JP2007162673A - 扇風機機能付きソケット、及びシーリングファン - Google Patents

扇風機機能付きソケット、及びシーリングファン Download PDF

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祐次 須藤
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Abstract

【課題】シーリングファンの取付作業やシーリングファンヘの電源供給のための結線作業を飛躍的に容易化し、一般の人が家庭等で容易に取り付けることができるシーリングファンを提供する。
【解決手段】取り付けられる白熱灯13の点灯制御及びモータ5の駆動制御を担う制御部8とモータ5とをケーシング2に収容し、外部から導入する電源を制御部8、白熱灯13及びモータ5に供給し、白熱灯13を点灯すると共に、モータ5を駆動してケーシング2に対して回転可能に設けられた羽根体11を回転するシーリングファン1であって、ケーシング2の上側に設けられ、天井側ソケット15に螺着されて天井側ソケット15から電源を導入する口金6と、ケーシング2の下側に設けられ、白熱灯13の口金131が螺着されて白熱灯13に電源を導出するソケット部223を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、電球をさしこむソケットに係り、より詳しくは、既存のソケットにさしこんで使用するネジ部と、このネジ部に結合され、回転羽を持つモータ部と、このモータ部の下端に取り付けられ、電球をさしこむ補助ソケットとを持つ扇風機機能付きソケット、及び天井に取り付けられて空気を循環するシーリングファンに係り、特に照明器具が取り付けられるシーリングファンに関する。
一般に、ソケットはさしこまれた電球を支持する機能を有するもので、多様なデザインのものが開発されたが、一例として、図1に示すように、電球と接続する端子T1、T2を持つソケット孔309が形成されたソケット301と、前記ソケット301と螺合して上端で電線307を連結するカバー306と、カバー306の内部空間に設けられ、電線307を固定する電線ホルダ304と、前記電線ホルダ304が固定される電線ホルダブロック305と、ソケット301の端子T1のオン/オフを切り替えるスイッチレバー308と、からなる。
しかし、このような構成は、単純にさしこまれた電球を支持する機能を有するものなので、暑い夏季には別の扇風機を具備しなければならないのが実情であり、電球下で仕事をするか勉強をする場合、電球の熱気のため、長く座っていることが難しいのが実情である。
このような問題に対して、従来、天井に取り付けられて空気を循環し、取り付けられる照明器具で室内を照明するシーリングファンが知られている。斯様なシーリングファンは、例えば天井に取り付けられるケーシング内に駆動機構を内蔵し、駆動機構に電源を供給して羽根体を作動すると共に、前記ケーシングの下方に取り付けられる照明器具に電源を供給して室内を照明する構成となっている(特許文献1参照)。
特開2005−155558号公報
ところで、上記シーリングファンは、シーリングファンを天井に取り付ける作業やシーリングファンヘの電源供給のための結線作業に多大な労力を必要とし、一般の人が取り付けることは非常に困難である。特許文献1のシーリングファンは、照明器具を引掛シーリングで接続する構成により照明器具の取付や照明器具の結線作業を容易化しているものの、シーリングファン本体の取付作業や結線作業は未だ困難なものとなっている。
本発明は上記課題に鑑み提案するものであって、既存のソケットにさしこんで使用可能であり、電球も連結することができる扇風機機能付きソケットを提供することを目的とする。また、本発明は、シーリングファン本体の取付作業やシーリングファンヘの電源供給のための結線作業を飛躍的に容易化することができ、一般の人が家庭等で容易に取り付けることができるシーリングファンを提供することを目的とする。
本発明の扇風機機能付きソケットは、既存のソケットと結合可能なネジ部と、ネジ部の下側に取り付けられ、回転羽を持つモータ部と、モータ部の下側に取り付けられる補助ソケットとを含んでなる。
すなわち、本発明は、電球をさしこんで使用するソケットにおいて、ソケットのソケット孔に電気的に接続可能に螺合するネジ部と、前記ネジ部の下端に結合され、回転羽を持つ円筒状回転部材を伝動手段によって回転させるモータ部と、前記回転部材の内径部に固定され、電球がさしこまれる補助ソケットと、を含んでなる扇風機機能付きソケットを備えることを特徴とする。
また、本発明のシーリングファンは、取り付けられる照明器具の点灯制御及びモータの駆動制御を担う制御部とモータとをケーシングに収容し、外部から導入する電源を制御部及び照明器具及びモータに供給し、照明器具を点灯すると共に、モータを駆動してケーシングに対して回転可能に設けられた羽根体を回転するシーリングファンであって、ケーシングの上側に設けられ、天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具に係着されて被係合具から電源を導入する係合部を備えることを特徴とする。
また、本発明のシーリングファンは、ケーシングの下側に設けられ、照明器具の係合部位若しくは照明器具の取付器具の係合部位が係着されて照明器具に電源を導出する被係合部を備えること特徴とし、更には、前記被係合部の係合箇所の形状及び大きさが前記天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具の係合箇所の形状及び大きさと同一であることを特徴とする。
また、本発明のシーリングファンに於いて、前記天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具を天井側ソケット、前記係合部を該天井側ソケットに螺着される口金とすると好適であるが、前記被係合具と係合部は係合部を被係合具に係着できる構成であれば適宜であり、例えば天井側の被係合具を下板若しくは下方に突出する側板に複数の係合孔が形成された構成とし、前記係合部として、上方へ突出する突出する突出片と突出片の上端から内方若しくは外方へ略直角に屈曲する屈曲片とで構成される可撓性等の係合片を複数設け、前記各係合片を前記各係合孔にそれぞれ係合する構成等とすることも可能である。また、前記照明器具の係合部位若しくは前記取付器具の係合部位を口金、シーリングファンの被係合部を該照明器具若しくは該取付器具の口金が螺着されるソケット部とすると好適であるが、前記照明器具や取付器具の係合部位と被係合部は照明器具や取付器具の係合部位を被係合部に係着できる構成であれば適宜であり、例えば前記被係合部と係合部と同様に、被係合部を下板若しくは側板に係合孔が形成された構成とし、係合部として係合片を複数設け、前記各係合片を前記各係合孔にそれぞれ係合する構成等とすることも可能である。
また、本発明のシーリングファンは、前記羽根体を根元部と該根元部の先端に基端が軸着される翼部とで構成し、翼部を略水平状態から略垂直状態に上方へ回転可能とすることを特徴とする。また、前記構成は、照明器具を取り付けるシーリングファンの他に通常のシーリングファンに適用することも可能であり、例えばモータの駆動制御を担う制御部とモータとをケーシングに収容し、外部から導入する電源を制御部及びモータに供給し、モータを駆動してケーシングに対して回転可能に設けられた羽根体を回転するシーリングファンで、羽根体を根元部と該根元部の先端に基端が軸着される翼部とで構成し、翼部を略水平状態から略垂直状態に上方へ回転可能とする構成等とすることも可能である。
尚、本願の発明には、各発明の部分的な構成を他の構成に変更し、或いは各発明の構成に他の構成を付加し、或いは各発明の部分的な構成を部分的な作用効果が得られる限度で削除して上位概念化したものも含まれる。また、本発明に於けるケーシングは、例えば全体的に略円筒形のケーシングや、羽根の上側に設けられる上部ケーシングと羽根の下側に設けられる下部ケーシングとで構成されるもの等とすることが可能である。また、本発明に於ける照明器具は適宜であり、例えば白熱電球やLED電球等の電球や、LEDランプ等とすることが可能である。また、本発明は、例えば机上で使用する照明器具、玩具等として、天井以外に設けられるソケットに取り付ける照明器具付きのファン或いはファン付き照明器具としても利用することが可能である。
本発明の扇風機機能付きソケットは、既存の電気ソケットに連結して使用するので、設置及び使用が簡単であり、補助ソケットを通じて電球を既存のようにさしこむことができて電気ソケットの機能を維持し、電気ソケットに結合されるネジ部の下部にモータ部が設けられ、モータ部は回転する円筒状の回転部材を回転させ、回転部材に取り付けられた回転羽はヒンジを中心として折り畳まれるので、移動時に小さな空間を占めることになり、これにより物流費用を減らすことになる。
本発明のシーリングファンは、ケーシング上側の電源を導入する口金等の係合部を天井側ソケット等の天井側の被係合具に係着して取り付けるものであるから、シーリングファン本体の取付作業やシーリングファンへの電源供給のための結線作業を飛躍的に容易化することができ、一般の人が家庭等で容易に取り付けることができる。
また、ケーシング下側のソケット部など照明器具へ電源を導出する被係合部に、照明器具の口金或いは照明器具の取付器具の口金等の係合部位が係着されて取り付けられるものであるから、照明器具の取付や照明器具の結線作業等を容易化することができる。
また、ソケット部の螺合筒所など被係合部の係合筒所の形状及び大きさと、天井側ソケットの螺合筒所など天井側被係合具の係合筒所の形状及び大きさと同一とすることにより、例えば天井側ソケットに設置されている照明器具を取り外し、天井側ソケットにシーリングファンの口金を螺合してシーリングファンを取り付け、シーリングファンのソケット部に照明器具の口金を螺合して照明器具を取り付けることが可能となり、天井側ソケットに設けられていた既設の照明器具をシーリングファンに取り付けて使用することが可能となる。
また、羽根体を根元部と根元部の先端に基端が軸着される翼部とで構成し、翼部を略水平状態から略垂直状態に上方へ回転可能とすることにより、例えば運搬時・販売時・収納時に翼部を略垂直状態にして全体的に細長の形状にし、筒形のケースに収容することが可能となる。即ち、流通過程や収納時に於ける嵩張りを無くし、運搬や保管等のコスト低減、運搬時の利便性の向上、収納スペースの低減を図ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。ここで、本発明は、扇風機機能付きソケットであるとも、シーリングファンであるとも言えるので、以下の説明では、この2つの観点から本発明を説明する。
まず、本発明を扇風機機能付きソケットとして見た場合の実施形態について説明する。図2は本発明の断面図、図3は本発明の平面図、図4は本発明の結線図である。これら図に示すように、本発明による扇風機機能付きソケット1は、電球をさしこんで(ねじこんで)使用するソケットであって、図1に示したような既存のソケット301のソケット孔309に電気的に接続可能に螺合するネジ部(口金)6と、前記ネジ部6の下端に結合され、回転羽(羽根体)11を持つ円筒状回転部材(ベース)111を伝動手段25によって回転させるモータ部(上部ケーシング)21と、前記円筒状回転部材111の内径部に固定され、電球がさしこまれる(ねじこまれる)補助ソケット(下部ケーシング)22とを含んでなる。
前記回転羽11は、円筒状回転部材111付近でヒンジ32で結合され、垂直に折り畳まれるように構成される。
前記モータ部21は、モータ5を収容するハウジング21aと、モータ5の回転軸23に連結されて円筒状回転部材111を回転させる伝動手段25のプーリ7及びプーリベルト12と、前記円筒状回転部材111が回転可能に遊着されるベアリング10とを含んでなる。
また、前記モータ部21は、交流電源を端子T10、T20を通じて受けて整流する整流部(AC/DCコンバータ)4を含む。また、補助ソケット22は、ソケット孔(ソケット部)223に電球と接触する端子T11、T21を持ち、少なくとも一つの端子(例えば、T11)のオン/オフを切り替える補助ソケットスイッチ41が作動可能な位置に取り付けられる。
このように構成される本発明は、使用の時、図2のような本発明のソケットを、例えば、図1のような既存のソケット301のソケット孔309に、ネジ部6が螺合されるように結合させる。すると、図4のように、既存のソケット301の端子T1、T2がネジ部6の端子T10、T20と電気的に接続されて通電され、この状態で、図2に示す補助ソケットスイッチ41をターンオンさせれば、ソケット孔223にさしこまれた電球(白熱灯)13(図4)に電気が提供されて電球を点灯させる。
また、本発明は、電圧が端子T10、T20を通じて整流部4に印加され、整流部4を経た直流電圧はモータ5を駆動させる。モータ5の駆動力は回転軸23を通じて出力され、回転軸23の回転力は伝動手段25を成すプーリ7とプーリベルト12を介して円筒状回転部材111を回転させることになる。円筒状回転部材111の下端外周には、ヒンジ32によって折り畳まれる回転羽11が遊着されているので、保管時には垂直に折り畳まれるが、使用時には自重によって水平に広がり、円筒状回転部材111の回転力は回転羽11を回転させる。
したがって、使用者は、電球ソケットにさしこまれて一体になった補助ソケットに電球をさしこんで、一般のソケットの機能を維持するとともに、回転可能な回転羽を結合して扇風機としての機能を兼ねるようにする。
次に、本発明をシーリングファンとして見た場合の実施形態について詳細に説明する。
第1実施形態のシーリングファン1は、図5及び図6に示すように、略円筒形の上部ケーシング(モータ部)21と略円筒形の下部ケーシング(補助ソケット)22で構成されるケーシング2を有し、上部ケーシング21と下部ケーシング22は略円筒形の連結筒3を介して連結されている。連結筒3の上部外周には雄ねじ部31が形成され、上部ケーシング21内の略中央位置には雌ねじ部211が形成されており、雄ねじ部31を雌ねじ部211に螺着して、連結筒3は上部ケーシング21に固定されている。連結筒3の下部外周には下端面32の径が大きくなっている段差部33が形成され、下部ケーシング22の上板221の略中心には係合穴222が形成されており、上板221を下端面32に載置し且つ係合穴222を段差部33に嵌合して、連結筒3は下部ケーシング22に固定されている。
前記上部ケーシング21内には、AC/DCコンバータ(整流部)4と、AC/DCコンバータ4に接続されている制御部8と、制御部8に接続され且つ回転軸にプーリ7が取り付けられているモータ5とが内蔵され、又、上部ケーシング21の上板212上には口金(ネジ部)6が設けられている。
また、シーリングファン1は、小径の上部111aと大径の下部111bとからなる段差を有する筒形のベース(円筒状回転部材)111と、ベース下部111bから所定間隔を開けて水平放射状に3方向へ突出形成された根元部112と、各根元部112に略水平に設けられている翼部113とて構成される羽根体(回転羽)11を有する。羽根体11のベース111は連結筒3の外周にベアリング10を介して周設されており、ベース上部111aは上部ケーシング21の内部に配設され、ベース下部111bは上部ケーシング21と下部ケーシング22との間に配設されている。ベース上部111bの外周に形成されている周溝111cとプーリ7にはベルト(プーリベルト)12が巻回されており、モータ5の回転がプーリ7、ベルト12を介してベース111に伝達され、羽根体11、即ちベース111、根元部112、翼部113が回転するようになっている。
更に、羽根体11の各翼部113は、各根元部112の先端にそれぞれ基端が軸着されており、図7の実線矢印に示すように、各翼部113は略水平状態から上方へ回転して略垂直状態にし、逆に略垂直状態から下方へ回転して略水平状態にすることが可能になっている。
前記翼部113と根元部112の軸着構成においては、図8に示すように、翼部113の基端の中央位置に翼部113の基端辺113aの幅より長さが短い略円柱形の基端部113bが形成され、基端部113bの長手方向両側端からそれぞれピン113cが基端辺113aの側端位置まで突出形成されていると共に、基端部113bの長手方向両側位置に略半円形の弧状係止片113dが根元部112の方向へ突出形成されている。前記弧状係止片113dの内径は基端部113bの外径と略同一であり、その幅はピン113cの長さと略同一になっている。根元部112の先端の両側寄りには、中央に基端部113bを挿入可能な間隔を開けて略円筒形の保持部112a・112aが形成され、各保持部112aには長手方向ヘスリット112bが形成されている。前記保持部112aの外径は基端部113bの外径と略同一径で、その内径はピン113cの径より極僅かに大きくなっている。
そして、翼部113の基端は、その基端部113bを保持部112a・112a間に挿入しながら、ピン113cをスリット112bを開いて保持部112a内に押入して保持部112aで保持させ、根元部112の先端に取り付けられる。前記取付状態では、ピン113cが保持部112a内を回転することにより翼部113が回転すると共に、弧状係止片113dが前記回転に伴って保持部112aの外形に沿って摺動し、弧状係止片113dの先端113eが根元部112の下面112cに当接して翼部113が略水平状態より下方へ回転しないように規制している。また、翼部113の上方への回転は、翼部113が上部ケーシング21に接触することで略垂直状態までで規制される。
また、シーリングファン1には、図5に示すように、下部ケーシング22の下部に雌ねじが形成されたソケット部(ソケット孔)223が設けられ、ソケット部223に白熱灯(電球)13の雄ねじが形成された口金131が螺着されると共に、シーリングファン1の雄ねじが形成された口金6は、天井14に設置された雌ねじが形成されている天井側ソケット15に螺着される。天井側ソケット15は、天井14の上に配設された電源コード16に接続されている。前記ソケット部223と天井側ソケット15の雌ねじ部分は同一形状で同一の大きさ、白熱灯13の口金131とシーリングファン1の口金6は同一形状で同一の大きさになっており、例えば天井側ソケット15に螺着された白熱灯13を取り外し、天井側ソケット15に口金6を螺着してシーリングファン1を天井側ソケット15に取り付け、白熱灯13の口金131をシーリングファン1のソケット部223に螺着して白熱灯13をシーリングファン1に取り付けて、シーリングファン1及び白熱灯13を設置することが可能である。尚、シーリングファン1は、800gなど1kg以下の重量とする等、非常に軽量であり、天井側ソケット15に取り付け可能な重量とされる。
前述の如くシーリングファン1及び白熱灯13を設置し、壁スイッチ17をONにした場合(図9参照)、天井側ソケット15には電源Wから交流電源が供給され、シーリングファン1の口金6に天井側ソケット15から交流電源が供給される。AC/DCコンバータ4には口金6から交流電源が供給され、前記交流電源はAC/DCコンバータ4で直流電源に変換され、制御部8及びモータ5に供給される。また、口金6から供給される交流電源は、制御部8を介して連結筒3内を通る配線9(図6に図示)により下部ケーシング22内の白熱灯13に導かれる。前記制御部8は、後述の白熱灯13の点灯制御及びモータ5の駆動制御を担い、白熱灯13のON/OFF切替制御、羽根体11のON/OFF切替制御或いは羽根体11の強回転ON/弱回転ON/OFFの切替制御、羽根体11の正回転/逆回転の切替制御を、例えばケーシング2に設けられたスイッチ18の切替に基づき或いは受光センサで赤外線リモコンからの制御信号の受信に基づき実行する。
上記第1実施形態のシーリングファン1は、天井側ソケット15に螺着されている白熱灯13を取り外し、上部ケーシング21の口金6を天井側ソケット15に螺着し、白熱灯13の口金131を下部ケーシング22のソケット部223に螺着するだけで、設置及び結線を完了することができる。従って、一般の人が家庭で容易に取り付けることが可能である。また、翼部113を上方に回転して略筒形とすることが可能であり、運搬時や収納時の嵩張りを無くすことができる。
次に、第2実施形態のシーリングファン1について説明する。尚、第2実施形態で特に言及しない構成は第1実施形態と同様である。
第2実施形態のシーリングファン1は、図10に示すように、第1実施形態の口金6が設けられる構成に代え、上部ケーシング21の上板212から突出して導電性の係合片101が一対で設けられている。各係合片101は、上方へ略垂直に突出する突出片と、前記突出片の上端から内方へ略直角に屈曲して略水平に延びる屈曲片とで形成されており、一対の係合片101・101は互いに対向して配置されている。
他方に於いて、天井14には、第1実施形態の天井側ソケット15に代え、電源コード16に接続された引掛シーリング102が設けられており、引掛シーリング102の底板103には外方へ凸になっている弧状の係合孔104が一対で形成されている。各係合孔104は、前記屈曲片の長さよりも幅が僅かに広く且つ長さが短い幅広部104aと、前記屈曲片の長さよりも狭く前記突出片の厚さよりも僅かに広い幅を有し且つ長さが長い幅狭部104bとて形成されており、一対の係合孔104・104は互いに点対称で配置されていると共に、一対の係合片101・101の位置と対応する位置に配置されている。
シーリングファン1を引掛シーリング102に取り付ける際には、係合片101・101をそれぞれ係合孔104・104に幅広部104a・104aから挿入し、係合片101・101が幅狭部104b・104bに位置するようにシーリングファン1を回転して取り付ける。シーリングファン1は引掛シーリング102に取り付け可能な重量とされている。引掛シーリング102の底板103の内面に於いて、係合孔104・104の幅狭部104b・104bの内側位置にはそれぞれ端子部105・105が配設されており、取り付けられたシーリングファン1の係合片101の前記屈曲片が端子部105と接触して電気接続され、係合片101に交流電源が供給される。尚、前記供給される電源は、制御部8、モータ5及び後述する又ソケット106、白熱灯13に導入され、第1実施形態と同様に制御される。
また、第2実施形態では、第1実施形態の下部ケーシング22のソケット部223に口金131を螺着して白熱灯13が直接設けられる構成に代え、口金106aをソケット部223に螺着して2又、3又、4又等の又ソケット106が設けられている。又ソケット106の各ソケット部106bには、口金131を螺着してそれぞれ白熱灯13が設けられている。即ち、下部ケーシング22のソケット部223には、取付器具である又ソケット106を介在して、間接的に白熱灯13が設けられている。
尚、シーリングファン1の下部に、ソケット部223を設ける構成に代え、上記引掛シーリング102と同様の構成の引掛部を設け、前記係合片101と同様の係合片を上端に有する電球等の照明器具或いは又ソケット106のように介在する取付器具を、前記引掛部に前記係合片を引っ掛けることにより、シーリングファン1の下方に設ける構成とすることも可能である。また、第2実施形態でも、第1実施形態と同様に、ソケット部223に白熱灯13の口金131を螺着して、ソケット部223に白熱灯13を直接設けるようにしてもよい。
上記第2実施形態のシーリングファン1は、上部ケーシング21の係合片101を引掛シーリング102の係合孔104に係合して天井に設置し、白熱灯13の口金131をソケット部223に螺着する、或いは又ソケット106の口金106aをソケット部223に螺着して、白熱灯13の口金131をソケット部106bに螺着するだけで、設置及び結線を完了することができる。従って、一般の人が家庭で容易に取り付けることが可能である。
本発明は、既存のソケットにさしこんで(ねじ込んで)使用可能であり、電球もさしこんで(ねじ込んで)使用することができる扇風機機能付きソケットとして利用できる。また、天井に取り付けられて空気を循環するシーリングファンとして利用することができる。
一般のソケットの例を示す一部切欠正面図である。 本考案の断面図である。 本考案の平面図である。 本考案の結線例示図である。 第1実施形態のシーリングファンを天井に取り付けた状態を示す一部縦断正面図。 第1実施形態のシーリングファンの要部を示す一部縦断正面図。 第1実施形態のシーリングファンで一つの翼部を略垂直状態にした状態を示す正面図。 (a)は翼部と根元部の軸着部分を示す正面図、(b)は翼部と根元部の軸着部分を示す平面図、(c)は翼部と根元部の軸着部分を示す底面図。 第1実施形態のシーリングファンの回路構造を説明する説明図。 (a)は第2実施形態のシーリングファンを天井に取り付けた状態の要部を示す一部縦断正面図、(b)は引掛シーリングを示す底面図。
符号の説明
1 シーリングファン、扇風機機能付きファン
2 ケーシング
21 上部ケーシング、モータ部
22 下部ケーシング、補助ソケット
223 ソケット部
3 連結筒
5 モータ
6 口金、ネジ部
8 制御部
11 羽根体
111 ベース、円筒状回転部材
111a ベース上部
111b ベース下部
112 根元部
112a 保持部
113 翼部
113b 基端部
113C ピン
113d 弧状係止片
113e 先端
13 白熱灯、電球
131 口金
14 天井
15 天井側ソケット
101 係合片
102 引掛シーリング
104 係合孔
106 又ソケット

Claims (8)

  1. 電球をさしこんで使用するソケットにおいて、
    ソケットのソケット孔に電気的に接続可能に螺合するネジ部と、
    前記ネジ部の下端に結合され、回転羽を特つ円筒状回転部材を伝動手段によって回転させるモータ部と、
    前記回転部材の内径部に固定され、電球がさしこまれる補助ソケットと、
    を含んでなることを特徴とする扇風機機能付きソケット。
  2. 前記回転羽は、円筒状回転部材付近でヒンジで結合され、垂直に折り畳まれるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の扇風機機能付きソケット。
  3. 前記モータ部は、モータを収容するハウジングと、前記モータの回転軸に連結されて円筒状回転部材を回転させる伝動手段のプーリ及びプーリベルトと、前記回転部材が回転可能に遊着されるベアリングとを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の扇風機機能付きソケット。
  4. 取り付けられる照明器具の点灯制御及びモータの駆動制御を担う制御部とモータとをケーシングに収容し、外部から導入する電源を制御部及び照明器具及びモータに供給し、照明器具を点灯すると共に、モータを駆動してケーシングに対して回転可能に設けられた羽根体を回転するシーリングファンであって、ケーシングの上側に設けられ、天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具に係着されて被係合具から電源を導入する係合部を備えることを特徴とするシーリングファン。
  5. ケーシングの下側に設けられ、照明器具の係合部位若しくは照明器具の取付器具の係合部位が係着されて照明器具に電源を導出する被係合部を備えること特徴とする請求項4記載のシーリングファン。
  6. 前記被係合部の係合箇所の形状及び大きさが前記天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具の係合箇所の形状及び大きさと同一であることを特徴とする請求項5記載のシーリングファン。
  7. 前記天井若しくは天井近傍に設けられた被係合具が天井側ソケット、前記係合部が該天井側ソケットに螺着される口金であると共に、前記照明器具の係合部位若しくは前記取付器具の係合部位が口金、前記被係合部が該照明器具若しくは該取付器具の口金が螺着されるソケット部であることを特徴とする請求項5又は6記載のシーリングファン。
  8. 前記羽根体を根元部と該根元部の先端に基端が軸着される翼部とで構成し、翼部を略水平状態から略垂直状態に上方へ回転可能とすることを特徴とする請求項4乃至7の何れかに記載のシーリングファン。
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CN112211834A (zh) * 2020-09-25 2021-01-12 合肥亚摩斯电气有限公司 一种可以家庭户外两用的智慧风扇

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