JP3147794B2 - 電気接続箱の電気接続構造 - Google Patents

電気接続箱の電気接続構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用電気接続箱
の電気接続構造に関し、詳しくは、自動車のエンジンル
ーム内に配置するジャンクションブロック等の電気接続
箱の内部回路に電源よりヒュージブルリンクを介して電
源を供給する電気接続構造において、電源側とヒュージ
ブルリンクとの接続部およびヒュージブルリンクとジャ
ンクションブロックの内部回路との接続部の構造を簡単
とするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンルーム内に配置するジャ
ンクションブロックとヒュージブルリンクブロックと別
部材として作られ、太物電線を介して接続されている。
即ち、電源とヒュージブルリンクとを太物電線を介して
接続すると共に、該ヒュージブルリンクとジャンクショ
ンブロック内のバスバーも太物電線を介して接続し、バ
スバーで各負荷へと分岐している。
【0003】具体的には、図7乃至図9に示すように、
電源1と接続した電線w1の端末に丸孔2aをあけた端
子2を圧着接続し、該端子2をヒュージブルリンクブロ
ック3に収容したヒュージブルリンク4Aの一方の端子
5とを、ボルト6を用いて、ヒュージブルリンクブロッ
ク3内に固定しているナット(図示せず)に端子2の丸
孔2aおよび端子5の丸孔を通してネジ締めして固定し
ている。
【0004】上記ヒュージブルリンク4Aの他方の端子
7を、オルタネータと接続した電線w2の端末に接続し
た端子8と前記と同様にボルト締めで接続している。該
ヒュージブルリンク4Aと並設したヒュージブルリンク
4Bの一方の端子を上記端子7とバスバーで連続させ、
該端子7を電線w3の一端に接続した端子9とボルト締
めで接続している。該電線w3の他端に圧着端子(図示
せず)を接続し、該圧着端子をコネクタ10内に挿入固
定し、該コネクタ10をジャンクションブロック11に
設けたコネクタ挿入部に嵌合して、ジャンクションブロ
ック11内に収容しているバスバーに設けたタブを上記
コネクタ10内に挿入して圧着端子と接続している。ヒ
ュージブルリンク4Bの他方の端子は、ジャンクション
ブロック11内のバスバーと同様にコネクタ、電線を介
して丸端子をボルト締めで接続している。
【0005】上記ヒュージブルリンク4Aの許容電流量
は100アンペア、該ヒュージブルリンク4Aの下流側
に接続されることとなるヒュージブルリンク4Bの許容
電流量は60アンペアとしており、図9に示す回路構成
となる。
【0006】このように、電源とヒュージブルリンクと
を太物電線を介して端子同士をボルト締めで接続し、ヒ
ュージブルリンクとジャンクションブロック内のバスバ
ーとも太物電線を介して、ヒュージブルリンク側は端子
同士をボルト締めで接続すると共に、バスバー側はコネ
クタ接続している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記した接続構造で
は、まず、ヒュージブルリンクと電源側およびジャンク
ションブロック側との接続を電線の先端に接続した丸孔
端子をヒュージブルリンクの端子をボルト締めで行って
いるが、ボルト締め付け後に電線をUターンさせて配線
のために端子を押し上げることとなり、図10に示すよ
うに変形しやすく、かつ、ボルトが緩みやすく、その結
果、電気接続の信頼性が低下する問題がある。さらに、
ボルト締めに垂直方向のヒュージブルリンクの端子に対
して側方からボルトを締め付けるため、締め付けにく
く、手数がかかる問題もある。
【0008】また、電線、端子、コネクタと部品点数が
多くなり、しかも、ヒュージブルリンクはヒュージブル
リンクブロックに収容しているため、該ヒュージブルリ
ンクブロックとジャンクションブロックとの2つブロッ
クを夫々被取付部材に固定する必要があり、この固定作
業にまた手数がかかるともに、スペースをとる問題もあ
る。
【0009】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
ので、ヒュージブルリンクと電源側およびジャンクショ
ンブロック側との接続に丸端子を用いてボルト締めによ
る接続を無くすと共に、ヒュージブルリンクとジャンク
ションブロックの内部回路とを電線およびコネクタを用
いて接続せずに直接接続できるようにして、部品点数お
よび作業工程の削減を図ることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、内部に水平方向のバスバーを積層して収
容したジャンクションブロックのアッパーケースにヒュ
ージブルリンク収容部を設け、該ヒュージブルリンク収
容部の底部下面に、下層のバスバーを下方に折り曲げて
形成した水平方向の上流側バスバーと下流側バスバーと
を配置する一方、上記ヒュージブルリンク収容部内に、
互いに離反する水平方向に横開きさせた一対の端子を有
するヒュージブルリンクを嵌合し、該ヒュージブルリン
クの上端面よりヒュージブルリンク収容部の上端が突出
した嵌合状態において、ヒュージブルリンクの一対の横
開き端子を夫々上記上流側バスバーと下流側バスバーの
上面に当接され、これら横開き端子と上記バスバーとに
形成した穴に上方よりボルトを通してロアケースに固定
しているナットで締め付けて電気的に接続し、かつ、上
記ヒュージブルリンク収容部の近傍のロアケースにコネ
クタ収容部を設け、電源側と接続した電線端末に取り付
けた端子をコネクタに収容し、該コネクタを上記ロアケ
ースに設けたコネクタ嵌合部に嵌合して、上記上流側バ
スバーに形成したタブを上記コネクタに挿入して、電源
側電線とヒュージブルリンクとを1枚の上流側バスバー
を介して電気的に接続していることを特徴とする電気接
続箱の電気接続構造を提供している。
【0011】
【0012】上記した電気接続箱の電源接続構造では、
まず、ジャンクションブロックにヒュージブルリンク嵌
合部を設けてヒュージブルリンクを嵌合して取り付けて
いるため、従来のように、ジャンクションブロックとヒ
ュージブルリンクブロックとの2つのブロックからなる
別部材を設ける必要がなくなり、ジャンクションブロッ
クのみをエンジンルーム内の被取付材に固定すればよく
なる。
【0013】また、従来はヒュージブルリンクとジャン
クションブロック内のバスバーとを太物電線を介して、
一端は丸端子によるボルト締め接続し、他端はコネクタ
接続していたのを、本発明では、ジャンクションブロッ
クにヒュージブルリンクを直接取り付け、該ヒュージブ
ルリンクの横開き端子をジャンクションブロック内に水
平方向に収容しているバスバーの上面に当接させて、上
方からボルト締めで直接的に電気接続しており、よっ
て、太物電線による接続を無くすことができる。かつ、
丸端子を用いた側方からのボルト締め接続を、横開き端
子と水平方向のバスバーとに設けた穴に上方からボルト
を締めで接続する形態に変更しているため、従来用いら
れていた丸端子を無くすことができ、丸端子を用いてい
た場合に発生していた端子の変形、それに伴う電気接続
の信頼性の低下を解消できる。しかも、ボルトを側方か
らの締め付けに対して、上方からの締め付けに変えるた
め、作業性が改善できる。
【0014】さらに、電源側との接続も、従来は丸端子
を側方からボルト締めでヒュージブルリンクの端子に接
続していたのを、本発明では、電源側電線の端末に取り
付けた端子をコネクタに挿入して、該コネクタをジャン
クションブロックに嵌合するだけで、ヒュージブルリン
クの端子と接続させたバスバーのタブと嵌合させて電気
接続している。よって、丸端子のボルト締め作業を無く
すことができ、自動車組立ラインにおける電源側との接
続を容易とでき、作業性の改善を図ることができると共
に、丸端子のボルト締めの場合に発生していた前記電気
接続の信頼性の低下を解消することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図6を参照して説明する。エンジンルーム内に配置す
るジャンクションブロック20はアッパーケース21と
ロアケース22とからなるケース内に水平方向のバスバ
ー23を絶縁板を介して積層配置しており、そのアッパ
ーケース21の一側部の上面にヒュージブルリンク嵌合
部24を下方へ窪ませた状態で凹設し、該ヒュージブル
リンク嵌合部24の下方に上記バスバー23のうち下層
バスバーより折り曲げて形成した水平方向の上流側バス
バー23Aと下流側バスバー23Bとを配置している。
これら上流側バスバー23Aと下流側バスバー23Bに
は夫々ボルト取付孔23A−1、23B−1を形成して
いる。
【0016】上記ヒュージブルリンク嵌合部24には横
開きタイプの1個のヒュージブルリンク25を嵌合して
いる。この嵌合状態において、図3に示すように、ヒュ
ージブルリンク25の上端面よりヒュージブルリンク嵌
合部24の周壁上端を突出させており、ヒュージブルリ
ンク25をアッパーケースより突出させない状態で収容
している。該ヒュージブルリンク25は、ハウジング2
6内にL型形状とした一対の端子27A、27Bの縦部
分を収容して溶断部(図示せず)で接続し、横開き部分
27A−1、27B−1を互いに離反する水平方向へと
突出させ、これら横開き部分にボルト取付孔27A−
2、27B−2を設けている。ヒュージブルリンク嵌合
部24に嵌合した状態で、上記横開き部分27A−1は
上記上流側バスバー23A上に当接し、各ボルト取付孔
27A−2と23A−1とが連通する一方、横開き部分
27B−1は下流側バスバー23B上に当接し、各ボル
ト取付孔27B−2と27B−1とが連通する。
【0017】上記ヒュージブルリンク嵌合部24には横
開きタイプの1個のヒュージブルリンク25を嵌合して
いる。該ヒュージブルリンク25は、ハウジング26内
にL型形状とした一対の端子27A、27Bの縦部分を
収容して溶断部(図示せず)で接続し、横開き部分27
A−1、27B−1を互いに離反する水平方向へと突出
させ、これら横開き部分にボルト取付孔27A−2、2
7B−2を設けている。ヒュージブルリンク嵌合部24
に嵌合した状態で、上記横開き部分27A−1は上記上
流側バスバー23A上に当接し、各ボルト取付孔27A
−2と23A−1とが連通する一方、横開き部分27B
−1は下流側バスバー23B上に当接し、各ボルト取付
孔27B−2と27B−1とが連通する。
【0018】上記上流側と下流側のボルト取付孔連通部
の下方には、夫々ロアケース22にボルト挿入凹部28
A、28Bを設け、これらボルト挿入凹部28A、28
Bにナット29A、29Bを圧入固定している。上記ボ
ルト取付孔27A−2と23A−1とにボルト30Aを
通して、上記ナット29Aに締めつけ、ヒュージブルリ
ンクの端子27Aと上流側バスバー23Aとを電気接続
している。同様に、ボルト取付孔27B−2と27B−
1とにボルト30Bを通して、上記ナット29Bに締め
つけ、ヒュージブルリンクの端子27Bと下流側バスバ
ー23Bとを電気接続している。また、ロアケース22
の下方には、上記ヒュージブルリンク嵌合部24と近接
した側に、下向きに突出させた一対のコネクタ嵌合部3
1、32を突設している。一方のコネクタ嵌合部31の
上方には、上記上流側バスバー23Aから上向きに折り
曲げた後に水平方向へと延在させた上段部23A−2を
配置し、該上段部23A−2より下向きに突設させたタ
ブ23A−3を、コネクタ嵌合部31内に突出させてい
る。また、他方のコネクタ嵌合部32の上方には、上記
下流側バスバー23Bから上向きに折り曲げた後に水平
方向へと延在させた上段部23B−2を配置し、該上段
部23B−2より下向きに突設させたタブ23B−3
を、コネクタ嵌合部32内に突出させている。
【0019】上記下流側バスバー23Bには、図6の回
路図に示すように、分岐回路部23B−4を形成して、
これら部分回路部23B−4にジャンクションブロック
20に取り付けるヒューズ33を介して、負荷側と接続
する多数の回路23B−5を構成するバスバーと接続し
ている。
【0020】電源と接続した電線35の端末に図5に示
すように雌型の端子36を圧着接続し、該端子36をコ
ネクタ37に収容固定している。該コネクタ37を上記
ジャンクションブロック20のコネクタ収容部31内に
嵌合すると、端子36の雌型電気接続部36aに上流側
バスバー23Aのタブ23A−3が挿入して電気接続さ
れる。なお、中継端子を介して接続するようにしてもよ
い。
【0021】同様に、オルタネータに接続した電線38
の端末に雌型の端子(図示せず)を圧着接続し、該端子
をコネクタ39に収容固定している。該コネクタ39を
上記ジャンクションブロック20のコネクタ収容部32
内に嵌合すると、端子と下流側バスバー23Bのタブ2
3A−3が挿入して電気接続される。
【0022】上記のように、ジャンクションブロック2
0のコネクタ嵌合部31に電源側コネクタ37を嵌合し
て上流側バスバー23Aと接続し、該上流側バスバー2
3Aをヒュージブルリンク25の一方の端子27Aと接
続することにより、電源とヒュージブルリンク25とを
接続している。また、該ヒュージブルリンク25の他方
の端子27Bを下流側バスバー23Bと接続することに
より、該下流側バスバー23Bを負荷側回路と接続して
いるため、ヒュージブルリンク25より負荷側回路に電
源を供給できる。さらに、下流側バスバー23Bをコネ
クタ39を介してオルタネータと接続している。
【0023】上記電源側からジャンクションブロック2
0を通して各負荷側への電源供給回路およびオルタネー
タへの回路は図6に示す如き構成となる。即ち、従来は
ジャンクションブロックとは別のヒュージブルリンクブ
ロックに2つのヒュージブルリンクを取り付けて、ジャ
ンクションブロック側のバスバーと太物電線を介して接
続していた回路を、本発明では、ジャンクションブロッ
ク20に1つの横開きヒュージブルリンク25を直接取
り付けて、ジャンクションブロック20内のバスバーと
接続するだけで、太物電線を不要として従来と同様な回
路を形成することができる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の電気接続箱の電気接続構造によれば、まず、従来はジ
ャンクションブロックとヒュージブルリンクブロックと
の2つの別部材を必要としていのに対して、本発明で
は、ジャンクションブロックにヒュージブルリンクを直
接取り付けているため、ヒュージブルリンクブロックを
不要とすることができ、その結果、ジャンクションブロ
ックのみをエンジンルーム内の被取付材に固定すればよ
くなる。このように、2つの別部材をそれぞれ狭いエン
ジンルーム内に取り付ける作業を無くすことができ、作
業性の向上が図れると共に、スぺースを取らない利点が
ある。
【0025】さらに、従来はジャンクションブロックと
ヒュージブルリンクブロックとを別部材としているた
め、ヒュージブルリンクとジャンクションブロック内の
回路との接続を太物電線、丸端子およびコネクタを用い
て行っていたが、本発明では、ヒュージブルリンクをジ
ャンクションブロックに直接取り付けて、直接ボルト締
めで電気接続しているため、従来必要とされた上記太物
電線、丸端子およびコネクタからなる接続部品を不要す
ることができる。その結果、部品点数の大幅な削減、お
よび多数の組みつけ工程を廃止でき、作業手数を激減で
き、その結果、大幅なコストダウンを図ることができ
る。
【0026】しかも、従来は電源側とヒュージブルリン
クの接続、ヒュージブルリンクとジャンクションブロッ
クのバスバーとの接続に、太物電線端末に接続した丸端
子をヒュージブルリンクの端子とボルトを側方から締め
で接続していたが、本発明では、太物電線端末の丸端子
によるボルト締め接続を廃止することができる。よっ
て、従来の問題点であった太物電線のUターン配線によ
り丸端子が変形したり、ボルトが緩んで、電気接続の信
頼性が低下していた問題を解消することができる。か
つ、本発明ではヒュージブルリンクを横開きタイプとし
ているため、該ヒュージブルリンクの端子とバスバーと
の接続を上方からボルト締めで行うことができ、従来の
側方からボルト締め作業を行う場合と比較して、ボルト
締め作業をやり易くでき、作業能率を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態の分解斜視図である。
【図2】 図1のジャンクションブロックの平面図であ
る。
【図3】 図2のIII−III線断面図である。
【図4】 図2のIV−IV線断面図である。
【図5】 本実施形態の電源側電線端末とバスバーとを
コネクタを介して接続する部分の概略分解斜視図であ
る。
【図6】 本実施形態の電源回路図である。
【図7】 従来例を示す分解斜視図である。
【図8】 図7の一部拡大図である。
【図9】 図7の従来例の電源回路図である。
【図10】 従来の問題点を示す概略図である。
【符号の説明】
20 ジャンクションブロック 21 アッパーケース 22 ロアケース 23 バスバー 23A 上流側バスバー 23B 下流側バスバー 23A−1、23B−1 ボルト取付孔 23A−3、23B−3 タブ 24 ヒュージブルリンク嵌合部 25 ヒュージブルリンク 27A 上流側端子 27B 下流側端子 27A−1、27B−1 横開き部分 29A、29B ナット 30A、30B ボルト 31 32 コネクタ嵌合部 35 電源接続電線 37、39 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−182156(JP,A) 特開 平8−65858(JP,A) 特開 平7−192601(JP,A) 実開 平5−33625(JP,U) 実開 平4−58032(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/16 B60R 16/02 H01R 4/58

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水平方向のバスバーを積層して収
    容したジャンクションブロックのアッパーケースにヒュ
    ージブルリンク収容部を設け、該ヒュージブルリンク収
    容部の底部下面に、下層のバスバーを下方に折り曲げて
    形成した水平方向の上流側バスバーと下流側バスバーと
    を配置する一方、 上記ヒュージブルリンク収容部内に、 互いに離反する水
    平方向に横開きさせた一対の端子を有するヒュージブル
    リンクを嵌合し、該ヒュージブルリンクの上端面よりヒ
    ュージブルリンク収容部の上端が突出した嵌合状態にお
    いて、ヒュージブルリンクの一対の横開き端子を夫々上
    記上流側バスバーと下流側バスバーの上面に当接させ
    て、これら横開き端子と上記バスバーとに形成した穴に
    ボルトを上方よりボルトを通してロアケースに固定して
    いるナットで締め付けて電気的に接続し、かつ、 上記ヒュージブルリンク収容部の近傍のロアケースにコ
    ネクタ収容部を設け、電源側と接続した電線端末に取り
    付けた端子をコネクタに収容し、該コネクタを上記ロア
    ケースに設けたコネクタ嵌合部に嵌合して、上記上流側
    バスバーに形成したタブを上記コネクタに挿入して、電
    源側電線とヒュージブルリンクとを1枚の上流側バスバ
    ーを介して 電気的に接続していることを特徴とするる電
    気接続箱の電気接続構造。
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