JP3138491B2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JP3138491B2
JP3138491B2 JP03104407A JP10440791A JP3138491B2 JP 3138491 B2 JP3138491 B2 JP 3138491B2 JP 03104407 A JP03104407 A JP 03104407A JP 10440791 A JP10440791 A JP 10440791A JP 3138491 B2 JP3138491 B2 JP 3138491B2
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秀一 谷
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徳明 林田
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2313/00Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for
    • F25B2313/023Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units
    • F25B2313/0231Compression machines, plants or systems with reversible cycle not otherwise provided for using multiple indoor units with simultaneous cooling and heating

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  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、熱源機1台に対して
複数台の室内機を接続する多室型ヒートポンプ空気調和
機に関するもので、特に各室内機毎に冷暖房を選択的
に、かつ一方の室内機では冷房、他方の室内機では暖房
が同時に行うことができる空気調和機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、熱源機1台に対して複数台の室内
機をガス管と液管の2本の配管で接続し、冷暖房運転を
するヒートポンプ式空気調和装置は一般的であり各室内
機はすべて暖房、またはすべて冷房を行うように形成さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の多室型ヒートポ
ンプ式空気調和装置は以上のように構成されているの
で、すべての室内機が冷房または暖房にしか運転しない
ため、冷房が必要な場所で暖房が行われたり、逆に暖房
が必要な場所で冷房が行われるような問題があった。特
に、大規模なビルに据え付けた場合、インテリア部とペ
リメータ部、または一般事務室と、コンピュータルーム
等のOA化された部屋では空調の負荷が著しく異なるた
め、特に問題となっている。なお、近似技術として、特
開平1−134172号公報がある。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、熱源機1台に対して複数台の
室内機を接続し、各室内機毎に冷暖房を選択的に、かつ
一方の室内機では冷房、他方の室内機では暖房が同時に
行うことができるようにして、大規模なビルに据え付け
た場合、インテリア部とペリメータ部、または一般事務
室と、コンピュータルーム等のOA化された部屋で空調
の負荷が著しく異なっても、それぞれに対応できる多室
型ヒートポンプ式空気調和装置を得ることを目的とす
る。
【0005】また、圧縮機から冷媒と共に吐出された中
継機内に停滞した潤滑油を圧縮機に戻すこと(以後、油
回収と称す)を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置は、圧縮機、熱源機側熱交換器等よりなる1台の熱
源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等からな
る複数台の室内機とを、第1、第2の接続配管を介して
接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の一
方を上記第1の接続配管または、第2の接続配管に切り
換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上記複数台の
室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記第1の流量
制御装置を介して接続され、第2の流量制御装置を介し
て上記第2の接続配管および上記第1の分岐部に接続し
てなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2の分岐部と
上記第1の接続配管を第3の流量制御を介して接続し、
上記熱源機の上記第1及び第2の接続配管間に切り換え
弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器となる運転時、
或は蒸発器となる運転時何れの場合においても上記第1
の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第2の接続配管を
高圧側に切り換え可能にした、冷暖同時運転可能な空気
調和機において、圧縮機連続運転中に、周期的に第2の
流量制御装置の開度を大きく開くよう制御する第2の流
量制御装置の開度決定手段を備えたものである。
【0007】また、圧縮機、熱源機側熱交換器等よりな
る1台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装
置等からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配
管を介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱
交換器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続
配管に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上
記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記
第1の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御
装置を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐
部に接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2
の分岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介し
て配管接続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配
管間に切り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器
となる運転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合にお
いても上記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第
2の接続配管を上記熱源機の高圧側に切り換え可能にし
た、冷暖同時運転可能な空気調和機において、圧縮機運
転中の上記第2の流量制御装置の開度に所定の最小値を
設けたものである。
【0008】また、圧縮機、熱源機側熱交換器等よりな
る1台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装
置等からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配
管を介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱
交換器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続
配管に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上
記複数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記
第1の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御
装置を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐
部に接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2
の分岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介し
て配管接続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配
管間に切り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器
となる運転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合にお
いても上記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第
2の接続配管を上記熱源機の高圧側に切り換え可能にし
た、冷暖同時運転可能な空気調和機において、上記第2
の流量制御装置と並列にキャピラリを設けたものであ
る。
【0009】
【作用】この発明においては、圧縮機運転中に、第2の
接続配管側から流入して第2の流量制御装置に停滞した
圧縮機の潤滑油を、第2の流量制御装置の開度を定期的
に大きくして通過させ、第3の流量制御装置、または冷
房している室内機から第1の接続配管を介して圧縮機へ
戻す。
【0010】また、圧縮機運転中に、第2の流量制御装
置の開度に所定の最小値を設け、圧縮機の潤滑油の流路
を確保し、圧縮機の潤滑油が第2の流量制御装置の入口
側で停滞することをなくし、圧縮機の潤滑油を、第3の
流量制御装置、または冷房している室内機から第1の接
続配管を介して圧縮機へ戻す。
【0011】また、第2の流量制御装置に並列にキャピ
ラリを設けることにより、圧縮機運転中に、第2の流量
制御装置が全閉状態でも圧縮機の潤滑油の流路を確保
し、圧縮機の潤滑油の第2の流量制御装置の入口側での
停滞をなくし、圧縮機の潤滑油を、第3の流量制御装
置、または冷房している室内機から第1の接続配管を介
して圧縮機へ戻す。
【0012】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の実施例について説明する。図1はこの
発明の一実施例による空気調和装置の冷媒系を中心とす
る全体構成図である。また、図2乃至図4は図1の一実
施例における冷暖房運転時の動作状態を示したもので、
図2は冷房または暖房のみの運転状態図、図3及び図4
は冷暖房同時運転の動作を示すもので、図3は暖房主体
(暖房運転容量が冷房運転容量より大きい場合)を、図
4は冷房主体(冷房運転容量が暖房運転容量より大きい
場合)を示す運転動作状態図である。なお、この実施例
では熱源機1台に室内機3台を接続した場合について説
明するが、2台以上の室内機を接続した場合はすべて同
様である。
【0013】図1において、Aは熱源機、B、C、Dは
後述するように互いに並列接続された室内機でそれぞれ
同じ構成となっている。Eは後述するように、第1の分
岐部10、第2の流量制御装置13、第2の分岐部11、気液
分離装置12、熱交換部16a 、16b 、16c 、16d 、19、第
3の流量制御装置15、第4の流量制御装置17を内蔵した
中継機である。また、1は圧縮機、2は熱源機の冷媒流
通方向を切り換える四方切換弁、3は熱源機側熱交換
器、4はアキュムレータで、上記四方切換弁2を介して
圧縮機1と接続されている。これらによって熱源機Aが
構成される。また、5は3台の室内機B、C、Dに設け
られた室内側熱交換器、6は熱源機Aの四方切換弁2と
中継機Eを後述する第4の逆止弁33を介して接続する太
い第1の接続配管、6b、6c、6dはそれぞれ室内機B、
C、Dの室内側熱交換器5と中継機Eを接続し、第1の
接続配管6に対応する室内機側の第1の接続配管、7は
熱源機Aの熱源機側熱交換器3と中継機Eを後述する第
3の逆止弁32を介して接続する上記第1の接続配管より
細い第2の接続配管である。
【0014】また、7b、7c、7dはそれぞれ室内機B、
C、Dの室内側熱交換器5と中継機Eを第1の流量制御
装置9を介して接続し、第2の接続配管7に対応する室
内機側の第2の接続配管である。8は室内機側の第1の
接続配管6b、6c、6dを、第1の接続配管6または第2の
接続配管7側に切り換え可能に接続する三方切換弁であ
る。9は室内側熱交換器5に近接して接続され、冷房時
は室内側熱交換器5の出口側のスーパーヒート量、暖房
時はサブクール量により制御される第1の流量制御装置
で、室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dに接続され
る。10は室内機側の第1の接続配管6b、6c、6dを、第1
の接続配管6または、第2の接続配管7に切換え可能に
接続する三方切換弁8よりなる第1の分岐部である。11
は室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dと、第2の接続
配管7よりなる第2の分岐部である。12は第2の接続配
管7の途中に設けられた気液分離装置で、その気相部は
三方切換弁8の第1口8aに接続され、その液相部は第2
の分岐部11に接続されている。13は気液分離装置12と第
2の分岐部11との間に接続する開閉自在な第2の流量制
御装置(ここでは電気式膨張弁)である。
【0015】14は第2の分岐部11と上記第1の接続配管
6とを結ぶバイパス配管、15はバイパス配管14の途中に
設けられた第3の流量制御装置(ここでは電気式膨張
弁)、16a はバイパス配管14の途中に設けられた第3の
流量制御装置15の下流に設けられ、第2の分岐部11にお
ける各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合部と
の間でそれぞれ熱交換を行う第2の熱交換部である。16
b 、16c 、16d はそれぞれバイパス配管14の途中に設け
られた第3の流量制御装置15の下流に設けられ、第2の
分岐部11における各室内機側の第2の接続配管7b、7c、
7dとの間でそれぞれ熱交換を行う第3の熱交換部であ
る。19はバイパス配管14の上記第3の流量制御装置15の
下流および第2の熱交換部16a の下流に設けられ、気液
分離装置12と第2の流量制御装置13とを接続する配管と
の間で熱交換を行う第1の熱交換部、17は第2の分岐部
11と上記第1の接続配管6との間に接続する開閉自在な
第4の流量制御装置(ここでは電気式膨張弁)である。
【0016】一方、32は上記熱源機側熱交換器3と上記
第2の接続配管7との間に設けられた第3の逆止弁であ
り、上記熱源機側熱交換器3から上記第2の接続配管7
へのみ冷媒流通を許容する。33は上記熱源機Aの四方切
換弁2と上記第1の接続配管6との間に設けられた第4
の逆止弁であり、上記第1の接続配管6から上記四方切
換弁2へのみ冷媒流通を許容する。34は上記熱源機Aの
四方切換弁2と上記第2の接続配管7との間に設けられ
た第5の逆止弁であり、上記四方切換弁2から上記第2
の接続配管7へのみ冷媒流通を許容する。35は上記熱源
機側熱交換器3と上記第1の接続配管6との間に設けら
れた第6の逆止弁であり、上記第1の接続配管6から上
記熱源機側熱交換器3へのみ冷媒流通を許容する。上記
第3、第4、第5、第6の逆止弁32、33、34、35で切換
弁40を構成する。
【0017】25は上記第1の分岐部10と第2の流量制御
装置13との間に設けられた第1の圧力検出手段、26は上
記第2の流量制御装置13と第4の流量制御装置17との間
に設けられた第2の圧力検出手段である。また、50は上
記四方切換弁2と上記アキュムレータ4とを接続する配
管途中に設けられた低圧飽和温度検出手段、18は上記圧
縮機1と上記四方切換弁2とを接続する配管途中に設け
られた第4の圧力検出手段である。
【0018】次に動作について説明する。まず、図2を
用いて冷房運転のみの場合について説明する。同図に実
線矢印で示すように低圧飽和温度検出手段50の検出温度
が所定値になるように容量制御される圧縮機1より吐出
された高温高圧冷媒ガスは四方切換弁2を通り、熱源機
側熱交換器3で空気と熱交換して凝縮された後、第3の
逆止弁32、第2の接続配管7、気液分離装置12、第2の
流量制御装置13の順に通り、更に第2の分岐部11、室内
機側の第2の接続配管7b、7c、7dを通り、各室内機B、
C、Dに流入する。各室内機B、C、Dに流入した冷媒
は、各室内側熱交換器5出口のスーパーヒート量により
制御される第1の流量制御装置9により低圧まで減圧さ
れて室内側熱交換器5で室内空気と熱交換して蒸発しガ
ス化され室内を冷房する。
【0019】このガス状態となった冷媒は、室内機側の
第1の接続配管6b、6c、6d、三方切換弁8、第1の分岐
部10、第1の接続配管6、第4の逆止弁33、熱源機Aの
四方切換弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機1に吸入
される循環サイクルを構成し、冷房運転を行う。この
時、三方切換弁8の第1口8aは閉路、第2口8bと第3口
8cは開路されている。また、冷媒はこの時、第1の接続
配管6が低圧、第2の接続配管7が高圧のため必然的に
第3の逆止弁32、第4の逆止弁33へ流通する。また、こ
のサイクルの時、第2の流量制御装置13を通過した冷媒
の一部がバイパス配管14へ入り第3の流量制御装置15で
低圧まで減圧されて第3の熱交換部16b 、16c 、16d で
第2の分岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、
7dとの間で、また第2の熱交換部16a で第2の分岐部11
の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合部との
間で、更に第1の熱交換部19で第2の流量制御装置13に
流入する冷媒との間で、熱交換を行ない蒸発した冷媒
は、第1の接続配管6、第4の逆止弁33へ入り、熱源機
Aの四方切換弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機1に
吸入される。
【0020】一方、第1、第2、第3の熱交換部19、16
b 、16c 、16d で熱交換し冷却され、サブクールを充分
につけられた上記第2の分岐部11の冷媒は冷房しようと
している室内機B、C、Dへ流入する。
【0021】次に、図2を用いて暖房運転のみの場合に
ついて説明する。すなわち、同図に点線矢印で示すよう
に、第4の圧力検出手段18の検出圧力が所定値になるよ
うに容量制御される圧縮機1より吐出された高温高圧冷
媒ガスは、四方切換弁2を通り、第5の逆止弁34、第2
の接続配管7、気液分離装置12を通り、第1の分岐部1
0、三方切換弁8、室内機側の第1の接続配管6b、6c、6
dの順に通り、各室内機B、C、Dに流入し、室内空気
と熱交換して凝縮液化し、室内を暖房する。
【0022】この液状態となった冷媒は、各室内側熱交
換器5の出口のサブクール量により制御されてほぼ全開
状態の第1の流量制御装置9を通り、室内機側の第2の
接続配管7b、7c、7dから第2の分岐部11に流入して合流
し、更に第4の流量制御装置17を通る。ここで、第1の
流量制御装置9または第3、第4の流量制御装置15、17
のどちらか一方で低圧の気液二相状態まで減圧される。
低圧まで減圧された冷媒は、第1の接続配管6を経て熱
源機Aの第6の逆止弁35、熱源機側熱交換器3に流入
し、空気と熱交換して蒸発しガス状態となり、熱源機
A、四方切換弁2及びアキュムレータ4を経て圧縮機1
に吸入される循環サイクルを構成し、暖房運転を行う。
この時、三方切換弁8は第2口8bは閉路、第1口8aと第
3口8cは開路されている。また、冷媒はこの時、第1の
接続配管6が低圧、第2の接続配管7が高圧のため必然
的に第5の逆止弁34、第6の逆止弁35へ流通する。な
お、この時第2の流量制御装置13は、通常全閉状態とな
っている。
【0023】次に冷暖同時運転における暖房主体の場合
について図3を用いて説明する。同図に点線矢印で示す
ように第4の圧力検出手段18の検出圧力が所定値にな
るように容量制御される圧縮機1より吐出された高温高
圧冷媒ガスは、四方切換弁2を経て第5の逆止弁34、
第2の接続配管7を通して中継器Eへ送られ、気液分離
装置12を通り、第1の分岐部10、三方切換弁8、室
内機側の第1の接続配管6b、6cの順に通り、暖房し
ようとしている各室内機B、Cに流入し、室内側熱交換
器5で室内空気と熱交換して凝縮液化され、室内を暖房
する。この凝縮液化した冷媒は、各室内側熱交換器5の
出口のサブク−ル量により制御されほぼ全開状態の第1
の流量制御装置9を通り、少し減圧されて第2の分岐部
11に流入する。
【0024】この冷媒の一部は、室内機側の第2の接続
配管7dを通り、冷房しようとする室内機Dに入り、室内
側熱交換器5出口のスーパーヒート量により制御される
第1の流量制御装置9に入り、減圧された後に、室内側
熱交換器5に入って熱交換して蒸発しガス状態となって
室内を冷房し、第1の接続配管6dを経て三方切換弁8を
介して第1の接続配管6に流入する。一方、他の冷媒は
第1の圧力検出手段25の検出圧力、第2の圧力検出手段
26の検出圧力の圧力差が所定範囲となるように制御され
る第4の流量制御装置17を通って、冷房しようとする室
内機Dを通った冷媒と合流して太い第1の接続配管6を
経て、熱源機Aの第6の逆止弁35、熱源機側熱交換器3
に流入し、空気と熱交換して蒸発しガス状態となる。
【0025】この冷媒は、熱源機Aの四方切換弁2、ア
キュムレータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイク
ルを構成し、暖房主体運転を行う。この時、冷房する室
内機Dの室内側熱交換器5の蒸発圧力と熱源機側熱交換
器3の圧力差が、太い第1の接続配管6に切り換えるた
めに小さくなる。また、この時、室内機B、Cに接続さ
れた三方切換弁8の第2口8bは閉路、第1口8aと第3口
8cは開路されており、室内機Dの第1口8aは閉路、第2
口8bと第3口8cは開路されている。また、冷媒はこの
時、第1の接続配管6が低圧、第2の接続配管7が高圧
のため必然的に第5の逆止弁34、第6の逆止弁35へ流通
する。
【0026】このサイクル時、一部の液冷媒は第2の分
岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合
部からバイパス配管14へ入り、第3の流量制御装置15で
低圧まで減圧されて、第3の熱交換部16b 、16c 、16d
で第2の分岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b,7
c,7dとの間で、また第2の熱交換部16a で第2の分岐
部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合部
との間で、更に第1の熱交換部19で第2の流量制御装置
13の冷媒入口側配管との間で熱交換を行い、蒸発した冷
媒は、第1の接続配管6、第6の逆止弁35を経由し、熱
源機側熱交換器3へ入り、空気と熱交換して蒸発気化し
た後、熱源機Aの四方切換弁2、アキュムレータ4を経
て圧縮機1に吸入される。一方、第1、第2、第3の熱
交換部19、16a 、16b 、16c 、16d で熱交換し、冷却さ
れ、サブクールを充分につけられた上記第2の分岐部11
の冷媒は冷房しようとしている室内機Dへ流入する。な
お、この時第2の流量制御装置13は、通常全閉状態とな
っている。
【0027】次に、冷暖房同時運転における冷房主体の
場合について図4を用いて説明する。同図に実線矢印で
示すように、低圧飽和温度検出手段50の検出温度が所定
値になるように容量制御される圧縮機1より吐出された
高温高圧冷媒ガスは、四方切換弁2を経て熱源機側熱交
換器3に流入し、空気と熱交換して気液二相の高温高圧
状態となる。その後、この二相の高温高圧状態の冷媒は
第3の逆止弁32、第2の接続配管7を経て、中継機Eの
気液分離装置12へ送られる。ここで、ガス状冷媒と液状
冷媒に分離され、分離されたガス状冷媒は第1の分岐部
10、三方切換弁8、室内機側の第1の接続配管6dの順に
通り、暖房しようとする室内機Dに流入し、室内側熱交
換器5で室内空気と熱交換して凝縮液化し、室内を暖房
する。更に、室内側熱交換器5出口のサブクール量によ
り制御され、ほぼ全開状態の第1の流量制御装置9を通
り、少し減圧されて、第2の分岐部11に流入する。
【0028】一方、残りの液状冷媒は第1の圧力検出手
段25の検出圧力、第2の圧力検出手段26の検出圧力によ
って制御される第2の流量制御装置13を通って、第2の
分岐部11に流入し、暖房しようとする室内機Dを通った
冷媒と合流する。この合流した冷媒は、第2の分岐部1
1、室内機側の第2の接続配管7b、7cの順に通り、各室
内機B、Cに流入する。各室内機B、Cに流入した冷媒
は、室内機側熱交換器5出口のスーパーヒート量により
制御される第1の流量制御装置9により低圧まで減圧さ
れた後に、室内側熱交換器5に流入し、室内空気と熱交
換して蒸発しガス化され、室内を冷房する。更に、この
ガス状態となった冷媒は、室内機側の第1の接続配管6
b、6c三方切換弁8、第1の分岐部10を通り、第1の接
続配管6、第4の逆止弁33、熱源機Aの四方切換弁2、
アキュムレータ4を経て圧縮機1に吸入される循環サイ
クルを構成し、冷房主体運転を行う。また、この時、室
内機B、Cに接続された三方切換弁8の第1口8aは閉
路、第2口8bと第3口8cは開路されており、室内機Dの
第2口8bは閉路、第1口8aと第3口8cは開路されてい
る。冷媒はこの時、第1の接続配管6が低圧、第2の接
続配管7が高圧のため、必然的に第3の逆止弁、第4の
逆止弁33へ流通する。
【0029】このサイクルの時、一部の液冷媒は第2の
分岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会
合部からバイパス配管14へ入り、第3の流量制御装置15
で低圧まで減圧されて、第3の熱交換部16b 、16c 、16
d で第2の分岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、
7c、7dとの間で、また第2の熱交換器部16a で第2の分
岐部11の各室内機側の第2の接続配管7b、7c、7dの会合
部との間で、更に第1の熱交換部19で第2の流量制御装
置13に流入する冷媒との間で熱交換を行い、蒸発した冷
媒は第1の接続配管6、第4の逆止弁33へ入り、熱源機
Aの四方切換弁2、アキュムレータ4を経て圧縮機1に
吸入される。一方、第1、第2、第3の熱交換部19、16
a 、16b 、16c で熱交換し、冷却されサブクールを充分
につけられた上記第2の分岐部11の冷媒は冷房しようと
している室内機B、Cへ流入する。
【0030】次に、上記のように実施例1では通常第2
の流量制御装置13が全閉状態である暖房のみ、及び暖房
主体の場合の、油回収について、図5乃至図7で説明す
る。図5は実施例1の油回収のブロック図、図6は上記
実施例1の油回収のフローチャート、図7は油回収によ
る第2の流量制御装置13の開度変化図である。図5にお
いて、61は第2の流量制御装置13の開度制御を第1の周
期で周期的に行うために、前回制御をおこなってからの
時間を計時する第1の計時手段であり、圧縮機1の運転
開始または第2の流量制御装置13の開度制御を行う毎に
クリアされる。62は圧縮機1の運転時間を計時する第2
の計時手段であり、圧縮機1の運転開始、または第1の
周期より長い第2の周期毎にクリアされる。63は上記第
1の計時手段の出力に基づき第2の流量制御装置の開度
を所定の開幅分ずつ閉じていくと共に、第2の計時手段
の出力に基づき上記第2の流量制御装置の開度を初期開
度に復元させる第2の流量制御装置13の開度を決定する
開度決定手段である。
【0031】次に、図6及び図7により油回収の制御の
流れを説明する。ステップ71では第2の計時手段62
が第2の周期として所定時間2以上計時しているかを判
定する。計時している場合はステップ76へ進み、まだ
計時していない場合はステップ72へ進む。ステップ7
6では図7のa点に示すように第2の流量制御装置13
の開度を所定開幅だけ開し、初期開度に復元する。ステ
ップ77では第2の計時手段62の計時デ−タをクリア
し、ステップ71に戻る。ステップ72では第1の計時
手段61が所定時間2より短い第1の周期として所定時
間1以上計時しているかを判定する。計時している場合
はステップ73へ進み、まだ計時していない場合はステ
ップ71へ戻る。ステップ73では第2の流量制御装置
13の開度が全閉かどうかを判定する。全閉であればス
テップ75へ進み、全閉でなければステップ74に進
む。ステップ74では図7のb部分のように初期開度a
点より順次第2の流量制御装置13の開度をステップ7
6の所定開幅よりも小さい所定閉幅分だけ閉し、ステッ
プ75へ進む。ステップ75では第1の計時手段61の
計時デ−タをクリアし、ステップ71に戻る。
【0032】実施例2. また、第2の流量制御装置13の入口側に圧縮機の潤滑油
を停滞させないためには、暖房のみ、及び暖房主体の場
合に第2の流量制御装置13を全閉とせず、最小開度を設
け、常時少しだけ開けておくという方法も効果がある。
【0033】実施例3. また、図8に示すように第2の流量制御装置13と並列に
キャピラリ51を設けることにより、上記第2の流量制御
装置13に最小開度を設ける場合と同様の効果が得られ
る。
【0034】実施例4. なお、上記実施例1では三方切換弁8を設けて室内機側
の第1の接続配管6b、6c、6dを、第1の接続配管6また
は、第2の接続配管7に切り換え可能に接続している
が、図9に示すように2つの電磁弁30、31の開閉弁を設
けて上述したように切り換え可能に接続しても同様な作
用効果を奏す。
【0035】
【発明の効果】以上説明した通り、この発明に係わる空
気調和装置は、圧縮機、熱源機側熱交換器等よりなる1
台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等
からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配管を
介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換
器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続配管
に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上記複
数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記第1
の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御装置
を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐部に
接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2の分
岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介して接
続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配管間に切
り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器となる運
転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合においても上
記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第2の接続
配管を高圧側に切り換え可能にした、冷暖同時運転可能
な空気調和機において、圧縮機運転中に、周期的に第2
の流量制御装置の開度を大きくするよう制御する第2の
流量制御装置の開度決定手段を備えたので、特に、暖房
のみ、及び暖房主体の場合には通常全閉に制御される上
記第2の流量制御装置の開度を定期的に大きくすること
により上記第2の流量制御装置の入口側に停滞している
圧縮機の潤滑油を上記圧縮機に戻し、圧縮機の焼き付を
防止できる。
【0036】また、上記空気調和装置において上記第2
の流量制御装置に最小開度を設けることにより、常時上
記第2の流量制御装置を冷媒が流れるようにし、定常的
な暖房能力の低下は少し出るものの上記第2の流量制御
装置入口側への潤滑油の停滞をなくすことができ、圧縮
機の焼き付を防止できる。
【0037】また、上記空気調和装置において上記第2
の流量制御装置に並列にキャピラリを設けることによ
り、上記第2の流量制御装置が全閉状態であっても、常
時上記第2の流量制御装置の並列部分を冷媒が流れるよ
うにし、上記第2の流量制御装置に最小開度を設けた場
合と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による空気調和装置の冷媒
系を中心とする全体構成図である。
【図2】この発明の実施例1による空気調和装置の冷
房、または暖房のみの運転状態を説明するための冷媒回
路図である。
【図3】この発明の実施例1による空気調和装置の、暖
房主体の運転状態を説明するための冷媒回路図である。
【図4】この発明の実施例1による空気調和装置の、冷
房主体の運転状態を説明するための冷媒回路図である。
【図5】この発明の実施例1による空気調和装置の、油
回収のブロック図である。
【図6】この発明の実施例1による空気調和装置の、油
回収のフローチャートである。
【図7】この発明の実施例1による空気調和装置の、油
回収による第2の流量制御装置13の開度変化図である。
【図8】この発明の実施例3による空気調和装置の、実
施例3に対応する冷媒系を中心とする全体構成図であ
る。
【図9】この発明の実施例4による空気調和装置の、冷
媒系を中心とする全体構成図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 四方切換弁 3 熱源機側熱交換器 4 アキュムレータ 5 室内側熱交換器 6 6b、6c、6d 第1の接続配管 7 7b、7c、7d 第2の接続配管 8 三方切換弁 9 第1の流量制御装置 10 第1の分岐部 11 第2の分岐部 13 第2の流量制御装置 15 第3の流量制御装置 40 切換弁 61 第1の計時手段 62 第2の計時手段 63 第2の流量制御装置の開度決定手段 A 熱源機 B、C、D 室内機 E 中継機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林田 徳明 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機 株式会社 和歌山製作所内 (72)発明者 河西 智彦 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機 株式会社 和歌山製作所内 (72)発明者 亀山 純一 和歌山市手平6丁目5番66号 三菱電機 株式会社 和歌山製作所内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 29/00 361 F25B 13/00 104

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、熱源機側熱交換器等よりなる1
    台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等
    からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配管を
    介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換
    器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続配管
    に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上記複
    数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記第1
    の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御装置
    を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐部に
    接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2の分
    岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介して接
    続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配管間に切
    り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器となる運
    転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合においても上
    記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第2の接続
    配管を高圧側に切り換え可能にした、冷暖同時運転可能
    な空気調和機において、圧縮機連続運転中に、周期的に
    第2の流量制御装置の開度を大きく開くよう制御する
    2の流量制御装置の開度決定手段を備えたことを特徴と
    する空気調和装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機、熱源機側熱交換器等よりなる1
    台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等
    からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配管を
    介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換
    器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続配管
    に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上記複
    数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記第1
    の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御装置
    を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐部に
    接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2の分
    岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介して配
    管接続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配管間
    に切り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器とな
    る運転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合において
    も上記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第2の
    接続配管を上記熱源機の高圧側に切り換え可能にした、
    冷暖同時運転可能な空気調和機において、圧縮機運転中
    の上記第2の流量制御装置の開度に所定の最小値を設け
    たことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機、熱源機側熱交換器等よりなる1
    台の熱源機と、室内側熱交換器、第1の流量制御装置等
    からなる複数台の室内機とを、第1、第2の接続配管を
    介して接続し、上記複数台の室内機の上記室内側熱交換
    器の一方を上記第1の接続配管または、第2の接続配管
    に切り換え可能に接続してなる第1の分岐部と、上記複
    数台の室内機の上記室内側熱交換器の他方に、上記第1
    の流量制御装置を介して接続され、第2の流量制御装置
    を介して上記第2の接続配管および上記第1の分岐部に
    接続してなる第2の分岐部とを備え、更に上記第2の分
    岐部と上記第1の接続配管を第3の流量制御を介して配
    管接続し、上記熱源機の上記第1及び第2の接続配管間
    に切り換え弁を設け、上記熱源側熱交換器が凝縮器とな
    る運転時、或は蒸発器となる運転時何れの場合において
    も上記第1の接続配管を上記熱源機の低圧側に、第2の
    接続配管を上記熱源機の高圧側に切り換え可能にした、
    冷暖同時運転可能な空気調和機において、上記第2の流
    量制御装置と並列にキャピラリを設けたことを特徴とす
    る空気調和装置。
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