JP3019429U - 懐中電灯及びラジオ付きランプ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ランプ本体と切り離して携帯用の懐中電灯を
実現することにより、常にその存在箇所が明確で、且つ
非常時の情報の収集にも大変重宝である。 【構成】 アーム部が分割され切り離されたアーム部は
フレキシブルアーム（２）として角度調整が可能であ
り、またその電源としてバッテリーを用い本体の電源で
あるＡＣ−ＤＣ変換アダプター（６）とは別個の電源を
もちいている。その上、ラジオを装備し持ち歩きながら
でも情報が得られるのが特徴である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、非常時でも常に懐中電灯の所在場所がいつでも認知できるランプ に関する。

【０００２】

【従来の技術】

従来、懐中電灯は単独の機能をもったものしか存在しなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これはつぎのような欠点があった 本考案は、従来の技術の欠点を是正するものであり、地震その他の非常時に備 え最小限必要な携帯ランプとラジオを屋内用ランプに装備し緊急時には直ちに 把握できるようにすることを課題とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

ランプのアームをフレキシブル（２）にし、ランプ用ＳＷ（１）がある中間部 より懐中電灯として切り離しを可能にする。 そして、切り離された部位はバッテリーを内蔵し、懐中電灯とラジオの両方の 電源を備えた機能を有割すものである。 本考案は、以上のような構成よりなるランプである。

【０００５】

【作用】

ランプ用ＳＷ（１）下部を握り懐中電灯用ＳＷ（３）の上部を持って上方に 引き上げ本体と切りはなす。すると切りはなされた上部が携帯用懐中電灯になり 懐中電灯用ＳＷ（３）を押すとランプが点灯する。また、その先端にあるラジオ 用ＳＷ（４）を入れるとラジオが聞ける。

【０００６】

【実施例】 以下、本考案の実施例について説明する。 （イ） ベース部にＡＣ−ＤＣ変換アダプター（６）用のコンセントを設け、 アーム部（２）下部とベース部は固定する。 （ロ） アーム部（２）下部上端にはランプ用ＳＷ（１）を設けアーム部（２） 上部下端には懐中電灯用ＳＷ（３）を設ける。 （ハ） アーム部曲部はフレキシブルアーム（２）を用い投光口（１０）手前に はラジオ用ＳＷ（４）とラジオ用アンテナ（５）を設ける。 （ニ） アーム部上部とアーム部下部はＤＣ電源二次コンセント（８）とジョイ ント部補強ブッシュ（９）で結合され懐中電灯として使用する時は強くひ き放して切り離し使用する。 （ホ） 切り離して使用するときは電源としてバッテリーを使用し、アーム部上 部下端にバッテリー挿入口（７）をもうける。

【０００７】

【考案の効果】

常に懐中電灯の所在が明確で簡単に取り外せる携帯ラジオが備わった懐 中電灯が、ランプに係属してありいざというときには暗中手探りでも直ち に掌握できるばかりでなく、昼間の場合でも定位置に保管でき所在が明確 で安心できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図である。

【図２】本考案の懐中電灯として切り離した斜視図であ
る。

【図３】本考案の結合部の正面図と側面図である。

【符号の説明】 １ ランプ用ＳＷ ２ フレキシブルアーム ３ 懐中電灯用ＳＷ ４ ラジオ用ＳＷ ５ ラジオ用アンテナ ６ ＡＣ−ＤＣ変換アダプター ７ バッテリー挿入口 ８ ＤＣ電源二次コンセント ９ ジョイント部補強ブッシュ １０ 投光口

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ベース部にフレキシブルなアームを有する
   ランプを固定し必要に応じ携帯できるよう中間部より切
   り離して懐中電灯にも使用でき非常時でも情報が得られ
   るように簡易ラジオを搭載した屋内用ランプ。