JP3159209B2 - カラー受像管 - Google Patents

カラー受像管

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば家庭用テレ
ビジョンカラー受像管やコンピュータのモニター、カラ
ーディスプレイ装置といったカラー受像管に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー受像管は、テレビジョンカラー受
像管やコンピュータのモニター、カラーディスプレイ装
置等、家庭用から産業用に至るまで多種の機器に用いら
れている。一般に、カラー受像管を構成するガラスバル
ブは、フェースプレートとファンネルから構成されてお
り、フェースプレートとファンネルとはガラス接着剤で
接合されている。フェースプレートの内面には、赤、緑
及び青の3色を発光するための発光体層が設けられてい
る。そして、ガラスバルブの内部には、フェースプレー
トの内面と対向して色選別用マスクが配設されている。
【0003】カラー受像管の大型化に伴い、歪みのない
画面で、より自然な表示への要求を満たすために、ガラ
スバルブのフェースプレートを平面化(フラット化)す
ることが要望されている。このような、平面化されたフ
ェースプレートを有するカラー受像管は、例えば特開平
7−99030号公報から公知である。この特許公開公
報に開示されたカラー受像管は、平面ガラスパネル部を
含むバルブと、このバルブ内において平面ガラスパネル
部に対向する平面状シャドウマスクとを備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−99030号公報に開示された平面ガラスパネル部
を有するカラー受像管においては、色選別用マスクの横
方向(X方向)及び縦方向(Y方向)に対して均一に張
力を加えることは困難であり、従来設備とは大幅に異な
る新規の設備も必要となる。また、外部から加わる振動
によって色選別用マスクが振動することを防止すること
が難しく、色選別用マスクの振動による画質の劣化とい
った問題が生じ易い。また、平面ガラスパネル部の厚さ
が均一であるために、所謂アーチ効果が無く、外部から
の機械的衝撃に対するガラスパネル部の耐性が低く、防
爆強度を確保するためにはガラスパネル部全体の厚さを
厚くする必要がある。このようにガラスパネル部全体の
厚さを厚くすると、ガラスパネル部での光の屈折によっ
て画像の歪みが大きくなるばかりか、カラー受像管全体
の重量が重くなるという問題がある。ここで、アーチ効
果とは、ガラスバルブのフェースプレートが外側に向か
って凸状となっている場合、外部からフェースプレート
に機械的衝撃が加わったとき、フェースプレートの内面
に圧縮力が加わる結果、フェースプレートの耐衝撃性が
高まる効果を指す。尚、平面状のガラスバルブのフェー
スプレートに外部から機械的衝撃が加わった場合、フェ
ースプレートの内面に引っ張り力が加わる結果、フェー
スプレートが破損し易い。
【0005】従って、本発明の目的は、外面が平面であ
ってしかも耐衝撃性が高く、色選別用マスクに対して従
来技術の延長で容易に且つ安定した特性を付与すること
ができ、しかも、外部から加わる振動によっても色選別
用マスクが振動し難いカラー受像管を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のカラー受像管は、 (イ)フェースプレートの有効画面領域の外面が実質的
に平面であり、内面が下記の色選別用マスクに向かって
凹状の曲率を有するガラスバルブと、 (ロ)該ガラスバルブの内部に、フェースプレートの内
面と対向して配設され、フェースプレートに向かって、
フェースプレートの内面の曲率と略等しい凸状の曲率を
有する色選別用マスク、を備えていることを特徴とす
る。
【0007】ここで、フェースプレートの有効画面領域
とは、ガラスバルブをカラー受像管に組み込んだとき、
実際に画像が写し出されるフェースプレートの領域を意
味する。また、フェースプレートの有効画面領域の外面
が実質的に平面であるとは、フェースプレートの製造誤
差許容範囲内で平面であることを意味する。例えば、2
8インチサイズのガラスバルブにおけるフェースプレー
トの場合の製造誤差許容範囲は1〜2mm程度以下であ
る。この場合には、目視では実質的に完全な平面である
ように見える。更には、フェースプレートの有効画面領
域の厚さの、有効画面領域の中央部から水平方向周辺部
へ向かっての変化は、弧、あるいは、多項式で表現する
ことができる。ガラスバルブを水平に保持し、フェース
プレートを垂直面で切断したと仮定したときの、フェー
スプレートの内面の描く曲線は、弧、あるいは又、多項
式で表現された曲線とすることができる。フェースプレ
ートの有効画面領域の水平方向周辺部の厚さをT、有効
画面領域の中央部の厚さをT0としたとき、T=1.2
0〜1.3T0であることが好ましい。
【0008】本発明のカラー受像管におけるガラスバル
ブは、上記のとおり、フェースプレートの有効画面領域
の外面が実質的に平面であるが故に、平面化(フラット
化)を達成することができる。また、フェースプレート
の内面に関しては、たとえ有効画面領域の水平方向周辺
部の厚さが中央部の厚さよりも20〜30%(例えば、
3〜5mm)厚くなったとしても、屈折効果により周辺
部はやや浮いて見える現象が加わる結果、フェースプレ
ートは目視では実質的に平面に見える。しかも、フェー
スプレートの有効画面領域の水平方向周辺部の厚さが、
有効画面領域の中央部の厚さよりも厚いので、所謂アー
チ効果が生じる結果、外部からの機械的衝撃に対するガ
ラスパネル部の耐性が高く、防爆強度を確保するために
フェースプレート全体の厚さを厚くする必要がない。
【0009】選別用マスクの曲率とは、カラー受像管
を水平に保持し、色選別用マスクを水平面で切断したと
仮定したときの、色選別用マスクの断面が描く曲線の曲
率を意味する。かかる曲線は、弧とすることが好まし
く、この場合には、色選別用マスクの曲率とは、かかる
弧の半径の逆数に相当する。色選別用マスクの形式とし
ては、シャドウマスク、アパーチャーグリルを挙げるこ
とができる。
【0010】色選別用マスクをアパーチャーグリルとす
る場合、カラー受像管にはフレーム部材が備えられ、縦
方向に張力を加えた状態で色選別用マスクをフレーム部
材に取り付けることが好ましい。
【0011】本発明のカラー受像管におけるガラスバル
ブのフェースプレートの外面には、必須ではないが、樹
脂製フィルムを接着することが、フェースプレートの高
強度化のために好ましい。本発明においては、フェース
プレートの外面が実質的に平面であるが故に、容易に樹
脂製フィルムをフェースプレートの外面に接着すること
ができる。樹脂製フィルムのフェースプレートへの接着
は、例えばアクリル系感圧接着剤を用いればよい。樹脂
製フィルムとしては、ポリエチレン、ポリエチレンテレ
フタレート、ポリエステル、ポリスチレンを例示するこ
とができる。樹脂製フィルムは多層構成とすることもで
きる。例えば、樹脂製フィルムの外面又は内面に粉末状
の酸化錫(SnO2)等の導電性材料を酸化シリコンか
ら成る接着剤を用いて接着したり、樹脂製フィルムの外
面又は内面に酸化錫等の導電性材料を塗布、蒸着やスパ
ッタリングすることで、フェースプレートの帯電を防止
するのに十分な程度の導電性を樹脂製フィルムに付与す
ることができる。あるいは又、樹脂製フィルムの外面
(フェースプレート側とは反対側の表面)に、表面硬度
を向上させるための硬質膜が形成されていてもよい。硬
質膜としてはシリコーンハードコート膜を挙げることが
できる。あるいは又、樹脂製フィルムは、フェースプレ
ート及び樹脂製フィルムを通過する光の光透過率を制御
するために着色されていてもよい。更には、樹脂製フィ
ルムの外面には、外部から入射する光の反射を防ぐ無反
射層や凹凸が形成されていてもよい。
【0012】本発明のカラー受像管においては、フェー
スプレートの有効画面領域の外面が実質的に平面である
ガラスバルブを用いるので、平滑な画面を有するカラー
受像管を実現することができる。しかも、フェースプレ
ートに向かって、フェースプレートの内面の曲率と略等
しい凸状の曲率を有する色選別用マスクを備えているの
で、例えばアパーチャーグリルを色選別用マスクとして
用いる場合、従来のとおり、ダンピングワイヤーを用い
ることによって、外部からの振動によって色選別用マス
クが振動することを効果的に防止することができる。ま
た、十分な張力にて色選別用マスクをフレーム部材に取
り付けることができるので、色選別用マスクに電子ビー
ムが衝突することによって色選別用マスクが熱膨張する
といったドーミング現象によって色ずれが発生すること
を効果的に防止することができる。また、アパーチャー
グリル以外のシャドウマスクを色選別用マスクとして用
いる場合にも、従来と同様に凸面整形ができるので、従
来と同様の構造とすることが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、参考例及
発明の実施の形態(以下、実施の形態と略す)に基づ
き本発明を説明する。
【0014】(参考例1参考例1 におけるカラー受像管を部分的に切断した模式
図を、図1に示す。本発明のカラー受像管においては、
フェースプレート10の有効画面領域の外面10Aが実
質的に平面であるガラスバルブ1と、このガラスバルブ
1の内部に、フェースプレート10の内面10Bと対向
して配設され、フェースプレート10に向かって凸状の
曲率を有する色選別用マスク20とが備えられている。
参考例1のフェースプレート10に関しては、その有効
画面領域の外面10Aが実質的に平面であり、フェース
プレート10の有効画面領域の水平方向周辺部の厚さT
が、有効画面領域の中央部の厚さT0よりも厚い。言い
換えれば、ガラスバルブ1のフェースプレート10の内
面10Bは、色選別用マスク20に向かって凹状の曲率
を有する。そして、色選別用マスク20の曲率は、フェ
ースプレート10の内面10Bの曲率よりも大きい。
【0015】ガラスバルブ1を水平に保持し、フェース
プレート10を水平面で切断したと仮定したときの、フ
ェースプレート10の内面10Bの描く曲線は、弧であ
ってもよいし、あるいは又、多項式で表現する曲線であ
ってもよい。かかる曲線が弧で表現される場合には、弧
の半径の逆数がフェースプレート10の内面10Bの曲
率に相当する。また、かかる曲線が多項式で表現される
場合には、フェースプレート10の有効画面領域の水平
方向周辺部と有効画面領域の中央部の3点を結ぶ弧の半
径の逆数を、フェースプレート10の内面10Bの曲率
と定義する。参考例1のカラー受像管においては、色選
別用マスク20の曲率がフェースプレート10の内面1
0Bの曲率よりも大きいので、フェースプレート10の
有効画面領域の中央部から色選別用マスクまでの距離よ
りも、フェースプレート10の有効画面領域の水平方向
周辺部から色選別用マスクまでの距離の方が長い。然る
に、参考例1におけるカラー受像管において、色選別用
マスク20に設けられた開口部21(図4の(B)参
照)と開口部21との間の間隔(ピッチ)を、フェース
プレート10の水平方向周辺部に向かうに従って広げる
ことによって、特に、テレビジョンカラー受像管の周辺
部における色純度を大幅に改善することができる。
【0016】フェースプレート10はガラス接着剤によ
ってファンネル11と接合されている。ファンネル11
の近傍のフェースプレート10にはテンションバンド1
2が巻かれており、ガラスバルブ1の強度を高めてい
る。図4の(A)に模式的な斜視図を示すように、アパ
ーチャーグリル形式の色選別用マスク20は、縦方向に
張力を加えた状態で、抵抗溶接法やレーザ溶接法によっ
てフレーム部材22に取り付けられている。フレーム部
材22は、スプリングから成る取付具23によって、フ
ェースプレート10に着脱自在に取り付けられている。
尚、カラー受像管のその他の構造は、従来のカラー受像
管と同様であり、詳細な説明は省略する。
【0017】フェースプレート10の外面10Aには、
アクリル系感圧接着剤を用いてポリエチレンテレフタレ
ート製の樹脂製フィルム30が接着されている。この樹
脂製フィルム30には、例えば、フェースプレートの帯
電を防止するのに十分な程度の導電性が付与され、樹脂
製フィルムの外面にはシリコーンハードコート膜が形成
されている。
【0018】28インチ型カラー受像管において、フェ
ースプレート10の有効画面領域中央部の外面10Aが
定盤と接するようにフェースプレート10の外面10A
を定盤の上に置いたとき、フェースプレート10の有効
画面領域の水平方向周辺部と定盤との間に1〜2mm程
度の隙間が生じることがあるが、この程度のフェースプ
レート10の外面10Aの湾曲は、フェースプレートの
製造誤差許容範囲内である。この程度の製造誤差許容範
囲内にあるフェースプレートは、人間の目には十分平滑
に見える。
【0019】28インチ型カラー受像管においては、フ
ェースプレートの有効画面領域の水平方向周辺部の厚さ
Tを18mm、有効画面領域の中央部の厚さT0を15
mmとした。尚、フェースプレート10の内面10Bの
描く曲線を弧としたので、フェースプレート10の内面
10Bの曲率半径は約10000mmである。フェース
プレートの外面が平面であるが故に、フェースプレート
の内面がこの程度湾曲していても、画像表示時には、や
はりフェースプレートは平面に見える。また、色選別用
マスクの曲率半径を約8000mmとした。参考例1
おいては、色選別用マスク20に設けられた開口部21
と開口部21との間の間隔(ピッチ)を、フェースプレ
ート10の有効画面領域の中央部において0.56mm
とし、水平方向周辺部に向かうに従って徐々に広げ、フ
ェースプレート10の有効画面領域の水平方向周辺部で
0.8mmとした。これによって、テレビジョンカラー
受像管の周辺部における色純度を大幅に改善することが
できる。
【0020】(参考例2参考例2 におけるカラー受像管においては、有効画面領
域におけるフェースプレート10の厚さを、図2に示す
ように、実質的に均一とした。ここで、実質的に均一で
あるとは、フェースプレートの製造誤差許容範囲内で均
一であることを意味する。即ち、フェースプレート10
の内面10Bを、実質的に平面とした。尚、色選別用マ
スク20はフェースプレート10に向かって凸状の曲率
を有することは、参考例1と同様である。参考例2のカ
ラー受像管においても、色選別用マスク20に設けられ
た開口部21と開口部21との間の間隔(ピッチ)は、
フェースプレート10の水平方向周辺部に向かうに従っ
て広げられている。
【0021】参考例2のカラー受像管においては、フェ
ースプレート10が平板であるが故に、参考例1におけ
るフェースプレートよりもその厚さを厚くする必要があ
る。しかしながら、フェースプレートに向かって凸状の
曲率を有する色選別用マスクを備えているので、外部か
らの振動によって色選別用マスクが振動することを効果
的に防止することができるし、ドーミング現象によって
色ずれが発生することを効果的に防止することができ
る。
【0022】(実施の形態1実施の形態1 におけるカラー受像管においては、図3に
示すように、ガラスバルブ1のフェースプレート10の
内面10Bは、色選別用マスク20に向かって凹状の曲
率を有し、色選別用マスク20の曲率は、フェースプレ
ート10の内面10Bの曲率と略等しい。より具体的に
は、色選別用マスク20の曲率半径は、フェースプレー
ト10の内面10Bの曲率半径の90%乃至100%の
範囲内にある。この場合には、色選別用マスク20に設
けられた開口部21と開口部21との間の間隔(ピッ
チ)を、フェースプレート10の水平方向の位置に拘わ
らず一定とすることが好ましい。
【0023】以上、本発明を、発明の実施の形態に基づ
き説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
い。参考例や発明の実施の形態において挙げた数値は例
示であり、適宜変更することができるし、カラー受像管
の構造も例示である。
【0024】
【発明の効果】本発明においては、フェースプレートの
有効画面領域の外面が実質的に平面であり、内面が色選
別用マスクに向かって凹状の曲率を有するガラスバルブ
を用いることにより、カラー受像管の平面化(フラット
化)を達成することができるだけでなく、外部からの機
械的衝撃に対するガラスパネル部の耐性が高く、防爆強
度を確保するためにフェースプレートの厚さを厚くする
必要がない。平板のフェースプレートと比較して、10
%〜20%程度、フェースプレートの軽量化を図ること
ができる。
【0025】しかも、従来と同じ生産方式及び品質を保
ちながら、カラー受像管の平面化(フラット化)を達成
することができる。しかも、フェースプレートに向かっ
て凸状の曲率を有する色選別用マスクを備えているの
で、外部からの振動によって色選別用マスクが振動する
ことを効果的に防止することができるだけでなく、ドー
ミング現象によって色ずれが発生することを効果的に防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】参考例1に係るカラー受像管の一部を切り欠い
た模式図である。
【図2】参考例2に係るカラー受像管の一部を切り欠い
た模式図である。
【図3】発明の実施の形態1に係るカラー受像管の一部
を切り欠いた模式図である。
【図4】アパーチャーグリル形式の色選別用マスクの模
式的な斜視図、及び色選別用マスクに設けられた開口部
の部分の拡大された模式図である。
【符号の説明】
1・・・ガラスバルブ、10・・・フェースプレート、
10A・・・フェースプレートの外面、10B・・・フ
ェースプレートの内面、11・・・ファンネル、12・
・・テンションバンド、20・・・色選別用マスク、2
1・・・開口部、22・・・フレーム部材、23・・・
取付具、30・・・樹脂製フィルム
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−148544(JP,A) 特開 平3−192635(JP,A) 特開 平7−99030(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 29/86 H01J 29/07

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)フェースプレートの有効画面領域の
    外面が実質的に平面であり、内面が下記の色選別用マス
    クに向かって凹状の曲率を有するガラスバルブと、 (ロ)該ガラスバルブの内部に、フェースプレートの内
    面と対向して配設され、フェースプレートに向かって、
    フェースプレートの内面の曲率と略等しい凸状の曲率を
    有する色選別用マスク、 を備えていることを特徴とするカラー受像管。
  2. 【請求項2】色選別用マスクには複数の開口部が設けら
    れており、開口部と開口部との間の間隔は、フェースプ
    レートの水平方向の位置に拘わらず一定であることを特
    徴とする請求項1に記載のカラー受像管。
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