JP3160181U - シャツ - Google Patents

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敬一 田山
敬一 田山
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Abstract

【課題】前身頃の前部合わせ部相互を開閉可能となすドレスシャツ、Yシャツ、半袖シャツ等のシャツに関し、シャツ本体の裏面にメッシュ材を縫着させて個別に膚着を不用として着用でき、着用時の違和感と着崩れがなく、保形性、および耐久性にも優れたシャツを提供する。【解決手段】シャツ本体1の裏面を覆うメッシュ材7が、左前身頃2の一方端2Aと、左前身頃の他方端2Bおよび後身頃の一方端3Aと、右前身頃2′の一方端2′Aおよび後身頃の他方端3Bと、右前身頃2′の他方端2′Bとに縫着され、メッシュ材が、左前身頃と、右前身頃の肩部11,11と、後身頃の上縁部3Cと、肩ヨーク5の前外縁部5a、後外縁部に縫着され、メッシュ材が、左前身頃の上縁部2C、肩ヨーク5の上縁部5c、右前身頃の上縁部2′C、衿部4と、に縫着され、メッシュ材が、長軸6,6または半袖の袖ぐり12,12に縫着されている。【選択図】図1

Description

本考案は左前身頃および右前身頃の前部合わせ部相互を開閉可能となすドレスシャツ、Yシャツ、半袖シャツ等のシャツに関し、さらに詳しくは、シャツ本体の裏面にメッシュ材を縫着させて個別に膚着を不用として着用でき、着用時の違和感と着崩れがなく、保形性、および耐久性にも優れたシャツに関する。
従来、例えばウェア本体と、ウェア本体の内側に配置されたインナーとを備えている上半身用衣服が提案されている。この上半身用衣服は、インナーとウェア本体の肩部同士、および襟ぐり同士を一体化されており、インナーは、インナー本体と、インナー本体の前身頃に一体化された第1負荷片および第2負荷片とを備えており、これら第1負荷片および第2負荷片は、インナー本体の素材生地に比べて低伸縮かつ高弾力のメッシュ生地で形成されており、第1負荷片は、アンダーバスト部分の高さを左右に横断する横長の基部と、該基部の長手方向中央部から上方に連出され、着用者の***部の間に圧接する縦長の連出部とからなる逆T字状を呈しており、基部の左右端部は、前身頃の左右脇縁に至り、連出部の上端部は、前身頃の襟ぐりの中央部に到っており、第2負荷片は、前身頃の左右の袖ぐりに沿って配置され、各第2負荷片の上端部は、前身頃の肩部周縁に到り、各第2負荷片の下端部は、前身頃の左右脇縁に至って基部の左右端部に重なっている構成により、負荷片により短時間での運動機能を高揚し、また、着用時のシルエットを自然にするものである(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3143211号公報
ところで、上記特許文献1に記載の上半身用衣服は、ウェア本体の内側にインナーを備えているが、この上半身用衣服は、運動にあてる時間が捻出できないサラリーマンやOLが、着用することにより、インナーのインナー本体の素材生地に設けられたメッシュ生地よりなる低伸縮の負荷片により、短時間での運動機能を高めるのを意図することを目的とするものである。そして、上記特許文献1に記載の上半身用衣服は、ウェア本体の裏面にインナーを肩部同士、および袖ぐり同士との2個所にて縫着させる構成により一体にさせるものであり、運動機能を高めるのを意図してなされたものであるため、引用文献1に示された上半身用衣服のウェア本体とインナーとの縫着構造では、そのまま外着として着用しても、その着心地に違和感を覚え、着心地が悪いものであった。しかも、インナーは装着者の体に密着してフィット性が発揮されるというが、膚着として着用するのには、着心地が悪くフィット性も充分であるとは言えなかった。
また、上記特許文献1に記載の上半身用衣服は、ウェア本体の裏面にインナーを肩部同士、および袖ぐり同士を縫着させるという2個所にて縫着されることにより一体にされるので、シャツ本体のインナーに対する移動量が大きく、着用時に、形崩れを生じ易く、保形性を損なうという問題があった。しかも、特許文献1に記載の上記上半身用衣服は、ウェア本体の裏面に設けられたインナーをそのまま膚着として適用するには、インナー本体の素材生地は、吸湿性、速乾性、保温性に欠け、問題があった。
そこで、本考案は、シャツ本体と、そのシャツ本体の裏面に縫着されるメッシュ材との縫着に工夫を凝らすことにより、着用時の着心地に違和感を覚えることなく着心地が良く着用が行えることを見い出し、本考案をなしたものである。
即ち、本考案は上記従来の問題点を解決するとともにシャツ本体の裏面に縫着されるメッシュ材をシャツ本体と一体に着込むことにより、着用時に違和感がなく着心地が良く着用が行え、また、フィット性に優れ、しかも、メッシュ材は吸湿性、速乾性、保温性に優れ、肌着として最適であり、そして、メッシュ材が着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、さらには、構造的にも堅牢なシャツを提供することを目的とする。
本考案は上記課題に鑑みてなされ請求項1に記載の考案は、後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖、を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆うメッシュ材と、により構成されるシャツにおいて、
(イ)前記メッシュ材が、前記左前身頃の一方端と、前記左前身頃の他方端および前記後身頃の一方端と、前記右前身頃の一方端および前記後身頃の他方端と、前記右前身頃の他方端と、にそれぞれ縫着され、
(ロ)前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃における肩部と、前記後身頃における上縁部と、前記肩ヨークにおける前外縁部および後外縁部とにそれぞれ縫着され、
(ハ)前記メッシュ材が、前記左前身頃の上縁部、前記肩ヨークの上縁部、前記右前身頃の上縁部および前記衿部と、にそれぞれ縫着され、そして、
(ニ)前記メッシュ材が、前記長袖または前記半袖の袖ぐりに縫着されている
ことを特徴とする。
また、本考案の請求項2に記載の考案は、請求項1において、前記メッシュ材が、前開きの半袖シャツ型に形成されているか、または袖無しに形成されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項3に記載の考案は、請求項1または2において、前記メッシュ材が、前記左前身頃の他方端と前記後身頃の一方端、並びに前記右前身頃の一方端と前記後身頃の他方端とを挟んだ状態でインターロック縫いされていることを特徴とする。
また、本考案の請求項4に記載の考案は、請求項1−3の何れか1項において、前記メッシュ材が、前記左前身頃における前部合わせ部の先端部に内包される芯地材の裏面に設けられた間隙内に、差し込まれた状態で縫着されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項5に記載の考案は、請求項4において、前記芯地材が、釦または雄スナップにおける係止具を取付可能となす前記前部合わせ部の先端縁を内方へ折返した部分に内包されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項6に記載の考案は、請求項1−5の何れか1項において、前記メッシュ材が、前記右前身頃における前部合わせ部に縫着されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項7に記載の考案は、請求項6項において、メッシュ材が、前記前部合わせ部の前面に縫着された縦長の前立部材に縫着されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項8に記載の考案は、請求項1−7において、前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃の衿側面から肩口に到る外縁部と、前記後身頃の上縁部と、前記肩ヨークの外縁部と、に重ね合わされた状態でステッチ縫い、またはロック縫いされていることを特徴とする。
また、本考案の請求項9に記載の考案は、請求項1−8において、前記メッシュ材が、台衿部の表地および裏地の間に、芯地材を介装して前記肩ヨークの上縁部と、前記左前身頃の上縁部と、前記右前身頃の上縁部とを差し込んで縫着されていることを特徴とする。
また、本考案の請求項10に記載の考案は、請求項1−9において、前記メッシュ材が、前記シャツ本体の前記肩ヨーク、前記左前身頃、前記右前身頃、前記後身頃により構成される袖ぐりの全周にインターロック縫いにて縫着されるとともに、脇の下から軸方向の先端部まで前記シャツ本体の袖にインターロック縫いにより半袖状に縫着されていることを特徴とする。
本考案は上記課題に鑑みてなされ、請求項1に記載の考案によれば、後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖、を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆うメッシュ材と、により構成されるシャツにおいて、前記メッシュ材が、前記左前身頃の一方端と、前記左前身頃の他方端および前記後身頃の一方端と、前記右前身頃の一方端および前記後身頃の他方端と、前記右前身頃の他方端と、にそれぞれ縫着され、前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃における肩部と、前記後身頃における上縁部と、前記肩ヨークにおける前外縁部および後外縁部とにそれぞれ縫着され、前記メッシュ材が、前記左前身頃の上縁部、前記肩ヨークの上縁部、前記右前身頃の上縁部および前記衿部と、にそれぞれ縫着され、そして、前記メッシュ材が、前記長袖または前記半袖の袖ぐりに縫着されているので、前記メッシュ材が、左前身頃の一方端と、左前身頃の他方端、および後身頃の一方端と、右前身頃の一方端および後身頃の他方端と、右前身頃の他方端と、にそれぞれ縫着され、また、前記メッシュ材が、左前身頃および右前身頃における肩部と、後身頃における上縁部と、肩ヨークにおける前外縁部および後外縁部とにそれぞれ縫着され、メッシュ材が、左前身頃の上縁部、肩ヨークの上縁部、右前身頃の上縁部、および衿部とに、それぞれ縫着され、そして、前記メッシュ材が、前記長袖または前記半袖の袖ぐりに縫着されていることにより、メッシュ材は、合計8個所においてシャツの各部材相互に縫着されるため、シャツは着用時の着心地に違和感がなく、フィット性に優れる。また、このように、シャツ本体の裏面に縫着されるメッシュ材は、シャツ本体と一体に着込まれると、メッシュ材は吸湿性、速乾性、保温性が発揮され、膚着として適正な使用が行える。さらには、シャツ本体はメッシュ材の裏面に、前述のように、合計8個所においてシャツの各部材相互が縫着されるので、シャツ本体の着用時、または洗濯時に、シャツ本体、およびメッシュ材は、形崩れがなく、保形性に優れ、構造的にも堅牢になる。
また、本考案の請求項2に記載の考案によれば、請求項1において、前記メッシュ材が、前開きの半袖シャツ型に形成されているか、または袖無しに形成されているので、シャツ本体がドレスシャツ、Yシャツのような長袖の場合に、シャツ本体の裏面に縫着されているメッシュ材を膚着として一緒に着用したり、脱衣することが容易にできる。また、シャツ本体が半袖シャツの場合に、シャツ本体の裏面に縫着されている半袖または袖無しのメッシュ材を膚着として一緒に着用したり、脱衣することが容易にできる。そして、メッシュ材は、汗の吸水性、速乾性に優れて爽快に着用ができ、保温性は良好であり、膚着として適正に使用が行える。さらに、シャツ本体の裏面にメッシュ材は、左前身頃および右前身頃と、後身頃とに縫着されるのと、また、メッシュ材が、左前身頃および右前身頃の肩部、および後身頃の上縁部は肩ヨークの前外縁部および後外縁部に縫着されるのと、メッシュ材が、左前身頃および右前身頃の上縁部、および肩ヨークの上縁部と一緒に衿部に縫着されるのと、メッシュ材が、長袖または半袖の袖ぐりに縫着されるのとの、合計8個所においてシャツの各部材相互が縫着されるため、着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
また、本考案の請求項3に記載の考案によれば、請求項1または2において、前記メッシュ材が、前記左前身頃の他方端と前記後身頃の一方端、並びに前記右前身頃の一方端と前記後身頃の他方端とを挟んだ状態でインターロック縫いされているので、メッシュ材は、左前身頃および右前身頃と、後身頃とにインターロック縫いにより容易且つ構造堅牢に縫着され、シャツ本体の裏面がメッシュ材により覆われたシャツを効率的に製作することができる。また、左前身頃および右前身頃と、後身頃とにメッシュ材をインターロック縫いすることにより、シャツ本体の裏面にメッシュ材を構造堅牢に取付けることができるので、着用時、または洗濯時にシャツ本体に対してメッシュ材が不用意に大きな移動量により移動することなく、形崩れがなくなり、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
また、本考案の請求項4に記載の考案によれば、請求項1−3の何れかにおいて、前記メッシュ材が、前記左前身頃における前部合わせ部の先端部に内包される芯地材の裏面に設けられた間隙内に、差し込まれた状態で縫着されているので、左前身頃における前部合わせ部を芯部材により変形や形崩れが少なく、構造堅牢に製作でき、シャツ本体の裏面がメッシュ材により覆われたシャツを効率的に製作することができる。
また、本考案の請求項5に記載の考案によれば、請求項4において、前記芯地材が、釦または雄スナップよりなる係止具を取付可能となす前記前部合わせ部の先端縁を内方へ折返した部分に内包されているので、釦、または雄スナップの係止具を取付可能となす左前身頃における前部合わせ部は、その先端縁を内方へ折返して内包された芯地材により、構造堅牢にできる。
また、本考案の請求項6に記載の考案によれば、請求項1−5の何れか1項において、
前記メッシュ材が、前記右前身頃における前部合わせ部に縫着されているので、右前身頃における前部合わせ部に縫着されているメッシュ材は形崩れがなく、保形性が維持され、構造堅牢に取付けられる。
また、本考案の請求項7に記載の考案によれば、請求項6において、前記メッシュ材が、前記前部合わせ部の前面に縫着された縦長の前立部材に縫着されているので、メッシュ材は右前身頃の前部合わせ部に縫着されるとともに、右前身頃の前面に縫着される縦長の前立部材に縫着されることにより、形崩れがなく、構造堅牢に取付けられる。
また、本考案の請求項8に記載の考案によれば、請求項1−7において、前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃の衿側面から肩口に到る外縁部と、前記後身頃の上縁部と、前記肩ヨークの外縁部と、に重ね合わされた状態でステッチ縫い、またはロック縫いされているので、肩ヨークに左前身頃および右前身頃の衿側面から肩口に到る外縁部、および後身頃の上縁部をメッシュ材と一緒に容易かつ確実に縫着することができ、以てシャツ本体の裏面がメッシュ材により覆われたシャツを生産効率高く生産ができる。また、肩ヨークに前身頃の衿側面から肩口に到る外縁部、および後身頃の上縁部をメッシュ材と一緒に構造堅牢に取付けることができるため、着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
また、本考案の請求項9に記載の考案によれば、請求項1−8において、前記メッシュ材が、台衿部の表地および裏地の間に芯地材を介装して前記肩ヨークの上縁部と、前記前身頃の上縁部と、前記右前身頃の上縁部とを差し込んで縫着されているので、以てシャツ本体の裏面がメッシュ材により覆われたシャツを生産効率高く生産ができる。また、台衿部の表地、および裏地の間に芯地材を介装し、この表地、および裏地の各外縁部相互を内側に折り返した間に、肩ヨークの上縁部と、左前身頃および右前身頃の上縁部と一緒にメッシュ材を差し込んで容易かつ確実に縫着できるため、シャツは、着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
また、本考案の請求項10に記載の考案によれば、請求項1−9において、前記メッシュ材が、前記シャツ本体の前記肩ヨーク、前記左前身頃、前記右前身頃、前記後身頃により構成される袖ぐりの全周にインターロック縫いにより半袖状に縫着されているとともに、脇の下から軸方向の先端部まで前記シャツ本体の袖にインターロック縫いにより縫着されているので、メッシュ材の半袖を肩ヨーク、前記左前身頃、前記右前身頃、後身頃により構成される肩口での袖ぐりの全周にインターロック縫いして容易かつ確実に袖を縫着することができる。そして、シャツ本体がドレスシャツ、Yシャツのような長袖の場合に、シャツ本体の裏面に縫着されているメッシュ材よりなる袖は、膚着としてシャツと一緒に容易かつ確実に着用したり、脱衣することができる。そして、シャツ本体の裏面に覆われたメッシュ材よりなる袖は、汗の吸水性、速乾性に優れて爽快に着用ができ、保温性は良好であるので、メッシュ材を膚着の袖として適正に使用が行える。さらには、シャツ本体の裏面にメッシュ材よりなる袖を縫着して一体に取り付けられるため、着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、構造的にも堅牢になる。
図1は本考案のシャツの実施形態1を示す一部切欠正面図である。 図2は同じくシャツの一部欠背面図である。 図3は同じく本実施形態1を構成する前身頃、後身頃に対するメッシュ材の縫着状態を示す拡大横断面図である。 図4は同じく本実施形態1を構成する肩ヨーク、前身頃、後身頃の縫着状態を示す拡大横断面図である。 図5は同じく本実施形態1を構成する衿、肩ヨークの縫着状態を説明的に示す拡大正面図である。 図6は同じく本実施形態1を構成する左右の前身頃の前部合わせ部の縫着状態を示す拡大横断面図である。 図7は同じく本実施形態1を構成するメッシュ材の下縁部をオーバロック縫いを行って端部処理した正面図である。 図8は本考案のシャツの実施形態2を示す一部切欠正面図である。 図9は同じくシャツの一部欠背面図である。
以下、図面に従って本考案を実施するための最良の形態につき、詳細に説明する。
<実施形態1>
本実施形態1は、後身頃3、前記後身頃3の左右に開閉可能に連設される左前身頃2および右前身頃2′、首周りに設けられる衿部4、前記衿部4と前記後身頃3との間に設けられる肩ヨーク5、および前記肩ヨーク5の左右の肩口に取付けられる長袖6,6または半袖、を有するシャツ本体1と、前記シャツ本体1の裏面を覆うメッシュ材7と、により構成されるシャツAである。
前記シャツAは、全体が首から胸、下腹部に到る着丈Lをなし、前記左前身頃2および右前身頃2′におけるそれぞれの前部合わせ部8A,8′Aが釦9Aと釦孔9B、または雄雌のスナップ(図には示さず)よりなる係止具10により係脱可能に開閉される、図示するような例えばドレスシャツ、Yシャツである。
そして、前記メッシュ材7が、前記左前身頃2の一方端2Aと、前記左前身頃2の他方端2Bおよび前記後身頃3の一方端3Aと、前記右前身頃2′の一方端2′Aおよび前記後身頃3の他方端3Bと、前記右前身頃2′の他方端2′Bとにそれぞれ縫着される。また、前記メッシュ材7が、左前身頃2および前記右前身頃2′における肩部11,11と、前記後身頃3における上縁部3Cと、前記肩ヨーク5における前外縁部5aおよび後外縁部5bにそれぞれ縫着され、また、前記メッシュ材7が、前記左前身頃2の上縁部2C、前記肩ヨーク5の上縁部5c、前記右前身頃2′の上縁部2′C、および前記衿部4と、にそれぞれ縫着され、そして、前記メッシュ材7が、前記長軸6,6または前記半袖の袖ぐり12,12に縫着されている。
また、前記シャツ本体1は、外形が例えば前述のように、釦9Aと釦孔9B、また、図には示さない雄雌のスナップのような係止具10を用いて左前身頃2、および右前身頃2′の前部合わせ部8A,8′A相互を開閉可能となすドレスシャツ、Yシャツに形成される。そして、このシャツ本体1は、例えばポリエステル、ポリエチレンのような合成樹脂繊維糸、或いは綿糸、またはこれら合成樹脂繊維糸と、綿糸との混合により形成される。また、前記メッシュ材7は、ポリエステルのような合成樹脂繊維により形成される。また、前記シャツ本体1は、適宜図柄、適宜色彩を付すことにより形成される。また、前記メッシュ材7も、シャツ本体1の用途に合わせて、シャツ本体1と調和し、マッチする適宜図柄、適宜色彩を付すことができる。
前記メッシュ材7が、図1、および図2に示すように本実施形態1では前開きの半袖シャツ型に成されている(図1、および図2において外形の大部分を破線で表わしている)が、図には示さないが、メッシュ材7は例えば袖無しに形成されているものでもよい。
また、メッシュ材7の袖13,13は、図示では前記シャツ本体1の前記肩ヨーク5、前記左前身頃2、前記右前身頃2′、前記後身頃3により構成される袖ぐり12,12の全周にインターロック縫いにて縫着されるとともに、脇の下から軸方向Iの先端部まで前記シャツ本体1の袖、本実施形態では長袖6,6にインターロック縫いにより半袖状に形成されている。
前記メッシュ材7が、例えば図3に示すように、前記左前身頃2の他方端2Bと前記後身頃3の一方端3A、並びに前記右前身頃2′の一方端2′Aと前記後前身頃3の他方端3Bとを外縁部7A,7Aで挟んだ状態でインターロック縫いされている。
そして、例えば図4に示すように、前記メッシュ材7が、前記左前身頃2および右前身頃2′の衿側面から肩口に到る外縁部と、肩部11,11、および前記後身頃3の上縁部3Cと、肩ヨーク5の前外縁部5a,5aおよび後外縁部5bとに、重ね合わされた状態でステッチ縫い、またはロック縫いされている。
前記メッシュ材7が、例えば図1,および図5において、台衿部14の表地15、および裏地16の各外縁部15A,16A相互を内側に対向して折り返した間に、前記肩ヨーク5の上縁部5c,5c、および左右の前記前身頃2,2′の上縁部2C,2′Cと一緒にメッシュ材7の上縁部7Aを差し込んで縫着する。
また、図1,図6において、前記メッシュ材7が、前記左前身頃2における一方の前部合わせ部8Aの先端部に内包される芯地材18の裏面に設けられた間隙P1内に、差し込まれた状態で縫着されている。そして、前記芯地材18が、釦9A、または雄スナップ(図には示さず)よりなる係止具10を取付可能となす前記前部合わせ部8Aの先端縁S1を内方へ折り返した部分に内包されている。このように、芯地材18を前記前部合わせ部8Aの先端縁S1を内方へ折り返した部分に内包したのは、芯地材18による保形性により、前部合わせ部8Aの形崩れを防止するためである。
また、メッシュ材7が、釦孔9B、または雌スナップ(図には示さず)よりなる係止具10を装着可能となす他方の前部合わせ部8′Aにおける前身頃2′に縫着されている。この時、メッシュ材7は、前記右前身頃2′の先端側を折り返した部分の折り返し端S2と一緒に折り返される。しかも、前記メッシュ材7が、芯地材20が内包されて前記前部合わせ部8′Aの前面に縫着された縦長の前立部材21に縫着されている。前記芯地材20は、一端縁19A、および他端縁19Bを内方へ折返して前記前立部材21に内包される。このように、芯地材20を前記前部合わせ部8′Aの先端縁S2を内方へ折り返した部分に設けたのは、芯地材20による保形性により、前部合わせ部8′Aの形崩れを防止するためである。
なお、図1,および図2、図7において、7Cは前記メッシュ材7の下縁に縫着処理された裾オーバーロック処理部であり、この裾オーバーロック処理部7Cを設けたのはメッシュ材7の裾部の解れを防止するためである。
本実施形態1のシャツは、上述のように、後身頃3、前記後身頃3の左右に開閉可能に連設される左前身頃2および右前身頃2′、首周りに設けられる衿部4、前記衿部4と前記後身頃3との間に設けられる肩ヨーク5、前記肩ヨーク5の左右の肩口に取付けられる長袖6,6または半袖を有するシャツ本体1と、前記シャツ本体1の裏面を覆うメッシュ材7とにより構成される例えばドレスシャツ、Yシャツである。そして、前記メッシュ材7が、左前身頃2の一方端2Aと、左前身頃2の他方端2Bおよび後身頃3の一方端3Aと、右前身頃2′の一方端2′Aおよび後身頃3の他方端3Bと、右前身頃2′の他方端2′Bとにそれぞれ縫着され、また、メッシュ材7が、左前身頃2および右前身頃2′における肩部11,11と、後身頃3における上縁部3Cと、肩ヨーク5,5における前外縁部5aおよび後縁部5bとにそれぞれ縫着され、また、メッシュ材7が、左前身頃2の上縁部2C、肩ヨーク5の上縁部5c、右前身頃2′の上縁部2′C、および衿部4と、にそれぞれ縫着され、そして、メッシュ材7が、長軸6,6または半袖の袖ぐり12,12に縫着されているという8個所で縫着されている構成であるので、装着者が本実施形態1のシャツを装着したり、または、脱衣するのには、メッシュ材7の半袖と、このメッシュ材7が裏に縫着されているシャツ本体1の長袖6,6とに腕を挿脱操作することにより、シャツ本体1を、その裏面に覆われたメッシュ材7と一緒に容易かつ確実に羽織ったり、または脱いだりすることができる。そして、シャツ本体1の左前身頃2および右前身頃2′の前部合わせ部8A,8′Aに設けられた釦9Aと釦孔9B、または図には示さない雄スナップと雌スナップのような係止具10を係脱操作することにより、シャツ本体1をメッシュ材7と一緒に装着したり、または脱衣する。そして、シャツ本体1の下方をズボンやスカート内に挿入すれば、きちんと整然とした格好にシャツ本体1を着付けられるので、シャツ本体1は職場や公式の場所での装着に適する装いになる。
そして、シャツ本体1の裏面を覆うように縫着されたメッシュ材7は、前述のように8個所にてシャツ本体1に縫着されているので、着用時の着心地に違和感がなく、フィット性に優れる。また、シャツ本体1の裏面に縫着されるメッシュ材7をシャツ本体1と一体に着込むことにより、汗をかいた場合に吸水性、速乾性に優れ、夏期においても膚着としてムレやベタつきがなく爽快に着用が行え、しかも、保温性は良好であるので、従来のYシャツのようにシャツとは個別に膚着を着込まなくても、メッシュ材7は膚着として適正に着用が行うことができる。
この際、メッシュ材7の左右の袖13,13は、シャツ本体1の前記肩ヨーク5、前記左前身頃2および右前身頃2′、前記後身頃3により構成される袖ぐり12,12の全周にインターロック縫いにて縫着されるとともに、袖13,13は脇の下から軸方向Iの先端部まで前記シャツ本体1の長袖6,6にインターロック縫いされることにより縫着された半袖状に形成されているので、シャツ本体1がドレスシャツ、Yシャツのような長袖6,6の場合に、不用意にシャツ本体1の内部で大きな移動量により移動されることがなくなり、メッシュ材7の袖13,13に腕が引掛かることなしに、円滑かつ迅速に長袖6,6に腕を通すことができるため、メッシュ材7を膚着として、シャツ本体1と一緒に容易かつ円滑に着用したり、脱衣することができる。
また、本実施形態1のシャツでは、シャツ本体1と、該シャツ本体1の裏面を覆うメッシュ材7とは、前述のように8個所にて縫着されるので、シャツは構造堅牢な仕上がりになり、シャツ本体1内においてメッシュ材7が不用意に遊離して大きな移動量により移動されることはなく、着用時、または洗濯時にシャツ本体1およびメッシュ材7の双方ともに形崩れがなく、保形性が維持される。そして、構造堅牢になり、乾燥したり、折り畳んで収納する場合にも、管理が容易である。
すなわち、本実施形態1のシャツでは、メッシュ材7が、シャツ本体1の左前身頃2の一方端2Aと、左前身頃2の他方端2Bおよび後身頃3の一方端3Aと、右前身頃2′の一方端2′Aおよび後身頃3の他方端3Bと、右前身頃2′の他方端2′Bとにそれぞれ縫着され、また、メッシュ材7が、左前身頃2および右前身頃2′における肩部11,11と、後身頃3における上縁部3Cと、肩ヨーク5における前外縁部5aおよび後外縁部5bとにそれぞれ縫着され、また、メッシュ材7が、左前身頃2の上縁部2C、肩ヨーク5の上縁部5c、右前身頃2′の上縁部2′C、および衿部4と、にそれぞれ縫着され、そして、メッシュ材7が、長軸6,6または半袖の袖ぐり12,12に縫着されているという、8個所にて縫着されるため、着用時、または洗濯時にシャツ本体1に対してメッシュ材7が大きな移動量により移動することがなくなり、着用時または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢である。
そして、図3に示すように、メッシュ材7が、前記左前身頃2の他方端2Bと前記後身頃3の一方端3A、並びに前記右前身頃2′の一方端2′Aと前記後前身頃3の他方端3Bとを挟んだ状態でインターロック縫いされているので、シャツ本体1の左前身頃2および右前身頃2′、および後身頃3に対してシャツ本体1の裏面にメッシュ材7を一緒にインターロック縫いすることにより容易且生産効率良く縫着することができる。しかも、シャツ本体1の裏面にメッシュ材7を構造堅牢に取付けることができ、着用時、または洗濯時に、シャツ本体1に対するメッシュ材7の移動量が小さく、形崩れがなくなり、保形性に優れる。
また、メッシュ材7が、例えば図4に示すように、前記左前身頃2および右前身頃2′の衿側面から肩口に到る外縁部と、肩部11,11、および前記後身頃3の上縁部3Cと、肩ヨーク5の前後の前外縁部5a,5aおよび後外縁部5bとに、重ね合わされた状態でステッチ縫い、またはロック縫いされているので、シャツ本体1の左前身頃2、および右前身頃2′および後身頃3と、肩ヨーク5と、メッシュ材7とを一緒にステッチ縫い、またはロック縫いにより縫着することができる。また、シャツ本体1の裏にメッシュ材7を構造堅牢に且つ生産効率が良く製作することができ、しかも、着用時、または洗濯時にシャツ本体1に対するメッシュ材7の移動量が小さく、形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
また、メッシュ材7が、例えば図5、および図6に示すように、台衿部14の表地15、および裏地16の各外縁部15A,16A相互を内側に対向して折り返した間に、前記肩ヨーク5の上縁部5c,5c、および左右の前記前身頃2,2′の上縁部2C,2′Cと一緒にメッシュ材7の上縁部7Aを差し込んで縫着されるので、シャツ本体1の衿部4の台衿部14と、肩ヨーク5と、左前身頃2、および右前身頃2′の上縁部2C,2′Cと、メッシュ材7の上縁部7Aとを一緒に縫着できる。そして、シャツ本体1の裏面にメッシュ材7を縫着したシャツを効率的に製作することができ、着用時、または洗濯時にシャツ本体1に対するメッシュ材7の移動量が小さく、形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
そして、シャツの装着時または脱衣時に、開閉可能となる左前身頃2、および右前身頃2′の前部合わせ部8A,8′Aに、図1,図6において、メッシュ材7が、左前身頃2における前部合わせ部8Aの先端部に内包される芯地材18の裏面に設けられた間隙P1内に、差し込まれた状態で縫着されるのと、また、メッシュ材7は、前記右前身頃2′を先端側を折り返した部分の折り返し端S2と一緒に折り返されて縫着されるため、メッシュ材7は、その一方端および他方端が容易かつ確実に、シャツ本体1の裏面に縫着されることによりメッシュ材7を構造堅牢に取付けることができる。従って、シャツの着用時、または洗濯時に、シャツ本体1に対するメッシュ材7の移動量が小さく、形崩れがなく、保形性に優れ、構造も堅牢になる。
<実施形態2>
図8、および図9に示すものは、本考案のシャツの実施形態2である。この実施形態2では、シャツ本体1の左右の肩口に取付けられる袖が半袖6′,6′である点が異なる構成であり、そのほかは前記実施形態1と同様の構成、作用・効果である。
本考案は、シャツ本体の裏面に縫着されるメッシュ材をシャツ本体と一体に着込むことにより、着用時に違和感がなく着心地が良く着用が行え、また、フィット性に優れ、しかも、メッシュ材は吸湿性、速乾性、保温性に優れ、膚着として最適であり、そして、メッシュ材が着用時、または洗濯時に形崩れがなく、保形性に優れ、さらには、構造的にも堅牢になす用途・機能に適する。
1 シャツ本体
2 前身頃
2′ 前身頃
3 後身頃
4 衿部
5 肩ヨーク
6 長袖
6′ 半袖
7 メッシュ材
8A 前部合わせ部
8′A 前部合わせ部
9A 釦
9B 釦孔
10 係止具
12 袖ぐり

Claims (10)

  1. 後身頃、前記後身頃の左右に開閉可能に連設される左前身頃および右前身頃、首周りに設けられる衿部、前記衿部と前記後身頃との間に設けられる肩ヨーク、および前記肩ヨークの左右の肩口に取付けられる長袖または半袖、を有するシャツ本体と、前記シャツ本体の裏面を覆うメッシュ材と、により構成されるシャツにおいて、
    (イ)前記メッシュ材が、前記左前身頃の一方端と、前記左前身頃の他方端および前記後前身頃の一方端と、前記右前身頃の一方端および前記後前身頃の他方端と、前記右前身頃の他方端と、にそれぞれ縫着され、
    (ロ)前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃における肩部と、前記後身頃における上縁部と、前記肩ヨークにおける前外縁部および後外縁部とにそれぞれ縫着され、
    (ハ)前記メッシュ材が、前記左前身頃の上縁部、前記肩ヨークの上縁部、前記右前身頃の上縁部および前記衿部とにそれぞれ縫着され、そして、
    (ニ)前記メッシュ材が、前記長袖または前記半袖の袖ぐりに縫着されている
    ことを特徴とするシャツ。
  2. 前記メッシュ材が、前開きの半袖シャツ型に形成されているか、または袖無しに形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシャツ。
  3. 前記メッシュ材が、前記左前身頃の他方端と前記後身頃の一方端、並びに前記右前身頃の一方端と前記後身頃の他方端とを挟んだ状態でインターロック縫いされていることを特徴とする請求項1または2に記載のシャツ。
  4. 前記メッシュ材が、前記左前身頃における前部合わせ部の先端部に内包される芯地材の裏面に設けられた間隙内に、差し込まれた状態で縫着されていることを特徴とする請求項1−3の何れか1項に記載のシャツ。
  5. 前記芯地材が、釦または雄スナップよりなる係止具を取付可能となす前記前部合わせ部の先端縁を内方へ折返した部分に内包されていることを特徴とする請求項4項に記載のシャツ。
  6. 前記メッシュ材が、前記右前身頃における前部合わせ部に縫着されていることを特徴とする請求項1−5の何れか1項に記載のシャツ。
  7. 前記メッシュ材が、前記前部合わせ部の前面に縫着された縦長の前立部材に縫着されていることを特徴とする請求項6に記載のシャツ。
  8. 前記メッシュ材が、前記左前身頃および前記右前身頃の衿側面から肩口に到る外縁部と、前記後身頃の上縁部と、前記肩ヨークの外縁部と、に重ね合わされた状態でステッチ縫い、またはロック縫いされていることを特徴とする請求項1−7の何れか1項に記載のシャツ。
  9. 前記メッシュ材が、台衿部の表地、および裏地の間に、芯地材を介装して前記肩ヨークの上縁部と、前記左前身頃の上縁部と、前記右前身頃の上縁部とを差し込んで縫着されていることを特徴とする請求項1−8の何れか1項に記載のシャツ。
  10. 前記メッシュ材が、前記シャツ本体の前記肩ヨーク、前記左前身頃、前記右前身頃、前記後身頃により構成される袖ぐりの全周にインターロック縫いにて縫着されるとともに、脇の下から軸方向の先端部まで前記シャツ本体の袖にインターロック縫いにより半袖状に
    縫着されていることを特徴とする請求項1−9の何れか1項に記載のシャツ。
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