JP3142434B2 - 電子楽器のシーケンサ - Google Patents

電子楽器のシーケンサ

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JP3142434B2 JP06014956A JP1495694A JP3142434B2 JP 3142434 B2 JP3142434 B2 JP 3142434B2 JP 06014956 A JP06014956 A JP 06014956A JP 1495694 A JP1495694 A JP 1495694A JP 3142434 B2 JP3142434 B2 JP 3142434B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば電子ピアノや電
子オルガン等の電子楽器を演奏することにより発生する
演奏情報を記録し、この記録された演奏情報を再生する
電子楽器のシーケンサに関し、特に演奏情報の録音再生
を簡単に行うことのできる電子楽器のシーケンサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器やその付属機器の発展が
著しく、かかる電子楽器の1つとして、演奏者が電子楽
器等を演奏することにより発生する演奏情報を記憶する
ことにより録音を行い、また、記憶された演奏情報を読
み出して電子楽器等に送出することにより楽音を再生で
きるシーケンサが実用に供されている。
【0003】かかる従来のシーケンサは、電子楽器等か
ら送られてくる演奏情報を記憶するために、ランダムア
クセスメモリ(RAM)、磁気テープ、或いは磁気ディ
スク等の記憶媒体を備えている。
【0004】この記憶媒体には、曲に対応した演奏情報
を記憶する複数個の記憶領域が設けられており、複数の
曲を記憶できるようになっている。
【0005】そして、各記憶領域には「曲ナンバ」とい
う固有の番号が付されており、曲ナンバにより所望の記
憶領域を特定して録音又は再生を行うようになってい
る。
【0006】ところが、かかる構成のシーケンサにおい
て演奏情報を記録する際は、先ず所定のスイッチを操作
して所望の曲ナンバ(記憶領域)を選択し、次いで、所
定のスイッチを操作して所望のトラックを選択すること
により記録先が特定される。
【0007】そして録音開始を指示するスイッチが押下
されることにより当該シーケンサが録音モードにされ、
外部装置として例えば電子楽器が演奏されることにより
発生される演奏情報が該シーケンサに入力され、先に曲
ナンバとトラックで特定された領域に演奏情報の記憶、
つまり録音が行われることになる。
【0008】また、再生に際しては、上記曲ナンバによ
り所望の記憶領域を特定し、該記憶領域から演奏情報を
読み出して、例えば電子楽器に送出することにより、楽
音が再生されるようになっている。この際、再生するテ
ンポを指定し、好みのテンポやリズムで楽音の再生がで
きるようになっている。
【0009】したがって、録音に際しては、曲ナンバを
指示する情報をシーケンサに設定する必要があり、再生
に際しても曲ナンバやテンポ等を指示する情報をシーケ
ンサに設定する必要がある。
【0010】また、これら種々の情報を設定するため
に、従来のシーケンサは、表示器、カーソル移動スイッ
チ及び数値変更操作子等を有している。
【0011】そして表示器の表示状態において、例えば
曲ナンバを変更したい場合は、操作者はカーソル移動ス
イッチを操作して曲ナンバの既定値を表示している位置
にカーソルを移動する。
【0012】次いで、数値変更操作子を操作して所望の
曲ナンバを表示せしめる。これにより曲ナンバ情報が設
定される。この際、カーソルは曲ナンバの既定値を示す
部分に表示されたまま残る。
【0013】同様に、テンポを変更したい場合は、操作
者はカーソル移動スイッチを操作してテンポの既定値を
表示している位置にカーソルを移動し、次いで、数値変
更操作子を操作して所望のテンポ値を表示せしめる。
【0014】これによりテンポ情報が設定される。この
際、カーソルはテンポの既定値を示す部分に表示された
まま残る。
【0015】このように、従来の電子楽器のシーケンサ
機能は独立したものであり、録音するトラックの設定や
録音した曲の編集などマニアックで取扱が面倒で、初心
者にとっては近寄りがたく、しかも高価になる傾向があ
る。
【0016】そこで、シーケンサに演奏情報を録音した
り、又は録音された演奏情報を再生する際に、簡単な操
作で録音や再生ができ、初心者でも操作容易な取扱いに
優れた低価格のシーケンサが望まれている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来のシ
ーケンサは、演奏情報を録音するにあたっては、曲ナン
バやトラックの選択操作を行う必要があり、操作が面倒
であるという欠点があった。
【0018】また、操作者は曲ナンバ及びトラックの使
用状況を覚えておき、空きの曲ナンバ及びトラックを指
定して録音を行う必要があるので間違いやすいという欠
点もあった。
【0019】本発明は、かかる事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、スイッチの数や操作回数を極力少なく
して、演奏時には常に録音を行い、再生開始時にはスイ
ッチまたは操作子等の再生指示手段の操作により簡単に
再生曲の選択演奏のできる初心者にも扱いやすい操作性
に優れた電子楽器のシーケンサを提供することを目的と
する。
【0020】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。
【0021】第1の発明は、上記目的を達成するため
に、演奏情報を曲毎に記憶する記憶手段3を有し、入力
部から供給される演奏情報を該記憶手段に記憶すること
により録音を行い、該記憶手段から所定の曲に対応する
演奏情報を読み出して再生を行う電子楽器のシーケンサ
において、電源がオンされると録音待機状態となり、鍵
盤が操作されると、前記記憶手段3の空きエリアに順次
書込み、一杯になると古い曲の記憶されている記憶領域
を選択して順次上書きする録音制御手段21と、曲の切
れ目を検出して終了処理を行う切れ目処理手段23と、
操作することにより曲の再生を指示する再生指示手段2
0と、該再生指示手段20が操作されると、前記記憶手
段3に記憶されている演奏情報の読み出しを行う再生制
御手段22と、を具備し、前記再生指示手段20の指示
により曲の再生が行われているときは、前記録音制御手
段21は、当該再生される曲の演奏情報も記憶すること
を特徴とする。
【0022】
【0023】第2の発明は、前記再生制御手段22は、
楽音の再生中に前記再生指示手段20が操作されると当
該演奏情報の読み出しを終了して停止することを特徴と
する。
【0024】第3の発明は、前記記憶手段3は記憶領域
を管理する管理テーブルを有し、前記録音制御手段21
は該テーブルの内容を調べ、空き領域のない場合は、常
に最も古い演奏情報の記憶されている領域に上書し、再
生時には直前に録音された曲を再生することを特徴とす
る。
【0025】第4の発明は、前記記憶手段3はリングバ
ッファを構成し、空き領域のない場合は、常に最も古い
演奏情報の記憶されている領域に上書し、再生時には直
前に録音された曲を再生することを特徴とする。
【0026】第5の発明は、前記切れ目処理手段23
は、一定時間以上発音のないときには自動的に曲の切れ
目を検出して録音を終了することを特徴とする。
【0027】第6の発明は、前記切れ目処理手段23
は、スイッチ操作により切れ目処理が指示され、曲の切
れ目処理を行うことを特徴とする。
【0028】第7の発明は、前記再生制御手段22は、
前記再生指示手段20の設定位置または操作回数に応じ
て、任意の曲を選定可能であることを特徴とする。
【0029】
【0030】
【0031】
【作用】第1の発明は、従来の電子楽器に備わっている
シーケンサ機能を大幅に省略して、録音、再生機能に限
定しスイッチ数を極力少なくし、非常に簡単な構造で演
奏した曲の録音再生ができる電子楽器のシーケンサを提
供するものである。
【0032】このため、本発明のシーケンサは、電源が
オンされると録音待機状態になり、鍵盤が操作されると
録音制御手段21は空き領域、または空き領域がない場
合は古い演奏情報の記憶されている記憶領域を自動的に
選定して演奏情報を記憶する。
【0033】そして、再生開始時には、再生指示手段2
0が操作されることによって曲の再生が指示され、前記
記憶手段3に記憶されている演奏情報中、直前に録音さ
れた演奏情報が読み出され再生される。そして、第1の
発明においては、曲の演奏中は演奏曲及び再生音をとも
に録音するように構成される。
【0034】したがって、従来のように録音の開始やデ
ータを読み出す記憶領域の指示をする必要がなく、操作
者が改めてスイッチ操作を行う必要がない。また、録音
方法にバラエティを与えることができ、楽器の使用目的
に応じて選択可能なように構成でき、さらに、1つの楽
器でこれらの機能の選択を可能なように構成することが
できる。
【0035】第2の発明は、楽音の再生中に再生指示手
段20が操作されると演奏データの読出しを終了するも
のである。これにより再生指示手段20がストップスイ
ッチの機能を有するので、電子楽器の構造やスイッチの
数が簡単化される。
【0036】これにより、再生曲は常に一つ前に録音し
た曲が選択されるので、各曲毎の選択操作を行う必要が
なくなり、迅速且つ簡単に再生でき、初心者にも扱いや
すい操作性に優れたシーケンサを提供できる。
【0037】第3及び第4の発明は、前記第1の発明に
おいて、演奏された曲を空き領域あるいは最も古い曲の
記憶されているメモリに常に上書き記憶することによ
り、エンドレスな録音再生を可能にするものである。
【0038】このため、第3の発明は、前記記憶手段3
の使用領域を管理するテーブルを有し、該メモリを参照
することにより読出しや書込みのためのメモリ管理を行
う。
【0039】一方、第4の発明は、前記記憶手段3がリ
ングバッファを構成することにより、単純にポインタを
次に移動させるだけで、簡単に録音や再生のためのメモ
リ管理が可能になる。
【0040】上記第3または第4の発明により、簡単な
構造で記憶領域の選択ができ、録音のエンドレス機能が
実現される。なお、当該リングバッファを用いると再生
時の演奏曲の選択も容易になる。
【0041】
【0042】
【0043】第5の発明は、一定時間以上発音のないと
きには自動的に録音を終了処理するものである。これに
より、演奏者が録音終了時に改めて操作指示する手数が
省ける。
【0044】第6の発明は、切れ目処理用スイッチの操
作により切れ目処理が指示され、曲の切れ目処理を行う
ものである。これにより演奏者の意志の反映が可能とな
る。
【0045】第7の発明は、再生の際には前記再生指示
手段20の設定位置、あるいは操作回数に応じて曲ナン
バを示すポインタを移動し、任意の曲を選択可能にする
ものである。
【0046】これにより、前記再生指示手段20の設
定、あるいは操作回数に応じて簡単に再生する曲を選定
できるので曲選定のための操作が著しく簡単で、しかも
融通性のある電子楽器のシーケンサを提供できる。
【0047】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
つき詳細に説明する。
【0048】図2は、本発明に係るシーケンサを応用し
た電子楽器の実施例の全体的な構成を概略的に示すブロ
ック図である。
【0049】図において、1は中央処理装置(CPU)
であり、ROM2のプログラムメモリ部に記憶されてい
る制御プログラムに従って当該シーケンサの各部を制御
するものである。
【0050】CPU1に設けられた録音制御部21、再
生制御部22、切れ目処理部23はCPU1のソフトウ
エアで実現されるものである。この録音制御部21は電
源がオンされると録音待機状態となり、鍵盤が操作され
ると、空き領域または最も古い演奏曲の記憶されている
記憶領域を選択して演奏情報を記憶させるための制御を
行うものである。
【0051】また、再生制御部22は、プレイスイッチ
20が操作されると、直前に録音された楽曲の曲ナンバ
を選定して発音するための制御をしたり、再生中に操作
されると当該楽曲の再生を終了して、ポインタを直前に
演奏された楽曲の曲ナンバの記憶領域に移動し次の演奏
の準備をする等のための制御を行うものである。
【0052】さらに、曲の切れ目処理部23は曲間を検
出して終了処理するものであり、一定時間イベントのな
い場合は自動的に演奏の終了を判定して終了処理をす
る。
【0053】このため、新たに切れ目スイッチを設けた
り、または他のスイッチに切れ目処理機能を割り当て
て、該スイッチが操作されることにより曲の切れ目処理
が指示され、曲の切れ目処理部23が切れ目処理をする
ように構成してもよい。
【0054】プレイスイッチ20は楽曲の再生を指示す
るものである。なお、該スイッチ20は設定位置に応じ
て、あるいは該スイッチ20の操作回数に応じて楽曲を
選択できるように構成してもよい。
【0055】即ち、当該プレイスイッチ20は、例えば
システムスイッチのような構成にして、該スイッチ20
の設定位置に応じて楽曲を選択可能にする。または、押
しボタンまたは操作子として、例えば1回押したら1曲
目前、3回押したら3曲前の曲が選択できるように構成
してもよい。
【0056】ROM2は上述したように当該シーケンサ
全体を制御するプログラムを格納するものである。さら
に、該ROM2には、上記制御プログラムの他、CPU
1が使用する種々の固定データが記憶されており、CP
U1により、システムバスを介してアクセスされる。
【0057】ランダムアクセスメモリ(RAM)3は、
CPU1の作業用領域、当該シーケンサを制御するため
の各種テーブル、レジスタ、フラグ等が定義される。ま
た、このRAM3には外部から送られてくる演奏情報や
曲ナンバを記憶する記憶領域や装置のステータス情報を
記憶する領域が設けられている。
【0058】本実施例では、曲ナンバを記憶する記憶領
域は、所定の曲数に対応する領域に分割され、分割され
た各記憶領域には、例えば「1〜10」の曲ナンバが付
され、直前に記憶された楽曲や最も古い楽曲の記憶され
ている記憶領域を示すポインタが設けられている。
【0059】また、このRAM3に定義されるフラグに
は、当該シーケンサが再生中であるか否かを規定する再
生中フラグが含まれる。
【0060】操作パネル部5には、電源スイッチの他、
リセットスイッチ等の各種のスイッチや表示器が設けら
れている。なお、プレイスイッチ20や曲の切れ目スイ
ッチ24は当該操作パネル部5に設けられており、該ス
イッチ20、24の操作により再生の開始や演奏間にお
ける再生の終了、曲の切れ目処理を指示する。
【0061】パネルスキャン回路4は、上記操作パネル
部5に設けられた各スイッチのセット/リセット状態を
調べ、オン(ON)状態になっているパネルスイッチデ
ータを検出してCPU1に送出するものである。
【0062】鍵盤装置7は、複数のキーと、これらキー
の押鍵・離鍵に連動して開閉するキースイッチからな
り、鍵盤の押鍵/離鍵動作は鍵盤スキャン回路6で検出
される。
【0063】鍵盤スキャン回路6は、演奏者の押鍵・離
鍵動作、つまり鍵のオン/オフを検出し、検出したオン
/オフ状態をその鍵番号とともにCPU1に伝えるもの
である。CPU1は、この鍵のオン/オフ情報をRAM
3に記憶する。
【0064】音源回路8は、CPU1から出力される信
号に対応する楽音波形データ及びエンベロープデータを
波形メモリ9から読み出し、読み出した楽音波形データ
にエンベロープを付加して楽音信号として出力するもの
である。
【0065】この音源回路8が出力した楽音信号はデジ
タルシグナルプロセッサー(以下DSPという)10に
供給される。なお、音源回路8には波形データやエンベ
ロープデータを記憶する波形メモリ9が接続されてい
る。
【0066】波形メモリ9は、例えばROMで構成され
る。この波形メモリ9は、各種音色や音域に応じた楽音
波形データ及びエンベロープデータが記憶されており、
音源回路8によりアクセスされる。
【0067】DSP10は、デジタルフィルタで構成さ
れており、リバーブ等、曲の効果を付加するものであ
る。
【0068】D/A変換器11は、入力されたデジタル
楽音信号をアナログ楽音信号に変換するものである。こ
のD/A変換器11で変換されたアナログ楽音信号は、
増幅器12に供給されるようになっている。
【0069】増幅器12は、D/A変換器11から供給
されるアナログ楽音信号を所定の利得で増幅するもので
ある。この増幅器12の出力はスピーカ13に供給され
るようになっている。
【0070】スピーカ13は、入力された電気信号とし
てのアナログ楽音信号を音響信号に変換するものであ
る。つまり、発生された楽音信号に応じて楽音を放音す
るものである。
【0071】このスピーカ13により、鍵盤7の鍵の押
下に対応した楽音が放音され、また、指定された録音曲
が演奏されることになる。
【0072】上記CPU1、ROM2、RAM3、パネ
ルスキャン回路4、鍵盤スキャン回路6及び音源回路8
は、システムバスを介して相互に接続されている。
【0073】次に、以上の構成における本実施例の動作
につきフローチャートを参照しながら説明する。
【0074】図3は、本実施例におけるシーケンサの全
体の処理を示すフローチャートである。
【0075】電源投入や図示しないリセットスイッチが
押下されることにより発生するリセット信号により、当
該シーケンサの初期化処理が行われる(ステップS1
1)。
【0076】この初期化処理は、音源回路8の内部状態
を初期状態に設定して電源投入時に不要な音が発生され
るのを防止したり、RAM3の作業用領域をクリアした
り、レジスタやフラグ、音量、音色等のデータを初期設
定する処理である。
【0077】なお、本発明に直接係わるシーケンサ用カ
ウンタのクリア、データ書込み用アドレスのセット、録
音用タイマーのスタートは、該初期化処理時に行なわれ
る。
【0078】次いで、スイッチイベント処理を行う(ス
テップS12)。このスイッチイベント処理では、操作
パネル5のスキャン回路で検出された各スイッチのオン
/オフ状態を示す情報を取り込む。
【0079】そして、前回取り込んだ各スイッチのオン
/オフ状態を示す情報(既にRAM3の所定領域に記憶
されている)と比較することにより、新たにオンにされ
たスイッチに対応するビットのみをセットしたオンイベ
ントマップをRAM3上に作成する処理である。なお、
該スイッチイベント処理の動作の細部は図4で説明す
る。
【0080】次いで、鍵盤イベント処理を行う(ステッ
プS13)。この鍵盤イベント処理は、鍵盤装置7の鍵
盤スキャン回路からキーデータを読み込み、新鍵バッフ
ァにセットする処理である。
【0081】そして、旧鍵バッファと新鍵バッファの内
容を比較することにより操作された鍵に対応する部分が
オン又はオフにされた鍵イベントバッファを作成する。
【0082】次いで、録音処理(REC処理)が行われ
る(ステップS14)。この録音処理は、空白または最
も古い演奏曲の記憶されている記憶領域の曲ナンバを選
択し、特定された曲ナンバに対応するRAM3中の領域
に演奏情報を記憶するための準備を行う処理である。な
お、該録音処理の動作の細部は図5で説明する。
【0083】この録音処理が終了すると、続いて、再生
処理が行われる(ステップS15)。この再生処理は、
所定の操作によりRAM3の直前に演奏情報が記憶され
た領域の曲ナンバに対応する演奏情報を該当領域から読
み出して一時RAM3に記憶し、音源回路8に演奏情報
を送出する準備をする処理である。なお、該再生処理の
動作の細部は図6で説明する。
【0084】上記の再生処理が終了すると、続いて曲の
切れ目処理を行う(ステップS16)。この曲の切れ目
処理については図7の説明で詳述する。
【0085】そして、その他の処理が行われる(ステッ
プS17)。この「その他の処理」では、スイッチイベ
ント処理や鍵盤イベント処理等で検出したスイッチの指
定に従った処理、例えば音色変更処理、リズム選択処理
や、鍵番号に対応した発音処理、消音処理が行われる。
【0086】なお、MIDIに関する処理、タイマに関
する処理、及び記憶部への書込み処理は該その他の処理
で行われる。
【0087】その後、ステップS12に戻り、以下同様
の処理が繰り返し実行される。これにより、操作パネル
5の操作に応じた音色や音量で、鍵盤7の操作に応じた
音感の楽音が連続して発音されることになる。
【0088】次に、図3のステップS12で説明したス
イッチイベント処理の動作について図4を参照しながら
説明する。
【0089】スイッチイベント処理では、先ずプレイス
イッチ20のオンイベントがあったか否かが調べられる
(ステップS21)。これは、パネルスキャン処理で作
成されたイベントマップを調べることにより行われる。
そして、スイッチイベントがなかった場合は、何もせず
にメインルーチンに復帰する。
【0090】一方、プレイスイッチ20のオンイベント
があったと判断された場合には、該イベントが演奏情報
の再生中に行われたかが調べられる(ステップS2
2)。
【0091】これは、プレイスイッチ20の操作が録音
データの再生中に行われた場合は再生を終了し、停止中
に行われた場合には再生を開始するための判断であり、
プレイフラグを調べることにより行われる。
【0092】上記ステップS22の判断で、該シーケン
サが停止中にプレイスイッチ20の操作が行われたこと
が判断されると再生を開始する(ステップS23)。
【0093】一方、シーケンサの再生中にプレイスイッ
チ20の操作が行われた場合には再生終了であるので再
生を停止する(ステップS24)。
【0094】次いで、その他の処理が行われる(ステッ
プS25)。この「その他の処理」は、スイッチイベン
ト処理や鍵盤イベント処理で検出されたイベントに対応
する処理であり、例えば、音色選択、リズム選択、音量
変更、音色変更等のためのスイッチイベントを処理する
ものである。
【0095】そして、上記ステップS25までの処理が
終了するとメインルーチンに戻り、次の鍵盤イベント処
理が行われる。
【0096】次に、図3のステップS14で説明した録
音処理の動作について図5を参照しながら説明する。な
お、本実施例は演奏情報のみを録音する場合を示してお
り、演奏曲と再生音を同時に録音する場合、及び曲の再
生中は録音を実施しない場合の実施例は図9及び図10
で説明する。
【0097】録音処理では、パワーオンされると先ず録
音用タイマがスタートする。続いてプレイスイッチのオ
ンイベントがあったか否かが調べられる(ステップS3
1)。オンイベントがなかった場合には録音する必要が
ないので、そのままメインルーチンに戻る。
【0098】一方、オンイベントがあった場合は録音す
るのでカウント値の差分を求める(ステップS32)。
そして、発音された録音データを記憶する(ステップS
33)。この録音データの記憶では、新旧カウント値の
差分、キーナンバ、キーオン/オフ、ベロシティ等をセ
ットにして記憶する。
【0099】次いで、アドレスをインクリメントする
(ステップS34)。即ち、次のキーイベントを録音す
る位置にアドレスをインクリメントする。
【0100】続いて、タイマの更新をする(ステップS
35)。即ち、カウント値の差分(旧値−現在値)を記
憶し、続いて旧タイマのレジスタに新タイマのデータを
記憶し、次のキーイベントをカウントする準備をする。
【0101】そして、メインルーチンに戻り再生処理を
行う。
【0102】次に、図3のステップS15で説明した再
生処理の動作について図6を参照しながら説明する。
【0103】再生処理では、先ずプレイスイッチ20の
オンイベントがあったか否かが調べられる(ステップS
41)。プレイスイッチ20のオンイベントがなかった
場合には再生開始ではないのでメインルーチンに戻る。
【0104】一方、ステップS41でプレイスイッチ2
0のオンイベントがあった場合には再生開始であるの
で、再生開始位置、即ち曲の先頭のアドレスをセットす
る(ステップS42)。
【0105】続いてカウント値をセットした(ステップ
S43)後、カウント値ががデクリメントされる(ステ
ップS44)。そして、カウンタ値が0になったか否か
が調べられる(ステップS45)。これは発音のタイミ
ングを把握するものである。
【0106】カウタ値が0でない場合は、未だ発音のタ
イミングではないのでステップS44に戻り発音のタイ
ミングになるまで繰り返される。
【0107】一方、カウント値が0の場合には発音また
は消音のタイミングであるので、発音または消音のため
の処理が行われ(ステップS46)、続いて、次の処理
のためにアドレスがインクリメントされる(ステップS
47)。
【0108】次いで曲の切れ目処理部23により曲の終
わりか否かが調べられる(ステップS48)。そして曲
の終わりではない場合にはステップS42に戻り、以下
同様の処理が繰り返される。
【0109】一方、曲の終わりの場合にはメインルーチ
ンに戻り、その他の処理が行われる。
【0110】次に、図3のステップS16で説明した曲
の切れ目処理の動作について説明する。
【0111】まず、曲の切れ目を自動的に判断して処理
する場合の曲の切れ目処理の例について図7を参照しな
がら説明する。
【0112】曲の切れ目処理では、先ずオールノートオ
フか否かが調べられる(ステップS51)。オールノー
トオフでなかった場合には未だ演奏中であり曲の切れ目
処理は必要ないので、そのままメインルーチンに戻る。
【0113】一方、オールノートオフの場合には、カウ
ンタ値の差分を求める(ステップS52)。即ち、新旧
カウンタのレジスタよりカウント値を読出し、カウント
値の差分を求める。
【0114】次いで、カウント値の差分が基準値より大
きいか否かが調べられる(ステップS53)。これは、
一定の基準時間以上キーイベントがなかった場合には録
音終了とみなし、録音終了の処理をするための判断をす
るものである。
【0115】このステップS53で差分値が未だ基準値
に達していない場合、即ち、オールノートオフになって
からの時間経過が基準値より短い場合は、未だ録音終了
ではないので、ステップS54をスキップして録音処理
ルーチンに戻れる。
【0116】一方、ステップS53で差分値が基準値よ
り大きい場合には演奏終了であるので、演奏終了のため
の処理、即ち区切りコードのセットを行う(ステップS
54)。
【0117】この区切りコードのセットでは、現在の演
奏を終了し、次の演奏時に録音させる記憶エリア(空き
エリアまたは最も古い曲の録音されている記憶エリアの
曲ナンバ)、及び、次の再生時に読出しを開始する記憶
エリア(直前に録音された曲の曲ナンバ)にポインタを
セットする処理である。
【0118】かかる処理が終了すると録音処理ルーチン
に戻り、以下同様の処理を繰り返す。これにより録音終
了のための処理は完了する。
【0119】なお、上記ステップS54の処理を行うた
め、RAM3には記憶されている曲の曲順を示す曲順メ
モリが用意されており、該曲順メモリ上のポインタを動
かすことにより曲の切れ目処理は行われる。
【0120】このようにして曲の切れ目処理は行われ、
全ての鍵盤がキーオフされてから一定の時間が経過する
録音終了のための処理が自動的に行われる。
【0121】次に、例えば曲の切れ目スイッチを設けた
り、または他のスイッチに曲の切れ目処理指示機能を持
たせて、該スイッチ操作によって演奏の終了を指示して
曲の切れ目処理をする場合の動作について図8を参照し
ながら説明する。
【0122】この場合は、先ず切れ目スイッチのイベン
トがあったか否かが調べられる(ステップS61)。そ
して切れ目スイッチのイベントがなかった場合は切れ目
処理の必要はないので、そのままメインルーチンに戻
る。
【0123】一方、切れ目スイッチのイベントがあった
場合には演奏終了であるので、演奏終了のための処理、
即ち区切りコードのセットを行う(ステップS62)。
【0124】この区切りコードのセットでは、現在の演
奏の終了処理をするとともに、次の演奏時に録音させる
記憶エリア(空きエリアまたは最も古い曲の録音されて
いる記憶エリアの曲ナンバ)、及び、次の再生時に読出
しを開始する記憶エリア(直前に録音された曲の曲ナン
バ)にポインタをセットする。その後、メインルーチン
に戻る。
【0125】次に、各種録音処理の動作について説明す
る。
【0126】図9は、曲の演奏中は演奏曲と再生音を同
時に録音する実施例を説明するフローチャートである。
【0127】メインルーチンの鍵盤イベント処理が終了
すると、先ず、キーイベントがあったか否かが調べられ
る(ステップS71)。即ち、イベントバッファを調べ
ることにより、キーイベントであれば録音を行うためス
テップS73に進み、次いで次の録音準備のためアドレ
スをインクリメントする(ステップS74)。
【0128】一方、キーイベントがなかった場合は、続
いて再生イベントがあるか否かが調べられる(ステップ
S72)。そして再生イベントがないと録音を行わない
ので、このルーチンからリターンしてメインルーチンに
戻る。
【0129】他方、ステップS72で再生イベントであ
ると判断されると録音を行うので演奏情報をメモリに記
録し(ステップS73)、次いでメモリの次のアドレス
にポインタをアドレスインクリメントして(ステップS
74)、メインルーチンに戻る。
【0130】このように、イベントバッファのキーイベ
ントと再生イベントをチェックすることにより、曲の演
奏中は演奏曲と再生音を同時に録音可能な電子楽器のシ
ーケンサが提供できる。
【0131】図10は、曲の再生中は録音をしない実施
例を説明するフローチャートである。
【0132】メインルーチンの鍵盤イベント処理が終了
すると、先ず、キーイベントがあったか否かが調べられ
る(ステップS81)。即ち、イベントバッファを調べ
ることにより、キーイベントがなければ録音の必要はな
いので、そのまま何もせずにメインルーチンに戻る。
【0133】一方、キーイベントがあった場合は、続い
て現在曲の再生中であるか否かが調べられる(ステップ
S82)。これはプレイフラグを調べることにより行わ
れる。そして再生中であると録音を行わないので、この
ルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。
【0134】他方、ステップS82で再生中でない場合
には録音を行うので演奏情報をメモリに記録し(ステッ
プS83)、次いでメモリの次のアドレスにポインタを
アドレスインクリメントして(ステップS84)、メイ
ンルーチンに戻る。
【0135】このように、プレイフラグをチェックする
ことにより、曲の演奏中のみ録音可能な電子楽器のシー
ケンサが提供できる。
【0136】図11は、曲の演奏と再生を同時に行って
いる際に演奏音のみを録音する実施例を説明するフロー
チャートである。
【0137】メインルーチンの鍵盤イベント処理が終了
すると、先ず、キーイベントがあったか否かが調べられ
る(ステップS91)。即ち、イベントバッファを調べ
ることにより、キーイベントがなければ録音の必要はな
いので、そのまま何もせずにメインルーチンに戻る。
【0138】一方、キーイベントがあった場合は、続い
て再生イベントであるか否かが調べられる(ステップS
92)。そして再生音であると録音を行わないので、こ
のルーチンからリターンしてメインルーチンに戻る。
【0139】他方、ステップS92で演奏音の場合は録
音を行うので演奏情報をメモリに記録し(ステップS9
3)、次いでメモリの次のアドレスにポインタをアドレ
スインクリメントして(ステップS94)、メインルー
チンに戻る。
【0140】これにより、曲の演奏と再生を同時に行っ
ている際に演奏音のみを録音可能な電子楽器のシーケン
サが提供できる。
【0141】このようにして、本発明によれば録音再生
の操作が容易で、しかも所望の曲の選択可能な使いやす
い電子楽器のシーケンサが提供できる。
【0142】なお、上記実施例では、演奏情報を記憶す
るメモリとしてRAMを用いた場合について説明した
が、該メモリはRAMに限定されない。例えば、フロッ
ピーディスクや磁気テープ等の書換え可能記憶媒体であ
れば良く、上記実施例と同様の作用・効果を奏する。
【0143】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば構
造が簡単で低価格で、しかも操作が簡単で扱いやすい初
心者に適した電子楽器のシーケンサが提供できる。
【0144】また、本発明によれば再生時に所望の曲を
簡単な操作で容易に検索することができるので適用可能
範囲が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるシーケンサの原理説明図であ
る。
【図2】本発明に係るシーケンサを応用した電子楽器の
全体的な構成を示す概略ブロック図である。
【図3】本実施例の電子楽器のシーケンサの動作を示す
メインルーチンのフローチャートである。
【図4】本実施例の電子楽器のシーケンサのスイッチイ
ベント処理の動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施例の電子楽器のシーケンサの録音処理の
動作を示すフローチャートである。
【図6】本実施例の電子楽器のシーケンサの再生処理の
動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施例の電子楽器のシーケンサの曲の切れ目
処理の動作を示すフローチャートである。
【図8】本実施例の電子楽器のシーケンサの曲の切れ目
処理の別実施例の動作を示すフローチャートである。
【図9】演奏データと再生データを同時に録音する場合
の録音処理の動作を説明するフローチャートである。
【図10】再生時は録音を行わない場合の録音処理の動
作を説明するフローチャートである。
【図11】演奏と再生を同時に行っている際に演奏音の
みを録音する際の録音処理の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM(記憶手段) 4 パネルスキャン回路 5 操作パネル 6 鍵盤スキャン回路 7 鍵盤(入力手段) 8 音源回路(楽音発生手段) 9 波形メモリ 10 DSP 11 D/A変換器 12 増幅器 13 スピーカ 20 プレイスイッチ(再生指示手段) 21 録音制御部(判定手段) 22 再生制御部(読出手段)

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏情報を曲毎に記憶する記憶手段を有
    し、入力部から供給される演奏情報を該記憶手段に記憶
    することにより録音を行い、該記憶手段から所定の曲に
    対応する演奏情報を読み出して再生を行う電子楽器のシ
    ーケンサにおいて、 電源がオンされると録音待機状態となり、鍵盤が操作さ
    れると、前記記憶手段の空きエリアに順次書込み、一杯
    になると古い曲の記憶されている記憶領域を選択して順
    次上書きする録音制御手段と、 曲の切れ目を検出して終了処理を行う切れ目処理手段
    と、 操作することにより曲の再生を指示する再生指示手段
    と、 該再生指示手段が操作されると、前記記憶手段に記憶さ
    れている演奏情報の読み出しを行う再生制御手段と、を
    具備し、 前記再生指示手段の指示により曲の再生が行われている
    ときは、前記録音制御手段は、当該再生される曲の演奏
    情報も記憶することを特徴とする電子楽器のシーケン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記再生制御手段は、楽音の再生中に前
    記再生指示手段が操作されると当該演奏情報の読み出し
    を終了して停止することを特徴とする請求項1に記載の
    電子楽器のシーケンサ。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は記憶領域を管理する管理
    テーブルを有し、前記録音制御手段は該テーブルの内容
    を調べ、空き領域のない場合は、常に最も古い演奏情報
    の記憶されている領域に上書し、再生時には直前に録音
    された曲を再生することを特徴とする請求項1乃至2の
    いずれかに記載の電子楽器のシーケンサ。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段はリングバッファを構成
    し、空き領域のない場合は、常に最も古い演奏情報の記
    憶されている領域に上書し、再生時には直前に録音され
    た曲を再生することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の電子楽器のシーケンサ。
  5. 【請求項5】 前記切れ目処理手段は、一定時間以上発
    音のないときには自動的に曲の切れ目を検出して録音を
    終了することを特徴とする請求項項1乃至4のいずれか
    に記載の電子楽器のシーケンサ。
  6. 【請求項6】 前記切れ目処理手段は、スイッチ操作に
    より切れ目処理が指示され、曲の切れ目処理を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電子楽
    器のシーケンサ。
  7. 【請求項7】 前記再生制御手段は、前記再生指示手段
    の設定位置または操作回数に応じて、任意の曲を選定可
    能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の電子楽器のシーケンサ。
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