供される。
【図１】本発明による照明装置の第一の実施形態の収納
状態を示す概略斜視図である。
状態を示す概略斜視図である。
【図２】図１の照明装置の伸長状態を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図３】図１の照明装置における発光部付近の部分拡大
断面図である。
断面図である。
【図４】図１の照明装置における電気的構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図５】図１の照明装置をベッドの補助灯として使用す
る場合の概略斜視図である。
る場合の概略斜視図である。
【図６】本発明による照明装置の第二の実施形態の収納
状態を示す概略斜視図である。
状態を示す概略斜視図である。
【図７】図６の照明装置の伸長状態を示す概略斜視図で
ある。
ある。
【図８】本発明による照明装置の第三の実施形態を示す
概略斜視図である。
概略斜視図である。
【図９】本発明による照明装置の発光部の変形例を示す
断面図である。
断面図である。
【図１０】本発明による照明装置のスプリング機構を示
し、伸縮部及びフレキシブルシャフトの収納状態の断面
図である。
し、伸縮部及びフレキシブルシャフトの収納状態の断面
図である。
【図１１】図１０に示すスプリング機構により、伸縮部
及びフレキシブルシャフトを伸長させた状態の断面図で
ある。
及びフレキシブルシャフトを伸長させた状態の断面図で
ある。
１０ 照明装置 １１ 発光部 １１ａ ＬＥＤ １１ｂ 取付部材 １１ｃ 連結部材 １１ｄ 球状軸受 １１ｅ 球状軸 １１ｆ 球状軸１１の突出端 １２ フレキシブルシャフト １２ａ フレキシブルシャフトの基端部 １２ｂ フレキシブルシャフトのフランジ １３ 伸縮部 １３ａ 伸縮部のフランジ １４ 駆動部 １５ 電源部 １６ ケース １７ 壁面等 ２０ 照明装置 ２１ 電源部 ２２ ケース ３０ 機器 ３１ 操作パネル ３２ 照明装置 ３３ 本体ケース ４０ コイルスプリング ４１ 枠体 ４２ 支持軸 ４４ 切換スイッチ ４５ ロック棒 ４６ ロック受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 湊 清隆 栃木県宇都宮市若草３丁目６−26 (72)発明者 玉置 智 宮城県仙台市太白区八木山南４−７−５ (56)参考文献 特開 平５−311733（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−237501（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−106331（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−250907（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−151809（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−92002（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−92003（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−178950（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−283815（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−146148（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−51616（ＪＰ，Ａ) 実開 平６−33239（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−66717（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭58−113205（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−70301（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭62−49801（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭63−95101（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭64−36910（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−86001（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−109303（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−117601（ＪＰ，Ｕ) 実開 平５−73807（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭57−148702（ＪＰ，Ｕ) 実開 平２−24401（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) F21S 2/00 F21L 2/00 - 14/04
Claims (9)
- 【請求項１】 発光素子から成る発光部と、 この発光部を先端側で支持すると共に、自由に屈曲可能
なフレキシブルシャフトと、 フレキシブルシャフトの基端側を支持し、かつ、このフ
レキシブルシャフトを収納し得ると共に、互いに入れ子
式に収納可能な伸縮部と、 発光部を駆動する駆動部と、 この駆動部に給電する電源部と、 少なくとも上記駆動部を収容するケースと、 を含んでいることを特徴とする、照明装置。 - 【請求項２】 前記発光部と前記フレキシブルシャフト
の間に、発光部を回転させる回転機構部を設けたことを
特徴とする、請求項１に記載の照明装置。 - 【請求項３】 前記伸縮部が前記ケースから伸長され、
また、短縮状態で該ケース内に収容され得ることを特徴
とする、請求項１に記載の照明装置。 - 【請求項４】 前記伸縮部が前記ケースに対して所望の
角度に設定保持され得ることを特徴とする、請求項１又
は３に記載の照明装置。 - 【請求項５】 前記ケースを壁面，天井面等に固定し得
るよう、ケースに取付部を設けたことを特徴とする、請
求項１に記載の照明装置。 - 【請求項６】 前記ケースに前記伸縮部，駆動部及び電
池から成る電源部を収容して携帯可能とすることを特徴
とする、請求項１に記載の照明装置。 - 【請求項７】 前記ケースが各種機器のケースであっ
て、発光部により各種機器の操作パネル面等の所望の箇
所を照明することを特徴とする、請求項１に記載の照明
装置。 - 【請求項８】 発光素子から成る発光部と、 この発光部を先端側で支持すると共に、自由に屈曲可能
なフレキシブルシャフトと、 フレキシブルシャフトの基端側を支持し、かつ、このフ
レキシブルシャフトを収納し得ると共に、互いに入れ子
式に収納可能な伸縮部と、 発光部を駆動する駆動部と、 この駆動部に給電する電源部と、 少なくとも上記駆動部を収容するケースと、 上記伸縮部及び上記フレキシブルシャフトを伸縮可能に
するスプリング機構とを備え、 上記スプリング機構により上記フレキシブルシャフトが
伸長するにつれて上記入れ子式伸縮部が伸長することを
特徴とする、 照明装置。 - 【請求項９】 前記スプリング機構がロック機構を備
え、不使用時に前記伸縮部及びフレキシブルシャフトを
前記ケースに収容させて短縮状態に保持することを特徴
とする、請求項８に記載の照明装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739898A JP3177890B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 照明装置 |
| EP99940531A EP1026442A1 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Lighting device |
| CN99801874A CN1287602A (zh) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | 照明装置 |
| US09/530,127 US6332703B1 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Lighting device |
| AU54447/99A AU755142B2 (en) | 1998-09-01 | 1999-08-27 | Lighting device |
| NO20002249A NO20002249L (no) | 1998-09-01 | 2000-04-28 | Lysanordning |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24739898A JP3177890B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 照明装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000076902A JP2000076902A (ja) | 2000-03-14 |
| JP3177890B2 true JP3177890B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=17162845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24739898A Expired - Fee Related JP3177890B2 (ja) | 1998-09-01 | 1998-09-01 | 照明装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6332703B1 (ja) |
| EP (1) | EP1026442A1 (ja) |
| JP (1) | JP3177890B2 (ja) |
| CN (1) | CN1287602A (ja) |
| AU (1) | AU755142B2 (ja) |
| NO (1) | NO20002249L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6310616B1 (en) | 1993-02-09 | 2001-10-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Voltage generating circuit, and common electrode drive circuit signal line drive circuit and gray-scale voltage generating circuit for display device |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003190091A (ja) * | 2001-12-26 | 2003-07-08 | Pentax Corp | 蛍光観察用照明プローブ、電子内視鏡システム及び電子内視鏡 |
| US20070081358A1 (en) * | 2005-10-08 | 2007-04-12 | Todd Shea | Medical Illumination Device with a Base |
| US7677766B2 (en) * | 2007-05-07 | 2010-03-16 | Lsi Industries, Inc. | LED lamp device and method to retrofit a lighting fixture |
| KR101096640B1 (ko) * | 2008-10-02 | 2011-12-21 | 광성기업 주식회사 | 매트용 발광다이오드 모듈 조명등 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5734823A (en) * | 1980-08-07 | 1982-02-25 | Olympus Optical Co | Endoscope apparatus with adaptor |
| US4597030A (en) * | 1985-01-31 | 1986-06-24 | American Hospital Supply Corporation | Surgical illuminator |
| JPS63193947U (ja) * | 1987-05-30 | 1988-12-14 | ||
| US4870543A (en) * | 1988-10-24 | 1989-09-26 | Robert L. Horton | Extensible safety light |
| JP3019429U (ja) * | 1995-06-14 | 1995-12-19 | 正志 菊池 | 懐中電灯及びラジオ付きランプ |
| JP2769464B2 (ja) * | 1995-10-31 | 1998-06-25 | 株式会社ミヨシ | 伸縮機構 |
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1998
- 1998-09-01 JP JP24739898A patent/JP3177890B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-08-27 AU AU54447/99A patent/AU755142B2/en not_active Ceased
- 1999-08-27 CN CN99801874A patent/CN1287602A/zh active Pending
- 1999-08-27 EP EP99940531A patent/EP1026442A1/en not_active Withdrawn
- 1999-08-27 US US09/530,127 patent/US6332703B1/en not_active Expired - Fee Related
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2000
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