JP3136586U - 足裏用アーチ形成パッド - Google Patents

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Abstract

【課題】 本考案は、足裏用アーチ形成パッドに係り、さらに詳しくは足裏の適正位置に直接貼設して、かつ中足骨、楔状骨、立方骨などを常時上方に持ち上げるような圧力をかけられるようにした足裏用アーチ形成パッドを提供せんとするものである。
【解決手段】 弾力樹脂製の平板状パッド体の片面に、3〜13ミリの間隔を存して二箇所の凸隆部を形成し、この凸隆部を形成した面の反対面に位置する足裏貼着面に、シリコン接着剤を塗布したことを特徴とする。
さらに、平板状パッド体の平面形状をハート形にしたこと、平板状パッド体の中央付近を膨隆状に形成し、平板状パッド体の周縁に向かって厚さ寸法が徐々に薄くなるように形成したことを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本考案は、足裏用アーチ形成パッドに係り、さらに詳しくは足の靭帯が弛み、開張足になることなどで足裏の縦方向と横方向のアーチが喪失し、これにより足指、足裏に痛みが発生したりするが、その痛み発生の原因を解消させる目的で提供される足裏用アーチ形成パッドに関するものである。
一般的に足裏には、足裏の横足弓(横方向のアーチ)と、足裏の内側及び外側の縦足弓(縦方向のアーチ)と称されるアーチが存在し、このアーチの存在により足裏にかかる体重負担の不均衡を改善している。
したがって、このアーチが何らかの理由で喪失したり崩れたりすると、足指や足裏が痛んだり、非常に疲れやすくなる。それを放置しておくと歩行時の足裏における体重移動が正常に行えなくなり、外反母趾、内反小趾、ハンマートウ、中足骨骨頭部痛、偏平足などの足障害が起き、さらには膝への負担が増えるとO脚になったりなどの二次的障害を発症することもあった。
この様なアーチ喪失の対策としては、緩やかな凸状を呈するアーチパッドを靴の中敷に貼設する形態のパッドなどが提案されている(特許文献1及び2)。
特開平11−226042号公報 特開2003−88405号公報
上記特許文献1及び2に記載された足裏用アーチ形成パッドは、いずれも足裏に直接貼るタイプではなく、足裏の対接面たる靴の底又は中敷に貼設するものであったため、どうしても足裏へのフィット性が不十分であった。特に朝夕の足のむくみによる足の形状の変化に対応できず、パッドの位置がずれることがあり、ずれたパッドの圧迫感で無用の痛みを覚えるという問題点があった。
さらに従来のパッドは単に全体が膨隆状を呈するだけの構造であったため、足裏の凹み部にパッドの全面が均一接触圧で当接することになるが、これでは足のアーチ形成に重要な中足骨、楔状骨、立方骨などをパッドの細かな凸部で押圧して、各骨を本来あるべき適正位置へ戻すための修正圧をかけることができないという問題点もあった。
本考案は、上記の問題点を解消して、足裏の適正位置に直接貼設して、かつ中足骨、楔状骨、立方骨などを常時上方に持ち上げるような圧力をかけられるようにした足裏用アーチ形成パッドを提供せんとするものである。
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、弾力樹脂製の平板状パッド体の片面に、3〜13ミリの間隔を存して二箇所の凸隆部を形成し、この凸隆部を形成した面の反対面に位置する足裏貼着面に、シリコン接着剤を塗布したことを特徴とする足裏用アーチ形成パッドである。
請求項2記載の考案は、平板状パッド体の平面形状をハート形にしたことを特徴とする請求項1記載の足裏用アーチ形成パッドである。
請求項3記載の考案は、平板状パッド体の中央付近を膨隆状に形成し、平板状パッド体の周縁に向かって厚さ寸法が徐々に薄くなるように形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の足裏用アーチ形成パッドである。
以上述べたように、請求項1の足裏用アーチ形成パッドによれば、平板状パッド体の凸隆部を足アーチの形成に重要な中足骨、楔状骨、立方骨などに当接するように平板状パッド体の足裏貼設面の反対面に形成し、シリコン接着剤を利用して平板状パッド体を足裏に貼設して、足裏に体重がかかったような場合に、前記凸隆部が平板状パッド体を介して各骨を上方に押し込み、これによりアーチが自然に形成できるという効果が達成できる。
さらにシリコン接着剤の存在により、平板状パッド体を足裏の適正位置に確実に貼設できるので、むくみなどで足裏の形状が変化した場合であっても、凸隆部は、平板状パッド体を介して上記各骨を常時上方に押し込むことができ、アーチ形成効果がより一層確実に発揮できる。
また平板状パッド体は弾力樹脂製になっているので、足裏にかかる衝撃力の分散、吸収を確実に行える効果もある。
また請求項2及び3の足裏用アーチ形成パッドによれば、全体の意匠的美観が向上し、かつ取り扱い易いという効果も発揮できる。
以下添付図面に基づいて、本考案に係る足裏用アーチ形成パッドの実施例を詳説する。
図1は本考案の足裏用アーチ形成パッドの正面図、図2は同側面図、図3は同斜視図である。
本考案の足裏用アーチ形成パッドは、図1乃至図3に示すように、平板状パッド体1が好みの形態からなる薄板状を呈しており、特に好ましくはハート形を呈する形態にしておくと、使用者の好感が得られ易く、美観の向上に寄与できるという効果がある。
またその材質は、エラストマーのような弾力樹脂製であることから、手触り肌触りの感覚に優れ、適度の弾力により足裏にかかる衝撃の吸収にも効果的である。
ついで、この平板状パッド体1の足裏貼着面の反対面には凸隆部2a,2bが二箇所に形成され、その凸隆部間の寸法Lは3〜13ミリ程度に形成してある。
この凸隆部2a,2bの高さは、ほぼ平板状パッド体1の高さ寸法と同程度に形成されているが、その高さは使用者の好みで自由に変更しても良いことはもちろんである。
この凸隆部2a,2bは、足アーチの形成に重要な中足骨、楔状骨、立方骨などに平板状パッド体を介して当接するように、平板状パッド体1が足裏に貼着されるので、足裏に体重がかかったような場合に、前記凸隆部2a,2bが平板状パッド体を介して各骨を上方に押し込み、これによりアーチが自然に形成できるようになる。ここで平板状パッド体を介して、凸隆部2a,2bが各骨を上方に押し込むということは、凸隆部2a,2bの先端の形状を直接足裏に当てないため、緩やかな押圧力で広い面圧力をかけることができることを意味する。
この凸隆部2a,2b間の寸法Lは、個人差にもよるが3〜13ミリ程度の間隔を確保してあれば十分対応可能である。
平板状パッド体1の足裏貼着面には、シリコン接着剤3が塗布されているため、平板状パッド体1は確実に足裏の目的の位置に貼着でき、その貼着状態は安定的に保持されることとなる。
本考案の平板状パッド体1の全体形状は、図1乃至図3に示したように全体が均一な平板状を呈する(平板状パッド体1の上部を厚くし、下部を徐々に薄くすることもある)ものであるが、その他の実施例として図4及び図5に示すごとく、平板状パッド体1の中央付近を膨隆状に形成し、平板状パッド体1の周縁に向かって徐々に厚さ寸法が薄くなるように形成することも可能である。
次に実際の使用方法を図7に従って説明すると、符号4は足裏を示し、5は土踏まず、6はかかとであり、足裏に貼着された足裏用アーチ形成パッド11,21,31は好みの大きさのものを自由に選択使用することができ、符号11の足裏用アーチ形成パッドは外反母趾用のもので、21は内反母趾用のもので、31はすべての症例に共通して使用されるものである。
本考案に係る足裏用アーチ形成パッドは、特に足裏に違和感を感ずるすべての人々に利用でき、スポーツの分野やリフレクソロジーの分野においても利用可能である。
本考案の足裏用アーチ形成パッドの正面図である。 同側面図である。 同斜視図である。 本考案の足裏用アーチ形成パッドの他の実施例の底面図である。 同側面図である。 図1における、A−A線断面図である。 実際の使用例を示す説明図である。
符号の説明
1…平板状パッド体
2a,2b…凸隆部
3…シリコン接着剤
L…凸隆部間の寸法
4…足裏
5…土踏まず
6…かかと
11,21,31…足裏用アーチ形成パッド

Claims (3)

  1. 弾力樹脂製の平板状パッド体の片面に、3〜13ミリの間隔を存して二箇所の凸隆部を形成し、この凸隆部を形成した面の反対面に位置する足裏貼着面に、シリコン接着剤を塗布したことを特徴とする足裏用アーチ形成パッド。
  2. 平板状パッド体の平面形状をハート形にしたことを特徴とする請求項1記載の足裏用アーチ形成パッド。
  3. 平板状パッド体の中央付近を膨隆状に形成し、平板状パッド体の周縁に向かって厚さ寸法が徐々に薄くなるように形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の足裏用アーチ形成パッド。
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