JPH07160420A - 手書き操作型計算機 - Google Patents

手書き操作型計算機

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JPH07160420A
JPH07160420A JP31162293A JP31162293A JPH07160420A JP H07160420 A JPH07160420 A JP H07160420A JP 31162293 A JP31162293 A JP 31162293A JP 31162293 A JP31162293 A JP 31162293A JP H07160420 A JPH07160420 A JP H07160420A
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JP
Japan
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pen
stylus pen
input
stylus
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31162293A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Ohashi
勝之 大橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は手書きで入力を行う手書き操作型計算
機、特に感圧式デジタイザを有する手書き操作型計算機
に関し、感圧式デジタイザが入力を検出したときに、ス
タイラスペンによる入力かどうかを判定して、セキュリ
ティの低下を防ぐ手書き操作型計算機を提供することを
目的とする。 【構成】少なくともスタイラスペン(1)と、入力を検
出する感圧式デジタイザ(3a)を有する計算機本体
(2)と、該スタイラスペン(1)がペンダウンしたこ
とを検出するペンダウン検出回路(11)と、該スタイ
ラスペン(1)と該計算機本体(2)で通信を行う通信
回路(8、13)と、該ペンダウン検出回路(11)が
ペンダウンを検出したときに、通信回路(8、13)を
介して、該スタイラスペン(1)と該計算機本体との間
で通信を行い、通信結果により、スタイラスペンからの
入力であることを認識する認識部(6)とにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスタイラスペンによる手
書き操作で入力を行う手書き操作型計算機、特に感圧式
デジタイザを有する手書き操作型計算機に関する。手書
き入力技術はコンピュータに慣れていない人によって有
効なヒューマンインターフェースと期待されており、関
連する技術の開発が望まれている。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の感圧式デジタイザを有する
手書き操作型計算機の一例を説明する図である。図4に
おいて、1’は手書き入力用スタイラスペン、2は手書
き操作型計算機本体、3aは感圧式デジタイザ、3bは
平面形ディスプレイであり、感圧式デジタイザ3aと平
面形ディスプレイ3bは入力表示一体形タブレット3を
構成している。4aはデジタイザ制御回路、4bは座標
値を保持する座標レジスタ、5aは表示制御回路、5b
は表示メモリ、10はCPU、7はメモリ回路である。
【0003】CPU10は予めメモリ回路7内に保持さ
れたプログラムに従って、平面形ディスプレイプレイ3
bに表示を行う。デジタイザ制御回路4aはスタイラス
ペン1’による感圧式デジタイザ3aへの入力を検出し
て座標値を座標レジスタ4bに記録するとともにCPU
10に通知する。
【0004】CPU10は座標レジスタ4bから座標を
読みだして、予めメモリ回路7内に保持されたプログラ
ムに従って筆跡表示等の処理を行う。また、感圧式デジ
タイザ3aはスタイラスペン1’以外で入力を行うこと
も可能であり、この場合も同様に処理を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】感圧式デジタイザを用
いた従来の方法では、スタイラスペン1’以外のもの、
例えば指や硬貨や棒状のもの等で入力を行うことができ
る。従って、指定のスタイラスペンを使用せずに計算機
に入力を行えるために、システムのセキュリティの低下
を招くことがあった。
【0006】本発明は、感圧式デジタイザが手書き入力
を検出したときに、スタイラスペンによる入力かどうか
をシステムが判定して、セキュリティの低下を防ぐこと
ができる手書き操作型計算機を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図中、1はスタイラスペンであり、11はペ
ンダウン検出回路、13は通信回路、14はペンID保
持回路である。2は計算機本体であり、3aは感圧式デ
ジタイザ、6は認識部、7はメモリ回路、8は通信回
路、9は起動書類名保持装置である。
【0008】以下に、本発明における手書き操作型計算
機が構成を説明する。 (1)少なくともペンダウン検出回路11を有するスタ
イラスペン1と、感圧式デジタイザ3を有する計算機本
体(2)と、スタイラスペン1と計算機本体2とで通信
を行う通信回路8及び13と、スタイラスペン1から送
られてきた情報を認識する認識部6を設ける。 (2)上記スタイラスペン1内に、スタイラスペン1の
IDを格納したペンID保持回路14を設ける。 (3)上記手書き操作型計算機の計算機本体2内に、ペ
ンのID番号に対応して実行可能なメニューを格納した
起動書類名保持回路9を設ける。
【0009】
【作用】請求項1の作用として、手書き操作型計算機に
入力があった場合、計算機本体はスタイラスペンのペン
ダウンを認識することができるので、スタイラスペン以
外の物体から入力であれば、その物体からの入力を拒否
することができる。請求項2の作用として、計算機本体
は入力を行ったスタイラスペンが特定できるので、特定
のスタイラスペンからの入力のみを受け付けることがで
きる。
【0010】請求項3の作用として、計算機本体はスタ
イラスペンのID番号と実行可能なメニューとの対応が
とれるので、スタイラスペン毎に実行可能なメニューを
限定することができる。
【0011】
【実施例】図2及図3は、それぞれ本発明の一実施例の
構成図と処理フローチャートである。本実施例の手書き
操作型計算機はスタイラスペン1と計算機本体2の二つ
で構成されている。
【0012】図中、1はスタイラスペンであり、11a
はペン先スイッチ、11bはペン状態レジスタ、12は
CPU、13は無線通信が可能な赤外線通信回路、14
はID保持回路である。また、2は計算機本体であり、
3aは感圧式デジタイザ、3bはディスプレイ、4aは
デジタイザ制御回路、4bは座標レジスタ、5aは表示
制御回路、5b表示メモリ回路、6はCPU、7はメモ
リ回路、8は赤外線通信回路、9は起動書類名保持回
路、感圧式デジタイザ3aとディスプレイ3bは一体化
されて入力表示一体型タブレット3を構成する。
【0013】また図3中、S1〜S20は計算機本体2
の処理手順であり、P1〜P8はスタイラスペン1の処
理手順である。以下に、本発明の実施例における処理を
説明する。 S1:CPUはメモリ7から起動用プログラムを読出
す。 S2:そして、CPU10は読出した起動プログラムを
実行する。 S3:表示制御回路5aは、画像メモリ5bから入力待
ち状態の画面を表示するのに必要なデータを取り出す。 S4:表示制御回路5aは、ディスプレイに入力待ち状
態の画面を表示し、ユーザーからの入力待ち状態とな
る。 S5:スタイラスペン1が計算機本体2へ入力を行う
と、デジタイザ制御回路4aが感圧式デジタイザ3aへ
の入力を検出する。 S6,S7:デジタイザ制御回路4aは座標値を座標保
持回路4bに記録するとともに、CPU10にデジタイ
ザへの入力があったことを通知する。 S8:この通知を受けると、CPU10は赤外線通信回
路8を介してスタイラスペン1にデータの送信を要求す
る。 P1:他方、スタイラスペン1が計算機本体に入力を行
うと、ペン先SW11aがオンする。 P2,P3:ペン先SW11aがオンすると、ペン状態
レジスタ11bにペンダウン状態を示す値が設定し、計
算機本体2からのデータ要求を待つ。 P4:計算機本体からの要求を受信すると、スタイラス
ペン1内のペン状態レジスタ11bから、ペン先の状態
を示す値を読み出す。 P5:読みだしたデータは赤外線通信回路13を介して
計算機本体2に送信される。 S9:計算機本体2内のCPU10は赤外線通信回路8
を介してスライタスペン1が送信したデータを受信し、
CPU10は受信したデータを調べ、スタイラスペン1
がペンダウンしているかを確認する。 S10,S11:スタイラスペン1がペンダウンしてい
ることを確認した場合には、スタイラスペンによる入力
であったと判断し、赤外線通信回路8を介して、スタイ
ラスペン1にスタイラスペン1のIDの送信を要求す
る。 S10’:スタイラスペン1がペンダウンしていなかっ
た場合には、スタイラスペンによる入力ではないと判断
して、入力を無視する。 P6,P7:スタイラスペン1が計算機本体2からのI
D送信要求を受信すると、CPU12はペンID保持回
路14からスタイラスペン1のIDを読出す。 P8:読みだしたIDは赤外線通信回路13を介して、
計算機本体2へ送信される。 S12,S13:計算機本体2がスタイラスペン1のI
Dを受信すると、CPU6はメモリ7から使用を許可さ
れているスタイラスペンのIDを読出す。 S14:CPU10はスタイラスペン1のIDとメモリ
7から読み出したIDとを比較する。 S15、S16:S14の比較の結果、一致する番号が
あれば、スタイラスペン1は使用を許可される。 S15’:S14の比較の結果、一致する番号が無けれ
ば、スタイラスペン1は使用を許可されず、座標入力は
無視される。 S17、S18:スタイラスペン1が使用許可状態とな
ると、CPU10は座標レジスタ4bから座標値を読出
し、メモリ回路7に保持していたプログラムに従って筆
跡表示処理やメニュー選択等の処理を行う。 S19:CPU10は起動書類名保持回路9を参照し、
スタイラスペン1が選択してもよいメニューであるか確
認する。 S20:上記S18において、確認ができれば、スタイ
ラスペン1が選択したメニューは実行できる。
【0014】上記のように、スタイラスペンにペンダウ
ン検出回路を設け、ペンダウンを計算機本体に知らせる
ことにより、IDを送信するタイミングがとれることに
なる。これにより、必要な時にIDが送信されるので、
ペンダウンしているスタイラスペンからの入力のみを受
け付けることができる。
【0015】
【発明の効果】本発明ではスタイラスペンに、スタイラ
スペンのIDを格納したID保持回路を設け、計算機本
体に知らせることにより、計算機本体2は入力時に使用
されたスタイラスペンを特定でき、特定のスタイラスペ
ンによる入力だけを受け付けることができる。
【0016】更に、計算機本体2内にスタイラスペンの
IDと、ペンIDに対応して実行可能なメニューを格納
した起動書類名保持回路9を設けることにより、入力に
使用したスタイラスペンのIDによってに実行可能なメ
ニューを切り換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】本発明の実施例の処理フローチャートである。
【図4】従来例の構成図である。
【符号の説明】 1・・・スタイラスペン 2・・・計算機本体 3a・・・感圧式デジタイザ 6・・・認識部 8・・・通信回路 9・・・起動書類名保持回路 11・・・ペンダウン検出回路 14・・・ペンID保持回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともスタイラスペン(1)と入力を
    検出する感圧式デジタイザ(3a)を有する計算機本体
    (2)と、 該スタイラスペン(1)がペンダウンしたことを検出す
    るペンダウン検出回路(11)と、 該スタイラスペン(1)と該計算機本体(2)で通信を
    行う通信回路(8、13)と該ペンダウン検出回路(1
    1)がペンダウンを検出したときに、通信回路(8、1
    3)を介して、該スタイラスペン(1)と該計算機本体
    との間で通信を行い、通信結果により、スタイラスペン
    からの入力であることを認識する認識部(6)とを有す
    ることを特徴とする手書き操作型計算機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の前記スタイラスペン
    (1)に、ペンのID番号を格納するペンID保持回路
    (14)を設け、 前記ペンダウン検出回路(11)からの出力信号に基づ
    き、該ペンID保持回路(14)から該スタイラスペン
    (1)を特定するID番号を通信回路(8、13)を介
    して送信し、該計算機本体(2)は送信されたID番号
    により、スタイラスペンを特定することを特徴とする請
    求項1に記載の手書き操作型計算機。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の前記計算機本体(2)
    に、ペンのID番号とペンID番号毎に実行可能なメニ
    ューを格納する起動書類名保持回路(9)を設け、 該スタイラスペン(1)から送信されたペンのID番号
    を該起動書類保持回路(9)に格納されているデータと
    参照し、ペンのID番号によって実行可能なメニューを
    切り替えることを特徴とする請求項2に記載の手書き操
    作型計算機。
JP31162293A 1993-12-13 1993-12-13 手書き操作型計算機 Withdrawn JPH07160420A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003345505A (ja) * 2002-05-23 2003-12-05 Takeo Igarashi 固有のデバイスidを有する入力操作手段を用いるコンピュータシステム
JP2008305428A (ja) * 2008-08-06 2008-12-18 Takeo Igarashi 医療情報管理システム及び医療情報管理方法
JP2015132986A (ja) * 2014-01-14 2015-07-23 シャープ株式会社 画像表示装置及びその操作方法

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