JP3157691U - 鞍乗型車両 - Google Patents
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Abstract
【課題】エンジンブラケットの荷重に対する必要な支持剛性を確保できる鞍乗型車両を提供することを課題としている。【解決手段】エンジンブラケット10は、車体フレーム2に接続される第1フランジ部10aと、エンジン8側に接続される第2フランジ部10bとを含み、前記第1フランジ部10aの車体フレームへの取付孔10hの間隔p1が、前記第2フランジ部10bのエンジンへの取付孔10iの間隔p2より大きい。【選択図】 図3
Description
本考案は、エンジンをエンジンブラケットを介して車体フレームに取り付けるようにした鞍乗型車両に関する。
例えば、V型エンジンを搭載した自動二輪車では、該V型エンジンの前,後のシリンダ部をエンジンブラケットを介して車体フレームに取り付ける場合がある。例えば、特許文献1では、上下方向に延びるエンジンブラケットの上端部を車体フレームに取り付け、該エンジンブラケットの下端部の前,後の取付部を前,後のシリンダ部に取り付けるようにしている。
ところで、前記従来のエンジンブラケットでエンジンを支持する構造では、該エンジンブラケットの下端部の前,後の取付部の間隔が上端部の間隔より大きいことから、エンジンブラケットのフレーム側における必要な支持剛性が確保しにくいという問題がある。
本考案は、前記従来の状況に鑑みてなされたもので、エンジンブラケットの必要な支持剛性を確保できる鞍乗型車両を提供することを課題としている。
本考案は、車体フレームと、該車体フレームに取り付けられたエンジンと、該エンジンを前記車体フレームに取り付けるエンジンブラケットとを備えた鞍乗型車両であって、前記エンジンブラケットは、前記車体フレームに接続される第1フランジ部と、エンジン側に接続される第2フランジ部とを含み、前記第1フランジ部の車体フレームへの取付孔の間隔が、前記第2フランジ部のエンジンへの取付孔の間隔より大きいことを特徴としている。
本考案に係る鞍乗型車両によれば、エンジンブラケットの車体フレームへの取付孔の間隔が、エンジンへの取付孔の間隔より大きいので、エンジンブラケットの車体フレーム側部分の必要な支持剛性を確保できる。即ち、エンジンの振動等によりエンジンブラケットの車体フレーム側取付部に大きな曲げモーメントが作用することとなるが、本考案では、曲げモーメントの大きい車体フレーム側取付部の寸法を大きくしているので、支持剛性を増大でき、必要な支持剛性を確保することができる。
以下、本考案の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本考案の一実施形態による自動二輪車(鞍乗型車両)を説明するための図である。なお、本実施形態の説明の中で前後,左右という場合は、特記なき限り、シートに着座した状態で見た場合の前後,左右を意味する。
図において、1は自動二輪車を示しており、該自動二輪車1は、以下の概略構造を有する。車体フレーム2の前端部に位置するヘッドパイプ2aによりフロントフォーク3が左右に操向自在に支持されている。
このフロントフォーク3の下端部には前輪4が軸支され、該前輪4の上方はフロントフェンダ5で覆われており、該フロントフェンダ5はフロントフォーク3の下部に取り付けられている。
また前記フロントフォーク3の、上部にはヘッドライト装置6が配設され、上端部には操向ハンドル7が固定されている。前記ヘッドライト装置6には、スピードメータ及びタコメータ等を有する円形状の計器11が操向ハンドル7の前方に位置するように取り付けられている。
また前記車体フレーム2には、エンジンユニット8が懸架支持されている。このエンジンユニット8には吸気装置12,及び排気装置13が接続されており、また該エンジンユニット8の前方にはラジエータ装置14が配設されている。
前記吸気装置12は、前記車体フレーム2の前部に配置されたフレームカバー15で上方から覆われており、該フレームカバー15には、車両状態を表示する表示装置16が配設されている。
また前記エンジンユニット8の左側壁下部には、該自動二輪車1を左側に少し傾けた状態に起立させるサイドスタンド装置21が配設されている。
さらにまた、前記左,右のリヤアームブラケット部2bによりリヤアーム17が上下揺動可能に支持されており、該リヤアーム17の後端部により後輪18が軸支されている。この後輪18及び前記前輪4は、油圧式の制動装置22により制動される。
前記リヤアーム17と前記リヤアームブラケット部2bとの間には後輪懸架装置19が配設されており、該後輪懸架装置19は遠隔式の作動特性調整機構25を備えている。
前記後輪懸架装置19の上側には、燃料タンク20が配設されている。該燃料タンク20の斜め前方には、前記制動装置22の油圧制御ユニット22aが配設されている。
該油圧制御ユニット22a及び前記燃料タンク20の上方を覆うように鞍乗型のメインシート23aが配設され、該メインシート23aの後側に配置されたタンデムシート23bの下側には、前記後輪18を上方から覆うリヤフェンダ24が配設されている。
前記車体フレーム2は、前記ヘッドパイプ2aと、該ヘッドパイプ2aから車幅方向外側に拡開しつつ後斜め下方に延びる左,右のメインフレーム部2cと、該左,右のメインフレーム部2cの後端に続いて下方に延びる前記左,右のリヤアームブラケット部2bとを備えている。
また前記車体フレーム2は、左,右のリヤアームブラケット部2bから後斜め上方に延びるリヤフレーム26を備えている。該リヤフレーム26は、左,右のシートレール部26aと左,右のシートステー部26bとを有する。
前記左,右のリヤアームブラケット部2bは、前記メインフレーム部2cから後斜め下方に延びる上ブラケット部2eと、該上ブラケット部2eから車両前方突出するエンジン懸架部2fと、該エンジン懸架部2fから下方に延びるリヤアーム支持部2gと、該リヤアーム支持部2gから前方に突出する下エンジン懸架部2g′とを有する。
前記左,右の上ブラケット部2eの後面には、シートレール取付ボス部2hが形成され、前記エンジン懸架部2fの後面には、シートステー取付ボス部2iが形成されている。
また前記左,右の上ブラケット部2e同士は、車幅方向に延びる上クロス部材27aにより連結され、前記左,右のエンジン懸架部2f同士は、中間クロス部材27bにより連結されており、さらに前記左,右のリヤアーム支持部2g同士は下クロス部材27cにより連結されている。
前記左,右のリヤアーム支持部2gにより、前記リヤアーム17の前端部がピボット軸28を介して上下揺動可能に支持されている。
前記エンジンユニット8は、水冷式4サイクルV型4気筒エンジンである。該エンジンユニット8は、クランクケース8aの上部に前シリンダブロック8b,後シリンダブロック8cを前,後に所定のバンク角(約60度)をなすよう接続形成し、該前シリンダブロック8bに前シリンダヘッド8d,前ヘッドカバー8eを、前記後シリンダブロック8cに後シリンダヘッド8f,後ヘッドカバー8gをそれぞれ結合した構造を有する。また前記クランクケース8aの後端部には、変速機構(不図示)を内蔵する変速機ケース8hが接続されている(図2,図3参照)。
前記吸気装置12は、前シリンダヘッド8d,後シリンダヘッド8fのVバンク内の各気筒に接続され、軸線を略垂直に向けて配置されたスロットルバルブ(不図示)を内蔵するスロットルボディ33と、該各スロットルボディ33に接続された共通のエアクリーナ34と、該エアクリーナ34に走行風を導入する左,右の吸気ダクト35,35とを備えている。
前記エアクリーナ34は、左,右のメインフレーム部2cの間に配置され、前記左,右の吸気ダクト35は、エアクリーナ34の左,右のメインフレーム部2cの車幅方向外側に配置されている。
前記各スロットルボディ33には、車両側方から見て前,後に交差するよう傾斜させて配置された燃料噴射弁36が装着されており、該各燃料噴射弁36の上端部には共通の燃料供給レール37が接続されている。
前記各スロットルボディ33には、アイドル回転数を調整する調整ねじ33a,33aが車幅方向外側に向けて配置されている。
前記エンジンユニット8は、前側エンジンブラケット9,左,右の中央エンジンブラケット10,10及び前記左,右のリヤアームブラケット部2b,2bのエンジン懸架部2f,2g′により懸架支持されている。
前記前側エンジンブラケット9は、左,右のメインフレーム部2cのヘッドパイプ2a接続部の下面にボルト締め固定されており、該下面から下方の前シリンダブロック8bの前側付近まで延びている。
該前シリンダブロック8bの前壁部には、前方に突出する前ボス部8iが形成され、該前ボス部8iは、前方から挿入された前懸架ボルト29により前側エンジンブラケット9の下端部9aに固定されている。
前記変速機ケース8hの上壁後端部には、上方に突出する後ボス部8jが形成され、該後ボス部8jは、側方から挿入された後懸架ボルト30により前記左,右のエンジン懸架部2fに固定されている。また前記変速機ケース8hの後壁下端部には下端ボス部(図示せず)が後方に突出するよう形成され、該下端ボス部は、側方から挿入された下懸架ボルト30′により前記左,右の下エンジン懸架部2g′に固定されている。
前記左,右の中央エンジンブラケット10は、Vバンク内の各スロットルボディ33を車幅方向左,右側方から覆うように配置されており、詳細には以下の構造を有する。ここで、左,右の中央エンジンブラケット10は、略同一構造であるので、左側に配設された中央エンジンブラケット10についてのみ説明し、右側については省略する。
前記左の中央エンジンブラケット10は、鋳造又は鍛造により製造された板状部材により構成されており、前記車体フレーム2に接続される前,後の第1フランジ部10a,10aと、前記エンジンユニット8に接続される前,後の第2フランジ部10b,10bとを有する。
該前,後の第1フランジ部10aには、車体フレーム2への上取付孔10h,10hが形成され、前記前,後第2フランジ部10bには、エンジンユニット8への下取付孔10i,10iが形成されている。
前記中央エンジンブラケット10は、車幅方向に貫通する第1,第2,第3の開口10c,10c,10cを有する。該第1の開口10cは、前記燃料噴射弁36に臨む位置に形成され、中心部に向かって延びる逆三角形状を有する。また第2,第3の開口10cは、それぞれ前,後のスロットルボディ33の調整ねじ33aに臨む位置に形成され、中心部に向かって延びる三角形状を有する。
前記第1〜第3の開口10cにより、前記中央エンジンブラケット10は、前,後の第1フランジ部10a,10a同士を連結する上辺連結部10dと、前の第1フランジ部10a,第2フランジ部10b同士を連結する前側連結部10eと、後の第1フランジ部10a,第2フランジ部10b同士を連結する後側連結部10fと、前の第1フランジ部10aと後の第2フランジ部10b及び後の第1フランジ部10aと前の第2フランジ部10bとを連結する大略X字形状のクロス連結部10gとを有する。なお、前,後の第2フランジ部10b同士は、特に剛性を要しないことから、軽量化を図る観点から両者の間に切り欠き状の凹部10jを形成している。
前記第1〜第3の開口10cは、前,後の第1フランジ部10aの取付孔10hと、前,後の第2フランジ部10bの取付孔10iとを結ぶ各直線Aの何れも横切ることなく形成されている。これにより各直線Aは、前記上辺連結部10d,前側連結部10e,後側連結部10f及びクロス連結部10g上に位置している(図5参照)。
前記前,後の第1フランジ部10aの取付孔10hの間隔p1は、前,後の第2フランジ部10bの取付孔10iの間隔p2より大きく設定されている。これにより前側連結部10e及び後側連結部10fは、下側から上側にいくほど前後の間隔が広くなっている。
前記中央エンジンブラケット10は、前,後の第1フランジ部10aが前記メインフレーム部2cに取り付けられ、前,後の第2フランジ部10bがエンジンユニット8に取り付けられており、詳細には以下の構造を有する。
前記メインフレーム部2cの下縁部には、フレームボス部2c′が車幅方向内側に段付き状に形成されている。
前記エンジンユニット8の前シリンダヘッド8d,後シリンダヘッド8fの車幅方向外側部には、それぞれ前取付ボス部8d′,後取付ボス部8f′がVバンク内に突出するよう形成されている。
そして中央エンジンブラケット10は、前,後の第2フランジ部10bが、外側方から挿入された下結合ボルト40,40により前記前取付ボス部8d′,後取付ボス部8f′の車幅方向外側面aに取り付けられている(図4参照)。
また前記中央エンジンブラケット10は、前,後の第1フランジ部10aが、外側方から挿入された上結合ボルト41,41により前記フレームボス部2c′の車幅方向内側面bに取り付けられている。
本実施形態によれば、左,右の中央エンジンブラケット10は、前,後の第1フランジ部10aの取付孔10hの間隔p1が、前,後の第2フランジ部10bの取付孔10iの間隔p2より大きいので、中央エンジンブラケット10の車体フレーム側の剛性を高めることができ、エンジン荷重に対する必要な支持剛性を確保することができる。即ち、エンジン8の振動等により中央エンジンブラケット10の車体フレーム2側取付部である第1フランジ部10aに大きな曲げモーメントが作用することとなるが、本実施形態では、曲げモーメントの大きい第1フランジ部10a間の寸法を大きくしているので、支持剛性を増大でき、必要な支持剛性を確保することができる。
本実施形態では、中央エンジンブラケット10の前,後の第1フランジ部10aを、メインフレーム部2cのフレームボス部2c′の車幅方向内側面bに取り付け、前,後の第2フランジ部10bを、エンジンユニット8の前取付ボス部8d′,後取付ボス部8f′の車幅方向外側面aに取り付けたので、第1フランジ部10aと第2フランジ部10bとの間の車幅方向間隔p3を小さくすることができ、中央エンジンブラケット10の剛性をより高めることができるとともに、形状をコンパクトにできる。即ち、エンジンブラケットの第1フランジ部を車体フレームの外側面に取り付ける場合には、第1,第2フランジ部の車幅間隔が大きくなる。その結果、第1,第2フランジ部を連結する連結部の屈曲率も大きくなり、剛性上不利である。
本実施形態では、中央エンジンブラケット10を板状部材で構成し、これに車幅方向に貫通する第1〜第3の開口10cを形成したので、中央エンジンブラケット10を軽量化できる。
そして前記各開口10cを形成するに当たって、該各開口10cは、前,後の第1フランジ部10aの取付孔10hと、前,後の第2フランジ部10bの取付孔10iとを結ぶ各直線Aを横切ったり,切断したりすることはないので、軽量化を図りつつ必要な剛性を確保できる。
本実施形態では、前記第2,第3の開口10cを、前,後のスロットルボディ33の調整ねじ33aに臨む位置に形成したので、アンドリング回転数の調整を容易に行うことができる。また第1の開口10cを、燃料噴射弁36に臨む位置に形成したので、該燃料噴射弁36周りのメンテナンスを容易に行うことができる。
本実施形態では、前記中央エンジンブラケット10の前,後の第2フランジ部10bを、V型エンジンユニット8の前シリンダヘッド8d,後シリンダヘッド8fのVバンク内に取り付けたので、中央エンジンブラケット10の上下寸法を含む小型化が可能となる。
なお、前記実施形態では、中央エンジンブラケット10を前シリンダヘッド8d,後シリンダヘッド8fに取り付けた場合を説明したが、本考案では、前記中央エンジンブラケットを前シリンダブロック8b,後シリンダブロック8cに取り付けてもよい。この場合には、エンジンの支持強度をより高めることが可能である。
また、前記実施形態では、V型エンジンを例に説明したが、本考案は、図6に示すように、単気筒又は並列複数気筒エンジン50にも適用可能である。この場合は、エンジンブラケット51の第1フランジ部51a,51aを車体フレーム(不図示)に取り付け、第2フランジ部51b,51bをエンジン50のシリンダヘッド50a、又はクランクケース50bに取り付ける。この場合にも、前記実施形態と略同様の効果が得られる。
さらに前記実施形態では、自動二輪車を例に説明したが、本考案は、鞍乗型シートを搭載した自動三,四輪車や不整地走行用鞍乗型車両にも適用可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 車体フレーム
2c′フレームボス部
8 V型エンジンユニット
8b 前シリンダブロック
8c 後シリンダブロック
8d前シリンダヘッド
8e 後シリンダヘッド
10 エンジンブラケット
10a 第1フランジ部
10b 第2フランジ部
10c 開口
10h,10i 取付孔
33 スロットルボディ
33a 調整ねじ
50 並列複数気筒エンジン
51 エンジンブラケット
51a 第1フランジ部
51b 第2フランジ部
A 直線
b ボス部の車幅方向内側面
p1 第1フランジ部の間隔
p2 第2フランジ部の間隔
2 車体フレーム
2c′フレームボス部
8 V型エンジンユニット
8b 前シリンダブロック
8c 後シリンダブロック
8d前シリンダヘッド
8e 後シリンダヘッド
10 エンジンブラケット
10a 第1フランジ部
10b 第2フランジ部
10c 開口
10h,10i 取付孔
33 スロットルボディ
33a 調整ねじ
50 並列複数気筒エンジン
51 エンジンブラケット
51a 第1フランジ部
51b 第2フランジ部
A 直線
b ボス部の車幅方向内側面
p1 第1フランジ部の間隔
p2 第2フランジ部の間隔
Claims (8)
- 車体フレームと、
該車体フレームに取り付けられたエンジンと、
該エンジンを前記車体フレームに取り付けるエンジンブラケットとを備えた鞍乗型車両であって、
前記エンジンブラケットは、前記車体フレームに接続される第1フランジ部と、エンジン側に接続される第2フランジ部とを含み、
前記第1フランジ部の車体フレームへの取付孔の間隔が、前記第2フランジ部のエンジンへの取付孔の間隔より大きいことを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記車体フレームには、前記第1フランジ部を取り付けるためのボス部が形成され、
前記エンジンブラケットの前記第1フランジ部は、前記ボス部の車幅方向内側面に取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンには、前記第2フランジ部を取り付けるためのボス部が形成され、
前記エンジンブラケットの第2フランジ部は、前記ボス部の車幅方向外側面に取り付けられていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンブラケットは、板状部材で構成され、該板状部材には車幅方向に貫通する開口が形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項4に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンブラケットの開口は、前記第1フランジ部の取付孔と第2フランジ部の取付孔とを結ぶ線を横切ることなく形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項4に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンは、該エンジンに接続され、調整ねじを有するスロットルボディをさらに備え、
前記エンジンブラケットは、前記スロットルボディを車幅方向側方から覆うように配置されており、
前記開口は、前記スロットルボディの調整ねじに臨む位置に形成されていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンは、シリンダボディ及びシリンダヘッドが前後方向にV字形をなすように配置されたV型エンジンであり、
前記エンジンブラケットの第2フランジ部は、前記前,後のシリンダヘッドに接続されていることを特徴とする鞍乗型車両。 - 請求項1に記載の鞍乗型車両において、
前記エンジンは、シリンダボディ及びシリンダヘッドが前後方向にV字形をなすように配置されたV型エンジンであり、
前記エンジンブラケットの第2フランジ部は、前記前,後のシリンダボディに接続されていることを特徴とする鞍乗型車両。
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---|---|---|---|
JP2009008820U JP3157691U (ja) | 2009-12-11 | 2009-12-11 | 鞍乗型車両 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009008820U JP3157691U (ja) | 2009-12-11 | 2009-12-11 | 鞍乗型車両 |
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JP2007264954A Continuation JP2009090891A (ja) | 2007-10-10 | 2007-10-10 | 鞍乗型車両 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP3157691U true JP3157691U (ja) | 2010-02-25 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3157691U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015182708A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
-
2009
- 2009-12-11 JP JP2009008820U patent/JP3157691U/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015182708A (ja) * | 2014-03-26 | 2015-10-22 | 本田技研工業株式会社 | 鞍乗型車両 |
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