JP3173787B2 - 流体のための一方弁 - Google Patents

流体のための一方弁

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JP3173787B2
JP3173787B2 JP50409393A JP50409393A JP3173787B2 JP 3173787 B2 JP3173787 B2 JP 3173787B2 JP 50409393 A JP50409393 A JP 50409393A JP 50409393 A JP50409393 A JP 50409393A JP 3173787 B2 JP3173787 B2 JP 3173787B2
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valve
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シェヒター・フリードリッヒ
ドウセ・ミシェール
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“ミニテック”・ファインメカニッシェ・プロドウクテ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング
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    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/162Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase with non-adjustable gas flame
    • F23Q2/163Burners (gas valves)
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Lift Valve (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 a)燃料供給部と、 b)前記燃料を導くための内側開口を区画する軸方向に
移動可能な細長いバーナー手段とを備え、 b−i)前記バーナー手段は二つの端部を有し、前記端
部のうちの一方がプラグ手段となりかつ前記燃料の供給
部と連通しており、前記端部のうちの他方がバーナーノ
ズル手段からなり、 b−ii)前記ノズル手段は前記燃料を前記バーナー手段
内側開口から受け入れるようにかつ前記燃料を燃焼させ
るために指向させるようになっている手段を有し、 c)また前記燃料供給部と前記バーナー手段の間に位置
する弁手段を備え、前記弁手段は、 c−i)弁座を区画する一端部分を有するほぼ円筒状の
開口を有する弁体手段を備え、前記弁座はほぼ円筒状の
内壁面と前記壁面の内方に広がっている環状の底壁とを
有し、前記弁体手段はオリフィスを含み、前記オリフィ
スは前記燃料の供給部と連通しており、 d)前記バーナー手段は前記弁座に向かってかつ弁座か
ら遠ざかるように軸方向に移動可能であり、 e)また中心開口を有しかつ前記プラグ手段と前記弁座
の間に位置する環状の弾性密封手段を備え、前記環状の
弾性密封手段、前記プラグ手段および前記弁座は、前記
弁手段が閉鎖位置にある第一の位置へ前記プラグ手段が
動かされるときに e−i)前記プラグ手段と環状の弾性密封手段の間でお
よび e−ii)前記内壁面と環状の弾性密封手段の間でおよび e−iii)前記底壁と環状の弾性密封手段の間で 燃料を密封する接触をするようになっており、 f)また、前記弁手段が開放位置にある第二の位置で前
記プラグ手段が環状の弁座から遠ざかるように動かされ
るときに燃料を前記燃料の供給部から前記バーナー手段
へ通過させるために前記バーナー手段および前記プラグ
手段と関連した手段を備えた燃料を燃焼させるライター
に関する。
従来技術の記載 上記の弁を有するライターはフランス特許公開FR−A
1 453 313から知られている。しかしながら、弁はバー
ナー手段と連結されないで、ライターが貯蔵タンクで満
たされたときに用いられ、したがって入口弁である。前
記弁のプラグは環状の弾性密封手段と共に一つの密封位
置を有し、弁座は二つある。
米国特許3 414 363はライターとそのバーナー手段に
関し、その弁は請求の範囲1の導入部分を定義する、上
記のすべての特徴を示す。この以前の刊行物のプラグ手
段は、単に円錐形を有するバーナー管の下部にすぎな
い。環状の弾性密封手段と接触すると、プラグが環状の
弾性密封手段を円筒壁と弁座の平らな底に押圧するが、
プラグと密封手段の間にただ一つの密封位置しかない。
本発明の課題は、弁座と環状の弾性密封手段の間だけ
ではなく、プラグと環状の弾性密封手段の間にも多密封
位置を与えることである。
この課題は、請求の範囲1の下位概念の特徴により達
成される。
従来のガスライターでは、一般に溜めに液状に蓄えら
れる燃料が一般に選択的にガス状に弁装置を通って方向
づけられ、その後燃料がバーナーノズルに到着し、そし
てそこで点火される。弁装置は一般に中空体からなり、
その一端が底壁を有し、この底壁には、溜めから来るガ
ス状燃料の通過を許すオリフィスが設けられている。オ
リフィスは、ライターを使用しないときに弁密封体によ
り選択的に閉じることができる。
弁密封体は一般に、円盤の形状のガスケットを備えた
バーナー管の基部に設けられている。ガスケットは、ノ
ズルとバーナー管の上下の運動により随意にオリフィス
を選択的に開閉するようになっている。実際、バーナー
管は、通例ガスの流れのための少なくとも一つの半径方
向壁開口に開口する中心チャンネルを有するが、弁体内
に移動可能に取り付けられていると共に、通例ライター
の指操作レバーの下に位置する弾性ばねにより「弁閉
鎖」位置に向かって付勢されている。上記の種類の従来
の弁により与えられる密封は、一般に本質的にガスケッ
トの特性と、間接的に弁座に加えられる弾性ばねの力と
に依っている。
一般に、密封はガスケットが弁座と単一の周方向接触
部分にわたって係合することにより与えられるの通例で
あるので、開口の密封をさらに高めるには複数の接触部
分を設けて開口を密封すればよい。本発明は、流体を選
択的に通すための弁装置であって、多密封接触位置を与
える弁装置に関する。弁装置の一つの適用はガスライタ
ーへの使用である。
発明の概要 流動状媒体の通過を選択的に許すための弁を有するラ
イターは、無端の横断面輪郭を有する内壁面を区画しか
つ壁面の内方を広がっているほぼ平らな環状の弁座を有
する一端部分を有する弁体手段を備えている。プラグ手
段が弁座に向かってかつ弁座から遠ざかるように軸方向
に移動可能に位置し、かつ環状の弾性密封手段がプラグ
手段と弁座の間に位置し、かつプラグ手段が、弁座とプ
ラグ手段の間のガスの連通を阻止する第一の閉鎖位置へ
動かされたときに少なくとも複数の位置でプラグ手段と
弁体手段の間にガス密の接触を与えるようになってい
る。
ほぼ円筒状の内壁面を区画しかつ壁面の内方を広がっ
ているほぼ平らな環状の弁座を有する一端部分を有する
弁体手段を有する、ガス状燃料を燃料供給部からバーナ
ー手段へ選択的に通過させるための弁を設ける。プラグ
手段が弁座に向かってかつ弁座から遠ざかるように軸方
向に移動可能に位置し、そして環状の弾性密封手段がプ
ラグ手段と弁座の間に位置しかつ燃料供給部と弁体の間
のガスの連通を阻止する第一の閉鎖位置へプラグ手段が
動かされるときにプラグ手段と弁体手段の間のガス密の
接触を少なくとも複数の位置で与えるようになってい
る。
密封手段に隣接する弁体手段の円筒状内壁面は、弁体
手段の残りの部分の壁面よりいっそう小さい寸法を有す
るのが好ましい。密封手段が着座する内壁面を狭めるこ
とは、閉鎖位置における密封手段の対応する寸法にせい
ぜい等しいのが好ましい軸方向長さに沿って与えられ
る。また、密封手段に隣接する円筒状内壁面は、プラグ
手段が第一の閉鎖位置へ動かされるときに密封手段の対
応する寸法に等しいかまたはその寸法より大きい軸方向
長さを有するのが好ましい。プラグ手段は弁体手段の下
端に隣接して位置する円盤状頭部を有し、この円盤状頭
部は弾性密封手段に隣接する弁体手段の円筒状内壁面よ
り小さい直径を有する。
環状の弾性密封手段は中心開口を区画し、プラグ手段
は、円盤状頭部から下方へ延びていてかつ環状の弾性密
封手段の中心開口内に位置決め可能である部材を有す
る。また、環状の弾性密封手段の開口内に位置決め可能
な下方へ延びる部材の軸方向長さは、密封手段の開口の
対応する寸法より小さい。
密封手段が着座する弁体手段の縮小直径の円筒状内面
が、弁座に隣接するほぼ凸状の横断面輪郭を有する肩部
により弁体手段の残りの部分の円筒面に連結されてい
る。また、弾性密封手段は、弾性材料で作られていてか
つ本体手段のオリフィスと同軸の中心開口を区画する環
状体状ガスケットからなり、プラグ手段は、ガスケット
と反対側の円盤状頭部の側から上方へ延びるほぼ円筒状
の部材を有する。円筒状部材は、弁体手段内を軸方向に
移動可能な部材に取り付けられている。
プラグ手段は軸方向に移動可能な部材の下端部に位置
し、この軸方向に移動可能な部材は次のように、すなわ
ち円盤状頭部が環状体状ガスケットを圧縮してガスケッ
トと弁座の間にガス密な接触を与える第一の閉鎖位置
と、弁座を通るガスの連通を許す第二の開放位置との間
をプラグ手段が軸方向に移動可能な部材と共に移動可能
であるように移動可能である。いっそう小さい寸法の円
筒状内面部分が弁座にほぼ垂直な方向に上方へ延びてお
り、かつ延長部は弁本体の内壁部分に少なくとも一つの
軸方向に延長するチャネルを有する。
一つの適用において、軸方向に移動可能な部材は、ほ
ぼ円筒形状の輪郭を有する細長いバーナー管からなり、
バーナー管は、好ましくはテーパーになっているほぼ軸
方向に細長い中心開口を有する。さらに、円盤状頭部の
上方へ延びる細長い部材は、プラグ手段をバーナー管
に、弁座に向かってかつ弁座から遠ざかるようにバーナ
ー管と共に移動可能に取り付けるようにバーナー管の中
心開口内にその下端部で位置している。環状の密封手段
の中心開口へ下方に延びている部材はほぼ円筒状に付形
された部分を有し、この円筒状部分は円盤状部材から円
筒状部分に向かって内方へテーパーになっている部分に
よりプラグ手段の円盤状部材の下面に連結されている。
移動可能なバーナー手段は、ガス状燃料の流れを指向
させるための軸方向チャンネルと連通する少なくとも一
つの半径方向に延びる開口を有する。円筒状内壁面は、
実質的に縮小した直径の内壁面部分から内側管の少なく
とも一つの半径方向に延びる開口までガスの連通を与え
る手段を有し、このガス連通手段は、縮小直径の内壁面
から内側管の少なくとも一つの半径方向開口に向かって
上方へ延びる複数の通路を有する。一実施例では、通路
は、縮小直径の内壁部分に隣接する円筒状壁部分の複数
の溝からなる。もう一つの実施例では、通路は、縮小直
径の内壁面より上の円筒状内壁面の部分の間に位置する
複数の軸方向に延びる空間からなる。この延長部は、バ
ーナー管へのガスの連通を与えるチャンネル、溝または
環状空間を含む。
好ましい実施例では、弁は、燃料供給部と中空のバー
ナー管の間のガス状燃料の通過を選択的に指向させるた
めにガスライターに取り付けられるようになっている。
バーナー管はその上端にノズルを有し、それにより弁が
開放位置にあるときにガス状燃料が燃料供給部からノズ
ルに向かって選択的に指向され、そして弁が弾性的なば
ね装置により閉鎖位置に向かって付勢される。
環状の弾性密封手段のガス密な接触は、密封リングに
対して少なくとも二つの方向に、半径方向と軸方向の両
方に与えられる。密封リングに対して少なくとも四つの
位置で密封接触を与えて、相当な閉鎖力により相当な密
封接触を与えるのが好ましい。
本発明は、また燃料の溜め供給部と、燃料供給部と連
通するバーナー手段と、燃料供給部とバーナー手段の間
に位置する弁体手段と、バーナー手段と弁体手段の間に
位置しかつ燃料供給溜めと連通するオリフィスと同軸に
着座している環状の密封手段とからなる、燃料を燃焼さ
せるライターにも関する。密封手段は、バーナー手段が
第一の位置にあるときに燃料供給溜めとバーナー手段の
間のガスの連通を阻止しかつバーナー手段が第二の位置
へ動かされるときにその間のガスの連通を許す、複数の
位置でのガス密な接触を与えるようになっている。複数
のガス密な接触部分は、相当な全密封力と共に一様な力
の分配を与える。弁体手段は、ほぼ円筒状の内壁面およ
び壁面の内方を広がっているほぼ平らな環状の弁座を区
画する一端部分を有する。プラグ手段が弁座に向かって
かつ弁座から遠ざかるように軸方向に移動可能に位置
し、環状の弾性密封手段がプラグ手段と弁座の間に位置
している。密封手段は、プラグ手段が第一の閉鎖位置に
動かされることにより密封手段が圧縮されて、一つより
多い位置で弁座とプラグ手段の間のガスの連通を阻止す
るときに、少なくとも複数の位置でプラグ手段と弁体手
段の間のガス密な接触を与えるようになっている。
図面の簡単な記載 本発明の好ましい実施例を図面を参照して以下に述べ
る。
第1図は本発明により構成された弁装置が閉鎖位置に
あるライターの上部の横断面図である。
第2図は本発明により構成されたバーナー管、エンド
プラグおよび密封ガスケットの斜視図で、例証の目的の
ために部品を分離してある。
第2A図はそのような弁に全体的に組み込まれた形式の
膜および関連した保持円盤の斜視図で、例証の目的のた
めに部品を分離してある。
第3図は第1図に示したライターに組み込まれる、本
発明の弁装置の拡大横断面図で、本発明の他の細部を示
す図である。
第4図は弁装置の開放する一つの作動モードを示す、
第3図の弁装置の横断面図である。
第5図は弁装置を開放するそれに代わる作動モードを
示す、第4図と同様な横断面図である。
第6図は本発明による構成された弁装置のそれに代わ
る実施例を下から見た平面図である。
第7図は第6図の線7−7に沿って切断した第6図の
弁装置の横断面図である。
第8図は線8−8に沿って切断した第7図の弁装置の
横断面図である。
第9図は本発明の弁装置のもう一つの代わりの実施例
を下から見た平面図である。
第10図は第9図の線10−10に沿って切断した横断面図
である。
第11図は第10図の線11−11に沿って切断した横断面図
である。
第12図は第10図に示した代わりの弁プラグの拡大斜視
図で、例証の目的のために部品を分離してある。
第12A図はそのようなライターに全体的に組み込まれ
る形式の膜および関連した保持円盤の拡大斜視図で、例
証の目的のために部品を分離してある。
好ましい実施例の詳細な記載 第1図を参照すると、本発明により構成された弁装置
12を組み込んであるライター10の上部作動部分が示され
ている。ライター10は、16で示した燃料溜めを有するラ
イター本体14を含む。弁装置12は指操作レバー18を経て
操作され、指操作レバー18は指操作側のコイルばね20に
より上方に付勢されている。レバー18は35で枢着されて
いて、通常弁装置で、すなわち指操作側と反対の側で下
方に付勢された位置を占める。下向きの付勢力はバーナ
ー管の環状リム24を経てバーナー管に与えられ、バーナ
ー管22と下端の弁装置12が「弁閉鎖」位置へ移動し、そ
れによって溜め16とバーナー管22およびノズル28の間の
ガス状燃料の連通が閉塞される。指操作レバー18をばね
20に抗して押すと、レバー18の前方延長部18aがバーナ
ー管22とノズル28をノズル28の環状リム26を経て持ち上
げる。それによって、弁装置12が下端で開き、このため
ガス状燃料がノズル28へ通ることができ、ノズル28では
スパークホイール31と適当な火花を発生する石33とで火
花を発生させることによりガス状燃料が着火する。これ
に代わる火花発生装置は、圧電気装置を含む。
さて、本発明による弁装置について述べる。第2図と
第2A図と共に、第3〜5図に示したように、本発明によ
る弁装置12は細長い円筒状開口30aを有する中空円筒弁
体30からなり、この弁体内にはエンドプラグ32がバーナ
ー管22と共に軸方向に移動可能に取り付けられている。
エンドプラグ32はバーナー管22の下端に固定されかつ平
らな環状頭部34を有し、この環状頭部の中心には、円筒
状外面を有する下方へ延びる案内軸36が位置している。
特に第3〜5図に示したように、バーナー管22にはガス
が溜め16から第1図に示したノズル28へ通るための軸方
向開口38が設けられている。エンドプラグ32は円盤状の
頭部34と一体に形成された上方へ延びる軸40によりバー
ナー管22に取り付けられかつ図示したようにバーナー管
22の開口38の対応する下端に締まり嵌めにより固着され
ている。これに代わる方法として、ねじ止め、接着また
はヒートメルト技術のような他の機械的技術によりエン
ドプラグ32をバーナー管22に取り付けることができる。
弁体30は環状の底壁42を有し、この底壁には冠状弁座
46を形成する中心オリフィス44がある。弁座46から軸方
向に沿って上方へ取られた第4図の寸法Yは、図に示し
たように内径の縮小を示す弁体30の部分を定義する。異
なる直径の内壁は、内側が傾斜するように面取りされて
第3〜5図に示したように若干丸みをつけた、すなわち
凸状の形状を有する肩部48を介して連結されている。
第3〜4図を再び参照すると、弁座46および狭まった
円筒状内壁部分Yは、環状体状輪郭を有する環状の密封
リング50を受け入れるように適合されている。環状の密
封リング50は、合成ゴムまたは天然ゴムのような弾性材
料で造られている。
環状体の形の密封リング50は、図示したように案内軸
36を受け入れる中心開口を有する。さらに、密封リング
50は、楕円形、正方形、長方形または同様な形状である
ことができる横断面の適当な環状ガスケットにより置き
換えることができることが認められる。例えば、長方形
横断面の場合に、ガスケットは厚いエラストマーワッシ
ャーの形状でもよい。
第4図に示したように、寸法Xにより定義された案内
軸36の長さは密封リング50の開口の直径より小さい直径
を有し、密封リング50自体の圧縮されない直径は第4図
の軸方向長さYにより定義された縮小直径の円筒状内壁
の直径より小さいかまたはその直径に等しい。さらに、
エンドプラグ32の円盤状頭部34の外径は弁体30の内径よ
り小さく、かつ好ましくは、弁体30の下端で第4図の寸
法Yにより定義された比較的狭まった内壁の内径より小
さい。加えて、案内軸36の外側円筒面の直径は、密封リ
ングが第3図に示したようにその座内に位置していると
きおよび密封リングが第4図に示したようにその座から
持ち上げられたときに少なくとも密封リング50の中心開
口の直径に等しいかまたはその直径より大きい。
さて第2〜5図を参照すると、ガス状燃料を溜め16か
らノズル28へ向けるための好ましい実施例が示されてい
る。バーナー管22は、第2図に最も良く示したように、
点対称に互いに対向して位置する少なくとも二つの半径
方向開口52を有する。少なくとも一つのそのような開口
を、本発明から逸脱しないで利用できることを特に言及
する。各開口52は形状が長方形であるのが好ましくかつ
バーナー管22の下部においてエンドプラグ32の円盤状頭
部34に面するバーナー管22の下端から軸40の上端より上
の点まで延びている。ガス状燃料が弁体30のオリフィス
44を通って到達し、そして案内軸36が密封リング50の中
心開口内に位置する第3図に示した位置にエンドプラグ
32と密封リング50があるときにガス状燃料がさらに上方
へ移動するのが阻止される。エラストマー密封リング
は、ばね20によりバーナー管22を経て与えられた弁体プ
ラグ32の円盤状頭部34の下向きの力により圧縮状態にあ
る。第4図の作動態様では、バーナー管22とエンドプラ
グ32が上方へ動かされることにより密封リング50がそれ
と共に上方へ移動し、それによって座から離脱し、そし
てガス状燃料が溜め16からオリフィス44を通って密封リ
ング50の周りを流れて長方形の半径方向開口52を経てバ
ーナー管22の軸方向開口38の中へ入る。この流路は、第
4図に矢印F2とF4により図示されている。
第3図に見られるように、一方では密封リング50が円
盤状頭部34と弁体30の弁座46との間で軸方向に圧縮さ
れ、他方では図示のように案内軸36と弁体30の下部の比
較的狭まった内側円筒壁Yとの間で半径方向に圧縮され
る。案内軸36の導入を容易にするためにかつ案内軸と密
封リング50の接触を改善するために、第4図と第5図に
最も良く示したように、案内軸36はテーパー部分36bに
より環状の円盤状頭部34と連結する円筒部分36aを有す
る。案内軸36の外端36aも図示のように下端36cで面取り
されている。
図面、特に第3図に明瞭に見ることができるように、
本発明により構成された弁装置は二重密封、すなわちE
1′とE2に軸方向密封をE1とE2′に半径方向密封を有す
る。符号E1、E1′、E2、E2′は、環状面または少なくと
も円形の接触線と考えると、密封面部分を表す。このよ
うに、ガス状燃料が燃料供給溜め16からバーナー管22へ
通るために、ガス状燃料は密封部分E1′とE1またはE2′
とE2のような複数の密封部分を通らなければならない。
したがって、二重密封は図示のように二つのはっきりし
た軸に沿って確保される。明らかに、多重密封面は燃料
供給溜め16とバーナーノズル28との間の密封可能性を増
大させる。例えば、このようにして示された密封路によ
れば、ガス状燃料が接触部分E1を通るために、燃料はま
ず接触部分E1′を通らなければならないと考えられる。
さらに、燃料が接触部分E2を通るために、燃料はまずE
2′を通らなければならない。
第4図の実施例では、関連した寸法は、バーナー管22
が上方に軸方向に動かされるときに、エンドプラグ32な
らびに密封リング50が図示のように弁座46と反対方向に
バーナー管と共に移動するように選択される。第5図の
実施例では、関連した寸法は、バーナー管22が軸方向上
方に移動するとエンドプラグ32のみが上方へ移動し、密
封リング50は図示の位置に残っている。軸36が密封リン
グ50の中心開口に入ることおよび再び入ることは、面取
りした端部36cにより容易になる。第4図の実施例で
は、ガス状燃料が溜め16から密封リング50の外周を通過
して、バーナー管22の半径方向に延びる孔52と開口38へ
矢印F2とF4を経て通ることができる。第5図の実施例で
は、ガス状燃料が溜め16から密封リング50の中心開口を
通ってバーナー管22の半径方向に延びる孔52の中へ入
る。両方の場合に、燃料は溜め16からノズル28へ移動す
る。
第4図と第5図に示した実施例の間の構造的な差異
は、明らかにこれらの構成要素のために選択された寸法
にある。関連した寸法の選択は、弁装置12の作動モード
を決定する。例えば、第4図では、密封体50の圧縮され
ない外径が軸方向寸法Yにより定義された円筒状壁部分
の縮小直径の寸法に等しいかまたはその寸法より若干小
さいのに対し、第5図の実施例では、密封リング50の圧
縮されない外径が円筒壁Yの取り囲む縮小直径より若干
大きく、このため密封体が常に図示の位置に残ってい
る。さらに、第4図では、案内軸36の直径が密封リング
50に充分にぴったり嵌まって、弁装置12が開いたときに
密封リング50を持ち上げるようなものであることができ
る。
注目したように、第5図では、関連した寸法は、案内
軸36が密封リング50から引っ込められ、そして注目した
ように、密封リング50が常に密封位置に残っているよう
なものである。所望の作動モードを本発明の範囲から逸
脱せずに達成するために、関連した寸法の多数の変更を
考えて組み入れることができる。
もう一度第4図を参照すると、密封リング50が案内軸
36の上に残っているが、一方オリフィス44から来る流体
は、特に密封リング50が弁体30の狭まった円筒部分Yか
ら引っ込んでいることにより、密封リング50の周りを矢
印F2の方向に移動することができる。注目されるよう
に、それから流体は、第4図に矢印F4により示したよう
に半径方向孔52を通った後バーナー管22の開口38へ流れ
ることができる。
第5図では、密封リング50は所定の位置に残ってい
て、そのときガスは密封リング50の内側を通って矢印F3
の方向に移動することができる。それから、第4図と関
連してすでに述べたように流体の流れが起こり、すなわ
ち第4図と第5図に矢印F4により例示したように孔52を
通りそして開口38へ上方へ流れることができる。
さらに、寸法が第4図のようにまたは第5図のように
選択されるとしても、バーナー管22は、第5図のように
案内軸36からまたは第4図のように密封リング50から完
全に離脱するために最少距離を移動しなければならない
ことは明らかである。
第6〜8図は、本発明の他の実施例を示すが、改変さ
れた同様な構成要素は適当な場合に文字「a」を加えて
前の実施例と同様な符号をつけてある。第6〜8図にお
いて、エンドプラグ32aの円盤状頭部34aは、ほぼ截頭円
錐形であるテーパーのついた上面を有する。第8図は第
7図の線8−8に沿って切断した横断面図であり、バー
ナー管22の中心開口38と連通するバーナー管22の半径方
向孔52を示す。特に、第6〜8図の実施例では、截頭円
錐形状の上面が、第7図に示したように環状空間22aを
区画することによりバーナー管22の下端部分と共に円形
のガス流路を作る。この流路はガス状流体の渦運動を増
大し、このため矢印F5、F6、F4により示したように半径
方向孔52aへおよびノズル28までの燃料の流れが増大す
る。
さて、第9〜12図を参照すると、これに代わる実施例
が示されており、さらに改変された同様な構成要素に
は、適当な場合に文字「b」を付加して前の実施例と同
様な符号を付けてある。第9〜12図では、ライター10の
ガス状燃料溜め16とバーナー管22bの内側開口38bとの間
の選択的な連通が、図示のように形成されたエンドプラ
グ34bの孔54により与えられる。特に、孔54は第10図と
第12図に最も良く示されるように実質的に「J」のよう
に付形されかつガス状燃料が密封リング50を通って孔54
の下部へそして上方へバーナー管22bの内側開口38bに入
るように連通する。
第9〜12図の実施例の作動モードは、一端で頭部34b
の周囲に開口しかつ他端で図示のように上方へ延びる軸
40bの軸線を実質的に進みながらバーナー管22bの内側開
口38bに開口する開口54をエンドプラグ32bに設けること
を含む。孔54(随意にいくつか設けてもよい)は前の実
施例と関連して開示された孔52の代わりであるのは明ら
かである。
さらに、第9〜12図の実施例の作動モードでは、本体
30の狭まった円筒部分Yが座46bに垂直であり、このた
め延長部57が形成されかつ図示のように溝56の形の通路
を備えている。溝56はチャンネルの形に見え、ここでは
長手方向にかつ四つ数えられ、本体33の内壁に形成され
ている。このように、狭まった部分が前の実施例よりも
長い軸方向長さに沿って設けられると共に、溝56がその
長さの一部に沿って座46Bの反対側から始まって設けら
れている。さらに、第11図には、溝56が外方に面して凸
状に示されている。そのような溝は凸側が内方に面して
いる複数の隔置したリブにより置き換えることができか
つ燃料がリブの間の通路を上方へ流れるように環状密封
体を一様に支持するのに充分な数であればよい。
第10図に示した延長部57および溝の機能は明らかであ
る。第4図に示した形式の作動モードを第10図の構造に
組み込むために、溝56は流体が上方へ流れるのを許すと
共に、延長部が弁の開放運動中密封体50が外方へ膨張す
るのを阻止しかつ引き続く閉鎖作動中密封体50を案内す
る。
一つの好ましい応用において、バーナー管22は、弁開
放運動が第1図に示して回動レバー18により制御される
ノズル28を含むことが理解される。この実施例では、バ
ーナー管22が弾性ばね20のような弾性装置により「弁閉
鎖」位置に向かって押されるときに弁装置12が閉じられ
る。さらに、弁体30はライター本体12の適当に寸法決め
された開口との締まり嵌めにより溜めに隣接してライタ
ー本体14内に固定することができる。
第1図は、そのような液化ガスライターへの本発明の
一つの好ましい応用を示す。それゆえ、バーナー22の形
状はその外径が弁体30の内径に近接している。
一つの応用において、第1図に示すように、弁体30の
下端にオリフィス44を設け、そのオリフィスの下に、第
12A図に示した円盤60により所定の場所に保持された流
量制限膜58を設ける。円盤60は適当な材料で作ることが
できかつ弁体のリム62をクリンプすることにより弁体30
の末端に示したように所定の位置に固着することができ
る。円盤60を作ることができる一つの材料はアルミニュ
ームである。流量制限膜58と円盤60は第2A図と第12A図
に最も良く示されている。これらの図において、弁体30
の座を形成するウエブ部分は図解の都合のために示され
ていない。
また、ここに述べた特別な応用は固定した火炎ライタ
ーを含むけれども、本発明はその上例えば圧縮性フィル
タを備えた調整可能な火炎ライターにも等しく当てはま
る。
一般に、本発明をライターと関連して述べたけれど
も、改善された弁は、液状またはガス状の流体を一つの
位置からもう一つの位置へ選択的に通さなければならな
い場合や、媒体の通過を選択的に閉塞する可能性が必要
である場合のすべての種類の目的用途に応用できるのは
明らかである。本発明は、すべてのそのような目的用途
に適用できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−66264(JP,U) 実開 昭50−118174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23Q 2/16 101 F16K 1/36

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)燃料供給部(16)と、 b)前記燃料を導くための内側開口(38)を区画する軸
    方向に移動可能な細長いバーナー手段(22)とを備え、 b−i)前記バーナー手段(22)は二つの端部を有し、
    前記端部のうちの一方がブラグ手段(32)となりかつ前
    記燃料の供給部(16)と連通しており、前記端部のうち
    の他方がバーナーノズル手段(28)からなり、 b−ii)前記ノズル手段(28)は前記燃料を前記バーナ
    ー手段内側開口(38)から受け入れるようにかつ前記燃
    料を燃焼させるために指向させるようになっている手段
    を有し、 c)また前記燃料供給部(16)と前記バーナー手段(2
    2)の間に位置する弁手段(12)を備え、前記弁手段
    は、 c−i)弁座(46)を区画する一端部分を有するほぼ円
    筒状の開口を有する弁体手段(30)を備え、前記弁座は
    ほぼ円筒状の内壁面(30a)と前記壁面の内方に広がっ
    ている環状の底壁(42)とを有し、前記弁体手段(30)
    はオリフィス(44)を含み、前記オリフィスは前記燃料
    の供給部(16)と連通しており、 d)前記バーナー手段(22)は前記弁座(46)に向かっ
    てかつ弁座から遠ざかるように軸方向に移動可能であ
    り、 e)また中心開口を有しかつ前記プラグ手段(32)と前
    記弁座(46)の間に位置する環状の弾性密封手段(50)
    を備え、前記環状の弾性密封手段(50)、前記プラグ手
    段(32)および前記弁座(46)は、前記弁手段(12)が
    閉鎖位置にある第一の位置へ前記プラグ手段(32)が動
    かされるときに e−i)前記プラグ手段(32)と環状の弾性密封手段
    (50)の間でおよび e−ii)前記内壁面(30a)と環状の弾性密封手段(5
    0)の間でおよび e−iii)前記底壁(42)と環状の弾性密封手段(50)
    の間で 燃料を密封する接触をするようになっており、 f)また、前記弁手段(12)が開放位置にある第二の位
    置で前記プラグ手段(32)が環状の弁座(46)から遠ざ
    かるように動かされるときに燃料を前記燃料の供給部
    (16)から前記バーナー手段(22)へ通過させるために
    前記バーナー手段(22)および前記プラグ手段(32)と
    関連した手段(52)を備えた燃料を燃焼させるライター
    において、 前記プラグ手段(32)は、円盤状環状頭部(34)と、下
    方へ延びる案内軸(36)と、上方へ延びる軸(40)を有
    し、 g)前記円盤状環状頭部(34)は、弁体(30)の内径よ
    り小さい外径を有し、 h)前記案内軸(36)は、前記環状の弾性密封手段(5
    0)の前記中心開口内に位置決め可能なほぼ円筒状の部
    分を有し、この円筒状部分は、前記弁手段(12)が前記
    閉鎖位置にある前記第一位置へ前記プラグ手段(32)が
    動かされるときに前記中心開口で前記環状の弾性密封手
    段(50)と燃料を密封する接触を与えるようになってお
    り、 i)前記円盤状環状頭部(34)は、前記密封手段が前記
    閉鎖位置にある前記第一位置へ前記プラグ手段(32)が
    動かされるときに前記環状の弾性密封手段(50)と軸方
    向に燃料を密封する接触(E2)を与えるようになってお
    り、 j)前記プラグ手段(32)は前記上方へ延びる軸(40)
    により前記軸方向に移動可能なバーナー手段(22)に連
    結されることを特徴とするライター。
  2. 【請求項2】前記環状の弾性密封手段(50)が前記弁手
    段(12)の閉鎖位置で圧縮状態にあることを特徴とする
    請求の範囲1によるライター。
  3. 【請求項3】前記密封手段(50)に隣接する前記弁体手
    段(30)の前記ほぼ円筒状の内壁面の下端が、前記弁体
    手段の残りの部分の内壁面(30a)よりいっそう小さい
    寸法の直径を有することを特徴とする請求の範囲1また
    は2によるライター。
  4. 【請求項4】前記密封手段(50)に隣接する前記いっそ
    う小さい寸法の前記内壁面は、前記プラグ手段(32)が
    前記第一の閉鎖位置へ動かされるときに前記密封手段
    (50)の軸方向の対応する寸法に等しいかまたはその寸
    法より大きい軸方向長さ(Y)を有することを特徴とす
    る請求の範囲3によるライター。
  5. 【請求項5】前記円盤状頭部(34)が前記いっそう小さ
    い寸法の前記内壁面の下端に隣接して位置していること
    を特徴とする請求の範囲3または4のうちの一つによる
    ライター。
  6. 【請求項6】前記円盤状頭部(34)が、前記弾性密封手
    段(50)に隣接する前記弁体手段(30)の前記いっそう
    小さい寸法の内壁面よりいっそう小さい直径を有するこ
    とを特徴とする請求の範囲5によるライター。
  7. 【請求項7】前記環状の弾性密封手段(50)の前記開口
    内に位置決め可能な前記案内軸(36)の軸方向長さ
    (X)が前記密封手段(50)の前記開口の対応する寸法
    より小さいことを特徴とする請求の範囲1から6までの
    うちのいずれか一つによるライター。
  8. 【請求項8】前記密封手段(50)に隣接する前記のいっ
    そう小さい寸法の内壁面が、前記弁体手段の残りの部分
    の前記円筒状内面(30a)に内側肩部(48)により連結
    されていることを特徴とする請求の範囲3から7までの
    うちのいずれか一つによるライター。
  9. 【請求項9】前記内側肩部(48)が前記弁座(46)に隣
    接するほぼ凸状の横断面輪郭を有することを特徴とする
    請求の範囲8によるライター。
  10. 【請求項10】前記弾性密封手段(50)は環状体状ガス
    ケットからなることを特徴とする請求の範囲1から9ま
    でのうちのいずれか一つによるライター。
  11. 【請求項11】前記プラグ手段(32)が前記軸方向に移
    動可能な部材(22)の下端部分に位置し、前記軸方向に
    移動可能な部材は、前記プラグ手段が第一の閉鎖位置と
    前記弁座を通るガスの連通を許す第二の開放位置の間を
    前記軸方向に移動可能な部材と共に移動可能であように
    移動可能であり、その際前記第一の位置では前記円盤状
    頭部(34)が前記環状体状ガスケット(50)を圧縮して
    前記ガスケット(50)と弁座(46)の間のガス密な接触
    を与えることを特徴とする請求の範囲10によるライタ
    ー。
  12. 【請求項12】前記いっそう小さい寸法の前記内壁面が
    弁座(46)に対しほぼ垂直な方向に上方へ延びており、
    前記内壁部分は少なくとも一つの軸方向に延びるチャン
    ネル(56)からなることを特徴とする請求の範囲3から
    11までのうちのいずれか一つによるライター。
  13. 【請求項13】前記弁バーナー手段が、ほぼ円筒状輪郭
    のバーナー管(22)を構成することを特徴とする請求の
    範囲1から12までのうちのいずれか一つによるライタ
    ー。
  14. 【請求項14】前記バーナー管(22)の前記内側開口
    (38)が、ほぼ軸方向に細長いテーパーのついた中心開
    口(38)の形状を有し、その直径は、前記バーナーノズ
    ル(28)からなる前記端部分に向かう方向に減少するこ
    とを特徴とする請求の範囲13によるライター。
  15. 【請求項15】前記プラグ手段(32)の前記上方へ延び
    る軸(40)が、弁座(46)に向かってかつ弁座から遠ざ
    かるようにプラグ手段と共に移動可能に前記プラグ手段
    (32)をバーナー管(22)に取り付けるように前記軸の
    下端で前記バーナー管(22)の中心開口(38)内に位置
    していることを特徴とする請求の範囲14によるライタ
    ー。
  16. 【請求項16】前記案内軸(36)の前記円筒状面が、前
    記円盤状頭部から前記円筒状面に向かって内方へテーパ
    ーになっている部分(36b)により前記プラグ手段(3
    2)の円盤状頭部(34)の下面に連結されていることを
    特徴とする請求の範囲1から15までのうちのいずれか一
    つによるライター。
  17. 【請求項17】前記移動可能なバーナー手段(22)は少
    なくとも一つの半径方向に延びる開口(52)を有し、こ
    の開口はガス状燃料の流れを指向させるための前記軸方
    向に延びるチャンネル(38)と連通することを特徴とす
    る請求の範囲1から16までのうちのいずれか一つによる
    ライター。
  18. 【請求項18】前記円筒状内壁面(30a)は、前記いっ
    そう小さい寸法の前記内側壁面から前記バーナー手段
    (22)における少なくとも一つの半径方向に延びる開口
    (52)までガスの連通を与えることを特許とする請求の
    範囲17によるライター。
  19. 【請求項19】前記ガスの連通手段は、前記いっそう小
    さい寸法の内壁面から前記バーナー管(22)における少
    なくとも一つの半径方向開口(52)に向かって上方へ延
    びる複数の通路(57)からなることを特徴とする請求の
    範囲18によるライター。
  20. 【請求項20】前記通路は、前記の縮小直径の内壁部分
    に隣接する前記円筒状壁部分(30a)の複数の溝(56)
    からなることを特徴とする請求の範囲19によるライタ
    ー。
  21. 【請求項21】前記通路(57)は、前記いっそう小さい
    寸法の前記内壁面に隣接する前記円筒状内壁面(30a)
    の部分の間に位置する複数の軸方向に延びる空間をから
    なることを特徴とする請求の範囲20によるライター。
  22. 【請求項22】前記弾性密封手段(50)が a)前記円盤状頭部(34)の表面部分と前記弁座(46)
    の表面部分との間で第一の方向におよび b)ほぼ円筒状の案内軸(36a)の表面部分とほぼ円筒
    状の内壁面の表面部分との間で第二の方向に圧縮され、
    それにより前記プラグ手段がその第一の閉鎖位置にある
    ときに複数の燃料密封接触位置で前記プラグ手段(32)
    と前記弁体手段(30)の間に燃料密封接触が与えられる
    ことを特徴とする請求の範囲11によるライター。
  23. 【請求項23】前記燃料密封接触が前記密封手段(50)
    に対して少なくとも二つの位置で与えられることを特徴
    とする請求の範囲22によるライター。
  24. 【請求項24】前記燃料密封接触が前記密封手段(50)
    に対して少なくとも四つの位置で与えられることを特徴
    とする請求の範囲23によるライター。
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