JP3167440B2 - エンドレス圧延方法 - Google Patents
エンドレス圧延方法Info
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- JP3167440B2 JP3167440B2 JP21171192A JP21171192A JP3167440B2 JP 3167440 B2 JP3167440 B2 JP 3167440B2 JP 21171192 A JP21171192 A JP 21171192A JP 21171192 A JP21171192 A JP 21171192A JP 3167440 B2 JP3167440 B2 JP 3167440B2
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- roll
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、板幅、板厚および鋼種
のいずれか１種または２種以上が異なる圧延材をそれぞ
れ接合することによって、途切れることなく連続して処
理する、エンドレス圧延方法に関し、特に各圧延材に適
切なクラウンを付与しようとするものである。
のいずれか１種または２種以上が異なる圧延材をそれぞ
れ接合することによって、途切れることなく連続して処
理する、エンドレス圧延方法に関し、特に各圧延材に適
切なクラウンを付与しようとするものである。
【０００２】
【従来の技術】圧延材の板幅方向の板厚制御手段は、ロ
ールベンディング法による方法が一般的であった。とこ
ろが最近では、圧延材の板厚精度に対する要求が年々厳
しくなっており、かようなロールベンディング法に頼る
だけでは、十分なクラウン制御ができなくなっている。
ールベンディング法による方法が一般的であった。とこ
ろが最近では、圧延材の板厚精度に対する要求が年々厳
しくなっており、かようなロールベンディング法に頼る
だけでは、十分なクラウン制御ができなくなっている。
【０００３】そこで、クラウン制御能力を増大する技術
として、ロール端部にテーパを付与してロールを軸方向
にシフトする圧延機（特公昭56−20081 号公報参照）、
波形クラウンを有するロールを上下で相対的にシフトす
る、いわゆるＣＶＣミル（特開昭56−30014 号公報参
照）等のシフトミルが提案され、ロールベンディングと
併用されるに至っている。
として、ロール端部にテーパを付与してロールを軸方向
にシフトする圧延機（特公昭56−20081 号公報参照）、
波形クラウンを有するロールを上下で相対的にシフトす
る、いわゆるＣＶＣミル（特開昭56−30014 号公報参
照）等のシフトミルが提案され、ロールベンディングと
併用されるに至っている。
【０００４】熱間仕上げ圧延機として用いる、シフトミ
ルのクラウン制御は、先行圧延材と後行圧延材との圧延
間隙において、そのシフト位置を設定し、圧延中のクラ
ウン制御はロールベンダーで行うのが通例である。
ルのクラウン制御は、先行圧延材と後行圧延材との圧延
間隙において、そのシフト位置を設定し、圧延中のクラ
ウン制御はロールベンダーで行うのが通例である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】さて、最近、熱間仕上
げタンデム圧延の効率化をはかるため、板幅、板厚また
は鋼種の異なった圧延材を接合して圧延を連続して行
う、いわゆるエンドレス圧延が行われている。このエン
ドレス圧延に当たっては、その全ての圧延材のクラウン
を目標クラウンとするためには、走間において、ロール
ベンディング力およびロールシフト位置を圧延材の寸法
および鋼種に適した値に変更する必要が生じる。しか
し、ロールベンダーについては、応答の速度が比較的速
いのに対して、ロールシフト位置の変更速度は非常に遅
く、そのためにシフト位置変更を行う場合に、特に圧延
材の接合部付近で目標クラウンを達成できない、非定常
部が多発するという問題があった。
げタンデム圧延の効率化をはかるため、板幅、板厚また
は鋼種の異なった圧延材を接合して圧延を連続して行
う、いわゆるエンドレス圧延が行われている。このエン
ドレス圧延に当たっては、その全ての圧延材のクラウン
を目標クラウンとするためには、走間において、ロール
ベンディング力およびロールシフト位置を圧延材の寸法
および鋼種に適した値に変更する必要が生じる。しか
し、ロールベンダーについては、応答の速度が比較的速
いのに対して、ロールシフト位置の変更速度は非常に遅
く、そのためにシフト位置変更を行う場合に、特に圧延
材の接合部付近で目標クラウンを達成できない、非定常
部が多発するという問題があった。
【０００６】そこで、本発明は、比較的応答の遅い、ロ
ールシフト位置の変更を有利に行い得る圧延サイクルを
構成し、これによって圧延材の接合部付近に多発する非
定常部を削減しようとするものである。
ールシフト位置の変更を有利に行い得る圧延サイクルを
構成し、これによって圧延材の接合部付近に多発する非
定常部を削減しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ロールベンダ
ーおよびロールシフト機構を有する熱間仕上げ圧延機に
より、異なる種類の圧延材を接合して連続的に圧延を行
うに当たり、予め、同一圧延サイクル内の隣り合う圧延
材の目標クラウンに適合する各シフト範囲に共通のシフ
ト範囲が存在する、圧延サイクルを定め、圧延材と次の
圧延材との圧延間隙において、シフト位置の変更を上記
共通シフト範囲内で行うとともに、ロールベンダーのベ
ンディング力を調節してクラウン制御を行うことを特徴
とする、エンドレス圧延方法である。
ーおよびロールシフト機構を有する熱間仕上げ圧延機に
より、異なる種類の圧延材を接合して連続的に圧延を行
うに当たり、予め、同一圧延サイクル内の隣り合う圧延
材の目標クラウンに適合する各シフト範囲に共通のシフ
ト範囲が存在する、圧延サイクルを定め、圧延材と次の
圧延材との圧延間隙において、シフト位置の変更を上記
共通シフト範囲内で行うとともに、ロールベンダーのベ
ンディング力を調節してクラウン制御を行うことを特徴
とする、エンドレス圧延方法である。
【０００８】
【作用】一般に、圧延後の板厚分布の予測は、分割モデ
ルと呼ばれるシュミレーションにより行われている。こ
の手法は、圧延材が変形するときの圧延荷重からロール
の撓み量および偏平量を算出し、ロールのイニシャルク
ラウン、ロールのサーマルクラウンおよびロール摩耗量
から、板厚分布を算出するものである。
ルと呼ばれるシュミレーションにより行われている。こ
の手法は、圧延材が変形するときの圧延荷重からロール
の撓み量および偏平量を算出し、ロールのイニシャルク
ラウン、ロールのサーマルクラウンおよびロール摩耗量
から、板厚分布を算出するものである。
【０００９】ここで、圧延荷重は圧延材の変形抵抗、ロ
ール径、板幅、板厚および張力等の圧延条件から求めら
れる。また、ロールのサーマルクラウンは、圧延材から
の熱伝導、塑性加工に伴う発熱、摩擦熱等の差分による
熱伝導モデル等により、さらにロール摩耗量は圧延長
さ、圧延荷重、ロール径およびロール材質により、それ
ぞれ実績を踏まえて求めることができる。
ール径、板幅、板厚および張力等の圧延条件から求めら
れる。また、ロールのサーマルクラウンは、圧延材から
の熱伝導、塑性加工に伴う発熱、摩擦熱等の差分による
熱伝導モデル等により、さらにロール摩耗量は圧延長
さ、圧延荷重、ロール径およびロール材質により、それ
ぞれ実績を踏まえて求めることができる。
【００１０】例えば、図１に明らかなように、上述の手
法を用いると、圧延条件およびロールのイニシャルクラ
ウンから、シフトミルにおけるロールシフト位置および
ロールベンダーと板クラウンとの関係を求めることがで
きる。図１において、目標クラウンを定めると、ベンダ
ーのベンディング力が最小から最大の範囲内において、
目標クラウンを得るためのシフト範囲が決定される。す
なわち、このシフト範囲内にシフト位置を設定すること
により、圧延機のベンダー能力内で圧延材に目標クラウ
ンを付与することができる。
法を用いると、圧延条件およびロールのイニシャルクラ
ウンから、シフトミルにおけるロールシフト位置および
ロールベンダーと板クラウンとの関係を求めることがで
きる。図１において、目標クラウンを定めると、ベンダ
ーのベンディング力が最小から最大の範囲内において、
目標クラウンを得るためのシフト範囲が決定される。す
なわち、このシフト範囲内にシフト位置を設定すること
により、圧延機のベンダー能力内で圧延材に目標クラウ
ンを付与することができる。
【００１１】次に、エンドレス圧延サイクル内の隣り合
う圧延材に目標クラウンを付与し得るシフト範囲と、該
シフト範囲内から選択したシフト位置の変更パターンに
応じた、ロールベンダーのベンディング力の変更パター
ンとを、図２および３に示す。図２は隣り合う圧延材間
で共通シフト範囲が存在しない場合を、また図３は共通
シフト範囲が存在する場合を、それぞれ示す。
う圧延材に目標クラウンを付与し得るシフト範囲と、該
シフト範囲内から選択したシフト位置の変更パターンに
応じた、ロールベンダーのベンディング力の変更パター
ンとを、図２および３に示す。図２は隣り合う圧延材間
で共通シフト範囲が存在しない場合を、また図３は共通
シフト範囲が存在する場合を、それぞれ示す。
【００１２】上述のように、ロールベンダーは高応答で
あり、その変更に要する時間はわずかであるが、シフト
位置は圧延材の接合部で瞬時に変更することは不可能で
あり、変更速度は限られたものとなる。従って、図２の
場合は、いかなるシフト変更パターンであっても、前圧
延材および次圧延材のいずれかまたは双方の接合部付近
に、目標クラウンの得られない非定常部が発生してしま
う。
あり、その変更に要する時間はわずかであるが、シフト
位置は圧延材の接合部で瞬時に変更することは不可能で
あり、変更速度は限られたものとなる。従って、図２の
場合は、いかなるシフト変更パターンであっても、前圧
延材および次圧延材のいずれかまたは双方の接合部付近
に、目標クラウンの得られない非定常部が発生してしま
う。
【００１３】これに対して、図３の場合は、接合部の手
前からシフト位置の変更を開始し、接合部においては前
圧延材と次圧延材との共通シフト範囲内のシフト位置と
することによって、非定常部を削減することが可能とな
る。
前からシフト位置の変更を開始し、接合部においては前
圧延材と次圧延材との共通シフト範囲内のシフト位置と
することによって、非定常部を削減することが可能とな
る。
【００１４】なお、図４に示すように、前圧延材および
次圧延材の共通シフト範囲内と、次圧延材および次々圧
延材の共通シフト範囲内とが離れている場合には、シフ
ト位置変更が追いつかないことも考えられるため、シフ
ト速度、圧延速度および圧延材長さ等を、十分に考慮す
ることが好ましい。
次圧延材の共通シフト範囲内と、次圧延材および次々圧
延材の共通シフト範囲内とが離れている場合には、シフ
ト位置変更が追いつかないことも考えられるため、シフ
ト速度、圧延速度および圧延材長さ等を、十分に考慮す
ることが好ましい。
【００１５】ここに、本発明に従う圧延サイクル構成の
手順をフローチャートにして、図５に示す。まず最初
に、圧延順によるサーマルクラウンおよびロール磨耗量
を仮定して、予め鋼種、板幅、板厚および圧延順序毎
に、目標クラウンを得ることのできる、各シフト範囲を
求めておく。次に、圧延サイクル内の隣り合う圧延材の
各シフト範囲に共通するシフト範囲が得られるように、
圧延順序、鋼種、板幅および板厚を決定すればよい。こ
のとき、サイクル構成により、サーマルクラウンおよび
ロール磨耗量が最初の仮定と若干異なるので、必要であ
ればサーマルクラウンおよびロール磨耗量を再度算出
し、決定した圧延サイクルに共通シフト範囲が存在する
かを検証すればよい。
手順をフローチャートにして、図５に示す。まず最初
に、圧延順によるサーマルクラウンおよびロール磨耗量
を仮定して、予め鋼種、板幅、板厚および圧延順序毎
に、目標クラウンを得ることのできる、各シフト範囲を
求めておく。次に、圧延サイクル内の隣り合う圧延材の
各シフト範囲に共通するシフト範囲が得られるように、
圧延順序、鋼種、板幅および板厚を決定すればよい。こ
のとき、サイクル構成により、サーマルクラウンおよび
ロール磨耗量が最初の仮定と若干異なるので、必要であ
ればサーマルクラウンおよびロール磨耗量を再度算出
し、決定した圧延サイクルに共通シフト範囲が存在する
かを検証すればよい。
【００１６】
【実施例】粗ミル３スタンドおよび仕上げミル７スタン
ドからなる、ホットストリップミルにより、仕上げ板厚
２〜４mmおよび板幅900 〜1300mmの鋼板200 本を圧延す
るに当たり、仕上げミルによる圧延は、20本単位のエン
ドレス圧延とした。なお、仕上げミルのワークロール径
は、前段４スタンドが 800 mm および後段３スタンドが
600 mm、ワークロールベンダーは±200tonｆ／chack
で、ワークロールはその中央部から２次曲線的に細くな
って胴端で0.6 mmのテーパを片側に付与したものを、上
下で点対称となるように配置した。
ドからなる、ホットストリップミルにより、仕上げ板厚
２〜４mmおよび板幅900 〜1300mmの鋼板200 本を圧延す
るに当たり、仕上げミルによる圧延は、20本単位のエン
ドレス圧延とした。なお、仕上げミルのワークロール径
は、前段４スタンドが 800 mm および後段３スタンドが
600 mm、ワークロールベンダーは±200tonｆ／chack
で、ワークロールはその中央部から２次曲線的に細くな
って胴端で0.6 mmのテーパを片側に付与したものを、上
下で点対称となるように配置した。
【００１７】このエンドレス圧延に際し、表１に示す圧
延サイクルを設定し、図６に示すところに従って、走間
でのシフト位置の変更は、12本目と13本目の隣り合う圧
延材間の共通シフト範囲内で行い、シフト位置変更パタ
ーンに応じてロールベンダーのベンディング力を変更す
る、操作を行った。
延サイクルを設定し、図６に示すところに従って、走間
でのシフト位置の変更は、12本目と13本目の隣り合う圧
延材間の共通シフト範囲内で行い、シフト位置変更パタ
ーンに応じてロールベンダーのベンディング力を変更す
る、操作を行った。
【００１８】
【表１】
【００１９】また比較として、隣り合う圧延材間に共通
シフト範囲が存在するかを確認せずにエンドレス圧延サ
イクルを構成した、従来法に従う圧延を行った。
シフト範囲が存在するかを確認せずにエンドレス圧延サ
イクルを構成した、従来法に従う圧延を行った。
【００２０】かくして圧延を終了した圧延材の目標クラ
ウンと実際に得られた板クラウンの差を、全圧延材数に
対する比として、図７に示す。同図から、従来法では、
目標クラウンが得られない圧延材が存在するが、本発明
方法をよると、ほとんどの圧延材において、目標クラウ
ンが得られていることがわかる。
ウンと実際に得られた板クラウンの差を、全圧延材数に
対する比として、図７に示す。同図から、従来法では、
目標クラウンが得られない圧延材が存在するが、本発明
方法をよると、ほとんどの圧延材において、目標クラウ
ンが得られていることがわかる。
【００２１】
【発明の効果】本発明方法によれば，エンドレス圧延に
おける、圧延サイクル構成を最適化し、走間における、
シフト位置変更およびベンディング力の変更によって、
エンドレスサイクル内の全ての圧延材の全長にわたり目
標クラウンを付与することができる。従って、圧延材に
おける、目標クラウンが得られない非定常部が大幅に削
減されるため、歩留りの向上に多大に寄与する。
おける、圧延サイクル構成を最適化し、走間における、
シフト位置変更およびベンディング力の変更によって、
エンドレスサイクル内の全ての圧延材の全長にわたり目
標クラウンを付与することができる。従って、圧延材に
おける、目標クラウンが得られない非定常部が大幅に削
減されるため、歩留りの向上に多大に寄与する。
【図１】板クラウンとロールシフト位置およびベンディ
ング力との関係を示すグラフである。
ング力との関係を示すグラフである。
【図２】圧延サイクル内の隣り合う圧延材に目標クラウ
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
【図３】圧延サイクル内の隣り合う圧延材に目標クラウ
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
【図４】圧延サイクル内の隣り合う圧延材に目標クラウ
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
【図５】圧延サイクル構成を示すフローチャートであ
る。
る。
【図６】圧延サイクル内の隣り合う圧延材に目標クラウ
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
ンを付与し得るシフト範囲と、該シフト範囲内から選択
したシフト位置の変更パターンに応じた、ロールベンダ
ーのベンディング力の変更パターンとを示すグラフであ
る。
【図７】板クラウンと目標クラウンとの差を示すグラフ
である。
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二階堂 英幸 千葉県千葉市中央区川崎町１番地 川崎 製鉄株式会社 千葉製鉄所内 (56)参考文献 特開 平６−269821（ＪＰ，Ａ) 特開 平６−55207（ＪＰ，Ａ) 特公 平２−39328（ＪＰ，Ｂ２) 特許2743126（ＪＰ，Ｂ２) 社団法人日本鉄鋼協会編「第92・93回 西山記念技術講座 板圧延および圧延機 の最近の進歩」（昭和58年８月１日）、 第113頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B21B 37/28 - 37/44 B21B 1/26
Claims (1)
- 【請求項１】 ロールベンダーおよびロールシフト機構
を有する熱間仕上げ圧延機により、異なる種類の圧延材
を接合して連続的に圧延を行うに当たり、予め、同一圧
延サイクル内の隣り合う圧延材の目標クラウンに適合す
る各シフト範囲に共通のシフト範囲が存在する、圧延サ
イクルを定め、圧延材と次の圧延材との圧延間隙におい
て、シフト位置の変更を上記共通シフト範囲内で行うと
ともに、ロールベンダーのベンディング力を調節してク
ラウン制御を行うことを特徴とする、エンドレス圧延方
法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171192A JP3167440B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | エンドレス圧延方法 |
| US08/101,860 US5592846A (en) | 1992-08-07 | 1993-08-04 | Endless hot rolling method |
| KR1019930015089A KR960010237B1 (ko) | 1992-08-07 | 1993-08-04 | 엔드리스 열간압연방법 |
| DE69301641T DE69301641T2 (de) | 1992-08-07 | 1993-08-06 | Verfahren zum endlosen Warmwalzen |
| EP93112657A EP0582980B1 (en) | 1992-08-07 | 1993-08-06 | Endless hot rolling method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21171192A JP3167440B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | エンドレス圧延方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0655208A JPH0655208A (ja) | 1994-03-01 |
| JP3167440B2 true JP3167440B2 (ja) | 2001-05-21 |
Family
ID=16610337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21171192A Expired - Fee Related JP3167440B2 (ja) | 1992-08-07 | 1992-08-07 | エンドレス圧延方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3167440B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-07 JP JP21171192A patent/JP3167440B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 社団法人日本鉄鋼協会編「第９２・９３回西山記念技術講座 板圧延および圧延機の最近の進歩」（昭和５８年８月１日）、第１１３頁 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0655208A (ja) | 1994-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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