JP3146887U - スクリュードライバービットの接続棒 - Google Patents

Abstract

【課題】プールスリーブと本体が同調して回る接続棒と、プールスリーブを引き動かす突き出し部を備えるスクリュードライバービットの接続棒を提供する。
【解決手段】本考案は本体１０と、プールスリーブ２０と、少なくとも一つの定位部材３０ａを含むスクリュードライバービットの接続棒であって、本体１０には位置限定部１２４が設けられ、プールスリーブ２０には位置限定部１２４に対応してプールスリーブ２０が本体１０に相対して回ることを防ぐ位置限定塊２３が設けられ、使用者は親指でプールスリーブ２０のはじき部２０２及び突き出し部２０４を押しつけ、それからプールスリーブ２０をはじき回して本体１０を同調して回し、同時にスクリュードライバービットが回り、作動したいものを快速に回す効果が達成されることを特徴とする。
【選択図】図２

Description

本考案は、主としてスクリュードライバービットの接続棒を開示するもので、特にプールスリーブと本体が同調して回る接続棒と、プールスリーブを引き動かすための突き出し部を備えるスクリュードライバービットの接続棒に関するものである。

アメリカ合衆国特許第4,629,375号公報（Chuck for tool shanks，particularly screwdriver bits）を参照されたい。それはスクリュードライバービットの接続に用いられる接続棒であり、その接続棒には柄と、柄の一側に設けられる翼片と、柄と翼片の外側に取り付けられるスリーブと、柄に固定される端環を備えるものである。

柄には狭くて長い棒部を備え、スリーブは翼片を移動して翼片内のスチールボール(steel
ball)はそれに伴って移動することができ、端環の内側は錐面に形成され、錐面は翼片に位置するスチールボールの制御に用いられ、それによってスリーブが固定位置にある場合、スチールボールはスクリュードライバービットの平面に嵌め付けられ、スリーブが釈放位置にある場合、スチールボールは端環の錐面の制限を受けず、スクリュードライバービットは柄から離脱することができる。

使用時は工具を用いて柄を回せば、柄内のスクリュードライバービットはそれに伴って回り、作動されるものを回す効果が達成される。ところが、この場合に一つの欠点が生じ、すなわち多くの状況に於いて、作動されるものはまだ締め付けられた状態でなく（または緩められた状態）、このとき依然工具で接続棒を作動することは時間を費やす過程である。本当に工具の捻り力を必要とするのは回されるものが締め付けられそうな状態に於いてである。

また、接続棒の操作は常に油跡のある場所での作業であるので、スリーブを引き動かすときに指が滑りやすく、確実にスリーブを引き動かすことができず、スクリュードライバービットを接続する、またはスクリュードライバービットを交換するときの困りごとにもなる。
アメリカ合衆国特許第4,629,375号公報

本考案スクリュードライバービットの接続棒が解決しようとする技術課題は、プールスリーブと本体が同調して回ることができる構造の提供であり、それによって回されるものがまだ締め付けられていない（またはすでに緩められた）状態に於いて、使用者は親指と人差し指を用いてプールスリーブをはじき回し、本体は同調してプールスリーブに伴って回り、かつスクリュードライバービットは回されるものを回して快速回しの時間節減の効果が達成される。

本考案スクリュードライバービットの接続棒の次の目的は、プールスリーブを確実に引き動かすことができる構造の提供であり、それによって如何なる困難な場所に於いても軽易に指でプールスリーブを引き動かすことができ、プールスリーブが確実に釈放位置へ移動する効果が達成され、更に進んで快速にスクリュードライバービットを交換する、またはスクリュードライバービットを接続する効果が得られる。

上記課題を解決するために、本考案は、スクリュードライバービットの接続棒であって、一端に作動段を備え、作動段に反する一端には連接段が形成され、前記作動段内には軸方向に作動穴が設けられ、前記連接段内には軸方向にスクリュードライバービットの連接に用いられる連接穴が設けられ、最少一つの位置限定部が設けられてある本体と、前記本体外に取り付けられ、かつ前記本体に相対して軸方向の移行関係を生じることができ、最少一つの位置限定塊が設けられ、前記位置限定塊と前記位置限定部は形状が前記本体と充分同調になって、前記本体に相対して回ることを防止し、外周表面には使用者のはじきに供されるはじき部が形成され、かつ外周表面には径方向に延伸する突き出し部が設けられ、使用者の引き動かしによって前記本体に相対して前記作動段の開口一端が軸方向へ移動することができ、かつ前記突き出し部は使用者の快速はじきに用いられるプールスリーブと、前記プールスリーブと前記本体の間に設けられ、前記プールスリーブの制御によって前記本体の連接穴内のスクリュードライバービットを固定することができる最少一つの定位部材とを含むことを特徴とするものである。

上述をまとめると本考案には次の長所があることがわかる。
（イ）本考案スクリュードライバービットの接続棒の本体には位置限定部が設けられ、プールスリーブにはプールスリーブが本体に相対して回ることを防ぐ位置限定部に合わした位置限定塊が設けられ、使用者は親指でプールスリーブのはじき部及び突き出し部を押さえ、それからプールスリーブをはじき回して本体を同調して回し、同時にスクリュードライバービットを回わさせ、更に進んで回したいものを快速に回す効果が達成される。

（ロ）本考案スクリュードライバービットの接続棒のプールスリーブの外部表面には突き出し部が設けられ、使用者がソケットレンチを持ったとき、親指と人差し指だけでプールスリーブの突き出し部を挟みつけ、のこりの三本の指でソケットレンチを握るだけで、軽易にプールスリーブを釈放位置に移動する効果を達成することができる。

図１から図４を参照されたい。本考案の接続棒は本体10と、プールスリーブ20と、最少一つの定位部材30aを含む。本体10の一端に作動段11を備え、本体10の作動段11に反する一端には連接段12が形成され、本体10の作動段11内には軸方向にソケットレンチ90のスクェアーヘッド91との連接に用いられる四方形の作動穴111が設けられてある（図５の如く）。作動段11は違うサイズ(size)のスクェアーヘッド91に適合するよう違うサイズに作られることができる。作動穴111には四つの互いに90度角に現れる作動面112を備え、これら作動面112にはそれぞれスクェアーヘッド91のスチールボール92の組み合わせ定位に用いられる凹部113が設けられてある。もちろん、これら作動穴111は六角形柱との接続に用いられる六角穴に作られることもできる。

本体10の連接段12内には軸方向にスクリュードライバービット80との接続に用いられる六角形に現れる連接穴121が設けられてある（図５の如く）。連接穴121には六つの互いに120度角に現れる連接面122を備え、二つの連接面122の間は隅123を形成する。本体10の作動穴111と連接穴121の間には軸方向に延伸する孔101が設けられ、孔101内にはスクリュードライバービット80を吸着し、スクリュードライバービット80の脱落を防ぐための磁石40が取り付けられてある。

本体10の作動段11と連接段12にはともに円形の外輪郭を備え、かつ連接段12の外径は作動段11の外径より小さいので、本体10の連接段12と作動段11の間には肩部102が形成される。本体10の連接段12の外部表面には最少一つの位置限定溝13aが形成され、図面に示すのは二つの位置限定溝13aであり、その二つの位置限定溝13aにはそれぞれ連接穴121の隅123に連通する一つの位置限定破孔14aを備える。本体10の作動段11の外周には置入溝125が設けられてある。

プールスリーブ20は本体10外に取り付けられ、かつ本体10に相対して軸方向の移行関係を生じることができる。プールスリーブ20内には連接段12に取り付けられる第一取付段21と、作動段11に取り付けられる第二取付段22が設けられ、その二つの取付段21、22の内輪郭は円形に現れ、かつ第一取付段21の内径は第二取付段22の内径より小さいので、第一取付段21と第二取付段22の間に肩部201が形成される。

プールスリーブ20の肩部201と本体10の肩部102の間には復帰部材50が設けられ、復帰部材50はプールスリーブ20が本体10に相対して連接穴121の開口方向へ軸方向に移動する力を提供する。本実施例に於いて、復帰部材50は本体10の連接段12外周に取り付けられる円柱形の螺旋ばねである。

プールスリーブ20の第一取付段21の開口に近隣する位置には斜面211が形成される。プールスリーブ20の第二取付段22の内部表面には置入溝221が設けられ、プールスリーブ20の置入溝221と本体10の置入溝125の間には止め環60が設けられ、それによってプールスリーブ20は本体10に相対して軸方向に移動することができ、かつ本体10から脱落しなくなる。

プールスリーブ20の第一取付段21の開口には最少一つの位置限定塊23が突き出して設けられ、本体10の連接段12の外周には最少一つの位置限定部124が設けられ、位置限定部124は位置限定塊23の形状に合わし、プールスリーブ20が本体10に相対して回ることを防ぐ。プールスリーブ20の軸線に垂直する断面から見れば、その二つの位置限定塊23は平面の構造に実施され、二つの位置限定部124も平面の構造に実施され、位置限定塊23と位置限定部124は互いに組み合わせられ、プールスリーブ20が本体10に相対して回ることを防ぐ。このように、本体10が回った場合、プールスリーブ20は同調して本体10に伴って回り、すなわちプールスリーブ20は本体10に相対して軸方向だけ移動することができ、本体10に相対して回ることができない。本実施例に於いて、プールスリーブ20には二つの位置限定塊23が設けられ、本体10には二つの位置限定部124が設けられてある。

プールスリーブ20の外周表面には使用者のはじき回しに供されるはじき部202が形成され、それによってプールスリーブ20が回ったら同調して本体10を動かして回す。プールスリーブ20の外周表面の第二取付段22に近い開口個所には径方向に延伸する突き出し部204が設けられ、突き出し部204は使用者がプールスリーブ20を引き動かすことに供され、それによってプールスリーブ20は本体10に相対して作動段11の開口一端へ軸方向に移動することができる。はじき部202と突き出し部204の外部表面にはそれぞれ使用者がプールスリーブ20をはじき動かすときの摩擦力を増やすルーレット紋柄203、205が設けられてある。

定位部材30aはプールスリーブ20と本体10の間に設けられ、定位部材30aはプールスリーブ20の制御によって本体10の連接穴121内のスクリュードライバービット80を固定することができる。定位部材30aは位置限定溝13aに設置され、かつ定位部材30aは第一取付段21に当て止められ、それによって定位部材30aは位置限定破孔14aを経由して局部的に連接穴121の隅123に露出し、スクリュードライバービット80を固定する効果が達成される。本実施例に於いて、定位部材30aの形状は円球形の構造である。

図５と図６を参照されたい。本考案の接続棒がソケットレンチ90に使用される場合、本体10の作動穴111とソケットレンチ90のスクェアーヘッド91を連接し、スクェアーヘッド91のスチールボール92を作動穴111内の凹部113に合わして定位させる。作動されるもの（図示せず）がまだ締め付けられていない、またはすでに緩められた状態に於いて、使用者は親指でプールスリーブ20のはじき部202及び突き出し部204を押さえ、それからプールスリーブ20をはじき回して本体10を同調して回し、同時にスクリュードライバービット80が回り、更に進んで回したいものを快速に回す効果が達成される。尚且つ、本考案の接続棒の全体的長さはかなり短いので、プールスリーブ20とソケットレンチ90の距離は非常に接近し、使用者は親指だけでプールスリーブ20をはじき回し、快速に作動したいものを回す効果が達成される。

プールスリーブ20は締め付け位置と釈放位置の間で移動することができ、プールスリーブ20が締め付け位置にある場合、プールスリーブ20の肩部201は復帰部材50の当て押しを受け、それによってプールスリーブ20の第一取付段21は定位部材30aの外側に当て止め、定位部材30aは位置限定破孔14aから突き出して連接穴121の隅123に露出し、定位部材30aはスクリュードライバービット80の定位溝81内に固定され、スクリュードライバービット80は本体10の連接穴121内に固定され、本体10から脱落しないようになる。

プールスリーブ20が締め付け位置から釈放位置へ移動される場合、親指と人差し指でプールスリーブ20の突き出し部204を挟みつけ、並びに本体10の軸線方向に沿って引き動かし、プールスリーブ20を本体10の作動穴111開口の一端へ移動させるだけでよい。すなわち、使用者がソケットレンチ90を持っている場合、親指と人差し指だけでプールスリーブ20の突き出し部204を挟み、残りの三本の指でソケットレンチ90をつかむだけで、軽易にプールスリーブ20を釈放位置へ移動する効果が達成される。

プールスリーブ20が釈放位置にある場合、プールスリーブ20の第一取付段21が定位部材30aの外側から離れると、定位部材30aは斜面211の逐次大きくなる空間によって位置限定溝13aの外側へ移動するので、定位部材30aは再びスクリュードライバービット80を固定しなくなり、磁石40の磁性によってスクリュードライバービット80を吸着するので、スクリュードライバービット80は本体10の連接穴121から離脱しなく、使用者は別の手でスクリュードライバービット80を本体10の連接穴121から引き出すことができる。

図７から図９本考案の第二実施例を参照されたい。本実施例は概して前述第一実施例と同じであるが、それの差異は定位部材30bの形態の違いである。本実施例の第一実施例と同じ部材は同じ部材番号を採用し、違う部材だけは説明を理解していただくために新しい番号をつける。

本体10の連接段12外部表面には位置限定溝13bが設けられ、位置限定溝13bには連接穴121中の一つの隅123に連通する位置限定破孔14bを備える。

プールスリーブ20の第一取付段21の開口には一つだけの位置限定塊23が突き出して設けられ、本体10の連接段12の外部表面にも一つだけの位置限定部124が設けられ、すなわち、如何なる同等効果の構造変更は、位置限定部124が位置限定塊23の形状に合わし、プールスリーブ20が本体10に相対して回ることを防ぐものであれば、本考案が保護する範疇に属するものである。

定位部材30bは位置限定溝13bに設置され、かつ定位部材30bは第一取付段21に当て止められ、定位部材30bは位置限定破孔14bを経由して局部的に連接穴121の隅123に露出し、スクリュードライバービット80を固定する効果が達成される。本実施例に於いて、定位部材30bの形状は一枚のE字形の構造である。

図１０から図１２本考案の第三実施例を参照されたい。本実施例は概して前述第二実施例と同じであるが、それの差異は定位部材30cの形態の違いである。

本体10の連接段12の外部表面には位置限定溝13cが設けられ、位置限定溝13cには連接穴121の一つの隅123に連通する位置限定破孔14cを備える。

定位部材30cは位置限定溝13cに設置され、かつ定位部材30cは第一取付段21に当て止められ、定位部材30bは位置限定破孔14cを経由して局部的に連接穴121の隅123に露出し、スクリュードライバービット80を固定する効果が達成される。本実施例に於いて、定位部材30cの形状は一枚の半月形の構造である。

前述実施例はすべて本考案の接続棒の特徴を表現することができ、作動されるものがまだ締め付けられていない、またはすでに弛んだ状態に於いて、使用者は親指でプールスリーブ20のはじき部202及び突き出し部204を押しつけ、それからプールスリーブ20をはじき回して本体10は同調して回り、同時にスクリュードライバービット80が回り、作動したいものを快速に回す効果が達成される。かつ、使用者がソケットレンチ90を持ったとき、親指と人差し指でプールスリーブ20の突き出し部204を挟み、残りの三本の指でソケットレンチ90を握りつかむだけで、軽易にプールスリーブ20を釈放位置に移動する効果が達成される。

本考案の第一実施例の立体外観図 本考案の第一実施例の立体分解図 本考案の第一実施例の図１中の３−３線に沿って取った断面図 本考案の第一実施例の図１中の４−４線に沿って取った断面図 第一実施例におけるプールスリーブが快速にはじき回され、本体が同調回転し、更にスクリュードライバービットを回す効果が達成される使用状態の説明図 第一実施例におけるプールスリーブが簡単に引き動かされ、スクリュードライバービットが軽易に釈放される効果が達成される使用状態の説明図 本考案の第二実施例の立体分解図 本考案の第二実施例の縦断面図 本考案の第二実施例の図８中の９−９線に沿って取った断面図 本考案の第三実施例の立体分解図 本考案の第三実施例の縦断面図 本考案の第三実施例の図１１中の１２−１２線に沿って取った断面図

符号の説明

10 本体
101 孔
102 肩部
11 作動段
111 作動穴
112 作動面
113 凹部
12 連接段
121 連接穴
122 連接面
123 隅
124 位置限定部
125 置入溝
13a 位置限定溝
13b 位置限定溝
13c 位置限定溝
14a 位置限定破孔
14b 位置限定破孔
14c 位置限定破孔
20 プールスリーブ
201 肩部
202 はじき部
203 ルーレット紋柄
204 突き出し部
205 ルーレット紋柄
21 第一取付段
211 斜面
212 欠け溝
22 第二取付段
221 置入溝
23 位置限定塊
30a 定位部材
30b 定位部材
30c 定位部材
40 磁石
50 復帰部材
60 止め環
80 スクリュードライバービット
81 定位溝
90 ソケットレンチ
91 スクェアーヘッド
92 スチールボール

Claims (11)

1. スクリュードライバービットの接続棒であって、
   一端に作動段を備え、作動段に反する一端には連接段が形成され、前記作動段内には軸方向に作動穴が設けられ、前記連接段内には軸方向にスクリュードライバービットの連接に用いられる連接穴が設けられ、最少一つの位置限定部が設けられてある本体と、
   前記本体外に取り付けられ、かつ前記本体に相対して軸方向の移行関係を生じることができ、最少一つの位置限定塊が設けられ、前記位置限定塊と前記位置限定部は形状が前記本体と充分同調になって、前記本体に相対して回ることを防止し、外周表面には使用者のはじきに供されるはじき部が形成され、かつ外周表面には径方向に延伸する突き出し部が設けられ、使用者の引き動かしによって前記本体に相対して前記作動段の開口一端が軸方向へ移動することができ、かつ前記突き出し部は使用者の快速はじきに用いられるプールスリーブと、
   前記プールスリーブと前記本体の間に設けられ、前記プールスリーブの制御によって前記本体の連接穴内のスクリュードライバービットを固定することができる最少一つの定位部材と、を含むことを特徴とする、スクリュードライバービットの接続棒。
2. 前記プールスリーブの軸線に垂直する断面から見れば、前記位置限定塊は平面の構造であり、前記位置限定部も平面の構造であり、前記位置限定塊は前記位置限定部の形状に合わせて前記プールスリーブが前記本体に相対して回ることを防ぐことを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。
3. 前記突き出し部は前記プールスリーブの前記本体の作動穴開口に近隣する一端に設けられてあることを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。
4. 前記はじき部の表面には使用者が前記プールスリーブをはじき回すときの摩擦力を増やすルーレット紋柄が設けられてあることを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。
5. 前記突き出し部の表面には使用者が前記プールスリーブをはじき回すときの摩擦力を増やすルーレット紋柄が設けられてあることを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。
6. 前記プールスリーブ内には前記連接段に取り付けられる第一取付段と前記作動段に取り付けられる第二取付段が設けられ、前記プールスリーブの第一取付段の開口に近い位置には斜面が形成され、前記本体の連接段の表面には最少一つの位置限定溝が設けられ、前記位置限定溝は前記連接穴に連通する位置限定破孔を備えることを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。
7. 前記連接穴は互いに１２０度角に現れる六つの連接面を備え、二つの連接面間には一つの隅を形成し、前記位置限定破孔は前記隅に設けられてあることを特徴とする、請求項６記載のスクリュードライバービットの接続棒。
8. 前記定位部材は前記位置限定溝に設置され、かつ前記定位部材は第一取付段に当て止められることで、前記定位部材は前記位置限定破孔を経由して局部的に連接穴に露出され、スクリュードライバービットを固定する効果が達成されることを特徴とする、請求項６記載のスクリュードライバービットの接続棒。
9. 前記本体の作動穴と連接穴の間には軸方向に延伸する孔が設けられ、前記孔内にはスクリュードライバービットを吸着し、スクリュードライバービットの脱落を防止する磁石が取り付けられてあることを特徴とする、請求項８記載のスクリュードライバービットの接続棒。
10. 前記本体の連接段と作動段の間に肩部が形成され、前記プールスリーブの第一取付段と第二取付段の間に別の肩部が形成され、前記プールスリーブの肩部と前記本体の肩部の間に位置復帰部材が設けられ、前記位置復帰部材は前記プールスリーブが前記本体に相対して連接穴の開口方向へ軸方向に移動する力を提供し、前記本体の作動段の外部表面には置入溝が設けられ、前記プールスリーブの第二取付段の内部表面には置入溝が設けられ、前記プールスリーブの置入溝と前記本体の置入溝の間に止め環が設けられ、これによって前記プールスリーブは前記本体に相対して軸方向に移動し、かつ本体から脱出しないことを特徴とする、請求項８記載のスクリュードライバービットの接続棒。
11. 前記作動穴はソケットレンチのスクェアーヘッドとの連接に用いられる四角形に現れ、前記作動穴は互いに90度角に現れる四つの作動面を備え、それら作動面にはそれぞれ一つの凹部が設けられ、これら凹部はスクェアーヘッドのスチールボールと互いに組み合わせて定位を形成することを特徴とする、請求項１記載のスクリュードライバービットの接続棒。