JP3168186U - ラベルの損傷防止具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 瓶容器を収納する箱内において、瓶容器に貼ったラベルに損傷が生じることを防止可能なラベルの損傷防止具の提供。【解決手段】 段ボール箱1の内壁に沿って設置された第1の緩衝部16と、段ボール箱1内で互いに隣り合う瓶容器5どうしの間に設置された第2の緩衝部27と、により、ラベルの損傷防止具15を形成し、瓶容器5の胴部6に接触する第1の緩衝部16の面内において、瓶容器5に貼られたラベル11と対向する部分をくりぬき、瓶容器5の胴部6に接触する第2の緩衝部27の面内において、瓶容器5に貼られたラベル11と対向する部分をくりぬく。【選択図】 図4

Description

本考案は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具に関する。
飲料をはじめとして様々なものが瓶容器に詰められて市場に流通している。工場で瓶容器に詰められた商品は、段ボール箱等の箱に入れられて工場から出荷されることが多い。瓶容器を段ボール箱等に入れて出荷することにより、搬送中における瓶容器の破損が防止され、取り扱いが容易化される。また、取り扱いの効率化を図るために、箱の中には複数本の瓶容器を入れることが多い。
瓶容器を収容するための箱が、これまでに数多く提唱されている。かかる箱の一例として、瓶容器を収容する箱本体と、この箱本体に連接し、この箱本体の開口部を覆う蓋部材とを1枚の段ボールにより形成して成り、箱本体が、パッキンと緩衝部材を一体的に設けている箱がある(特許文献1を参照)。
瓶容器を収容するための箱においては、箱に入れられた瓶容器の表面が箱の内壁等に接触している。
特開2002−154528号公報
通常、飲料等を詰めた瓶容器には、その商品名を印刷したラベルが貼られている。瓶容器を入れた箱を搬送する際、瓶容器の表面が箱の内壁等と擦れあってしまう。この結果、瓶容器に貼ったラベルに擦り傷等が発生しやすくなり、場合によってはラベルが破れてしまう。ラベルに擦り傷や破れ傷が存在していると、その商品価値が低下し、消費者がその商品の購入を嫌がることにもなりかねない。
本考案は、上記問題を解決するものであり、その目的とするところは、瓶容器を収納する箱内において、瓶容器に貼ったラベルに損傷が生じることを防止可能なラベルの損傷防止具を提供することである。
本考案は、その課題を解決するために以下のような構成をとる。請求項1の考案に係るラベルの損傷防止具は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される緩衝部を有し、瓶容器の胴部に接触する前記緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれている。
ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内において、瓶容器の胴部は、緩衝部に接触して箱内での動きを抑制され、瓶容器の破損が防止される。また、瓶容器の胴部に接触する緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれている。このため、ラベルが緩衝部に当たることがなくなり、ラベルの損傷が防止される。
請求項2の考案に係るラベルの損傷防止具は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される緩衝部を有し、瓶容器の胴部に接触する前記緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されている。
ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内において、緩衝部が瓶容器の破損を防止する。また、瓶容器の胴部に接触する緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されている。このため、ラベルと緩衝部との間には隙間が形成されており、ラベルが緩衝部に当たることがなくなり、ラベルの損傷が防止される。
請求項3の考案に係るラベルの損傷防止具は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれており、瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれている。
ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内において、瓶容器の胴部は、第1の緩衝部や第2の緩衝部に接触して箱内での動きを抑制され、また、瓶容器どうしがぶつかり合うこともない。したがって、瓶容器の破損が防止される。また、瓶容器の胴部に接触する第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれており、瓶容器の胴部に接触する第2の緩衝部の面内においても、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分がくりぬかれている。このため、このラベルが第1の緩衝部や第2の緩衝部に当たることがなくなり、ラベルの損傷が防止される。
請求項4の考案に係るラベルの損傷防止具は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されており、瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されている。
ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内において、第1の緩衝部と第2の緩衝部とが、瓶容器の破損を防止する。また、瓶容器の胴部に接触する第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されており、瓶容器の胴部に接触する第2の緩衝部の面内においても、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されている。このため、ラベルと第1の緩衝部との間には隙間が形成され、ラベルと第2の緩衝部との間にも隙間が形成され、ラベルが第1の緩衝部や第2の緩衝部に当たることがなくなり、ラベルの損傷が防止される。
請求項5の考案に係るラベルの損傷防止具は、ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内と、瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内と、のうちのいずれか一方の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれており、他方の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、この面内の他の部分より低く形成されている。
ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内において、第1の緩衝部と第2の緩衝部とが瓶容器の破損を防止する。また、ラベルが第1の緩衝部や第2の緩衝部に当たることがなく、ラベルの損傷が防止される。
上記のようなラベルの損傷防止具であるので、瓶容器を収納する箱内において、瓶容器に貼ったラベルに損傷が生じることを防止できる。
ラベルの損傷防止具の説明図であり、(i)は第1の緩衝部の斜視図、(ii)は第2の緩衝部を形成する板状体の斜視図、(iii)はラベルの損傷防止具の斜視図、(iv)はラベルの損傷防止具を有する段ボール箱の斜視図である。 瓶容器の説明図である。 段ボール箱内におけるラベルの損傷防止具と瓶容器との位置関係の説明図であり、(i)は瓶容器の肩側表面部分の高さにおける段ボール箱の横断面図、(ii)は瓶容器のラベルが貼られた部分の高さにおける段ボール箱の横断面図、(iii)は瓶容器の底側表面部分の高さにおける段ボール箱の横断面図である。 段ボール箱内におけるラベルの損傷防止具と瓶容器との位置関係の説明する部分縦断面図である。
本考案の実施の形態を図1から図4を参照しつつ説明する。
図1(iv)に示すように、段ボール箱1は直方体をなし、上側の蓋をなす面と、下側の底面と、残り4枚の側面と、を有する。段ボール箱1の縦横の長さは同じ寸法であり、上下方向の長さは後述する瓶容器5の高さに対応した寸法であり、立てた状態の瓶容器5を上方から見て縦横に2本ずつ並べて収容可能な容積を有する。
図2及び図4に示すように、瓶容器5は縦長のガラス瓶であり、円筒形の胴部6と、胴部6の上方に連なる肩部9と、肩部9の上方に連なる細長い頸部10と、を有する。胴部6は、直径L1の円形断面が上下に連続する円筒形をなす。
胴部6には、周方向に連続する長方形の紙のラベル11が、貼られている。ラベル11の上下方向の長さは、胴部6の上下方向の長さよりも短く、胴部6の肩側表面部分7がラベル11の上側に露出し、胴部6の底側表面部分8がラベル11の下側に露出している。ラベル11の最上端と胴部6の最上端との間の上下方向の距離(すなわち、肩側表面部分7の上下方向の長さ)はL2である。ラベル11の最下端と胴部6の最下端との間の上下方向の距離(すなわち、底側表面部分8の上下方向の長さ)はL3である。ラベル11の最上端と最下端との間の上下方向の距離はL4である。
図1(iii)に示すように、に示すように、ラベルの損傷防止具15は、第1の緩衝部16と第2の緩衝部27とを有し、第1の緩衝部16と第2の緩衝部27とは、ともに厚手の段ボールによって形成されている。
図1(i)、(iii)及び(iv)に示すように、第1の緩衝部16は筒状をなし、4枚の四角形の板状体17からなる。各板状体17が、第1の緩衝部16をなす筒の周方向に連続して連なっている。第1の緩衝部16を上方及び下方から見ると口の字形をなし、口の字形の断面が上下方向に連続している。そして、第1の緩衝部16の上端と下端がそれぞれ開放している。
各板状体17は、互いに平行な上縁18及び下縁19と、互いに平行な上下方向の2本の縁と、を有する。各板状体17の大きさは、段ボール箱1の各側面の大きさよりもわずかに小さく、第1の緩衝部16は段ボール箱1内に隙間なく入る大きさを有する。各板状体17において、上縁18の中央と下縁19の中央との間を結ぶ仮想線が、中心線C1(図示略)である。
各板状体17は、それぞれ、2箇所の楕円形にくりぬかれた部分(以下、このくりぬかれた部分のこと「くりぬき部22」という)を有する。くりぬき部22をなす楕円形の長軸と、中心線C1と、は、互いに並行である。くりぬき部22の楕円形の長軸の長さは、L4+2ΔLである。ΔLは、L2よりも短く、また、L3よりも短い。
1枚の板状体17において、一方のくりぬき部22の楕円形の長軸は、その板状体17の中心線C1から、(L1+T1)/2だけ、一方の上下方向の縁側に位置し、他方のくりぬき部22の楕円形の長軸は、その板状体17の中心線C1から、(L1+T1)/2だけ、他方の上下方向の縁側に位置する。ここで、T1とは、後述する板状体28の厚さである。
くりぬき部22の最下端と、このくりぬき部22が形成されている板状体17の下縁19と、の間の上下方向の距離は、L3−ΔLである。
図1(ii)から(iv)に示すように、第2の緩衝部27は、2枚の四角形の板状体28からなる。各板状体28は、互いに平行な上縁29及び下縁30と、互いに平行な2本の上下方向の縁31、32と、を有する。各板状体28の厚さは、T1である(図4を参照)。各板状体17において、上縁29の中央と下縁30の中央との間を結ぶ仮想線が、中心線C2(図示略)である。
一方の板状体28は、中心線C2に沿って上縁29から下縁30側に向かって切り込み線34を有し、他方の板状体28は、中心線C2に沿って下縁30から上縁29側に向かって切り込み線35を有する。一方の板状体28の切り込み線34の部分が、他方の板状体28の切り込み線35に差し込まれており、2枚の板状体28は一体に組み合わさっている。
第2の緩衝部27を上方及び下方から見ると十の字形をなし、十の字形の断面が上下方向に連続している。この十の字形の断面において、板状体28どうしの交点から各板状体28の先端点までの距離は皆等しい。板状体28の上下方向の長さは、板状体17の上下方向の長さと同一であり、板状体28の左右方向の長さは、板状体17の左右方向の長さよりもわずかに小さい。
各板状体28は、それぞれ、2箇所の楕円形にくりぬかれた部分(以下、このくりぬかれた部分のことを「くりぬき部33」という)を有する。くりぬき部33をなす楕円形の長軸と、中心線C2と、は、互いに並行である。くりぬき部33の楕円形は、くりぬき部22の楕円形と同一の形と大きさを有している。
1枚の板状体28において、一方のくりぬき部33の楕円形の長軸は、その板状体28の縁31から、L1/2だけ縁32側に位置し、他方のくりぬき部33の楕円形の長軸は、その板状体28の縁32から、L1/2だけ縁31側に位置する。
くりぬき部33の最下端と、このくりぬき部33が形成されている板状体28の下縁30と、の間の上下方向の距離は、L3−ΔLである。
図1(iii)及び図3(i)から(iii)に示すように、第2の緩衝部27が、第1の緩衝部16がなす筒の内側に、挿入されており、ラベルの損傷防止具15を上方及び下方から見ると田の字形をなし、田の字形の断面が上下方向に連続している。そして、ラベルの損傷防止具15が段ボール箱1の中に挿入されている。
段ボール箱1内において、各板状体17の下縁19と各板状体28の下縁30とが、それぞれ、段ボール箱1内の底面に線接触している。また、第1の緩衝部16がなす筒の外側面は、段ボール箱1の側面の内側に面接触している。
ラベルの損傷防止具15は上述した構成を有している。次に、ラベルの損傷防止具15の作用効果について説明する。
図1(iii)及び図3(i)から(iii)に示すように、段ボール箱1の蓋を開けると、ラベルの損傷防止具15の上端部分が田の字状に見え、第1の緩衝部16の外周面と段ボール箱1の内側面との間には隙間がない。ラベルの損傷防止具15が段ボール箱1内を4つのスペースに区切っている。各スペースに瓶容器5を1本ずつ頸部10を上にして入れる(図4を参照)。
ラベルの損傷防止具15が区切る各スペース内において、瓶容器5は、2枚の板状体17と2枚の板状体28とが形成する4枚の面によって、その周囲を取り囲まれている。瓶容器5を取り囲む4枚の面上には、くりぬき部22又はくりぬき部33が存在している。
各板状体17のくりぬき部22よりも上側の部分と、各板状体28のくりぬき部33よりも上側の部分と、が、瓶容器5の胴部6の肩側表面部分7に接触する(図3(i)及び図4を参照)。各板状体17のくりぬき部22よりも下側の部分と、各板状体28のくりぬき部33よりも下側の部分と、が、胴部6の底側表面部分8に接触する(図3(iii)及び図4を参照)。
また、瓶容器5の胴部6に貼られたラベル11は、くりぬき部22又はくりぬき部33と対向する。ラベル11と板状体17との間には隙間が存在し、ラベル11と板状体28との間にも隙間が存在し、ラベル11は、板状体17、板状体28及び段ボール箱1の内壁と接触しない(図3(ii)及び図4を参照)。
ラベルの損傷防止具15が区切る各スペース内に瓶容器5を1本ずつ入れたら、段ボール箱1の蓋を閉める(図4を参照)。瓶容器5は、その上端と下端を段ボール箱1の蓋と底とによって押さえられ、段ボール箱1内での上下方向の動きを抑制される。また、瓶容器5は、胴部6の肩側表面部分7の周囲と底側表面部分8の周囲を、板状体17と板状体28とによって押さえられて、段ボール箱1内での横方向の動きが抑制される。この結果、瓶容器5は段ボール箱1内で動くことができず、瓶容器5が破損することが防止される。
また、瓶容器5の胴部6に貼られたラベル11は、板状体17、板状体28及び段ボール箱1の内壁と接触していないので、ラベル11に擦り傷や破れが生じることもない。
本実施の形態において、6本の瓶容器5を収容する段ボール箱1を例にとって説明したが、段ボール箱1が収容する瓶容器5の本数が6本に限定されないことは勿論である。
収容する瓶容器5の本数に応じて、板状体28の枚数を増減し、板状体28どうしを上方から見て格子状に組み合わせて第2の緩衝部27を形成し、段ボール箱1内をラベルの損傷防止具15によって、瓶容器5が1本ずつ入るスペースに区切ればよい。そして、瓶容器5の胴部6と対向する各板状体17に、各板状体17に対向する瓶容器5の本数に応じた数のくりぬき部22を形成し、瓶容器5の胴部6と対向する各板状体28に、各板状体28に対向する瓶容器5の本数に応じた数のくりぬき部33を形成すればよい。
また、本実施の形態において、板状体17がくりぬき部22を有し、板状体28がくりぬき部33を有しているが、代わりに、以下の構成としてもよい。
第1の緩衝部16をなす筒の内側において、各板状体17の面上に、くりぬき部22と同じ大きさと形と位置の楕円形の窪みを形成する。また、第2の緩衝部27において、各板状体28の両面上に、くりぬき部33と同じ大きさと形と位置の楕円形の窪みを形成する。
かかる窪みを形成することによって、瓶容器5の胴部6に接触する第1の緩衝部16と第2の緩衝部27緩衝部の各面内において、胴部6に貼られたラベル11に対向する部分が、他の部分より低く形成される。この結果、ラベル11は、板状体17、板状体28及び段ボール箱1の内壁と接触しない。なお、楕円形の窪みを形成する場合、例えば、楕円形の型により板状体17や板状体28を押圧すればよい。
1 段ボール箱
5 瓶容器
6 胴部
7 胴部の肩側表面部分
8 胴部の底側表面部分
11 ラベル
15 ラベルの損傷防止具
16 第1の緩衝部
27 第2の緩衝部
17、28 板状体
22、33 くりぬき部

Claims (5)

  1. ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、
    瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される緩衝部を有し、
    瓶容器の胴部に接触する前記緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれていることを特徴とするラベルの損傷防止具。
  2. ラベルが胴部に貼られた瓶容器を収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、
    瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される緩衝部を有し、
    瓶容器の胴部に接触する前記緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されていることを特徴とするラベルの損傷防止具。
  3. ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、
    瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、
    瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれており、
    瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれていることを特徴とするラベルの損傷防止具。
  4. ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、
    瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、
    瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されており、
    瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、他の部分より低く形成されていることを特徴とするラベルの損傷防止具。
  5. ラベルが胴部に貼られた瓶容器を複数本収容する箱内で使用するラベルの損傷防止具であって、
    瓶容器の胴部と対向する箱内の内壁に沿って設置される第1の緩衝部と、箱内で互いに隣り合う瓶容器どうしの間に設置される第2の緩衝部と、を有し、
    瓶容器の胴部に接触する前記第1の緩衝部の面内と、瓶容器の胴部に接触する前記第2の緩衝部の面内と、のうちのいずれか一方の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、くりぬかれており、他方の面内において、瓶容器に貼られたラベルと対向する部分が、この面内の他の部分より低く形成されていることを特徴とするラベルの損傷防止具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014122040A (ja) * 2012-12-20 2014-07-03 Sapporo Breweries Ltd 瓶保持体
JP2015051806A (ja) * 2013-08-05 2015-03-19 株式会社トーモク 包装箱
JP2016120924A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 ホーユー株式会社 仕切り箱
JP2019182473A (ja) * 2018-04-09 2019-10-24 株式会社大塚製薬工場 梱包体

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