JP3153941B2 - ディジタル信号処理カメラ - Google Patents

ディジタル信号処理カメラ

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JP3153941B2
JP3153941B2 JP25673092A JP25673092A JP3153941B2 JP 3153941 B2 JP3153941 B2 JP 3153941B2 JP 25673092 A JP25673092 A JP 25673092A JP 25673092 A JP25673092 A JP 25673092A JP 3153941 B2 JP3153941 B2 JP 3153941B2
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rate
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秀明 村山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル信号処理で
画像の輪郭補正を行うディジタル信号処理カメラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオカメラには、輪郭補正回路
が搭載されている。この輪郭補正回路は、遅延回路と加
減算回路より構成され、ビデオカメラにおける撮像デバ
イスのレスポンス劣化の補償や鮮鋭度を強調するために
使用されている。
【0003】このビデオカメラの映像信号は、一方では
カメラ出力としてビューファインダ(VF:View Finde
r )やモニタ等から視認され、他方ではビデオテープレ
コーダ(以下VTRという)に記録される。このうち、
VTRに記録される映像信号は、周波数帯域が5〜6M
Hzであればよいが、カメラ出力の映像信号は、高解像
度を持つことがカメラの品質の基準となるため、周波数
帯域10MHz以上(水平解像度800TVL)が要求
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記VTR
用の映像信号(周波数帯域5〜6MHz)のクロックレ
ートは、13.5MHzや4fsc(fscはサブキャリア
周波数)である。これに対し、上記カメラ出力用の映像
信号(周波数帯域は10MHz以上)のクロックレート
は、該カメラ出力用の映像信号が高解像度であることが
要求されるため上記VTR用の映像信号のクロックレー
トの倍の27MHzや8fscが必要とされる。
【0005】しかし、従来、上記輪郭補正を行う輪郭補
正信号(以下ディテール信号という)は、1系統しかな
く、上記VTR用の映像信号とカメラ出力用の映像信号
の両方を処理できるように27MHzや8fscであっ
た。したがって、輪郭補正の利得を可変するとVTR出
力用の映像信号もカメラ出力用の映像信号も同時に変化
してしまい、例えば、VTR用の映像信号の輪郭補正量
だけを変えたいというような要求には応えられない。
【0006】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、VTR出力用の映像信号とカメラ出力用の映像
信号とに対する輪郭補正信号をそれぞれ別に用意するこ
とができ、さらにこのVTR出力用の映像信号の輪郭補
正に影響を与えずにカメラ出力の映像信号の輪郭補正を
行うことができるディジタル信号処理カメラの提供を目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、輪郭補正信号
を用いて画像の補正を行うディジタル信号処理カメラに
おいて、入力映像信号から低クロックレートの輪郭補正
信号と高クロックレートの輪郭補正信号を形成する輪郭
補正信号形成手段と、上記低クロックレートの輪郭補正
信号を入力映像信号に加算する第1の加算手段と、上記
第1の加算手段により上記低クロックレートの輪郭補正
信号が加算された入力映像信号を高クロックレートの映
像信号に変換するクロックレート変換手段と、上記クロ
ックレート変換手段により得られる高クロックレートの
映像信号に上記高クロックレートの輪郭補正信号を加算
する第2の加算手段とを備え、上記低クロックレートの
輪郭補正信号が加算された低クロックレートの映像信号
と、上記高クロックレートの輪郭補正信号が加算された
高クロックレートの映像信号とを出力することを特徴と
する。
【0008】ここで、上記輪郭補正信号形成手段により
形成する上記低クロックレートの輪郭補正信号と高クロ
ックレートの輪郭補正信号の帯域は、相互に干渉しない
ようにする。
【0009】また、本発明に係るディジタル信号処理カ
メラは、上記高クロックレートの輪郭補正信号が加算さ
れた高クロックレートの映像信号にエンコード処理を施
すディジタルエンコーダを備える。
【0010】さらに、本発明に係るディジタル信号処理
カメラは、上記高クロックレートの輪郭補正信号が加算
された高クロックレートの映像信号をアナログ映像信号
に変換するD/A変換器と、上記D/A変換器により得
られるアナログ映像信号にエンコード処理を施すアナロ
グエンコーダを備える。
【0011】
【作用】本発明に係るディジタル信号処理カメラでは、
輪郭補正信号形成手段により入力映像信号から低クロッ
クレートの輪郭補正信号と高クロックレートの輪郭補正
信号を形成し、第1の加算手段により上記低クロックレ
ートの輪郭補正信号を入力映像信号に加算する。これに
より、低クロックレートの映像信号の周波数特性を補正
する。また、周波数特性が補正された低クロックレート
の映像信号をクロックレート変換手段により高クロック
レートの映像信号に変換し、第2の加算手段により上記
高クロックレートの映像信号に上記高クロックレートの
輪郭補正信号を加算する。これにより、高クロックレー
トの映像信号の周波数特性を補正する。上記低クロック
レートの輪郭補正信号と高クロックレートの輪郭補正信
号の帯域が相互に干渉しないようにしておくことによ
り、ビデオテープレコーダを再生したときに最適となる
ような輪郭補正を低クロックレートの映像信号に施すこ
とができ、さらに、この低クロックレートの映像信号に
輪郭補正に影響を与えずに高クロックレートの映像信号
に輪郭補正を施すことができる。
【0012】また、本発明に係るディジタル信号処理カ
メラでは、ディジタルエンコーダにより上記高クロック
レートの輪郭補正信号が加算された高クロックレートの
映像信号にエンコード処理を施して出力する。
【0013】さらに、本発明に係るディジタル信号処理
カメラでは、上記高クロックレートの輪郭補正信号が加
算された高クロックレートの映像信号をD/A変換器に
よりアナログ映像信号に変換し、アナログエンコーダに
より上記アナログ映像信号にエンコード処理を施して出
力する。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るディジタル信号処理カメ
ラの一実施例を図面を参照しながら説明する。
【0015】図1は本発明に係るディジタル信号処理カ
メラの一実施例を示すブロック回路図である。
【0016】図1において、撮像処理回路1はCCD等
の撮像素子と増幅器とA/D変換器等から構成されてい
る。この撮像処理回路1により得られる3原色ディジタ
ル信号である信号Ge ,信号R0 ,信号B0 はプリプロ
セッサ2に供給される。
【0017】このプリプロセッサ2でシューディング等
を補正された信号Ge ,信号R0,信号B0 のうちの信
号Ge はイメージエンハンス回路3に供給されると共に
ローパスフィルタ(以下、LPFという)4に供給され
る。また、信号R0 はイメージエンハンス回路3に供給
されると共に補間フィルタ5に供給される。さらに、信
号B0 は補間フィルタ6に供給される。
【0018】上記ローパスフィルタ4で信号R0 ,信号
0 の周波数特性と同じようにされた信号Ge と、上記
補間フィルタ5で信号Ge の位相に合わせられた信号R
0 と、上記補間フィルタ6で信号Ge の位相に合わせら
れた信号B0 は、色補正回路7に供給される。
【0019】この色補正回路7で色補正された信号
e ,Re ,Be は加算器8,9,10に供給される。
この加算器8,9,10には、上記イメージエンハンス
回路3から出力された低クロックレート(ここでは18
MHz)のディテール信号も供給されている。そして、
上記色補正された信号Ge ,Re ,Be は、上記加算器
8,9,10において、上記低クロックレートのディテ
ール信号がそれぞれに加算されることになる。
【0020】上記加算器8からの加算出力信号は、ガン
マ補正及びニー処理を施すガンマ/ニー補正回路11に
供給される。同様に、上記加算器9からの加算出力信号
及び加算器10からの加算出力信号は、ガンマ/ニー補
正回路12,13に供給される。
【0021】これらガンマ/ニー補正回路11,12,
13データ信号処理された信号は加算器14,15,1
6に供給される。これら加算器14,15,6には、上
記イメージエンハンス回路3から出力された低クロック
レートのディテール信号が再度供給されている。そし
て、上記低クロックレートのディテール信号は、上記加
算器14,15,16において、上記ガンマ/ニー補正
回路11,12,13からの出力信号に加算される。
【0022】上記加算器14,15,16からの加算出
力は、マトリクス回路17に供給される。このマトリク
ス回路17により作りだされた輝度信号Y及び色差信号
R−Y,B−Yのうち輝度信号Yは、入力された信号を
高クロックレートの信号に変換するアップコンバータ回
路18に供給される共に、入力された信号を所定の周波
数にレート変換するレートコンバータ21にも供給され
る。
【0023】このアップコンバータ回路18は輝度信号
Yのクロックレートを18MHzから36MHzに変換
する。このアップコンバータ回路18で高クロックレー
トに変換された輝度信号Yは、加算器19に供給され
る。この加算器19には、上記イメージエンハンス回路
3から出力された高クロックレート(ここでは36MH
z)のディテール信号も供給されている。上記高クロッ
クレートのディテール信号は、上記加算器19におい
て、上記36MHzとされた輝度信号Yに加算される。
この加算器19からの加算出力は、エンコーダ20に供
給される。
【0024】また、上記マトリクス回路17により作り
だされた色差信号R−Y及びB−Yは上記エンコーダ2
0に供給されると共にレートコンバータ21にも供給さ
れる。上記エンコーダ20は、36MHzの高クロック
レートの輝度信号Yと低クロックレートの18MHzの
色差信号R−Y及びB−Yを生成してD/A変換器22
及び23に供給する。
【0025】このD/A変換器22及び23は、カメラ
出力用の出力端子24及び25に接続されている。
【0026】また、上記レートコンバータ21は18M
HzをVTR系で使用される13. 5 MHzに変換す
る。そして、上記レートコンバータ21は、VTRの録
画/再生用のY端子26、R−Y端子27及びB−Y端
子28に接続されている。また、上記レートコンバータ
21には、入力端子29及び30を介して、VTRから
例えば13.5MHzのクロック及び再生オン/ オフ信
号が供給される。また、上記マトリクス回路17には、
入力端子30を介して、VTRからの再生オン/オフ信
号が供給される。
【0027】このように構成された本実施例の各部の動
作を以下に説明する。
【0028】先ず、撮像処理回路1は図示しないレンズ
を通じて入射された光を映像信号R,G,Bに変換し、
それらをA/D変換して3原色ディジタル信号Ge ,R
0 ,B0 として出力する。ここで、この撮像処理回路1
を構成するCCDは画素ずらしが施されており、緑色デ
ィジタル信号Ge と赤色ディジタル信号R0及び青色デ
ィジタル信号B0 は1/2ピッチだけ位相がずれてい
る。そして、位相がずれたままの状態でA/D変換が行
われ、信号Ge ,R0 ,B0 が撮像処理回路1からプリ
プロセッサ2に供給される。
【0029】このプリプロセッサ2は上記撮像処理回路
1を構成するCCDの欠陥補正や該CCDの感度のばら
つき等により白、黒色に影響を与えるシューディング歪
みを補正する。このプリプロセッサ2でいわゆるシュー
ディング補正等が施されたディジタルデータGe とR0
及びB0 は、位相が1/2ずれた状態のままである。G
e はイメージエンハンス回路3に供給されると共にLP
F4にも供給される。また、R0 もイメージエンハンス
回路3に供給されると共に補間フィルタ5に供給され
る。また、B0 は補間フィルタ6に供給される。
【0030】このイメージエンハンス回路3は、画像の
輪郭部を映像信号上で補正して見せかけ上の解像度を改
善するものであり、本実施例では位相が1/2ずれたま
まのGe とR0 を入力とし、遅延素子、くし形フィル
タ、ハイパスフィルタ及び乗算器等によりカメラ出力用
のディテール信号とVTR用のディテール信号とを区別
して出力する。
【0031】図2にこのイメージエンハンス回路3のブ
ロック回路図を示す。
【0032】図2において、入力端子51には撮像処理
回路1から出力された読み出しクロックレート18MH
zの信号Ge が入力される。また、入力端子52には撮
像処理回路1から出力された読み出しクロックレート1
8MHzの信号R0 が入力される。
【0033】上記入力端子51を介した信号Ge は、1
H遅延回路53と1H遅延回路54を通じて2H遅延さ
れた信号G2H、1H遅延回路53を通じて1H遅延され
た信号G1H及び遅延されない信号G0Hに分離されくし形
フィルタ57に供給される。また、上記入力端子52を
介した信号Re も、1H遅延回路55と1H遅延回路5
6を通じて2H遅延された信号R2H、1H遅延回路55
を通じて1H遅延された信号R1H及び遅延されない信号
0Hに分離されくし形フィルタ57に供給される。
【0034】上記くし型フィルタ57は、読み出しクロ
ックレートが18MHzの上記遅延信号G2H,G1H,R
2H,R1Hと遅延されない信号G0H,R0Hとに基づいて、
周波数が36MHzの信号を得るものである。上記くし
型フィルタ57からの36MHzの信号はハイパスフィ
ルタ(以下HPFという)58及びレートコンバータ5
9に供給される。
【0035】上記HPF58を通過した36MHzの信
号は、利得調整器として動作する乗算器61に供給され
入力端子63を介した制御信号と乗算される。この乗算
器61の出力は、水平ディテール信号であり、入力端子
67から供給される垂直ディテール信号と加算器65で
加算され出力端子69からカメラ出力用の高クロックレ
ート(36MHz)ディテール信号として出力される。
【0036】また、上記レートコンバータ59は36M
Hzの信号を18MHzに変換する。このレートコンバ
ータ59からの出力信号はHPF60に供給される。該
ハイパスフィルタ60を通過した18MHzの信号は、
利得調整器として動作する乗算器62に供給され入力端
子64を介した制御信号と乗算される。この乗算器62
の出力は、水平ディテール信号であり、入力端子68か
ら供給される垂直ディテール信号と加算器66で加算さ
れ出力端子70からVTR出力用の低クロックレート
(18MHz)ディテール信号として出力される。
【0037】図1において、上記プリプロセッサ2から
は、位相が1/2ずれた状態のままの信号Ge ,R0
0 がLPF4、補間フィルタ5及び補間フィルタ6に
供給される。補間フィルタ5,6は信号R0 と信号B0
の位相をGe の位相に合わせる。また、LPF4は信号
e と信号R0 ,Bo の周波数特性を同じにする。した
がって、上記LPF4及び補間フィルタ5,6に供給さ
れる前の位相の異なった信号Ge と信号R0 ,B0 は、
該LPF4及び補間フィルタ5,6を通ることにより位
相の揃った信号Re ,Ge ,Be となる。
【0038】上記色補正回路7は上記撮像信号処理回路
1を構成するCCDから出力された映像信号の色を補正
する回路である。具体的には、上記位相の揃った信号R
e ,Ge ,Be を用いてGe −Be ,Ge −Re 等の信
号を求めて色の補正のために足し合わせている。
【0039】上記加算器8,9,10は色補正回路7か
らのGe ,Re ,Be に上記イメージエンハンス回路3
から供給されるVTR用のディテール信号を加算する。
このVTR用のディテール信号が加算された信号にガン
マ補正及びニー補正をかけるのがガンマ/ニー補正回路
11,12,13である。
【0040】上記ガンマ/ニー補正回路11,12,1
3が行うガンマ補正は、カラー受像管のグリッド信号電
圧と発光出力との非直線的な関係をカメラ側で補正する
ものであり、ニー処理は、白圧縮の処理である。このガ
ンマ/ニー補正回路11,12,13にて、ガンマ補正
及びニー処理が施された信号には、再度加算器14,1
5,16で上記イメージエンハンス回路3からのVTR
用のディテール信号が加算される。そして、加算器1
4,15,16からの出力信号はマトリクス回路17に
供給される。
【0041】上記マトリクス回路17は供給されたディ
ジタル映像信号Ge ,Re ,Beから輝度信号Yと色差
信号R−Y,B−Yを作り出す。そして、輝度信号Yは
アップコンバータ回路18に供給される。また、色差信
号R−Y,B−Yはエンコーダ回路20及びレートコン
バータ回路21にそれぞれ供給される。
【0042】上記アップコンバータ回路18は輝度信号
Yのクロックレート18MHzを36MHzに変換す
る。そして、このクロックレート36MHzの輝度信号
Yには、加算器19で上記イメージエンハンス回路3か
らのカメラ出力用のディテール信号が加算される。
【0043】上記エンコーダ回路20はカメラ出力用の
ディテール信号が加算された36MHzの輝度信号Yと
上記マトリクス回路17からの色差信号R−Y,B−Y
信号を例えばNTSCに準拠した映像信号にエンコード
する。そして、D/A変換器22でアナログ信号に戻さ
れて出力端子24からビューファインダ等に供給された
り、D/A変換器23でアナログ信号に戻されて出力端
子25からコンポジット映像信号又はテスト映像信号と
して出力される。
【0044】上記レートコンバータ回路21は上記マト
リクス回路17から供給されたクロックレート18MH
zの輝度信号Yと色差信号R−Y,B−YをVTRに適
切なクロックレート13.5MHzの信号に変換し、出力端
子26,27,28を介してVTRのヘッド部に出力す
る。
【0045】次に、本実施例の全体的な動作を図3を参
照しながら説明する。この図3は本実施例に用いられる
各部のスペクトラム特性がどのように変化していくかを
示す図である。
【0046】先ず、本実施例の撮像処理回路1の中のC
CDの読み出しクロックは18MHzであるので、信号
Gのベースバンド信号は図3の(a)に示す実線のよう
になる。また、同様に、信号R及びBのベースバンド信
号は図3の(b)に示す実線のようになる。ここで、1
8MHzの信号に対して18MHzでサンプリングをす
るために、図3の(a),(b)には破線で示すような
エリアジング(折り返し雑音)が生じる。図3の(b)
に示すエリアジングが図3の(a)に示すエリアジング
に比べ反転しているのは、CCDが画素ずらしされてい
るためである。
【0047】上述したようなスペクトラムを持つ信号
G、R及びBは、A/D変換されてそれぞれディジタル
信号Ge ,R0 ,B0 となりプリプロセッサ2に入力さ
れる。このプリプロセッサ2で上述したシューディング
歪みによる黒、白の補正や、R,G,Bの利得を合わせ
たり、CCDの欠陥補正等を行う。
【0048】上記プリプロセッサ2で白、黒補正等をさ
れた信号Ge ,R0 は、イメージエンハンス回路3に供
給される。このイメージエンハンス回路3は、上述した
ようにディテール信号を作りだす回路である。この場
合、Ge ,R0 は、それぞれの遅延成分等を並べ換えら
れ共に18MHzであった周波数が36MHzとされて
から、VTR用のディテール信号とカメラ出力用のディ
テール信号に変換されている。つまり、上記2つのディ
テール信号は、図3の(a)に示すようなスペクトルを
持つ信号Ge と(b)に示すようなスペクトルを持つ信
号R0 を加算した(c)に示すようなスペクトルを持つ
信号に基づいて作られている。
【0049】ここで、(a)及び(b)に存在していた
エリアジング(破線)は極性が相反するため、加算され
ることによりキャンセルされ、エリアジングのないきれ
いな信号がディテール・ソース信号として残る。
【0050】一方、上記プリプロセッサ2で白、黒補正
等をされた信号Ge ,R0 は、それぞれ、LPF4、補
間フィルタ5にも供給されている。このLPF4、補間
フィルタ5及びB0 が供給される補間フィルタ6は、上
述したようにCCDの画素ずらしによる位相のずれ等を
補正する。このため、Ge とR0 ,B0 が上記色補正回
路7に入るときには、それらの位相は揃っている。
【0051】ここで、上記LPF4は図3の(d)に示
すようなスペクトル特性を持つ。また、上記補間フィル
タ5及び6は(e)に示すようなスペクトル特性を持
つ。したがって、上記(a)に示したスペクトル特性の
信号Ge を上記LPF4に通すと(f)に示すようなス
ペクトル特性となり、上記(b)に示したスペクトル特
性のR0 ,B0 を補間フィルタ5,6に通すと(g)に
示すようなスペクトル特性となる。
【0052】上記(f)、(g)に示されたLPF4を
通されたGe 、補間フィルタ5を通された信号Re を加
算すると(h)に示されるような輝度信号Yを作ること
ができる。この(h)では、極性が相反して存在したエ
リアジングがキャンセルされ、サンプリング周波数fs
付近のエリアジングだけが残る。最終的には、(h)に
示されたスペクトル特性は、D/A変換された後、LP
Fフィルタを通されて(i)に示すようなスペクトル特
性を持つことになる。
【0053】図1に戻り、上記色補正回路7は、上述し
たようにCCDから出力された信号の色を補正する回路
であり、上記信号Ge とRe ,Be から例えばG−R、
G−Bというような信号を作り色を補正するために上記
e とRe ,Be に足している。この色補正回路7から
出力された信号には、加算器8,9,10で上記イメー
ジエンハンス回路3からのVTR用ディテール信号が加
算される。
【0054】このVTR用のディテール信号は、例え
ば、図3の(j)に示すようなスペクトル特性を持つ。
図1では、Ge ,Re ,Be 毎にVTR用のディテール
信号が加算されているが、ここでは、説明の都合上図3
の(i)に示した輝度信号Yに加算した場合を説明す
る。
【0055】すなわち、(i)のスペクトル特性のYに
(j)のスペクトル特性のVTR用ディテール信号を加
算すると(k)に示すようなスペクトル特性の加算信号
が得られる。実際には、図1に示すようにGe ,Re
e 毎にVTR用のディテール信号を加算し、その加算
出力にガンマ補正及びニー処理を施し、さらに、再度V
TR用のディテール信号を加算している。そして、2度
目のVTR用ディテール信号の加算の後にマトリクス回
路17によって、輝度信号Yや色差信号R−Y、B−Y
が作り出されている。
【0056】上記マトリクス回路17は、作り出した輝
度信号Yや色差信号R−Y,B−Yをレートコンバータ
21に供給する。このレートコンバータ21はクロック
レートを18MHzからVTRで用いられている13.5M
Hzに変換する。このレートコンバータ21は、一種の
フィルタであり、図3の(l)に示すようなスペクトル
特性を持つ。そして、(k)のスペクトル特性を持つデ
ィテールされたVTR信号を通すことにより、(m)に
示すような特性を持つVTR用の信号にする。
【0057】一方、カメラ出力用の信号を作り出すに
は、上記マトリクス回路17で作られた輝度信号Yのク
ロックレート18MHzをアップコンバータ18で倍の
36MHzに変換して、それに上記イメージエンハンス
回路3で作り出されたカメラ出力用のディテール信号を
加算し、その後、この加算出力と上記マトリクス回路1
7からの色差信号R−Y,B−Yとをエンコーダ20で
エンコードし、最終的にD/A変換器22,23でアナ
ログ信号に変換している。そして、出力端子24,25
からカメラ出力信号を出力している。
【0058】ここで、上記カメラ出力用のディテール信
号が加算される信号は、一度(厳密には二度)VTR用
のディテール信号が加算された信号であり、図3の
(k)に示すスペクトル特性を持つ。この(k)を18
MHzをサンプリング周波数fs として(n)のように
書き直す。また、上記アップコンバータ18は一種のフ
ィルタであり、(o)に示すようなスペクトル特性を持
つ。
【0059】したがって、上記(n)のスペクトル特性
を持つVTR用ディテール信号が加算された後の信号を
(o)のスペクトル特性を持つアップコンバータ18を
通すと、(p)に示す特性を持つ信号が残る。そして、
この(p)の特性を持つ信号に(q)に示す特性を持つ
上記カメラ出力用のディテール信号を加算すると(r)
に示すような18MHzという高い周波数までのレベル
変化を持った信号がカメラ用として出力される。
【0060】以上のように、本実施例は、プリプロセッ
サ2までは位相がずれたまま処理し、その後R0 とB0
には補間フィルタ5、6をかけてGe の位相に合わせて
いる。また、Ge にはLPF4をかけ、Ge とR0 とB
0 の周波数特性を同じにする。このようにして、18M
Hzの位相の揃ったGe ,Re ,Be が得られるので、
VTRに記録する信号は18MHzのクロックレートで
信号処理ができる。通常、VTRは5〜6MHz程度の
帯域があれば良く、18MHzのクロックレートで十分
必要帯域が確保できる。また、5〜6MHzまでの帯域
の周波数特性を補正するためのディテール信号も18M
Hzで作りだすことができ、VTRに最適になるような
ディテール信号を作ることができる。さらに、このよう
に、18MHzという低クロックレートで信号処理の大
部分が行えるので、回路規模を小さくでき、消費電力も
少なくできる。
【0061】一方、800TVL以上の水平解像度が要
求されるカメラ出力の信号は、18MHzのクロックレ
ートでは実現できないが、本実施例では、アップコンバ
ータ18で輝度信号Yのクロックレートを倍の36MH
zにしている。しかし、元々の信号は6〜9MHzで
は、あまり信号成分がなく、9MHz以上に至ってはエ
リアジングしかない為、上記アップコンバータ18の補
間フィルタの特性を図3の(o)に示すように9MHz
以上を減衰させるようにしておく。そして、カメラ出力
用の映像信号に加算するカメラ出力用ディテール信号
は、図3の(q)に示すように6MHzから上の部分を
補うように作ればよい。
【0062】このようにVTR用ディテール信号とカメ
ラ出力用ディテール信号を別々に作り出すようにしてお
けば、VTR出力用信号には再生に最適なディテール信
号を加算することができ、カメラ出力信号にはチャート
を映したときの周波数特性や解像度、S/N等を考慮し
て最適なカメラ出力用ディテール信号を加算することが
できる。
【0063】また、VTR用ディテール信号とカメラ出
力用ディテール信号は占有している帯域が異なっている
ため、片方を調整しても、もう一方に影響を与えない。
さらに、36MHzのクロックレートで動く部分は、イ
メージエンハンス回路3の一部分とエンコーダ回路20
のY信号を扱う部分のみなので回路規模を小さくでき、
大部分はクロックレート18MHzで動作しているので
消費電力もあまり大きくならない。
【0064】ここで、この実施例において、NTSCに
準拠したディジタル映像信号を生成する上記エンコーダ
回路20は、比較的に回路規模が大きなものとなってし
まい、しかも、36MHzのクロックレートの動作する
高速動作が可能なものでなければなならないが、ディジ
タルエンコーダに代えて、図4に示す第2の実施例のよ
うに、アナログエンコーダ40を用いるようにすること
もできる。
【0065】この図4に示す第2の実施例では、イメー
ジエンハンス回路3で作り出されたカメラ出力用のディ
テール信号を加算する加算器19の加算出力がD/A変
換器41によりアナログ化されてアナログエンコーダ4
0に供給されるとともに、マトリクス回路17により得
られる色差信号R−Y、B−YがD/A変換器42,4
3によりアナログ化されて上記アナログエンコーダ40
に供給される。
【0066】上記アナログエンコーダ40は、NTSC
に準拠したアナログ映像信号を生成する。このアナログ
エンコーダ40により生成されたアナログ映像信号は、
出力端子44からビューファインダ等に供給されたり、
出力端子45からコンポジット映像信号又はテスト映像
信号として出力される。
【0067】このように、ディジタルエンコーダに代え
てアナログエンコーダ40を用いることにより、ディジ
タルエンコーダによる場合とほぼ同等の画質を保ちなが
ら、消費電力を削減することができる。
【0068】なお、この第2の実施例における他の部分
の構成は、上述の第1の実施例と同様であるので、対応
する構成要素に共通番号を図4中に付して、その詳細な
説明を省略する。
【0069】なお、本発明に係るディジタル信号処理カ
メラは、上記各実施例にのみ限定されるものではなく、
例えばイメージエンハンス回路がディテール・ソース信
号をつくる場合、S/Nを考慮した範囲内であれば、G
とB、あるいはGとBとRの全てを用いてもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明に係るディジタル信号処理カメラ
では、輪郭補正信号形成手段により入力映像信号から低
クロックレートの輪郭補正信号と高クロックレートの輪
郭補正信号を形成し、第1の加算手段により上記低クロ
ックレートの輪郭補正信号を入力映像信号に加算するこ
とによって、低クロックレートの映像信号の周波数特性
を補正することができ、また、周波数特性が補正された
低クロックレートの映像信号をクロックレート変換手段
により高クロックレートの映像信号に変換し、第2の加
算手段により上記高クロックレートの映像信号に上記高
クロックレートの輪郭補正信号を加算することによっ
て、高クロックレートの映像信号の周波数特性を補正す
ることができる。そして、このディジタル信号処理カメ
ラでは、上記低クロックレートの輪郭補正信号と高クロ
ックレートの輪郭補正信号の帯域が相互に干渉しないよ
うにしておくことにより、ビデオテープレコーダを再生
したときに最適となるような輪郭補正を低クロックレー
トの映像信号に施すことができ、さらに、この低クロッ
クレートの映像信号に輪郭補正に影響を与えずに高クロ
ックレートの映像信号に輪郭補正を施すことができる。
さらに、このディジタル信号処理カメラでは、ディジタ
ル信号処理の一部のみを倍のクロックで動かせばよいの
で回路規模を縮小でき、消費電力を低くできる。さら
に、必要なときのみ倍クロック回路系を動作させればよ
いので、特にバッテリーで動作させるときに省電力化を
図ることができる。
【0071】また、本発明に係るディジタル信号処理カ
メラでは、ディジタルエンコーダに代えてアナログエン
コーダを用いることにより、ディジタルエンコーダによ
る場合とほぼ同等の画質を保ちながら、消費電力を削減
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル信号処理カメラの第1
の実施例のブロック回路図である。
【図2】上記ディジタル信号処理カメラの要部のブロッ
ク回路図である。
【図3】上記ディジタル信号処理カメラの動作を説明す
るために用いた各構成部のスペクトル特性図である。
【図4】本発明に係るディジタル信号処理カメラの第1
の実施例のブロック回路図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・・・・・・・撮像処理回路 2・・・・・・・・・・・・・・・プリプロセッサ 3・・・・・・・・・・・・・・・イメージエンハンス
回路 4・・・・・・・・・・・・・・・ローパスフィルタ 5,6・・・・・・・・・・・・・補間フィルタ 7・・・・・・・・・・・・・・・色補正回路 11,12,13・・・・・・・・・ガンマ/ニー補正
回路 17・・・・・・・・・・・・・・・マトリクス回路 18・・・・・・・・・・・・・・・アップコンバータ 20,40・・・・・・・・・・・・エンコーダ 21・・・・・・・・・・・・・・・レートコンバータ 22,23,41,42,43・・・D/A変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/14 - 5/217 H04N 9/68 103

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪郭補正信号を用いて画像の補正を行う
    ディジタル信号処理カメラにおいて、 入力映像信号から低クロックレートの輪郭補正信号と高
    クロックレートの輪郭補正信号を形成する輪郭補正信号
    形成手段と、 上記低クロックレートの輪郭補正信号を入力映像信号に
    加算する第1の加算手段と、 上記第1の加算手段により上記低クロックレートの輪郭
    補正信号が加算された入力映像信号を高クロックレート
    の映像信号に変換するクロックレート変換手段と、 上記クロックレート変換手段により得られる高クロック
    レートの映像信号に上記高クロックレートの輪郭補正信
    号を加算する第2の加算手段とを備え、 上記低クロックレートの輪郭補正信号が加算された低ク
    ロックレートの映像信号と、上記高クロックレートの輪
    郭補正信号が加算された高クロックレートの映像信号と
    を出力することを特徴とするディジタル信号処理カメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 上記輪郭補正信号形成手段により形成す
    る上記低クロックレートの輪郭補正信号と高クロックレ
    ートの輪郭補正信号を相互に干渉しない帯域としたこと
    を特徴とする請求項1記載のディジタル信号処理カメ
    ラ。
  3. 【請求項3】 上記高クロックレートの輪郭補正信号が
    加算された高クロックレートの映像信号にエンコード処
    理を施すディジタルエンコーダを備えることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のディジタル信号処理カ
    メラ。
  4. 【請求項4】 上記高クロックレートの輪郭補正信号が
    加算された高クロックレートの映像信号をアナログ映像
    信号に変換するD/A変換器と、 上記D/A変換器により得られるアナログ映像信号にエ
    ンコード処理を施すアナログエンコーダを備えることを
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載のディジタル信
    号処理カメラ。
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