JP3022144B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents
液晶プロジェクタInfo
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Description
からの光を液晶パネルにより光変調し、光変調された光
を投射レンズを介して拡大表示する液晶プロジェクタに
関するものである。
3枚使用した液晶プロジェクタ(以下、3板式液晶プロ
ジェクタと略す)が一般的であり、以下3板式液晶プロ
ジェクタについて説明を行う。
ブロック図である。
光は、椀状の反射板2により平行光にされ、赤外線カッ
トフィルタ3にて赤外線が除去された後、緑色光分離ダ
イクロイックミラー4Gへ入射される。
は、白色光から緑色光を分離し、この分離された緑色光
は反射ミラー5Aにて反射された後、コンデンサレンズ
6Gを介して緑色光用液晶パネル7Gへ入射する。
Gを通過した赤色光、及び青色光は赤色光分離ダイクロ
イックミラー4Rへ入射する。赤色光分離ダイクロイッ
クミラー4Rでは、入射された光から赤色光を分離し、
この分離された赤色光はコンデンサレンズ6Rを介して
赤色光用液晶パネル7Rへ入射する。
Rを通過した青色光はコンデンサレンズ6Bを介して青
色光用液晶パネル7Bへ入射する。
路(図示せず)からの映像信号により入射された各原色
光を光変調する。
変調された緑色光と赤色光用液晶パネル7Rにより光変
調された赤色光とは、赤色光合成ダイクロイックミラー
8Rにて合成された後、これらの合成光は青色光合成ダ
イクロイックミラー8Bへ入射される。
調された青色光は反射ミラー5Bにて反射された後、青
色光合成ダイクロイックミラー8Bへ入射する。
は、先ほどの緑色光と赤色光の合成光と、青色光とが合
成され、これらの合成された光が投射レンズ9を介して
スクリーン(図示せず)上に拡大表示される。
示された映像を観察することができる。
は高熱を発生し、この熱により光源のランプの寿命劣化
となる。このため、図7に示す如く、従来より光源の冷
却を目的とした軸流ファン10がその側面に設けられて
いる。
拡大断面図である。
及び各液晶パネル、若しくは赤外線カットフィルタによ
り発生した熱Bは、軸流ファン10により液晶プロジェ
クタの外部に排出していた。
従来技術では光源により発生する熱Cに対しては十分に
液晶プロジェクタの外部に排出することができなかっ
た。また、光源を構成する反射板が椀形状となっている
ため、光源により発生した熱は反射板の内部にこもりや
すく、熱を効率的に液晶プロジェクタの外部に排出する
ことは困難であった。
であり、簡単な構成で効率的な冷却手段を有する液晶プ
ロジェクタを提供するものである。
像信号を光変調する液晶パネルと、該液晶パネルへ光を
供給する光源と、前記液晶パネルにより変調された光を
投射する投射レンズと、前記光源により発生する熱を冷
却するファンと、該ファンにより集められた熱を液晶プ
ロジェクタ外へ排出する導風ガイドとを有する冷却手段
とから構成されることを特徴とする液晶プロジェクタで
ある。
変調する液晶パネルと、放熱するための切り欠き部を有
する反射板とランプとからなり、前記液晶パネルへ光を
供給する光源と、前記液晶パネルにより変調された光を
投射する投射レンズと、前記光源を構成する反射板の切
り欠け部を介して発生する熱を冷却するファンと、該フ
ァンにより集められた熱を液晶プロジェクタ外へ排出す
る導風ガイドとを有する冷却手段とから構成されること
を特徴とする液晶プロジェクタである。
により発生した熱A、及び赤外線カットフィルタ、若し
くは液晶パネルにより発生した熱Bは軸流ファンにより
液晶プロジェクタの外部に排出される。
ェクタの後部に配置されたクロスフローファンにより液
晶プロジェクタの外部に排出される。
欠け部を設け、この切り欠け部より反射板内にこもって
いた熱が効率的に液晶プロジェクタの外部に排出され
る。
の1実施例を説明する。
ロック図である。
光は、椀状の反射板2により平行光にされ、赤外線カッ
トフィルタ3にて赤外線が除去された後、緑色光分離ダ
イクロイックミラー4Gへ入射される。
は、白色光から緑色光を分離し、この分離された緑色光
は反射ミラー5Aにて反射された後、コンデンサレンズ
6Gを介して緑色光用液晶パネル7Gへ入射する。
Gを通過した赤色光、及び青色光は赤色光分離ダイクロ
イックミラー4Rへ入射する。赤色光分離ダイクロイッ
クミラー4Rでは、入射された光から赤色光を分離し、
この分離された赤色光はコンデンサレンズ6Rを介して
赤色光用液晶パネル7Rへ入射する。
Rを通過した青色光はコンデンサレンズ6Bを介して青
色光用液晶パネル7Bへ入射する。
路(図示せず)からの映像信号により入射された各原色
光を光変調する。
変調された緑色光と赤色光用液晶パネル7Rにより光変
調された赤色光とは、赤色光合成ダイクロイックミラー
8Rにて合成された後、これらの合成光は青色光合成ダ
イクロイックミラー8Bへ入射される。
調された青色光は反射ミラー5Bにて反射された後、青
色光合成ダイクロイックミラー8Bへ入射する。
は、先ほどの緑色光と赤色光の合成光と、青色光とが合
成され、これらの合成された光が投射レンズ9を介して
スクリーン(図示せず)上に拡大表示される。
示された映像を観察することができる。
は切り欠け部2Aが設けられており、この切り欠け部2
Aを介して反射板内部の熱が反射板の外部に排出され
る。
た軸流ファン10以外に、光源の後部にクロスフローフ
ァン11が配置されており、このクロスフローファン1
1により熱が液晶プロジェクタの外部に排出される。
ジェクタにおける熱排出構造、及び動作について説明す
る。
付近の上面拡大断面図であり、図3は本発明液晶プロジ
ェクタの光源付近の側面拡大断面図である。
図、図5はその開口側から見た正面図である。
成されており、ランプ12と反射板2とは光源を交換す
る際に使用する取っ手13Bを有する第1ランプハウス
13に取り付けられ、この第1ランプハウス13は液晶
プロジェクタ本体側に設けられた第2ランプハウス14
に収納され、第2ランプハウス14に対してスライド可
能な構造になっている。また、第2ランプハウス14は
赤外線カットフィルタ3を固定するブラケット15に固
定されていることから、第2ランプハウス13は液晶プ
ロジェクタ本体の特定場所に精度良く取り付けられてい
る。
ンプハウス14の上下面にはそれぞれ開口13A、14
Aが設けられており、この開光13A、14Aを介して
光源1内の熱が第1ランプハウス13、及び第2ランプ
ハウス14の外部へ排出される。
は、図3の矢印イ、ロに示す如く、第1ランプハウス1
3、及び第2ランプハウス14の下部開口から反射板2
Aの内部、第1ランプハウス13、及び第2ランプハウ
ス14の上部開口を介して第1ランプハウス13、及び
第2ランプハウス14の外部へ排出される。
ロスフローファン11が取り付けられおり、このクロス
フローファン11により液晶プロジェクタ本体内部の熱
が、図3の矢印ハに示す如く、液晶プロジェクタの外部
へ排出される。
11を取り出すための開口を有しており、この開口にバ
ックカバー16が取り付けられている。このバックカバ
ー16はクロスフローファン11から排出された熱を外
部に排出する開口16A、及び排出された熱を下方に導
く導風ガイド16Bとが設けられている。
く、開口16Aの寸法Cよりも十分大きく(具体的には
3〜4cm)することにより、開口16Aより光源1か
らの光が開口16Aを介して外部に漏れるのを防止す
る。また、バックカバー16の熱導風スペースDは、2
〜3cm程度必要であり、これ以下であると熱冷却効果
が損なわれることになる。
液晶プロジェクタ外部に排出された熱は、図3の矢印ニ
に示す如く、導風ガイド16Bにより下方に熱の排出方
向が変換される。
スフローファン11による排出する方式に加え、軸流フ
ァン10により液晶プロジェクタの側面方向へ熱を排出
している。
みファン(図示せず)を使用することにより効率的な熱
の排出を行うことができる。つまり、吸い込むファンに
より取り込まれた外気は上述の光源冷却用ファン、つま
りクロスフローファン11、及び軸流ファン10によ
り、図3の矢印チの如く、液晶プロジェクタ内部に外気
が取り込まれ、矢印リ、ホ、ヘ、ト、あるいは矢印リ、
ホ、ロ、ハ、ニという流路で液晶プロジェクタ内の空気
が循環され、液晶プロジェクタ本体内の空気を外部へ流
出でき、効率的に熱の排出を行うことができる。
反射板2の切り欠け部2A、及び第1ランプハウス1
3、及び第2ランプハウス14の開口13A、14Aを
介して第1ランプハウス、及び第2ランプハウス14の
外部へ排出(矢印ロ)され、その後クロスフローファン
11にて液晶プロジェクタの外部へ排出(矢印ハ)され
る。そして、バックカバー16に設けられた導風ガイド
16Bにより排出された熱は下方へ排出方向が変換さ
れ、液晶プロジェクタを操作者が後部より操作する際、
操作者が上述の熱を受けることを防止する。
16Aの寸法Cよりも導風ガイド16Bの寸法Bを長く
することにより、開口16Aを介して漏れる光を遮断で
き、液晶プロジェクタを視聴する際の、不快感を防止す
ることができる。
り、光源より発生する熱を完全に液晶プロジェクタの外
部に排出することができ、液晶パネル、及び光源の劣化
を押さえることができる。
プロジェクタの操作者が熱を受けるのを防止できるばか
りか、光源から発生する光が液晶プロジェクタの外部に
漏れるのを防止でき、視聴者に不快感を与えることがな
い。
断面図である。
断面図である。
である。
断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力された映像信号を光変調する液晶パ
ネルと、放熱するための切り欠き部を有する反射板とラ
ンプとからなり、前記液晶パネルへ光を供給する光源
と、前記液晶パネルにより変調された光を投射する投射
レンズと、前記光源を構成する反射板の切り欠け部を介
して発生する熱を冷却するファンと、該ファンにより集
められた熱を液晶プロジェクタ外へ排出する導風ガイド
とを有する冷却手段とから構成されることを特徴とする
液晶プロジェクタ。 - 【請求項2】 前記ファンは、クロスフローファンであ
ることを特徴とする請求項1記載の液晶プロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069642A JP3022144B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 液晶プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6069642A JP3022144B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 液晶プロジェクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281145A JPH07281145A (ja) | 1995-10-27 |
JP3022144B2 true JP3022144B2 (ja) | 2000-03-15 |
Family
ID=13408721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6069642A Expired - Fee Related JP3022144B2 (ja) | 1994-04-07 | 1994-04-07 | 液晶プロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022144B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102040030B1 (ko) | 2017-12-26 | 2019-11-04 | 전남도립대학교산학협력단 | 노약자용 보행 보조기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006011114A (ja) * | 2004-06-28 | 2006-01-12 | Plus Vision Corp | クロスローファンによる冷却構造を備えたプロジェクタ |
-
1994
- 1994-04-07 JP JP6069642A patent/JP3022144B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102040030B1 (ko) | 2017-12-26 | 2019-11-04 | 전남도립대학교산학협력단 | 노약자용 보행 보조기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07281145A (ja) | 1995-10-27 |
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