JP2005003221A - 空気調和機 - Google Patents

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Takuro Nishihara
卓郎 西原
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Sanyo Air Conditioners Co Ltd
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Abstract

【課題】熱交換器を通過する空気の流れを改善すると共に、より正確な値を検出するように配置した温度センサ及び/または湿度センサを備えた空気調和機を提供する。
【解決手段】本体に吸込口5aと吹出口5bを有し、これら吸込口5a及び吹出口5bを連通する通風路6に熱交換器8及び送風機9を備え、前記熱交換器8の吸込面に空気清浄フィルタ13を収納するフィルタ枠14と温度センサ21を取り付けるセンサ固定具18とを設けた空気調和機3において、前記センサ固定具18をフィルタ枠14の下方に配置し、前記フィルタ枠14は下端部に空気清浄フィルタ13を挿脱する開口部を設けるとともに、空気清浄フィルタ13の挿脱方向がセンサ固定具18の上方になるように前記フィルタ枠14を設けた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、室内に設置される空気調和機に関し、特に室内機内に配置されるセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、室内の壁等に設置された空気調和機の室内機内に、熱交換器と送風機とを備え、この送風機により吸込口から吸い込まれる空気を、前記熱交換器で熱交換させて吹出口から吹き出させる形式の空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この種の空気調和機では、一般に、熱交換器の風上側にプレフィルタ、温度センサ、湿度センサ及び空気清浄フィルタを備え、温度センサ及び湿度センサは空気清浄フィルタの表面に取り付けられ、室内温度及び室内湿度を検出している。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−230601公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記センサ類を空気清浄フィルタの表面に取り付けた場合、通風路の一部が空気清浄フィルタとセンサ類とで二重に妨げられるため、一部分だけ空気の通りが悪くなり、空気の流れにむらが生じて熱交換効率に影響を与えるという問題があった。
【0006】
さらに、前記センサ類を空気清浄フィルタの風下側に配置したときには、空気清浄フィルタでセンサ類に当たる風量が少なくなり室内の温度及び/または湿度を正確に検出できないという問題があった。
【0007】
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、熱交換器を通過する空気の流れを改善すると共に、より正確な値を検出するように配置した温度センサ及び/または湿度センサを備えた空気調和機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、本体に吸込口と吹出口を有し、これら吸込口及び吹出口を連通する通風路に熱交換器及び送風機を備え、前記熱交換器の吸込面に空気清浄フィルタを収納するフィルタ枠とセンサを支持するセンサ固定具とを取り付けた空気調和機において、前記センサ固定具をフィルタ枠の下方に配置し、前記フィルタ枠は下端部に空気清浄フィルタを挿脱する開口部を設けると共に、空気清浄フィルタの挿脱方向がセンサ固定具の上方になるように前記フィルタ枠を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の空気調和機において、前記センサ固定具には温度センサ及び/または湿度センサとを支持することを特徴とする。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の空気調和機において、前記熱交換器は前面を斜め上向きにして設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機において、前記吸込口にはプレフィルタを設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態における壁埋形空気調和機の縦断面図、図2は図1の分解斜視図である。
【0013】
図1において、1は室内の壁板を示す。この壁板1の所定位置には、取付用開口2が形成されており、この取付用開口2の内側部分には、所定の空気調和機3が取り付けられている。
【0014】
図1、図2において、前記空気調和機3は筐体3Aと前面グリル4とを備え、この前面グリル4はグリル枠4aとグリル部4bとを有して筐体3Aの前面に設けられる。グリル枠4aは筐体3Aに固定され、グリル部4bはグリル枠4aに対し着脱自在に取り付けられている。この前面グリル4には吸込口5a及び吹出口5bが形成され、筐体3A内には吸込口5a及び吹出口5bを結ぶ通風路6が形成されている。また前面グリル4の内側には、吸込口5aを全面的に覆うプレフィルタ7が配設され、筐体3Aの前面に着脱自在に取り付けられる。
【0015】
前記通風路6には、熱交換器8及びクロスフローファンを有する送風機9が配設されている。熱交換器8は、略上半分が前面を斜め上向きに傾斜し、下半分が垂直に設けられ略くの字状に形成されている。この熱交換器8には熱交換器8の右端から上方に延出する補助配管10a、10bが設けられ、これら補助配管10a、10b及びユニット間配管(図示せず)を介して空気調和機(室内機)3が図示しない室外機(冷媒圧縮機、四方弁、室外熱交換器および減圧装置を内蔵する)に接続されている。そして室外機から冷媒が導通されるようになっている。
【0016】
前面グリル4の吸込口5aから吸い込まれた空気は、プレフィルタ7で除塵された後、熱交換器8に至り、ここで空気調和された後、送風機9を介して前面グリル4の下部に形成された吹出口5bから被調和室内に吹き出される。
【0017】
熱交換器8の下方にはドレンパン11が配設され、このドレンパン11には熱交換器8の表面に生じたドレンが滴下される。
【0018】
前記熱交換器8の右方には、筐体3Aの縦方向にほぼ一杯に延在する電装箱12が配置されている。この電装箱12には、図示を省略した制御基板が配置され、この制御基板には、温度センサ・湿度センサの接続線や、送風機9のモータ制御線、熱交換器8に付設された電磁弁の制御線等が接続されている。
【0019】
図3は、前面グリルを外した状態を示す空気調和機の正面図、図4はセンサ固定具付近の拡大図である。
【0020】
図3において、この空気調和機3の正面には、熱交換器8が露出し、この熱交換器8の空気吸込側の上半部8a上部には空気清浄フィルタ13(以下単に空清フィルタという)を収納する薄い箱状のフィルタ枠14が左右にそれぞれ取り付けられている。これらフィルタ枠14、14は前後を格子状に形成された前板14aと後板14bとで形成され、後板14bの左右両端には、図2に示すように、後方に突出する突起片15、15が形成されている。これら突起片15、15は後方に長めになっており、突起片15の先端が熱交換器4に設けられたフィン間に挿入され、熱交換器4の空気吸込面とフィルタ枠14の後板14bの内側とが平行、かつ距離S(図1参照)をあけて固定される。またフィルタ枠14の下端部には挿脱用開口部16が形成され、空清フィルタ13を挿脱できるようになっている。空清フィルタ13の下縁部には取っ手17が形成され、この取っ手17を持って前記挿脱用開口部16から空清フィルタ13を挿入することにより空清フィルタ13を容易に収納することができる。空清フィルタ13が収納されると仮固定されて下方にずり落ちないようになっており、空清フィルタ13を外すときには仮固定が簡単に外れるようになっている。
【0021】
また、熱交換器8の空気吸込側の上半部8a下部には、センサ固定具18が設けられ、このセンサ固定具18の内部には、吸込空気の温度を検出する温度センサ21と湿度を検出する湿度センサ22が取り付けられている。このセンサ固定具18の高さTは、前記フィルタ枠14の後板14b内側と熱交換器4の吸込面との距離Sより小さくなっており、空清フィルタ13の挿脱に際し、邪魔にならないようになっている。また熱交換器8の上半部8a下部は通風路6(図1参照)のほぼ中央に位置し、風量の最も多い箇所であり、吸込口5aより吸い込まれた室内の空気がセンサ類21、22により多く当たるようになっている。
【0022】
このように、熱交換器8の通風量の多い位置にセンサ類21、22を設けたので、センサの検出値をより正確に検出でき、またフィルタ枠14を熱交換器8の吸込面から離して設けているので、センサ固定具18等の高さの低い部品が空清フィルタ13の挿脱方向にあっても邪魔にならずに容易に挿脱することができる。これにより空清フィルタ13の交換作業を容易に行うことができる。
【0023】
以上、一実施形態に基づいて本発明を説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、種々変更が可能である。
【0024】
本実施形態では壁埋形空気調和機3で説明しているが、壁掛形空気調和機であっても良い。
【0025】
また、本実施形態では熱交換器8の吸込面とフィルタ枠14の後面とを平行にして取り付けているが、熱交換器8の吸込面からの距離をフィルタ枠14の上部より下部の方が大きくなるように角度をつけて取り付けるようにしても良い。これにより、空清フィルタ13の挿脱方向が熱交換器8から離れるようになり、空清フィルタ13の挿脱に際しセンサ固定具18が邪魔にならないようになる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の空気調和機は、空気清浄フィルタを収納するフィルタ枠を、熱交換器の吸込面から離して取り付け、かつ下端部に空気清浄フィルタを挿脱する開口部を設けているので、同じ吸込面の下方に設けた部品(センサ固定具)が挿脱に際し邪魔にならず、空気清浄フィルタの交換作業を容易に行うことができる。
【0027】
また、熱交換器の通風量の多い位置にセンサ類を設けているので、センサの検出値をより正確に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における壁埋形空気調和機の縦断面図である。
【図2】図1の壁埋形空気調和機の分解斜視図である。
【図3】図1の前面グリルを外した状態を示す壁埋形空気調和機の正面図である。
【図4】図3のセンサ付近を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
3 空気調和機
3A 筐体
4 前面グリル
4a グリル枠
5a 吸込口
5b 吹出口
6 通風路
7 プレフィルタ
8 熱交換器
8a 熱交換器上半部
9 送風機
13 空気清浄フィルタ
14 フィルタ枠
14b フィルタ枠の後板
15 突起片
16 挿脱用開口部
18 センサ固定具
21 温度センサ
22 湿度センサ
T センサ固定具の高さ寸法
S 熱交換器の吸込面とフィルタ枠後面との距離

Claims (4)

  1. 本体に吸込口と吹出口を有し、これら吸込口及び吹出口を連通する通風路に熱交換器及び送風機を備え、前記熱交換器の吸込面に空気清浄フィルタを収納するフィルタ枠とセンサを支持するセンサ固定具とを取り付けた空気調和機において、
    前記センサ固定具をフィルタ枠の下方に配置し、前記フィルタ枠は下端部に空気清浄フィルタを挿脱する開口部を設けると共に、空気清浄フィルタの挿脱方向がセンサ固定具の上方になるように前記フィルタ枠を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 前記センサ固定具には温度センサ及び/または湿度センサとを支持することを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記熱交換器は前面を斜め上向きにして設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の空気調和機。
  4. 前記吸込口にはプレフィルタを設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の空気調和機。
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