JP3174306B2 - 転写装置及び電子写真装置 - Google Patents

転写装置及び電子写真装置

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JP3174306B2 JP03823690A JP3823690A JP3174306B2 JP 3174306 B2 JP3174306 B2 JP 3174306B2 JP 03823690 A JP03823690 A JP 03823690A JP 3823690 A JP3823690 A JP 3823690A JP 3174306 B2 JP3174306 B2 JP 3174306B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真装置でのトナー像を用紙上に転写
させる転写装置に関する。
〔従来の技術〕
電子写真装置の転写装置としては、非接触式のコロナ
転写の他に用紙に被荷電部材を接触させる接触式の転写
方式としてベルト転写やローラ転写が知られている。こ
のベルト転写とはトナー像が形成された感光体部分に用
紙を搬送すると共に、搬送された用紙の裏面(感光体の
ある側とは反対側)から、トナーとは逆極性に帯電した
誘電体ベルトを押し付けた感光体部分のトナー像を用紙
表面へ転移させるものである。ここで、ベルトを帯電す
る荷電手段としては用紙裏面側に配置されたコロナ帯電
器が用いられている。一方、転写ベルトを使わない転写
方式、すなわち、トナー像を転写したい用紙の裏面に、
直接、コロナイオン流を照射するコロナ転写もある。ベ
ルト転写方式では、感光体表面と用紙との密着性が良い
ため、前述のコロナ転写に比べて、厚紙や粗面紙への転
写性に秀れているという利点がある。
ベルト転写装置の関連するものには米国特許第364236
2号,特開昭54−58034号公報,特開昭63−83765号公報
がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記の技術は湿度の高い環境ではベルト材や
用紙が湿気を帯び、その電気抵抗値が低下すると、転写
部(用紙と感光体との接触部)の電界が高くなり過ぎた
りベルト駆動ローラや用紙ガイドを介して帯電電流が流
れて転写画質が劣化したり転写効率が低下する傾向があ
つた。さらに、誘電体ベルトに長時間コロナ放電を照射
するとベルト表面層が変質して電気抵抗が低下するため
電荷保持性が損なわれる傾向があつた。
すなわち、第21図に示すように高湿時や長時間印刷時
に転写効率が低下し画像濃度が低下する傾向があつた。
尚、転写効率ηは(1)式により定義される。
これを解決する方法として、ベルトの表面電位を転写
の前と後で測定し、それらの表面電位差を所定の値に設
定することが特開昭60−57364号公報に記載されてい
る。しかし、ベルトの表面電位はその表面での静電容量
が支配的となる物理量であり、必ずしもベルトや用紙の
抵抗値変化に対対応しているものではない。
本発明の目的は、上記の技術的問題点を解決し、設置
されている周囲の環境条件の変化やベルト材の経時変化
に対して転写性能が変わらず、安定した印刷ができる電
子写真の転写装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明では、荷電部に
より荷電される被荷電部材と像担持部材との間に被転写
部材を介在させて画像を転写させる装置において、前記
荷電部は前記被荷電部材の前記被転写部材と接触する表
側とは反対の裏側にコロナ帯電を施すように配置され、
前記被荷電部材がベルト形状であり前記被荷電部材の表
側にフッ素樹脂を含んで成るトナー離型層を設けるとと
もに、前記被荷電部材の裏側にフッ素樹脂を含んで成る
コロナ放電劣化保護層が設けられ、前記被荷電部材の体
積抵抗率が1010Ωcm〜1014Ωcmであって、前記ベルト形
状被荷電部材の電気抵抗に基づいて前記コロナ帯電の帯
電量を制御する。また、荷電部と、該荷電部により荷電
される被荷電部材と、像担持部材との間に被転写部材を
介在させて画像を転写させる転写装置とを有する電子写
真装置において、前記被荷電部材がベルト形状であっ
て、前記被荷電部材の電気抵抗値を、湿度センサと、印
刷頁又は前記荷電部の作動時間と、予め定められた前記
被荷電部材の湿度依存性と前記被荷電部材の経時劣化特
性とに基づいて定め、前記電気抵抗値に基づいて前記荷
電部の電流値を設定する。
〔作用〕
本発明の転写装置は、ベルト材及び用紙の電気抵抗値
が変化した場合でも転写帯電器バイアスロールなどの荷
電手段の電流を変化させ良好な転写性を得るように動作
する。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1図から第29図を用いて説明す
る。本発明の第1の実施例を第1図に示す。前提となる
構成は、感光体1の周囲に帯電器2,露光ユニツト3,現像
機4を配置し、転写ベルト5を転写帯電器6にて荷電し
用紙上にトナー像を転写させるベルト転写装置である。
この転写装置において、(1)給紙側のベルト搬送ロー
ラ14の軸受部を絶縁し、抵抗測定用電源19にて荷電可能
とすると共に、電流計20を介して接地された対向ローラ
18を転写ベルト5を挾んで搬送ローラ14と圧接させ、
(2)電流計20の出力信号に基づいて制御信号を発生す
る制御信号発生部21を転写帯電器6の高圧電源22の前段
に介在させる様にしたものである。
このような構成においては、一定の電位差を一対のロ
ーラ14,18間に介在する部材(転写ベルト5又は転写ベ
ルト5と用紙)に与えた場合の電流を電流計20により測
定できるのでそれに対応する部材の電気抵抗値を評価す
ることが可能である。電流計の出力信号である電流値か
ら電気抵抗値への変換回路は電流計20に内蔵させても良
いし、制御信号発生部21に配置しても良い。さらに制御
信号発生部21では、予め規定された転写部の電気抵抗と
転写帯電器6のコロナ放電電流値との関係を維持するた
めの高圧電源制御信号を発生させ、高圧電源22の出力電
流を制御することができる。
一方、発明者らの実験によれば、第22図に示すよう
に初期においても、高湿と低湿において転写効率が最大
となる転写帯電器電流が異なること、約100時間印刷
後は第23図に示すように転写効率が最大となる転写帯電
器電流値が初期の場合(第22図参照)と異なること、
上記及びの原因は第24図に示すようにベルトの抵抗
値が湿度に依存し変化したりコロナ照射により表面層が
変質し電気抵抗値が低下することによること、が判つ
た。
従つて、本実施例においては、次の(1)から(3)
いずれの場合でも適正な転写帯電器電流値に制御するこ
とが可能であり良好な転写性を確保することができる効
果がある。
(1)環境条件が変化し転写ベルト及び用紙の電気抵抗
値が変化する場合、 (2)転写ベルトの電気抵抗値がコロナ帯電による経時
劣化やトナー汚れや摩耗により表面層の状態が変化し経
時的に変化する場合、 (3)用紙の電気抵抗値が使用する用紙毎に異なつた
り、同一用紙であつても印刷条件(片面又は両面印刷)
や保存条件によつて異なる場合。
一例として第25図は第21図と同一の条件(ベルト材
質,転写帯電器構成,湿度,印刷時間)において本発明
を実施した場合の相対湿度と転写効率との関係を示す。
第21図と比較して湿度変化やコロナ劣化による経時変化
に伴う転写効率の変化幅を小さくでき、転写性を安定化
できる効果があることがわかる。
尚、電気抵抗測定用電源19は電気抵抗測定を行なわな
い時もベルト5の予備帯電に用いることができるので高
湿での用紙の搬送性や転写性をさらに改善できる効果が
ある。
第2図は、第2の実施例を示す図である。第1の実施
例での直接的な電気抵抗値測定手段を設ける代りに湿度
センサ30を用いる点が異なる。ここでは下記の方法によ
り間接的に被転写部材の抵抗値を求めて転写帯電器6の
コロナ放電電流値を制御する様にしたものである。まず
(1)あらかじめ紙質毎に湿度及び印刷モード(片面印
刷か両面印刷)と用紙の電気抵抗の関係を求めておき、
湿度を測定し、紙質に関する情報と印刷モードが与えら
れると対応する用紙の電気抵抗値を特定することができ
る。(2)転写ベルトの電気抵抗値の変化は、経時劣化
特性や湿度依存性を予め測定しておくので印刷頁又は転
写帯電器の作動時間をカウントすれば予測することがで
きる。
紙及び転写ベルトの電気抵抗に関するデータの入力に
ついてはその都度入力しても良いが制御信号発生部31に
おいてマイコンやロムカード、フロツピーデイスクなど
の外部記憶装置に入力するようにしてもよい。印刷モー
ドの判定は印刷モード信号を制御信号発生部31に与えて
判定させる。
又、用紙の厚さに関しては、用紙ホツパーに用紙をセ
ツトする際あるいは用紙走行中に距離センサ,変位セン
サ等により用紙の厚さを検出し用紙厚さに対応する信号
を制御信号発生部31に与え用紙の厚さを考慮するように
しても良い。
第2の実施例では、第1図の第1の実施例に比べ転写
部材の電気抵抗値の評価精度が少し低くなる傾向があ
る。しかし電気抵抗測定手段を転写ベルト5の周囲に設
ける必要がないので転写ユニツトを小型にでき構成を簡
単化できる効果がある。
第3図から第17図は他の電気抵抗測定手段又は電気抵
抗測定方法に関する実施例を示す図である。以下、順に
説明する。
第3図は第3の実施例であり、転写ベルトを荷電し
て、ベルト表面の表面電位に基づいて、その抵抗値を測
定する方法を示すものである。搬送ローラ14に対応する
補助帯電器41を設け、転写ベルト5を帯電し帯電電圧を
表面電位計43にて測定しそれを基に転写ベルトの抵抗値
を評価する。
転写帯電器の発生コロナ放電量を制御する基礎となる
物理量が表面電位である場合と電気抵抗である場合とで
異なるのは次の点である。
すなわち、表面電位はその測定部で測定される電荷量
とベルトに対する静電容量とに依存するのに対して、電
気抵抗はコロナ放電で与えた電荷の一部がリークするリ
ーク量に依存するのであり、このリークしなかつた残り
の電荷が上記の表面電位での測定部で測定された電荷量
となるのである。
したがつて、表面電位の測定で電気抵抗値を求めるに
は、このリーク分の校正をしなければならない。この校
正を行なうには例えば、あらかじめ、電気抵抗の異な
る、いくつかの転写ベルトについて、転写帯電器でコロ
ナ放電させてベルトに電荷を与え、対ベルトの静電容量
が同じという条件で、ベルトの電気抵抗と表面電位との
関係、すなわち校正曲線を求めておく。この校正曲線の
データは、あらかじめ制御信号発生部21に入力しておく
ことにより、表面電位計43から出力される信号に基づい
て転写ベルト5の電気抵抗を求めることができる。な
お、湿度センサ30からの信号は、周囲の湿度および用紙
(被転写部材)の仕様に基づいて用紙の電気抵抗を測定
ないしは推定するために用いる。
第1の実施例では転写ベルトに接触して電気抵抗を測
定するが、本実施例では、非接触で測定するのでローラ
との摺擦による転写ベルト5の摩耗を防ぐ効果がある。
第4図は第4の実施例で転写帯電器6による転写ベル
ト5の帯電電位を測定できる様に絶縁膜45を有する接地
電極44を配置し、対向する位置に表面電位計43を配置し
たものである。尚、絶縁膜45は必ずしも設ける必要がな
く、空気層を設けることで代用しても良い。本実施例で
は第3図に示した第3の実施例に比べて補助帯電器41を
設ける必要がなく、また、補助帯電による転写への影響
を除くことができる効果がある。
第5図は転写ベルト48の裏面で転写ベルト48の電位を
測定して、ベルトの電気抵抗値を評価する方法を示す。
第6図は、この測定に用いる転写ベルト構成を示す。転
写ベルト48は、薄い絶縁層47と導体46を感光***置1′
よりも幅方向にずらして配置し構成されており、第5図
に示すように接地手段49にて導体46は接地され接地電極
を形成する。表面電位計43を導体46と対向する位置に配
置することにより転写ベルト48の表面電位を裏面から測
定するようにしたものである。本例では、感光体1′に
対応する位置(印字領域)に転写ベルト48と接触する部
材を付加する必要がないので転写ベルトの摩耗や放電に
よる損傷を除去でき、又、表面電位計43を転写帯電器6
の近傍に設けることができるので測定精度が良くなる効
果がある。
第7図は第4図に示した第4の実施例において、少な
くとも2台の表面電位計51,52を設け、電位減衰率を測
定し、この電位減衰率に基づいて転写帯電器6の電流値
を制御するものである。第4図の第4の実施例と比べて
ベルト5と接地電極44との間の絶縁層の抵抗及び静電容
量が変化した場合でも、さらに高い精度で測定ができる
効果がある。
第8図は、印刷信号パターンを制御信号発生部57に入
力して電気抵抗測定を所定の印刷条件で実施するように
したものである。電気抵抗測定手段としては本実施例の
ように出口側転写ベルト駆動ローラ15への流れ込み電流
を測定する代りに、第1図や第3図の電気抵抗測定手段
を用いても良い。本例では感光体1側の測定条件を一定
にして電気抵抗測定ができるのでこれまでの例に比べて
測定精度が良くなる効果がある。
第9図は、第9の実施例でシート巻取り方式の感光体
ドラム60を用いる場合の電気抵抗測定方法を示す。巻取
口に配置される感光体キヤツプ61への流れ込み電流を測
定し、予め測定しておいて転写ベルト5の電気抵抗値と
キヤツプ61への流れ込み電流との関係から抵抗値を評価
し、それに基づいて転写帯電器6の電流を制御するよう
にしたものである。尚、キヤツプ部61は通常印刷時は切
換えスイツチ66を破線側に接続し、電位保持手段64によ
り感光体60の表面帯電電位とほぼ等しくなる様に保持さ
れ、電気抵抗測定時は電流計65側に切換スイツチを介し
て接続される。本実施例では、転写部での転写ベルト5
又は転写ベルト5と用紙の電気抵抗を測定できるので、
測定精度が向上するのみならず印字品質をさらに良好に
できる効果がある。
尚、第9図の実施例では感光体への流れ込み電流を直
接測定した、が転写帯電器のコロナ放電電流とシールド
ケースへの流れ込み電流も測定して、両者の差から感光
体への流れ込み電流を求めるようにしても良い。この場
合は感光体キヤツプ部を接地する必要がないので切換え
スイツチ66や接地手段が不用となる効果がある。
感光体近傍に測定電極を設ける方法の他の実施例とし
ては、第10図,第11図に示すように感光体と同径,異径
の円板状電極67,68を設ける方法がある。また、第12図
に示すように感光体の一部を透明導電性材料70で構成
し、電気抵抗測定時に発光体72にて光を照射して感光体
を導電化し、これを測定電極とする方法もある。さらに
第13図に示すように転写ベルト5を感光体1に密着させ
る為の押し上げローラ75を測定電極として用いても良
い。
第14図はバイアスクリーナー17の対向ローラ16への流
れ込み電流を測定し転写帯電器6の電流を制御するよう
にしたものである。上述の実施例に比べて、特に新たに
部材を付加することなく転写ベルト5の電気抵抗測定が
できる効果がある。
第15図の実施例は、用紙吸着兼抵抗測定ロール84と電
流計20との間に抵抗器85を設けたもので通常の印刷時と
電気抵抗測定時とでその抵抗値を変化させるようにした
ものである。本実施例では用紙吸着手段と抵抗測定手段
とを兼用できる効果がある。
尚、第15図においては荷電手段として付加抵抗82を接
続したバイアスロール81を用いたが上記した例のように
コロナ放電を行う転写帯電器6を用いても良い。
第16図の実施例は、転写ベルト5の駆動ローラ15側に
帯電器を設けて電気抵抗測定するようにしたものであ
る。詳しくは駆動ローラ15に対向させAC除電器88を配置
し、通常印刷時は用紙の除電に用い電気抵抗測定の際に
は所定のAC放電電流値に再設定するかDC放電電流値に設
定し駆動ローラ15への流れ込み電流を測定しそれに基づ
き転写帯電器6の電流値を制御するようにしたものであ
る。本実施例では抵抗測定用帯電器88の電源89が少し大
型になるが、転写ベルト5の周囲に新たに部品を付加す
ることなく電気抵抗を測定できる効果がある。
第17図の実施例は、転写ベルトの支持ローラである搬
送ローラ14と駆動ローラ15に抵抗体を介在させ、搬送ロ
ーラと駆動ローラのアースに対する電気抵抗値が所定の
値になる様に構成したものである。搬送ローラ14に抵抗
値R1の抵抗体95を介在させ接地すると共に電気抵抗測定
手段を形成する駆動ロール15には抵抗値R2を有する抵抗
体93と電流計20を介して接地する。さらに抵抗体の電気
抵抗値をR1>R2、望ましくはR1>10R2に設定するように
したものである。さらに効果を高めるには電気抵抗測定
時に感光体1から転写ベルト5を離間させ、感光体1の
電気抵抗値や荷電状態による影響が生じない様にする。
本実施例では、転写帯電器6により転写ベルト5上に帯
電した電荷が搬送ローラ14からリークすることを防止で
きると共に、感光体1の影響を除くことができるので電
気抵抗の測定精度を向上できる効果がある。
第18図は、第1図の実施例の変形例である。第1図の
例と異なる点は給紙側の搬送ロール105を絶縁物で構成
し長手方向に一対の導電体電極106,107を設け、一方を
電気抵抗測定の為の荷電電極106、他方を電流特性電極1
07としたものである。
本例の場合、第1の対向電極18を設けることなく表面
抵抗を測定でき、それに基づいてベルトの電気抵抗状態
を把握でき良好な転写性を与える転写電流を設定できる
効果が付随する。
尚、第1図の押し上げローラ18を第18図のように構成
しても良く、又、第18図の表面抵抗測定手段を第1図や
第5図の体積抵抗測定手段と併置しても良い。
第19図は本発明の他の実施例である。第1図の例と異
なる点は電気抵抗測定の為の電源を設けることなく帯電
した感光体を荷電電極として用い転写ベルトへの流れ込
み電流を測定するようにしたものである。流れ込み電流
を測定する電極としては本例ではベルトの面で接触する
対向ロール18を用いる方法を示したが、ベルトの裏面で
接触する押し上げロール75や第15図におけるバイアスロ
ーラ81等を用いることができる。バイアスローラ81を用
いる場合は切り換えスイツチにより高圧電源から切り離
し電流計を介して接地するようにすれば良い。
本実施例においては、電気抵抗測定用の電極や測定用
の電源を新たに設ける必要がなくなる利点が付随する。
又、電気抵抗測定時は露光手段3は所定の露光パターン
(不動作状態を含む)とし、現像機4は現像剤と感光体
とが非接触状態となる様に退避させておく(第19図の破
線で示す位置を参照)ことが帯電電荷を保持し測定精度
を高める上で望ましい。
第20図は、電気抵抗値測定手段により転写ベルト5及
び用紙の電気抵抗値を測定し、所定の値以下となつた場
合、抵抗値回復手段99を作動させる様にしたものであ
る。抵抗値回復手段99としては電気抵抗値を変化させた
要因を変化させるか、除去すれば何でもよく、図示の除
湿器99の他に遠赤外線発生器やマイクロ波発生器等を用
いることができる。本例では、上記した例に比べて転写
ベルト5の電気抵抗値の変化幅を小さくできるので転写
帯電器6の帯電電流を制御する際変化幅を小さくできる
効果が付随する。
又、上記抵抗値回復手段99を作動させても電気抵抗値
が回復しない場合や上記抵抗値回復手段99を有しない装
置において電気抵抗値が所定の値以下となつた場合は、
ベルトの交換の必要性を示す表示あるいは、出力情報を
出すようにすると良い。これにより転写不良に伴う脱字
を防止できる利点がある。
また、ベルトを交換すべき旨の出力情報を出したの
ち、以後の動作を保留してもよいし、停止させてもよ
い。さらに、本電子写真装置からの出力情報として、他
の装置に伝えるようにしてもよい。これによつて、ベル
ト交換をしなければならないような重大な事態が発生し
たことを他の装置やシステム系統に知らせることができ
るので、印刷不良等の事故を未然に防げる効果がある。
第26図は本発明の他の実施例である。本実施例がこれ
までの例と異なる点は被荷電部材としてバイアスロール
108を用いた点である。バイアスロール108は円筒状の基
体110とその外周部に被覆された弾性体109から成り荷電
用高圧電源22とバイアスロール108は給電ブラシ111によ
り電気的に接続されている。本例においても弾性体109
の電気抵抗に基づいて荷電用高圧電源22の電流値を制御
できるので弾性体109の電気抵抗値が経時的に変化した
り環境条件に伴い変化しても転写性を安定化できる。
又、本例においては被荷電部材としてベルト状部材を用
いた場合よりも転写装置全体が小型に構成できる利点が
ある。
第27図も本発明の他の実施例である。本例は被転写部
材である用紙114と被荷電手段であるバイアスロール108
の電気抵抗を下記により測定できるようにしたものであ
る。(1)円板状電極68を配置し、(2)荷電用電源11
5が転写時には電流値を設定可能な定電流源として、電
気抵抗測定時には電圧源として作動できるように構成す
る。又、本例がこれまでの例と異なる他の点は現像機4
と転写部の間に光除電ランプ116を介在させた点であ
る。本例においては、感光体上の未露光部に電荷(−)
が存在すると転写に伴い用紙114の裏側生じる電荷
(+)により用紙が感光体に巻き付く恐れが生じるが光
除電ランプ116の光照射により感光体表面の電荷を消去
できるので用紙の感光体への巻き付きを防止できる効果
がある。尚、用紙裏側の電荷(+)を低減するためバイ
アスロール108の下流側にAC除電器を配置しても良い。
第28図及び第29図は本発明の他の実施例であり、印刷
物が経てきた印刷のプロセスを反映した印刷形態、すな
わち、印刷モードに関する実施例の他の例に関する説明
図である。前記した第2図に示す実施例では印刷形態と
して用紙の片面印刷と両面印刷の場合について説明した
が、本発明の荷電手段の制御を行うと転写性や画質面で
効果のあるものに下記の(1)〜(4)がある。
(1)黒トナー印刷とカラートナー印刷 (2)画像濃度の設定 (3)単色印刷と色重ねによるカラー印刷 (4)白紙印刷 (1)は黒トナーとカラートナーの電気抵抗値が異な
る場合特に有効であり、(2)及び(3)は第28図に示
すようにトナーの付着量が異なることにより、最適な荷
電手段の電流値が異なるためである。また、第29図に示
すように、白紙印刷時や用紙が存在しない時は荷電手段
をOFF又は荷電手段の電流値を低くする、あるいは破線
で示すように逆極性の電流になるようにする。これによ
り感光体上に残存するトナーの転写を防止できるので、
白紙の汚れや被荷電部材のトナー汚れを除去できる効果
がある。
また、本発明においては下記の(1)〜(3)を行な
うようにしても良い。
(1)荷電手段の電流値を表示する表示部を設ける。
(2)荷電手段の電流値が所定の値より大きくなり被荷
電部材の寿命に影響を与える場合、ユーザーに印刷画質
を優先させ荷電手段の電流制御を継続するか、被荷電部
材の寿命を優先させ荷電手段の電流値を所定の値以内に
するか選択できるようにする。上記(1)(2)によれ
ば、ユーザニーズに沿った電子写真装置の運転が可能と
なる効果がある。
(3)電子写真装置の使用環境条件が予め把握できる場
合、例えば季節に関る環境条件が予測できメインテナン
ス周期を有する電子写真装置の場合は低湿季である冬期
と高湿季である夏期に応じて被荷電部材の電気抵抗値仕
様を変え低湿季では電気抵抗値の低目のものを、高湿季
では電気抵抗値の高目のものを使用するようにする。こ
こで、季節は国や地域によりさまざまであり、用いる被
荷電部材の材料としては多くの種類のものを用いること
ができるが、例えば、日本の標準的な地域としての東京
地区では、低湿季(11月から4月)の湿度が50〜60%RH
(Relative Humidity:相対湿度;大気中に実際に含まれ
てる水蒸気の量と、その大気がその湿度で含み得る最大
限の水蒸気の量との比の百分率)の場合には、体積抵抗
率が略1011Ωcmの材料を、高湿季(5月から10月)の湿
度が70ないし80%RHの場合には、体積抵抗率が略1013Ω
cmの材料を用いることが良い。
高速印刷を行うプリンタにおいてはメインテナンス周
期は通常3〜6カ月に設定されているので、低湿季と高
湿季への対応は充分可能である。上記した複数の異なる
電気抵抗値の被荷電部材を選んで使用することにより、
1つの種類の被荷電部材が対応できる湿度条件の範囲を
狭くできるので、次の効果が得られる。
被荷電部材の材料選定とその製作が容易となり、製作
コストを低減することがきる。
荷電手段の制御電流の中心値を低湿環境用ベルトと高
湿環境用ベルトとに対応させて設定することにより、転
写帯電器のコロナ電流の制御幅を狭くできるので、制御
精度をより向上させて印刷の品質を高めることができ
る。
尚、本発明の転写ベルトは弾性層の表面にフツ素樹脂
層を設けトナーの清掃を良好にした二層構成のものやよ
り望ましくはフツ素樹脂層を裏面にも設け三層構成とし
コロナ照射による経時変化の度合を小さくしたものを用
いた方が良い。又、上記した実施例において、上記
(1)〜(4)のように構成しても良い。
(1)転写帯電器の代りにバイアスロールを用いて転写
ベルトを荷電する。
(2)電気抵抗測定は感光体を離間させた状態で行う。
(3)ベルト駆動ローラの接地間の抵抗を5×107〜5
×109Ωになるように抵抗体を介在させ、 (a)高湿時の電荷のリークを低く押えたり、 (b)ベルト駆動ローラにより除電を行う際に駆動ロー
ラと転写ベルトとの間の微小空隙での放電を緩和してベ
ルトの劣化を軽減する。
(4)湿度センサの代わりに結露センサを用いる。
また、これまでの実施例は、ベルトの裏側(内側)か
ら帯電する裏帯電方式の場合を例に説明したが、ベルト
の外側から帯電する表帯電方式の場合に対しても、本発
明を適用できることは言うまでもない。表帯電方式の場
合のベルト材としては表面が絶縁体で裏面が導電体の二
層ベルトが一般に用いられるので、この場合は、 第1図の構成(但し転写帯電器6は駆動ローラ14に対
向する位置に設ける)において、電気抵抗測定時に駆動
ロール15,対向ロール16等のベルト内面に接する部材を
絶縁するようにするか、または、 第18図の表面抵抗測定手段をベルトの外側表面に接触
するように配置すれば良い。
なお、本発明では、荷電手段の電流制御を確実にする
ため、被荷電部材(転写ベルト)の体積抵抗率が次のよ
うな値の部材を選んで用いると良い。
表帯電方式では1012Ωcm〜1016Ωcm、裏帯電方式では
1010Ωcm〜1014Ωcmの範囲であることが望ましい。但
し、湿度範囲は下限が15℃,20%RH、上限が30℃,80%RH
で、体積抵抗率は印加電圧が1kVの条件とする。
以上では、黒色印刷のプリンタ装置での実施例につい
て述べたが、本発明は、この実施例に限定されることは
なく、本発明の目的および効果を達することができる、
あらゆる変形、改良、応用に関する転写装置に適用でき
ものである。例えば、単一ドラムの多重転写カラープリ
ンタの転写装置、マルチドラムのカラープリンタの転写
装置、ドラム上での色重ね方式のカラープリンタの転写
装置、中間転写体を用いるプリンタの中間転写装置とし
ても用いることができる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、経時変化、環境変化、用紙仕様等
の、周囲の条件の変化が生じても安定な転写特性を得る
ことができ、印刷の品質を大幅に高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の縦断面図、第2図から第4図
は本発明の他の実施例の断面図、第5図は第6図の実施
例に使用する転写ベルトの説明図、第6図から第17図及
び第19図,第20図は本発明の他の実施例の縦断面図、第
18図は本発明の他の実施例の斜視図、第21図は従来例の
相対湿度と転写効率との関係を示す説明図、第22図,第
23図はそれぞれ、初期、約100時間印刷後の転写帯電器
電流と転写効率との関係を示す説明図、第24図は相対湿
度と転写ベルトの電気抵抗率との関係を示す説明図、第
25図は本発明の実施例の相対湿度と転写効率との関係を
示す説明図、第26図,第27図は本発明の他の実施例の縦
断面図、第28図は転写部の模式図、第29図は用紙上の印
字区間と白紙区間の模式図とそれに対応した荷電手段の
電流制御法の説明図である。 1……感光体、2……帯電器、3……露光ユニツト、4
……現像器、5……転写ベルト、6……転写帯電器、7
……ヒートロール、8……クリーナー、9……用紙ホツ
パー、10……用紙スタツカー、11……用紙ピツクロー
ラ、12及び13……給紙ローラ、14……ベルト搬送ロー
ラ、15……ベルト駆動ローラ、16……ベルトクリーナー
対向ローラ、17……ベルトクリーナー、18……対向ロー
ラ、19……抵抗測定用バイアス電源、20……電流計、21
……制御信号発生装置、22……荷電用高圧電源、23……
反転経路切換部材、24……切換部材駆動制御部、25……
戻り経路切換部材、26……戻り経路切換部材駆動制御
部、27……正逆回転ローラ、28……用紙リターン部、29
……反転経路、30……湿度センサー、31……制御信号発
生装置、33……印刷信号、34……印刷信号変換器、35…
…印刷頁カウンター、36……印刷モード信号、37……印
刷モード信号変換部、41……補助帯電器、42……補助帯
電器用電流、43……表面電位計、44……接地電極、45…
…絶縁膜、46……導体、47……絶縁層、48……転写ベル
ト、49……接地手段、50……電位減衰率判定手段、51及
び52……表面電位計、55……接触部材、56……電流計、
57……制御信号発生部、60……感光体シート、61……感
光体キヤツプ、62……くり出しローラ、63……巻取りロ
ーラ、64……電位保持手段、65……電流計、66……切換
スイツチ、67……円板状電極、68……円板状電極、69…
…不透明導電基板、70……透明導電性部材、71……反射
ミラー、72……発光体、75……押し上げローラ、76……
ベルトクリーニングブラシ、77……トナー回収ロール、
78……接触手段、79……トナー回収バイアス、80……ト
ナー清掃バイアス、81……バイアスローラ、82……付加
抵抗、83……バイアスロール荷電用電圧電源、84……用
紙吸着兼抵抗測定ロール、85……可変抵抗器、86……可
変抵抗値制御部、87……印刷シーケンス信号、88……AC
除電器、89……高圧電源、90……高圧電源制御部、91…
…印刷シーケンス信号発生部、92……接触部材、93……
抵抗体、95……抵抗体、96……接触部材、97……接地部
材、98……張力調整ロール、99……抵抗値回復手段、10
0……抵抗値回復手段制御部、101……乾燥空気、102…
…吸湿空気、103……測定用バイアスロール、104……測
定用電源、105……絶縁ロール、106……荷電電極、107
……電流測定電極、108……バイアスロール、109……弾
性体、110……基体、111……給電ブラシ、112……光導
電層、113……感光体基盤、114……用紙、115……荷電
用電源、116……光除電ランプ、117……トナー、118…
…バイアスロール芯金、119……弾性体、120……印字
部、122……張力調整ローラ、LW……白紙区間を示す、L
I……印字区間を示す、曲線A……初期の相対湿度と転
写効率との関係を示す、曲線B……約100時間印刷後の
相対湿度と転写効率との関係を示す、d,m……それぞ
れ、低湿,高湿を示す添字、R,r……それぞれ、体積抵
抗率、表面抵抗率を示す、A,B……それぞれ、初期、約1
00時間後を示す添字。
フロントページの続き (72)発明者 島崎 譲 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 詫間 康夫 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (72)発明者 山田 正人 東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日立工機株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−163778(JP,A) 特開 昭62−284376(JP,A) 特開 平1−109384(JP,A) 特開 昭53−87738(JP,A) 実開 昭61−185066(JP,U) 実開 昭63−20172(JP,U) 実開 平3−35563(JP,U)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷電部により荷電される被荷電部材と像担
    持部材との間に被転写部材を介在させて画像を転写させ
    る装置において、 前記荷電部は前記被荷電部材の前記被転写部材と接触す
    る表側とは反対の裏側にコロナ帯電を施すように配置さ
    れ、 前記被荷電部材がベルト形状であり前記被荷電部材の表
    側にフッ素樹脂を含んで成るトナー離型層を設けるとと
    もに、前記被荷電部材の裏側にフッ素樹脂を含んで成る
    コロナ放電劣化保護層が設けられ、 前記被荷電部材の体積抵抗率が1010Ωcm〜1014Ωcmであ
    って、 前記ベルト形状被荷電部材の電気抵抗に基づいて前記コ
    ロナ帯電の帯電量を制御する転写装置。
  2. 【請求項2】荷電部と、該荷電部により荷電され被荷電
    部材と、像担持部材との間に被転写部材を介在させて画
    像を転写させる転写装置とを有する電子写真装置におい
    て、 前記被荷電部材がベルト形状であって、 前記被荷電部材の電気抵抗値を、湿度センサと、印刷頁
    又は前記荷電部の作動時間と、予め定められた前記被荷
    電部材の湿度依存性と前記被荷電部材の経時劣化特性と
    に基づいて定め、前記電気抵抗値に基づいて前記荷電部
    の電流値を設定する電子写真装置。
  3. 【請求項3】像担持体と、 前記像担持体上を一様に帯電する帯電器と、 前記像担持体上に静電潜像を形成する露光器と、 前記像担持体上にトナー像を形成する現像機と、 表側にフッ素樹脂を含んで成るトナー離型層が設けられ
    たとともに、裏側にフッ素樹脂を含んで成るコロナ放電
    劣化保護層が設けられた転写ベルトと、 前記転写ベルトの裏側をコロナ帯電して、前記転写ベル
    トと前記像担持体との間に介在した被転写部材上又は前
    記転写ベルト上に前記トナー像を転写する転写帯電器
    と、 前記転写ベルトの電気抵抗を測定する手段と、 該測定された電気抵抗に基づいて前記転写帯電器の電流
    を制御する制御手段とを有し、 前記転写ベルトの体積抵抗率が1010Ωcm〜1014Ωcmであ
    る電子写真装置。
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