JPS62228744A - 動力伝達装置 - Google Patents

動力伝達装置

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JPS62228744A
JPS62228744A JP23604785A JP23604785A JPS62228744A JP S62228744 A JPS62228744 A JP S62228744A JP 23604785 A JP23604785 A JP 23604785A JP 23604785 A JP23604785 A JP 23604785A JP S62228744 A JPS62228744 A JP S62228744A
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lever
output
drive
rod
power transmission
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JP23604785A
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ワルター・オー・ピーターソン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、一般的には、動力伝達装置に関し、さらに
詳細には、無段変速の機械式動力伝達装置に関する。
代表的な先行技術にか\わる機械的伝達装置は、すべり
歯車(標準)伝達装置である。この標準型伝達装置は、
手動をもって、変速歯車を入れかえて、段階的に、入力
速度と出力速度との比を変化させるものである。動力給
源は、代表的な場合において、ある狭い速度範囲内にわ
たってのみ、良好な経済性ならびに動力性能を発揮する
。したがって、良好な運転状態を得るためには、多数の
歯車変換が必要となる。この実例として、ある種のトラ
ックは、前進用の多くの歯車を有している。
上記の標準動力伝達装置のほかに、ある種の無段機械式
動力伝達装置が知られている。
この種の装置のうちの1つが、l[esslerの米国
特許第1,401.538号によって開示されている。
Kessler特許においては、1本のレバーが支持体
に対して、一端において、ピボット結合され、さらに、
その他端において、駆動ロッドと結合され、その結果、
この駆動ロッドの往復運動によって、このレバーが揺動
せしめられる。
1本の出力ロットが備えられており、さらに、これは、
その両端の中間に、レバーの上ですべり得るごとくに取
付けられている。このレバーの支持体が上下運動を行え
ば、レバーの方は、出力軸に対して、相対的にすべり運
動を行う。支持体のこの運動は、レバーの振動より生じ
る、出力軸の運動距離の調整を行うことによって、動力
伝達装置の出力を変化させる。
伝達装置のいま1つの先行技術はProu tyの米国
特許491.759に示されている。Prou ty特
許では、駆動ロッドはフレームに枢支されるレバーの一
端に枢支されている。出力ロットは、その片方の末端を
、すべり得るようにレバーに連結しである。出力ロッド
のこの片方末端が、レバーピボットに近付き、さらに、
遠ざかってすべるにつれて、出力ロッドの運動距離が変
化する。
Prouty特許においては、出力ロットは、レバーと
連結されており、そのため、これはレバーの位置の種々
の場所に向ってすべる。すなわち、無動力用レバーのピ
ボットと芯の合った位置より、駆動ロッドとレバーとの
ピボット連結部に近い位置に向ってすべる。
このほかの公知となった装置が、C1cinの米国特許
第2,254,195号に示されている。C1cinの
特許には、直線的往復運動を行い、さらに、1本のレバ
ーの一端に、すベリ得べく結合されている駆動コンド1
本を含んでいる。1本の出力ロッドの一端は、レバーの
他の末端とピボット結合している。このレバーは、すべ
り得べく、1本のピボットに連結してあって、このピボ
ットのまわりで揺動する。このピボットは、出力ロッド
と芯合わせされた位置より動きうるごとくになっていて
、この場合、この出力ロッドは、レバーに沿う他の位置
に、入力ロッドが駆動される間、静止したま\になって
いる。調整機構が設置してあって、これによって、ピボ
ットが、レバーの全長にわたって位置を変えることがで
きる。ピボットのところでは、レバーの応力が高い。こ
のようにして、ある程度の荷重を受止めるために、レバ
ーには、その全長にわたって、補作手段が講じられてい
る。
この手段によって、レバーの重量は増加する。
したがって、先行技術可変伝達装置は、公知であっても
、改善せられた、無段可変の動力伝達機への需要は実在
する。
この発明にもとづき、動力を、往復運動の可能な駆動ロ
ッドより、往復運動可能の出力ロットへ伝達する。動力
伝達装置を以下において開示する。
この伝達装置は、レバー支持手段、レバー手段、および
、このレバー手段の両端のあいだの固定された位置に設
けられた、上記レバー手段を上記レバー支持手段に対し
て回動させるための支点手段より成る。レバー手段の片
側末端部分は、駆動ロッドの一方の末端部分とすベリ得
べく結合するためのものであり、これに対して、上記の
レバーの他の末端部分は、出力ロッドの片側末端部分に
すペリ得べく連結するためのものである。さらにまた、
駆動調整手段が、レバー支持手段をシフトさせるために
設けられていて、これによって、上記のレバー手段は、
入力、ならびに、出力ロッドと相対的に、駆動ロッドの
往復運動と応答して、出力ロッドの運動距離を変化せし
めるために取付けられている。
この発明のさらに特定の態様として、動力伝達装置は、
1個の支点が固定されている1本のレバーを備えている
。このほかに、動力伝達装置を調整する目的をもって、
レバー、および、支点の全アセンブリーを、入力、およ
び、出力荷重に関連して動かす手段が設けられている。
この種の調整を行うことは可能であって、その理由は、
入力、ならび、出力荷重は、レバーのそれぞれの末端に
対して、すべり得べく結合されているからである。
換言すれば、このレバーは、支点に取付けられ、さらに
、これによって支えられており、そのために、レバー、
および、支点は、いづれも、運動し、これにより、荷重
に対して相対的に、異るレバーモーメントを出し得る。
この発明のこのほかの態様として、出力ロッドは、レバ
ーと適当に結合され、そのために、レバーと支点とのア
センブリーは、ある一つの位置にまで動かされ、この位
置は、支点の軸と、出力ロッドがレバーと相対的にピボ
ット運動を行う軸とを芯合わせする。この配置によって
、出力ロッドは、入力ロッドが動かされている間も、静
止することができる。
この発明のこのほかの特徴として、このレバーは、第一
、および、第二レバー部分をもって構成される。各々の
部分は、それぞれ、ある特定の間隔に位置された、支点
、または、ピボットによって支持され、したがって、人
、出力ロットは、レバー部分の間に伸び、各部分間の各
配置で、レバー部分との連結ができる。この結果として
、この動力伝達装置は、入力、および、出力ロットを通
る平面に関して、対称となる。これによって、振動が最
低限度に低減されるが、もし、この装置が、このような
平衡手段をもっていなければ、振動がはげしく生じてい
たことであろう。
この発明のこのほかの特徴として、このレバーは、固定
支点、および、レバーより成るアセンブリーによって、
補強を行うことができ、レバーの上で、もっとも高い応
力の働く点としての支点に、あるいは、これに近いとこ
ろに、最高の強度を与えることができる。この方法によ
って、レバーの重量を全面的に軽減することができ、レ
バーを、さらに一層高い運転速度をもって揺動させるこ
とができる。
この発明のさらにこのほかの態様として、1組のカーデ
ィオイド一定速度カム機構が設置してあって、これによ
って、入力、あるいは、出力ロットが駆動され、レバー
を支点のまわりに往復運動させる。
この発明のさらにこのほかの特徴として、カム、入力ロ
ッド、出力ロット、および、レバーの複式アセンブリー
の設置が可能となり、共通の出力軸との結合ができ、カ
ムは、互いに、オフセット位置を取り、伝達位置より、
さらに−要滑かな動力の出力が得られる。
この発明のこのほかの態様として、出力活用手段が1m
設置されていて、これによって、出力ロッドの往復運動
が、出力軸の回転運動に転換される。
出力機構の実施例を説明するものとして、ラック・アン
ド・ピニオン機構付きの複式、一方向クラッチが設けて
あって、出力ロッドの往復運動を、出力軸の回転運動に
変換する。
したがって、この発明の1つの目的とするところは、改
良された動力伝達装置の提供ということになる。
この発明のこのほかの目的とするところは、広い範囲に
わたる無段速度変化を行い得る動力伝達装置を提供する
にある。
この発明のさらに他の目的とするところは、人力軸の回
転運動を、出力軸の回転運動に転換するための1組の動
力伝達機を提供することであって、この場合に、出力軸
の毎分回転数(r、p、m)に対する入力軸のそれの比
を、0より1またはこれを土建わる数のあいだの広い範
囲にわたって変化が可能となる。
この発明のこのほかの目的とするところは、クラッチ離
脱装置を必要とせずに、O出力を、入力rpm比で供給
することのできる、動力伝達装置を提供することである
この発明のさらにこのほかの目的とするところは、この
装置の振動が最低値となる、動力伝達装置を提供するこ
とにある。
この発明のさらにこのほかの目的とするところは、比較
的に高速度のもとで運転が可能な装置を提供することに
ある。
この発明のさらにこのほかの目的とするところは、比較
的高効率で、信頼度の高い、コンパクトにして、かつ、
頑丈な動力伝達装置を提供するにある。
この発明のさらにこのほかの目的とするところは、低出
力rpmのもとにおいて、高いトルク出力を出すことの
できる動力伝達装置、とくに、入力動力が低い場合にも
これを達成することのできる装置を提供するにある。
この発明のさらにこのほかの目的とするところは、円滑
に動力の供給の可能な動力伝達装置を提供することにあ
る。
上記の諸項目にわたる、さらに、このほかの目的、特徴
、および、特長は、この発明については、下記の説明、
および図面によって、明かになるであろう。
図面の第1図、および、第2図により、この発明にもと
づく、動力伝達装置10を回転可能な入力軸12より回
転可能な出力軸14に動力を伝達する場合について説明
する。以下において説明が行われるごとく、この動力伝
達装置は、出力軸14の回転速度を、無段階に、0より
、入力軸の回転速度まで、あるいは、それ以上の速度に
まで変速させることができる。このほかに、この軸14
は、この動力伝達装置によって、前進、および、後進の
両方向に、回転せしめられる。
一般的に言えば、この装置は、ハウジング16の中に包
含されていて、このハウジングによって、入力、および
、出力軸12、および、14が軸受支持されている。入
力軸12は、電動機、あるいは、原動機(図示されてい
ない)によって回転せしめられ、これによって、カム機
構18が駆動せしめられる。このカム機構は、こんどは
、駆動ロッド20に往復運動を与える。このロッド20
の第一末端は、レバー・アセンブリー22のうちの1本
のレバーの一方の末端に、すべり得べく、さらに、ピボ
ット運動を行い得るよう連結されている。このレバー・
アセンブリーは、レバーを支持する構造24にピボット
接触をしており、このために、駆動ロッド20の往復運
動に応答して、このレバーに相対的に固定されている、
支点とポット軸のまわりで揺動運動を行う。出力ロッド
26の第一の末端部は、このレバーの他の末端部に、摺
動可能に、そしてピボット運動可能に連結されている。
1組の駆動速度調整装置28が設置されていて、これに
よって、レバー支持装置24が移動せしめられ、さらに
、これによって、レバー22が、入力、および、出力荷
重に対応して移動せしめられる。換言すれば、調整装置
28は、支点ピボット軸より、駆動ロッド20の第一末
端までの距離を、支点ピボット軸より、出力ロッド26
の第一末端までの距離に対して、無段的に、変化させる
ことができる。
この種の移動の結果として、入力ロット20の往復運動
に呼応して、出力ロッド26が往復する往復距離、すな
わち、距離は、無段的に変化する。
さらにまた、この装置の設計によって、支点ピポット軸
は、動いて、出力ロッド26の第一末端部との芯合わせ
ができる。このような位置決めができると、出力口、ド
は、レバーが、たとえ揺動していても、静止位置を保つ
。さらにまた、1組の出力転換機構32が設けられてい
て、出力口、。
ド26の往復運動を、出力軸14の回転運動に、前進方
向、あるいは、後進方向に、転換ができるすなわち、こ
の発明にもとづく動力伝達装置は、入力、あるいは、駆
動軸のOより高レベルにいたる広い範囲にわたる回転に
応答して、出力軸の速度を無段的に変速する手段を含む
。このほかに、このことは、支点に固定しであるレバー
によって行うことができ、それも、支点レバーアセンブ
リーを、入力、および、出力荷重に相対的に調整して、
動力伝達を行わせる手段によってなされる。
カム機構18は、横方向に、ある間隔をもって並ぶ一対
の、一般には、カーディオイド形のカム部分34.36
を含み、これは軸12に取付けられている。それぞれの
カラー38.40は、それらが軸に連結されている場所
で、カム部分34゜36を補強している。カム部分34
.36の近接し、あるいは、互いに対向する面には、陥
没部が設けてあって、それぞれのカムに、カム従節受人
スロット42.44が構成しである。突出した軌道46
.48がスロット42.44の内側の周囲にそって設け
てあって、近接するカム面より外側に向って突出してい
る。
カム従節アセンブリー51が、カム機構18に近接して
、駆動ロッド20の末端に取付けである。
こ\に図示しである、この発明の実施例においては、こ
のカムの従節はローラー52.54,56゜58を含み
、これらは、駆動ロッド20のこの末端にピボット連結
しである。さらに一層詳細に説明するならば、ローラー
52.54は、ロッド20の一方の側に沿って位置決め
してあって、ローラー52の方は、内側で、スロット4
2によって案内されており、ローラー54の方は、突出
している軌道46にそって動かされるようになっている
同じ様に、ローラー56.58は、ローラー52゜54
とは異って、ロッド20の反対側のところに位置決めさ
れていて、ローラー58は、スロット44の中に収めら
れ、さらに、ローラー56の方は、軌道48と嵌合され
ている。第1図に、もっとも明瞭に図示しであるように
、軌道4.6の陥没部42は、普通一般には、カーディ
オイド形となっていて、従節51は、軸12、および、
カム断片が回転するにつれて、円滑な方向転換を行うこ
とができる。
このようにして、カム機構は、軸12の回転運動を、往
復運動、プッシュプル運動として転換して、駆動ロッド
20を運動させる。
図面上には、示されてはいないが、このほかにも、カム
アセンブリーを取付けて、伝達装置から、さらに一層円
滑な出力を受入れることもできる。
これらのレバー部分は、下記のごとくに、レバー支持構
造によって、支持されている。
さらにまた、矢印60を用いて示しであるように、軸1
2は、伝達装置の運動とは何らの関係なく、どちらの方
向にも、回転ができる。
このほかに、カムアセンブリー18は対称形となってい
るために、駆動ロッド20は、カムアセンブリーを半分
に分割する平面内にその位置を占めており、これによっ
て、好ましくない振動は最低限度に制限される。
こ\に図解しである実施例においては、駆動ロッド20
、および、出力ロッド26の両方は、直線形に往復運動
を行うよう強制されている。
さらにまた、これらのロッド20.26は、互いに、平
行に、直線運動を行う。図面においては、図解、および
、説明上の便宜より、ロッド20゜26は、共通の垂直
平面内に、図示しである。因みに、記述の中で、垂直、
水平、および、上下としてあっても、これは、これに限
るものと解釈すべきでないのであって、その理由とする
ところは、この伝達装置は、どのような方向にでも、機
能を発揮することができるからである。ハウジングに取
付けであるフレーム64は、線形運動を行わせるために
、ロッド20.26を支持している。第1図、および、
第4図によってもっとも明瞭にわかるように、このフレ
ームは、中央板を含み、これは、多数の部分に分割され
ていても差支えない。
平板68は、水平に走るスロッ1−70 (第4図)を
備え、これは、駆動ロッド20を受止め、さらに、下側
の水平に走るスロット72を備え、この方は、出力ロッ
ト26を受止める。
■型をした切欠きが、それぞれのスロット70゜72の
上側、および、下側の境界のところに設けである。ロッ
ド20.26は、対応するV型突起を備え、このために
、ロッドは、スロットの中に収められる。
第4図について、さらに付は加えるならば、レバー・ア
センブリー22には、第一、および、第二レバー断片8
0.82が含まれていて、それぞれ、特定の間隔が与え
られており、平板68の互いに反対の側にその位置が与
えられている。レバー部分は、レバー支持構造24によ
って、下記のごとくに支持されている。このレバー部分
82用の支持構造は、取付用ブラッケット91より成り
、これは、ハウジング16の側面壁部、あるいは、ブラ
ッケット89に、すべり得べく取付けられている。取付
用ブラッケット91は側面壁部87にそって、上下方向
にすべることができる。
第2図に示しであるように、側面壁プランケット87は
、外側に向って開いているが、これに対して、取付用ブ
ランケツト91の方は、内側に向って開かれている陥没
部が設けられていて、この2つの要素は、互いに、協力
して嵌合されている。
この結果として、このレバー取付用ブラッケット91は
、側面壁ブラッケット87の位置より外れることはなく
、取付用ブラッケットの垂直方向の運動は許されている
支点ピン部92は、レバー取付ブラッケット91より、
レバー部分82に向って外方に突出している。レノぐ一
部分82には、支点ビン92を受入れるためのリング状
の陥没部88をもつカラー86が設けである。軸受94
は、カラー84をピン92に、回転自在に、連結されて
いる。第4図によってわかるように、カラー86、およ
び、これからの支点ピンは、レバー部分82を連結して
いる。
この結果として、レバー取付ブラッケット91は、レバ
ー部分82のそれに相当した上方、および、下方の運動
を生じさせる。
レバー部分80は、レバー断片82の鏡面反射像であっ
て、レバー支持ブラッケット90の支点93にピボット
接合しているカラー84を備えている。これは、その代
わりとして、他の側面壁ブラッケット89に、すべり運
動自在に取付けられている。
駆動ロッド20、および、出力ロッド26の末端部は、
下記のごとくに、レバー部分80.82に、ピボット回
転可能に、さらに、すべり運動自在に連結されている。
長手方向に走る陥没部96が、板68に近接する、レバ
ー部分80の表面内に設けである。これと同じ陥没部9
8が、この板に近接するレバー82の表面内に設けであ
る。
1本のピン103が、駆動ロッド20の片方の末端を貫
いて通っている。このピンは、スロット96の中にある
ローラー100、および、スロット98の中にある、他
のローラー102を支持している。従って、駆動軸12
の回転に応答する、駆動ロッド20の往復運動は、この
レバーに、支点ビン部92.93を貫く、支点ピボット
軸のまわりの揺動を発生させる。ピン107は、その上
に、出力ロット26の末端部を貫いて走る。ローラー1
04は、このピンに対して、ピボット接触をしていて、
さらに、スロット98の中に、その位置を占め、一方、
同じようなローラー106は、このピンにピボット接触
し、さらに、スロット96の中にある。
この支点ピボット軸が、ピン107の軸と、一致、ある
いは、芯合わせになっていないあいだは、常に、レバー
部分に、何らかの揺動が生じるときは、出力ロット26
の往復運動が発生せしめられる。これに反して、支点軸
がピン107の軸と芯が合っていれば、たとえ、レバー
部分80.82が、揺動しても、静止状態を保つ、さら
に、固定支点をもつレバーの場合には、このレバーを、
このレバーが高い応力を受ける場所を、支点のところで
、あるいは、支点に近いところで、補強することができ
る。この補強動作は補強カラー84゜86によって行う
ことができる。この理由は、全体のレバーを強化するこ
とは、支点位置においての他に比して高い応力に対抗す
るためには、必要ではないのであって、全体的のレバー
の重量は、軽くなってもよいからである。さらにまた、
このレバーの質量は、支点のところに集中しており、レ
バーの両端ではないので、このレバーは、高い揺動速度
で運転を行うことができるからである。
このほかにまた、このレバーの設計によって、駆動ロッ
ド、および、出力ロッドの両側では、同じ質量が作用す
るようになっているので、好ましくない揺動は最低限度
に圧縮される。
駆動調整機構が設置されていて、これによって、支点ピ
ボット軸と、ピン103の軸とのあいだの距離を、支点
ピボット軸と、ピン107との軸とのあいだの距離に対
して調整することができる。
この種の調整装置は、駆動軸20の往復運動に応答して
、出力軸26の運動距離を調整する。さらにまた、この
距離を調整するための手段は、支点ピボット軸を、ピン
107と芯合わせさせることができる。このように芯合
わせができ上がれば、出力ロッド26は、出力軸14と
ともに、静止する。
この調整手段の1つの形態の中には、ハウジング16に
支持された軸108が包含されている。
アーム110.112は、外側に向って、軸108より
突出し、キー止めされ、あるいは、他の方法によってこ
の軸に固定されている。このようにして、軸108のピ
ボット動作は、アーム110゜112のこれに対応する
ピボット動作を生じる。
これらのアームは、それぞれのレバー支持ブラッケット
91.90とほり同じ平面の中に、それらの位置を占め
ている。1本のリンク(第4図)が、一方の末端におい
て、アーム110に、他の末端において、レバーを支持
するブラッケット91にピボット連結されている。これ
と同じリンクが、一方の末端において、アーム112に
、さらに、他の末端において、レバー支持プラッケッ1
−90にピボット連結されている。ロッド108がある
方向に回転すれば、第4図に示しであるごとく、レバー
支持ブラッケット90.9Lおよび、し°バ一部分80
.82を上方に向って移動させるが、これに対して、こ
れとは反対の方向に、この軸が回転すれば、レバー部分
は、下方に向かう運動を行う。上記において説明したご
とく、それぞれのロッド20.26は、レバー部分とす
べり得るごと(に噛合っている。この結果として、レバ
ー部分の移動によって、支点ピボット軸より、レバー部
分上の出力ロッドの瞬間位置までの距離と相対的に、支
点ピボット軸と、レバー部分上の駆動ロッドの瞬間位置
とのあいだの距離が調整される。
これによって、入力ロッドの往復運動の結果として出力
ロッドの運動距離に変化が生じせしめられる。軸80の
回転は、手動によっても、ノツプ120を利用しても、
あるいは、小型モーターを利用しても差支えない。ある
機構(図示されてはいない)が設置してあって、これに
より、軸10Bは、それが他の位置に移動させられるま
で、ある1ケ所に固定される。
出力ロッド26の往復運動の軸の14の回転への転換の
ためには、どのような適当な機構を用いても差支えない
が、こ−には、実例として、出力利用手段として32を
用いる場合を図示しである。
この機構においては、ラック(第1.2.および、3図
)124が、出力ロッド26上表面の上にのせである。
このラックは歯車126、および、128と噛合い、一
方これらの歯車は、ラチェット、あるいは、一方向クラ
ッチ130,132を、それぞれ、駆動する。この動力
伝達装置が前進に入っているときには、前段において説
明しであるごとく、ラック124は、第1図の右側にお
いて往復運動を行うため、歯車128は、時計と反対方
向に駆動される。この方向に動いているときには、歯車
128と噛合っている一方向クラッチ130は、軸13
4を回転せしめる。軸134は、歯車137をのせ、こ
れは、出力軸14の上の歯車13Bと噛合う。この結果
として、軸134が回転すれば、歯車137,138は
、出力軸14を前進方向に回転せしめる。これと同時に
、一方向クラッチ132は、軸136を歯車126より
外し、このために、この軸は駆動されなくなる。
これと対随的に、第1図において、ラック124が左方
向に動くときは、クラッチ130は、歯車128を軸1
34より外す。しかし、歯車126は、軸136と噛合
っているために、この軸は、時計の方向に駆動される。
軸136の上の歯車135は、軸134の上の歯車13
7と噛合い、そのために、歯車136が駆動されると、
歯車137は、歯車138を駆動し、出力軸14は、再
び、前進方向に回転せしめられる。この動力伝達装置は
、上述のごとく、逆進運動を行っている間に、軸136
が駆動されるにつれ、この軸の上の歯車139は、出力
軸14の上の歯車10を駆動し、出力軸を後進方向に駆
動する。
前進運動より後進運動への移行のための機構が動力伝達
を前進より後進へ、および、これと反対の方向へ移行せ
しめるために、設置されている。
この移行機構には、軸14にそって移行せしめ得る、ク
ラッチ150が含まれている。第2図には、中立位置に
ある、クラッチ機構が図示しである。
第2図に示しであるごとく、軸14にそって下方に向っ
て移行せしめられると、クラッチ150は、前進用の歯
車138を、軸14と接続させるので、これによって、
軸は、出力ロッドの往復運動を行うときに、前進運動の
方向に駆動される。これとは逆に、第2図のごとく、軸
14にそって上方に向って移行せしめられるときは、こ
のクラッチ150は、後進用の歯車140を、軸14に
連結するので、そのために、軸14は、出力ロットが往
復運動を行うにつれて、後進方向に向って駆動される。
1本のアーム152は、クラッチ150に回転し得べく
連結された一方の末端をもち(第3図を参照のこと)、
さらに、この他の末端は、垂直棒状移動金具154と連
結されている。この移動金具154がピボット運動がで
きるため、アーム152にピボット運動を生じさせ、さ
らに、すべりクラッチ150を、前進歯車、および、後
進歯車138.140と噛合が生じたり、外れたりする
この動力伝達装置の運動について、これをもっともはっ
きりと理解するためには、第5図、および、第6図に示
しである。この装置の略図を参照するがよい。カム部分
34が回転するにつれて、カム従動節51は、この回転
運動を、駆動ロッド20のブツシュ・プル、あるいは、
往復運動に転換する。駆動ロッド60が往復運動を行う
につれて、レバー・アセンブリー22は、ピン92を通
って走る支点ピボット軸のまわりで揺動する。このほか
に、レバー部分に連結されている駆動ロッド20の末端
部はこの揺動運動が生じるにつれて、レバー部分と相対
的に、すべり運動、および、ピボット運動を行う。相対
的のピボット運動が、レバー部分と駆動ロッド20との
あいだに、ピン130の軸のまわりに生じる。このほか
に、レバー断片に連結されている出力ロッド26の末端
部は、レバー部分に対して、すべり運動、および、ピボ
ット運動を行い得る。相対的のピボット運動が、レバー
部分と、出力ロットとのあいだに、ピン107の軸のま
わりに生じる。支点ピボット軸が、速度調整機構28に
よって、第5図に示しである位置まで移行せしめられる
と、ピン107の軸は、支点ピボット軸と芯が合わされ
る。この結果としてレバー部分82が、駆動ロッド20
によって振動せしめられると、出力ロッド26は、静止
状態を継続する。この配置によって、出力軸14のOr
pm出力となって現われる。
駆動速度調整機構28は、支点ピボット軸と、レバー断
片に連結された軸のそれぞれの末端部とのあいだの相対
距離を調整する。さらに一層詳細に説明するならば、ア
ーム110が上方に向って運動すれば支点ピボット軸は
、ピン1.07の軸からは遠ざかり、さらに、ピン10
3の軸に向って近づく。
この結果として、出力ロッド26は、往復運動を開始し
く第6図に示しであるごと<)、さらに、上段において
、説明しであるごとく、出力軸14をこんどは駆動する
ために、歯車126,128を駆動する。この支点ピボ
ット軸が、ピン103の軸と芯が合わされるまで移動せ
しめられると、駆動ロッド20の往復運動と出力ロット
26の往復運動とが、一対一の対応となる。
このようにして、この動力伝達装置には、Q rpmよ
り、さらに、高速への広い範囲にわたって、出力速度を
無段的に変化する能力が授けられている。
この装置は、このほかにも、出力軸の低出力速度におい
て、高い出力トルクを出す能力が授けられている。さら
に、高低両方の出力が、複式カムと、カム従動レバーを
共通の出力軸に連結することによって得られる。
この発明の原理について、1つの理想的の実施例を引用
して図解し、かつ、記述したので、この分野においての
熟練技術者にとってこの原理より逸脱することなく、こ
の発明に対し、配置、および、細目を変更し得ることは
了解できるはづである。筆者は、この種のすべての変更
は、以下に列記する特許請求の範囲の真正なる精神の範
囲において発生するものであることを主張する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、第2図の直線1−1にそって切断した、この
発明にもとづく、動力伝達装置の垂直切断図である。 第2図は、この発明にもとづく、動力伝達装置の一部切
欠平面図である。 第3図は、第1図の13−3に沿って切断した、動力伝
達装置の端部の側面図である。 第4図は、第1図のvA4−4に沿って切断した、動力
伝達装置の断面図である。 第5図は、この発明にもとづく、動力伝達装置の略図で
あって、レバー、および、支点アセンブリーが、1ケ所
に集められた状態を示す。 第6図は、この発明にもとづく、動力伝達機の略図であ
って、レバー、および、支点アセンブリーが第5図とは
別の位置に集められた状態を示す。 10・・・動力伝達装置、12・・・入力軸、14・・
・出力軸、16・・・ハウジング、18・・・カム機構
、20・・・駆動ロッド、22・・・レバー・アセンブ
リー、24・・・レバー支持構造、26・・・出力ロッ
ド、28・・・速度調整機構、64・・・フレーム、8
0.82・・・レバー部分、110,112・・・アー
ム、124・・・ラック、130・・・一方向クラッチ
、150・・・クラッチ。 手続補正書(方式) 昭和  1?・4・!2  B

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)往復運動可能な駆動ロッドから、往復運動可能な
    出力ロッドへ動力を伝達するための動力伝達装置であっ
    て、 レバー支持手段と; レバー手段と; 上記レバー手段の両端間の特定位置で上記レバー手段を
    上記レバー支持手段にピボット連結するための支点手段
    と; 上記駆動ロッドの一端部に対して摺動可能に連結された
    上記レバー手段の一端部と; 上記出力ロッドの一端部に対して摺動可能に連結された
    上記レバー手段の他端部と、 上記レバー支持手段、ついで上記レバー手段を上記入力
    および出力ロッドに対してシフトさせることにより、上
    記出力ロッドの往復運動距離を、上記駆動ロッド往復運
    動に応じて変化させるための駆動調整手段と; を備えた装置。
  2. (2)上記レバー手段は、レバー部、および、特定の位
    置において、上記レバー部分より外側に突出するカラー
    を備え、上記カラーは、上記レバー支持手段に、上記支
    点手段をピボット連結を行う特許請求の範囲第1項に記
    載の動力伝達装置。
  3. (3)上記レバー支持手段は、レバー支持ブラッケット
    手段を含み、上記支点手段は、上記レバー支持ブラッケ
    ット手段の支点ピン部より成り、これは、上記レバー支
    持ブラッケット手段より外側に向って突出しており、上
    記カラーは、上記支点ピン手段を受入れるための開口部
    をもち、上記装置は、このほかに、上記支点ピン部に対
    し、上記カラーをピボット連結するための軸受手段をも
    つ特許請求の範囲第2項記載の動力伝達装置。
  4. (4)上記出力調整手段は、上記レバー支持ブラッケッ
    ト手段を移動させ、さらに、これによって、上記支点ピ
    ン部、および、上記レバー手段をも移行せしめる手段を
    備える特許請求の範囲第3項に記載の動力伝達装置。
  5. (5)レバー支持手段と; 第一、および、第二末端部を具えたレバー手段と; 上記レバー手段の第一、および、第二末端部のあいだの
    固定ピボット位置において、上記レバー手段を上記レバ
    ー支持手段にピボット連結する支点手段と; 往復運動を行うべく従動する駆動ロッド手段であって、
    上記駆動ロッド手段は、上記駆動手段の往復運動につれ
    て、上記レバー手段に対して、すべり運動、および、ピ
    ボット運動を行わせるために、上記レバー手段の第一端
    部に、すべり運動、および、ピボット運動を行い得るご
    とく連結された、片側端部をもつ手段と; 上記駆動ロッド手段が往復運動を行うにつれて、上記レ
    バー手段に、往復運動を与える上記駆動ロッド手段の運
    動を案内するための駆動ロッド案内手段と; 上記レバー手段の第二端部に、すべり運動、および、ピ
    ボット運動を行わせる、片側端部をもつ出力ロッド手段
    と; 上記レバー支持手段を選択的に移動させ、これによって
    、上記出力ロッド手段の上記片側端部へのピボット位置
    よりの距離に対して、このピボット位置より、上記出力
    ロッド手段の上記片側端部までの距離を変更する駆動調
    整手段と; 上記ピボット位置より、上記出力ロッド手段の上記片側
    端部までに、0ではない距離が生じるごとに、上記レバ
    ー手段の往復運動に応答して、往復運動が行われるよう
    上記出力ロッド手段の運動を案内する出力ロッド案内手
    段とを備え; 上記レバー支持手段の移動によって、上記駆動ロッド手
    段の往復運動に応答して、 上記出力ロッド手段が往復運動を行う距離を変更させる
    動力伝達装置。
  6. (6)上記レバー手段には、第一、および第二側面壁を
    もつレバー部、および、ピボット位置において、上記レ
    バー部の第一側面壁より外側に向って突出するカラーが
    含まれ、上記カラー手段は、上記レバー支持手段へ上記
    支点手段によってピボット連結され、上記レバー部は、
    第二側面壁に沿う、縦方向に走り、 外側に向って開くスロットを含み; 上記第一ローラー手段は、上記駆動ロッド手段の上記片
    側端部にピボット連結され、さらに、上記スロットの中
    にその位置を占めて、 上記駆動ロッド手段を、上記レバー手段に、ピボット運
    動、および、 すべり運動可能に連結させ; および、第二ローラー手段は上記出力ロッド手段の上記
    片側部にピボット連結され、さらに、上記スロットの中
    に位置決めされて、 上記出力ロッド手段、上記レバー手段に、ピボット運動
    、および、すべり運動可能に連結させてなる特許請求の
    範囲第5項記載の動力伝達装置。
  7. (7)上記レバー手段は、第一、および、第二の互いに
    間隔を保つレバー部をもち、上記レバー部は、それぞれ
    、第一、および、第二側面壁を備え、その第二側面壁は
    、互いに接近する位置を占め、上記レバー部は、それぞ
    れ、縦方向に走り、内側に開くスロットをもち; 上記レバー部間に上記一端部を位置決めする上記駆動ロ
    ッド手段を支持するための手段と;同手段であって、上
    記駆動ロッド手段の上記一端部は上記レバー部のスロッ
    ト内に滑動可能に位置決めされた、さらに上記レバー部
    に対し枢支された第一カップリング手段を含み、上記駆
    動軸手段の上記一端部に上記レバー部を滑動可能および
    回動可能に結合させるものと;上記レバー部のスロット
    内に滑動可能に位置決めされた、さらに上記レバー部に
    対し枢支された第二カップリング手段を含む上記出力ロ
    ッド手段の上記一端部とを有する特許請求の範囲第5項
    に記載の動力伝達装置。
  8. (8)上記第一カップリング手段は、上記駆動ロッド手
    段の上記片側端部にピボット連結されている、少くとも
    2個のローラー手段の第一セットを含みこの第一セット
    の1組のローラー手段は、上記レバー部のうちの1方の
    スロットの中に位置決めされ、さらに、第一セットの他
    のローラー手段は、上記レバー手段の他方のスロットの
    中に位置決めされており、さらに、 上記第二カップリング手段は、上記出力ロッド手段の上
    記片側末端部にピボット連結された、少くとも、2個の
    ローラー手段の第二のセットを含み、この第二セットの
    1組のローラー手段は、上記レバー部のうちの1つのス
    ロットの中に、位置決めされており、さらに、第二セッ
    トの他のローラー手段は、上記レバー部の他方のスロッ
    トの中に位置決めされる特許請求の範囲第7項記載の動
    力伝達装置。
  9. (9)上記第一レバー部は、そのピボット位置において
    、 第一側壁面より、外方へ突出する、第一カラー手段を含
    み、さらに、上記第二レバー部は、第一側面壁より、外
    方に突出する第二カラー手段を含み; 上記レバー支持手段は、第一カラー部、および、これに
    よる第一レバー部を、ピボット状に支持するための、第
    一カラーの開口部の中に位置決めされた、第一の外側に
    突出する支点ピン手段をもつ、第一のレバー支持ブラッ
    ケットを含み; 上記レバー支持手段はさらにまた、第二カラー、この結
    果として、第二レバー部をピボット状に支持するための
    第二カラーの開口部の内部に位置決めされている、第二
    の外側に突出している支点ピン手段をもつ第二レバー支
    持ブラッケットを含む特許請求の範囲第8項記載の動力
    伝達装置。
  10. (10)ハウジングを含み、上記第一、および、第二の
    レバー支持ブラッケットは、ピボットの位置より、上記
    出力ロッド手段への距離に対して、ピボットの位置より
    、上記出力ロッド手段の上記片側端部までの距離を変更
    させる方向の運動を行うための上記のハウジングに、す
    べり得べく取りつけてあり、さらに 上記駆動調整手段は、上記レバー支持ブラッケットを動
    かすための手段を含む特許請求の範囲第9項記載の動力
    伝達装置。
  11. (11)上記駆動ロッド案内手段は、第一線においての
    往復運動のために上記駆動ロッド手段を制限する手段を
    含み、さらに、上記出力ロッド案内手段は、第一線と平
    行する第二線においての往復運動のために、上記出力ロ
    ッド手段を制限する手段を含み; さらにハウジングを含み、上記の第一、および、第二レ
    バー支持ブラッケットは、第一、および第二線に垂直の
    方向の運動のために、上記ハウジングに、摺動可能に取
    付けられており; 上記の駆動調整手段は上記第一、および、第二レバー支
    持ブラッケットをすべらせるための手段を含む特許請求
    の範囲第9項記載の動力伝達装置。
  12. (12)上記駆動調整手段は、上記ハウジングにピボッ
    ト連結されているロッドと、上記ロッドに取付けられた
    第一、および、第二アームと、上記の第一アーム、およ
    び、上記第一レバー支持ブラッケットにピボット連結さ
    れている第一リンクと、上記第二アーム、および、上記
    第二レバー支持ブラッケットにピボット連結されている
    第二リンク、および、上記第一、および、第二レバー支
    持ブラッケットを運動せしめる上記ロッドをピボット連
    結する手段、および、これによって、ピボット位置より
    上記出力ロッド手段までの距離と相対的に、このピボッ
    ト位置より、上記駆動ロッド手段の上記片側端部までの
    距離を変更するための上記第一、および、第二レバー部
    を含む特許請求の範囲第11項記載の動力伝達装置。
  13. (13)上記ハウジングに、回転可能に取付けられ、さ
    らに、回転すべく適合している駆動軸、上記駆動軸手段
    に取付けられたカーディオイドカム手段、上記駆動軸の
    回転が、上記駆動ロッド手段を往復運動せしめる上記カ
    ム手段に、上記駆動ロッド手段を連結するためのカム従
    動手段を含む特許請求の範囲第12項記載の動力伝達装
    置。
  14. (14)上記カム手段は、第一の壁体が互いに近接する
    、第一、および、第二の相互離隔型のカム部分より成り
    、上記第一の壁体は、それぞれ、カーディオイド形の溝
    、および、このカーディオイド形の溝の内側境界にそっ
    て、第一壁体とより突出するカーディオイド形軌道をも
    ち、 上記カム従動手段は、上記片側端部とは反対の側におい
    て、上記の駆動ロッド手段の片側端部にピボット結合さ
    れており、上記ローラー手段は、第一カム部分の溝の中
    に位置を占める、第一ローラーを含み、第二ローラーは
    、第二カム部分の溝の中にその位置を占め、第三ローラ
    ーは、第一カム部分の軌道の上にのり、さらに、第四ロ
    ーラーは、第二カム部分の軌道の上にのる特許請求の範
    囲第13項記載の動力伝達装置。
  15. (15)上記のハウジングに回転可能に装架されている
    出力軸手段を含み、さらに、上記出力ロッド手段の往復
    運動を、上記出力軸の回転運動に変換伝動させるための
    上記出力ロッド手段に、上記の出力軸を結合するための
    手段を含む特許請求の範囲第14項記載の動力伝達装置
  16. (16)ハウジングと、上記ハウジングに回転可能に取
    付けられ、さらに、回転すべく駆動されるように適合し
    た駆動軸と、上記駆動軸手段に取付けられたカーディオ
    イド形カム手段と、上記駆動軸の回転が、上記の駆動ロ
    ッド手段を往復運動せしめるように、上記駆動ロッド手
    段を、上記カム手段に連結するカム従動手段を含む特許
    請求の範囲第5項記載の動力伝達装置。
  17. (17)上記カム手段は、互いに近接する第一壁体をも
    つ、第一、および、第二の特定の間隔に隔離せられたカ
    ム部分により構成され、上記第一壁体は、カーディオイ
    ド形の溝、および、 カーディオイド形溝の内側境界に沿って、この第一壁体
    より突出する、カーディオイド形の軌道を含み、上記カ
    ム従動手段は、上記片側端部とは反対の側において、上
    記駆動ロッド手段の端部にピボット結合せられているロ
    ーラー手段より構成され、上記ローラー手段は、第一カ
    ム部分の溝の中に位置決めされた第一ローラー、および
    、上記第二カム部分の溝の中に位置決めされた第二ロー
    ラー、および、第一カム部分の軌道に装架された第三ロ
    ーラー、および、第二カム部分の軌道の上に装架された
    第四ローラーを含む特許請求の範囲第16項記載の動力
    伝達装置。
  18. (18)上記ハウジングに、回転可能に装架された出力
    軸手段と、上記出力ロッド手段の往復運動を、上記出力
    軸の回転運動に転換するための上記出力ロッド手段に上
    記出力軸を連結する手段を含む特許請求の範囲第16項
    に記載の動力伝達装置。
  19. (19)支点手段と; 上記の支点手段を支持するための支点支持手段と; 第一端部、第二端部、および、中間部を備えたレバー手
    段であって、上記の中間部で、上記レバー手段が、第一
    ピボット軸のまわりにピボット運動を行う上記支点手段
    によって、ピボット連結され、さらに、支持されるレバ
    ー手段と; 軸支持枠手段と; 上記レバー手段の上記第一端部と、 摺動可能に、さらに、ピボット運動可能に噛合う第一端
    部をもつ駆動ロッド手段であって、上記駆動ロッド手段
    は、往復運動を行うために、上記軸支持枠手段に取付け
    られ、 さらに、上記駆動ロッド手段が往復運動を行うに当って
    、揺動運動を、上記のレバー手段に与えるため 上記駆動ロッド手段が往復運動し、さらに、上記のレバ
    ー手段が揺動するとき、上記駆動ロッドの第一末端部が
    上記レバー手段に対して相対的に、移動する第二ピボッ
    ト軸のまわりに、ピボット運動を行うものと; 上記レバー手段の上記第二端部と滑動可能及び回動可能
    にかみ合う第一端部を有し、上記出力ロッド手段が往復
    動するとき、上記レバー手段に対し移動できる第三ピボ
    ット軸を回動する出力ロッド手段と; 上記支点手段、および、このために、上記第一軸、およ
    び、上記レバー手段を選択的に移動せしめるための上記
    駆動調整手段であって、 これによって、上記第一ピボット軸より上記第三ピボッ
    ト軸までの距離と相対的に 上記の第一ピボット軸より上記の第二ピボット軸までの
    距離を変化させる手段と; 上記の軸支持枠手段に装架され、このために、第一、お
    よび、第三ピボット軸が互いに芯が外れるばあいに常に
    、上記のレバー手段の振動運動に応じて、往復運動を行
    う、上記軸支持フレーム手段に取り付けられた上記出力
    ロッド手段からなり;これにより 上記支点手段を移動させると、上記入力ロッド手段の往
    復運動に応じて、上記出力ロッド手段が往復運動を行う
    距離が変化する動力伝達装置。
  20. (20)上記駆動調整手段は、第三ピボット軸を第一ピ
    ボット軸と、選択的に、芯合せを行うための上記支点手
    段を移動させる手段を含み、これによって、このような
    芯合せが実現されたときに、出力ロッド手段は、たとえ
    、駆動ロッド手段が往復運動を行っても、静止の状態の
    まゝに止どまる特許請求の範囲第19項記載の動力伝達
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994015118A1 (en) * 1992-12-28 1994-07-07 Yoshiki Industrial Co., Ltd. Two-stage driven lever device and machine apparatus employing the same

Cited By (2)

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