JP3156666B2 - 保管装置 - Google Patents

保管装置

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JP3156666B2
JP3156666B2 JP09766398A JP9766398A JP3156666B2 JP 3156666 B2 JP3156666 B2 JP 3156666B2 JP 09766398 A JP09766398 A JP 09766398A JP 9766398 A JP9766398 A JP 9766398A JP 3156666 B2 JP3156666 B2 JP 3156666B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体製造
工程が設けられるクリーン工場内に設置され、シリコン
ウェハ、液晶パネル等を工場内よりも高い清浄度の環境
下で保管する保管装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8(a),(b)及び図9は、クリー
ン工場内に設置される保管装置の例を示している。この
保管装置50は、外部に対してほぼ密閉された部屋内
に、保管物を保管する保管部51を多数備えた保管棚5
2が設けられている。保管棚52は、部屋の外部から搬
入された保管物を各保管部51に移送するスタッカクレ
ーン53の移動経路の両側に設けられている。スタッカ
クレーン53は、同クレーン53の移動経路の一方の端
部に設けられたコンベヤ54によって外部から搬入され
る保管物を受け取る。そして、スタッカクレーン53は
受け取った保管物を保管先の保管部51まで移送して保
管する。同様に、保管元の保管部51に保管されていた
保管物が、スタッカクレーン53及びコンベヤ54によ
って保管装置50の外部に移送される。
【0003】保管装置50内は、同保管装置50が設置
される工場内よりも清浄度を高くするように設計されて
いる。この清浄度は、単位体積当たりの空気に含まれて
いる所定の粒径以上の大きさの塵埃の数で表わされ、そ
の数が少ないほど高い値となる。保管装置50内の空気
は、同保管装置50内に設けられている空気清浄装置に
よって常時濾過されている。空気清浄装置は、コンベヤ
54の作動等によって保管装置50の外部から持ち込ま
れる塵埃や、スタッカクレーン53の動作に伴ってその
摺動部等から発生する塵埃を除去して、保管装置50内
の空気を所定の清浄度以上に維持している。
【0004】保管棚52は、上下に並ぶ所定数の保管部
51と、各保管部51に濾過した空気を供給する空気清
浄ユニットとを備えた保管ユニット56を順に配列して
形成されている。これは、共通の保管ユニット56を使
用して保管部51の総数が異なる保管棚を備えた保管装
置50を作ることができるようにするためである。
【0005】図9,10に示すように、保管ユニット5
6は、所定数の保管部51が設けられた棚ユニット57
と、空気を循環させるためのブロア58が収容されたブ
ロアユニット59と、ブロアユニット59から圧送され
る空気を棚ユニット57の各保管部51の背面側に案内
する案内部60と、同背面側に供給される空気を濾過す
るフィルタ61を備えたダクトユニット62との3つの
部分からなっている。この保管ユニット56は、各ユニ
ット57,59,62の間の隙間から濾過される前の空
気が漏れないように、各ユニット間がシールされた状態
で組み立てられている。
【0006】保管装置50には、スタッカクレーン53
の移動経路の一方の端部に、壁部が端部パネルユニット
63で形成された移載室64が設けられ、該移載室64
にコンベヤ54が収容されている。一方、他方の端部
は、壁部が端部パネルユニット65にて閉じられてい
る。そして、両端部パネルユニット63,65及び各保
管ユニット56の上部が天井パネル66で覆われること
で密閉された部屋が形成されている。前記移動経路に平
行な部屋の両側面は、各保管棚52を形成する各保管ユ
ニット56の背面によって形成されている。保管棚52
は、隣合う保管ユニット56間がシールされ、両ユニッ
ト56間の隙間から正圧となる部屋内の塵埃を含んだ空
気がクリーン工場内に放出されないようにようにされて
いる。
【0007】天井パネル66は図示しない複数の支柱材
で支持され、各支柱材間は横連結材にて互いに連結され
ている。各保管ユニット56は、各支柱材及び横連結材
にて所定の位置に固定されている。
【0008】保管装置50は、同保管装置50を設置す
る設置現場に保管ユニット56、スタッカクレーン5
3、コンベヤ54、天井パネル66、端部パネルユニッ
ト63,65等を運搬し、同設置現場で各構成部材を組
み立てることで設置する。保管ユニット56は、棚ユニ
ット57、ブロアユニット59及びダクトユニット62
の状態で設置現場まで運搬し、同設置現場で各ユニット
を組み立てて形成している。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、保管ユニッ
ト56を現場で組み立てるときに、棚ユニット57、ブ
ロアユニット59及びダクトユニット62をそれぞれの
間のシールが確実にできるように位置を正確に合わせな
がら組み立てなければならない。このため、各保管ユニ
ット56の組み立て作業が容易でなく、又、シール作業
そのものに時間がかかるため作業時間が長くなる問題が
あった。
【0010】又、互いに直接に連結されない保管ユニッ
ト56を、隣り合う保管ユニット56間のシールが確実
に行われるようにするとともに、各保管部51の高さ方
向の位置がスタッカクレーン53の移載高さ位置に合わ
せるようにしながら設置しなければならなかった。この
ため、保管ユニット56の設置作業が容易でなく、又、
シール作業そのものに時間がかかるため作業時間が長く
なる問題があった。
【0011】さらに、保管棚52が、それぞれ別個に形
成した保管ユニット56を並べて形成されているため、
形成された保管棚52で水平方向に並ぶ各保管部51
が、隣合う保管ユニット56を構成する各ユニット5
7,59,62の2つの左右側板で仕切られることにな
る。従って、所定数の保管ユニット56で構成された保
管棚52の全長が、各保管ユニット56間の1枚分の側
板の分だけ余分に長くなり、設置面積が大きくなる問題
があった本発明は、上記問題点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、上下に並んだ所定数の保
管部を備えるとともに各保管部にそれぞれ濾過した空気
を供給する空気清浄装置を備えた棚構成単位が複数配列
されて形成された保管棚を備えた保管装置において、各
棚構成単位の現地組み立てを不要とし、又、その設置を
容易に行うことができる保管装置を提供することにあ
る。
【0012】さらに、所定数の保管ユニットに対する保
管装置の設置面積を小さくすることができる保管装置を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、保管物を保管可能に形成
されるとともに所定の側に同保管物を出し入れするため
の開口部が設けられ、該開口部を所定の側に向けた状態
で所定数が上下に並ぶように設けられた保管部と、前記
各保管部の下方において前記各開口部側から導入した空
気を濾過して前記各保管部にその開口部と反対側から供
給する空気清浄装置とを備えた棚構成単位が、前記各保
管部の開口部が所定の向きに向くように複数配列される
ことにより形成された保管棚と、前記各保管部の開口部
がほぼ密閉された内部に開口するように設けられた部屋
の外部と該各保管部との間で保管物の移送を行う移送手
段とを備えた保管装置において、前記保管棚は、モノコ
ック構造で形成された筐体の内側に少なくとも前記空気
清浄装置と前記各保管部を備え、前記棚構成単位をなす
保管単位体にて形成され、前記保管単位体は、前記保管
部を前記筐体の内側に備え、該筐体の左右側板の外側面
に保管物の一端を支持する支持部がそれぞれ設けられた
第1単位体と、前記第1単位体よりも前記各保管部の奥
行き分だけ短い奥行きを備え、該各保管部を前記筐体の
内部に備えない第2単位体とからなり、前記第1単位体
と第2単位体とは、交互に配列された状態で、該第2単
位体の左右に隣合う各第1単位体の前記筐体の側板と、
該各側板に設けられた前記各支持部が同第2単位体の正
面側に前記各保管部を形成するように形成され、前記保
管棚は、交互に配列された第1単位体と第2単位体とに
よってそれぞれ形成される棚構成単位によって形成され
た。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記保管単位体は、前記各保管部より
も下部に設けられ、前記移送手段側において前記部屋内
に開口する空気導入部と、前記空気導入部を前記各保管
部の前記開口部と反対側に連通する連通部とを備え、前
記空気清浄装置は、前記各保管部毎にその開口部と反対
側に設けられ、前記連通部及び空気導入部を介して前記
移送手段側の空気を導入し、導入した空気を濾過して各
保管部内に供給するファンフィルタユニットである。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記各保管単位体には、前記保管棚の
状態で隣り合う該各保管単位体間で前記連通部を連通さ
せる連通孔を、前記各保管単位体の左右側板に設けた。
【0016】
【0017】(作用) 請求項1に記載の発明によれば、保管棚の各棚構成単位
が、モノコック構造の筐体を備えた保管単位体にて形成
される。従って、棚構成単位毎の組み立てが不要にな
る。また、1つの第1単位体が1つの棚構成単位を形成
するとともに、左右両側に隣り合う各第1単位体の左右
側板及び該左右側板に設けられた支持部にて正面側に各
保管部が形成される第2単位体が1つの棚構成単位を形
成する。従って、第1単位体にて形成される棚構成単位
の各保管部の開口部の幅と、第2単位体にて形成される
棚構成単位の各保管部の開口部の幅とを等しくした場
合、第2単位体の全幅が第1単位体の全幅よりも左右側
板の分だけ狭くなる。
【0018】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の作用に加えて、各保管部毎に設けられた
ファンフィルタユニットが運転されると、連通部及び空
気導入部が負圧となって部屋内の移送手段側の空気がフ
ァンフィルタユニットに導入され濾過されて各保管部内
に供給される。各保管部内に供給された空気は正圧とな
り、保管部内から再び移送手段側に放出される。従っ
て、上下に並ぶ各保管部内にほぼ均等に正圧となるよう
にそれぞれ清浄な空気が供給され、上下の保管部間相互
の影響によりいずれかの保管部内に滞留が発生し難い。
【0019】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の作用に加えて、保管棚の隣り合う保管単
位体間で濾過される前の空気が交流する。従って、ある
棚構成単位体の空気清浄装置が移送手段側から取り込む
空気の温度が、その他の空気清浄装置がそれぞれ取り込
む空気の温度よりも高いときには、各棚構成単位間にお
ける空気の交流により、温度の高い空気が棚構成単位体
が配列されている方向の空間に速やかに拡散する。
【0020】
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図5に従って説明する。図1(a),
(b)に示すように、保管装置10は、細長い形状に形
成され、外部に対して密閉された部屋11を備えてい
る。部屋11の内部には、該部屋11の長手方向に延び
る通路12が設けられ、該通路12内にはスタッカクレ
ーン13が設けられている。通路12の両側には、保管
物を保管する複数の保管部14が棚状に設けられた保管
棚15がそれぞれ設けられている。各保管棚15に設け
られた保管部14は、スタッカクレーン13が保管物を
移載することができるように、その開口部14aを通路
12側に向けた状態で設けられている。
【0022】保管棚15は、図3に示すように、上下に
並ぶ所定数(本実施の形態では3個)の保管部14と、
該各保管部14の下方において前記通路12側から導入
した空気を濾過して前記各保管部14に開口部14aと
反対側から供給する空気清浄装置としてのファンフィル
タユニット16とを備えた棚構成単位17が複数配列さ
れることにより形成されている。
【0023】保管棚15は、保管単位体としての保管ユ
ニットを複数配列して形成されている。保管ユニット
は、第1単位体としての第1保管ユニット18と、第2
単位体としての第2保管ユニット19との2種類からな
っている。保管棚15は、図3に示すように、交互に配
列された第1保管ユニット18と第2保管ユニット19
とによって形成されている。
【0024】第1保管ユニット18は、図4(a),
(b)に示すように、モノコック構造を構成する筐体2
0を備えている。筐体20は、底板20a、天板20
b、左側板20c、右側板20d及び後板20eとから
なり、正面側だけが開口されている。本実施の形態で
は、各板20a,20b,20c,20d及び20eは
金属板にて形成され、同じ厚さtで形成されている。
【0025】筐体20の内側には、3個の保管部14が
上下に並らぶように設けられている。各保管部14は、
その内側の寸法が全て同じに形成されている。各保管部
14は、左側板20c及び右側板20dの各内側面にそ
れぞれ設けられ、左右一対で保管物の下面を支持する支
持片21を備えている。
【0026】又、筐体20の内側には、各保管部14よ
りも下方に、通路12側に開口する空気導入部22が設
けられている。又、筐体20の内側には、空気導入部2
2を各保管部14の開口部14aとは反対側に連通させ
る連通部23が設けられている。空気導入部22内に
は、通路12側から導入される空気から粒径が比較的大
きな塵埃を濾過するプレフィルタ24が設けられてい
る。
【0027】又、筐体20の内側には、各保管部14毎
にその開口部14aと反対側に、連通部23及び空気導
入部22を介してスタッカクレーン13側から導入した
空気を濾過して各保管部14内に供給するファンフィル
タユニット16が設けられている。
【0028】ファンフィルタユニット16は、導入する
空気から最終的に塵埃を濾過するフィルタ25と、該フ
ィルタ25の一方の側に空気を圧送するモータファン2
6とを備えている。そして、フィルタ25は、各保管部
14の開口部14aと反対側に設けられ、モータファン
26はフィルタ25を挟んで保管部14と反対側に連通
部23に面するように設けられている。
【0029】又、第1保管ユニット18の左及び右側板
20c,20dには、連通部23が内側に形成された部
分に、該連通部23を同保管ユニット18の外部に連通
させる連通孔27が各ファンフィルタユニット16に対
応する位置毎に設けられている。
【0030】さらに、第1保管ユニット18の左及び右
側板20c,20dの外側面には、前記各支持片21が
設けられた位置に相対する位置に支持部としての支持片
28がそれぞれ設けられている。支持片28は、保管物
の下面の一端を支持できるように設けられている。
【0031】一方、前記第2保管ユニット19は、図5
(a),(b)に示すように、モノコック構造を構成す
る筐体29を備えている。筐体29は、底板29a、天
板29b、右側板29c、左側板29d及び後板29e
とからなり、正面側だけが開口されている。本実施の形
態では、底板29a、天板29b、右側板29c、左側
板29d及び後板29eは金属板にて形成され、同じ厚
さtで形成されている。
【0032】第2保管ユニット19は、その高さhが、
第1保管ユニット18の高さhと等しく形成され、その
幅w1が第1保管ユニット18の幅w2よりも左及び右
側板20c,20dの厚さtの分、即ち、2tだけ小さ
く形成されている。尚、各板29a〜29eの厚さt
は、各板20a〜20eの厚さと等しくされている。さ
らに、第2保管ユニット19は、その奥行きd1が第1
保管ユニット18の奥行きd2から保管部14の奥行き
d3を除いた奥行きに等しく形成されている。
【0033】筐体29の内側には、その最下部に、通路
12側に開口する空気導入部30が設けられている。
又、筐体29の内側には、空気導入部30を上方に案内
する連通部31が設けられている。空気導入部30の開
口部には、通路12側から導入される空気から粒径が比
較的大きな塵埃を濾過するプレフィルタ24が設けられ
ている。このプレフィルタ24は、第1保管ユニット1
8に使用されているプレフィルタ24と同一のものであ
る。
【0034】又、筐体29の内側には、上下に並ぶよう
に設けられ、連通部31及び空気導入部30を介してス
タッカクレーン13側から空気を導入して濾過し、正面
方向に放出するファンフィルタユニット16が設けられ
ている。このファンフィルタユニット16は、第1保管
ユニット18に使用されているファンフィルタユニット
16と同一のものである。そして、フィルタ25は、正
面に設けられ、モータファン26がフィルタ25の背面
側で連通部31に面するように設けられている。
【0035】又、第2保管ユニット19の左及び右側板
29c,29dには、連通部31が内側に形成された部
分に、該連通部31を同保管ユニット19の外部に連通
させる連通孔32が各ファンフィルタユニット16に対
応する位置毎に設けられている。
【0036】そして、保管棚15は、交互に配列された
第1保管ユニット18と第2保管ユニット19とによっ
て形成されている。このとき、第1保管ユニット18と
第2保管ユニット19とは、その背面が一致するように
配列されている。そして、形成された保管棚15におい
て、1つの第1保管ユニット18にて1つの棚構成単位
17が形成されている。又、第1保管ユニット18より
も保管部14の奥行き分だけ奥まった位置に設けられ、
左右両側に隣り合う各第1保管ユニット18の左右側板
20c,20d及び該左右側板20c,20dに設けら
れた各支持片28にて正面側に各保管部14が形成され
る第2保管ユニット19にて、1つの棚構成単位17が
形成されている。
【0037】詳述すると、第2保管ユニット19の左側
に隣り合う第1保管ユニット18の右側板20dと該右
側板20dに設けられた支持片28、同じく右側に隣り
合う第1保管ユニット18の左側板29cと該左側板2
9cに設けられた支持片28とにより、同第2保管ユニ
ット19の正面側に上下に並ぶ保管部14を形成するよ
うになっている。
【0038】保管装置10は、前記スタッカクレーン1
3の移動経路に平行な各側面が、各保管棚15を形成す
る各保管ユニット18,19の筐体20,29の後板に
よって形成されている。又、保管装置10には、その長
手方向の一方の端部に、分電盤33等が収容された作業
空間34が設けられている。同じく他方の端部には、ス
タッカクレーン13と保管装置10の外部の図示しない
無人搬送台車との間で保管物の移載を行うコンベヤ35
が設けられた移載室36が設けられている。本実施の形
態では、スタッカクレーン13及びコンベヤ35にて移
送手段が構成されている。
【0039】そして、作業空間34はその壁部分が端部
パネルユニット37にて形成され、移載室36はその壁
部分が端部パネルユニット38に形成されている。保管
装置10の上側は、通路12、作業空間34、移載室3
6の天井を形成するとともに、各第1保管ユニット18
及び第2保管ユニット19の上面に当接する天井パネル
39にて閉塞されている。又、天井パネル39は、各保
管棚15の各第2保管ユニット19にて形成される棚単
位体17の最上段の保管部14の天井を形成するように
設けられている。又、天井パネル39の通路12に対応
する下面には、スタッカクレーン13の上側レール40
が固定されている。
【0040】次に、以上のように構成された保管装置の
作用について説明する。保管装置10は、第1保管ユニ
ット18、第2保管ユニット19、端部パネルユニット
37,38、天井パネル39、スタッカクレーン13、
コンベヤ35等に分解された状態で顧客側の設置現場に
搬入され、その設置現場で組み立てられる。このとき、
第1保管ユニット18は筐体20内に各保管部14、フ
ァンフィルタユニット16、空気導入部22及び連通部
23が設けられており、第2保管ユニット19は筐体2
9内にファンフィルタユニット16、空気導入部30及
び連通部31が設けられてるので、保管ユニット18,
19毎の組み立てが不要である。又、第1保管ユニット
18と第2保管ユニット19とを交互に配列して保管棚
14を組み立てるときに、両保管ユニット18,19間
をシールする作業が不要である。これは、各保管ユニッ
ト18,19において濾過される前の空気が負圧状態と
なっている連通部23,31が連通孔27,32にて両
保管ユニット18,19間の隙間に開口されるため、保
管装置10内の塵埃を含んだ空気が連通孔27,32か
ら連通部23,31内に吸引され、クリーン工場内に放
出されないためである。
【0041】第1保管ユニット18と第2保管ユニット
19とを交互に複数配列すると、1つの第1保管ユニッ
ト18にて1つの棚構成単位17が形成される。又、第
1保管ユニット18よりも保管部14の奥行き分だけ奥
まった位置に設けられ、左右両側に隣り合う各第1保管
ユニット18の左右側板20c,20d及び該左右側板
20c,20dに設けられた各支持片28にて正面側に
各保管部14が形成される第2保管ユニット19にて1
つの棚構成単位17が形成される。
【0042】そして、保管棚15が、それぞれモノコッ
ク構造で形成された第1保管ユニット18及び第2保管
ユニット19を配列することで形成されるため、天井パ
ネル39を支持する支柱材等の構造材の本数を少なくし
たり、従来よりも耐荷重強度の小さい断面積の小さいも
のに置き換えることができる。
【0043】組み立てられた保管装置10において、入
庫時に無人搬送車により入出庫口のコンベヤ35上まで
搬送された保管物は、コンベヤ35によって保管装置1
0内に搬入される。保管装置10内に搬入された保管物
は、スタッカクレーン13によってコンベヤ35上から
保管先の保管部14に移送される。同様に、出庫時に
は、保管棚15の保管元の保管部20に保管されている
保管物がスタッカクレーン13によってコンベア35上
まで移送され、コンベア35によって保管装置10の外
部に搬出される。このとき、スタッカクレーン13の運
転に伴ってその摺動部等から発塵する。
【0044】スタッカクレーン13から発生した塵埃
は、同クレーン13の移動経路上の位置に相対する保管
ユニット18,19の各ファンフィルタユニット16を
中心とする空気濾過工程によって清浄な空気とされ、各
保管部14にその背面側から供給される。従って、各保
管物は、スタッカクレーン13の運転に伴って発生する
塵埃を含んだ空気に晒されることなく清浄な環境下で保
管される。
【0045】又、スタッカクレーン13の運転に伴い、
図示しないクレーン走行用モータ、キャリッジ昇降用モ
ータから熱が発生する。そして、スタッカクレーン13
からの熱によって加熱された空気は、同クレーン13の
移動経路上の位置に相対する保管ユニット18(19)
の各ファンフィルタユニット16の空気濾過工程によっ
て、空気導入部22(30)、連通部23(31)、各
ファンフィルタユニット16、各保管部14、通路12
にて形成される循環路を循環する。
【0046】一方、各保管ユニットでのファンフィルタ
ユニット16の空気清浄工程に伴い、隣り合って配列さ
れた保管ユニット18,19間で、連通部23,31内
の濾過される前の空気が連通孔27,32を介して交流
する。そして、加熱された空気は、各棚構成単位17間
における空気の交流により、棚構成単位17が配列され
ている方向の空間に速やかに拡散する。
【0047】以上詳述したように、本実施の形態の保管
装置によれば、以下の効果を得ることができる。 (1) 保管棚15の各棚構成単位17が、モノコック
構造の筐体20の内側に、少なくとも空気清浄装置(フ
ァンフィルタユニット16)と所定数の保管部14を備
えた保管単位体(第1保管ユニット18)にて形成され
る。従って、各棚構成単位17毎の現地組み立てを不要
とし、又、その設置を容易に行うことできる。又、天井
パネル39を支持する支柱材等を不要とするか、断面積
の小さな細いものに置き換えることができる。
【0048】(2) 上下に並ぶ保管部14を筐体20
の内側に備え、該筐体20の左右の各側板に保管物の一
端を支持する支持部を設けた第1単位体(第1保管ユニ
ット18)が1つの棚構成単位17を形成する。又、第
1単位体よりも保管部14の分だけ奥行きが小さいとと
もに筐体29の内部に保管部14を備えず、左右両側に
隣り合う第1保管単位の左右側板及び該左右側板に設け
られた支持部にて正面側に保管部が形成される第2単位
体(第2保管ユニット19)が1つの棚構成単位17を
形成する。
【0049】従って、第1単位体にて形成される棚構成
単位の各保管部14の開口部14aの幅と、第2単位体
にて形成される棚構成単位17の各保管部14の開口部
14aの幅とを等しくした場合、第2単位体の全幅が第
1単位体の全幅よりも左右側板20c,20dの分だけ
狭くなる。その結果、棚構成単位の総数に対する保管棚
15の全長を従来よりも短くすることができ、設置面積
を小さくすることができる。
【0050】(3) 保管単位体には、各保管部15よ
りも下方に移送手段側に開口する空気導入部22,30
と、同空気導入部22,30を各保管部14の開口部1
4aと反対側の側面に連通する連通部23,31を設け
た。そして、各保管部14の開口部14aと反対側の位
置には、連通部23,31及び空気導入部22,30を
介して移送手段側の空気を導入し、導入した空気を濾過
して各保管部15に供給するファンフィルタユニット1
6を設けた。
【0051】従って、上下に並ぶ各保管部14にほぼ均
等な正圧となるように清浄な空気が供給され、上下の保
管部1間の圧力差によりいずれかの保管部14内に滞留
が発生することがない。その結果、上下の位置に拘らず
各保管部14内の清浄度をほぼ均等にすることができ
る。
【0052】(4) 各保管単位体には、保管棚15の
状態で隣り合う保管単位体間で連通部23(31)を連
通させる連通孔27(32)を、各保管単位体の左右側
板20c,20d(29c,29d)に設けた。従っ
て、隣り合う保管単位体間で連通部23,31内の空気
が交流するため、特定の保管単位体の空気清浄装置(フ
ァンフィルタユニット16)が温度の高い空気を取り込
むと、温度の高い空気が、棚構成単位が配列されている
方向の空間に速やかに拡散する。その結果、スタッカク
レーン13等の移送手段が発生する熱が特定の保管単位
体に集中しないようにすることができる。
【0053】(5) 保管棚15に沿って移動するよう
に設けたスタッカクレーン13が、同保管棚15の各保
管部14に保管物を搬送するようにした。従って、一般
的な仕様のスタッカクレーン13を使用して高い位置に
ある保管部14との間で保管物の移載を行うことができ
るので、保管部14の数が多い棚構成単位17を使用し
て設置面積が小さい保管棚15を容易に形成することが
できる。
【0054】尚、実施の形態は上記実施の形態に限ら
ず、以下のように変更してもよい。 ○ 上記実施の形態で、各保管ユニット18,19を、
保管棚15の状態で隣り合う保管ユニット18,19間
で連通部23,31を連通させる連通孔27,32を備
えないものとしてもよい。
【0055】○ 第1保管ユニット18に設ける支持部
は、保管物の端部のみを下から支持する支持片28に限
らず、その他例えば、第2保管ユニット19の左右両側
に隣り合う各第1保管ユニット18の支持部の先端同士
が当接して棚板状となるように設けられたものであって
もよい。
【0056】○ 図6に示すように、保管単位体として
の保管ユニット41を、筐体42の内側に設けられ、下
側が1枚の棚板43で形成された保管部14を備えるよ
うに形成する。そして、この保管単位体41のみで保管
棚15を形成するようにしてもよい。この場合、保管部
14に寸法が異なる種々の保管物を保管することができ
る。
【0057】○ 第1保管ユニット18にて形成される
棚構成単位の各保管部14を、支持片21の代わりに上
記棚板43にて形成されるものとし、第2保管ユニット
19にて形成される各保管部14を、左右両側の第1保
管ユニット18の左及び右側板20c,20dと、該両
側板20c,20dに設けられた支持片28にて形成さ
れるものとしてもよい。
【0058】○ 上記実施の形態における第1保管ユニ
ット18の左右側板20c,20dに設けた各支持部
(支持片28)を廃止した保管単位体を形成し、この保
管単位体だけを配列して保管棚15を形成した保管装置
としてもよい。この場合には、1種類の保管単位体だけ
で保管棚を構成することができ、製造メーカや販売店で
の在庫管理、あるいは、設置現場での組み立て作業が容
易になる。
【0059】○ 上記実施の形態における第1保管ユニ
ット18の、例えば右側板20dの各保管部14を形成
する部分だけをなくした保管単位体を形成し、この保管
単位体だけを配列して保管棚15を形成した保管装置と
してもよい。即ち、各保管単位体は、同保管単位体の左
側板20d及び該左側板20dに設けられた支持片21
と、右側に隣り合う保管単位体の左側板20d及び該左
側板20dに設けられた支持片28とにより形成される
保管部14を備えた棚構成単位17を形成する。この場
合には、1種類の保管単位体だけで保管棚を構成するこ
とができ、製造メーカや販売店での在庫管理、あるい
は、設置現場での組み立て作業が容易になる。
【0060】○ 各保管単位体に設ける空気清浄装置
を、図7に示すように、筐体44の内側において、各保
管部14の下方に設けられ、スタッカクレーン13側か
ら空気を導入するように設けられたブロアユニット45
と、該ブロアユニット45が圧送する空気を各保管部1
4の背面側に案内する案内部46と、各保管部14の背
面側に設けられ、同案内部46から各保管部14内に供
給される空気を濾過するフィルタ47とから構成しても
よい。
【0061】○ 保管ユニット18,19の筐体20,
29の材質は、金属に限らず、その例えば、合成樹脂、
繊維強化合成樹脂、あるいは、金属板と合成樹脂板とが
張り合わされた複合材等であってもよい。
【0062】○ 保管ユニット18,19の筐体20,
29が金属にて形成される場合は、筐体20,29の各
板を形成する金属板を溶接して形成されるものに限ら
ず、筐体20,29全体が1枚の金属板からプレス成形
により一体で形成されたものであってもよい。
【0063】又、保管ユニット18,19の筐体20,
29が合成樹脂にて形成される場合は、筐体20,29
の各側面を形成する合成樹脂板を接着して形成されるも
のでもよく、筐体20,29全体が合成樹脂の成形によ
り一体で形成されるものであってもよい。
【0064】○ 1つの保管ユニット18,19が備え
る保管部の15の数は、2個でもよく、あるいは、4個
以上であってもよい。 ○ 移送手段は、スタッカクレーン13に限らず、その
他例えば、天井吊り下げ方式モノレール型のクレーン
で、保管物を搬送するキャリッジを上下に移動可能とし
たものや、無人搬送台車で、保管物を搬送するステージ
を上下に移動可能としたものであってもよい。
【0065】○ 半導体装置を製造するクリーン工場内
に設置する保管装置に限らず、通常の環境下の工場等で
使用する保管装置に実施してもよい。以下、前記実施の
形態から把握できる請求項以外の技術的思想をその効果
と共に記載する。
【0066】(1) 請求項1〜請求項4のいずれか一
項に記載の保管装置において、前記移送手段は、前記保
管棚に沿って移動し、該保管棚の各保管部に保管物を移
送するスタッカクレーンを備えた。このような構成によ
れば、一般的な仕様のスタッカクレーンを使用して高い
位置にある保管部との間で保管物の移載を行うことがで
きるので、保管部の数が多い棚構成単位を使用して設置
面積が小さい保管棚を容易に形成することができる。
【0067】
【発明の効果】請求項1〜請求項に記載の発明によれ
ば、それぞれが上下に並ぶ所定数の保管部と該各保管部
に濾過した空気を供給する空気清浄装置とを備え、複数
配列されて保管棚を構成する棚構成単位の現地組み立て
を不要とし、又、その設置を容易に行うことができる。
また、棚構成単位の総数に対する保管棚の全長を従来よ
りも短くすることができ、設置面積を小さくすることが
できる。
【0068】請求項2に記載の発明によれば、保管単位
体の各保管部の上下における位置に拘らず各保管部内の
清浄度をほぼ均等とすることができる。請求項3に記載
の発明によれば、各棚単位体の間を移動するスタッカク
レーン等の移送手段が発生する熱が特定の棚単位体に集
中しないようにすることができる。
【0069】
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は保管装置の模式平断面図、(b)は
同じく模式側断面図。
【図2】 図1におけるA−A線拡大断面図。
【図3】 第1及び第2単位体を示す模式斜視図。
【図4】 (a)は第1単位体の正面図、(b)は同じ
く側断面図。
【図5】 (a)は第2単位体の正面図、(b)は同じ
く側断面図。
【図6】 別例の保管単位体を示す模式斜視図。
【図7】 別例の保管単位体を示す模式側断面図。
【図8】 (a)は従来例の保管装置の模式平断面図、
(b)は同じく模式側断面図。
【図9】 図8におけるB−B線拡大断面図。
【図10】 保管フィルタユニットを示す模式斜視図。
【符号の説明】
13…移送手段を構成するスタッカクレーン、14…保
管部、14a…開口部、15…保管棚、16…空気清浄
装置としてのファンフィルタユニット、17…棚構成単
位、18…保管単位体を構成する第1単位体としての第
1保管ユニット、19…保管単位体を構成する第2単位
体としての第2保管ユニット、20…筐体、22…空気
導入部、23…連通部、27…連通孔、28…支持部と
しての支持片、29…筐体、30…空気導入部、31…
連通部、32…連通孔、35…移送手段を構成するコン
ベヤ、41…保管単位体としての保管ユニット、42…
筐体、45…空気清浄装置を構成するブロアユニット、
46…同じく案内部、47…同じくフィルタ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保管物を保管可能に形成されるとともに
    所定の側に同保管物を出し入れするための開口部が設け
    られ、該開口部を所定の側に向けた状態で所定数が上下
    に並ぶように設けられた保管部と、前記各保管部の下方
    において前記各開口部側から導入した空気を濾過して前
    記各保管部にその開口部と反対側から供給する空気清浄
    装置とを備えた棚構成単位が、前記各保管部の開口部が
    所定の向きに向くように複数配列されることにより形成
    された保管棚と、 前記各保管部の開口部がほぼ密閉された内部に開口する
    ように設けられた部屋の外部と該各保管部との間で保管
    物の移送を行う移送手段とを備えた保管装置において、 前記保管棚は、モノコック構造で形成された筐体の内側
    に少なくとも前記空気清浄装置と前記各保管部を備え、
    前記棚構成単位をなす保管単位体にて形成され、前記保
    管単位体は、 前記保管部を前記筐体の内側に備え、該筐体の左右側板
    の外側面に保管物の一端を支持する支持部がそれぞれ設
    けられた第1単位体と、 前記第1単位体よりも前記各保管部の奥行き分だけ短い
    奥行きを備え、該各保管部を前記筐体の内部に備えない
    第2単位体とからなり、 前記第1単位体と第2単位体とは、交互に配列された状
    態で、該第2単位体の左右に隣合う各第1単位体の前記
    筐体の側板と、該各側板に設けられた前記各支持部が同
    第2単位体の正面側に前記各保管部を形成するように形
    成され、 前記保管棚は、交互に配列された第1単位体と第2単位
    体とによってそれぞれ形成される棚構成単位によって形
    成され た保管装置。
  2. 【請求項2】 前記保管単位体は、 前記各保管部よりも下部に設けられ、前記移送手段側に
    おいて前記部屋内に開口する空気導入部と、 前記空気導入部を前記各保管部の前記開口部と反対側に
    連通する連通部とを備え、 前記空気清浄装置は、前記各保管部毎にその開口部と反
    対側に設けられ、前記連 通部及び空気導入部を介して前
    記移送手段側の空気を導入し、導入した空気を濾過して
    各保管部内に供給するファンフィルタユニットである
    求項1に記載の保管装置。
  3. 【請求項3】 前記各保管単位体には、前記保管棚の状
    態で隣り合う該各保管単位体間で前記連通部を連通させ
    る連通孔を、前記各保管単位体の左右側板に設けた請求
    項2に記載の保管装置。
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