JP3171983U - チップ抵抗器 - Google Patents

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Abstract

【課題】優れた放熱効率で安定性を更に向上させたチップ抵抗器の提供。【解決手段】上面213と、下面214と、それぞれ該上、下面に繋がる2つの端面211、212とを有する誘電体基板2と、誘電体基板2の前記2つの端面を覆うと共に、該2つの端面それぞれから上面213および下面214へ延伸して該上面および下面の一部をも覆う一対の端子電極31、32と、誘電体基板2の上面213または下面214いずれか一方において、一対の端子電極31、32と接触して一対の端子電極31、32の間に配置された第1の抵抗層41と、第1の抵抗層41の誘電体基板2に面する面とは反対側の面において、第1の抵抗層41と一対の端子電極31、32とにそれぞれ接続するように端子電極31、32の間に配置され、第1の抵抗層41よりも高い電気抵抗値を有する第1の熱伝導層6とを備えるチップ抵抗器。【選択図】図5

Description

本考案は、抵抗器に係るものであり、特に優れた放熱効率により安定性を更に向上させたチップ抵抗器に関する。
図1は、プリント基板上の微小抵抗に用いられる従来のチップ抵抗器の一例を示しており、誘電体基板11、誘電体基板11の表面に設けられた抵抗層13、誘電体基板11と抵抗層13それぞれの両側端面に接触する一対の電極12とから構成されている。
しかし、抵抗層13だけでは十分な電気抵抗値を提供できないので、所定の電気抵抗値を導出させるためには、抵抗層13の電気抵抗値を上げる必要がある。例えば特許文献1に提案された表面実装型チップ抵抗器では、レーザートリミング技術を使用し、誘電体基板11を部分的に露出させるように複数のトリミング溝14を抵抗層13に形成することにより、チップ抵抗器1内の電気経路を延長させて抵抗層13の電気抵抗値を上げる方法を採用している(図2、図3参照)。
台湾特許第M290606号明細書
しかしながら前記の従来例においては、抵抗層13がトリミングされたことにより熱伝導率が低下し、チップ抵抗器が生じる熱を適切に発散させないと、チップ抵抗器が過熱状態に陥りやすく、結果として単位面積あたりの稼動効率の低下、抵抗層13の導電率の変化による抵抗層13の電気抵抗値の不安定化、延いてはチップ抵抗器1の寿命低下につながる。
以上の課題に鑑み、本考案は、優れた放熱性により稼動効率よく安定したチップ抵抗器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案によれば、
所定方向に沿って延伸し、互いに平行している上面及び下面と、前記所定方向の両端においてそれぞれ該上、下面に繋がる2つの端面とを有する誘電体基板と、
前記誘電体基板の前記2つの端面を覆うと共に、該2つの端面それぞれから前記上面および下面へ延伸して該上面および下面の一部をも覆うように配置された一対の端子電極と、
前記誘電体基板の前記上面または下面いずれか一方において、前記一対の端子電極と接触するように前記一対の端子電極の間に配置された第1の抵抗層と、
前記第1の抵抗層の前記誘電体基板に面する面とは反対側の面において、前記第1の抵抗層と前記一対の端子電極とにそれぞれ接続するように前記一対の端子電極の間に配置され、前記第1の抵抗層よりも高い電気抵抗値を有する第1の熱伝導層と、
を具えていることを特徴とするチップ抵抗器が提供される。
本考案のチップ抵抗器によれば、チップ抵抗器における稼動効率を向上させることにより安定性をより一層向上させることができる。
従来例のチップ抵抗器の断面図である。 台湾特許第M290606号明細書に係るチップ抵抗器の断面図である。 図2における丸で囲んだ部分の拡大図である。 本考案に係るチップ抵抗器の第1の好ましい実施形態を示す上面図である。 図4のV−V線に沿った断面図である。 図5に示した本考案の第1の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の製造工程を概略的に示す図である。 本考案の第2の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の断面図である。 図7に示した本考案の第2の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の製造工程を概略的に示す図である。 本考案の第3の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の上面図である。 本考案の第3の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の製造工程を概略的に示す図である。 本考案の第4の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器の上面図である。 図11におけるXII−XII線に沿った断面図である。
以下、添付図面を参照して、本考案に係る一実施の形態を説明する。
図4と図5は本考案に係るチップ抵抗器の第1の好ましい実施形態を示している。本実施形態において、チップ抵抗器は誘電体基板2、一対の端子電極31、32、第1の抵抗層41、第1の電気絶縁スペーサー51および第1の熱伝導層6から構成されている。
誘電体基板2は、所定方向(図中における左右方向)に沿って延伸し、互いに平行している上面213及び下面214と、該所定方向の両端(図中における左右両端)においてそれぞれ該上、下面213、214に繋がる2つの端面211、212とを有するように形成されている。
端子電極31、32は、図中の左右方向の両側の端面211、212にそれぞれ覆設されていると共に、該2つの端面211、212それぞれから上面213と下面214へ延伸し、該上面213及び下面214の一部をも覆っている。
第1の抵抗層41は、誘電体基板2の上面213において一対の端子電極31、32の間にこれらと接触するように設けられている。
第1の熱伝導層6は、第1の抵抗層41の誘電体基板2に面する面とは反対側の面において、第1の抵抗層41と一対の端子電極31、32とにそれぞれ接触するように一対の端子電極31、32の間に配置され、第1の抵抗層41よりも高い電気抵抗値を有する。
更に、本実施形態において、第1の熱伝導層6は、端子電極31と接続する第1の部分61と、端子電極32と接続する第2の部分32との2部分とからなり、第1の部分61と第2の部分62との間に第1の電気絶縁スペーサー51が介在している。
即ち、第1の電気絶縁スペーサー51は第1の抵抗層41において第1の熱伝導層6を設ける面と同じ面上に、第1の熱伝導層6を第1の部分61と第2の部分62とに分断するように設けられる。第1の部分61は端子電極31と第1の電気絶縁スペーサー51との間に、第2の部分62は端子電極32と第1の電気絶縁スペーサー51との間にそれぞれ配置される。なお、この第1の電気絶縁スペーサー51の有無によって、当該考案に係るチップ抵抗器は電気抵抗値が変化する。
以上の構成によれば、第1の熱伝導層6が端子電極31、32とそれぞれ接触していることにより、チップ抵抗器が発した熱を第1の熱伝導層6を介して外気に放散させることができるだけでなく、第1の熱伝導層6を介してさらに端子電極31、32または他に設けた放熱素子に熱を伝達し、外気に放散させることができる。これによりチップ抵抗器の温度を下げることが可能になる。なお、第1の熱伝導層6は表面が平坦でなくても構わない。
図6は、図5に示した第1の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器を製造する工程を概略的に示している。
工程901では、誘電体基板が用意される。
工程902では、一対の端子電極31、32が誘電体基板2の両側に、端面211、端面212の全部と上面213、下面214の一部を覆うように形成される。
工程903では、第1の抵抗層41が誘電体基板2の上面213において端子電極31、32の間に設けられ、これにより第1の抵抗層41の両端が端子電極31、32にそれぞれ接触するように形成される。なお該工程において、第1の抵抗層41は例えば導電性塗料を用いた吹き付け塗装によって形成されたり、高電気抵抗を有する材料を用いて形成されたりしてもよい。
工程904では、第1の電気絶縁スペーサー51が第1の抵抗層41上における端子電極31、32の間に形成される。第1の電気絶縁スペーサー51は例えばスクリーンコーティング装置を用いて形成されてもよく、またパターン転写装置や、ペースト塗布装置を用いて形成されてもよい。
工程905では、第1の熱伝導層6が第1の抵抗層41上に形成される。第1の熱伝導層6は第1の電気絶縁スペーサー51の介在によって第1の部分61と第2の部分62とに分断されて配置され、第1の抵抗層41よりも高い電気抵抗値を有する。本実施形態において、第1の熱伝導層6は銅を含み、電鋳法によって形成されるが、代わりに金、銀、鉄、錫、アルミニウム及びそれらの合金よりなる金属グループから選んだ少なくとも一種の金属を含有しても構わない。
本実施形態に係るチップ抵抗器を製造する工程においては、更に、電気絶縁層(図示せず)を端子電極31、32の間における誘電体基板2の下面214に形成する工程を、工程904と工程905の間に介挿することもできる。この電気絶縁層は、端子電極31、32の間における誘電体基板2の下面214に、例えば電気絶縁材料で被膜を設けることで、または電気絶縁テープ等の電気絶縁素子を貼ることで形成されてもよい。これにより端子電極31、32は電気的に連通しないようになり、工程905を経た後に誘電体基板2の下面214における一対の端子電極31、32間で短絡が起きることを防ぐことができる。
図7は本考案に係るチップ抵抗器の第2の好ましい実施形態を示しており、誘電体基板2、一対の端子電極31、32、第1の抵抗層41、第1の電気絶縁スペーサー51、第1の熱伝導層6の構成は、本考案の第1の好ましい実施形態に示した構成と同じであるが、本実施形態におけるチップ抵抗器は更に第2の抵抗層42、第2の電気絶縁スペーサー52、第2の熱伝導層7を含み、以下の通り構成されている。
第2の抵抗層42は誘電体基板の下面214、即ち第1の抵抗層41を設けた面とは反対側の面において、端子電極31、32の間にこれらと接触するように配置される。さらに第2の抵抗層42の誘電体基板2に面する面とは反対側の面には、第2の熱伝導層7が第2の抵抗層42と端子電極31、32とにそれぞれ接触するように端子電極31、32の間に配置される。第2の熱伝導層7は、第2の抵抗層42よりも高い電気抵抗値を有し、且つ第2の電気絶縁スペーサー52の介在によって第1の部分71と第2の部分72とに分断され、第1の部分71は端子電極31と第2の電気絶縁スペーサー52との間に、第2の部分72は端子電極32と第2の電気絶縁スペーサー52との間にそれぞれ配置される。
図8は、図7に示した本考案の第2の好ましい実施形態に係るチップ抵抗器を製造する工程を概略的に示しており、第1の好ましい実施形態に係る図6と一部同じであるが、図8においては更に、第2の抵抗層42、第2の電気絶縁スペーサー52および第2の熱伝導層7を形成する工程を含んでいる。
工程904に続く工程907では、第2の抵抗層42が誘電体基板の下面214において端子電極31、32の間に設けられ、これにより第2の抵抗層42の両端が端子電極31、32にそれぞれ接触するように形成される。なお本実施形態においては、第2の抵抗層42は導電性塗料を用いた吹き付け塗装により形成される。
続く工程908では、第2の電気絶縁スペーサー52が第2の抵抗層42における端子電極31、32の間に形成される。電気絶縁スペーサー52は例えばスクリーンコーティング装置を用いて形成されてもよく、またパターン転写装置や、ペースト塗布装置を用いて形成されてもよい。
工程908に続く工程905では、第1の熱伝導層6と第2の熱伝導層7が電鋳法によって同時に形成される。本実施形態において、第2の熱伝導層7は銅を含有しているが、代わりに金、銀、鉄、錫、アルミニウム及びそれらの合金からなる群から選んだ少なくとも一種の金属を含有しても構わない。
図9は、本考案に係るチップ抵抗器の第3の好ましい実施形態を示しており、誘電体基板2、第1の抵抗層41、第1の電気絶縁スペーサー51、第1の熱伝導層6による構成は、本考案の第1の好ましい実施形態で示した構成と類似しているが、以下ではその相違点について説明する。まず、この第3の実施形態において、第1の抵抗層41は誘電体基板2の上面213の中央部分にのみ形成され、両側端面211、212にそれぞれ近い上面213の2つの周縁部分は第1の抵抗層41により覆われていない。また、この第3の実施形態では端子電極31、32が省かれる代わりに、第1の熱伝導層6が熱伝導体としての機能と電極としての機能を併せ持っている。即ち、両側端面211、212にそれぞれ近い上面213の2つの周縁部分は、第1の熱伝導層6を構成する第1の部分61と、第2の部分62とによりそれぞれ覆われるように構成されている。
図10は、図9に示したチップ抵抗器の製造工程を概略的に示している。本実施形態に係るチップ抵抗器を製造する工程においては、端子電極を形成するための工程902が含まれていない。工程903で、第1の抵抗層41が誘電体基板2の上面213の一部、即ち中央部分に形成される。
工程905では、第1の熱伝導層6が第1の抵抗層41上に設けられ、延伸した第1の熱伝導層6の両側が誘電体基板2の両側を包み込むように形成されている。本実施形態において、熱第1の伝導層6は第1の電気絶縁スペーサー51の介在により第1の部分61と第2の部分62とに分断され、第1の部分61は第1の電気絶縁スペーサー51から誘電体基板2の端面211に向かって、第2の部分62は第1の電気絶縁スペーサー51から誘電体基板2の端面212に向かってそれぞれ伸びるように第1の抵抗層41を覆い、更に延伸して、第1の抵抗層41に覆われていない上面213の周縁部分と、端面211、212と、下面214の周縁部分とを覆う。なお、第1の熱伝導層6の第1の部分61と、第2の部分62は、下面214においては接触していない。これにより本実施形態において、第1の熱伝導層6は熱伝導体としての機能と電極としての機能を併せ持つ。
図11および図12は、本考案に係るチップ抵抗器の第4の好ましい実施形態を示しており、第1の好ましい実施形態との違いは更に複数の切り込み91、92を設けたところにある。具体的に言えば、本実施形態における第1の抵抗層41及び第1の熱伝導層6は端子電極31、32側のいずれか一方から反対側の一方まで伸びる相対する第1と第2の周縁3、4を有し、これら第1と第2の周縁3、4において図中の左右方向に間隔を置いて互い違いに配置される複数の第1と第2の切り込み91、92を、本実施形態におけるチップ抵抗器は更に含んで構成される。第1の切り込み91はそれぞれ第1の周縁3において開けられた開口端911と、第2の周縁4から離間して設けられた末端912とを有するように、第1の抵抗層41と第1の熱伝導層6と誘電体基板2とに切り込んで形成されたものである。第2の切り込み92も同じように、それぞれ第2の周縁4において開口端921と、第1の周縁3から離間して設けられた末端922とを有するように、第1の抵抗層41と第1の熱伝導層6と誘電体基板2とに切り込んで形成されたものである。これにより第1の抵抗層41は第1の周縁3付近と第2の周縁4付近でそれぞれ折り返して伸びる一連の電気経路として形成される。
本実施形態においては、第1の切り込み91と第2の切り込み92は、第1の抵抗層41だけでなく誘電体基板2および第1の熱伝導層6をも貫通しているが、注記すべきは、第1の切り込み91と第2の切り込み92は単に第1の抵抗層41に形成されるだけでもよく、つまりは第1の切り込み91と第2の切り込み92は誘電体基板2や熱伝導層6にまで貫設されなくても構わない。
まとめとして、本考案に係るチップ抵抗器によれば、第1の熱伝導層6及び第2の熱伝導層7を第1の抵抗層41及び第2の抵抗層42上に形成することにより、チップ抵抗器が発した熱を効果的に放散させることが可能になる。
本考案を、最も実際的な、または好ましい実施形態に即して説明してきたが、本考案は上記実施形態には限定されず、最も広い解釈の範囲に含まれる種々の変更、並びに均等な変更を網羅していることが意図されていると理解されなければならない。
本考案に係るチップ抵抗器は、放熱性が向上しているので、従来よりも稼動効率と安定性が高いチップ抵抗器を提供できる。
2 誘電体基板
3 第1の周縁
4 第2の周縁
6 第1の熱伝導層
7 第2の熱伝導層
31 第1の端子電極
32 第2の端子電極
41 第1の抵抗層
42 第2の抵抗層
51 第1の電気絶縁スペーサー
52 第2の電気絶縁スペーサー
61、62 第1の熱伝導層の部分
71、72 第2の熱伝導層の部分
91 第1の切り込み
92 第2の切り込み
211 第1の端面
212 第2の端面
213 上面
214 下面
911、921 開口
912、922 末端

Claims (5)

  1. 所定方向に沿って延伸し、互いに平行している上面及び下面と、前記所定方向の両端においてそれぞれ該上、下面に繋がる2つの端面とを有する誘電体基板と、
    前記誘電体基板の前記2つの端面を覆うと共に、該2つの端面それぞれから前記上面および下面へ延伸して該上面および下面の一部をも覆うように配置された一対の端子電極と、
    前記誘電体基板の前記上面または下面いずれか一方において、前記一対の端子電極と接触するように前記一対の端子電極の間に配置された第1の抵抗層と、
    前記第1の抵抗層の前記誘電体基板に面する面とは反対側の面において、前記第1の抵抗層と前記一対の端子電極とにそれぞれ接続するように前記一対の端子電極の間に配置され、前記第1の抵抗層よりも高い電気抵抗値を有する第1の熱伝導層と、
    を備えていることを特徴とするチップ抵抗器。
  2. 前記第1の熱伝導層は、前記一対の端子電極における一方と接続する第1の部分と、前記一対の端子電極における他の一方と接続する第2の部分との2部分からなるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分の間に第1の電気絶縁スペーサーが介在していることを特徴とする請求項1に記載のチップ抵抗器。
  3. 前記誘電体基板の前記上面または下面いずれか一方の内、前記第1の抵抗層を設けた面とは反対側の面において、前記一対の端子電極と接触するように前記一対の端子電極の間に配置された第2の抵抗層と、
    前記第2の抵抗層の前記誘電体基板に面する面とは反対側の面において、前記第2の抵抗層と前記一対の端子電極とに接触するように前記一対の端子電極の間に配置され、前記第2の抵抗層よりも高い電気抵抗値を有する第2の熱伝導層と、
    を更に具えていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のチップ抵抗器。
  4. 前記第2の熱伝導層は、前記一対の端子電極における一方と接続する第1の部分と、前記一対の端子電極における他の一方と接続する第2の部分との2部分からなるものであり、前記第1の部分と前記第2の部分の間に第2の電気絶縁スペーサーが介在していることを特徴とする請求項3に記載のチップ抵抗器。
  5. 前記第1及び第2の熱伝導層は、それぞれ金、銀、銅、鉄、錫、アルミニウム及びそれらの合金からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属を含有していることを特徴とする請求項3または4に記載のチップ抵抗器。
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