JP3166416B2 - オーダーピッキング型フォークリフト - Google Patents

オーダーピッキング型フォークリフト

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JP3166416B2
JP3166416B2 JP15087993A JP15087993A JP3166416B2 JP 3166416 B2 JP3166416 B2 JP 3166416B2 JP 15087993 A JP15087993 A JP 15087993A JP 15087993 A JP15087993 A JP 15087993A JP 3166416 B2 JP3166416 B2 JP 3166416B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォークと一体に昇降
する運転台を備えたオーダーピッキング型フォークリフ
トに係り、詳しくはステアリングホイールの取付構造及
び操舵輪を運転台から操舵するステアリング機構に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオーダーピッキング型フォークリ
フトは図11に示すような構成となっている。
【0003】オーダーピッキング型フォークリフト90
は、その車体フレーム91のほぼ中央よりマスト92が
立設されており、該マスト92に沿って運転台93が昇
降するようになっている。その運転台93のマスト92
側端部には、フィンガーボード94が立設されており、
その反対側の端部には、荷Wを載置するためのフォーク
95が延設されている。前記フィンガーボード94の側
面には、図示しないステアリングホイール等の運転操作
機構が配設されている。この運転操作機構を操作するこ
とにより車体フレーム91の下側に設けられた図示しな
い操舵輪を操作してオーダーピッキング型フォークリフ
ト90を操舵させることができるようになっている。
【0004】ところが、このオーダーピッキング型フォ
ークリフト90では、運転者がフォーク95上に載置さ
れる荷Wを背にして運転操作しなければならないため、
作業者は斜め後方を向いて荷Wの荷崩れ等の監視をして
いる。従って、フォーク95上の荷Wを監視しながら運
転操作を行う場合、斜め後方に体をひねらなければなら
ない無理な姿勢で運転操作を行うことになる。
【0005】この対策として、特公昭55−23198
号公報に示すようなオーダーピッキング型フォークリフ
トが提案されている。このオーダーピッキング型フォー
クリフトは、運転台のフォーク方向側の端部に、ステア
リングホイール等の運転操作機構を備えるコントロール
ボックスを立設し、しかもこのコントロールボックスを
車幅方向にスライド移動可能としたものである。従っ
て、運転者は荷を監視しながら運転操作が行えるととも
に、荷を取り扱う際にもコントロールボックスが邪魔に
ならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
オーダーピッキング型フォークリフトでは、ステアリン
グホイールが、運転台に立設されたコントロールボック
スの側部に取り付けられている。即ち、ステアリングホ
イールの回転方向は、運転台に対して略直交方向となっ
ている。従って、立った姿勢のままで運転操作を行う運
転者は、腹部付近とコントロールボックスとの狭い間で
両腕を上下させながら、ステアリングホイールを回転さ
せなければならない。そのため、運転者にとって、ステ
アリングホイールの回転操作性が悪いばかりか、使用頻
度の高いステアリングホイールの回転操作が行いにくい
という問題がある。
【0007】また、このオーダーピッキング型フォーク
リフトでは、ステアリングホイールの回転を、コントロ
ールボックスの内部に掛け渡されたチェーンを介して操
舵輪に伝達するよう構成している。ところが、運転者は
コントロールボックスの周辺にて荷を取り扱うことにな
ることから、コントロールボックスには荷の振動や衝撃
が伝達されやすくなる。そのため、チェーンに緩みが発
生し、その緩みによってチェーンが外れてしまい、ステ
アリングホイールの回転操作により操舵輪を操舵させる
ことができなくなってしまうおそれもある。
【0008】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、ステアリングホイール
の操作性を向上させ、またステアリングホイールの操作
により操舵輪を確実に操舵させることができるオーダー
ピッキング型フォークリフトを提供することにある。
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を鑑
みてなされたものであって、請求項の発明は、車体フ
レームに立設されたマストに沿ってフォークと一体に昇
降する運転台のフォーク側にステアリングポストを設置
し、該ステアリングポストの上面部にはステアリングホ
イールを該ステアリングホイールの姿勢が運転台の上面
と略平行となるように配設し、このステアリングホイー
ルの回転操作に基づいてステアリング機構を動作させ、
前記車体フレームの下側に設けられる操舵輪をステアリ
ング装置を介して操舵制御するオーダーピッキング型フ
ォークリフトにおいて、前記ステアリング機構は、前記
ステアリングポスト内に設けられ、ステアリングホイー
ルの回転により動作する第の伝達機構と、前記運転台
の底面支持され、前記第の伝達機構の動作により
平方向に回転する巻取りプーリと、前記ステアリング装
置に接続され、かつ、それぞれの巻方向が異なるように
前記巻取りプーリに対して巻かれた一対のワイヤとから
なることをその要旨とする。
【0011】請求項の発明は、車体フレームに立設さ
れたマストに沿ってフォークと一体に昇降する運転台の
フォーク側にステアリングポストを設置し、該ステアリ
ングポストの上面部にはステアリングホイールを該ステ
アリングホイールの姿勢が運転台の上面と略平行となる
ように配設し、このステアリングホイールの回転操作に
基づいてステアリング機構を動作させ、前記車体フレー
ムの下側に設けられる操舵輪をステアリング装置を介し
て操舵制御するオーダーピッキング型フォークリフトに
おいて、前記ステアリング機構は、前記ステアリングポ
スト内に設けられ、ステアリングホイールの回転により
動作する第の伝達機構と、前記運転台の底面沿って
車両の前後方向に伸びるように設けられ、前記第2の伝
達機構の動作により回転する伝達軸と、前記運転台に設
けられ、車体フレームに設けられたステアリング装置に
接続されるワイヤを懸架するプーリと、前記運転台マス
ト側にて前記伝達軸に接続され、前記プーリを回転させ
る駆動伝達機構とからなることを要旨とする。
【0012】
【作用】請求項1及び2記載の発明によれば、ステアリ
ングポストの上面部に運転台の上面と略平行となるよう
にステアリングホイールを配設したことから、運転者は
ステアリングポスト上方の空間を利用して、ステアリン
グホイールを回転させることが可能となる。また、運転
者は、腕を上下動させなくても前後方向に動かすことで
ステアリングホイールの回転操作を行うことが可能とな
る。
【0013】また、請求項記載の発明によれば、ステ
アリングホイールを回転操作することにより、ステアリ
ングポスト内の第2の伝達機構が動作し、運転台の底面
支持された巻取りプーリが水平方向に回転する。この
巻取りプーリの回転によりそれぞれ巻方向が異なる一方
のワイヤが巻き取られ、他方のワイヤが巻き放たれる。
これら一対のワイヤの動作によりステアリング装置が動
作して操舵輪が操舵する。
【0014】さらに、請求項記載の発明によれば、ス
テアリングホイールを回転操作することにより、ステア
リングポスト内の第2の伝達機構が動作し、運転台の底
面に沿って車両の前後方向に伸びるように設けられた伝
達軸が回転する。この運転台マスト側にて接続された
達軸が回転すると駆動伝達機構を介して運転台に設けら
れたプーリが回転する。このプーリの回転により該プー
リに掛け渡されたワイヤが動作してステアリング装置が
動作し、操舵輪が操舵する。
【0015】
【実施例】
[第1実施例]以下、本発明におけるオーダーピッキン
グ型フォークリフトを具体化した第1実施例を図1〜図
8に従って説明する。
【0016】図1に示すように、オーダーピッキング型
フォークリフト1には、車体フレーム2が設けられてい
る。この車体フレーム2の下側には、操舵兼駆動輪3が
設けられるとともに、車体フレーム2の下側前部には、
前記操舵兼駆動輪3に従って従動する従動輪4が設けら
れている。また、操舵兼駆動輪3の上部には操舵兼駆動
輪サポート5が該車体フレーム2内に配設されている。
前記操舵兼駆動輪3は操舵兼駆動輪サポート5に図示し
ない連結機構を介して回転可能に連結されている。
【0017】そして、操舵兼駆動輪サポート5が操舵兼
駆動輪3を床面に対して水平方向に回転させることによ
り、オーダーピッキング型フォークリフト1の走行方向
を操舵するようになっている。さらに、前記操舵兼駆動
輪サポート5の上部には駆動用モータ6が配設されてお
り、この駆動用モータ6の駆動によって操舵兼駆動輪3
が床面に対して垂直方向に回転し、オーダーピッキング
型フォークリフト1を走行させる。尚、前記駆動用モー
タ6の正逆回転により操舵兼駆動輪3が正逆回転し、オ
ーダーピッキング型フォークリフト1の前進または後進
走行が可能となる。
【0018】また、この車体フレーム2の左側側部に
は、左右一対のアウタマスト7が立設されている。この
一対のアウタマスト7の内側には左右一対のインナマス
ト8が配設され、このインナマスト8はアウタマスト7
に沿って昇降するように配設されている。このインナマ
スト8には、油圧制御式のリフトシリンダ9の図示しな
いピストンロッドが接続され、該リフトシリンダ9のピ
ストンロッドが伸縮することによって、インナマスト8
がアウタマスト7に対して昇降するようになっている。
【0019】前記インナマスト8の上部には、昇降用プ
ーリ10が回転可能に軸支されている。この昇降用プー
リ10には、一端がアウタマスト7に固着された昇降用
チェーン11が掛けられている。このチェーン11の他
端は、インナマスト8に対して昇降可能に設けられた後
述する運転台12に接続されている(接続状態は図示せ
ず)。
【0020】そして、リフトシリンダ9のピストンロッ
ドが例えばアウタマスト7に対して長さLだけ伸長する
と、該インナマスト8とともに昇降用プーリ10がアウ
タマスト7に対してLだけ上昇する。このとき、運転台
12はアウタマスト7に対して長さ2L上昇するように
なっている。同様に、リフトシリンダ9のピストンロッ
ドが例えばアウタマスト7に対して長さLだけ収縮する
と、インナマスト8が長さLだけ下降する。このとき、
運転台12はアウタマスト7に対して長さ2L降下する
ようになっている。
【0021】前記運転台12には作業者が搭乗すること
ができるようになっている。また、図1〜図4に示すよ
うに、この運転台12の車両進行方向前部には、左右一
対のフォーク13が取着されており、このフォーク13
は運転台12とともに昇降するようになっている。この
場合、運転台12に搭乗した作業者も一緒に昇降する。
【0022】また、運転台12の上面におけるフォーク
13側には、縦長となる箱状のステアリングポスト14
が立設されている。そのステアリングポスト14の上面
にはステアリングホイール15をはじめとして、荷役レ
バーなどの各種レバー16、メータ17及びスイッチ1
8等が設けられている。なお、このステアリングホイー
ル15は、運転台12の上面と平行となるようにステア
リングポスト14の上面に回転可能に支持されている。
前記ステアリングホイール15を回転させると、後述す
るステアリング機構SK及びステアリング装置SSを介
して前記操舵兼駆動輪3を操舵させることができるよう
になっている。
【0023】次に、ステアリング装置SSの構成につい
て説明する。図1に示すように、車体フレーム2内部に
おける前下部には回転検出器20が該車体フレーム2に
対して水平方向に配設されている。回転検出器20の回
転軸21は車体フレーム2から外方へ突出し、該回転軸
21の先端はインナマスト8の下部側に配設されてい
る。また、回転軸21の先端にはチェーンスプロケット
22が取り付けられている。
【0024】回転検出器20の図示しない出力側には、
操舵用減速機23が連結されている。この操舵用減速機
23は車体フレーム2に対して水平方向に配設されてい
る。そして、操舵用減速機23の出力軸24は回転軸2
1の反対側に水平状態となるように配設されている。
【0025】また、操舵用減速機23には車体フレーム
2に対して水平方向に配設された操舵用補助電動機25
が連結され、この操舵用補助電動機25と前記回転検出
機20とが電気的に接続されている。
【0026】前記操舵用減速機23の出力軸24には接
続ジョイント26を介して右斜めとなる連結ジョイント
27が接続されている。連結ジョイント27は連結板2
8を介して操舵兼駆動輪サポート5内に垂直状態で設け
られた回転軸29に連結されている。前記回転軸29は
操舵兼駆動輪サポート5に形成された収納部30に配設
された一対のベアリング31によって回転可能に支持さ
れている。従って、操舵用補助電動機25にて回転する
出力軸24の回転方向は接続ジョイント26、連結ジョ
イント27及び連結板28により方向が変換され、回転
軸29は該回転軸29の軸線を中心として回転する。
【0027】回転軸29にはギア32が設けられ、この
ギア32は図示しないドライブユニットに連結される図
示しないギアと噛合されている。従って、回転軸29及
びギア32が該回転軸29の軸線を中心に回転すると、
図示しないドライブユニットのギアが回転し、操舵兼駆
動輪3が操舵するようになっている。尚、車体フレーム
2内に形成された空間部33には駆動用モータ6等を動
作させるバッテリーBが配設されている。
【0028】次に、ステアリング機構SKの構成につい
て説明する。図1,図5に示すように、前記ステアリン
グポスト14の上面には支持パイプ34が挿通されてい
る。この支持パイプ34内にはステアリングホイール1
5のステアリング軸35が挿通され、該ステアリング軸
35の下端はステアリングポスト14内に挿入されてい
る。そして、ステアリング軸35は支持パイプ34内に
配設されるベアリング36によって回転可能に支持され
ている。また、ステアリング軸35の下端には接続ギア
37が設けられている。
【0029】また、ステアリングポスト14には支持パ
イプ38が挿通されている。この支持パイプ38内には
連結軸39の上端が挿入され、この連結軸39は支持パ
イプ38内に配設されるベアリング40によって回転可
能に支持されている。そして、連結軸39には連結ギア
41が一体回転可能に設けられ、この連結ギア41は接
続ギア37と噛合されている。
【0030】前記連結軸39はユニバーサルジョイント
42を介して駆動伝達軸43に接続されている。また、
駆動伝達軸43は同じくユニバーサルジョイント44を
介して巻取りプーリ45に接続されている。前記巻取り
プーリ45は運転台12内に配設され、該運転台12の
底面に対して回転可能に支持されている。従って、ステ
アリング15を回転させると、接続ギア37、連結ギア
41、駆動伝達軸43を介して巻取りプーリ45が水平
方向に回転するようになっている。前記連結軸39、連
結ギア41、ユニバーサルジョイント42,44、駆動
伝達軸43によって第1の伝達機構が構成されている。
【0031】図7,図8に示すように、巻取りプーリ4
5の中央部には、該巻取りプーリ45と直交する方向に
四角棒状のワイヤブラケット46が配設されている。ワ
イヤブラケット46は巻取りプーリ45に対して2本の
ボルト47によって締付固定されている。また、ワイヤ
ブラケット46の右側上面(図8の上部側)には接続ピ
ン48が設けられ、該ワイヤブラケット46の左側下面
(図8の下部側)には接続ピン49が設けられている。
また、巻取りプーリ45には該巻取りプーリ45の上部
から下部に向かうようにワイヤ巻取り溝50が形成され
ている。本実施例においは、ワイヤ巻取り溝50は反時
計方向に形成されている。
【0032】そして、ワイヤ巻取り溝50には第1及び
第2の操舵用ワイヤ51,52がそれぞれ巻かれてい
る。即ち、第1の操舵用ワイヤ51はワイヤブラケット
46を境にワイヤ巻取りプーリ45の上側に巻かれ、第
2の操舵用ワイヤ52はワイヤブラケット46を境にワ
イヤ巻取りプーリ45の下側に巻かれる。このとき、第
1の操舵用ワイヤ51は巻取りプーリ45の上部から下
部に向かって巻かれるので、該操舵用ワイヤ51は巻取
りプーリ45に対して反時計方向に巻かれている。そし
て、第1の操舵用ワイヤ51の先端に設けられた固定カ
ラ51aが接続ピン48と係合して固定されている。
【0033】また、第2の操舵用ワイヤ52は巻取りプ
ーリ45の下部から上部に向かって巻かれるので、該第
2の操舵用ワイヤ52は巻取りプーリ45に対して時計
方向に巻かれいてる。そして、第2の操舵用ワイヤ52
の先端に設けられた固定カラ52aが接続ピン49と係
合して固定されている。
【0034】従って、第1及び第2の操舵用ワイヤ5
1,52の間隔は大きく離間する。この結果、第1及び
第2の操舵用ワイヤ51,52が互いに相手のワイヤ巻
取り溝50に巻き取られることはない。
【0035】更に、第1の操舵用ワイヤ51は巻取りプ
ーリ45に対して反時計方向に巻かれ、第2の操舵用ワ
イヤ52は巻取りプーリ45に対して時計方向に巻かれ
ているので、例えば巻取りプーリ45が時計方向へ回転
したとき、第1の操舵用ワイヤ51は巻き放たれ、第2
の操舵用ワイヤ52はその分巻き上げられるようになっ
ている。
【0036】また、図1,図6に示すように、運転台1
2の後方(フォーク13が設けられていない側)には一
対の支持プーリ53,54がそれぞれ設けられている。
更に、インナマスト8の上部には一対の操舵用プーリ5
5,56が回転可能に設けられている。
【0037】そして、第1の操舵用ワイヤ51は支持プ
ーリ53に掛け渡された後、インナマスト8に沿って上
方へ延び、操舵用プーリ55に掛け渡されている。同様
に、第2の操舵用ワイヤ52は支持プーリ54に掛け渡
された後、インナマスト8に沿って上方へ延び、操舵用
プーリ56に掛け渡されている。尚、図6では操舵用プ
ーリ55,56は一体に見えるが個別に回動可能であ
る。
【0038】前記操舵用プーリ55,56にそれぞれ掛
け渡された第1及び第2の操舵用ヤイヤ51,52は接
続ブラケット57を介してチェーン58の両端にそれぞ
れ接続されている。このチェーン58は前記回転検出器
20における回転軸21のチェーンスプロケット22に
掛け渡しされている。
【0039】従って、ステアリングホイール15を回転
させると次のようにしてその回転が伝達される。即ち、
ステアリングホイール15が回転すると、ワイヤ巻取り
プーリ45が、第1の操舵用ワイヤ51または第2の操
舵用ワイヤ52のいずれかを巻き取るようにして回転す
る。このとき、例えば第1の操舵用ワイヤ51が巻き取
られると、第2の操舵用ワイヤ52はその第1の操舵用
ワイヤ51が巻き取られる分だけ巻取りプーリ45から
巻き放たれる。そして、前記支持プーリ53及び操舵用
プーリ55を介してチェーン58の一端がその分だけ引
き上げられ、該チェーン58の他端がその分だけ引き下
げられることになる。
【0040】反対に、第2の操舵用ワイヤ52が巻き取
られる場合も同様である。即ち、支持プーリ53及び操
舵用プーリ55を介して操舵用チェーン58の一端が前
記とは逆に引き下げられ、該チェーン58の他端がその
分だけ引き上げられることになる。その結果、チェーン
58の移動に伴い、このチェーン58が掛けられた前記
チェーンスプロケット22及び回転軸21が回転させら
れる。
【0041】そして、回転軸21の回転量を回転検出器
20が検出し、その検出信号を操舵用補助電動機25に
出力する。すると、操舵用補助電動機25はその検出信
号に基づいて駆動され、操舵用減速機23を回転駆動す
るための補助駆動力を該操舵用減速機23に伝達する。
【0042】従って、作業者がステアリングホイール1
5を回転させると、その回転に応じた補助駆動力が操舵
用補助電動機25から操舵用減速機23に伝達されるよ
うになっている。つまり、ステアリングホイール15か
らの回転は、操舵用減速機23において、作業者がステ
アリングホイール15を少ない回転力で回転操作できる
ように操舵用補助電動機25から補助駆動力が伝達さ
れ、その出力軸24から回転が出力される。
【0043】ここで、例えばリフトシリンダ9のピスト
ンロッドが伸長してインナマスト8が長さLだけ上昇す
ると、操舵用プーリ55,56はインナマスト8に設け
られているので長さLだけ上昇する。また、運転台12
に軸支された支持プーリ53,54は、運転台12が長
さ2L上昇することから長さ2Lだけ上昇する。そし
て、チェーンスプロケット22は、車体フレーム2に設
けられているので、インナマスト8の昇降に関わらずそ
の場所を移動しない。
【0044】即ち、操舵用プーリ55,56が長さLだ
け上昇すると、第1及び第2の操舵用ワイヤ51,52
は、操舵用プーリ55,56を挟んで両側にて長さLだ
け長くならなければならない。このとき、運転台12
(操舵用プーリ55,56)が長さ2L上昇しているの
で、その長さ分だけ補償していることになる。従って、
第1及び第2の操舵用ワイヤ51,52とチェーン58
には、運転台12の上昇に伴う張力は生じたり、スプロ
ケット22が回転してしまうことはない。また、同様に
運転台12の下降に伴う張力は生じない。
【0045】従って、運転台12の昇降に関係なく、ス
テアリングホイール15の回動に基づいてのみ第1及び
第2の操舵用ワイヤ51,52、チェーン58を介して
ステアリングホイール15の回動操作量がチェーンスプ
ロケット22に伝達される。
【0046】次に、上記のように構成したオーダーピッ
キング型フォークリフト1の作用について説明する。運
転者は、操舵兼駆動輪3を操舵回転させるべく、ステア
リングホイール15を回転操作すると、ステアリングホ
イール15がステアリングポスト14の上面に設けられ
ていることから、ステアリングポスト14の上方の広い
空間を利用してステアリングホイール15を操作するこ
とができる。また、ステアリングホイール15の姿勢
が、運転台12の上面に対して平行としたことから、運
転者は、腕を上下動させなくても、前後方向に動かすこ
とでステアリングホイール15の回転操作を行うことが
できる。
【0047】従って、運転者は、広い空間を利用しなが
ら、腕を動かしやすい前後方向に動かしながらステアリ
ングホイール15の回転操作を行うことから、ステアリ
ングホイール15の回転操作性が快適となる。しかも、
ステアリングホイール15の回転操作を速く行うことが
できる。
【0048】また、本実施例によれば、ステアリングホ
イール15の回転を伝達する駆動伝達軸43の回転方向
を、ワイヤ巻取りプーリ45に伝達することによって、
直交方向に変換させることができる。そのため、運転台
12のフォーク側13に立設するステアリングポスト1
4の上面部(運転台12の上面)に平行となるように設
けたステアリングホイール15の回転を操舵兼駆動輪3
に伝達させることができる。
【0049】更に、本実施例によれば、ステアリングポ
スト14内にはチェーンではなく駆動伝達軸43を配設
して、ステアリングホイール15の回転を操舵兼駆動輪
3に伝達していることから、仮に、ステアリングポスト
14に荷が接触したり落下したりして振動や衝撃が加え
られたとしても、ステアリングホイール15の回転を巻
取りプーリ45に伝達することができる。
【0050】また、支持プーリ53,54には第1及び
第2の操舵用ワイヤ51,52を掛け渡しした構造とな
っているが、この構造はフォーク13の反対側となる運
転席12の後方となるため、荷の振動による影響を受け
にくい所に配置してある。この結果、荷の衝撃や振動に
よって支持プーリ53,54から第1及び第2の操舵ワ
イヤ51,52が外れてしまうようなことを確実に防止
し、ステアリング15の回転により確実に操舵兼駆動輪
3を操舵させることができる。
【0051】また、前記実施例では操舵用補助電動機2
5を用いたいわゆるパワステ式の車両について説明して
いるが、パワステ無しの車両についても採用可能であ
る。特に、パワステ無しの車両で人力のみで楽に操舵可
能とするためには、操舵用減速機の減速比を大きくとれ
ばよいが、この場合、パワステ式に対して同一の運転時
におけるステアリングホリールの回転操作量を多くする
必要がある。従来技術のようにステアリングホイールに
連結されたチェーンスプロケットにチェーンを掛け渡し
た構造を採用すると、前記の回転操作量に対応したチェ
ーンを収納するための充分な長さを運転台床部とコント
ロールボックス上部の間で確保できないという問題が生
じる。これは特にステアリングホイールを運転台に対し
車両進行方向前部に設置した場合に生じる問題である。
これに対し、本願では巻取りプーリの採用により、前記
チェーンを掛け渡すためのスペースの制限を解消するこ
とができる。 [第2実施例]次に、本発明の第2実施例を図9,図1
0に従って説明する。尚、上記第1実施例と同一となる
部材に付いては同一番号を付してその詳細な説明を省略
する。
【0052】即ち、この第2実施例は、前記第1実施例
における駆動伝達軸43から、インナマスト8の軸支さ
れている操舵用プーリ55,56までの間で、ステアリ
ングホイール15の回転を伝達する構成が異なるもので
ある。
【0053】ステアリングポスト14の上面に設けられ
たステアリングホイール15のステアリング軸35は支
持パイプ34内に支持されるベアリング36によって回
転可能に支持されている。そして、ステアリング軸35
の下端はユニバーサルジョイント42を介して伝達駆動
軸43の一端に接続されている。
【0054】また、伝達駆動軸43の他端は同じくユニ
バーサルジョイント44を介して連結軸60に接続され
ている。この連結軸60はステアリングポスト14の下
部に設けられたベアリング61に回転可能に支持されて
いる。連結軸60の下端にはかさ歯車62が設けられて
いる。
【0055】前記運転台12内にはその前後方向に伝達
軸としての従動軸63が一対のベアリング64a,64
bによって回転可能に支持されている。そして、従動軸
63の一端には前記かさ歯車62と噛合するかさ歯車6
3aが設けられ、他端は運転台12の後方に突出してい
る。運転台12の後方に突出した従動軸63の他端には
チェーンスプロケット65が設けられている。そして、
ユニバーサルジョイント42,44、伝達駆動軸43、
かさ歯車62,63aによって第2の伝達機構が構成さ
れている。
【0056】更に、チェーンスプロケット65の上方に
おける運転台12の後方には、第1のチェーンスプロケ
ット66が設けられ、運転台12の内部に設けられたベ
アリング67によって回転可能に設けられている。第1
のチェーンスプロケット66の前面には同じく、第2の
チェーンスプロケット68が設けられ、前記第1及び第
2のチェーンスプロケット66,68は一体回転するよ
うになっている。尚、運転席12の後方における同一平
面上には前記チェーンスプロケット65及び第1のチェ
ーンスプロケット66が設けられている。そして、チェ
ーンスプロケット65と第1のチェーンスプロケット6
6との間には無端状のチェーン69が掛け渡されてい
る。
【0057】また、第2のチェーンスプロケット68の
下方両側における運転台12の後方には案内プーリ7
0,71が設けられ、この案内プーリ70,71は運転
台12内に設けられたベアリング70a,71aによっ
て回転可能に支持されている。尚、前記チェーンスプロ
ケット65及び第1のチェーンスプロケット66の後方
における同一平面上には、前記案内プーリ70,71及
び第2のチェーンスプロケット68が配設されている。
【0058】チェーンスプロケット22に掛け渡された
チェーン58の一端には接続ブラケット57aを介して
第1の操舵用ワイヤ72の一端が接続され、この第1の
操舵用ワイヤ72はインナマスト8に沿って上方に延
び、操舵用プーリ55に掛け渡されている。操舵用プー
リ55に掛け渡された第1の操作用ワイヤ72はインナ
マスト8に沿って下方に延び、案内プーリ70に掛け渡
されている。案内プーリ70に掛け渡された第1の操舵
用ワイヤ72はインナマスト8に沿って上方に延び、該
第1の操舵用ワイヤ72の他端は連結ブラケット73を
介してチェーン74の一端に接続されいる。
【0059】チェーン74の他端は連結ブラケット75
を介して第2の操舵用ワイヤ76の一端に接続されてい
る。第2の操舵用ワイヤ76はインナマスト8に沿って
下方に延び、案内プーリ71に掛け渡されている。この
第2の操舵用ワイヤ76はインナマスト8に沿って上方
に延び、操舵用プーリ56に掛け渡されている。この第
2の操舵用ワイヤ76はインナマスト8に沿って下方に
延び、該第2の操舵用ワイヤ76の他端は連結ブラケッ
ト57bを介してチェーン58の他端に接続されてい
る。又、チェーンスプロケット65、第1及び第2のチ
ェーンスプロケット66,68、チェーン69,74に
よって駆動伝達機構が構成されている。
【0060】従って、従動軸63の回転によるチェーン
スプロケット65の回転によりチェーン69を介して第
1及び第2のチェーンスプロケット66,68が回転す
る。この第2のチェーンスプロケット68の回転により
チェーン74、第1及び第2の操舵用のワイヤ72,7
6を介してチェーン58が動作するため、チェーンスプ
ロケット22に回転が伝達される。
【0061】この結果、ステアリングホイール15を回
転させると、その回転をチェーンスプロケット22に伝
達されるので、操舵兼駆動輪3を操舵させることができ
る。このように本実施例においても、ステアリングホイ
ール15がステアリングポスト14の上面にかつその上
面に対して平行に設けることができ、ステアリングホイ
ール15の回転操作をスムースに行うことができる。
【0062】尚、第2実施例においても、チェーンスプ
ロケット65、第1及び第2のチェーンスプロケット6
6,68及び案内プーリ70,71は運転台12と一体
に昇降するため、第1及び第2の操舵用ワイヤ72,7
6に緩みや引張が発生したり、勝手にチェーンスプロケ
ット22が回転するといったことは防止される。
【0063】また、本実施例によれば、かさ歯車62,
63aによってステアリングホイール15の回転方向
を、直交方向に変換させることができる。従って、運転
台12のフォーク側13に立設するステアリングポスト
14の上面部(運転台12の上面)に平行となるように
設けたステアリングホイール15の回転を操舵兼駆動輪
3に伝達させることができる。しかも、構造が前記実施
例に較べてより簡単にとなる。
【0064】また、本実施例によれば、前記実施例と同
様に例え、ステアリングポスト14に荷が接触したり落
下したりして振動や衝撃が加えられたとしても、ステア
リングホイールの回転を伝達できなくなるということは
ない。
【0065】また、本実施例によれば、パワステ無しの
車両についての特別な効果も前記実施例と同様に有す
る。
【0066】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ス
テアリングホイールの操作性を向上させ、またステアリ
ングホイールの操作により操舵輪を確実に操舵させるこ
とができる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオーダーピッキング型フォークリ
フトの構成を示す構成図である。
【図2】ステアリングポストの上面の構成を示す部分斜
視図である。
【図3】オーダーピッキング型フォークリフトの側面図
である。
【図4】運転台の構成を示す斜視図である。
【図5】ステアリング機構を示す部分側面図である。
【図6】操舵用ワイヤ及びチェーンの掛け渡し状態を示
す説明図である。
【図7】巻取りプーリの構成を示す側面図である。
【図8】巻取りプーリの構成を示す平面図である。
【図9】オーダーピッキング型フォークリフトのステア
リング機構の別例を示す部分側面図である。
【図10】操舵用ワイヤ及びチェーンの掛け渡し状態を
示す説明図である。
【図11】従来のオーダーピッキング型フォークリフト
を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…車体フレーム、3…操舵兼駆動輪、7,8…マス
ト、12…運転台、13…フォーク、14…ステアリン
グポスト、15…ステアリングホイール、39…第1の
伝達機構を構成する連結軸、41…第1の伝達機構を構
成する連結ギア、42…第1及び第2の伝達機構を構成
するユニバーサルジョイント、43…第1及び第2の伝
達機構を構成する駆動伝達軸、44…第1及び第2の伝
達機構を構成するユニバーサルジョイント、45…巻取
りプーリ、51,52…ワイヤ、53,54…支持プー
リ、62,63a…第2の伝達機構を構成するかさ歯
車、65…駆動伝達機構を構成するチェーンスプロケッ
ト、66…駆動伝達機構を構成する第1のチェーンスプ
ロケット、68…駆動伝達機構を構成する第2のチェー
ンスプロケット、69…駆動伝達機構を構成するチェー
ン、70,71…プーリ、74…駆動伝達機構を構成す
るチェーン、SS…ステアリング装置、SK…ステアリ
ング機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭49−68454(JP,A) 実開 昭60−179574(JP,U) 実開 昭52−64433(JP,U) 英国特許985350(GB,B) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B66F 9/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体フレームに立設されたマストに沿っ
    てフォークと一体に昇降する運転台のフォーク側にステ
    アリングポストを設置し、該ステアリングポストの上面
    部にはステアリングホイールをステアリングホイール
    の姿勢運転台の上面と略平行となるように配設し、こ
    のステアリングホイールの回転操作に基づいてステアリ
    ング機構を動作させ、前記車体フレームの下側に設けら
    れる操舵輪をステアリング装置を介して操舵制御するオ
    ーダーピッキング型フォークリフトにおいて、 前記ステアリング機構は、前記ステアリングポスト内に
    設けられ、ステアリングホイールの回転により動作する
    第1の伝達機構と、 前記運転台の底面に支持され、前記第1の伝達機構の動
    作により水平方向に回転する巻取りプーリと、 前記ステアリング装置に接続され、かつ、それぞれの巻
    方向が異なるように前記巻取りプーリに対して巻かれた
    一対のワイヤとからなる オーダピッキング型フォークリ
    フト。
  2. 【請求項2】 車体フレームに立設されたマストに沿っ
    てフォークと一体に昇降する運転台のフォーク側にステ
    アリングポストを設置し、該ステアリングポストの上面
    部にはステアリングホイールを該ステアリングホイール
    の姿勢が運転台の上面と略平行となるように配設し、こ
    のステアリングホイールの回転操作に基づいてステアリ
    ング機構を動作させ、前記車体フレームの下側に設けら
    れる操舵輪をステアリング装置を介して操舵制御するオ
    ーダーピッキング型フォークリフトにおいて、 前記ステアリング機構は、前記ステアリングポスト内に
    設けられ、ステアリングホイールの回転により動作する
    の伝達機構と、 前記運転台の底面沿って車両の前後方向に延びるよう
    設けられ、前記第の伝達機構の動作により回転する
    伝達軸と、 前記運転台に設けられ、車体フレームに設けられたステ
    アリング装置に接続されるワイヤを懸架するプーリと、 前記運転台マスト側にて前記伝達軸に接続され、前記プ
    ーリを回転させる駆動 伝達機構 とからなるオーダーピッ
    キング型フォークリフト。
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