JP3160800B2 - レーザー墨出し装置 - Google Patents

レーザー墨出し装置

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JP3160800B2 JP29917396A JP29917396A JP3160800B2 JP 3160800 B2 JP3160800 B2 JP 3160800B2 JP 29917396 A JP29917396 A JP 29917396A JP 29917396 A JP29917396 A JP 29917396A JP 3160800 B2 JP3160800 B2 JP 3160800B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば部屋のレイアウ
トや間仕切りなどをする場合の墨出し作業に用いられる
レーザー墨出し装置に関し、床面に設置するだけできわ
めて簡便に墨出し作業が行えるものを提供する。
【0002】
【従来の技術】レーザー墨出し装置の従来技術として
は、例えば実開平3―88678号公報に開示されたも
のがある。それは図6に示すように、頭部ハウジング1
01に図示しないジャイロ機構を介してレーザー光学系
を搭載した鏡筒部材104を懸垂支持し、レーザー光学
系により天井面S1、床面S2、及び側壁面S3にそれぞ
れ天井面投射ビームB11、床面投射ビームB21及び側壁
面投射ビームB31・B32を同時に出射可能に構成し、天
井面投射ビームB1〓及び側壁面投射ビームB31・B32
の出射部105を頭部ハウジング101上に突出させ、
床面投射ビームB21のビーム出射部106を鏡筒部材1
04の下側に設けている。
【0003】そして前記レーザー光学系は、図7に示す
ように、前記鏡筒部材104内に収容した図示しないレ
ーザー光源と、このレーザー光源から上向きに出射する
レーザービームBの一部分を水平に反射するとともに、
残余部分を鉛直上方に透過するハーフミラー131と、
水平に反射された水平ビームB〓の光路にこれと直交す
るようにT字状に配置された2つのロッドレンズ135
a・135bと、前記床面投射ビームB21を出射する別
のレーザー光源とから構成されている。なお、図7中の
符号110は上側ビームの出射部105を被う鏡筒カバ
ーを示す。
【0004】このレーザー墨出し装置は図6に示すよう
に、床面S2の地墨に床面投射ビームB21のビームスポ
ットP2を合致させて位置決めした後、天井面S1に天井
面投射ビームB11を投影してビームスポットP1を形成
し、側壁面S3に側壁面投射ビームB31・B32を投影し
て投影線L31・L32を形成し、これらのビームスポット
1や投影線L31・L32に基づいて墨出し作業を行うよ
うに構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
図6に示すように、床面投射ビームB21のビーム出
射部106を頭部ハウジング101に懸垂支持した鏡筒
部材104の下部に設けていることから、床面投射ビー
ムB21を床面S2の地墨に合致させる際に、頭部ハウジ
ング101が邪魔になり地墨が見えにくくなる。このた
め脚108を長くして頭部ハウジング101をできるだ
け高く位置させると、重心が上方に位置して不安定にな
り、使い勝手も悪くなる。
【0006】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので床面投射ビームを床面の地墨に合致させる際
に、床面投射ビーム及び地墨を見え易くして使い勝手を
よくし、併せて重心を低くして安定感をもたせることを
技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は以下のように構成される。即ち、請求項1
に記載の発明は、基台1上にジャイロ機構2を介してレ
ーザー光学系3を搭載した鏡筒部材4を懸垂支持し、
の鏡筒部材4のビーム出射部5より、天井面S1、床面
2、及び側壁面S3にそれぞれ天井面投射ビームB11
12、床面投射ビームB21、及び側壁面投射ビームB31
・B32出射させるように構成したレーザー墨出し装置
において、上記鏡筒部材4に錘部材41をバランス調節
可能に設けることによりその鏡筒部材4を水平に懸垂す
るとともに、当該鏡筒部材4の一端側のビーム出射部5
を上記基台1の横外でハウジング10の外に突出させ、
上記床面投射ビームB 21 を上記ビーム出射部5から上記
基台1の横位置に垂下させるように構成したことを特徴
とするものである。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
したレーザー墨出し装置において、上向き鉛直ビームB
1 は水平ビームB3のいずれかの光路に、当該ビームの
一部分と直交させてロッドレンズ35aを配設し、この
ロッドレンズ35aにより当該ビームの一部分を偏向さ
せるとともに、その余の部分を直進させ、上記偏向によ
り扇状に拡げた投射ビームB 11 により壁面上に投影線L
11を形成するとともに、他方の直進ビームB 12 により、
上記投影線L11上にビームスポットP1を形成するよう
に構成したことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用・効果】本発明によれば、以下の作用・効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載の発明では、鏡筒部材4に錘部材
41をバランス調節可能に設けることによりその鏡筒部
材4を水平に懸垂するとともに、当該鏡筒部材4の一端
側のビーム出射部5を上記基台1の横外でハウジング1
0の外に突出させ、上記床面投射ビームB 21 を上記ビー
ム出射部5から上記基台1の横位置に垂下させるように
構成したことから、図5に示すように、当該床面投射ビ
ームB 21 を容易に視認可能となり、床面投射ビームB21
により形成されるビームスポットP2を床面の地墨に合
致させる際に、床面投射ビームB 21 及び地墨が見え易く
なり、使い勝手も良くなる。また、重心を低く設定して
安定感をもたせることができる。
【0010】()請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載したレーザー墨出し装置において、上向き鉛直
ビームB1 は水平ビームB3のいずれかの光路に、当該
ビームの一部分と直交させてロッドレンズ35aを配設
、このロッドレンズ35aにより当該ビームの一部分
を偏向させるとともに、その余の部分を直進させたこと
から、上記偏向により扇状にがった投射ビームB 11
壁面に投影線L11を形成する。これに対して他方の直進
ビームB 12 は、投影線L11上に光束密度の高いビームス
ポットP1を形成する。これにより、投影線L11上に明
確な基準点を表示することができ、墨出し作業をするう
えで使い勝手も良くなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1はケーシングを取り外した状態
のレーザー墨出し装置の斜視図、図2は同装置の縦断面
図、図4は同装置のレーザー光学系の概要図である。こ
のレーザー墨出し装置は、図1・図2・図4に示すよう
に、基台1と、基台1上にジャイロ機構2を介して懸垂
支持した鏡筒部材4と、鏡筒部材4内に組み込まれたレ
ーザー光学系3とを具備して成り、上記レーザー光学系
3により天井面S1、床面S2、及び側壁面S3に、それ
ぞれ天井面投射ビームB11・B12、床面投射ビーム
21、及び側壁面投射ビームB31・B32を同時に出射す
るように構成されている。
【0012】前記ジャイロ機構2は、図1及び図2に示
すように、鏡筒部材4を水平なX支軸21を介してY方
向に揺動可能に懸垂支持する揺動ブロック25と、上記
揺動ブロック25を水平なY支軸22を介してX方向に
揺動可能に枢支する基枠24とから成り、鏡筒部材4を
揺動可能に懸垂支持するように構成されている。そして
基枠24は基台1上に立設された4本の支柱23で支え
られている。
【0013】図3は上記揺動ブロック25の軸支部を示
し、同図(A)はそのX軸線に沿う縦断面図、同図
(B)はそのY軸線に沿う縦断面図である。図3(A)
(B)に示すように、上記揺動ブロック25には、その
前後・左右の各軸線X・Yに沿って、それぞれ一対の軸
受26・26及び27・27が装着されている。図3
(A)に示すように、鏡筒部材4と一体に形成された前
後一対の吊持部6・6には、それぞれ水平なX支軸21
・21が前後方向より進退調節自在にねじ込まれ、上記
軸受26・26で枢支されている。そして前方のX支軸
21には軸線方向の遊動を規制する遊動規制バネ28a
が外嵌されている。なお、図3(A)中の符号29は、
各X支軸21を進退調節した後で固定する固定ネジを示
す。
【0014】図3(B)に示すように、基枠24と一体
に形成された左右一対の基枠アーム24a・24aに
は、それぞれ水平なY支軸22・22が左右両外側より
進退調節自在にねじ込まれ、上記軸受27・27で枢支
されている。上記Y支軸22の一方には強弱2種類の弾
発バネ28a・28bが外嵌され、他方には強い弾発バ
28bのみが外嵌されている。弱い弾発バネ28a
は、軸線方向の遊動を規制する遊動規制バネとして機能
するので、軸支部における軸線方向の遊動を取り除くた
めのY支軸22の調節が不要になる。また強い弾発バネ
28bは、左右横方向からの衝撃を和らげる緩衝バネと
して機能するので、軸受27・27が受ける致命的な衝
撃を緩和して破損率を低下させる。なお、前記X支軸2
1に対しても必要に応じて強弱2種類の弾発バネ28a
・28bを採用することが望ましい。
【0015】上記ジャイロ機構2により懸垂支持した鏡
筒部材4の一端部で、前記各投射ビームB11・B12、B
21、B31・B32のビーム出射部5は、基台1の横外でハ
ウジング10の外に突出させ、上記床面投射ビームB 21
を当該ビーム出射部5から上記基台1の横位置に垂下さ
せるように構成されている。これにより床面投射ビーム
21を床面の地墨に合致させる際に、当該床面投射ビー
ムB 21 地墨が見え易くなり、重心も低く設定できるの
で、使い勝手も良くなる。
【0016】上記鏡筒部材4の他端部でビーム出射部5
の反対側端部には、図1及び図2に示すように錘部材4
1が一体に垂下され、この錘部材41の背面には位置調
節カラー42を介してバランサ43が付設されている。
また、錘部材41の前面と側面にはそれぞれバランス調
節用のネジ44・45が進退微調節可能に設けられてい
る。これにより、鏡筒部材4の水平軸線X・Yの傾きを
上記バランサ43及びネジ44・45により微調節する
ことができる。また、これにより鏡筒部材4を水平に懸
垂してビーム出射部5を上記基台1の横外でハウジング
10の外に突出させる構成を採ることができる。従っ
て、床面投射ビームB21を床面の地墨に合致させる際
に、当該床面投射ビームB 21 地墨が見え易くなり、重
心も低く設定できるので、使い勝手も良くなる。
【0017】上記錘部材41には非磁性体からなる球殼
状板体45が吊下げ棒45aを介して垂下され、この球
殼状板体45は磁石支持具47を介して対面配置された
一対の磁石46・46の間隙に挿通可能に設けられてい
る。これにより、レーザー墨出し装置を床面に設置した
場合に、X−Y方向に揺動する鏡筒部材4の揺動を速や
かに制動することができる。また、上記吊下げ棒45a
の下側には、当該吊下げ棒45aの揺動範囲を規制する
リング状の弾性規制部材48が基台1上に固設されてい
る。さらに、上記基台1にはスイッチ操作具50が設け
られている。
【0018】上記スイッチ操作具50は、図1に示すよ
うに、基台1の下側に設けられた操作レバー51と、こ
の操作レバー51と回動軸52を介して一体回動可能に
設けられた規制アーム53と、支軸55を介して回動可
能に設けられ、規制アーム53の先端部とガイド溝56
を介して連接されたスイッチ接当アーム57と、上記支
軸55に巻掛けられ、その一端をスイッチ接当アーム5
7に係止した姿勢保持用の巻バネ58とを具備して成
り、操作レバー51を矢印F方向へ操作することによ
り、非作動時には規制アーム53により上記吊下げ棒4
5aの揺動を規制し、作動時には上記揺動規制を解除す
るとともに、スイッチ接当アーム57をレーザ光源点灯
用スイッチ60のヒンジレバー61に当接させてオン作
動するように構成されている。
【0019】次に、上記レーザー光学系3について説明
する。上記レーザー光学系3は、図1・図2・図4に示
すように、単一のレーザー光源30と、このレーザー光
源30からコリメータレンズ34を介して平行光として
出射するレーザービームBを上向き鉛直ビームB1、下
向き鉛直ビームB2、及び水平ビームB3偏向する偏向
手段31・32と、天井面投射ビームB11・B12と床面
投射ビームB21とを単一の鉛直軸Z上に整合する鉛直軸
整合手段33と、投射ビームを扇状に拡げる複数のロッ
ドレンズ35a・35b・35cとを具備して成り、
手段31は第1ハーフミラー31により、偏向手段3
2は第2ハーフミラー32によりそれぞれ構成されてい
る。
【0020】即ち、第1ハーフミラー31は前記レーザ
ービームBの一部分を上向きに反射して上向き鉛直ビー
ムB1を形成するとともに、残余部分を水平方向に透過
し、第2ハーフミラー32は第1ハーフミラー31を透
過した水平ビームB3の一部分を第1ハーフミラー31
に向けて同軸反射するとともに、残余部分を水平方向に
同軸透過する。そして第2ハーフミラー32で同軸反射
した水平ビームB3を第1ハーフミラー31の裏面で反
射して下向き鉛直ビームB2を形成する。これにより、
下向き鉛直ビームB2を形成するためのレーザー光源を
増設する代わりに、第2ハーフミラー32を増設するだ
けで足りるので、実質的にコスト低減を図ることができ
る。
【0021】図4に示すように、上向き鉛直ビームB1
の光路には、当該ビームB 1 の一部分と直交させてロッ
ドレンズ35aが配置され、このロッドレンズ35aに
より当該ビームB 1 の一部分を偏向させるとともに、そ
の余の部分を直進させる。そして上記偏向により垂直面
内でθ≒100°の扇状に拡がった一方の投射ビームB
11 は、天井面S1から側壁面S3にかけて投影線L11を形
成する。これに対して他方の直進ビーム12は投影線L
11上に光束密度の高いビームスポットP1を形成する。
これにより天井面S1に投影した投影線L11上に明確な
基準点P1を表示することができ(図5参照)、墨出し
作業をするうえで使い勝手が良くなる。
【0022】水平ビームB3の光路には、当該ビームB 3
と直交するようにT字状に当接する2つのロッドレンズ
35b・35cが配置され、当該ビームB3 の一部分は
一方のロッドレンズ35bで偏向され、その余の部分は
他方のロッドレンズ35cで偏向される。そして一方の
ロッドレンズ35bにより偏向されて水平面内でθ≒1
00°の扇状に拡がった投射ビームB 31 は、側壁面S3
に水平な投影線L31を形成する。他方のロッドレンズ3
5cにより偏向されて垂直面内でθ≒100°の扇状に
がった投射ビームB 32 は、側壁面S3から床面S2にか
けて垂直な投影線L32を形成する(図5参照)。これに
より側壁面S3に直交する2つの基準線を表示すること
ができ、墨出し作業をするうえで使い勝手が良くなる。
【0023】図4に示すように、下向き鉛直ビームB2
の光路には、鉛直軸整合手段33として、スリット33
を光軸位置調節可能に設け、当該鉛直ビームB2のビー
ム径を絞り込んで床面投射ビームB21を形成するように
構成されている。これによりスリット33の光軸位置を
調節するだけで天井面投射ビームB12と床面投射ビーム
21とを容易に単一の鉛直軸Z上に整合することができ
る。なお、レーザー光学系3を構成するレーザー光源3
0、コリメータレンズ34、ハーフミラー31・32、
スリット33、及びロッドレンズ35a・35b・35
は、それぞれ図示しない支持部材により位置と傾きを
微調節可能に設けられている。
【0024】上記実施形態では、揺動ブロック25のX
支軸21を前後一対のものとし、Y支軸22を左右一対
のものとして例示したが、少なくとも一方は1本の支軸
で構成してもよい。また、基枠24は4本の支柱23で
支えたものとして例示したがこれには限らない。さらに
上記実施形態では、鏡筒部材4と錘部材41とを一体に
構成したものとして説明したが、それらを別体に形成し
てバランスさせるようにしてもよい。また、スイッチ操
作具50は、非作動時には上記吊下げ棒45aの揺動を
規制し、作動時には揺動規制を解除してレーザ光源点灯
用スイッチ60オン作動するものとして例示したが、こ
の操作具やその他の具体的な構成についても、適宜変更
を加えて実施することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレーザー墨出し装置の斜視図であ
る。
【図2】上記レーザー墨出し装置の縦断面図である。
【図3】揺動ブロック25の軸支部を示し、図3(A)
はその中心線Xに沿う縦断面図、図3(B)はその中心
線Yに沿う縦断面図である。
【図4】上記レーザー墨出し装置の光学系の概要図であ
る。
【図5】上記レーザー墨出し装置を用いた墨出し作業の
説明図である。
【図6】従来例に係るレーザー墨出し装置を用いた墨出
し作業の説明図である。
【図7】上記従来技術を示す要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1…基台、2…ジャイロ機構、3…レーザー光学系、4
…鏡筒部材、5…鏡筒部材の出射部、35a…ロッドレ
ンズ、S 1…天井面、S2…床面、S3…側壁面1…上
向き鉛直ビーム3…水平ビーム、B11・B12…天井
面投射ビーム、B21…床面投射ビーム、B31・B32…側
壁面投射ビーム11…投影線、P1…ビームスポッ
ト。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台(1)上にジャイロ機構(2)を介
    してレーザー光学系(3)を搭載した鏡筒部材(4)を
    懸垂支持し、この鏡筒部材(4)のビーム出射部(5)
    より、天井面(S1)、床面(S2)、及び側壁面
    (S3)にそれぞれ天井面投射ビーム(B11
    (B12)、床面投射ビーム(B21)、及び側壁面投射ビ
    ーム(B31)(B32)を出射させるように構成したレー
    ザー墨出し装置において、上記鏡筒部材(4)に錘部材(41)をバランス調節可
    能に設けることによりその 鏡筒部材(4)を水平に懸垂
    するとともに、当該鏡筒部材(4)の一端側のビーム出
    射部(5)を上記基台(1)の横外でハウジング(1
    0)の外に突出させ、上記床面投射ビーム(B 21 )を上
    記ビーム出射部(5)から上記基台(1)の横位置に垂
    下させるように構成した、ことを特徴とするレーザー墨
    出し装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載したレーザー墨出し装置
    において、上向き 鉛直ビーム(B1 )又は水平ビーム(B3)のいず
    れかの光路に、当該ビームの一部分と直交させてロッド
    レンズ(35a)を配設し、このロッドレンズ(35
    a)により当該ビームの一部分を偏向させるとともに、
    その余の部分を直進させ、上記偏向により扇状に拡げた
    投射ビーム(B 11 )により壁面上に投影線(L11)を形
    成するとともに、他方の直進ビーム(B 12 により、上
    記投影線(L11)上にビームスポット(P1)を形成す
    るように構成した、ことを特徴とするレーザー墨出し装
    置。
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