JP3163111B2 - 自動データ通信システム - Google Patents
自動データ通信システムInfo
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Description
た自動データ通信システムの端末用網制御装置に関し、
特に端末用網制御装置の後段に接続されているノーリン
ギング通信に有害な機器(フアクシミリ(FAX)等)
による通信妨害対策に係る。
U)をセンター側から起動する場合、ノーリンギングト
ランクより第一番目に極性反転信号が、第二番目にノー
リンギング(NRS)信号が発せられる。そして、その
信号はT−NCUの後段に接続されているフアクシミリ
(FAX)、電話機等にも接続線を介して送られてい
る。
T−NCUの起動信号にもかかわらず、信号成分にFA
X起動信号に類似した信号が含まれる場合がある。この
ため、上記のT−NCUでは、T−NCUの後段に接続
されているFAXが自分に来た信号と誤り誤応答するこ
とがあるので、これによりT−NCUの通信が妨害さ
れ、通信できないという問題点がある。
より通信が妨害されないT−NCUの提供を目的とす
る。
段は、図1ないし図4の如く、電話回線を利用して端末
装置7,8からの端末発呼によりデータ通信を行う、あ
るいはセンター側からの起動でノーリンギングトランク
5を利用してデータ通信を行う自動データ通信システム
において、センター側からノーリンギングトランク5を
介して端末用網制御装置を起動する場合に、ノーリンギ
ング信号を検出してこのノーリンギング信号が自端末か
否か判断する主制御装置605と、該主制御装置605
が検出したノーリンギング信号を自端末であると判断し
たとき、接続された機器11を切り離す接続切換回路6
12とを備えたものである。
端末用網制御装置において、後段に接続された機器9,
11を切り離しするかどうかを設定するコマンドが設け
られ、該コマンドに基づき上記接続切換回路612を駆
動制御するものである。
からノーリンギングトランク5を介して端末用網制御装
置を起動する場合に、主制御装置605は、ノーリンギ
ング信号を検出してこのノーリンギング信号が自端末か
否か判断する。そして、主制御装置605がノーリンギ
ング信号を検出し自端末と判断すると、その瞬間には、
主制御装置605は接続切換回路612を駆動させてノ
ーリンギング通信に有害な機器11を端末用網制御装置
から切り離す。
器11の起動信号に類似した信号が含まれていても、機
器11が自分に来た信号と誤つて誤応答することがない
ので、機器11の誤応答により端末用網制御装置の通信
が妨害されない。
できるので、ノーリンギング通信に有害な機器11が接
続されているときには、主制御装置605が接続切換回
路612を駆動させてこれを切り離し、逆にノーリンギ
ング通信に有用な機器9が接続されているときには、主
制御装置605が接続切換回路612を駆動させないで
これを切り離さないから、非常に便利となる。
基づいて詳細に説明する。
御装置を含むデータ通信システムの構成図でを示す。図
2において、1はホストコンピュータ、2はセンター側
網制御装置(C−NCU)、3はセンター側に接続され
る交換局、4は端末側に接続される交換局、5はノーリ
ンギングシステムで使用されるノーリンギングトラン
ク、6は端末用網制御装置(T−NCU)、7,8はメ
ータ・センサ等の端末機器、9は宅内電話機、11,1
5,16,17は接続線、12,13は電話回線、14
は局間中継線、19,20は端末用交換局4とノーリン
ギングトランク5とのインターフエイス線である。
図を示す。図3において、電話回線13には、極反検出
回路601、モデム613および接続切換回路612が
接続されている。極反検出回路601は、ノーリンギン
グトランク5が電話回線13の極性を反転したことを検
出する回路である。そして、極反検出回路601には、
ノーリンギング信号(NRS)検出回路603が接続さ
れている。また、極反検出回路601、NRS検出回路
603およびモデム613は、主制御装置605に接続
されている。接続切換回路612は、オフフツク検出回
路611および主制御装置605に接続されている。オ
フフツク検出回路611は、T−NCU6が通信中に記
録端末機器9あるいはフアクシミリ(FAX)機器11
および宅内電話機10の使用の有無を検出する回路であ
る。また、主制御装置605には、主制御装置605を
リセツトするリセツト回路608および基準となるクロ
ツク信号を供給する発振回路609が接続されている。
電源回路610は、内蔵する電池によつてこのT−NC
U6に電源を供給する回路である。
は、インターフエイス回路606,607を介してそれ
ぞれ主制御装置605に接続されている。主制御装置6
05に接続可能な端末装置の数は、主制御装置605の
使用に依存する。
機器9は、接続切換回路612を介して電話回線13に
接続されている。宅内電話機10は、FAX機器11あ
るいは記録端末機器9に接続されている。
する。センター側装置からノーリンギング着信があつた
場合、まず極反検出回路601によつて極性の反転が検
出される。極性の反転が検出されると、主制御装置60
5はスタンバイモードからノーリンギング(NRS)信
号検出動作モードに切り替わる。そして、NRS検出回
路603がNRS信号を検出すると、ノーリンギング着
信とみなしてT−NCU6の応答信号であるノーリンギ
ングトランク(NRTS)信号を送信する。そうする
と、センター側装置との間の通信リンクが確立し、T−
NCU6とセンター側装置との間でモデム613を介し
て、調歩同期式でデータ通信が開始される。
成図を示す。図示の如く、主制御装置605は、中央制
御ユニツトであるCPU702と、発信回路609の信
号を入力し計時するタイマ/カウンタ701と、CPU
702に制御を指令するプログラムメモリ704と、T
−NCU内に保持すべき書換え可能データおよび内部で
発生する一時的なデータを保持するデータメモリ703
と、主制御装置605が外部とインターフエイスするI
/O705(割り込み端子を含む)とからなる。また、
図1に示すFAX機器11によるT−NCU6の通信妨
害に対処するために、ノーリンギング起動時にFAX機
器11を切り離す手順は、すべてこの主制御装置605
内のプログラムメモリ704にプログラムされており、
主制御装置605がT−NCU内の各ブロツクを制御
し、手順を実行動作するようになつている。
器が接続されているときの切り離し処理手順を示すフロ
ーチヤートで、これについて説明する。
ンギング着信があつた場合、まず極反検出回路601に
よつて極反が検出される。極反が検出されると、極反割
り込み信号が発生し、主制御装置605は、スタンバイ
モード(ステツプ1)からNRS検出動作モードに切り
替わる。そして、NRS検出回路603を動作させるこ
とにより、ノーリンギングトランク5から1秒程度送出
されるNRS信号を検出する(ステツプ2)。NRS検
出回路603がNRS信号を検出すると、技術基準に定
められた時間(70msec程度)確認する(ステツプ
3)。そして、T−NCU6の主制御装置605内に設
定されているNRS番号と一致するかどうか確認する
(ステツプ4)。そして、それが一致しなければ、ステ
ツプ1に戻る。一致すれば自端末と判断し、次のステツ
プ5の動作に移る。
続されているFAX機器11、電話機10等を切り離す
かどうか、主制御装置605内に設定されているRAM
をチエツクする。このRAMは、あらかじめコマンドに
より、ノーリンギング通信に有害なFAX機器11が接
続されている場合には1、あるいはノーリンギング通信
に有用な記録端末機器9が接続されている場合には0に
設定されている。そして、コマンドが1であれば、接続
切換回路612を駆動してT−NCU6の後段に接続さ
れているFAX機器11、電話機10等を切り離す(ス
テツプ6)。コマンドが0に設定されていれば、そのま
ま次のステツプに進み、その後NRS信号が途絶えたこ
とを確認し、一定時間後にT−NCU6の応答信号であ
るノーリンギングトランク(NRTS)信号を送出し
(ステツプ7)、通信を開始する。
ンギング通信に有害なFAX機器11が接続されている
場合には、T−NCU6の主制御装置605がNRS信
号を検出し自端末と判断した瞬間には、主制御装置60
5は接続切換回路612を駆動させてFAX機器11を
T−NCU6から切り離すから、NRS信号成分にFA
X起動信号に類似した信号が含まれていても、FAX機
器11が自分に来た信号と誤り誤応答することがなくな
る。したがつて、FAXの誤応答によりT−NCUの通
信が妨害されないで済む。
できるので、ノーリンギング通信に有害なFAX機器1
1が接続されているときにはこれを切り離し、逆にノー
リンギング通信に有用な記録端末機器9が接続されてい
るときにはこれを切り離さないということが可能とな
り、非常に便利となる。
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
よると、T−NCUの後段にノーリンギング通信に有害
なFAXが接続されている場合には、T−NCUの主制
御装置がNRS信号を検出し自端末と判断した瞬間に
は、主制御装置は接続切換回路を駆動させてFAXをT
−NCUから切り離すから、NRS信号成分にFAX起
動信号に類似した信号が含まれていても、FAXが自分
に来た信号と誤って誤応答することもない。したがっ
て、FAXの誤応答によりT−NCUの通信が妨害され
ることがなくなる。
できるので、有害なFAXが接続されているときは切り
離し、逆に有用な記録端末機器等が接続されるときには
切り離さないということが可能となり、非常に便利とな
る。
置による接続機器の切り離し処理手順を示すフローチヤ
ートである。
テムの構成図である。
ク図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 電話回線を利用して端末装置からの端末
発呼によりデータ通信を行う、あるいはセンター側から
の起動でノーリンギングトランクを利用してデータ通信
を行う自動データ通信システムにおいて、センター側か
らノーリンギングトランクを介して端末用網制御装置を
起動する場合に、該端末用網制御装置はノーリンギング
信号を検出してこのノーリンギング信号が設定されてい
るノーリンギング信号番号と一致するかどうかを確認し
て自端末か否か判断する主制御装置と、該主制御装置が
検出したノーリンギング信号を自端末であると判断した
とき、該端末用網制御装置に接続された機器を切り離し
するかどうかを表わす予め設定されたコマンドの内容に
基づいて切り離す接続切換回路とを備えたことを特徴と
する自動データ通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09675891A JP3163111B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 自動データ通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09675891A JP3163111B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 自動データ通信システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04326651A JPH04326651A (ja) | 1992-11-16 |
JP3163111B2 true JP3163111B2 (ja) | 2001-05-08 |
Family
ID=14173555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09675891A Expired - Lifetime JP3163111B2 (ja) | 1991-04-26 | 1991-04-26 | 自動データ通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3163111B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4499644B2 (ja) * | 2005-10-04 | 2010-07-07 | シャープ株式会社 | 端末網制御装置 |
JP4638363B2 (ja) * | 2006-02-21 | 2011-02-23 | シャープ株式会社 | 端末網制御装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0738667B2 (ja) * | 1989-01-19 | 1995-04-26 | エヌ・ティ・ティ関西テレコン株式会社 | 自動データ通信システムの端末装置 |
JP2951968B2 (ja) * | 1989-06-08 | 1999-09-20 | 東京瓦斯株式会社 | データ伝送装置 |
-
1991
- 1991-04-26 JP JP09675891A patent/JP3163111B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04326651A (ja) | 1992-11-16 |
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