JP3145735B2 - 入力制御方式 - Google Patents

入力制御方式

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JP3145735B2 JP17630291A JP17630291A JP3145735B2 JP 3145735 B2 JP3145735 B2 JP 3145735B2 JP 17630291 A JP17630291 A JP 17630291A JP 17630291 A JP17630291 A JP 17630291A JP 3145735 B2 JP3145735 B2 JP 3145735B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画面表示している対象
に直接タッチすることで処理を行う情報処理装置の入力
制御方式に関する。画面表示している対象に直接タッチ
することで処理を行う情報処理装置においては、表示対
象と表示対象の間をタッチした場合、何も反応が起きな
いか、または、表示対象間の中間をとり、近い方に識別
するなどシステムが勝手に判断してその処理を行うとい
う方法がとられている。
【0002】したがって、表示画面とタッチパネルなど
の視差などにより生じる誤りに対しての修正は、誤動作
の後元に戻す操作を行い、そこから操作をやり直してい
た。このような間違いに伴うやり直しの手間を省くこと
が必要である。
【0003】
【従来の技術】従来の入力制御方式としては例えば次の
ようなものがある。すなわち、タッチ入力があると、タ
ッチ入力処理手段はタッチ入力データに対してその領域
とタッチ内容を認識し、認識されたタッチデータを入力
イベントとして出力処理する。
【0004】次に、状態制御処理手段内に設けた入力イ
ベント解析処理部は、入力イベントに対してそのイベン
トを該当する表示対象状態制御処理部に振り分けを行
う。そして、表示対象状態制御処理部は、入力イベント
解析処理部からの通知により該当する表示対象を画面に
表示する。この場合、入力イベント解析処理部は、表示
対象と表示対象の間をタッチした場合、何も反応を起こ
さず、表示対象状態制御処理部に何も通知しないか、ま
たは、表示対象の中間をとり、近い方に識別して、表示
対象状態処理部に通知する。
【0005】
【発明が解説しようとする課題】このような従来の入力
制御方式にあっては、表示画面とタッチパネルの視差な
どにより生じる誤りに対しての修正は、誤動作の後に元
の操作を行い、そこから操作をやり直すことになるた
め、処理に手間がかかるという問題点があった。本発明
は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであ
って、タッチ入力の間違いに伴うやり直しなどの手間を
省くことができる入力制御方式を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において、本発明は、タッチ入力データ
に対してその領域とタッチ内容を認識し処理するタッチ
入力処理手段(1)と、認識され処理されたタッチデー
タを入力イベントとして表示対象ごとに状態制御処理を
行う状態制御処理手段(2)を備え、該状態制御処理手
段(2)は各表示対象ごとに状態制御処理を行う表示対
象状態制御処理部(3)と、入力イベントに対してその
入力イベントを該当する表示対象状態制御部(6)に振
り分ける入力イベント解析処理部(4)と、タッチ入力
が予め指定された表示物を選択することを判定するタッ
チ入力可能な矩形領域の領域外のときその入力メッセー
ジを格納しておく領域外イベント情報格納部(5)から
なり、タッチ入力が前記領域外のときは表示対象状態制
御処理部(3)に選択候補であることを示す表示メッセ
ージを通知するとともに、一定時間待ちのタイマ(7)
を起動し、タイムアウトのときは格納した前記入力メッ
セージを表示対象状態制御処理部(3)に通知し、タイ
ムアウト前に先に判定した矩形領域とは別の領域内のタ
ッチ入力メッセージを受信すると該当する表示対象状態
制御部(6)に通知する。
【0007】
【作用】まず、図4の(1)の部分をタッチすると、タ
ッチ入力処理手段1では、表示対象Bと判定して入力イ
ベントのメッセージを組立て、状態制御処理手段2に通
知する。状態制御処理手段2内の入力イベント解析処理
部4では、その入力メッセージを、領域外イベント情報
格納部5に記憶する。そして、表示対象状態制御処理部
3に表示反転のイベントメッセージを送信して処理を行
わせる。その後、入力イベント解析処理部4はある決め
られた一定時間(通常は1秒程度でよい)次の入力イベ
ントを監視する。そこで一定時間内にタッチ入力イベン
トが無い場合は、領域外イベント情報格納部5に格納し
ておいた入力イベントメッセージを取り出し、表示対象
状態制御部3に送信することで、タッチ入力が確定した
ものとして本来の処理を行わせる。このとき領域外イベ
ント情報格納部5の内容はクリアしておく。
【0008】上記時間内に、(2)のタッチを再び検出
すると、入力イベント解析処理部4は現在の入力イベン
トのメッセージを表示対象状態制御部3に通知して本来
の処理を行わせ、領域外イベント情報格納部5の内容を
クリアする。また、上記時間内に(3)のタッチを検出
すると、入力イベント解析処理部4は領域外イベント情
報格納部5の内容から先ず表示対象状態制御部3に処理
無効のメッセージを出すことで先程行った処理をキャン
セルし、次に、今受信した入力イベントメッセージを表
示対象状態制御部3に通知して、その処理を行うように
する。このとき領域外イベント情報格納部5もすべてク
リアする。
【0009】したがって、間違いに伴うやり直しなどの
手間を省くことができ、処理性能を向上させることがで
きる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図5は本発明の第1実施例を示す図であ
る。図2において、1はタッチ入力処理手段であり、タ
ッチ入力処理手段1はタッチ入力データに対してその領
域とタッチ内容を認識し、タッチ入力イベントとして出
力処理する。
【0011】2は状態制御処理手段であり、状態制御処
理手段2はタッチ入力処理手段1で認識されたタッチデ
ータを入力イベントとして表示対象ごとに状態制御処理
を行う。状態制御処理手段2は表示対象状態制御処理部
3、入力イベント解析処理部4および領域外イベント情
報格納部5を有している。表示対象状態制御処理部3
は、複数の表示対象状態制御部6からなり、各表示対象
ごとに状態制御処理を行う。
【0012】入力イベント解析処理部4は入力イベント
に対してそのイベントを該当する表示対象状態制御処理
部3に振り分ける。領域外イベント情報格納部5は、入
力イベント解析処理部4が入力タッチの領域外であるこ
とを判定した場合に、そのメッセージを格納しておくメ
モリと領域外タッチ識別フラグを有している。
【0013】また、前記入力イベント解析処理部4は、
一定時間待ちのタイマ7を有し、タッチ入力が領域外の
ときは表示対象状態制御処理部3に反転表示等選択候補
であることを示す表示メッセージを通知するとともに、
タイマ7を起動し、タイムアウトのときは格納した前記
メッセージを表示対象状態制御処理部3に通知し、一定
時間内に次の領域内のタッチ入力メッセージを受信する
と、該当する表示対象状態制御処理部3に通知する機能
を有する。
【0014】また、前記タッチ入力処理手段1から状態
制御処理手段2に渡る入力イベントのメッセージフォー
マットは、図3に示したように、表示対象識別番号と、
タッチ,ダブルタッチ,ドラッギングなどタッチ内容を
識別するタッチ認識種別と、登録領域内のタッチ操作
か、登録領域外のタッチ入力に対して一番近い登録領域
として判定したかを示す領域識別フラグを持つ。
【0015】いま、図4に示したように画面内に2つの
表示対象があり、その表示対象をタッチすることにより
選択した処理をそれぞれの表示対象ごとに行うものであ
る。このとき、表示対象Aに対して表示状態制御部A
が、表示対象Bに対して表示状態制御部Bがそれぞれ制
御処理を行い、タッチ領域の登録が表示対象の矩形領域
に関してそれぞれタッチ入力処理手段1に行われてい
る。
【0016】ここで、タッチ入力処理手段1では、予め
指定された表示物を選択することを判定するタッチ入力
可能な矩形領域(図4の検出領域)を拡大して判定する
ようにしている。たとえば、2つの表示対象が並んでい
るときはその間の境界はちょうど中間をとるなどの処理
も行っている。このとき、ユーザが(2)の領域をタッ
チしたとき、タッチ入力処理手段1では表示対象Bのタ
ッチと認識し、領域識別フラグを0にして入力イベント
のメッセージを組立て、状態制御処理手段2に通知す
る。
【0017】状態処理制御通知手段2では、入力イベン
ト解析処理部4でこれを受信し、領域識別フラグが立っ
ていないので、そのまま表示対象状態制御部Bに入力イ
ベントメッセージを渡して、該当する処理を行うことに
なる。次に、領域外をタッチした場合の処理を図5に示
すフローチャートにより説明する。
【0018】まず、図4の(1)の部分をタッチした場
合を説明する。ステップS1で入力イベントを待ち、ス
テップS2でタッチ入力を判別し、ステップS3で領域
外であることを判別し、ステップS4で領域外イベント
は格納されていないときは、ステップS6で入力メッセ
ージを領域外イベント情報格納部5に格納する。
【0019】そして、ステップS7で入力メッセージが
本来通知するべき表示対象状態制御処理部3に反転表示
メッセージを通知する。次に、ステップS8で一定時間
待ちのタイマ7を起動し、ステップS1に戻る。ステッ
プS3で次の入力イベントがタッチ入力でないときは、
ステップS9で入力イベントがタイマ7によるものであ
ること、すなわち、一定時間が経過したことを判別し、
ステップS10で領域外イベント情報格納部5に領域外
イベントが格納されていることを判別したときは、ステ
ップS11で領域外イベント情報格納部5内のメッセー
ジを該当表示対象状態制御処理部3に通知し、ステップ
S12で領域外イベント情報格納部5をクリアして、ス
テップS1に戻る。
【0020】次に、タイマ7の一定時間内に図4の
(2)のタッチ入力があったときは、ステップS3で領
域内であることを判別し、ステップS13で領域外イベ
ント情報格納部5に格納されていることを判別し、ステ
ップS14で入力メッセージと格納された領域イベント
メッセージが同じ表示対象であることを判別すると、ス
テップS16で領域外イベント情報格納部5をクリア
し、ステップS17で入力メッセージを該当する表示対
象状態制御処理部3に通知し、ステップS1に戻る。
【0021】また、タイマ7の一定時間内に図4の
(3)のタッチ入力があったときは、ステップS14で
入力メッセージと格納された領域外イベントメッセージ
は同じ表示対象でないので、ステップS15で領域外イ
ベント情報格納部5にある入力メッセージの通知先であ
る表示対象状態制御処理部3に処理無効を通知し、ステ
ップS16へ進む。
【0022】なお、タイマ7の一定時間内に図4の
(4)のタッチ入力があったときは、ステップS3で領
域外であることを判別し、ステップS4で領域外イベン
トがすでに格納されることを判別し、ステップS5で領
域外イベント情報格納部5にある入力メッセージでの通
知先である表示対象状態制御処理部3に処理無効を通知
し、ステップS6へ進む。
【0023】なお、ここでは、一定時間待ちをタイマ7
を用いた例を示しているが、特に、タイマ7を持たなく
ても、入力イベント解析処理部4が次イベントメッセー
ジをポーリングにより検索して行うことももちろん可能
である。以上のように、どちらの表示対象をタッチした
のかはっきり不明なときは、先ず考えられる表示対象を
反転するなどひとまず処理を遅らせてユーザに現在選択
中の表示対象を通知し、ユーザがもし間違っていると判
定したときは、タッチしなおすことが可能な処理を行
い、また、正しいときはそのままですぐに処理を開始す
るため、間違いに伴うやり直しなどの手間を省くことが
できる。
【0024】次に、図6および図7は本発明の第2実施
例を示す図である。図6において、8は第2のタイマで
あり、第2のタイマ8は入力イベント解析処理部4内に
設けられている。第2のタイマ8が計測する一定時間
は、前記タイマ7の一定時間より短くなるように設定さ
れる。図7のフローチャートは、第2実施例の動作を示
す。
【0025】ステップS8で一定時間待ちのタイマ7と
この一定時間より短い一定時間待ちの第2のタイマ8を
起動する。ステップS2で次の入力がタッチ入力であっ
て、ステップS18で第2のタイマ8のタイムアウトで
ないときは、ステップS19で領域外イベント情報格納
部5にある入力メッセージの通知先である表示対象状態
制御処理部3に処理無効を通知し、ステップS20で領
域外イベント情報格納部5をクリアして、ステップS1
に戻る。
【0026】このように、タッチが間違っていることが
判別したら、直ちに別のタッチ入力をすることで、間違
ったタッチ入力をクリアすることができる。図8および
図9は本発明の第3実施例を示す図である。図8に示す
ように、表示対象状態制御処理部3は複数のマルチメデ
ィアドキュメント状態制御部9、一つのデスクトップ状
態制御部10および複数のアイコン状態制御部11より
構成されている。図9はその画面表示例である。
【0027】仮想デスクトップ上に動画・静止画を含ん
だマルチメディアドキュメントが大きく表示されてい
る。このマルチメディアドキュメントは一枚の紙が複数
あるような表示形態を示し、ページ捲りにより次のペー
ジのマルチメディアを見ることも可能であり、また、関
連キーワードをタッチすると関連したページが横に飛び
出て表示することなどが可能である。
【0028】マルチメディアドキュメントの上にあるミ
ニチュアは、このマルチメディアドキュメントを縮小表
示したものであり、通常は表示画面の大きさの限界の問
題から、ミニチュアの形で管理されており、中身を見た
いときのみ大きくして見ることが可能なようになってい
る。右上のアイコンはこのマルチメディアドキュメント
の複写や削除などを行うためのものである。
【0029】ここで、この各表示対象に対する操作はす
べてタッチ入力による直接操作で行い、紙を扱うような
操作性をタッチ入力で提供するものである。また、ここ
でミニチュアなどのマルチメディアドキュメントは、そ
の表示形態がいろいろ変わることからそれぞれ別々に状
態制御を行って管理されている。図8に示すように、デ
スクトップ、各マルチメディアドキュメント、各アイコ
ンごとに状態制御処理を行っている。タッチ入力処理手
段1は、これらの表示対象に対して別々にタッチ領域管
理を行っており、各領域ごとにタッチ、ダブルタッチ、
ドラッキング等のタッチ認識種別も違っている。
【0030】この領域の登録とその領域における有効タ
ッチ認識種別は、それぞれの表示対象状態制御処理部3
がタッチ入力処理手段1に表示の際に登録しておくこと
が必要である。このとき、表示領域とタッチ通知時に表
示対象を識別するための識別情報も同時に通知してお
く。
【0031】こうすることで、タッチ入力処理手段1は
対象領域のタッチを検出すると、先に登録された表示識
別情報をつかって状態制御処理手段2に通知する。状態
処理制御手段2では、この表示識別情報から該当する表
示対象状態制御処理部3を識別して該当する処理部3に
そのタッチ入力イベントを渡して処理を依頼する構造と
なる。
【0032】このような場合、画面上にいろいろな対象
物が配置されているため、そのタッチ領域の管理は複雑
となる。また、指によるタッチは実際に見てタッチした
と思う場所と、タッチパネルがタッチされた場所として
検出する場所とでは違いがあるため、いろいろ配置され
たこのような場合には誤入力がどうしても多くなる。
【0033】ここで、ミニチュアをタッチして、実物大
の表示にする場合を考えると、図9上の画面では2つの
ミニチュアが近く並んでおり、その間は非常にせまく、
そのあたりをタッチするとどちらのミニチュアが大きく
なるか分からない。このとき、システムがユーザの意思
と違ったミニチュアの領域を判断すると、勝手にそのド
キュメントが大きくなり、ユーザは元の見たいミニチュ
アを見るためには、一時大きくしたものを小さくする操
作をタッチで行い、再びもとの状態からやら直す必要が
あり誤入力時には非常に時間がかかることになる。
【0034】そこで、状態制御処理手段2で表示識別情
報から該当する表示状態制御処理部3を識別する入力イ
ベント解析処理部4で図5に示した処理を行うことで図
3にフォーマットを受信したときその領域識別フラグを
見て領域外のタッチにより判定されたときは一度ミニチ
ュアを反転表示させ、ユーザにシステムが判断した表示
対象を知らせ、ユーザがそれでよければそのままいれば
そのミニチュアに対する実物大表示を行い、また、ユー
ザが誤っていると分かったときはすぐにその場所より対
象に近い部分をタッチしなおすことで、すぐに別のミニ
チュアを指定できるため、システムが誤入力してもユー
ザがすぐに対処することできる。
【0035】なお、ここでの表示対象状態制御処理部3
は、リアルタイムOS上で動作する場合は、それぞれ別
プロセスで動作する制御プログラムでありOSのメッセ
ージ通信を使用して入力イベントを受信する構成をとる
ことも可能であるし、また一つのプロセスとしてそれぞ
れ別関数として制御し、入力イベントは関数コールによ
る引き数により行うことで実現することができる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、どちらの表示対象をタッチしたか不明なときは、入
力イベントを領域外イベント情報格納部に格納し、表示
対象を反転させ、一定時間タイマを起動し、ユーザに選
択中の表示対象を通知するようにしたため、間違いに伴
うやり直しなどの手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の第1実施例を示す図
【図3】入力イベントのメッセージフォーマットを示す
【図4】画面表示例を示す図
【図5】動作を説明するフローチャート
【図6】本発明の第2実施例を示す図
【図7】動作を説明するフローチャート
【図8】本発明の第3実施例を示す図
【図9】マルチメディアドキュメント表示サービスの画
面例を示す図
【符号の説明】
1:タッチ入力処理手段 2:状態制御処理手段 3:表示対象状態制御処理部 4:入力イベント解析処理部 5:領域外イベント情報格納部 6:表示対象状態制御部 7:タイマ 8:第2のタイマ 9:マルチメディアドキュメント状態制御部 10:デスクトップ状態制御部 11:アイコン状態制御部
フロントページの続き (72)発明者 河村 明子 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 鈴木 利光 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−287609(JP,A) 特開 昭63−214823(JP,A) 特開 昭63−226716(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/00 - 3/033 G06F 3/14 - 3/153

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タッチ入力データに対してその領域とタッ
    チ内容を認識し処理するタッチ入力処理手段(1)と、
    認識され処理されたタッチデータを入力イベントとして
    表示対象ごとに状態制御処理を行う状態制御処理手段
    (2)を備え、該状態制御処理手段(2)は各表示対象
    ごとに状態制御処理を行う表示対象状態制御処理部
    (3)と、入力イベントに対してその入力イベントを該
    当する表示対象状態制御部)に振り分ける入力イベ
    ント解析処理部(4)と、タッチ入力が予め指定された
    表示物を選択することを判定するタッチ入力可能な矩形
    領域の領域外のときその入力メッセージを格納しておく
    領域外イベント情報格納部(5)からなり、タッチ入力
    前記領域外のときは表示対象状態制御処理部(3)に
    選択候補であることを示す表示メッセージを通知すると
    ともに、一定時間待ちのタイマ(7)を起動し、タイム
    アウトのときは格納した前記入力メッセージを表示対象
    状態制御処理部(3)に通知し、タイムアウト前に先に
    判定した矩形領域とは別の領域内のタッチ入力メッセー
    ジを受信すると該当する表示対象状態制御部(6)に通
    知することを特徴とする入力制御方式。
  2. 【請求項2】前記タイマ(7)の一定時間よりも短い一
    定時間待ちの第2のタイマ(8)を設けて、次のタッチ
    入力が第2のタイマ(8)の一定時間内にあったとき
    は、領域外イベント情報格納部(5)にある入力メッセ
    ージの通知先である表示対象状態制御処理部(3)に処
    理無効を通知し、領域外イベント情報格納部(5)をク
    リアすることを特徴とする請求項1の入力制御方式。
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