JP3148409U - 仏衣 - Google Patents

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Abstract

【課題】女性の選択肢の拡大に貢献可能で着付け後の型崩れを抑えることができる仏衣を提供する。【解決手段】ローブ状に形成され後身頃1と左右に分かれた前身頃2a、2bと各身頃1、2a、2bに接続された1対の袖3a、3bとを備え、各前身頃2a、2bが着付けた状態で相互に重なる位置に対をなす面ファスナー7、8と相互に結束可能な位置に対をなす固定リボン9、10とを有し、面ファスナー7、8と固定リボン9、10を介して相互に分離可能に固定され、各袖3a、3bが腕の挿入を容易化するために広げられたアームホール12を有し、対応して各身頃1、2a、2bの各袖3a、3bの接続部が広がっている構成を有し、少なくとも重ねたときに表側になる前身頃のウェスト部分に、ギャザーの形成を可能とする固定リボン10とウェスト形成部材11を有している。【選択図】図1

Description

本考案は、遺体に着付けられ、同時に使用可能な装飾品を含む仏衣に関する。
仏衣は昭和初期に使用されだし、初期のものは晒し木綿を用いて和服風に縫い上げられ、これを家族等が用意して着付けていた。湯灌が始まるようになると、業者が仏衣を用意するようになった。そして、宗派、地域等によっても異なるが、例えば札幌では納棺師が遺族の前で仏衣の着付けを行うようになった。
時代が進むにつれて、洋風のものについても知られるようになった(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の死装束には、遺体への着付けを容易にする観点から、身頃の前後の間にファスナーが設けられている。これによって、洋風の死装束であっても、後身頃を下にして遺体を寝かせた後にファスナーを介して前身頃を連結することによって着付けが可能となる。以下、「仏衣」という用語は、和風、洋風等を問わないものとする。
特開2000−110008号公報
しかしながら、従来の仏衣では、縫い目が解れたり、形崩れし易かったり、女性の選択肢が十分に考慮されていなかったりし、所定の問題を有していた。具体的には、木綿を用いた手縫いのものでは解れや形崩れが生じ易すい場合も有った。特許文献1に記載の仏衣では、解れや形崩れは抑えられるものの、ワンピース等のゆったりとした衣服を着ることのある女性には適さなかった。
以上の現状に鑑み、本考案の目的は、女性の選択肢の拡大に貢献可能で着付け後の型崩れを抑えることができる仏衣を提供する。
上記の課題を解決すべく、本考案は以下の構成を提供する。
請求項1に係る考案は、ローブ状に形成され後身頃と左右に分かれた前身頃と前記各身頃に接続された1対の袖とを備え、前記各前身頃が、着付けた状態で、相互に重なる位置に対をなす面ファスナーと相互に結束可能な位置に対をなす固定リボンとを有し、前記面ファスナーと前記固定リボンを介して相互に分離可能に固定され、前記各袖が腕の挿入を容易化するために広げられたアームホールを有し、対応して前記各身頃の前記各袖の接続部が広がっている、ことを特徴とする。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載の仏衣において、少なくとも重ねたときに表側になる前記前身頃のウェスト部分に、ギャザーが形成された部分、又は連携してギャザーを寄せること若しくはウェストを絞ることが可能な固定リボンとウェスト形成部材を有する、ことを特徴とする。
請求項3に係る考案は、請求項1又は請求項2に記載の仏衣において、少なくとも胸側から覆い、面ファスナーを介して首の周りで止めることが可能なケープを備える、ことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の仏衣において、顔部分を覆うお顔ベール、手を一部又は全部被覆する手袋、足を一部又は全部被覆する足カバー、及びポーチのうちの1つ以上を備える、ことを特徴とする。
請求項1に係る考案によれば、ローブ状に形成され後身頃と左右に分かれた前身頃と各身頃に接続された1対の袖とを備え、各前身頃が、着付けた状態で、相互に重なる位置に対をなす面ファスナーと相互に結束可能な位置に対をなす固定リボンとを有し、面ファスナーと固定リボンを介して相互に分離可能に固定され、各袖が腕の挿入を容易化するために広げられたアームホールを有し、対応して各身頃の各袖の接続部が広がっているため、女性の選択肢の拡大に貢献可能で着付け後の型崩れを抑えることが可能な仏衣を実現することができる。
請求項2に係る考案によれば、上記請求項1の効果に加えて、少なくとも重ねたときに表側になる前身頃のウェスト部分に、ギャザーが形成された部分、又は連携してギャザーを寄せること若しくはウェストを絞ることが可能な固定リボンとウェスト形成部材を有するため、装飾性を高めることができる。
請求項3に係る考案によれば、上記請求項1又は請求項2の効果に加えて、少なくとも胸側から覆い、面ファスナーを介して首の周りで止めることが可能なケープを備えるため、より装飾性を高めることができることができる。
請求項4に係る考案によれば、上記請求項1乃至請求項3のいずれか一項の効果に加えて、顔部分を覆うお顔ベール、手を一部又は全部被覆する手袋、足を一部又は全部被覆する足カバー、及びポーチのうちの1つ以上を備えるため、患部の被覆、装飾性の向上等が可能となる。
女性は幾つになっても美しい又は可愛らしい姿を家族に残して差し上げたいという男性にはない思いがあるとされる。この地での最後の姿は、脳裏に焼き付き、末永く記憶に残るものである。本発明による仏衣は、美しく着飾った母、妻、娘などの姿を表出可能とし、もって永遠の眠りに際しての悲しみを少しでも和らげることに寄与するものである。
以下、実施例を示した図面を参照しつつ本考案の実施の形態について説明する。図1は、本考案による仏衣の一実施例を示す(a)展開図及び(b)A−A断面図である。仏衣は、図1(a)に示すようにローブ状の構成を有し、後身頃1、左右の前身頃2a、2b、及び左右の袖3a、3bを備える。
各身頃1、2a、2bには、図1(a)に示すように、衿4と端部処理部5が周囲に設けられている。ここで、端部処理部5には、折り返し縫い、かがり縫い等の解れを防止する処理がなされている。また、着付けたときに下になる右前身頃2bの一部又は全体には、裏地6が付けられている。裏地6を設けることによって、内側の着衣等が透けて見えることが回避可能となる。
仏衣の生地として、例えば、サテン、シャンタン、バックサテンシャンタン等が使用されるのでもよい。ただし、これら以外の生地が使用されるのでもよい。仏衣は、右前身頃2bが内側になり左前身頃2aが外側になるように構成されているが、風習、地域等に応じて重ね方が異なるように構成されるのでもよい。
左右の前身頃2a、2bには、着付けたときに相互に固定されるように、面ファスナー7、8が取り付けられている。ここで、左前身頃2aには、図1(a)に示すように衿4及び端部処理部5の所定部分に、面ファスナー7が設けられている。右前身頃2bには、対応する位置即ち着付けた状態で相互に重なる部分に、もう一方の面ファスナー8が設けられている。面ファスナー7、8としては、例えば所謂マジックテープ(商標)等を構成するものが使用可能である。
また、着付けを確実にするために、左右の前身頃2a、2bには固定リボン9、10が設けられている。このうち、左前身頃2aの固定リボン9は、一端が襟4に固定され、他端が右前身頃2bの対応する固定リボン9の開放端と結束可能となっている。また、固定リボン10は、着付けたときに左前身頃2aの表側ウェスト周辺にギャザーを寄せることができるように、構成されている。
具体的には、固定リボン10が左前身頃2aと裏側の他の生地(以下、ウェスト形成部材という。)11とで形成される隙間G内を部分的に摺動可能に設けられている。隙間Gは、例えば、左前身頃2aとウェスト形成部材11の固定リボン10が入る部分の周りを、袋縫い又は接着剤で固定することによって形成可能である。隙間Gの構成を、図1(a)に平面的に示し、断面構成を図1(b)に示す。そして、固定リボン10は、一端が隙間Gの奥に固定され、他端が結束のために開放されている。固定リボン10を持ち、左前身頃2a等を絞ることによって、ギャザーは形成可能となる。
ここで、固定リボン10は、例えばゴム等の弾力性を有する部分(以下、弾力部分という。)と生地からなる部分とからなるのでもよい。弾性部分を隙間G内に配置する構成とすることによって、左前身頃2a等を絞ることなく、必要な部分にギャザーを寄せることも可能となる。ただし、固定リボン9、10は必ずしも必要ではなく、仏衣が面ファスナーで固定されるように構成されるのでもよい。
身頃1、2a、2bと左右の袖3a、3bとは、図1(a)に示すように、接続部分に、腕を入れ易くするために広げられたアームホール12が形成可能に構成されている。ここで、アームホール12の寸法は袖3a、3bの腕回りの2倍前後が好ましいが、全体の形状、寸法、マージン等に応じてアームホール12がさらに広げられるのでもよい。
左右の袖3a、3bは、袖先側に、手首に止まる手首側固定部材13と、必要に応じて手首側を装飾する手首装飾部材14が形成されている。ここで、手首側固定部材13はゴム等で構成され手首等を軽く締めるようになっているのでも、ベルト状に構成され面ファスナー等で固定されるのでもよい。また、手首装飾部材14は、図1等に示されるように、フリル、リボン等からなるのでもよい。
図2は、固定リボンを有しない構成の仏衣を着付けたときの外観図である。また、図3は、ギャザー寄せが可能な固定リボンを有する構成の仏衣を着付けたときの(a)外観図及び(b)左身頃の内側の構成例を示す説明図である。図2に示す固定リボンのない構成では、すっきりとした外観が実現可能である。また、図3に示す固定リボン10を有する構成では、ウェストの周りの装飾性の向上、寸法調節等が可能となる。
図4は、同時に使用可能なケープの実施例を示す(a)展開図及び(b)B−B断面図である。図5は、他のケープの実施例を示す外観図である。ケープは、肩、胸部等を前側から覆う被覆装飾部21と、首の周囲に止める着付け部22とを備える。ケープは、通常、背中側を覆うものであるが、本発明によるケープは胸部等を前側から覆うように構成されている。ケープは全体として所定の装飾性を有するように構成されている。
被覆装飾部21には、図4(b)に示すように、肩に掛けやすくするための折り返し23が設けられている。被覆装飾部21のその他の端部に関しては、解れが生じないようにかがり等の端部処理が施されている。なお、被覆装飾部21は、首の部分まで及ぶのでもよい。被覆装飾部21の上端部Rは背中側に入り込み、肩に当たる部分は図4(a)に線Sで示されている。
固定装飾部22は、図4(a)に示すようにカラー状のものからなるのでも、図5(a)〜図5(c)に示すように被覆装飾部21と一体化して外観上識別し難く構成されるのでもよい。固定装飾部22の端部側には、面ファスナー24、25が、ケープを首の周りに固定するために設けられている。面ファスナー24、25相互の接合は、首の後ろ側、横等で行われる。これによって、胸、肩、首等が前側から安定的かつ装飾的に着付けられることとなる。
図6は同時に使用可能なお顔ベールの実施例を示す外観図であり、図7は同様に手袋の実施例を示す外観図であり、図8は同様に足カバーの実施例を示す外観図であり、図9は同様にポーチの実施例を示す外観図である。図4及び図5に示すケープ、図6に示すお顔ベール、図7に示す手袋、図8に示す足カバー等を用いることによって、故人に代わり首のシワ、手の甲の点滴の跡、その他の痛ましい所等を見せることなく飾ることができる。また、図9に示すポーチ等を添えることによって、女性らしさがより表現可能となる。
本発明による仏衣は、これらの装束、装飾品的な同時に使用されるものを製造するアパレル産業、葬祭業等において利用可能であり、このような製品の有用性を増進する。
本考案による仏衣の一実施例を示す(a)展開図及び(b)A−A断面図である。 固定リボンを有しない構成の仏衣を着付けたときの外観図である。 ギャザー寄せが可能な固定リボンを有する構成の仏衣を着付けたときの(a)外観図及び(b)左身頃の内側の構成例を示す説明図である。 同時に使用可能なケープの実施例を示す(a)展開図及び(b)B−B断面図である。 他のケープの実施例を示す外観図である。 同時に使用可能なお顔ベールの実施例を示す外観図である。 同時に使用可能な手袋の実施例を示す外観図である。 同時に使用可能な足カバーの実施例を示す外観図である。 同時に使用可能なポーチの実施例を示す外観図である。
符号の説明
1 後身頃
2a 左前身頃
2b 右前身頃
3a 左袖
3b 右袖
4 衿
5 端部処理部
6 裏地
7、8 面ファスナー
9、10 固定リボン
11 ウェスト形成部材
12 アームホール
13 手首側固定部材
14 手首装飾部材
21 被覆装飾部
22 着付け部
23 折り返し
24、25 面ファスナー
G 隙間
R 被覆装飾部の上端部
S 被覆装飾部の肩に当たる部分

Claims (4)

  1. ローブ状に形成され後身頃と左右に分かれた前身頃と前記各身頃に接続された1対の袖とを備え、
    前記各前身頃が、着付けた状態で、相互に重なる位置に対をなす面ファスナーと相互に結束可能な位置に対をなす固定リボンとを有し、前記面ファスナーと前記固定リボンを介して相互に分離可能に固定され、
    前記各袖が腕の挿入を容易化するために広げられたアームホールを有し、対応して前記各身頃の前記各袖の接続部が広がっている、ことを特徴とする仏衣。
  2. 少なくとも重ねたときに表側になる前記前身頃のウェスト部分に、ギャザーが形成された部分、又は連携してギャザーを寄せること若しくはウェストを絞ることが可能な固定リボンとウェスト形成部材を有する、ことを特徴とする請求項1に記載の仏衣。
  3. 少なくとも胸側から覆い、面ファスナーを介して首の周りで止めることが可能なケープを備える、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の仏衣。
  4. 顔部分を覆うお顔ベール、手を一部又は全部被覆する手袋、足を一部又は全部被覆する足カバー、及びポーチのうちの1つ以上を備える、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の仏衣。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012029993A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Kazuyo Yamamoto 死装束

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