JP3135154U - 傘留め具付きカバン - Google Patents
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Abstract
【課題】カバンと一緒に傘を保持することができ、特に電車の中などで座席に座っている場合に傘を手に持つことなく保持することができる傘留め具付きカバンの提供。
【解決手段】カバン1の表面に傘留め具3が設けられ、該傘留め具3は一対の第1留め部材31と第2留め部材32からなり、第1留め部材31はカバン1に展着されるとともに、第2留め部材32は第1留め部材31に着離可能な状態で展着される。使用時においては第1装着部材31と第2装着部材32との間に傘Pが挟み込まれる態様で第2装着部材32の両側部が第1装着部材31に固着される。
【選択図】図2
【解決手段】カバン1の表面に傘留め具3が設けられ、該傘留め具3は一対の第1留め部材31と第2留め部材32からなり、第1留め部材31はカバン1に展着されるとともに、第2留め部材32は第1留め部材31に着離可能な状態で展着される。使用時においては第1装着部材31と第2装着部材32との間に傘Pが挟み込まれる態様で第2装着部材32の両側部が第1装着部材31に固着される。
【選択図】図2
Description
本考案は、雨の日において傘を手に持つことなく保持するための傘留め具付きカバンに関する。
一般に、カバンを手に持ったりあるいは肩にかけて通勤または通学などに出かけるが、雨の日にはカバンとは別に傘を持っていかなければならない。雨が降っている外では傘を開いて使用するが、不使用時には傘を閉じてカバンと別に手に持たなければならず面倒でであるという問題があった。
特に電車の中などで座席に座る場合には、通常、カバンを膝の上に載せて、さらに傘の杖を手に持ちながら足の間に垂直に立てて保持する。ところが、傘は濡れた状態である場合が多く、傘を傾けるとズボンに当たって濡れてしまうため、ズボンが濡れないように注意しながら傘を垂直に保持しなければならず非常に面倒である。しかも、傘で両手または片手をふさがれてしまうために本を読んだり、眠ったりすることが難しいという問題があった。
もとより、座席の端の手すりに傘をかけて置くことも考えられるが、傘が視界から一旦離れるため、下車するときに傘を持って出るのを忘れてしまう場合が多かった。
本考案は、上述の問題に鑑みてなされたものであって、カバンと一緒に傘を保持することができ、特に電車の中などで座席に座っている場合に傘を手に持つことなく保持することができる傘留め具付きカバンの提供を課題とする。
本考案は、上記課題を解決するために、カバンの表面に傘留め具が設けられ、該傘留め具は一対の第1留め部材と第2留め部材からなり、第1留め部材はカバンに展着されるとともに、第2留め部材は第1留め部材に着離可能な状態で展着され、使用時においては第1装着部材と第2装着部材との間に傘が挟み込まれる態様で第2装着部材の両側部が第1装着部材に固着されることを特徴とする。
また、前記傘留め具は、カバンの底面に設けられていてもよい。
また、前記傘留め具は、第1留め部材と第2留め部材とがマジックテープ(登録商標、以下同じ)により着離可能なものとなされているのが好ましい。
また、前記傘留め具は、ゴム等の弾性体により形成されているのが好ましい。
請求項1に係る考案によれば、使用時においては第1装着部材と第2装着部材との間に傘が挟み込まれる態様となるため、カバンと一緒に傘を保持することができる。
請求項2に係る考案によれば、傘の先が床に支承されるとともに、傘の胴体がカバンの傘留め具に挟着されるため、傘を手に持つことなく傘を安定よく垂直に保持することができる。このため電車の中などで座っている場合でも傘を手に持つ必要がなくなるため、本を読んだり、眠ったりすることが容易になる。しかも、カバンを持ち歩いている場合にはカバンの底面において第1留め部材と第2留め部材は全体が完全に重なるように密着しているため、他人からは傘留め具が視認されることがほとんどなく、カバンの外観の意匠性を損ねることがない。
請求項3に係る考案によれば、傘の種類、形状、あるいは大きさにかかわらず傘を簡単にカバンに保持させることができ、また傘の保持する際の角度や位置を任意に設定することができる。
請求項4に係る考案によれば、傘留め具の弾性力の作用により一層確実に傘を保持することができる。
次に本考案の一実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態に係る傘留め具付きカバン(以下、本カバンという)の外観図である。
本カバン(1)は、上部開口の直方体の袋状に形成されており、上部には2個の取手部(2)が設けられた、いわゆる手提げカバンである。ユーザは、カバン(1)の上部から本、スケジュール帳、ハンカチ、その他備品などをカバン(1)内に収容していき、取手部(2)を片手で把持して垂直にぶら下げながら持ち歩く。
なお、カバン(1)は、図1に示す構造に限定されるものではなく、ビジネスバッグ、ショッピングバッグ、ハンドバッグ、リュックサック、学生カバンなど、その他の各種カバン(バッグやリュック等と呼ばれるものを含む)であってもよい。
本カバン(1)の底面(11)には傘留め具(3)が設けられている。この傘留め具(3)は、一対の帯状の第1留め部材(31)と第2留め部材(32)とから構成される。
第1留め部材(31)は、細長い帯状に形成されたマジックテープ(引掛側)であって、本カバン(1)の底面(11)において横方向に沿って平行に展着されている。
第2留め部材(32)は、第1留め部材(31)と同大同形に形成されたマジックテープ(被引掛側)であって、第1留め部材(31)に着離可能な状態で展着されている。
而して、カバン(1)を持ち歩いている場合にはカバン(1)の底面(11)において第1留め部材(31)と第2留め部材(32)は全体が完全に重なるように密着しているため、他人からは傘留め具(3)が視認されることがほとんどなく、カバン(1)の外観の意匠性を損ねることがない。
そして、ユーザが電車の中などで座席に座る場合には、図3に示すように、取手部(2)を手前側に底面(11)を奥側にしてカバン(1)を膝の上に載せると、底面(11)に設けられている傘留め具(3)が正面から視認され得る状態になる。
ここで図2(a)に示すように、第2留め部材(32)の一端部を第1留め部材(31)から他端部付近まで剥がし取る。そして、傘(P)を床に垂直に立てつつ、傘(P)の胴体部を第1留め部材(31)に直交する態様で当てたあと、第2留め具により傘(P)の胴体部上を覆って、そのまま第2留め部材(32)の一端部を第1留め部材(31)に固着させる。
すると、図2(b)に示すように、第1留め部材(31)と第2留め部材(32)の間に傘(P)が挟み込まれた状態となる。このとき第2留め部材(32)がゴム等の弾性体で形成されている場合には、当該弾性力の作用により一層確実に傘(P)を保持することができる。
このように傘(P)の先が床に支承されるとともに、傘(P)の胴体がカバン(1)の傘留め具(3)に挟着されるため、傘(P)を手に持つことなく傘(P)を安定よく垂直に保持することができる。このため電車の中などで座っている場合でも傘(P)を手に持つ必要がなくなるため、本を読んだり、眠ったりすることが容易になる。
図4は、本考案の第2の実施形態に係る傘留め具付きカバン(1)である。
本実施形態では、カバン(1)の側面(12)において上述の傘留め具(3)が上下に所定間隔をあけて平行に設けられている。このため傘(P)全体を進行方向に対してやや斜めに向けながら、上部の傘留め具(3)により傘(P)の胴体上部を保持するとともに、下部の傘留め具(3)により胴体下部を保持すれば、カバン(1)を持ち歩くに際して傘(P)を手に持つ来なく持ち運ぶことができる。
図5は、本考案の第3の実施形態に係る傘留め具付きカバン(1)である。
本実施形態では、カバン(1)の後面(13)(又は前面)において短い傘留め具(3)が上下に所定間隔を開けて平行に設けられている。このため傘(P)全体を垂直に立てながら、上部の傘留め具(3)により傘(P)の胴体上部を保持するとともに、下部の傘留め具(3)により胴体下部を保持すれば、カバン(1)を持ち歩くに際して傘(P)を手に持つことなく持ち運ぶことができる。
なお、本実施形態では傘留め具(3)の第1留め部材(31)と第2留め部材(32)をマジックテープにより固着させるものとしたが、ボタンやホックなどで固着させるものとしてもよい。特にボタンやホックで固着させる場合には、傘留め具(3)をゴム等の弾性部材とすることにより長さある程度自在に調整できるようにするのが好ましい。
また、傘留め具(3)をカバン(1)に1個または2個設けるものとした、傘(P)をより一層安定よく保持するために3個以上設けるものとしてもよい。
1・・・カバン
11・・・底面
2・・・取手部
3・・・傘留め具
31・・・第1留め部材
32・・・第2留め部材
11・・・底面
2・・・取手部
3・・・傘留め具
31・・・第1留め部材
32・・・第2留め部材
Claims (4)
- カバンの表面に傘留め具が設けられ、該傘留め具は一対の第1留め部材と第2留め部材からなり、第1留め部材はカバンに展着されるとともに、第2留め部材は第1留め部材に着離可能な状態で展着され、使用時においては第1装着部材と第2装着部材との間に傘が挟み込まれる態様で第2装着部材の両側部が第1装着部材に固着されることを特徴とする傘留め具付きカバン。
- 前記傘留め具は、カバンの底面に設けられている請求項1に記載の傘留め具付きカバン。
- 前記傘留め具は、第1留め部材と第2留め部材とがマジックテープにより着離可能なものとなされている請求項1または請求項2に記載の傘留め具付きカバン。
- 前記傘留め具は、ゴム等の弾性体により形成されている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の傘留め具付きカバン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007004750U JP3135154U (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 傘留め具付きカバン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2007004750U JP3135154U (ja) | 2007-06-22 | 2007-06-22 | 傘留め具付きカバン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3135154U true JP3135154U (ja) | 2007-09-06 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3135154U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6111465B1 (ja) * | 2016-08-04 | 2017-04-12 | 株式会社若林化成 | 鞄取付式傘ホルダー |
-
2007
- 2007-06-22 JP JP2007004750U patent/JP3135154U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP6111465B1 (ja) * | 2016-08-04 | 2017-04-12 | 株式会社若林化成 | 鞄取付式傘ホルダー |
JP2018019965A (ja) * | 2016-08-04 | 2018-02-08 | 株式会社若林化成 | 鞄取付式傘ホルダー |
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