JP3144326B2 - 電気湯沸かし器 - Google Patents

電気湯沸かし器

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JP3144326B2 JP33657296A JP33657296A JP3144326B2 JP 3144326 B2 JP3144326 B2 JP 3144326B2 JP 33657296 A JP33657296 A JP 33657296A JP 33657296 A JP33657296 A JP 33657296A JP 3144326 B2 JP3144326 B2 JP 3144326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、収容液体を加熱・
保温し、出湯などに使用される液体ポンプを使用した電
気湯沸かし器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の電気湯沸かし器は、例え
ば図15〜図18に示すような構成になっていた。すな
わち、この種の液体ポンプ50は遠心型のインペラ51
が用いられており、放射状に配列された翼片52を有す
るものであった。そして、電気湯沸かし器の容器53内
の湯はこのインペラ51の中心部に吸引され、外周方向
の吐出口54に導水され、出湯口55に案内されるよう
にしたものである。また、出湯口55の出口に流量調整
機構57を設けて出湯量の調整ができるようにしてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の電気湯沸かし器では、液体を一旦沸騰させたのち9
5℃前後の所定の温度で保温するようにしていた。とこ
ろが、このような電気湯沸かし器では、液体ポンプの電
圧を変化させて出湯の調整をしていた。この出湯量の調
整は、モータを最大電圧にして出湯経路の出口に設けら
れたケースに調整弁により出湯の調整をしたり、昨今で
は図18に示すように、コストを安価にするため、出湯
量の調整は電圧の大と小で2段階の調整を有したものが
出てきた。
【0004】この場合、前者の構成は構成が複雑となり
コスト高になつていた。後者の構成は、少量出湯時に液
体ポンプのケース内に気泡が巻き込まれた場合、キャビ
テイションを起こし、泡噛みして出湯できなくなってい
た。
【0005】また、沸騰中や沸騰直後の湯をポンプで吐
出させようとすると、ポンプケース内に気泡が発生し、
インペラにより撹拌され回転されるため、さらに気泡が
成長しポンプケース内にいっぱいとなり、容器内の湯は
供給されなくなり、かつ湯を排出できなくなっていた。
【0006】その理由は、沸騰や沸騰直後の湯の中には
微細な気泡が混在していることにある。つまり、この気
泡がポンプケース内を通過する際に成長し、ポンプケー
ス内に溜まりインペラが気泡により空回りすようになる
わけである。
【0007】また、液体ポンプ式のポンプでも小水量で
は、満水状態と比べると吐出量が減少し吐出するまでに
時間を要し、かつ満水状態の吐出量と給水量付近では、
吐出量が満水と比べると少なくなり、使い勝手の悪い電
気湯沸かし器となっていた。本発明では このような課
題を解決して、確実な出湯ができる電気湯沸かし器を提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、 液体を収容する内容器と、この内容器の
導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
液体ポンプを制御する回路と、液体ポンプのモーターへ
の電源を正と負に切り換える手段を有し、この液体ポン
プのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向の外周部
接線方向に吐出口とを設け、この液体ポンプ吐出方
回転時は吐出量を多くし、液体ポンプが逆回転時は
吐出量が少なくなるように、吐出口を介しての出湯時に
液体ポンプの回転方向を選択可能としたことを特徴とす
る電気湯沸かし器とするものである。
【0009】そして、上記構成により、調整弁調整機構
を必要とせず、1つのポンプで回転方向を替える事で流
量の変化をさせる事ができ、出湯量を簡単な構成で実現
できるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
液体を収容する内容器と、この内容器の導水口に接続す
る遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この液体ポンプを制
御する回路と、液体ポンプのモーターへの電源を正と負
に切り換える手段を有し、この液体ポンプのポンプケー
スの中心部に吸引口と回転方向の外周部に接線方向に吐
出口とを設け、この液体ポンプが吐出方向に回転時は吐
出量を多くし、液体ポンプが逆回転時は吐出量が少なく
なるように、吐出口を介しての出湯時に液体ポンプの回
転方向を選択可能とするようにしたものである。
【0011】従って吐出方向に回転は通常の吐出量で
出湯し、逆方向に回転することにより、出湯量を少なく
し湯の出方を調整できるものである。
【0012】本発明の請求項2記載の発明は、前記イン
ペラの羽根の角度を中心部の吸引口より外周に向かって
吐出口と逆方向に傾斜しかつ羽根を2枚羽根としたもの
である。これにより、羽根の枚数を最小限にしてキャビ
テイションを防止し、沸騰直後にも液体ポンプのケース
内の気泡を排出し出湯が確実にができるものである。
【0013】本発明の請求項3記載の発明は、容器内の
液体を沸騰を検知する沸騰検知手段と沸騰完了時からの
時間を計測する計測手段を設け、液体ポンプの出湯の印
加電圧を沸騰直後の任意の時間の間はモータのほぼ最大
の電圧としその後、定だめられた通常の電圧で出湯させ
るようにして、液体ポンプの電圧の制御手段を設けたも
のである。
【0014】従って沸騰直後でポンプケース内に気泡が
かんだ時等の液体ポンプのインペラが空転状態になる前
に、モータの電圧をアップして気泡を排出し、出湯量の
確保ができるものである。
【0015】本発明の請求項4記載の発明は、液体ポン
プの電流値を検出する手段と印加電圧を制御する制御手
段とを備え、電流値に応じて液体ポンプの電源電圧を制
御し、出湯し始めの電流値が小さい時は電圧を上昇し
て、電流値が大きい時は電圧を少なくするよう制御する
液体ポンプを備えたものである。
【0016】従ってモータの電流値小さいとき、すなわ
ち水量が少ない時はモータの電圧をアップして、出湯量
のアップができ、容器内の水量にかかわらず吐出量を一
定にできかつ、湯止まりを防止できるものである。
【0017】本発明の請求項5記載の発明は、出湯時に
液体ポンプの回転方向を任意の時間の間逆転したのち、
正規方向に回転をするようにしたことにより、液体ポン
プのケース内の気泡を容器内に開放し容器内の湯をポン
プケース内に供給し、湯止まりすることなく出湯するこ
とができるようにしたものである。
【0018】本発明の請求項6記載の発明は、容器内の
水位を検知する検知手段と出湯時に液体ポンプの電圧を
制御する制御手段を備え、水位に応じて液体ポンプの電
圧を変化させるようにしたものである。
【0019】従って水量に応じた電圧で小水量でも出湯
量がほぼ一定で満水状態と同じ吐出量を得ることができ
る。
【0020】
【実施例】(実施例1) まず、本発明の第1の実施例について図1〜図5を参照
しながら説明する。図に示すように、容器1は有底筒状
の容器で外装体2の内部に設け、容器1の底面4裏側に
は、発熱体3を設けている。容器1の底面裏側には、温
度検知装置5を装着している。この温度検知装置5は、
温度センサ−6を容器1底面に押圧付勢する取り付けば
ね7で装着固定している。
【0021】8は遠心ポンプ方式の液体ポンプで、容器
1内の湯は容器1の下方に設けている。この液体ポンプ
8で容器1内の導水口1Aより吸引口10を経て吐出口
11により強制的に送り出され、出湯口12から吐出さ
れるものである。液体ポンプ8はモータなどの駆動源9
の回転を磁気伝達手段を介して吸引口10と吐出口11
を有するポンプケース13内のインペラ13に伝達する
ようにしている。
【0022】さらに、磁気透過性の隔壁15を間におい
て、駆動側ケース16とポンプケース13が軸方向に連
結してある。一方の駆動側ケース16内には、磁性材1
7を具備し、かつ上記駆動源と直結した駆動板18が設
けてある。また、ポンプケース13はインペラ14を内
包し、前面中央部には吸引口10を外周の一部には吐出
口11をそれぞれ有している。また、ポンプケース13
は出湯路の一部を構成している。
【0023】また、インペラ14は固定軸19の外周面
上を回転するようにしてあり、図2〜図4に示す通りで
ある。すなわち、一側面に複数の羽根14Aを放射状に
形成したインペラ13本体は略キャップ状の形状をな
し、羽根形成面と反対側に円輪状の磁性収納空間を持
つ。この磁性材収納空間の駆動源9側の開口部はキャッ
プにより閉じられている。
【0024】20は磁性材収納空間に内設された先の駆
動側の磁性材と対応する磁性体である。また上記の複数
枚の羽根14Aは内端が中心部近傍まで達する翼片で出
構成されている。21はマイクロコンピュータを有した
制御回路で前記液体ポンプの回転方向を制御するスイッ
チング回路を具備している。22は液体ポンプからの湯
を昇水する昇水パイプである。23は導水経路に介在さ
せた逆止弁、24は容器の蓋体、25は蓋体を開けるつ
まみである。また、26は操作基板で出湯表示LED2
7Aや再沸騰LED27Bや出湯用の出湯スイッチ28
や再沸騰用のスイッチを有している。さらに、29は出
湯操作部29Aや再沸湯操作部29Bを有する表示部で
ある。制御回路21は、温度検知装置5からの電気信号
で発熱体3への通電を制御している。なお、図14に本
発明の電気湯沸かし器の全体斜視図を示す。
【0025】上記構成において、その動作を説明する。
容器1内に液体を収容し、通電を開始すると発熱体3が
加熱され容器1内の液体が加熱されるとともに、容器1
下部に装着した温度検知装置5により所定の液温に制御
される。
【0026】ここで、第1の実施例については、内容器
1の導水口1Aに接続して吸引口10と吐出口11とイ
ンペラ14を具備した液体ポンプ8の回転方向を制御回
路の切換スイッチにより吐出方向の回転と吐出方向の回
転と逆方向に回転させることにより流量調節をするよう
にしたものである。
【0027】すなわち、一般的にはインペラ14の回転
方向は導水側に回転して通常約40〜50mL/Sの吐
出量を確保する。また逆方向の回転では約15〜25m
L/Sの出湯量に出湯調整をする事ができる。本発明で
は吐出量の多では前記回転方向とし、吐出量の少ではイ
ンペラ14の回転を逆方向として、吐出量を少なくす
る。
【0028】この時、印加電圧は一定としている。従っ
て、印加電圧を一定にしていることにより少量吐出量で
も回転数がアツプしているため、気泡は排出され易く構
成できるものである。
【0029】また正転、逆転の電圧を変化させることに
より、さらに出湯量調整の範囲を広げることができる。
図6は本発明の表示操作部を示したものであるが、多量
出湯と少量出湯をLEDランプ27で表示し、出湯ボタ
ン29で構成している。
【0030】なお、出湯スイッチを複数個設定すれば、
さらに複数種類の出湯調整をする事ができる。
【0031】(実施例2) 次に、本発明の第2の実施例について図7〜8を参照し
ながら説明する。13はポンプケース12内に収容され
ているインペラで吸引口10より外周に向けて除除に吐
出口11側と逆方向に傾斜させている。
【0032】インペラ14の羽根14Aの角度を中心部
の吸引口11より外周に向かって吐出口11と逆方向に
傾斜して、かつ2枚羽根とした構成であるが、このタイ
プは出湯量は低下するが、羽根の少ない分湯の吸引が円
滑になされ、気泡の撹拌も羽根が少ない分、効率よく吐
出口側より気泡がポンプケース13内に一杯になる前に
気泡が排出され、湯止まりもなくすことができる。また
2枚羽根にする事により吐出量が減少するが、この場
合、電圧をアップして回転数をアップし、通常の吐出量
を確保して対応する。
【0033】(実施例3) 次に、本発明の第3の実施例について図9を参照しなが
ら説明する。6は容器1内の湯温を検知するセンサーで
容器底面に取り付けられている。5は制御回路でマイク
ロコンピュータ5Aなどを有して、容器内の液体の沸騰
を検知する沸騰検知手段5Bと時間を計測する計測手段
5Cと前記液体ポンプの電圧を制御する手段30を有し
ている。
【0034】容器1内の液体の沸騰を検知する沸騰検知
手段5Bと、沸騰検知後の時間を計測する手段5Cと、
モータ9の印加電圧を制御する手段30と、液体ポンプ
8の出湯の印加電圧を、沸騰直後任意の時間モータ9の
印加電圧を数秒間最大とし、その後通常の電圧で出湯さ
せるようにしたものである。
【0035】例えば、特に沸騰直後や沸騰から5〜6分
前後は、キャビテーションが発生し易く、従ってこの間
はモータ9の電圧を数秒間最大とし、液体ポンプ8内の
気泡を排出した後通常の電圧にして湯止まりを防止して
出湯量を確保することができる。
【0036】(実施例4) 次に、本発明の第4の実施例について図10を参照しな
がら説明する。31は液体ポンプ8の電流値を検出する
手段で32はモータ9の電源電圧を制御する制御回路で
ある。
【0037】本実施例においては、液体ポンプ8の電流
値を検出すると、その電流値に応じて電圧を決定するマ
イクロコンピュータを有する制御回路により、あらかじ
め電流値に比例して電圧を決定するようにプログラムさ
れているものである。
【0038】従って、出湯し始めの電流値が小さい時は
電圧を大きくし、電流値が大きい時は電圧を少なくす
る。仮に、定格水量の満水時は、導水口9への押し込み
が大きくなり吐出量が多くなり電流値は大きくなる。
【0039】特に、水量が少ないときはポンプの電流値
は小さくなる理由は、容器内の水位が低くなると、液体
ポンプ8の吸引口10への水圧による押し込みが少なく
なり吐出量が少なくなるからである。
【0040】従って、水量が少ないときは電流値が少な
くなると、電圧をアップして液体ポンプ8かかる電圧を
上昇させてモータ9に印加して吐出量をアップするもの
である。
【0041】(実施例5) 次に、本発明の第5の実施例について図11を参照しな
がら説明する。図に示すように、液体ポンプ8は実施例
1と同じである。液体ポンプ8は吸引口10と吐出口1
1を設けたポンプケース13にインペラ14を内包して
いる。上記構成で、出湯時に液体ポンプの回転方向を最
初に逆転した後、正規方向に回転をするようにしてい
る。
【0042】したがって、まずインペラ14を逆転して
から正規の回転方向にするためポンプケース13内に溜
まった気泡は容器側と吐出口側に排出される。
【0043】これにより、沸騰直後は湯止まりしやすい
が、気泡を排出するため最初から最後まで吐出できるも
のである。
【0044】(実施例6) 次に、本発明の第6の実施例について図12、図13を
参照しながら説明する。34は容器1内の水位を検知す
る検知手段で、例えば水位を検知する手段として管の内
部に電極を設けて、水位と電極に生じる電位差による静
電容量の差を判定する。35はマイクロコンピュータを
有する制御回路でその数値によって制御回路のマイクロ
コンピュータで処理し、出湯時に液体ポンプ8の電圧を
制御する制御手段36を備え、水位に応じて液体ポンプ
の電圧を変化させるようにし、例えば満水時には、電圧
を小さくして出湯させ、水量が少なくなるとその水量を
例えば水管に設けた水位検知装置34Aからの出力を検
知手段により検知し、制御装置により処理し、電圧を設
定する。その電圧を液体ポンプ8の駆動電源9に供給し
液体ポンプ8を駆動する。
【0045】水量が少ないときは、電圧を上昇させて出
湯させるように設定する。従って水量が少ないとき満水
と同等の吐出量が確保できるものである。使い勝手も良
くなるものである。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の発明によれば、調整弁調整機構を必要とせず、
1つのポンプで回転方向を替える事で流量の変化をさせ
る事ができ、出湯量を簡単な構成で実現できるものであ
る。
【0047】請求項2記載の発明によれば、羽根の枚数
を2枚にし、かつ、吸引口より外周に向かって逆方向に
傾斜している為、沸騰直後のポンプケース内の泡噛みに
よる出湯止まりを防止できるものである。
【0048】請求項3記載の発明によれば沸騰直後の任
意の間をモータの最大電圧としているため、沸騰直後の
泡噛みによるキャビテイションを防止し、沸騰直後の出
湯を確実にできるものである。
【0049】請求項4記載の発明によれば、ポンプの電
流値が小さいときはポンプのモータの電圧を上昇させ、
出湯量の補正をして常に一定量の吐出を可能にでき、使
い勝手の良い湯沸かし器を提供するものである。
【0050】請求項5記載の発明によれば、吐出始めを
吐出方向と逆方向に回転させるため、最初にポンプケー
ス内の気泡を容器内に排出してから出湯を開始するため
に、湯止まりする事無く出湯できる。
【0051】請求項6記載の発明によれば、容器内の水
位に応じて出湯電圧を決めているため、水量に応じた吐
出が可能となり、水量が少ないと吐出量を多くして水量
の圧力差を補正するので、使い勝手の良い電気湯沸かし
器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気湯沸かし器の断面
【図2】同、電気湯沸かし器の液体ポンプの部分切り欠
き側面図
【図3】同、電気湯沸かし器の液体ポンプの平面図
【図4】同、電気湯沸かし器の液体ポンプのインペラの
平面図
【図5】同、電気湯沸かし器の液体ポンプのインペラの
断面図
【図6】同、電気湯沸かし器の操作表示部を示す図
【図7】本発明の第2の実施例の電気湯沸かし器の液体
ポンプのインペラの平面図
【図8】同、電気湯沸かし器の液体ポンプのインペラの
断面図
【図9】本発明の第3の実施例の電気湯沸かし器におけ
る回路ブロック図
【図10】本発明の第4の実施例の電気湯沸かし器の回
路ブロック図
【図11】本発明の第5の実施例の電気湯沸かし器の断
面図
【図12】本発明の第6の実施例の電気湯沸かし器の断
面図
【図13】同、電気湯沸かし器の回路ブロック図
【図14】本発明の電気湯沸かし器の斜視図
【図15】(a)従来の電気湯沸かし器の液体ポンプの
平面図 (b)同、電気湯沸かし器の液体ポンプの断面図
【図16】従来の電気湯沸かし器の液体ポンプの部分切
り欠き側面図
【図17】従来の電気湯沸かし器の断面図
【図18】従来の電気湯沸かし器の操作表示部を示す図
【符号の説明】
1 容器 3 発熱体 5 温度検知装置 6 温度センサー 8 液体ポンプ 10 吸引口 11 吐出口 12 出湯口 13 インペラ 20、35 制御回路 29A 出湯操作部 5A 沸騰検知手段 5B 時間計測手段 30 駆動電圧印加手段 31 電流値検出手段 32 制御手段 34 水位検知手段 36 電圧制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A47J 27/00 109 A47J 27/00 109Z

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する内容器と、この内容器の
    導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
    液体ポンプを制御する回路と、液体ポンプのモーターへ
    の電源を正と負に切り換える手段を有し、この液体ポン
    プのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向の外周部
    接線方向に吐出口とを設け、この液体ポンプ吐出方
    回転時は吐出量を多くし、液体ポンプが逆回転時は
    吐出量が少なくなるように、吐出口を介しての出湯時に
    液体ポンプの回転方向を選択可能とした電気湯沸かし
    器。
  2. 【請求項2】 液体を収容する内容器と、この内容器の
    導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
    液体ポンプのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向
    の外周部に吐出口とを設け、この液体ポンプの回転方向
    を吐出方向の回転と吐出方向と逆方向とに回転可能と
    し、液体ポンプのインペラの羽根の傾斜の角度を中心部
    の吸引口より外周の方向に向かって吐出口と逆方向に傾
    斜させるとともに2枚羽根とした電気湯沸かし器。
  3. 【請求項3】 液体を収容する内容器と、この内容器の
    導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
    液体ポンプのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向
    の外周部に吐出口とを設け、この液体ポンプの回転方向
    を吐出方向の回転と吐出方向と逆方向とに回転可能と
    し、容器内の液体の沸騰を検知する沸騰検知手段と、沸
    騰検知後の時間を計測する計測手段と、モータの印加電
    圧を制御する手段とを備え、液体ポンプの出湯の印加電
    圧を沸騰直後から任意の時間の間を数秒間をモータのほ
    ぼ最大電圧とし、その後通常の出湯電圧で出湯させるよ
    うにした電気湯沸かし器、または液体を収容する内容器
    と、この内容器の導水口に接続する遠心ポンプ方式の液
    体ポンプと、この液体ポンプのポンプケースの中心部に
    吸引口と回転方向の外周部に吐出口とを設け、この液体
    ポンプの回転方向を吐出方向の回転と吐出方向と逆方向
    とに回転可能とし、液体ポンプのインペラの羽根の傾斜
    の角度を中心部の吸引口より外周の方向に向かって吐出
    口と逆方向に傾斜させるとともに2枚羽根とし、容器内
    の液体の沸騰を検知する沸騰検知手段と 、沸騰検知後の
    時間を計測する計測手段と、モータの印加電圧を制御す
    る手段とを備え、液体ポンプの出湯の印加電圧を沸騰直
    後から任意の時間の間を数秒間をモータのほぼ最大電圧
    とし、その後通常の出湯電圧で出湯させるようにした
    気湯沸かし器。
  4. 【請求項4】 液体を収容する内容器と、この内容器の
    導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
    液体ポンプのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向
    の外周部に吐出口とを設け、この液体ポンプの回転方向
    を吐出方向の回転と吐出方向と逆方向とに回転可能と
    し、液体ポンプの電流値を検出する手段と印加電圧を制
    御する制御手段とを備え、前記電流値に応じて液体ポン
    プの電源電圧を制御する電気湯沸かし器。
  5. 【請求項5】 液体を収容する内容器と、この内容器の
    導水口に接続する遠心ポンプ方式の液体ポンプと、この
    液体ポンプのポンプケースの中心部に吸引口と回転方向
    の外周部に吐出口とを設け、この液体ポンプの回転方向
    を吐出方向の回転と吐出方向と逆方向とに回転可能と
    し、出湯時に液体ポンプの回転方向を任意の時間の間逆
    転したのち、正規方向に回転をするようにした電気湯沸
    かし器。
  6. 【請求項6】 容器内の水位を検知する検知手段と、出
    湯時に液体ポンプの電圧を制御する制御手段とを備え、
    水位に応じて液体ポンプの電圧を変化させるようにした
    請求項4項記載の電気湯沸かし器
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