JP3148490B2 - コンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置 - Google Patents

コンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置

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JP3148490B2 JP34969393A JP34969393A JP3148490B2 JP 3148490 B2 JP3148490 B2 JP 3148490B2 JP 34969393 A JP34969393 A JP 34969393A JP 34969393 A JP34969393 A JP 34969393A JP 3148490 B2 JP3148490 B2 JP 3148490B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベヤチェーンの所
要潤滑個所に必要最小限の潤滑油を定量して自動間歇式
に供給する潤滑装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンベヤチェーンは天井走行する
もの又は床下を走行するもの又は自動車組立ラインの塗
料吹付室等の如く、作業員の入れない個所或は高温で人
の作業に適しない個所もあり、コンベヤチェーンの所要
潤滑個所に自動的に必要最小限度の潤滑油を噴射供給す
る必要がある。
【0003】従来の潤滑方式としては大別して下記の2
つの方式がある。 (1)潤滑油を糸状にして連続的又は間歇的に所要潤滑個
所に流下させるか飛ばす方式 (2)潤滑油を圧縮空気と混合しミストとして所要潤滑個
所に飛ばす方式
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者 (1)の場合は、コ
ンベヤチェーンは密封されていないので、油が多く供給
されると、油たれを生ずる欠点があり、天井走行式のコ
ンベヤチェーン等においてはその下を歩行する作業員に
たれた油が落下して衣服を汚損しまた滑って危険であ
る。また、製品を汚損して不良品を発生させることにな
る。 (1)の場合は油を糸状に飛ばすために油を必要以上
に多く消費し、環境汚染の原因となる。
【0005】また、後者 (2)の場合は、ミストは5μ以
下の細かい微粉状となるために、油ノズルと所要潤滑個
所の噴射距離の調節が難しい欠点があり、噴射距離が所
定間隔より大きいとミストは所要潤滑個所に到達せず、
空間に浮遊してロストとなり環境汚染の原因となる。ま
たミストはノズルと所要潤滑個所との間の空間を飛翔し
て目的個所に達するので、通常30%位しか到達しない
で、70%がロストとなり、必要以上の油を消費する欠点
がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上の欠点を
除去するために考えられたもので、チェーンの要潤滑部
が所定の潤滑位置に達したときに該潤滑位置の要潤滑部
に対してノズルからオイルを瞬間的に噴射する間歇噴射
装置を具備するものにおいて、前記間歇噴射装置は、潤
滑油を間歇的に供給するギヤポンプに連結せられ油の所
定量を定量して間歇的に供給する油定量調節弁と、圧縮
空気供給用エアコンプレッサに連結せられ空気供給を定
量調節する空気流量調節弁と、前記油定量調節弁と空気
流量調節弁とを連結し油と空気とを混合する油気混合部
と、油気混合部の出口端に接続した所定長さの導管と、
その出口端に設けられたノズルと、導管の出口端近傍に
設けられた電磁弁とより成る油噴出部と、少くとも所要
潤滑個所を検出するフォトセンサをもった前記油噴出部
を自動制御する油噴射制御回路とより成り、前記自動油
噴射制御回路は給油系のギヤポンプを開閉する主スイッ
チと、空気供給系の圧力スイッチと、要潤滑個所を検出
するフォトセンサと、油噴射のタイミングを設定するカ
ウンタ回路を開閉するリレー回路と、前記電磁弁を開閉
するリレー回路と、タイマーT1 の接点により開閉され
るリセット回路と、リレーの接点とプレッシャースイッ
チの接点と、カウンター油ポンプ入力とにより開閉され
るカウント回路とより成ることを特徴とするコンベヤチ
ェーンの自動間歇潤滑装置にある。
【0007】本発明に使用する前記自動油噴射制御回路
は給油系のギヤポンプを開閉する主スイッチと、空気供
給系の圧力スイッチと、要潤滑個所を検出するフォトセ
ンサと、油噴射のタイミングを設定するカウント回路を
開閉するリレー回路と、前記電磁弁を開閉するリレー回
路と、タイマー(T1 )の接点により開閉されるリセッ
ト回路とリレー接点と、プレッシャーの接点と、カウン
ター油ポンプ入力とにより開閉されるカウント回路とよ
り成ることを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明は上述した従来の2つの方式の何れにも
属しない新規方式を考究し、その欠点を除去しようとす
るものである。
【0009】本発明は、上述のように、油を連続した糸
状として供給する方式でもなく、また油をミスト状(5
μ以下)として供給する方式でもなく、潤滑油の必要最
小限の量を定量して、10μ〜25μ位の質量の大きな小滴
状としてコンベヤチェーンの特定の潤滑個所をフォトセ
ンサにより検出して、油噴出管のノズルの直前に設けた
電磁弁を操作し、油噴出ノズルが所定の潤滑位置に来た
ことを検出したときに、最小限の所要量を定量した潤滑
油を10〜25μの小滴状として噴射し、潤滑するようにし
たコンベヤチェーンの自動間歇式潤滑装置に関するもの
である。
【0010】コンベヤチェーンの所要潤滑個所とは回転
又は摺動により摩擦を受ける個所であり、コンベヤチェ
ーンの連結ピン又は連結軸受或は回転軸、駆動軸等をさ
すものとする。
【0011】
【実施例】以下図面について、本発明の実施の態様を説
明する。図1は本発明に使用する油気混合装置1の詳細
を示すもので、油気混合装置1は油供給用ギヤポンプ2
に給油管系2Aを介して連結された油定量調節弁4と、
エヤポンプ又はコンプレッサ3に空気流路3Aを介して
連結された空気流量調節弁5と、油定量調節弁4と空気
流量調節弁5とを連結して油気混合する油気混合部6
と、前記油気混合部6の吐出口7に連結された導管8
と、導管8の先端に設けたノズル9と、ノズル9の近傍
に設けた電磁弁10とをもった油噴出部11とより成る。
【0012】図1及び図2において、油供給用ギヤポン
プ2の給油管系2Aと接続される接続口12に引続いて設
けたシリンダ13に逆止弁14を設け、これに対向してピス
トンガイド15を設ける。16は該ピストンガイドに設けた
中空孔、17は逆止弁方向にピストンガイド15を負勢す
るためのスプリング、18は逆止弁14をピストン方向に負
勢するためのスプリングを示す。19は油気混合部6の油
入口となる油通路、20は前記油通路19に設けたボール
バルブ、21はボールバルブを閉じるよう負勢するスプリ
ング、22はボール弁を収容した弁座、23,24はオイルシ
ール、25は次の油気混合部6に油を送給する油通路を示
す。油気混合部6においては、前記油通路25と連通する
油通孔26をもった固定絞り弁27を図1に示す如くそのシ
リンダ28中に設け、この固定絞り弁27を包囲する空所29
を前記空気流路3Aに連通する空気流路30に連結し、ジ
ョイント31に設けられた油気混合通路32において油気混
合し、その吐出口7に連結した導管8に混合された油気
混合流体を送り出すよう構成する。
【0013】油定量調節弁4の油供給系の作用を空気供
給系の作用と合せて油気混合操作について述べる。前記
シリンダ13に備えた油定量調節弁4は、図1及び図2に
示すようにバネ17で摺動自在に設けた中空ピストン15
と、該中空ピストンガイド15の中空孔16を開閉するリッ
プ付き弾性逆止弁14とからなり、この弾性逆止弁14は、
通常バネ17によりピストンガイド15の弾性逆止弁14の中
空孔16に円筒部が押し付けられてこれを閉鎖し、そのリ
ップがシリンダ13の内壁に接することにより入口と出口
の連通を遮断する。またピストンガイド15の中空孔16に
連通する油路の他端部19にバネ21と弁座22とで押圧され
るボールバルブ20を備えた弁体23がネジ止めで装着さ
れ、前記絞り弁27の一端の弁座に開口接続して連通して
ある。
【0014】また、前記絞り弁27は油気混合装置1内の
油経路の吐出口側シリンダ28に螺合定着され、シリンダ
28の油通路26に油定量調節弁4の油通路25が接続し連
通すると共に、絞り弁27の中央にある中空孔26を通っ
て給油できるようにし、その周囲より圧縮空気が流過す
るように中空筒部29を油気ミキシング可能の油気混合部
32に嵌挿して前記吐出口7のある吐出ニップル34をネジ
で装着してあるジョイント31を備える。さらに前記空気
経路30には給気孔5Aのある定量空気調節弁5としてニ
ードルバルブを用いてネジ部33を介して進退自在に螺合
し、給気量を調整して前記油気混合部32に空気を供給で
きるようにすると共に、油供給のないときも給気できる
ようにし、間歇的に送られる油を油導管8中でその導管
壁に押しつけて、搬送し、定量した油を噴射ノズル9に
所定時間で搬送供給するように構成し、油が所要質量を
もった油滴として空間を飛び要潤滑部のみに給油がされ
るよう構成する。
【0015】本発明に使用する油気混合装置1の作用を
述べると、コンプレッサ3から圧縮空気を空気経路3A
及び30を介して油気混合装置1の絞り弁27の中空筒部29
の圧縮空気流路に導入すると共に、油ポンプ2から油供
給管2A、油接続口12、逆止弁14を介してシリンダ13中
に潤滑油を定量供給すると、圧縮空気及び潤滑油がそれ
ぞれ油定量調節弁4と空気流量調節弁5とによって設定
された量が配分されて油気混合部32に供給されて高速流
通する空気の中に潤滑油が搬送された状態で運ばれ吐出
口7から導管8に送出され、電磁弁10の制御によりノズ
ル9から放出された油滴は圧縮空気に搬送され、必要な
距離だけ飛翔し所要の給油部に潤滑油として定量だけ供
給され、各個所で適確な潤滑作用を安定して行うことが
できる。
【0016】なお、前記油定量調節弁4と空気流量調節
弁5はそれぞれネジ部33又はこれに設けた量調節カラー
で油気混合装置1の接続位置を可変とすることで配分比
を変えることができ、潤滑油の1ショット0.01cc〜10cc
の範囲で調整できるようにし、給油個所は例えばコンベ
ヤチェーンなど8〜20ケ所に多岐分配できる多岐分配器
とすることもできる。
【0017】本発明の自動間歇式潤滑装置の制御回路の
動作順序を図3について説明すると、次の通りである。
主電源スイッチをONにすると、始動開始表示用ランプ
37が点灯し、同時にカウンタリセットタイマー38(T
1 )がONし、カウンタリセット回路64の接点58(T
1 )が開いてカウント回路がリセットされる。これと同
時に給油中保持タイマー39(T2 )がONとなり、ラン
プ45(GL)が点灯して、回路の始動開始が表示される
と同時に、油ポンプ41(AMO)及びプレッシャースイ
ッチ46(PS)及びフォトセンサ47(PHS)がONと
なる。
【0018】コンベヤチェーンが動き始めると、フォト
センサ47が作動し、フォトセンサ47の接点47Aが閉じ
て、リレー48(R1 )が作動し、リレー48(R1 )の接
点53(R1 )が閉じて、カウント回路65でカウントを始
める。同時にタイミング調整タイマー50(T3 )がON
し、電磁弁43(SV)の閉じている時間(秒)を設定
し、その設定時間が経過すると、電磁弁駆動用タイマー
52(T4 )がONし、電磁弁スイッチ43が開いている時
間を設定し、この動作を繰返す。
【0019】タイミング調整用タイマー50(T3 )の通
電時間は0.2 〜5秒に設定する。電磁弁駆動用タイマー
52(T4 )の通電時間は0.1 〜1秒位である。リセット
回路64では、カウンタリセットタイマー38(T1 )が作
動し、リセットされた後その接点58(T1 )が閉じて、
フォトセンサ47Aが動作する毎にカウントを始める。
【0020】カウント回路65ではリレー48(R1 )が作
動して、その接点53(R1 )が閉じると、油ポンプのカ
ウント回路65がカウントを始める。このカウント回路65
は油ポンプカウンタ67(AMO)とプレッシャースイッ
チ66(PS)が直列接続され、リレー53(R1 )が閉じ
るとカウントを始める。このカウントはコンベヤチェー
ンがローラの個所を1個通過すると、1つカウントす
る。
【0021】リレー48(R1 )の接点53(R1 )が閉じ
てカウント回路65でカウントしたカウント数が油ポンプ
41(AMO)にあらかじめ設定されたカウントに達する
と油ポンプ41(AMO)が動作し油をミキシングバルブ
へ送る。
【0022】又給油中保持用タイマー39(T2 )の設定
時間を経過するとランプ59(YL)が点灯する。油ポン
プ41(AMO)に異常が発生したときは油ポンプ緊急停
止スイッチのリレー61(R4 )が作動し、その接点44
(R4 )を開き、回路が全て切れる。
【0023】以上の操作で、油ポンプより常に定量の油
が油定量調節弁4に間歇的に供給される。この定量され
た油はボールバルブ20を介して油気混合部32に送られ、
ここで空気流量調節弁5より送られる圧縮空気と混合
し、吐出口7より導管8に送られる。導管8は少くとも
2m以上の長さを有するものである必要がある。この理
由は、油は間歇的に定量を定量調節弁4より送られる
が、油が導管8の管壁に押つけられ油噴出部11の方に送
るのに時間をかけ間歇流を連続流にして、定量の油が油
噴出部に送られたと同じようにするためである。
【0024】ここで、導管8には電磁弁10が設けられて
おり、要潤滑位置がフォトセンサ47により検出された瞬
間に電磁弁10のスイッチ43が作動し、電磁弁10を開いて
所定量の油を油噴出部11を通じてコンベヤチェーンの所
要潤滑個所に適量な質量をもった油滴として噴出し、チ
ェーンの要潤滑個所に所定量の潤滑油を供給するもので
ある。
【0025】図4は本発明の制御システムの作動順序の
説明図である。図4に示すように、ポンプが運転開始す
ると、ポンプ圧力の立上がり操作が行われ、ミキシング
バルブが作動し、所要の油潤滑が行われると、ポンプリ
リーフが作動し、ポンプの運転を停止し、管内圧力を排
出し、バルブピストンが復帰し、作動が完了する。ポン
プの運転サイクルはポンプ運転開始よりポンプリリーフ
作動までがポンプ運転サイクル、ポンプ運転停止以後が
ポンプの休止サイクルである。
【0026】図4において、コンベアチェーン駆動直前
にポンプとエアー用電磁弁に電源を投入すると、ポンプ
が駆動開始し、エアー用電磁弁が開となる。ポンプが駆
動することにより、オイル配管2A(6φ)を通り、20
kg /cm2 の油圧を発生させミキシングバルブ1内の油
定量調節弁4が動作し、規定量(0.01〜0.03 cc)の油
が油通路25(4φ)内に吐出される。規定量(0.01〜0.
03cc)のオイルは、空気通路30よりのエアーの流れ(2
〜2.5 kg /cm2 )により油気混合部32で混合され配管
8内の管壁に沿って搬送され、吐出管8の先端の小径ノ
ズル11の抵抗をうけながら、更に微量となってチェーン
の軸受部へ供給される。ポンプ2は、運転時間タイマー
52(T4 )の設定時間(2〜90秒)に達すると停止す
る。この時に、ポンプ2に内蔵されている脱圧バルブ
(図示せず)により、オイル配管内の脱圧が行われ、ミ
キシングバルブ1内の定量式ピストンガイド15の中空孔
16及び油定量調節弁4内に次の吐出に備え、オイルが蓄
積される。ポンプ2の休止時間タイマーの設定時間(1
〜10分)に達すると、ポンプが駆動し、油気混合装置
(ミキシングバルブ)1内の油定量調節弁4(0.01,0.
03 cc )よりオイルが吐出される。オイル吐出は、この
サイクル動作を繰り返し、この間エアーは連続供給され
る。休止時間中でも、手動ボタンを押すことによりマニ
ュアル操作によるオイル吐出ができるようにしてある。
【0027】
【発明の効果】本発明のコンベヤチェーン給油装置は、
チェーンの要潤滑部が所定の潤滑位置に達したことを少
くともフォトセンサにより10回検出し、カウントが少く
とも10に達したときに油ポンプより油気混合装置1の油
定量調節弁4に間歇的に送り込み、フォトセンサが動作
する毎に電磁弁も動作し、チェーンの要油滑部に1 ショ
ット供給される0.01〜10ccの油量を10分の1まで少量に
することができる。
【0028】本発明のコンベヤチェーンの給油装置は、
要潤滑部に1ショットに必要な最小限の油を定量して供
給するようにしたので、従来のミスト法の如く、ミスト
(0.5 μ以下のもの)となって、空間に霧散することも
なく、所要の質量(例えば1〜5μ位の質量)をもった
油滴となって噴射するので、チェーンの要潤滑個所迄の
路離が5〜10cm位あっても充分に到達し所要の給油がで
きる。
【0029】本発明では油ポンプは自動間歇式ギヤポン
プを使用し、そのタイマーはフォトセンサと共同して、
要潤滑個所10個ないし20個所を検出して油を間歇的に供
給することにし、1ショット0.01〜10 ccで1〜10分/
回で供給できる。従って、所要潤滑個所にミストとなら
ず質量のある油滴として給油されるので、油だれ等の環
境汚染を生ずる惧れがない工業上大なる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明に使用する油気混合装置の構成
の一例を示す断面図である。
【図2】 図2は油所定弁の拡大図である。
【図3】 図3は本発明装置の電気制御回路図である。
【図4】 図4は本発明の制御システム作動順序の説明
図である。
【符号の説明】
1 油気混合装置(ミキシングバルブ) 2 油供給用ギヤポンプ(油ポンプ) 2A 油給管系 3 エヤポンプ又はコンプレッサ 3A 空気流量 4 油定量調節弁 5 空気流量調節弁 6 油気混合部 7 吐出口 8 導管 9 ノズル 10 電磁弁 11 油噴出部 12 油接続口 13 シリンダ 14 逆止弁 15 ピストンガイド 16 中空孔 17,18 スプリング 19 油通路 20 ボールバルブ 21 スプリング 22 弁座 23 弁体 24 オイルシール 25 油通路 26 油通孔 27 絞り弁 28 シリンダ 29 中空筒部 30 空気流路 31 ジョイント 32 油気混合部 33 ネジ部 34 継手 35 電源端子 36 ヒューズ 37 ランプ 38 カウンタリセットタイマー(T1 ) 39 給油中保持用タイマー(T2 ) 40A 給油中保持用タイマー(T2 )の常閉接点 40B 給油中保持用タイマー(T2 )の常開接点 41 自動間歇潤滑式ギヤポンプ 42A,42B マニアルスイッチ 43 電磁弁(SV) 44 油ポンプが異常をきたしたとき主回路を切る開閉
リレーの接点(R4 ) 45 センサ始動表示ランプ(GL) 46 油ポンプのプレッシャースイッチ 47 フォトセンサ 48 リレー(R1 ) 49 リレー(R2 ) 50 タイミング調整用タイマー(T3 ) 51 リレー(R3 ) 52 電磁弁駆動用タイマー(T4 ) 53 リレーR1 の接点 54 リレーR2 の接点 55 タイマーT3 の接点 56 リレーR3 の接点 57 リレーR3 の接点 58 タイマーT1 の接点 59 イエローランプ(YL) 60 油ポンプ異常接点(AMO−EMG) 61 油ポンプ緊急停止スイッチのリレーR4 62 タイマーT3 の常閉接点 63 タイマーT4 の常閉接点 64 リセット回路 65 カウント回路 66 カウント回路のプレッシャースイッチ(PS)4
6の接点 67 カウント回路の油ポンプカウンタ入力 68 量調整カラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−60648(JP,A) 特開 昭49−28754(JP,A) 実開 平1−100958(JP,U) 実開 昭53−128471(JP,U) 実開 昭48−96691(JP,U) 実開 平2−54955(JP,U) 実開 昭54−105374(JP,U) 実公 昭39−4818(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 57/00 - 57/04 F16G 13/02 F16N 7/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チェーンの要潤滑部が所定の潤滑位置に
    達したときに該潤滑位置の要潤滑部に対してノズルから
    オイルを瞬間的に噴射する間歇噴射装置を具備するもの
    において、前記間歇噴射装置は、潤滑油を間歇的に供給
    するギヤポンプに連結せられ油の所定量を定量して間歇
    的に供給する油定量調節弁と、圧縮空気供給用エアコン
    プレッサに連結せられ空気供給を定量調節する空気
    調節弁と、前記油定量調節弁と空気流量調節弁とを連結
    油と空気とを混合する油気混合部と、油気混合部の出
    口端に接続した所定長さの導管と、その出口端に設けら
    れたノズルと、導管の出口端近傍に設けられた電磁弁と
    より成る油噴部と、少なくとも所要潤滑個所を検出す
    るフォトセンサをもった前記油噴出部を自動制御する油
    噴射制御回路とより成り、前記自動油噴射制御回路は給
    油系のギヤポンプを開閉する主スイッチと、空気供給系
    の圧力スイッチと、要潤滑個所を検出するフォトセンサ
    と、油噴射のタイミングを設定するカウンタ回路を開閉
    するリレー回路と、前記電磁弁を開閉するリレー回路
    と、タイマーT 1 の接点により開閉されるリセット回路
    と、リレーの接点とプレッシャースイッチの接点と、カ
    ウンター油ポンプ入力とにより開閉されるカウント回路
    より成り、最小限の所要量を定量した潤滑油を10〜
    25μの小滴状として噴射し、潤滑することを特徴とす
    るコンベヤチェーンの自動間歇潤滑装置。
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