JP3137479U - 車両用ホイール - Google Patents

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Abstract

【課題】リボンタイヤと同等の美観を奏することができ、かつ耐久性に優れた車両用ホイールを提供すること。
【解決手段】タイヤTを装着するリム1の側面露出部分の内周側にタイヤTと同じ色の第1着色部2をリング状に設け、この第1着色部2とタイヤTとの間のリム1の側面露出部分にタイヤTと異なる色の第2着色部3をリング状に設けた。
【選択図】図1

Description

本考案は、自動車、オートバイ、自転車などの車両のタイヤを支承する車両用ホイールに関する。
車両のタイヤやこれを支承するホールの側面には、需用者のニーズに応じて各種の装飾が施されており、なかでもタイヤの側面にリング状のラインを施したリボンタイヤは根強い人気がある。
このリボンタイヤは、一般的に、タイヤの側面に塗料をリング状に塗装することによって得られる。しかし、タイヤは走行時に伸縮や振動を繰り返すので、タイヤの側面に塗装された塗料がひび割れて剥離しやすい。塗料が剥離すると色落ちし、かえって美観を損ねることになり、その耐久性に問題があった。特許文献1及び2には、タイヤに対して付着性良好な塗料や塗装方法が開示されているが、結局は、伸縮や振動を繰り返すタイヤの側面に塗装することから、依然としてその耐久性には問題があった。
これに対して、特許文献3及び4には、タイヤの側面の一部を覆うようにアクセサリーリングを取り付ける技術が開示されている。このアクセサリーリングは、所定幅のリング状の帯体とこれに一体的に形成された取付脚部を有し、この取付脚部をホイールのリムとタイヤとの間に挟み込むことによって、帯体がタイヤの側面の一部を覆うように取り付けられる。このアクセサリーリングは、タイヤの側面に塗装される塗料に比べ、タイヤの伸縮や振動の影響を受けにくいので、耐久性は向上する。
しかし、このアクセサリーリングでは、その帯体がタイヤの側面より外方に位置することから、走行時の空気抵抗が増す要因となり、またタイヤの側面が縁石に接触した場合などに容易に破損してしまう。さらに、帯体がタイヤの側面より外方に位置することから美観上の問題もあり、帯体にリボンタイヤのようなリング状のラインを施したとしても、リボンタイヤのようには見えず、需用者のニーズを満足させることはできない。
また、上述のとおりアクセサリーリングは、タイヤの側面に塗装される塗料に比べ、タイヤの伸縮や振動の影響を受けにくいが、帯体をタイヤの側面にした当接した状態で配置すると、タイヤの伸縮や振動が伝わって耐久性が低下する。これを防止するため、特許文献4では、帯体をタイヤの側面から離隔して配置するようにしているが、これでは、帯体がタイヤの側面から外方に大きく突出するので、上述した空気抵抗や接触による破損や美観上の問題がかえって大きくなる。
このように、リボンタイヤの持つ耐久性の問題を解消し、かつリボンタイヤと同等の美観を奏することができるようにする技術は存在しない。
特開2002−337506号公報 特開2007−144342号公報 特開2001−180204号公報 特開2003−211902号公報
本考案が解決しよう課題は、リボンタイヤと同等の美観を奏することができ、かつ耐久性に優れた車両用ホイールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案の車両用ホイールは、タイヤを装着するリムの側面露出部分の内周側にタイヤと同じ色の第1着色部をリング状に設け、この第1着色部とタイヤとの間のリムの側面露出部分にタイヤと異なる色の第2着色部をリング状に設けたことを特徴とするものである。
このように、タイヤと同じ色のリング状の第1着色部とタイヤとの間のリムの側面露出部分に、タイヤと異なる色の第2着色部をリング状に設けたことで、リング状の第2着色部がリボンタイヤにおいてタイヤの側面に設けるリング状のラインに見える。そして、第1着色部及び第2着色部はいずれもリムの側面露出部分に設けられるので、タイヤの側面から外方に大きく突出することはなく、需用者が見ても違和感がなく、リボンタイヤと同等の美観を奏することができる。
また、これらの第1着色部及び第2着色部は、ホイールのリム部分に設けられることから、タイヤの伸縮や振動の影響を受けにくく耐久性に優れる。さらに、第1着色部及び第2着色部は、タイヤの側面から外方に大きく突出することはないことから、空気抵抗や接触による破損の問題も生じない。
本考案において第1着色部及び第2着色部は、塗料をリムの側面露出部分に塗装することにより設けることができる。また、予め第1着色部及び第2着色部を形成したシール材をリムの側面露出部分に貼り付けることによっても設けることができる。さらに、予め第1着色部及び第2着色部を形成したリング材をリムの側面露出部分を覆うように取り付けることによっても設けることができる。
本考案の車両用ホイールによれば、リボンタイヤと同等の美観を奏することができ、しかもその耐久性を向上させることができる。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案の車両用ホイールにタイヤを装着した状態を示す側面図である。
同図に示すように、タイヤTを装着するリム1の側面露出部分の内周側にタイヤTと同じ色の第1着色部2がリング状に設けられ、この第1着色部2とタイヤTとの間のリム1の側面露出部分にタイヤTと異なる色の第2着色部3がリング状に設けられている。
第2着色部3の色は、タイヤTと異なる色であれば限定されないが、これがリボンタイヤにおいてタイヤの側面に設けるリング状のラインに見えるように単一色とする。また、リボンタイヤと同等の美観を奏するためには、第1着色部2と第2着色部3との間、及び第2着色部とタイヤTとの間に隙間が生じないように、第2着色部3は、第1着色部2とタイヤTとの間のリム1の側面露出部分の全体に設けることが好ましい。
本実施例では、第1着色部2及び第2着色部3は、所定の色の塗料をリム1の側面露出部分に塗装することにより設けた。これに代えて、予め第1着色部2及び第2着色部3を形成したシール材をリム1の側面露出部分に貼り付けることによっても設けることができる。また、第1着色部2及び第2着色部3を設けるための塗装あるいはシール材の貼り付けは、タイヤTを装着する前のホイールの製造段階で行うこともできるし、タイヤTを装着した後で行うこともできる。
さらに、第1着色部2及び第2着色部3は、予め第1着色部及び第2着色部を形成したリング材をリムの側面露出部分を覆うように取り付けることによっても設けることができる。
図2は、予め第1着色部2及び第2着色部3を形成したリング材4のリム1への取り付け形態を示す断面図である。同図に示すように、リング材4に取付脚部5を設け、これをホイールのリム1とタイヤTとの間に挟み込むことによって、第1着色部2及び第2着色部3がリム1の側面露出部分を覆うように取り付けられる。
本考案の車両用ホイールにタイヤを装着した状態を示す側面図である。 予め第1着色部及び第2着色部を形成したリング材のリムへの取り付け形態を示す断面図である。
符号の説明
1 リム
2 第1着色部
3 第2着色部
4 リング材
5 取付脚部
T タイヤ

Claims (4)

  1. タイヤを装着するリムの側面露出部分の内周側にタイヤと同じ色の第1着色部をリング状に設け、この第1着色部とタイヤとの間のリムの側面露出部分にタイヤと異なる色の第2着色部をリング状に設けた車両用ホイール。
  2. 第1着色部及び第2着色部が、リムの側面露出部分に塗装された塗料からなる請求項1に記載の車両用ホイール。
  3. 第1着色部及び第2着色部が、リムの側面露出部分に貼り付けられたシール材からなる請求項1に記載の車両用ホイール。
  4. 第1着色部及び第2着色部が、リムの側面露出部分を覆うように取り付けられたリング材からなる請求項1に記載の車両用ホイール。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014133498A (ja) * 2013-01-11 2014-07-24 Topy Ind Ltd ホイールカバー及びカバー付き車両用ホイール

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