JP3159450B2 - 2段階駆動型てこ装置およびこれを用いた機械装置 - Google Patents

2段階駆動型てこ装置およびこれを用いた機械装置

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JP3159450B2 JP51499694A JP51499694A JP3159450B2 JP 3159450 B2 JP3159450 B2 JP 3159450B2 JP 51499694 A JP51499694 A JP 51499694A JP 51499694 A JP51499694 A JP 51499694A JP 3159450 B2 JP3159450 B2 JP 3159450B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は最初に力点に力を加え次に支点に力を加え
るようにした、2段階駆動型てこ装置およびこれを用い
た機械装置に関する。
背景技術 プレス装置を用いて例えばインジェクション型の型締
めを行う場合、例えば100Kgの金型を5cm移動させて型締
め位置に持って来た後、金型を1mmだけ動かして必要な
型締めを行うが、型締めの場合、1mmの工程で100Kの金
型に5000Kgfの加圧力を必要とする。最初の位置決めの
時は100Kgの金型を1mm移動させるには100Kgfの運動力で
良いが、型締め時には同じ1mmの移動に5000Kgf必要なの
で、動力源が一つだけの場合は5cmの移動にも5000Kgfの
運動力が必要になる。この場合、5cmの移動は速やかに
行い、1mmの型締めは緩やかに行う必要があるため、移
動と型締めでは移動速度を切り替えるための装置も必要
になる。従来のプレス装置において動力源からの運動力
をプレスヘッドに伝達するのにてこ装置を用いて、この
てこ装置の力点に動力源からの力を加え、作用点にプレ
スヘッドを連結するようにしたものがあるが、不必要に
大きな動力源を用いなければならない為、エネルギーが
無駄になるほか、装置も大型になる欠点がある。
発明の開示 したがって、この発明の目的は、小型で省エネルギー
が実現できるてこ装置およびこれを用いた機械装置を提
供することである。
この発明によれば、この目的は、てこ装置の力点およ
び支点にそれぞれ異なる動力源を連結し、最初に力点に
力を加え次に支点に力を加えるようにした、2段階駆動
型てこ装置およびこれを用いた機械装置を構成すること
により、達成できるものである。
てこ装置について本発明者はさきに、てこ部材の回動
に伴って支点を揺動させるように構成したてこ装置を発
明し、例えば、PCT国際出願No.PCT/JP90/00737として19
90年6月6日に出願した。今回のこの出願ではこのさき
のPCT出願の内容を参照しそれをこの出願に導入するこ
とにより、さきの出願のてこ装置についての詳細な説明
をここでは省略することにする。また、このさきのPCT
出願の発明を改良したてこ装置について本発明者は今回
のこの出願と同日にPCT出願を行っているが、どうよう
に、このPCT出願に記載された内容もそれを参照してこ
の出願に導入することをここで明記しておく。
図面の簡単な説明 図1はこの発明の一実施例のてこ装置を用いて構成さ
れたプレス装置の概略構成を示す図。
図2乃至図4はこの発明のそれぞれ異なる実施例のて
こ装置を用いて構成されたプレス装置の概略構成を示す
図。
図5、図6は従来のトグル機構により金型を移動させ
て型締めを行う場合の各部の構成および数値を示す図。
図7、図8は従来のクランク機構により金型を移動さ
せて型締めを行う場合の各部の構成および数値を示す
図。
図9はトグル方式、クランク方式、本発明の2段階駆
動方式による各種の動作などの利害得失を示す図。
図10はこの発明をプラスチックのインジェクションマ
シンに適用した実施例の概略配置図。
最良の実施例 以下図面を参照して、この発明の実施例を詳細に説明
する。
図1において、てこ装置11は揺動支点レギュレータ12
および揺動力点レギュレータ13を有するもので、これら
レギュレータ11、12の詳細な構成および動作はさきのPC
T出願に基ずく米国出願No.635,517にあるので、ここで
はこれを参照して引用し、詳細な説明を省略する。
揺動支点レギュレータ12は互いに平行な案内板12a,12
bの間に支点ローラ12cが挿入された構造で、連結部材12
dを介して第一の動力源14に連結されている。揺動支点
レギュレータ12は揺動力点レギュレータ13が駆動されて
いる間は固定され、その後、第一の動力源、即ちモータ
14により矢印の方向に駆動されるように構成されてい
る。
揺動力点レギュレータ13は互いに平行な案内板13a,13
bの間に支点ローラ13cが挿入された構造で、連結部材13
dを介して第二の動力源、即ちモータ15に連結されてい
る。揺動力点レギュレータ13は揺動支点レギュレータ12
が固定されている間に第二のモータ15により矢印の方向
に駆動され、その後モータ14が駆動されるときは固定さ
れるように構成されている。モータ14、15としては、公
知のブレーキ付きのモータを用いる他、モータとウオー
ムギアとを組み合わせてモータの停止位置でレギュレー
タ12、13の位置が固定されるように構成してもよい。
てこ装置11は支点ローラ12c,力点ローラ13cおよび作
用点リンク16にそれぞれ連結された支点、力点、作用点
を有するてこ部材17を有し、リンク16は出力連結部材18
を介してガイド部材19により支持された被駆動部材20に
連結されている。非駆動部材20として、ここでは金型20
A,20Bを有するプラスチック材料のインジェクションマ
シンが例示されている。一方の金型20Aは出力連結部材1
8の先端に連結され、レール21の上をてこ装置11によっ
て往復駆動される。他方の金型20Bにはホッパ20Cが連結
され、プラスチック材料が金型20A、20Bにより形成され
た型中に注入される。
図1の構成において、作用点リンク16は最初はAの位
置にあり、一方のインジェクション金型20Aは破線で示
した位置にある。この金型20Aの重量は100Kgあるものと
する。この金型20Aを他方のインジェクション金型20Bの
ある実線で示した5cm離れた型締め位置まで速やかに移
動させるために、モータ15のみを駆動させ、連結部材13
dを介して揺動力点レギュレータ13を矢印の方向に移動
させ、作用点リンク16を最初のAの位置からBの位置ま
で移動させる。この時、モータ14は駆動されず、揺動支
点レギュレータ12は固定され、支点ローラ12cのみ案内
板12a,12bの間で揺動するのみである。モータ15は100Kg
の金型20Aを5cm/secで移動させるのみであるから、100K
gfの運動力を出力するだけの容量があれば十分である。
つぎに、金型20Aが破線の位置にある状態でモータ14
を駆動してインジェクション型締めが行われる。この
時、モータ15は駆動されず、揺動力点レギュレータ13は
その位置が固定された状態となっている。但し、力点ロ
ーラ13cは案内板13a,13b間を自由に揺動できる。モータ
14が駆動されると、揺動支点レギュレータ12は型締め工
程である1mmだけさらに駆動され、金型20A、20Bの間
で、インジェクション型締めが行われる。この型締め工
程では100Kgの金型に5000Kgfの運動力を必要とするが、
工程がわずかに1mmであるため、減速比を大きく捕れば
動力源のモータ14の容量は小さくて済むことになる。型
締め後にプラスチック材料のインジェクションが行わ
れ、再度型締め加圧がモータ14で行われ、モータ15によ
り金形20Aを復帰させて−工程が終了する。
このように、てこ装置11において、二つの動力源15、
14を用いて揺動力点レギュレータ13および揺動支点レギ
ュレータ12を順次駆動することにより、装置全体の構成
を小型にでき、省エネルギーも実現できる。尚、この実
施例は揺動支点レギュレータ12を有しており、USSN,63
5、517に開示されたてこ装置の利点を併せ持つことは勿
論である。
図2の実施例では、揺動支点レギュレータ12および揺
動力点レギュレータ13の位置が図1の場合と互いに入れ
代わっているほかは図1の実施例と同じである。
即ち、図2の実施例では、最初にモータ14を停止させ
てモータ15のみを駆動し、揺動力点レギュレータ13を移
動させて作用点リンク16をAの位置からBの型締め位置
まで移動させる。つぎにモータ15を停止させてモータ14
を駆動し、揺動支点レギュレータ12に加圧力を与え、イ
ンジェクション金型20の型締めを行う。
図1、図2の実施例はいずれも揺動支点レギュレータ
12を有するてこ装置を用いる場合を示した。この発明は
これに限定されず、固定支点に対して揺動力点レギュレ
ータおよび揺動作用点レギュレータを組み合わせた実施
例も可能である。
図3、図4はその例を示し、図3は外支点の場合、図
4は内支点のてこ装置を用いて構成されている。
図3において、支点22はてこ部材17の一端を回動自在
に支持する軸22aと軸受け22bとよりなり、軸受け22bは
駆動軸12dを介してモータ14に連結されている。支点22
はモータ14により矢印方向に移動可能に配置され、モー
タ14により駆動されないときは固定支点として働く。揺
動力点レギュレータ13は図1、図2と同様の構成であ
る。作用点には作用点レギュレータ26が設けられる。こ
の作用点レギュレータ26は、互いに平行な案内板26a,26
bの間に作用点ローラ26cが挿入された構造で、連結部材
18を介してインジェクション金型20Aに連結されてい
る。作用点ローラ26aはてこ部材17の他端に回転自在に
取り付けられている。
図3において、モータ14を停止させておき、モータ15
を駆動させて作用点レギュレータ26を図中のA点からB
点まで(たとえば5cm)移動させる。この時、てこ部材1
7の一端は支点軸22aで固定支点として支持されているの
で、揺動力点レギュレータ13の力点ローラ13cおよび揺
動作用点レギュレータ26の作用点ローラ26cの軌跡はそ
れぞれ円弧を描くが、レギュレータ13、26としては直線
運動となり、揺動作用点レギュレータ26に連結された連
結部材18に取り付けられた金型20Aはその型締め位置に
移動せしめられる。
この状態でモータ15を停止させ、モータ14を駆動し
て、駆動軸12dを介して支点22を図中の左方向へ僅か
(例えば1mmだけ)移動させる。これにより、てこ部材1
7は揺動力点レギュレータ13を支点として更に時計方向
に僅か回転し、金型20Aが金型20Bに向かって更に押さ
れ、型締めが行われる。
図4の実施例では、最初にモータ14を停止させてモー
タ15を駆動し、支点ローラ22aの回りにてこ部材17を時
計方向に回転させ、金型20Aを型締め位置まで移動させ
る。つぎにモータ15を停止させてモータ14を駆動させ、
金型20Aに更に加圧力を与える。
ここで、この発明により構成した50トンのインジェク
ションマシン型締め装置の省エネルギーの効果を説明す
るために、必要とするモータの容量を従来のトグル方式
およびクランク方式の場合のモータの容量と比較してみ
る。条件としては、型締め力が50トン、ストロークが25
0mm,型締め部ドライサイクルタイムが3秒、型締め力実
出力位置が下死点上4mmとする。
図5はトグル方式の概略構成図、図6は図5のトグル
方式の動作を説明するための図である。図5において、
点R1,R2でグラウンドGに固定したトグル装置30に取り
付けられた金型31を矢印の方向に移動させるために、ナ
ット32に螺合差せたねじ棒33をモータ34で回転させる。
この結果ナット32が矢印の方向へ動き、アーム35の角度
が大きくなって、金型31が移動される。
図5中の推力P1,P,およびトグル部の各部の値が図6
に示すものであるとすると、モータ容量は次のようにし
て求められる。
つぎに、図7に示したクランク運動により上記とおな
じ条件で金型を移動させた場合について必要とするモー
タの容量を求めてみる。クランク運動の各部の値が図7
に示したものにより型締め力Qを生み出すトルクTおよ
びモータ容量は次に示したように求められる。
2.クランク運動 ここで、この発明による2段階のモータ駆動方式にお
ける2個のモータの合計の容量を図8のような値につい
て求めてみる。ここで、1段目のタクトは1秒で1サイ
クルでは2秒となり、モータの回転数は30rpmである。
2段目のタクトは0.5秒で1サイクルでは1秒となり、
モータの回転数は60rpmである。
図10はこの発明をプラスチックのインジェクションマ
シンに適用した実施例を示す。この実施例はてこ装置が
内支点の構成を有し、図2の実施例に相当する構成とな
っている。従って、説明を容易にするために図2に対応
する部分は同一の参照符号を付してその詳細な説明を省
略する。
図10において、てこ部材17の支点12は支点支持部材12
Aにより支持される。この支点支持部材12Aは偏心カム12
Bと組み合わせて設けられ、モータ14の駆動により図中
の右側へ押される構造となっている。
力点レギュレータ13はクランク機構13Aを介してモー
タ15に連結され、てこ部材17は支点12の回りに時計方向
に回転駆動される。
作用点16はてこ部材17の他の端に形成され、リンク機
構18を介して一方のインジェクション金型20Aに連結さ
れる。
即ち、モータ15が駆動されると、てこ部材17が時計回
りに回転駆動され、インジェクション金型20Aはレール2
1の上を滑り動いて他方のインジェクション金型20Bに接
する位置まで移動される。この時モータ14は停止されて
いる。ここで、モータ14が駆動されると、偏心カム12B
が回転して支点12が右側へ押され、金型20Aが金型20Bに
押し付けられ、インジェクションの型締めが行われる。
型締め工程が終了すると、インジェクションプランジ
ャ20Cから溶融されたプラスチック材料がノズル20Dから
型締めの終わったインジェクション型の中へ注入され
る。
以上述べたようにこの発明によれば、以下に述べるよ
うな種々の利点が得られる。
てこ装置における支点揺動力点及び、揺動支点揺動力
点相互交代加圧系は、それぞれ、てこ装置における支点
揺動力点システム及び、揺動支点システムの利点は全て
合わせ持つ。
・揺動支点揺動力点相互交代加圧系により、加圧を伴う
位置の制御の例としてインジェクションマシンを考えて
みると、金系と移動と加圧を別個のモーターとすること
ができ省エネルギー化をはかることができる。
・揺動支点揺動力点相互交代加圧系により、ダイナミッ
ク ショック アブソウバーを形成すると相互逆回転モ
ーターのスピード制御により位置の制御が可能となる。
・パンチプレスにより型抜き動作を行う場合、型抜き動
作時にスロースピードとするとショック音の低減になる
し、別個のモーターとすることができ省エネルギー化を
はかることができる。ベンダーでも同様に効果がある。
・ネジ トグル方式の加圧系と比べても2倍以上のエネ
ルギー効率があり優れている。
・揺動支点メカニズムは、従来の油圧,空気圧方式に比
べ、トータルなエネルギー効率に優れている。
・ネジ トグル方式の加圧系と加べても2倍以上のエネ
ルギー効率があり優れている。
・力の伝達ベクトルが直角伝達を基本としているため、
伝達系に疲労をあたえ難く耐久性に優れる。
・揺動支点が揺動するため横振動が発生し難く、伝達系
に疲労をあたえ難くなり耐久性に優れる。
・入力と出力がお互いにバランスするために、数々のメ
リットが生ずる。
・回転動力を下部に配置し上部に揺動支点システムを配
置し易く低重心の機械システムとなる……ダウンヘビー 従来のトグルプレスの1/5ぐらいの重量比となる トッ
プヘビー ・自動調心するため片べりし難い。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−90876(JP,A) 実開 昭59−100137(JP,U) 特公 昭62−22025(JP,B2) 特公 昭52−21136(JP,B2) 実公 平2−25956(JP,Y2) 実公 昭45−30368(JP,Y1) 米国特許5182967(US,A)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端に作用点、他端に支点、中間に力点を
    有するてこ部材と、前記作用点を作業先端部に結合する
    手段と、前記力点に結合され前記てこ部材に駆動力を供
    給して前記作用点に作用力を与える第1の駆動源と、前
    記支点に結合されて前記第1の駆動源が駆動されるとき
    は停止され前記第1の駆動源が停止された時に駆動力を
    前記てこ部材に供給して前記作用点に作用力を与える第
    2の駆動源と、前記てこ部材の力点および支点に結合さ
    れた第1、第2のレギュレータとを具備し、前記第1、
    第2のレギュレータは夫々、前記てこ部材の力点および
    支点に回転自在に軸支されたローラまたはすべり子と、
    前記力点および支点の移動方向に対して直交する方向に
    このローラ又はすべり子を案内するために前記第1、第
    2の駆動源に夫々結合された案内部材とを有することを
    特徴とする機械装置。
  2. 【請求項2】一端に作用点、他端に力点、中間に支点を
    有するてこ部材と、前記作用点を作業先端部に結合する
    手段と、前記力点に結合され前記てこ部材に駆動力を供
    給して前記作用点に作用力を与える第1の駆動源と、前
    記支点に結合されて前記第1の駆動源が駆動されるとき
    は停止され前記第1の駆動源が停止された時に駆動力を
    前記てこ部材に供給して前記作用点に作用力を与える第
    2の駆動源と、前記てこ部材の力点および支点に結合さ
    れた第1、第2のレギュレータとを具備し、前記第1、
    第2のレギュレータは夫々、前記てこ部材の力点および
    支点に回転自在に軸支されたローラまたはすべり子と、
    前記力点および支点の移動方向に対して直交する方向に
    このローラ又はすべり子を案内するために前記第1、第
    2の駆動源に夫々結合された案内部材とを有することを
    特徴とする機械装置。
  3. 【請求項3】一端に作用点、他端に支点、中間に力点を
    有するてこ部材と、前記作用点を作業先端部に結合する
    手段と、前記力点に結合され前記てこ部材に駆動力を供
    給して前記作用点に作用力を与える第1の駆動源と、前
    記支点に結合されて前記第1の駆動源が駆動されるとき
    は停止され前記第1の駆動源が停止された時に駆動力を
    前記てこ部材に供給して前記作用点に作用力を与える第
    2の駆動源と、前記てこ部材の支点と力点の少なくとも
    一方および作用点に結合された第1、第2のレギュレー
    タとを具備し、前記第1、第2のレギュレータは夫々、
    前記てこ部材の支点と力点の少なくとも一方および作用
    点に回転自在に軸支されたローラまたはすべり子と、前
    記支点と力点の少なくとも一方および作用点の移動方向
    に対して直交する方向にこのローラ又はすべり子を案内
    するために前記力点及び作用点に夫々結合された案内部
    材とを有することを特徴とする機械装置。
  4. 【請求項4】待機位置から作業開始位置を経て作業終了
    位置まで移動されるインジェクションマシーンのインジ
    ェクション金型と、てこ部材と、このてこ部材の一端の
    作用点を前記インジェクション金型に結合させる手段
    と、前記てこ部材の他端を非駆動時に支点として保持す
    るとともに駆動された時に前記作用点を介して前記イン
    ジェクション金型に作用力を与え前記作業開始位置から
    作業終了位置まで駆動する第1の駆動源と、前記てこ部
    材の他端が支点として保持された状態でてこ部材の中間
    点に結合され、前記作用点を介してインジェクション金
    型を前記待機位置から作業開始位置まで移動させるため
    の第2の駆動源と、前記てこ部材の作用点、力点および
    支点のうちの少なくとも2点に結合された第1、第2の
    レギュレータとを具備し、前記第1、第2のレギュレー
    タは夫々、前記てこ部材の作用点、力点および支点のう
    ちの少なくとも2点に回転自在に軸支されたローラまた
    はすべり子と、前記作用点、力点および支点のうちの少
    なくとも2点の移動方向に対して直交する方向にこのロ
    ーラ又はすべり子を案内するために前記作用点、力点お
    よび支点のうちの少なくとも2点に夫々結合された案内
    部材とを有することを特徴とするインジェクションマシ
    ーン装置。
  5. 【請求項5】待機位置から作業開始位置を経て作業終了
    位置まで移動されるプレス装置のプレスヘッドと、てこ
    部材と、このてこ部材の一端の作用点を前記プレスヘッ
    ドに結合させる手段と、前記てこ部材の他端を非駆動時
    に支点として保持するとともに前記作用点を介して前記
    プレスヘッドを作業開始位置から作業終了位置まで移動
    させる第1の駆動源と、前記てこ部材の他端が支点とし
    て保持された状態でてこ部材の中間点に結合され、前記
    プレスヘッドを前記待機位置から作業開始位置まで移動
    させるための第2の駆動源と、前記てこ部材の作用点、
    力点および支点のうちの少なくとも2点に結合された第
    1、第2のレギュレータとを具備し、前記第1、第2の
    レギュレータは夫々、前記てこ部材の作用点、力点およ
    び支点のうちの少なくとも2点に回転自在に軸支された
    ローラまたはすべり子と、前記作用点、力点および支点
    のうちの少なくとも2点の移動方向に対して直交する方
    向にこのローラ又はすべり子を案内するために前記第
    1、第2の駆動源に夫々結合された案内部材とを有する
    ことを特徴とするプレス装置。
  6. 【請求項6】前記案内部材は前記ローラ又はすべり子を
    挟んで案内する一対のガイド板でなることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれか1項に記載の装置。
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