JP3142012B2 - 投写型画像表示装置 - Google Patents

投写型画像表示装置

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JP3142012B2
JP3142012B2 JP03215971A JP21597191A JP3142012B2 JP 3142012 B2 JP3142012 B2 JP 3142012B2 JP 03215971 A JP03215971 A JP 03215971A JP 21597191 A JP21597191 A JP 21597191A JP 3142012 B2 JP3142012 B2 JP 3142012B2
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JP
Japan
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light
light source
lens
projection
optical unit
Prior art date
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JP03215971A
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JPH0534825A (ja
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洋 永井
光夫 濱田
幸博 平松
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば航空機に搭載す
る液晶プロジェクタに用いて好適な投写型画像表示装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶プロジェクタは、ランプにより光を
発生し、この光をR,G,Bの各色信号に分光し、この
分光した光をR,G,Bの各画像を表示したLCDに入
射させる。そして、LCDを透過した光を再び合成し、
レンズによりスクリーン上に投影するようにしている。
【0003】ランプは比較的大量の熱を発生するため、
この熱を外部に排出する必要がある。従来、この熱はラ
ンプの近傍にファンを配置し、レンズにより光を投影す
る方向と垂直な方向に排出するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置は、このよ
うに光源の近傍にファンを配置し、このファンにより光
源に最も近い筐体の側面から熱を排出するようにしてい
たため、装置の側面方向にファンを取り付けるための空
間を設けなければならず、装置が大型化する課題があっ
た。また、例えば航空機などにおいて装置を用いる場
合、装置を天井に配置し、レンズより光を投写する方向
以外の面をすべて目隠し状態に囲むようにしているた
め、熱を効果的に排出することができない課題があっ
た。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、装置を大型化することなく、かつ熱を効率
的に排出することができるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の投写型画像表示
装置は、光源が、光学ユニットと隣接して配置されると
ともに、その光の出射方向が、レンズの投写方向と反対
となるように配置され、光学ユニットは、光源より出射
された光を反射して、レンズの方向に導くミラーをさら
に有し、ファンは、光源の光の出射方向とは反対側に配
置され、光源の近傍の空気を、レンズの投写方向に排出
し、冷却手段は、光源から発生された熱がレンズの投写
方向に排出されるように、ファンにより移動される光源
の近傍の空気を、レンズの投写方向に案内するととも
に、光学ユニット内の空気が、レンズの投写方向に直接
排出されるのを規制することを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の投写型画像表示装置においては、光
源が発生する熱がファンによりレンズと同一の側面から
外部に排出される。従って、装置を大型化することな
く、熱を効率的に排出することが可能になる。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の投写型画像表示装置の一実
施例の構成を示す平面図である。筐体1の内部には、投
写用のメタルハライドランプ2と、光学ユニット3と、
光学ユニット3からの光をスクリーン33(図2参照)
に投写するレンズ21と、ランプ2の周囲を被覆するよ
うに設けられたランプケース4と、ランプケース4から
の熱をレンズ21と同一の側面(図中、上方の側面)に
案内するダクト5と、ダクト5により案内された熱を外
部に排出するファン6とが設けられている。
【0009】光学ユニット3の内部には、ミラー11,
13,15、ダイクロイックミラー12,14,16,
17、LCD18,19,20が設けられている。
【0010】図2は、図1に示した装置の取り付け状態
を示している。航空機の天井31には収容部32が設け
られており、その内部に図1に示した投写型画像表示装
置が収容されている。この収容部32は、装置の底面、
右側面、左側面、背面をそれぞれ目隠し状態に被覆して
おり、さらにレンズ21が設けられている正面の一部も
目隠し状態に被覆している。しかしながら、正面の残り
の部分(天井との間の部分)は、レンズ21から出射さ
れた光がスクリーン33上に投写できるように目隠し状
態とされていない。乗客は椅子34に座りながらスクリ
ーン33上に表示される画像を楽しむことができるよう
になっている。
【0011】次に、その動作について説明する。LCD
18,19,20には、それぞれR,G,Bの各画像が
表示される。メタルハライドランプ2より出射された光
はミラー11で反射され、ダイクロイックミラー12に
入射される。ダイクロイックミラー12は入射された光
からR成分を反射し、残りのG,B成分を透過する。R
成分の光はLCD18に入射される。LCD18を透過
した光はRの画像に対応した光となっており、この光は
ダイクロイックミラー16に入射される。
【0012】一方、ダイクロイックミラー12を透過し
たG,Bの光はミラー13で反射され、ダイクロイック
ミラー14に入射される。ダイクロイックミラー14は
入射された光のうち、G成分を反射し、B成分を透過す
る。G成分の光はLCD19に入射され、Gの画像を照
射する。LCD19より出射された光はダイクロイック
ミラー16に入射され、そこで反射され、LCD18よ
り入射されるR成分の光と合成される。
【0013】ダイクロイックミラー14より出射された
B成分の光はLCD20に入射され、Bの画像に照射さ
れる。LCD20より出射された光はミラー15で反射
され、ダイクロイックミラー17に入射される。ダイク
ロイックミラー17は、ミラー15より入射された光と
ダイクロイックミラー16より入射された光を合成し、
レンズ21に出射する。レンズ21は、R,G,Bの合
成した光をスクリーン33上に投写し、そこにカラー画
像を表示させる。
【0014】メタルハライドランプ2が点灯していると
き、ファン6が回転される。これにより、ランプ2が発
生した熱がランプケース4およびダクト5を介してファ
ン6に伝達され、ファン6から外部に排出される。ラン
プ2をランプケース4で覆い、かつランプケース4をダ
クト5でファン6に結合することにより、最も多くの熱
を発生するメタルハライドランプ2の熱を効率的に外部
に排出することが可能になる。換言すれば、このダクト
5を設けないと、ランプ2の近傍以外の場所の空気(そ
の温度はそれ程高くない)もファン6で排出されること
になり、熱の排出効率が低下する。
【0015】ファン6は、レンズ21が光を投写する側
に向けて設けられている。上述したように、レンズ21
が光を発生する側面は、その光を透過させる都合上、目
隠し状態とはされていない。従って、そこから効率的に
熱を排出することができる。また、ファン6は光の投写
方向を向いているため、図1において、ランプ2の左側
に配置した場合に較べて、装置の左右方向の幅を狭くす
ることが可能になる。
【0016】図3は、本発明の第2の実施例を示してい
る。図1の実施例においては、ファン6をメタルハライ
ドランプ2から離して配置したが、図3の実施例におい
ては、メタルハライドランプ2に近接して配置してい
る。即ち、図1の実施例においては熱が引き出されるよ
うになされるが、図3の実施例においては熱が押し出さ
れるようになされる。いずれの場合も熱を効果的に排出
することができる。
【0017】
【発明の効果】以上の如く本発明の投写型画像表示装置
によれば、光源が発生する熱をレンズと同一の側面から
外部に排出するようにしたので、熱を効果的に排出する
ことができるばかりでなく、装置の小型化が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投写型画像表示装置の一実施例の構成
を示す平面図である。
【図2】図1の実施例の使用状態を説明する側面図であ
る。
【図3】本発明の投写型画像表示装置の他の実施例の構
成を示す平面図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 メタルハライドランプ 3 光学ユニット 4 ランプケース 5 ダクト 6 ファン 11,13,15 ミラー 12,14,16,17 ダイクロイックミラー 18,19,20 LCD 21 レンズ 31 天井 32 収容部 33 スクリーン 34 椅子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−211742(JP,A) 実開 昭63−78941(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/16 H04N 5/74

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光を発生する光源と、前記光源からの光を異なる複数の色の光に分離する分離
    光学系と、 前記分離光学系により分離された前記異なる複数の色の
    光を、対応する色の画像信号に基づき変調する光変調部
    と、 前記光変調部により変調された前記異なる複数の色の光
    を合成する合成光学系とを有する光学ユニットと、 前記合成光学系により合成された光をスクリーンに投写
    するレンズと、 前記光源から発生された熱を外部に排出するファンを含
    む冷却手段と、 前記光源、前記光学ユニット、前記レンズ、および前記
    冷却手段を覆う筐体とを備える投写型画像表示装置にお
    いて、 前記光源は、前記光学ユニットと隣接して配置されると
    ともに、その光の出射方向が、前記レンズの投写方向と
    反対となるように配置され、 前記光学ユニットは、前記光源より出射された光を反射
    して、前記レンズの方向に導くミラーをさらに有し、 前記ファンは、前記光源の光の出射方向とは反対側に配
    置され、前記光源の近傍の空気を、前記レンズの投写方
    向に排出し、 前記冷却手段は、前記光源から発生された熱が前記レン
    ズの投写方向に排出されるように、前記ファンにより移
    動される前記光源の近傍の空気を、前記レンズの投写方
    向に案内するとともに、前記光学ユニット内の空気が、
    前記レンズの投写方向に直接排出されるのを規制する
    とを特徴とする投写型画像表示装置。
JP03215971A 1991-08-01 1991-08-01 投写型画像表示装置 Expired - Lifetime JP3142012B2 (ja)

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JP03215971A JP3142012B2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 投写型画像表示装置

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JP03215971A JP3142012B2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 投写型画像表示装置

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JPH0534825A JPH0534825A (ja) 1993-02-12
JP3142012B2 true JP3142012B2 (ja) 2001-03-07

Family

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JP03215971A Expired - Lifetime JP3142012B2 (ja) 1991-08-01 1991-08-01 投写型画像表示装置

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69433600T2 (de) * 1993-03-16 2005-02-03 Seiko Epson Corp. Projektionsanzeigevorrichtung
DE19524131A1 (de) * 1995-07-03 1997-01-09 Thomson Brandt Gmbh Mit einem Videosignal steuerbarer Projektor
JP3374018B2 (ja) * 1996-09-12 2003-02-04 松下電器産業株式会社 前面投射型液晶表示装置
EP2290992B1 (en) * 1996-10-31 2015-08-12 Hitachi Maxell, Ltd. Liquid crystal projector

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JPH0534825A (ja) 1993-02-12

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