JP3168266B1 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Abstract

【要約】 【課題】空気調和機において、フロントパネルの内側に
配置したエアーフィルタの清掃作業性の良好にすると共
に、フロントパネルの作業性も良好にし、しかも安価に
製作すること。 【解決手段】横長の筐体2の前面部を形成するフロント
パネル41と、フロントパネル41の内側に着脱可能に
配置したエアーフィルタ5とを備えた空気調和機におい
て、フロントパネル41を左右二つに分割すると共に、
その側端部を水平方向に回動可能かつ着脱可能に支持す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係
り、特に、高所に配置され、筐体の前面に開閉可能なフ
ロントパネルを有する空気調和機に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機としては、横長の筐体
内部にエアーフイルタと熱交換器と貫流フアンを備え、
筐体は後部を構成する樹脂成形された筐体本体及び前部
を構成する樹脂成形された化粧カバーを有し、この化粧
カバーは化粧カバー本体及びこの化粧カバー本体の前面
に取付けられたフロントパネルを有し、前記化粧カバー
本体は上面にグリル形状の吸込口を有すると共に下面に
吹出口を有する枠状に形成され、前記フロントパネルは
その上部を支点にして下方を開放するように開くと共に
この支点及び両側下端部の係合を外せるように着脱可能
に化粧カバー本体に取付けられているものがある(従来
技術1)。
【0003】なお、この従来技術1のものにおいては、
フィルタを清掃する場合には、フロントパネルの両側下
部を両手で持ち上げて上方へ回動して開放し、その開放
部からフィルタを直接清掃するか、或いはその開放部か
らフィルタを取外して清掃するものである。
【0004】かかる従来技術1に関連するものとして
は、例えば、特開平9−210401号公報に記載され
たものがある。
【0005】また、別の従来の空気調和機としては、横
長の筐体の前面部を形成する樹脂成形されたフロントパ
ネルと、このフロントパネルの内側に着脱可能に配置し
たエアーフィルタとを備え、フロントパネルを左右二つ
に分割すると共に、この分割されたフロントパネルのそ
れぞれの側端部を水平方向に回動可能に支持したものが
ある(従来技術2)。
【0006】なお、この従来技術2のものにおいては、
フィルタを清掃する場合には、フロントパネルを両側に
回動して開放し、フィルタを取外して清掃するものであ
る。
【0007】かかる従来技術2に関連するものとして
は、例えば、特開平8−285314号公報に記載され
たものがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この種の空気
調和機は一般に高所の天井近くに設置されることが多
く、従来技術1の空気調和機のようにフロントパネルの
上部を支点にして下方を開放するものにおいては、フロ
ントパネルを大きく開放するためには、フロントパネル
の下部を手で天井近くまで高く持ち上げなければなら
ず、その大きく開放する作業が極めて困難なものであっ
た。そのために、フロントパネルをわずかに開放した高
所での図23に示すフィルタの清掃作業またはフィルタ
の取外し作業を余儀なくされることとなり、その清掃作
業性に問題があった。
【0009】また、フロントパネルを開放する場合に
は、フロントパネルの両側下端部の係合を外すために、
フロントパネルを両手を広げて持ち上げる必要があり、
この点からも清掃作業性に問題があった。
【0010】さらに、フロントパネルが全体として一つ
に形成されているため、フロントパネルの樹脂成形型が
大型で高価なものとなり、しかも、フロントパネルを取
外して流し台のシンク等で水洗いするする場合に、図2
4に示すように大きなフロントパネルがシンク等から大
きくはみ出してしまい、フロントパネル全体を簡単に水
洗いすることが難しく、この点からも清掃作業性に問題
があった。
【0011】また、フロントパネルとは別体の化粧カバ
ー本体の上面に吸込口が形成されているため、この化粧
カバー本体の上面吸込口の清掃をする場合に、フロント
パネルと別個の清掃作業で、しかも、空気調和機の最も
高い位置の清掃作業となり、この点からも清掃作業性に
問題があった。
【0012】さらに、化粧カバー本体が枠状に形成され
ているため、その樹脂成形型が大型で高価なものとな
り、しかも、種々のバリエーションの空気調和機を製作
する場合に、そのバリエーションの数だけ大型の樹脂成
形型を必要としていた。
【0013】一方、従来技術2の空気調和機において
は、フロントパネルが着脱できるものではなく、フロン
トパネルを取外して水洗いすることに関しては配慮され
ていないものである。
【0014】本発明の目的は、フロントパネルの内側に
配置したエアーフィルタの清掃作業性を良好にしつつ、
フロントパネルの清掃作業性も良好でき、しかも安価に
製作できる空気調和機を得ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願発明の代表的な発明では、前面にフロントパネ
ルを備えた横長の筐体と、前記フロントパネルを前記筐
体の長手方向に対して左右に分割して形成して、前記筐
体の長手方向の端部で前記フロントパネルを前記筐体の
前面に対して開閉可能に支持する支持手段とを備えた空
気調和機であって、前記フロントパネルは、前記筐体の
前面と対向する前面部およびこの前面部から前記筐体の
上面に沿って延長して形成された上面部とを備え、前記
筐体は、その上面に前記フロントパネルの上面部を係合
するための切欠部と、この切欠部に前記フロントパネル
の上面部が係合した状態で前記フロントパネルの上面部
の側端部を前記筐体の上面で係合する上部係合部とを備
え、前記支持手段は、前記フロントパネルの前面部の端
部に前記筐体の長手方向の端部で回転可能に支持する支
持部を備えるようにする。
【0016】また、他の発明は、前記支持手段は、前記
筐体の長手方向の端部と前記フロントパネルの前面部の
端部との間に隙間を形成し、かつ前記フロントパネルの
前面部の端部を回転可能に支持する支持部を備えるよう
にする。
【0017】さらに、他の発明は、前記支持手段は、前
記フロントパネルの前面部の端部を前記筐体の長手方向
の端部で回転可能に支持するとともに、前記フロントパ
ネルが所定角度まで回転した状態で着脱可能に支持する
支持部を備えるようにする。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施例を図を用
いて説明する。なお、第2実施例以降の実施例において
は第1実施例と共通する構成の図示及び重複する説明を
省略する。なお、各実施例の図における同一符号は同一
物又は相当物を示す。
【0026】まず、本発明の第1実施例を図1から図
8、図21及び図22を参照して説明する。なお、この
第1実施例の空気調和機の左右側面は対称の形状をして
いる。
【0027】最初に、本実施例に係る空気調和機の全体
構成を図1から図7を用いて説明する。
【0028】室内ユニット1は、その外観を構成する横
長の筐体2、この筐体2に形成される吸込口30a、4
1a、41bの内側に配置されるエアーフィルタ5、こ
のエアーフィルタ5のさらに内側に配置される熱交換器
6(図6参照)、室内空気を前記吸込口30a、41
a、41bよりエアーフィルタ5及び熱交換器6を通し
て吸込んで吹出口40bより吹出す貫流ファン7等によ
り構成されている(図7参照)。室内ユニット1の大き
さは、横幅寸法Lが690mm≦L≦1000mm、高
さ寸法Hが240mm≦H≦320mm、奥行寸法Wが
140mm≦W≦220mmの範囲に設定された横長の
外形寸法を備えるものが一般的であり、この実施例に係
る室内ユニット1は、横幅を798mm、高さを270
mm、奥行きを183mmとする横長の外形寸法を備
え、横幅寸法が高さ寸法の2倍以上となっている。
【0029】この室内ユニット1は、一般に室内の壁面
上部の天井近く等に設置されることが多く、室外に配置
された室外ユニット(図示せず)と冷媒配管、電源接続
線、信号接続線等を介して接続されて空気調和機を構成
し、冷房、暖房、除湿、空気清浄、送風、及びその他の
運転を行うものである。
【0030】筐体2は、後部を構成する筐体本体3と、
前部を構成する化粧カバー4とを有する。化粧カバー4
は筐体本体3に着脱可能に装着されている。この化粧カ
バー4の具体的装着構造は、上部が突起部と係合部の係
合構造、下部がねじによる締結構造となっている。この
化粧カバー4を筐体本体3から外すには、下部のねじを
外した後に、化粧カバー4の下部を前方上方に回動し、
さらに化粧カバー4を上方に持ち上げて上部の係合を解
除することにより外すことができる。
【0031】筐体本体3は、後部ケーシング30と、こ
の後部ケーシング30の前方に取付けられた前部ケーシ
ング31と、この前部ケーシング31に取付けられた運
転表示部32を有している(図4、図5参照)。この後
部ケーシング30と前部ケーシング31と運転表示部3
2のベース部32aとを一体に形成して筐体本体3を構
成すれば安価に製作できる。
【0032】後部ケーシング30は、樹脂成形により、
吸込風路部32、後部露受部33、後部ファンケーシン
グ部34、吹出風路部35が一体に形成されている(図
7参照)。なお、後部露受部33と後部ファンケーシン
グ部34とは、共有する部分を有する。
【0033】また、前部ケーシング31は、樹脂成形に
より、貫流ファン7に対する前部ノーズ部36と、前部
の熱交換器61、62に結露した露を受ける前部露受部
37とを有する。この前部ケーシング31の前部ノーズ
部36と後部ケーシング30の後部ファンケーシング部
34との間に貫流ファン7が配置されている(図7参
照)。これにより、貫流ファン7は、その前方及び上方
に形成される吸込風路71を通して室内空気を吸込み、
下方に形成される吹出風路72へ吹出すようになってい
る。
【0034】この吸込風路71は、後部ケーシング30
の吸込風路部32、化粧カバー本体40の上部、及びフ
ロントパネル41により形成される。この吸込風路71
中にエアーフィルタ5及び熱交換器6が配置される。一
方、吹出風路72は、後部ケーシング30の吹出風路部
35、及び前部ケーシング31の露受部37の下面によ
り形成され、化粧カバー本体40の吹出口40bに連通
している。
【0035】運転表示部32は、筐体2の前面中央部に
大きく配置され、下端部が前部ケーシング31の前面部
に取付けられ、上端部が前面上方に延びている。また、
運転表示部32は、運転状態を表示する機能と、リモコ
ンからの制御信号を受信する機能を備えている。なお、
この運転表示部31は運転状態を表示する機能のみを備
え、受信機能を別の所に備えるようにしてもよい。さら
に、運転表示部32は、前部ケーシング31に取付けら
れたベース部32aと、このベース部32aの前面中央
に設けられた大型の液晶表示部32bと、フロントパネ
ル41を係合するためにベース部32aの両側に設けら
れた下部係合部32cとを有している。この下部係合部
32cにより、フロントパネル41を確実に化粧カバー
本体40に係合することができる。従って、運転中の筐
体2の振動を抑えることができ、騒音の低いものとする
ことができる。なお、この液晶表示部32bに受信機能
部を有している。
【0036】化粧カバー4は、化粧カバー本体40と、
この化粧カバー本体40の前面に取付けられた複数のフ
ロントパネル41と、吹出風路72及び吹出口40bか
ら吹出す風向を変更する風向板とを有する。この風向板
は、2枚の横風向板42aと、多数の縦風向板42bで
構成されている。横風向板42aは、吹出す空気の上下
方向を変更するものであり、横風向板モータにより回動
され、運転停止時に化粧カバー本体40の吹出口40b
をほぼ塞いだ状態となり、運転時に所定開度まで回動し
て停止した状態または回動を繰り返す状態が選択可能に
なっている。また、縦風向板42bは、吹出す空気の左
右方向を変更するものであり、横風向板42aより内側
で、吹出風路72に左右に回動可能に配置されている。
【0037】化粧カバー本体40は、樹脂成形により枠
状に形成され、上面部に前面側から大きく切欠かれた切
欠部40aを有し、下面部に吹出風路72に連通する吹
出口40bを有している。また、化粧カバー本体40
は、フロントパネル41を係合するために切欠部40a
の中央部に突出する上部係合部40cが一体に形成され
ている。この上部係合部40cにより、フロントパネル
41を確実に化粧カバー本体40に係合することができ
る。従って、運転中の筐体2の振動を抑えることがで
き、騒音の低いものとすることができる。
【0038】フロントパネル41は、樹脂成形により、
前面部及びこの前面部から延長された上面部からなる断
面が略逆L字状に形成され、筐体2の前面部及び上面部
の一部を形成している。また、フロントパネル41は、
前面中央部に前面下部熱交換器61に対向する吸込口4
1aを有し、上面部に主に前面上部熱交換器62に対向
する吸込口41bを有している。この吸込口41a、4
1bはグリル状に形成されている。さらには、フロント
パネル41の両側端部と化粧カバー本体40との間には
隙間43が形成されている。なお、フロントパネル41
に関連する構成については、詳細を後述する。
【0039】このように、筐体2は、前面、上面及び側
面に複数の吸込口30a、41a、41b、43を有す
るものであり、前面、上面及び側面にわたって吸込口が
形成されているので、吸込抵抗が小さい構成となってい
る。
【0040】図6で示すように、エアーフィルタ5は、
左右に分割されて構成されると共に、吸込口30a、4
1a、41bにまたがってフロントパネル41の内側に
配置され、かつ熱交換器6の吸込側に配置されるように
装着されている。このエアーフィルタ5は、化粧カバー
本体40に装着された状態と同じ形状に樹脂成形され、
具体的には断面逆L字形に形成されている。これによ
り、このエアーフィルタ5は、フロントパネル41を開
放した状態で、下方へ引き出す操作をすることなく、単
に前方からの操作により着脱することができるので、エ
アーフィルタ5の清掃作業性を良好なものとすることが
できる。
【0041】また、エアーフィルタ5には、下端部両側
に下端係合突部5cを有し、前面中央部に中央摘み部5
aを有すると共に、その後面に係止用突起5bを有して
おり、一方、熱交換器6の前面には、前記係止用突起5
bに対向する位置に係止用凹部64aを有する係止部材
64が取付けられている。これにより、エアーフィルタ
5は、その中央摘み部5aを持って、下端係合突部5c
を化粧カバー本体40に係合し、係止用突起5bを係止
用凹部64aに係止するように前方から押しつけること
により装着することができると共に、この逆の操作によ
り取外すことができる。これにより、エアーフィルタ5
の清掃作業性をより一層良好なものとすることができ
る。
【0042】図7で示すように、冷凍サイクルの一部を
構成する熱交換器6は、複数の熱交換器を組合わせて構
成され、具体的には、前面下部熱交換器61、前面上部
熱交換器62及び後部熱交換63より構成されている。
前面下部熱交換器61は、吸込口41aに主に対向し、
ほぼ垂直に配置されている。前面上部熱交換器62は、
吸込口41bに主に対向し、斜め上方に傾斜して配置さ
れている。後部熱交換器63は、吸込口63に主に対向
して位置しており、斜め下方に傾斜して配置されてい
る。なお、前面上部熱交換器62と後部熱交換器63と
は略逆V字形に形成されている。何れの熱交換器61、
62、63も多数の放熱フィン6aを狭い間隔で並置し
て熱交換パイプ6bを貫通させたクロスフィン形熱交換
器で構成され、各熱交換器61、62、63の熱交換パ
イプ6bの間を接続パイプで接続し、連通することによ
り一つの熱交換器6として構成されている。
【0043】このように、熱交換器6は、複数の熱交換
器61、62、63が各吸込口30a、41a、41b
に対向して構成しているので、その吸込面積を大きなも
のとすることができる。
【0044】室内空気を送風するための貫流ファン7
は、前面下部熱交換器61の後方で、かつ前面上部熱交
換器62及び後部熱交換器63の下方に位置して設けら
れている。この貫流ファン7を回転することにより、室
内空気を吸込風路71側から吸込んで、吹出風路72側
から吹出すものである。
【0045】次に、かかる空気調和機の基本的な運転動
作を説明する。
【0046】ここでは、冷房運転を代表して説明する。
冷房運転は、冷凍サイクルを動作させると共に、室外機
のファン及び室内機1の貫流ファン7を回転させること
により行われる。この冷凍サイクルの動作により熱交換
器6は低温となる。また、貫流ファン7の回転により、
室内空気は、吸込口30a、41a、41b、43から
吸込まれ、エアーフィルタ5にて除塵された後、各熱交
換器61、62、63を通る際に冷却、除湿されて貫流
ファン7に至り、吹出風路72を通って、吹出口40b
から室内に吹出される。これにより、所定の冷房運転が
行われる。なお、この冷房運転時には、横風向板42a
が開いて所定位置に停止、または回動するものである。
【0047】この冷房運転において、前面下部熱交換器
61及び前面上部熱交換器62に結露した露は、前部ケ
ーシング31の前部露受部37に流下し、この前部露受
部37から室内機1の背面下部に集められ、外部に排水
される。一方、後部熱交換器63に結露した露は、後部
露受部33に流下し、この後部露受部33の両側から室
内機1の背面下部に集められ、外部に排水される。
【0048】次に、フロントパネル41に関連する構成
の詳細を主に図6から図8を用いて説明する。
【0049】フロントパネル41は、横方向に分割され
て構成され、この実施例では、左右に分割された2枚の
フロントパネルで構成されている。従って、この2枚に
分割されたフロントパネル41の大きさは、1枚のもの
に比較して半分の大きさとなっている。具体的には、フ
ロントパネル41は、高さ寸法が240mmから320
mmの間、横幅寸法が340mmから500mmの間の
大きさに形成されている。この2枚のフロントパネル4
1は運転表示部32及び上部係合部40cを挟持するよ
うに配置されている。また、フロントパネル41は、筐
体2の側面側に位置するそれぞれの側端部側の上下部、
この実施例では左右両側の側端部側の上下部が水平方向
に回動可能で、かつ着脱可能に弾性的に支持されてい
る。この支持構造については、詳細を後述する。
【0050】
【課題を解決するための手段】さらに、フロントパネル
41は、筐体2の中央側に位置するそれぞれの側端部側
の上部が上部係合部40cに係脱可能に係合され、その
下部が運転表示部32に係脱可能に係合されている。こ
の実施例の係合構造は、フロントパネル41の側端部の
裏側の上下部に係合用突起41、41hが形成され、
これに対向する化粧カバー本体40の上部係合部40c
及び運転表示部32の下部係合部32cにそれぞれ係合
用凹部40e、32dが形成され、この係合用突起41
、41hと係合用凹部40e、32dとが弾性的に係
合されるものである。
【0051】また、フロントパネル41は、前面の中央
側に位置するそれぞれの側端部の下部前面に手掛け部4
1iが形成されている。この手掛け部41iは、上側か
ら指を掛けられるように凹部で形成されている。
【0052】かかる構成において、フロントパネル41
の手掛け部41iに手を掛けて前方に引くことにより、
その前面の中央側の上下の係合を解除して左右のフロン
トパネル41を両開きすることができる。
【0053】フロントパネル41の側端部における支持
構造は、図8に示すように、上部ヒンジ部44及び下部
ヒンジ部48を備えたものである。
【0054】フロントパネル41の側端部の支持構造を
構成する上部ヒンジ部44は、フロントパネル41の側
端部の上部に設けられる上部支持部41cと、この上部
支持部41c上面に設けられる凸状の上部回転軸41d
と、この上部回転軸41dを支持して上部回転軸41d
方向(矢印P3、P4方向)に摺動可能に化粧カバー本
体40の上部支持部40dに取付けられる上部軸受部4
5と、この上部軸受部45を化粧カバー本体40に摺動
可能に保持する軸受保持部46と、上部軸受部45内に
設けられ、上部軸受部45を矢印P3方向に常に押し出
して回転軸41dを保持するように取付けられるコイル
バネ47と、前記上部軸受部45に設けられ、軸受部4
5とともに摺動可能に軸受保持部46のレバー穴46a
に露出して設けられる着脱レバー45aとから構成され
る。
【0055】この実施例に係る上部ヒンジ部44によれ
ば、その回転軸41dは、コイルバネ47の応力により
矢印P3方向に押し出される軸受部45を介して化粧カ
バー本体40に保持される。また、この回転軸41dは
軸受部45に回動可能に支持されるので、エアーフイル
タ5を直接清掃或いは取外して清掃する時等には、フロ
ントパネル41を回動して開閉することができる。更
に、回転軸41dと軸受部45の嵌合は、フロントパネ
ル41を所定角度以上、好ましくは45度以上に開放し
た状態で、指等で着脱レバー45aを矢印P4方向に押
すこと、またはフロントパネル41を上方に押し上げる
ことにより外すことができる。
【0056】また、フロントパネル41の側端部の支持
構造を構成する下部ヒンジ部48は、フロントパネル4
1の側端部の下部に設けられる下部支持部41eと、こ
の支持部41e下面に設けられる凸状の回転軸41f
と、この回転軸41fを嵌合して支持する化粧カバー本
体40の下部軸受部40eとから構成される。
【0057】この実施例に係る下部ヒンジ部48によれ
ば、回転軸41fは、下部支持部40eに回動可能に支
持されるので、エアーフイルタ5を直接清掃或いは取外
して清掃する時等には、フロントパネル41を回動して
開閉することができる。
【0058】フロントパネル41を取外して水洗い等を
する場合には、まず、フロントパネル41を所定角度以
上、この実施例では45度以上回動して開いた状態で、
フロントパネル41の下部をもって上方に押し上げるこ
とにより、上部軸受け部45をコイルバネ47のバネ力
に抗して押し上げ、下部回転軸41fと下部支持部40
eの嵌合を外す。次いで、フロントパネル41の下部を
前方に移動してフロントパネル41を下方に引き下げる
ことにより、上部回転軸41dと上部軸受部45との嵌
合を外す。このようにして、フロントパネル41を化粧
カバー本体40から簡単に取外すことができる。
【0059】なお、着脱レバー45aを上方に持ち上げ
て、上部回転軸41dと上部軸受部45との嵌合を外し
た後に、フロントパネル41の上部を前方に移動してか
ら上方に持ち上げることにより、下部回転軸41fと下
部支持部40eとの嵌合を外すことによっても、フロン
トパネル41を化粧カバー本体40から簡単に取外すこ
とができる。
【0060】本発明の実施例においては、フロントパネ
ル41の内側にエアーフィルタ5を着脱可能に配置し、
フロントパネル41を左右二つに分割すると共に、この
フロントパネル41のそれぞれの側端部側を水平方向に
回動可能でかつ着脱可能に支持しているので、空気調和
機が高い位置に設置されても、例えば図21に示すよう
に、二つのフロントパネル41を容易に両側に開放操作
することができると共に、エアーフィルタ5の前面を大
きく開放してエアーフィルタ5の清掃を容易に行うこと
ができ、また、フロントパネル41を小形で安価な樹脂
成形型で製作でき、さらには、フロントパネル41を取
外して清掃することができると共に、一般的な流し台の
シンク等で水洗いする場合に、図22に示すように、分
割されて半分の大きさになっているフロントパネル41
を容易に水洗いすることができる。
【0061】また、フロントパネル41を所定の回動角
度以上に開放した状態で着脱可能に支持しているので、
フロントパネル41を閉じて空気調和機を運転している
状態で誤ってフロントパネル41が取外されることを防
止することができ、フロントパネル41を所定角度以上
に回動するという簡単な操作でフロントパネル41を取
外し可能な状態にすることができる。
【0062】さらには、フロントパネル41を左右二つ
に分割すると共に、筐体の側面側に位置するそれぞれの
フロントパネル41の側端部側の上下部を水平方向に回
動可能でかつ着脱可能に前記筐体に対して弾性的に支持
し、筐体の中央側に位置するそれぞれのフロントパネル
41の中央端部側の上下部を係脱可能で筐体に対して弾
性的に支持しているので、左右二つに分割されたフロン
トパネル41のそれぞれの4ヶ所が筐体に弾性的に支持
されることになり、空気調和機の運転中の振動等により
フロントパネル41が自発的に回動したり、振動音を発
生したりすることを防止することができる。
【0063】また、フロントパネル41を左右二つに分
割して高さ寸法が240mmから320mmの間、横幅
寸法が340mmから500mmの間の大きさに形成し
ているので、大きさが約600mm(JIS規格)であ
る一般的な流し台のシンク等に入れることができ、これ
により、フロントパネル41の水洗いを著しく容易に行
うことができる。
【0064】さらには、筐体2の上面部を形成するよう
に延長してその延長された上面部に吸込口41bを設け
ると共に、フロントパネル41の側端部を水平方向に回
動可能に支持しているので、フロントパネル41を筐体
2の上面部を形成するように延長しても、フロントパネ
ル41を回動するに際してこの延長部が据付けた部屋の
天井に衝突することがなく、しかも、エアーフィルタ5
の前面部及び上面部を同時に大きく開放することがで
き、エアーフィルタ5の清掃を一層容易にすることがで
きる。また、エアーフィルタ5を取外すことにより、熱
交換器6の上面部も開放されることになり、エアコン洗
浄剤を熱交換器6の上面部から噴射して洗浄することが
できる。
【0065】また、フロントパネル41の側端部を水平
方向に回動可能に支持し、この支持部の反対側を係脱可
能に係合し、この係合部側の下部に位置して手掛け部4
1iを設けているので、フロントパネル41の手掛け部
41iに片手を掛けてフロントパネル41を回動するこ
とにより、係合部の係合を容易に解除することができ
る。
【0066】さらには、フロントパネル41の側端部を
水平方向に回動可能に支持すると共に、その側端部と前
記筐体側との間に隙間を設けているので、フロントパネ
ル41の側端部を回動支持する部分及び回動のためのス
ペースを確保でき、しかも、この隙間を空気吸込口43
として利用することにより、吸込抵抗を低減して空気調
和機の性能向上を図ることができる。
【0067】また、フロントパネル41を左右二つに分
割し、この分割されたフロントパネル41の間に運転表
示部32を配置して筐体2の前面部をフロントパネル4
1及び運転表示部32で形成しているので、運転表示部
32を大きく確保することが容易であり、また、フロン
トパネル41の大きさを運転表示部32の分だけ小さく
でき、より一層小型の樹脂成形型で成型できる。
【0068】次に、本発明の空気調和機の第2実施例を
図9を用いて説明する。
【0069】この第2実施例の空気調和機は、第1実施
例のものと比較して、筐体本体3及び化粧カバー4が相
違し、その他の点では基本的には同じであるので、主に
相違する点について説明する。
【0070】筐体本体3の後部ケーシング30は、サイ
ドパネル40Aを装着するために、後部ケーシング30
の両側面前端部から前方に突出する側面装着部39が一
体に形成され、また、フロントパネル41の上部を係合
するために、上面前端部から前方に突出する上部係合部
38が一体に形成されている。なお、この上部係合部3
8には、第1実施例と同様に、フロントパネル41の係
合用突起41に対向する係合用凹部38aが形成さ
れ、この係合用突起41と係合用凹部38aとが弾性
的に係合される。
【0071】また、運転表示部32は、ベース部33a
および下部係合部33cが前部ケーシング31の露受部
37の前部上端部から一体に形成されている。これによ
り、安価に製作することができるものである。なお、液
晶表示部32bは、ベース部32aが露受部37に一体
に成形されていても、ベース部32aとは別体のもので
あり、着脱可能に装着されているので、容易に取出して
メンテナンスすることができる。
【0072】化粧カバー4は、サイドパネル40Aとフ
ロントパネル41とアンダーパネル40Bとに分割して
構成されている。
【0073】サイドパネル40Aは、後部ケーシング3
0の側面装着部39にねじ等で装着され、化粧カバー4
としての側面を構成するものであるが、熱交換器6の放
熱フィンのある部分の両側、換言すれば、室内空気が循
環する部分の両側に位置する化粧カバー4としての上面
及び底面の両側部分を構成するように延びている。
【0074】フロントパネル41は、第1実施例の化粧
カバー本体40の上面部がなくなった分だけ延長されて
形成されている。このフロントパネル41は、筐体2の
側面側に位置する側端部がサイドパネル40Aに回動可
能で、かつ着脱可能に支持され、前面中央部側の側端部
が上部係合部38及び下部係合部33cに係脱可能に係
合されている。なお、この支持構造及び係合構造は、第
1実施例と同様である。
【0075】アンダーパネル40Bは、サイドパネル4
0Aの下端部に装着され、吹出口40bを形成してい
る。なお、この吹出口40に2枚の横風向板が回動可能
に取付けられている。
【0076】かかる本発明の第2実施例においては、前
面部及び上面部を形成するフロントパネル41と、両側
面部を形成するサイドパネル40Aと、下面吹出口40
bを形成するアンダーパネル40Bとを組合わせて化粧
カバー4を構成しているので、化粧カバー4の構成部材
が小型化できて取扱いが容易となり、また、その構成部
品の変更により種々のバリエーションの化粧カバー4を
得ることができると共に、その構成部材の樹脂成形型が
小型にできて設備費の低減を図ることができる。
【0077】次に、本発明の空気調和機の第3実施例か
ら第5実施例を図10から図12を用いて説明する。こ
の第3実施例から第5実施例の空気調和機は、フロント
パネル41の手掛け部41iに関連するものである。
【0078】この第3実施例から第5実施例の空気調和
機は、第1実施例のものと比較して手掛け部が相違する
のみで、その他の点では第1実施例と同じである。
【0079】第3実施例の空気調和機は、図10に示す
ように、手掛け部41iがタッチパネル式とされたもの
である。このタッチパネル式手掛け部41iに指で触る
ことにより、内蔵された制御装置及び係合装置が作動し
て、フロントパネル41の係合を自動的に解除すること
ができる。
【0080】第4実施例の空気調和機は、図11に示す
ように、手掛け部41iがフロントパネル41の運転表
示部32の挟持部における端部としたものである。フロ
ントパネル41と運転表示装置32との隙間からフロン
トパネル41の端部41iに指を掛けてフロントパネル
1を開くものである。
【0081】第5実施例の空気調和機は、図12に示す
ように、手掛け部41iがラッチ式とされたものであ
る。このラッチ式手掛け部41iに指を掛けて引くこと
により、内蔵されたフロントパネル41と化粧カバー本
体40とのラッチ係合が外れて容易にフロントパネル4
1を開くことができる。
【0082】次に、本発明の空気調和機の第6実施例か
ら第13実施例を図13から図20を用いて説明する。
この第6実施例から第13実施例の空気調和機は、フロ
ントパネル41の開放方式に関連するものである。な
お、この各実施例においては、フロントパネル41の中
央部にグリル状の空気吸込口を第1実施例と同様に有す
るものであるが、各図では省略してある。
【0083】第6実施例の空気調和機は、図13に示す
ように、第1実施例と比較して、運転表示部が化粧カバ
ー4の前面部分になく、化粧カバー4の前面部が2枚の
フロントパネル41で全面的にカバーされ、化粧カバー
4の前面部におけるフロントパネル41の中央側の側端
面が直線状に対向して形成されている点にて相違するも
のである。これにより、フロントパネル41の樹脂成形
型が簡単なものとすることができる。尚、運転表示部は
化粧カバー本体40の下面に設けられている。
【0084】第7実施例の空気調和機は、図14に示す
ように、第1実施例と比較して、化粧カバー本体40の
上面に吸込口40fを一体に形成し、フロントパネル4
1には上面への延長部分をなくしたものである。これに
より、フロントパネル41を単純な平坦状の形状にする
ことができ、流し台のシンク等でのフロントパネル41
の清掃作業をより一層容易にすることができると共に、
フロントパネル41の樹脂成形型を小型で安価なものと
することができる。
【0085】第8実施例の空気調和機は、図15に示す
ように、第6実施例と第7実施例とを組合わせたもので
ある。即ち、この空気調和機は、化粧カバー本体40の
上面に吸込口40fを一体に形成し、フロントパネル4
1には上面への延長部分をなくすと共に、前面中央部よ
り運転表示部をなくして2枚のフロントパネル41で前
面全体をカバーしたものである。これにより、第6実施
例及び第7実施例の長所を併せ有するものである。
【0086】第9実施例の空気調和機は、図16に示す
ように、第8実施例と比較して、化粧カバー本体40の
上面に吸込口40fを一体に形成すると共に、フロント
パネル41には上面への延長部分をなくし、さらには、
フロントパネル41の内側において運転表示部32を前
面中央部に上下全体に延びる帯状に設けると共に、この
運転表示部32をカバーしているフロントパネル1の液
晶表示部32bに対向する部分を透過部41jとした点
にて相違するものである。なお、この透過部41jは、
透明の合成樹脂にて形成されている。このような構成に
することにより、フロントパネル41を単純な平坦状の
形状にすることができ、流し台のシンク等でのフロント
パネル41の清掃作業をより一層容易にすることができ
ると共に、フロントパネル41の樹脂成形型を小型で安
価なものとすることができ、さらには、エアーフィルタ
5の中央側をこの運転表示部32の両側部分を利用して
容易に装着することができると共に、前面部分の意匠を
シンプルなものとすることができる。
【0087】第10実施例の空気調和機は、図17に示
すように、第1実施例と比較して、化粧カバー本体40
の上面に吸込口40fを一体に形成すると共に、フロン
トパネル41には上面への延長部分をなくし、さらに
は、運転表示部32を前面一側に化粧カバー本体40と
一体に形成し、この運転表示部32に隣接してフロント
パネル41を設けた点に相違するものである。これによ
り、フロントパネル41を単純な平坦形状で小型なもの
にすることができ、流し台のシンク等でのフロントパネ
ル41の清掃作業をより一層容易にすることができると
共に、フロントパネル41の樹脂成形型を小型で安価な
ものとすることができ、さらには、運転表示部32を独
立して設ける必要がない。
【0088】第11実施例の空気調和機は、図18に示
すように、第8実施例に比較して、上面吸込口40fを
化粧カバー本体40と別体に形成して回動可能に装着す
ると共に、その吸込口40fの内側に空気清浄専用フィ
ルタ5Aを着脱可能に装着した点にて相違するものであ
る。これにより、空気清浄専用フィルタ5Aを容易に着
脱することができる。なお、空気清浄専用フィルタ5A
をエアーフィルタ5の外側に追加するように装着するこ
とにより、空気清浄専用フィルタAの有無を選択するこ
とができ、より便利な空気清浄機能とすることができ
る。
【0089】第12実施例の空気調和機は、図19に示
すように、第10実施例のものと比較して、運転表示部
32の前面に運転表示部32をカバーする小パネル41
Aを回動可能に設けた点が相違するものである。これに
より、運転表示部32の通常では不要な部分をカバーし
ておくことができる。
【0090】第13実施例の空気調和機は、図20に示
すように、第8実施例のものと比較して、運転表示部3
2を前面下部に化粧カバー本体40と一体に形成した点
にて相違するものである。フロントパネル41を単純な
平坦形状で小型なものにすることができ、流し台のシン
ク等でのフロントパネル41の清掃作業をより一層容易
にすることができると共に、フロントパネル41の樹脂
成形型を小型で安価なものとすることができ、さらに
は、運転表示部32を独立して設ける必要がない。
【0091】
【発明の効果】本発明によれば、フロントパネルの内側
に配置したエアーフィルタの清掃作業性を良好にしつ
つ、フロントパネルの清掃作業性も良好でき、しかも安
価に製作できる空気調和機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機を示す斜視図
である。
【図2】図1の空気調和機の正面図である。
【図3】図1の空気調和機の右側面図である。
【図4】図1の空気調和機の平面図である。
【図5】図1の空気調和機の底面図である。
【図6】図1の空気調和機のフロントパネルを開いてエ
アーフィルタを取り出した状態の斜視図である。
【図7】図1の空気調和機の要部断面図である。
【図8】図1の空気調和機のフロントパネルのヒンジ部
の断面図である。
【図9】本発明の第2実施例の空気調和機を示すフロン
トパネルを開いてエアーフィルタを取り出した状態の斜
視図である。
【図10】本発明の第3実施例の空気調和機を示す斜視
図である。
【図11】本発明の第4実施例の空気調和機を示す斜視
図である。
【図12】本発明の第5実施例の空気調和機を示す斜視
図である。
【図13】本発明の第6実施例の空気調和機の化粧カバ
ーの模式的斜視図である。
【図14】本発明の第7実施例の空気調和機の化粧カバ
ーの模式的斜視図である。
【図15】本発明の第8実施例の空気調和機の化粧カバ
ーの模式的斜視図である。
【図16】本発明の第9実施例の空気調和機の化粧カバ
ーの模式的斜視図である。
【図17】本発明の第10実施例の空気調和機の化粧カ
バーの模式的斜視図である。
【図18】本発明の第11実施例の空気調和機の化粧カ
バーの模式的斜視図である。
【図19】本発明の第12実施例の空気調和機の化粧カ
バーの模式的斜視図である。
【図20】本発明の第13実施例の空気調和機の化粧カ
バーの模式的斜視図である。
【図21】図1の空気調和機のフロントパネルを開放し
て掃除機で清掃中の状態の斜視図である。
【図22】図1の空気調和機のフロントパネルを取外し
てシンクで清掃中の状態の斜視図である。
【図23】従来の空気調和機のフロントパネルを開放し
て掃除機で清掃中の状態の斜視図である。
【図24】従来の空気調和機のフロントパネルを取外し
てシンクで清掃中の状態の斜視図である。
【符号の説明】
1…室内ユニット、2…筐体、3…筐体本体、4…化粧
カバー、5…エアーフィルタ、6…熱交換器、7…貫流
ファン、30…後部ケーシング、30a…吸込口、31
…前部ケーシング、32…運転表示部、32a…ベース
部、32b…液晶表示部、32c…下部係合部、40a
…切欠部、40b…吹出口、40c…上部係合部、41
…フロントパネル、41a、41b…吸込口、41i…
手掛け部、42a…横風向板、44…上部ヒンジ部、4
8…下部ヒンジ部、71…吸込風路、72…吹出風路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 秀雄 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 中島 浩明 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所 デザイン研究所 内 (72)発明者 横山 啓二 栃木県下都賀郡大平町大字富田800番地 株式会社日立製作所 冷熱事業部内 (56)参考文献 特開 平9−229406(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 401 F24F 13/28

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面にフロントパネルを備えた横長の筐体
    と、前記フロントパネルを前記筐体の長手方向に対して
    左右に分割して形成して、前記筐体の長手方向の端部で
    前記フロントパネルを前記筐体の前面に対して開閉可能
    に支持する支持手段とを備えた空気調和機であって、 前記フロントパネルは、前記筐体の前面と対向する前面
    部およびこの前面部から前記筐体の上面に沿って延長し
    て形成された上面部とを備え、 前記筐体は、その上面に前記フロントパネルの上面部を
    係合するための切欠部と、この切欠部に前記フロントパ
    ネルの上面部が係合した状態で前記フロントパネルの上
    面部の側端部を前記筐体の上面で係合する上部係合部と
    を備え、 前記支持手段は、前記フロントパネルの前面部の端部
    前記筐体の長手方向の端部で回転可能に支持する支持部
    を備えていることを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】前面にフロントパネルを備えた横長の筐体
    と、前記フロントパネルを前記筐体の長手方向に対して
    左右に分割して形成して、前記筐体の長手方向の端部で
    前記フロントパネルを前記筐体の前面に対して開閉可能
    に支持する支持手段とを備えた空気調和機であって、 前記フロントパネルは、前記筐体の前面と対向する前面
    部およびこの前面部から前記筐体の上面に沿って延長し
    て形成された上面部とを備え、 前記支持手段は、前記筐体の長手方向の端部と前記フロ
    ントパネルの前面部の端部との間に隙間を形成し、かつ
    前記フロントパネルの前面部の端部を回転可能に支持す
    る支持部を備えていることを特徴とする空気調和機。
  3. 【請求項3】前面にフロントパネルを備えた横長の筐体
    と、前記フロントパネルを前記筐体の長手方向に対して
    左右に分割して形成して、前記筐体の長手方向の端部で
    前記フロントパネルを前記筐体の前面に対して開閉可能
    に支持する支持手段とを備えた空気調和機であって、 前記フロントパネルは、前記筐体の前面と対向する前面
    部およびこの前面部から前記筐体の上面に沿って延長し
    て形成された上面部とを備え、 前記支持手段は、前記フロントパネルの前面部の端部を
    前記筐体の長手方向の端部で回転可能に支持するととも
    に、前記フロントパネルが所定角度まで回転した状態で
    着脱可能に支持する支持部を備えていることを特徴とす
    る空気調和機。
  4. 【請求項4】前面にフロントパネルを備えた横長の筐体
    と、前記フロントパネルを前記筐体の長手方向に対して
    左右に分割して形成して、前記筐体の長手方向の端部で
    前記フロントパネルを前記筐体の前面に対して開閉可能
    に支持する支持手段とを備えた空気調和機であって、 前記フロントパネルは、前記筐体の前面と対向する前面
    部およびこの前面部から前記筐体の上面に沿って延長し
    て形成された上面部とを備え、 前記フロントパネルの前面部は、その裏面に形成され前
    記フロントパネルの前面部を前記筐体の前面に係合させ
    る係合突起部を備え、 前記筐体は、その前面に取り付けられ前記フロントパネ
    ルの分割部に位置する運転表示部と、この運転表示部の
    周囲に形成され前記係合突起部と係合する係合凹部とを
    備え、 さらに前記筐体は、その上面に形成され前記フロントパ
    ネルの上面部を前記筐体の上面と係合させる上部係合部
    とを備え、 前記支持手段は、前記係合突起部と前記係合凹部とを係
    合させるとともに、前記フロントパネルが前記運転表示
    部を挟持するように前記フロントパネルの前面部の端部
    を前記筐体の長手方向の端部で回転可能に支持する支持
    部を備えていることを特徴とする空気調和機。
  5. 【請求項5】内部に熱交換器とエアーフィルタとファン
    とを有する横長の筐体を備えた空気調和機であって、 前記筐体は、その後部を構成する筐体本体と、前記筐体
    の前部を構成する化粧カバーとを備え、 前記化粧カバーは、前記筐体本体の前方に取り付けられ
    る化粧カバー本体と、この化粧カバー本体の前面に設け
    られ前記筐体の長手方向に対して左右に分割して形成さ
    れたフロントパネルとを備え、 前記フロントパネルは、前記化粧カバー本体の前面と対
    向する前面部およびこの前面部から前記化粧カバー本体
    の上面に沿って延長して形成された上面部とを備え、 前記化粧カバー本体は、その上面に前記フロントパネル
    の上面部を係合するための切欠部と、この切欠部に前記
    フロントパネルの上面部が係合した状態で前記フロント
    パネルの上面部の側端部を前記化粧カバー本体の上面で
    係合する上部係合部と、前記フロントパネルを前記筐体
    の長手方向の端部で回転可能に支持する支持手段とを備
    えていることを特徴とする空気調和機。
  6. 【請求項6】内部に熱交換器とエアーフィルタとファン
    とを有する横長の筐体を備えた空気調和機であって、 前記筐体は、その後部を構成する筐体本体と、前記筐体
    の前部を構成する化粧カバーとを備え、 前記化粧カバーは、前記筐体本体の前方に取り付けられ
    る化粧カバー本体と、この化粧カバー本体の前面に設け
    られ前記筐体の長手方向に対して左右に分割して形成さ
    れたフロントパネルとを備え、 前記フロントパネルは、前記化粧カバー本体の前面と対
    向する前面部およびこの前面部から前記化粧カバー本体
    の上面に沿って延長して形成された上面部とを備え、 前記化粧カバー本体は、その長手方向の端部と前記フロ
    ントパネルの前面部の端部との間に隙間を形成し、かつ
    前記フロントパネルの前面部の端部を回転可能に支持す
    る支持手段を備えていることを特徴とする空気調和機。
  7. 【請求項7】内部に熱交換器とエアーフィルタとファン
    とを有する横長の筐体を備えた空気調和機であって、 前記筐体は、その後部を構成する筐体本体と、前記筐体
    の前部を構成する化粧カバーとを備え、 前記化粧カバーは、前記筐体本体の前方に取り付けられ
    る化粧カバー本体と、この化粧カバー本体の前面に設け
    られ前記筐体の長手方向に対して左右に分割して形成さ
    れたフロントパネルとを備え、 前記フロントパネルは、前記化粧カバー本体の前面と対
    向する前面部およびこの前面部から前記化粧カバー本体
    の上面に沿って延長して形成された上面部とを備え、 前記化粧カバー本体は、前記フロントパネルを前記化粧
    カバー本体の長手方向の端部で回転可能に支持するとと
    もに、前記フロントパネルが所定角度まで回転した状態
    で着脱可能に支持する支持手段を備えていることを特徴
    とする空気調和機。
  8. 【請求項8】内部に熱交換器とエアーフィルタとファン
    とを有する横長の筐体を備えた空気調和機であって、 前記筐体は、その後部を構成する筐体本体と、前記筐体
    の前部を構成する化粧カバーとを備え、 前記化粧カバーは、前記筐体本体の前方に取り付けられ
    る化粧カバー本体と、この化粧カバー本体の前面に設け
    られ前記筐体の長手方向に対して左右に分割して形成さ
    れたフロントパネルとを備え、 前記フロントパネルは、前記化粧カバー本体の前面と対
    向する前面部およびこの前面部から前記化粧カバー本体
    の上面に沿って延長して形成された上面部とを備え、 前記フロントパネルの前面部は、その裏面に形成され前
    記フロントパネルの前面部を前記筐体の前面に係合させ
    る係合突起部を備え、 前記化粧カバー本体は、その前面に取り付けられ前記フ
    ロントパネルの分割部に位置する運転表示部と、この運
    転表示部の周囲に形成され前記係合突起部と係合する係
    合凹部と、前記化粧カバー本体の上面に形成され前記フ
    ロントパネルの上面部を前記筐体の上面と係合させる上
    部係合部とを備え、 さらに前記化粧カバー本体は、前記係合突起部と前記係
    合凹部とを係合させるとともに、前記フロントパネルが
    前記運転表示部を挟持するように前記フロントパネルを
    前記化粧カバー本体の長手方向の端部で回転可能に支持
    する支持手段を備えていることを特徴とする空気調和
    機。
  9. 【請求項9】請求項1から請求項8の何れかに記載の空
    気調和機において、 前記フロントパネルは、その前面部の中央側に位置する
    それぞれの側端部の下部前面に形成された手掛け凹部を
    備えていることを特徴とする空気調和機。
  10. 【請求項10】請求項1から請求項8の何れかに記載の
    空気調和機において、 前記フロントパネルは、その前面部の端部に形成された
    回転軸を備え、 前記支持手段は、前記化粧カバー本体の長手方向の端部
    に形成され前記回転軸を回転可能に支持する支持部を備
    えていることを特徴とする空気調和機。
  11. 【請求項11】前面にフロントパネルを備えた横長の筐
    体と、前記フロントパネルを前記筐体の長手方向に対し
    て左右に分割して形成して、前記筐体の長手方向の端部
    で前記フロントパネルを前記筐体の前面に対して開閉可
    能に支持する支持手段とを備えた空気調和機であって、 前記フロントパネルは、前記筐体の前面と対向する前面
    部およびこの前面部から前記筐体の上面に沿って延長し
    て形成された上面部とで構成され、 前記支持手段は、前記フロントパネルを前記筐体の長手
    方向の端部で回転可能に支持するとともに、前記フロン
    トパネルが所定角度まで回転した状態で前記フロントパ
    ネルを前記筐体の上面の方向へ押し上げることにより前
    記筐体から取り外すことができるように構成されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  12. 【請求項12】内部に熱交換器とエアーフィルタとファ
    ンとを有する横長の筐体で構成された空気調和機であっ
    て、 前記筐体は、その後部を構成する筐体本体と、前記筐体
    の前部を構成する化粧カバーとから構成され、 前記化粧カバーは、前記筐体本体の前方に取り付けられ
    る化粧カバー本体と、この化粧カバー本体の前面に設け
    られ前記化粧カバー本体の長手方向に対して左右に分割
    して形成されたフロントパネルとから構成され、 前記フロントパネルは、前記化粧カバー本体の前面と対
    向する前面部およびこの前面部から前記化粧カバー本体
    の上面に沿って延長して形成された上面部とから構成さ
    れ、 前記化粧カバー本体は、その長手方向の端部に設けられ
    た支持手段により前記フロントパネルを回転可能に支持
    し、前記支持手段は、前記フロントパネルが所定角度ま
    で回転した状態で前記フロントパネルを前記化粧カバー
    本体の上面の方向へ押し上げることにより前記化粧カバ
    ー本体から取り外すことができるように構成されている
    ことを特徴とする空気調和機。
  13. 【請求項13】請求項11または請求項12に記載の空
    気調和機において、 前記フロントパネルは、その前面部の中央側に位置する
    それぞれの側端部の下部前面に手掛け凹部が形成され、 前記手掛け凹部に手を掛けて前記フロントパネルを開放
    することを特徴とする空気調和機。
  14. 【請求項14】請求項11または請求項12に記載の空
    気調和機において、 前記フロントパネルは、その前面部の端部に回転軸が形
    成され、 前記回転軸は、前記化粧カバー本体の長手方向の端部に
    形成された支持部で支持され、 前記フロントパネルが所定角度まで回転した状態で前記
    回転軸を前記支持部から取り外すことにより前記フロン
    トパネルが取り外されるように構成されていることを特
    徴とする空気調和機。
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