JP3148101B2 - ポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチューブ状成形物 - Google Patents

ポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチューブ状成形物

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JP3148101B2 JP14608495A JP14608495A JP3148101B2 JP 3148101 B2 JP3148101 B2 JP 3148101B2 JP 14608495 A JP14608495 A JP 14608495A JP 14608495 A JP14608495 A JP 14608495A JP 3148101 B2 JP3148101 B2 JP 3148101B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、柔軟であって、しかも
低温耐衝撃性に優れた、チューブ、パイプなどの成形に
好適なポリアミド樹脂組成物およびこれからなるチュー
ブ状成形物に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】ポリアミド11樹脂や
ポリアミド12樹脂は、耐薬品性、耐熱性および吸水時
の寸法安定性が高く、従来、各種の産業分野でホース、
チューブなどの用途に使用されている。しかし、これら
ポリアミド樹脂をホース、チューブなどの用途に供する
場合、ポリアミド11樹脂およびポリアミド12樹脂の
本来有する柔軟性では不足しており、より以上の柔軟性
が要求される場合が多い。
【0003】ポリアミド11樹脂およびポリアミド12
樹脂に、より以上の柔軟性を付与させる方法としては、
これらポリアミド樹脂との相溶性が比較的良好な可塑剤
をこれらポリアミド樹脂に配合する方法が一般的であ
り、可塑剤としては、トルエンスルホン酸アルキルアミ
ド、ベンゼンスルホン酸アルキルアミド、ヒドロキシ安
息香酸アルキルエステルなどが使用されている(特開昭
50−95360号公報、特開昭62−283151号
公報、特開平1−185362号公報など参照)。
【0004】しかしながら、これらの可塑剤を配合した
ポリアミド11樹脂やポリアミド12樹脂の組成物は、
配合前のこれらポリアミド樹脂と比較して、著しく低温
耐衝撃性が劣る欠点を有している。例えば、自動車分野
におけるチューブの米国基準であるSociety of Automot
ive Engineers (SAE)J844の『−40℃チュー
ブ衝撃試験』に耐えることができず、特に、チューブの
成形速度が30m/分以上になると、低温耐衝撃性の不
足が著しいものとなっている。昨今、チューブの成形速
度はますます速くなる傾向にあり、可塑剤を用いて柔軟
にした材料を高速(30m/分以上)で成形したチュー
ブの低温における耐衝撃性の改良は、大きな課題となっ
ている。
【0005】そこで、耐衝撃性を改良する方法として、
ポリアミド樹脂に不飽和カルボン酸などで変性したポリ
オレフィンを配合する方法が公知である。例えば、特開
昭62−15258号公報には、ポリアミド、ならびに
ポリアミドの重量に対し2〜30%の水不溶性可塑剤、
ならびにポリアミドの重量に対し5〜100%の、1〜
8個の炭素原子を有するα−オレフィンの少なくとも1
種と3〜8個の炭素原子を有する不飽和カルボン酸およ
びこれら酸の誘導体から選ばれるモノマーとのコポリマ
ーからなる耐塩性ポリアミド組成物が開示されている。
また、特開平5−320504号公報には、組成物全量
に対し、ナイロン樹脂40〜80重量%と、エチレンお
よび/またはプロピレンを主とするオレフィンとα、β
−不飽和カルボン酸またはその誘導体との共重合物、あ
るいは前記オレフィンの重合物にα、β−不飽和カルボ
ン酸またはその誘導体をグラフトさせたグラフト重合物
からなる変性ポリオレフィン樹脂10〜50重量%と、
p−またはo−ヒドロキシ安息香酸と炭素数12〜22
の分岐鎖状脂肪族アルコールとのエステル2〜15重量
%とを含有する、ブロー成形品の製造に好適なポリアミ
ド樹脂組成物が、そして特開平6−228436号公報
には、プロピレン重合体10〜20重量部、ポリアミド
40〜60重量部、X線による結晶化度が0〜50%で
あり、かつエチレン含有量が40〜93モル%であるエ
チレン・α−オレフィン共重合体100重量部に対し
て、不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるグ
ラフトモノマー0.01〜5重量部がグラフト変性した
変性エチレン・α−オレフィン共重合体50〜20重量
部、およびこれらプロピレン重合体とポリアミドと変性
エチレン・α−オレフィン共重合体の総計100重量部
に対してポリアミド用可塑剤2〜20重量部とからなる
熱可塑性樹脂組成物が、それぞれ提案されている。
【0006】しかしながら、上記のような公知技術にお
いては、ポリアミド11樹脂やポリアミド12樹脂をチ
ューブの用途に使用すること、特に30m/分以上の高
速でチューブなどに成形することについては考慮がなさ
れていない。すなわち、一般に耐衝撃性を改良するに
は、15重量%程度以上の変性ポリオレフィンを配合す
ることが必要であり、そうした場合、本来ポリアミド樹
脂が有する耐熱性を損なうとともに、溶融物の伸びが不
足し、高速(例えば30m/分以上)で成形する時に、
該溶融物がダイスから押し出されて成形固化するまでの
間で切れたり、ダイスエルが大きいため成形物の寸法安
定性が悪いなどの問題があり、チューブなどの高速成形
が困難であった。また、上記の公知技術では、ポリアミ
ド11樹脂やポリアミド12樹脂と可塑剤との相溶性が
十分でないので、成形物の表面に可塑剤がブリードして
べたつくという欠点や、成形物を高温で長時間使用する
と、可塑剤が蒸散してなくなり、成形物の柔軟性が不足
してくるという欠点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、柔軟性に優
れ、例えば30m/分以上、特には50m/分以上の高
速でチューブなどを成形しても低温耐衝撃性を失わな
い、また、高温で長時間使用しても成形物の表面がべと
つかず、柔軟性を失わない、ポリアミド11樹脂組成物
および/またはポリアミド12樹脂組成物、および該組
成物を有するチューブ状成形物を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、ポリアミ
ド11樹脂やポリアミド12樹脂をホース、チューブな
どの用途に供する場合の前述したような公知技術におけ
る問題点を解消し、上記の目的を達成するため、鋭意研
究を重ねた結果、ポリアミド11樹脂および/またはポ
リアミド12樹脂と、オレフィンとα、β−不飽和カル
ボン酸もしくはその誘導体との共重合物である変性ポリ
オレフィン樹脂、またはオレフィンの共重合物がα、β
−不飽和カルボン酸もしくはその誘導体でグラフト変性
された変性ポリオレフィン樹脂と、特定の2種類の可塑
剤を特定の割合で混合した可塑剤混合物とを特定の割合
で配合することにより、柔軟性に優れ、高速成形が可能
で、高速(例えば、30m/分以上、特に50m/分以
上)でチューブなどを成形しても低温耐衝撃性を失わな
い、また、高温で長時間使用しても成形物表面のべとつ
きがなく、柔軟性を失わないポリアミド樹脂組成物およ
びこれからなるチューブ状成形物を得ることができるこ
とを見い出し、本発明を完成した。
【0009】すなわち、本発明は、(A)ポリアミド1
1樹脂および/またはポリアミド12樹脂が100重量
部と、(B)エチレン成分および/またはプロピレン成
分を主たる構成成分とするオレフィンとα、β−不飽和
カルボン酸もしくはその誘導体との共重合物である変性
ポリオレフィン樹脂(B1)、または、エチレン成分お
よび/またはプロピレン成分を主たる構成成分とするオ
レフィンの共重量物にα、β−不飽和カルボン酸もしく
はその誘導体をグラフトさせたグラフト重合物である変
性ポリオレフィン樹脂(B2)が3〜30重量部と、
(C)可塑剤混合物全量に対して、可塑剤(C1)を5
〜95重量%および可塑剤(C2)を5〜95重量%含
んでなる可塑剤混合物が3〜25重量部とからなる組成
物であって、前記可塑剤(C1)が−40℃以下の凝固
点を有し、かつ、フタル酸エステル類、脂肪酸エステル
類、多価アルコールエステル類、燐酸エステル類、トリ
メリット酸エステル類およびエポキシ系可塑剤からなる
群より選ばれた少なくとも1種以上の可塑剤であり、前
記可塑剤(C2)がベンゼンスルホン酸アルキルアミド
類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロ
キシ安息香酸アルキルエステル類からなる群より選ばれ
た少なくとも1種以上の可塑剤であることを特徴とする
ポリアミド樹脂組成物、さらには、該組成物を有するチ
ューブ状成形物、特には、該組成物を30m/分以上の
高速で成形して得られるチューブ状成形物を、それぞれ
提供することで達成できる。
【0010】以下に、本発明を詳しく説明する。本発明
において使用されるポリアミド11樹脂および/または
ポリアミド12樹脂(A)としては、11−アミノウン
デカン酸や12−アミノドデカン酸などのアミノカルボ
ン酸の縮合によって得られるポリアミド樹脂、またはウ
ンデカンラクタムやドデカンラクタムなどのラクタム類
から得られるポリアミド樹脂、あるいはこれらの成分か
らなる共重合ポリアミド樹脂、これらのポリアミド樹脂
の混合物などが挙げられる。これらポリアミド樹脂の分
子量は特に限定はされないが、通常、数平均分子量が3
000以上、好ましくは4700以上、特に好ましくは
7800以上である。これらポリアミド樹脂の数平均分
子量が3000未満であると、溶融粘度が小さいため
に、チューブ成形時にドローダウンが激しく形状の付与
が困難であるので好ましくない。なお、この好ましくな
い現象を確実に発現させないためには、これらポリアミ
ド樹脂としては、数平均分子量が上記の好ましい範囲、
さらには、特に好ましい範囲のものが使用されるべきで
ある。
【0011】本発明において使用される変性ポリオレフ
ィン樹脂(B)は、エチレン成分および/またはプロピ
レン成分を主たる構成成分とするオレフィンとα、β−
不飽和カルボン酸もしくはその誘導体との共重合物であ
る変性ポリオレフィン樹脂(B1)、または、エチレン
成分および/またはプロピレン成分を主たる構成成分と
するオレフィンの共重合物にα、β−不飽和カルボン酸
もしくはその誘導体をグラフトして得られるグラフト重
合物である変性ポリオレフィン樹脂(B2)である。
【0012】前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)にお
いて、エチレン成分および/またはプロピレン成分を主
たる構成成分とするオレフィンとしては、具体的には、
エチレンおよびプロピレンの他に、エチレン・プロピレ
ン、エチレン・1−ブテン、エチレン・1−ヘキセン、
エチレン・4−メチルペンテン−1、エチレン・1−デ
セン、エチレン・1−ドデセンなど、エチレンと炭素数
3以上、特に炭素数3〜18程度のα−オレフィンの1
種または2種以上との混合物などが挙げられる。これら
の中では、エチレン、エチレン・プロピレン、エチレン
・1−ブテンおよびエチレン・1−ヘキセンが好まし
く、エチレンおよびエチレン・プロピレンが特に好まし
い。
【0013】また、前記変性ポリオレフィン樹脂(B
1)において、共重合成分のα、β−不飽和カルボン酸
もしくはその誘導体としては、アクリル酸、メタクリル
酸、メチルメタクリル酸、エチルアクリル酸、マレイン
酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、メタクリル
酸メチル、メタクリル酸エチル、アクリル酸ナトリウ
ム、アクリル酸亜鉛、酢酸ビニル、グリシジルメタクリ
レートなどが好適に用いられる。これら共重合成分とし
てのα、β−不飽和カルボン酸もしくはその誘導体は、
前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)の全分子鎖中の4
0モル%以下、好ましくは20モル%以下の範囲で含有
させることが望ましい。α、β−不飽和カルボン酸もし
くはその誘導体の含有量が40モル%を越えると、得ら
れたポリアミド樹脂組成物を成形する際に、熱分解ガス
が発生しやすくなったり、成形品がべたつく傾向がある
ので好ましくない。
【0014】前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)の具
体例としては、例えば、エチレン−アクリル酸共重合
体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−メタク
リル酸共重合体、エチレン−エチルアクリル酸共重合
体、エチレン−アクリル酸ナトリウム共重合体、マレイ
ン酸−エチレン−アクリル酸共重合体などが挙げられ
る。
【0015】一方、前記変性ポリオレフィン樹脂(B
2)において、グラフトに使用されるエチレン成分およ
び/またはプロピレン成分を主たる構成成分とするオレ
フィンとしては、前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)
におけるエチレン成分および/またはプロピレン成分を
主たる構成成分とするオレフィンと同様のものを用いる
ことができる。すなわち、上記オレフィンの共重合物と
しては、具体的には、エチレン・プロピレン共重合体、
エチレン・1−ブテン共重合体、エチレン・1−ヘキセ
ン共重合体、エチレン・4−メチルペンテン−1共重合
体、エチレン・1−デセン共重合体、エチレン・1−ド
デセン共重合体などのエチレンと炭素数3以上、特に炭
素数3〜18程度のα−オレフィンの1種または2種以
上の混合物との共重合体などが挙げられるが、これらに
限定されるものではなく、エチレン・ブチレン・スチレ
ン共重合体、エチレン・プロピレン・スチレン共重合
体、スチレン・エチレン・ブチレン・スチレン共重合体
など、エチレンと炭素数3以上のα−オレフィンとスチ
レンとの共重合体なども使用することができる。本発明
の変性ポリオレフィン樹脂(B2)においては、これら
の共重合体の中でも、エチレン・プロピレン共重合体、
エチレン・ブチレン・スチレン共重合体、エチレン・プ
ロピレン・スチレン共重合体およびスチレン・エチレン
・ブチレン・スチレン共重合体などが好ましく使用さ
れ、特に好ましくはエチレン・プロピレン共重合体およ
びスチレン・エチレン・ブチレン・スチレン共重合体が
使用される。また、これらの共重合体のエチレン含有率
は、低温耐衝撃性の改良効果の点から、30〜90モル
%の範囲である必要があり、好ましくは40〜90モル
%、特に好ましくは60〜90モル%であることが望ま
しい。すなわち、これら共重合体のエチレン含有率が3
0モル%未満の場合は、これら共重合体のガラス転移温
度が高くなり、低温での耐衝撃性の改良効果が十分では
ないし、また、90モル%を越えると、これら共重合体
の結晶性が高くなりエラストマー的な性質が劣るので、
耐衝撃性の改良効果がなくなり、いずれの場合も好まし
くない。なお、これら共重合体のエチレン含有率が40
モル%を越え、60モル%未満の範囲にある場合は、こ
れら共重合体のガラス転移温度が高くなり、低温での耐
衝撃性の改良効果が不足することがあり、そして、該エ
チレン含有率が30モル%を越え、40モル%未満の範
囲にある場合は、その傾向が強くなる。
【0016】上記オレフィンの共重合物のグラフトに使
用するα、β−不飽和カルボン酸もしくはその誘導体と
しては、前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)における
共重合成分のα、β−不飽和カルボン酸もしくはその誘
導体と同様のものを使用することができ、アクリル酸、
メタクリル酸、メチルメタクリル酸、クロトン酸、イソ
クロトン酸、α−エチルアクリル酸、β−エチルアクリ
ル酸などの一塩基性不飽和カルボン酸、マレイン酸、フ
マル酸、テトラヒドロフタル酸、イタコン酸、シトラコ
ン酸、エンドシス−ビシクロ〔2,2,1〕ヘプト−5
−エン−2,3−ジカルボン酸(商品名:ナジック酸)
などの二塩基性不飽和カルボン酸、またはこれら一塩基
性もしくは二塩基性不飽和カルボン酸の誘導体、例えば
酸ハライド、アミド、イミド、酸無水物、塩(ナトリウ
ム塩、亜鉛塩など)およびエステルなどが挙げられる。
具体的には、アクリル酸、メタクリル酸、塩化マレニ
ル、アクリルアミド、マレイミド、N−フェニルマレイ
ミド、N−メチルマレイミド、N−エチルマレイミド、
無水マレイン酸、無水イタコン酸、無水グルタコン酸、
無水シトラコン酸、エンドシス−ビシクロ〔2,2,
1〕ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボン酸無水物
(商品名:無水ナジック酸)、無水アコニット酸、アク
リル酸ナトリウム、アクリル酸亜鉛、マレイン酸モノメ
チル、マレイン酸ジメチル、グリシジルアクリレート、
グリシジルメタクリレート、グリシジルマレエートなど
が用いられる。これらの中では、無水物が好適であり、
無水マレイン酸、無水ナジック酸が好ましく、無水マレ
イン酸が特に好ましく用いられる。
【0017】グラフト重合の方法としては特に制限はな
く、例えば、前記のエチレン成分および/またはプロピ
レン成分を主たる構成成分とするオレフィンの共重合物
を溶融するか、あるいは溶媒で溶解し、得られた溶融物
あるいは溶液に、上記のα、β−不飽和カルボン酸もし
くはその誘導体を添加し、加熱撹拌してグラフト重合す
るなどの従来公知の種々の方法を採用することができ
る。しかし、押出機を用いて、前記オレフィンの共重合
物の溶融物に前記α、β−不飽和カルボン酸もしくはそ
の誘導体をグラフト重合する方法が最も簡便で効率的で
ある。また、この際、有機過酸化物、アゾ化合物などの
ラジカル発生剤を使用すると、効率よくグラフト重合す
ることができる。前記ラジカル発生剤の有機過酸化物と
しては、有機ペルオキシドや有機ペルエステルなどであ
り、具体的には、ベンゾイルペルオキシド、ジクロルベ
ンゾイルペルオキシド、ジクミルペルオキシド、シクロ
ヘキサノンペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオ
キシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ペルオキシド
ベンゾエート)ヘキシン−3、1,4−ビス(tert
−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、ラウロイ
ルペルオキシド、tert−ブチルペルアセテート、
2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペル
オキシ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、tert−
ブチルペルベンゾエート、tert−ブチルペルフェニ
ルアセテート、tert−ブチルペルイソブチレート、
tert−ブチルペル−sec−オクトエート、ter
t−ブチルペルピバレート、クミルペルピバレートおよ
びtert−ブチルペルジエチルアセテートなどが挙げ
られる。また、前記ラジカル発生剤のアゾ化合物として
は、具体的には、アゾビスイソブチロニトリル、ジメチ
ルアゾイソブチレートなどが挙げられる。これらの中で
も有機ペルオキシドが好適に使用され、具体的には、ジ
クミルペルオキシド、ジ−tert−ブチルペルオキシ
ド、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチル
ペルオキシ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5
−ジ(tert−ブチルペルオキシ)ヘキサン、1,4
−ビス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベ
ンゼンなどのジアルキルペルオキシドが好ましく使用さ
れる。
【0018】前記変性ポリオレフィン樹脂(B2)中の
前記変性成分(α、β−不飽和カルボン酸もしくはその
誘導体)のグラフト量は、前記エチレン成分および/ま
たはプロピレン成分を主たる構成成分とするオレフィン
の共重合物に対して、通常、0.02〜6重量%の範囲
にあることが必要であり、前記(A)成分、つまり、ポ
リアミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂と
の相溶性、耐衝撃性改良効果からは、好ましくは0.1
〜4重量%、特に好ましくは0.2〜2重量%の範囲で
あることが望ましい。すなわち、前記変性成分のグラフ
ト量が0.02重量%より小さくなると、ポリアミド1
1樹脂および/またはポリアミド12樹脂(A)と変性
ポリオレフィン樹脂(B2)との相溶性がなくなり、得
られる樹脂組成物の成形品外観が悪く、耐衝撃性改良効
果が小さくなるので好ましくない。また、前記変性成分
のグラフト量が6重量%より大きくなると、変性ポリオ
レフィン樹脂(B2)の架橋度が増大し、得られる樹脂
組成物の耐衝撃性はあまり改良されない。なお、これら
の好ましくない現象の発現を確実に防止するためには、
前記変性成分のグラフト量は、上述の好ましい範囲、さ
らには、特に好ましい範囲とすべきである。
【0019】本発明で使用される前記変性ポリオレフィ
ン樹脂(B1)または前記変性ポリオレフィン樹脂(B
2)の量は、使用されるポリアミド11樹脂および/ま
たはポリアミド12樹脂(A)の100重量部に対して
3〜30重量部、好ましくは5〜20重量部である。3
重量部未満では、得られる樹脂組成物に対する低温耐衝
撃性の改良効果が十分でないので好ましくない。一方、
本発明で使用する後述の可塑剤混合物(C)と併用した
場合、前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)または前記
変性ポリオレフィン樹脂(B2)の量としては、チュー
ブなどを高速(例えば、30m/分以上、特に50m/
分以上)で成形する際の溶融状態での伸びの不足や、ダ
イスエルが大きいことによる寸法制御の困難さなどを起
こさずに、前述の30重量部、好ましくは20重量部ま
での配合が可能である。しかし、30重量部を越える
と、前記したチューブなどの高速成形時の問題が発生す
るとともに、得られる樹脂組成物においてポリアミド1
1樹脂および/またはポリアミド12樹脂(A)の有す
る耐熱性を損ない、用途上問題がある。3重量部を越
え、5重量部未満の場合や20重量部を越え、30重量
部未満の場合は、それぞれ、前述の好ましくない現象が
発生する傾向にある。
【0020】次に、本発明で使用される可塑剤は、凝固
点が−40℃以下であり、かつ、フタル酸エステル類、
脂肪酸エステル類、多価アルコールエステル類、燐酸エ
ステル類、トリメリット酸エステル類およびエポキシ系
可塑剤からなる群より選ばれた少なくとも1種以上の可
塑剤(C1)と、ベンゼンスルホン酸アルキルアミド
類、トルエンスルホン酸アルキルアミド類およびヒドロ
キシ安息香酸アルキルエステル類からなる群より選ばれ
た少なくとも1種以上の可塑剤(C2)とから構成され
る可塑剤混合物(C)である必要がある。
【0021】−40℃以下の凝固点をもつ前記可塑剤
(C1)のみの使用では、ポリアミド11樹脂および/
またはポリアミド12樹脂(A)の柔軟化が不十分であ
り、該可塑剤(C1)の配合量を増やしても柔軟化に限
界があるとともに、得られるポリアミド樹脂組成物の耐
熱性の低下などの欠点がでてくる。一方、ベンゼンスル
ホン酸アルキルアミド類もしくはトルエンスルホン酸ア
ルキルアミド類もしくはヒドロキシ安息香酸アルキルエ
ステル類、あるいはこれらの混合物である前記可塑剤
(C2)のみを使用した場合、ポリアミド11樹脂およ
び/またはポリアミド12樹脂(A)の柔軟化は満足さ
れるものの、高速(30m/分以上)で成形したチュー
ブなどの成形体の低温における衝撃強さが著しく小さく
なり、例えば、前述したSAE J844などの規格試
験に合格しない。
【0022】したがって、本発明で使用される可塑剤
は、上述したように、前記可塑剤(C1)と前記可塑剤
(C2)との可塑剤混合物(C)であることが必要であ
り、そして、前記可塑剤(C1)が該可塑剤混合物
(C)全量に対して5〜95重量%、好ましくは5〜8
0重量%、特に好ましくは5〜60重量%、つまり、前
記可塑剤(C2)が該可塑剤混合物(C)全量に対して
5〜95重量%、好ましくは20〜95重量%、特に好
ましくは40〜95重量%の範囲で含まれることが必要
である。前記可塑剤混合物(C)中における前記可塑剤
(C1)の含有量が5重量%未満であると、得られるポ
リアミド樹脂組成物および該組成物を有するチューブ状
成形物の低温耐衝撃性が十分でなく、また、95重量%
を越えると、得られるポリアミド樹脂組成物および該組
成物を有するチューブ状成形物は柔軟性に欠けるものと
なり、いずれの場合も好ましくない。なお、前記可塑剤
混合物(C)中における前記可塑剤(C1)の含有量が
60重量%を越え80重量%未満の範囲では、得られる
ポリアミド樹脂組成物および該組成物を有するチューブ
状成形物の柔軟性が不足することがあり、80重量%を
越え95重量%未満の範囲では、その傾向がさらに強ま
る。また、本発明で使用される可塑剤混合物(C)を構
成する可塑剤(C1)および可塑剤(C2)は、前述し
たように、それぞれ、フタル酸エステル類、脂肪酸エス
テル類、多価アルコールエステル類、燐酸エステル類、
トリメリット酸エステル類およびエポキシ系可塑剤から
なる群より選ばれた凝固点が−40℃以下の可塑剤、お
よびベンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンス
ルホン酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸ア
ルキルエステル類からなる群より選ばれた可塑剤を単独
で使用してもよく、それぞれの群内のものであれば2種
以上を混合して使用することもできる。
【0023】前記可塑剤(C1)として使用される前記
フタル酸エステル類としては、具体的には、フタル酸ジ
エチル(凝固点:−40℃)、フタル酸ジイソブチル
(凝固点:−50℃)、フタル酸ジヘプチル(凝固点:
−46℃)、フタル酸ジ2−エチルヘキシル(凝固点:
−55℃)、フタル酸ジイソデシル(凝固点:−53
℃)、フタル酸ブチルベンジル(凝固点:−40℃)、
フタル酸ジイソノニル(凝固点:−45℃)およびテト
ラヒドロフタル酸ジ2−エチルヘキシル(凝固点:−5
7℃)などが挙げられる。
【0024】前記可塑剤(C1)として使用される前記
脂肪酸エステル類としては、具体的には、アジピン酸ジ
2−エチルヘキシル(凝固点:−68℃)、アジピン酸
ジイソデシル(凝固点:−70℃)、アジピン酸ジイソ
ノニル(凝固点:−63℃)、セバシン酸ジ2−エチル
ヘキシル(凝固点:−65℃)、アゼライン酸ジ2−エ
チルヘキシル(凝固点:−65℃)、ドデカ二酸ビス2
−エチルヘキシル(凝固点:−55℃)、フマル酸ビス
2−エチルヘキシル(凝固点:−58℃)、マレイン酸
ジブチル(凝固点:−85℃)、リシノール酸アセチル
ブチル(凝固点:−65℃)、アセチルクエン酸トリブ
チル(凝固点:−80℃)および酢酸2−エチルヘキシ
ル(凝固点:−55℃)などが挙げられる。
【0025】前記可塑剤(C1)として使用される前記
多価アルコールエステル類としては、具体的には、2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイ
ソブチレート(凝固点:−50℃)、2,2,4−トリ
メチル−1,3−ペンタンジオールジイソブチレート
(凝固点:−70℃)、グリセリントリアセテート(凝
固点:−62℃)およびグリセリントリブチラート(凝
固点:−75℃)などが挙げられる。前記可塑剤(C
1)として使用される前記燐酸エステル類としては、具
体的には、燐酸トリメチル(凝固点:−70℃)、燐酸
トリエチル(凝固点:−56℃)、燐酸トリブチル(凝
固点:−80℃)、燐酸トリ2−エチルへキシル(凝固
点:−70℃)、燐酸トリブトキシエチル(凝固点:−
70℃)および燐酸2−エチルヘキシルジフェニル(凝
固点:−54℃)などが挙げられる。
【0026】前記可塑剤(C1)として使用されるトリ
メリット酸エステル類としては、具体的には、トリメリ
ット酸トリブチル(凝固点:−60℃)、トリメリット
酸トリ2−エチルヘキシル(凝固点:−43℃)および
トリメリット酸トリn−オクチル(凝固点:−50℃)
などが挙げられる。そして、前記可塑剤(C1)として
使用されるエポキシ系可塑剤としては、具体的には、エ
ポキシヘキサヒドロフタル酸ジn−オクチル(凝固点:
−47℃)およびエポキシヘキサヒドロフタル酸ジ2−
エチルヘキシル(凝固点:−40℃)などが挙げられ
る。
【0027】本発明では、上記可塑剤(C1)の中で
も、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジヘプチル、フタ
ル酸ジ2−エチルヘキシルおよびフタル酸ジイソデシル
などのフタル酸エステル類、アジピン酸ジ2−エチルヘ
キシル、アジピン酸イソデシル、セバシン酸ジ2−エチ
ルヘキシルおよびアゼライン酸ジ2−エチルヘキシルな
どの脂肪酸エステル類、2,2,4−トリメチル−1,
3−ペンタンジオールモノイソブチレートおよび2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールジイソ
ブチレートなどの多価アルコールエステル類および燐酸
トリブチル、燐酸トリ2−エチルヘキシルおよび燐酸ト
リブトキシエチルなどの燐酸エステル類などが好ましく
使用される。
【0028】さらに、本発明では、上記好ましい可塑剤
(C1)の中でも、フタル酸ジイソブチル、フタル酸ジ
2−エチルヘキシルおよびフタル酸ジイソデシルなどの
フタル酸エステル類、アジピン酸ジ2−エチルヘキシ
ル、セバシン酸ジ2−エチルヘキシルおよびアゼライン
酸ジ2−エチルヘキシルなどの脂肪酸エステル類、2,
2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイ
ソブチレートおよび2,2,4−トリメチル−1,3−
ペンタンジオールジイソブチレートなどの多価アルコー
ルエステル類および燐酸トリ2−エチルヘキシルなどの
燐酸エステル類などが特に好ましく使用される。
【0029】一方、前記可塑剤(C2)として使用され
る前記ベンゼンスルホン酸アルキルアミド類としては、
具体的には、ベンゼンスルホン酸プロピルアミド、ベン
ゼンスルホン酸ブチルアミドおよびベンゼンスルホン酸
2−エチルヘキシルアミドなどが挙げられる。また、前
記可塑剤(C2)として使用される前記トルエンスルホ
ン酸アルキルアミド類としては、具体的には、N−エチ
ル−o−またはN−エチル−p−トルエンスルホン酸ブ
チルアミド、N−エチル−o−またはN−エチル−p−
トルエンスルホン酸2−エチルヘキシルアミドなどが挙
げられる。そして、前記可塑剤(C2)として使用され
る前記ヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類として
は、具体的には、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸エ
チルヘキシル、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸ヘキ
シルデシル、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸エチル
デシル、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸オクチルオ
クチル、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸デシルドデ
シル、o−またはp−ヒドロキシ安息香酸メチル、o−
またはp−ヒドロキシ安息香酸ブチル、o−またはp−
ヒドロキシ安息香酸ヘキシル、o−またはp−ヒドロキ
シ安息香酸n−オクチル、o−またはp−ヒドロキシ安
息香酸デシルおよびo−またはp−ヒドロキシ安息香酸
ドデシルなどが挙げられる。
【0030】本発明では、上記可塑剤(C2)の中で
も、ベンゼンスルホン酸ブチルアミドおよびベンゼンス
ルホン酸2−エチルヘキシルアミドなどのベンゼンスル
ホン酸アルキルアミド類、N−エチル−p−トルエンス
ルホン酸ブチルアミドおよびN−エチル−p−トルエン
スルホン酸2−エチルヘキシルアミドなどのトルエンス
ルホン酸アルキルアミド類、およびp−ヒドロキシ安息
香酸エチルヘキシル、p−ヒドロキシ安息香酸ヘキシル
デシルおよびp−ヒドロキシ安息香酸エチルデシルなど
のヒドロキシ安息香酸アルキルエステル類などが好まし
く使用される。特に好ましくは、ベンゼンスルホン酸ブ
チルアミド、p−ヒドロキシ安息香酸エチルヘキシルお
よびp−ヒドロキシ安息香酸ヘキシルデシルなどが使用
される。
【0031】本発明において使用される前記可塑剤混合
物(C)の配合量は、使用されるポリアミド11樹脂お
よび/またはポリアミド12樹脂(A)の100重量部
に対して3〜25重量部であることが必要であり、好ま
しくは5〜22重量部、特に好ましくは8〜20重量部
である。3重量部未満であると、得られるポリアミド樹
脂組成物の柔軟性が不十分でチューブなどの用途に適さ
ない。また、25重量部を越えると、得られるポリアミ
ド樹脂組成物の耐熱性が損なわれるとともに、低温時に
おける耐衝撃性が満足されない。なお、これらの好まし
くない現象の発現の防止を確かなものとするためには、
前記可塑剤混合物(C)の配合量は、前述の好ましい範
囲内、さらには、特に好ましい範囲内とすべきである。
【0032】本発明の樹脂組成物には、本発明の目的を
損なわない範囲で、通常樹脂組成物に配合されるフェノ
ール系、チオエーテル系、ホスファイト系、アミン系な
どの酸化防止剤、有機錫系、鉛系、金属石鹸系などの耐
熱安定剤、サリシレート系、ベンゾフェノン系、ベンゾ
トリアゾール系、シアノアクリレート系、金属錯塩系な
どの紫外線吸収剤などの耐候性改良剤、アルキルアミ
ン、アルキルアミド、アルキルエーテル、アルキルフェ
ニルエーテル、グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン
脂肪酸エステル、アルキルスルホネート、アルキルベン
ゼンスルホネート、アルキルサルフェート、アルキルホ
スフェート、第4級アンモニウム塩、アルキルベタイン
などの帯電防止剤、赤リン、酸化スズ、水酸化ジルコニ
ウム、メタホウ酸バリウム、水酸化アルミニウム、水酸
化マグネシウムなどの無機難燃化剤、ハロゲン系、燐酸
エステル系、メラミンあるいはシアヌル酸系の有機難燃
化剤、三酸化アンチモンなどの難燃助剤、その他核剤、
ゲル化剤、油剤、顔料、染料などが配合されてもよい。
【0033】ところで、本発明のポリアミド樹脂組成物
を得る方法は、特に制限されるものではなく、それ自体
公知の種々の方法が用いられ得る。例えば、前記ポリア
ミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂
(A)、前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)または前
記変性ポリオレフィン樹脂(B2)、および前記可塑剤
混合物(C)を前述した範囲の量で、V型ブレンダー、
タンブラーなどの低速回転混合機やヘンシェルミキサー
などの高速回転混合機を用いてあらかじめドライ混合し
た後、一軸押出機、二軸押出機、二軸混練機などで溶融
混練後造粒する方法、または、前記ポリアミド11樹脂
および/またはポリアミド12樹脂(A)、および前記
変性ポリオレフィン樹脂(B1)または前記変性ポリオ
レフィン樹脂(B2)を前述した範囲の量で前記低速回
転混合機や高速回転混合機を用いてあらかじめドライ混
合した後、一軸押出機、二軸押出機、二軸混練機などで
溶融混練する際に、これら溶融混練機のシリンダーの途
中から、前記可塑剤混合物(C)を前述した範囲の量で
添加して、さらに、溶融混練後造粒する方法を適用する
ことができる。なお、前記可塑剤混合物(C)が常温で
液体である場合は、後者の方法を適用することが望まし
い。
【0034】また、上記所定量の可塑剤混合物(C)
は、前記ポリアミド11樹脂および/またはポリアミド
12樹脂(A)、および、前記変性ポリオレフィン樹脂
(B1)または前記変性ポリオレフィン樹脂(B2)と
のドライ混合に先立って、あるいは、上記溶融混練機の
シリンダーの途中からの添加に先立って、プロペラ形、
タービン形、櫂形などの攪拌翼を装着した回転攪拌装置
や、オリフィス式、ノズル式、インゼンタなどの管路攪
拌装置などを用い、前記可塑剤(C1)と前記可塑剤
(C2)とを、前述したような混合割合となるように、
それぞれ所定量で混合することにより得ることができ
る。しかし、この方法に限定されるものではなく、前記
ポリアミド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂
(A)、および、前記変性ポリオレフィン樹脂(B1)
または前記変性ポリオレフィン樹脂(B2)とのドライ
混合の際、あるいは、上記溶融混練機のシリンダーの途
中からの添加の際に、前記可塑剤(C1)と前記可塑剤
(C2)とを、前述したような混合割合、かつ、これら
の可塑剤混合物(C)全体として前述の範囲の配合量と
なるように、それぞれ所定量で別々に供給してもよい。
【0035】さらに、本発明においては、押出機の先端
に円筒状の樹脂流路を有するダイスを付けた装置から、
可塑化溶融したポリアミド樹脂組成物を押出し、円筒状
の溶融樹脂組成物を適当なエアーギャップを経て、サイ
ジングフォーマに導き、冷却固化するとともにチューブ
状成形物の外径、肉厚などの寸法を制御、決定し、さら
に、水槽などに導入して十分に冷却しながら、ベルト式
引取機で引き取るなどの公知の方法で、本発明のポリア
ミド樹脂組成物を有するチューブ状成形物を成形するの
である。この際、サイジングフォーマを真空水槽の中に
セットして、冷却と寸法決定を行う真空サイジング法を
採用するのが好ましい。また、本発明では、上記のチュ
ーブ状成形物の成形に際し、成形速度は、30m/分以
上、好ましくは50m/分以上の高速であることが望ま
しい。成形速度が30m/分より低いと、チューブ状成
形物の生産性が著しく低下するので好ましくない。な
お、成形速度が30m/分を越え50m/分未満の範囲
では、チューブ状成形物の生産性において若干問題があ
る。
【0036】
【実施例】以下に、実施例および比較例を挙げて、本発
明をさらに詳しく説明するが、本発明は、その要旨を越
えない限り、これら実施例に限定されるものではない。
なお、以下の各実施例および比較例の中で採用した、ポ
リアミド樹脂組成物の試験片およびチューブ状成形物
(以下単に「チューブ」という)の諸物性の測定方法
は、下記の通りである。 (1)曲げ弾性率 所定の試験片を用い、ASTM D790に従って23
℃で測定した。
【0037】(2)アイゾット衝撃強さ ASTM D256に従って、厚さ1/2インチ、ノッ
チ付きの試験片を用い、−40℃で測定した。
【0038】(3)チューブ低温衝撃試験 SAE J844に従って、所定のチューブを−40℃
の状態下に4時間以上放置した後、0.454kgの重
りを304.8mmの高さから該チューブに落下させ
て、クラックの有無を目視にて判定した。表1に示すチ
ューブ割れの結果は、破壊本数/試験本数の値で表示し
た。
【0039】(4)チューブ表面のべたつき 所定のポリアミド樹脂組成物を後述する成形条件で成形
して得られるチューブを、80℃、−760mmHgの
環境下に16時間曝し、さらに、室温で168時間放置
後、触観で該チューブ表面のべたつきを判定した。な
お、表1中におけるチューブのべたつきの評価結果の表
示の意味は、次の通りである。 ○:べたつきがない。 △:僅かにべたつきがある。 ×:べたつきがある。
【0040】(5)チューブ成形可能速度 40mmφ単軸押出機((株)池貝製、型式:FS4
0、スクリューの直径(D)に対するスクリューの長さ
(L)の比(L/D):28)、ダイス/マンドレル寸
法=7.8/5.0mmのチューブ用ストレートダイお
よび内径3.6mm、導入角度20度のサイジングフォ
ーマを用い、これらを所定位置にセットした後、所定の
ポリアミド樹脂組成物のペレットを前記40mmφ単軸
押出機に供給した。そして、押出機シリンダー温度18
0〜210℃、樹脂温度210℃、エアーギャップ50
mm、真空水槽の水温10℃、減圧度10〜400mm
Hgの条件下で、外径3mmおよび内径2mmの、ポリ
アミド樹脂組成物を有するチューブを成形した。この
時、成形速度を5m/分から徐々に増速していき、ダイ
スとサイジングフォーマとの間(エアーギャップ内)で
樹脂溶融物が切れないで成形が可能な最大速度を求め
た。
【0041】なお、表1の中で用いた、前記ポリアミド
樹脂(A)、前記変性ポリオレフィン樹脂(B)、前記
可塑剤(C1)および前記可塑剤(C2)の種類を表わ
す略号は、それぞれ次の成分を示す。 (A)ポリアミド樹脂 11:ポリアミド11樹脂 12:ポリアミド12樹脂 (B)変性ポリオレフィン樹脂 m−EPR :マレイン酸グラフト変性エチレン・プロ
ピレン共重合体 m−SEBS:マレイン酸グラフト変性スチレン・エチ
レン・ブチレン・スチレン共重合体 MEA :マレイン酸−エチレン−アクリル酸共重
合体 (C1)可塑剤 DIDP:フタル酸ジイソデシル DOP :フタル酸ジ2−エチルヘキシル DOA :アジピン酸ジ2−エチルヘキシル KM :2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタン
ジオールモノイソブチレート TOP :燐酸トリ2−エチルヘキシル (C2)可塑剤 BSBA:ベンゼンスルホン酸ブチルアミド HDPB:p−ヒドロキシ安息香酸ヘキシルデシル EHPB:p−ヒドロキシ安息香酸エチルヘキシル
【0042】実施例1〜12 各実施例において、プロペラ形回転翼を装着した回転攪
拌機を用い、それぞれ、表1に示す可塑剤(C1)およ
び可塑剤(C2)を、それぞれ、表1に示す混合割合
(重量比)(例えば、実施例1においては、2,2,4
−トリメチル−1,3−ペンタンジオールモノイソブチ
レート(以下「KM」と略記):ベンゼンスルホン酸ブ
チルアミド(以下「BSBA」と略記)=50重量%:
50重量%)でもってあらかじめ混合して、可塑剤混合
物(C)を得た。続いて、それぞれ、表1に示すポリア
ミド樹脂(A)および変性ポリオレフィン樹脂(B)
を、それぞれ、表1に示す配合量で二軸溶融混練機
((株)池貝製、型式:PCM30)に供給する一方、
該二軸溶融混練機のシリンダーの途中から、それぞれ、
上記の可塑剤混合物(C)を、それぞれ、表1に示す配
合量でもって定量ポンプにより注入して、シリンダー温
度180〜250℃で溶融混練し、溶融樹脂をストラン
ド状に押出した後、これを水槽に導入し、冷却、カッ
ト、乾燥して、ポリアミド樹脂組成物のペレットを得
た。
【0043】次に、射出成形機を用い、得られた上記の
ペレットを、シリンダー温度210℃および金型温度6
0℃の条件で射出成形して、曲げ弾性率およびアイゾッ
ト衝撃強さ測定用の試験片を作製した。また、40mm
φ単軸押出機((株)池貝製、型式:FS40、L/D
=28)、ダイス/マンドレル寸法=7.8/5.0m
mのチューブ用ストレートダイおよび内径3.6mm、
導入角度20度のサイジングフォーマを用い、これらを
所定位置にセットした後、得られた上記のペレットを前
記40mmφ単軸押出機に供給した。そして、押出機の
シリンダー温度を180〜210℃とし、また、真空水
槽の水温および減圧度をそれぞれ10℃および10〜4
00mmHgとし、30m/分の成形速度でもってベル
ト式引取機で引き取ることにより、外径3mmおよび内
径2mmの、ポリアミド樹脂組成物を有するチューブを
成形した。そこで、各実施例において、上述のようにし
て得られた試験片およびチューブを用い、前述の測定方
法により物性を評価した。結果は、表1に示す通りであ
る。
【0044】比較例1および2 各比較例において、実施例1と同様の二軸溶融混練機を
用い、それぞれ、100重量部のポリアミド12樹脂
(A)、および、表1に示す配合量のマイレン酸グラフ
ト変性エチレン・プロピレン共重合体(以下「m−EP
R」と略記)を該二軸溶融混練機に供給する一方、該二
軸溶融混練機のシリンダーの途中から、それぞれ、表1
に示す可塑剤(C2)を、それぞれ、表1に示す配合量
で定量ポンプにより注入して、シリンダー温度180〜
250℃で溶融混練し、溶融樹脂をストランド状に押出
した後、これを水槽に導入し、冷却、カット、乾燥し
て、ポリアミド樹脂組成物のペレットを得た。続いて、
上記ペレットを用い、実施例1と全く同様の操作を行
い、曲げ弾性率およびアイゾット衝撃強さ測定用の試験
片、ならびにチューブをそれぞれ作製した。そこで、得
られた上記試験片およびチューブを用い、前述の測定方
法により物性をそれぞれ評価した。結果を表1に示す。
両比較例とも、得られたポリアミド樹脂組成物のアイゾ
ット衝撃強さは、9.7kg・cm/cm(比較例1の
場合)および7.1kg・cm/cm(比較例2の場
合)と低い値となっており、チューブ低温衝撃試験にお
いても、試験に供したチューブに、表1に示した割合で
割れが発生した。
【0045】比較例3 変性ポリオレフィン樹脂(B)としてのm−EPRを添
加しなかったこと、および、可塑剤混合物(C)の配合
量を5重量部に変えて20重量部としたこと以外は、実
施例1と全く同様の操作を行い、曲げ弾性率およびアイ
ゾット衝撃強さ測定用の試験片、ならびにチューブをそ
れぞれ作製した。そこで、得られた上記試験片およびチ
ューブを用い、前述の測定方法により物性を評価した。
結果を表1に示す。得られたポリアミド樹脂組成物のア
イゾット衝撃強さは、4.3kg・cm/cmと低く、
チューブ低温衝撃試験においても、試験に供した全ての
チューブに割れが発生した。
【0046】比較例4 変性ポリオレフィン樹脂(B)としてのm−EPRの配
合量を10重量部に変えて35重量部としたこと、およ
び、可塑剤混合物(C)の配合量を20重量部に変えて
10重量部としたこと以外は、実施例5と全く同様の操
作を行い、曲げ弾性率およびアイゾット衝撃強さ測定用
の試験片、ならびにチューブをそれぞれ作製した。そこ
で、得られた上記試験片およびチューブを用い、前述の
測定方法により物性を評価した。結果を表1に示す。チ
ューブ成形可能速度が10m/分と低く、本発明の目的
の一つであるチューブの高速成形性を満足しなかった。
なお、本比較例においては、チューブの成形に際し、成
形可能速度が10m/分であったため、30m/分の成
形速度で成形したチューブを得ることができず、そのた
めチューブ低温衝撃試験を実施しなかった。
【0047】
【表1】
【0048】
【発明の効果】以上の実施例および比較例からも明らか
なように、本発明のポリアミド樹脂組成物は、ポリアミ
ド11樹脂および/またはポリアミド12樹脂に特定の
変性ポリオレフィン樹脂を特定の割合で配合し、さら
に、少なくとも2種の特定の可塑剤を特定の割合で混合
した可塑剤混合物を特定量配合しているので、柔軟性や
低温耐衝撃性を失うことなくチューブなどの高速成形性
が十分であり、そして、該ポリアミド樹脂組成物を30
m/分以上、特に50m/分以上の高速で成形して得ら
れる本発明のチューブ状成形物は、低温における耐衝撃
性も十分なものとなっている。しかも、本発明のチュー
ブ状成形物など本発明のポリアミド樹脂組成物を高速成
形して得られる成形体を高温環境に長時間曝しても、べ
たつきや硬化などが生じることはない。したがって、本
発明のポリアミド樹脂組成物は、自動車用など各種の空
圧用や油圧用チューブの材料として、また、本発明のポ
リアミド樹脂組成物を有するチューブ状成形物は、これ
ら各種の空圧用や油圧用チューブとして極めて有用であ
る。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−100752(JP,A) 特開 昭54−29360(JP,A) 特開 平6−1913(JP,A) 特開 平1−185362(JP,A) 特開 平7−11131(JP,A) 特開 昭48−60750(JP,A) 特開 昭47−17855(JP,A) 実開 昭60−169483(JP,U) 特公 昭53−17628(JP,B1) 特公 昭48−12409(JP,B1) 特公 昭41−10025(JP,B1) 特公 昭44−21661(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 77/00 - 77/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)ポリアミド11樹脂および/また
    はポリアミド12樹脂が100重量部と、(B)エチレ
    ン成分および/またはプロピレン成分を主たる構成成分
    とするオレフィンとα、β−不飽和カルボン酸もしくは
    その誘導体との共重合物である変性ポリオレフィン樹脂
    (B1)、または、エチレン成分および/またはプロピ
    レン成分を主たる構成成分とするオレフィンの共重合物
    にα、β−不飽和カルボン酸もしくはその誘導体をグラ
    フトさせたグラフト重合物である変性ポリオレフィン樹
    脂(B2)が3〜30重量部と、(C)可塑剤混合物全
    量に対して、可塑剤(C1)を5〜95重量%および可
    塑剤(C2)を5〜95重量%含んでなる可塑剤混合物
    が3〜25重量部とからなる組成物であって、前記可塑
    剤(C1)が−40℃以下の凝固点を有し、かつ、フタ
    ル酸エステル類、脂肪酸エステル類、多価アルコールエ
    ステル類、燐酸エステル類、トリメリット酸エステル類
    およびエポキシ系可塑剤からなる群より選ばれた少なく
    とも1種以上の可塑剤であり、前記可塑剤(C2)がベ
    ンゼンスルホン酸アルキルアミド類、トルエンスルホン
    酸アルキルアミド類およびヒドロキシ安息香酸アルキル
    エステル類からなる群より選ばれた少なくとも1種以上
    の可塑剤であることを特徴とするポリアミド樹脂組成
    物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のポリアミド樹脂組成物
    を有するチューブ状成形物。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のチューブ状成形物が3
    0m/分以上の高速で成形して得られるものであること
    を特徴とするチューブ状成形物。
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