JP3067525U - ビート板装着具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビート板をもたずに身体に付けて全身で泳げる
ようにする。 【構成】ビート板Ｂを入れる下端部にファスナー１ｂ付
き開口部１ａを有する袋１と、袋１を胸に当てたとき、
尻部の左右にくる左帯布２及び右帯布３と、左帯布２及
び右帯布３に取り付けた左腰紐４及び右腰紐５と、袋１
の上端部から左、右帯布２、３にかけて取り付けた背負
い紐６、７と、背負い紐６、７を背負部分で連結する背
ゴム紐８と、袋１の中に取り付けられ、開口部１ａから
出入れ可能な手下げ紐９とよりなるビート板装着具

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】

この考案は、手の運動をし易くし、持ち運びが楽なビート装着具に関するもの である。

【従来の技術】

従来、ビート板を使用して泳ぐ時は、両手で持って足だけをビートさせている 。

【考案が解決しようとする課題】

しかし、これでは肩、腕の運動にはなりにくく全身運動ができなかった。 また、持ち運びの際、脇に抱えるか、スーパーなどのビニール袋に入れて持たな ければならないので不便であった。 この考案は、その欠点を除いて、手のリハビリを必要とする人でも、ビート板 を取り付ければ、水中で手を動かして泳いだり手の運動をすることができ、かつ ビート板の持ち運びにも便利なビート板装着具を提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

この考案が提供するビート板装着具は、図１−図４に示すように、ビート板Ｂ を入れる、下端部にファスナー１ｂ付き開口部１ａを有する袋１と、袋１を胸に 当てたとき、尻部の左右にくる左帯布２及び右帯布３と、に取り付けた左腰紐４ 及び右腰紐５と、袋１の上端部から左右帯布２、３にかけて取り付けた背負い紐 ６、７と、背負い紐６、７を背中部分で連結する背ゴム紐８と、袋１の中に取り 付けられ、開口部１ａから出入れ可能な手下げ紐９とよりなるものである。

【考案の実施の形態】

図１−図４において、ビート板装着具の素材は薄いナイロンネット状の物で、 従って水切れが良く１０分位で、ほとんど乾いてしまう。 従って水の中に入っているときもほとんど体に重力が感じないため、図２、３の ように、ビート板を前に付けているだけの感触だけである。 持ち帰る時は、図４に示すように、 手下げ紐９は内側に向けて付けるため裏返して引き出すようになる。

【考案の効果】 この考案のビート板装着具を使用すれば、ビート板を取り付けると、簡単に水 に浮くため、手の運動が可能となる。また、ビート板の持ち運びも楽になる。

【図面の簡単な説明】

【図１】実施例のビート板装着具の正面図

【図２】図１のビート板装着具の使用状態を示す正面図

【図３】図１のビート板装着具の使用状態を示す背面図

【図４】図１のビート板装着具にビート板を収納した状
態を示す側面図

【符号の説明】

Ｂ ビート板（本体） ４ 左腰紐 １ａ開口部 １ｂファスナー ５ 右腰紐 １ 袋 ６ 左背負い紐 ２ 左帯布 ３ 右帯布 ７ 右背負い紐 ８ 背負いゴム ９ 手下げ紐

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】ビート板Ｂを入れる、下端部にファスナー
   １ｂ付き開口部１ａを有する袋１と、袋１を胸に当てた
   とき、尻部の左右にくる左帯布２及び右帯布３と、左帯
   布２及び右帯布３に取り付けた左腰紐４及び右腰紐５
   と、袋１の上端部から左、右帯布２、３にかけて取り付
   けた背負い紐６、７と、背負い紐６、７を背中部分で連
   結する背ゴム紐８と、袋１の中に取り付けられ、開口部
   １ａから出入れ可能な手下げ紐９とよりなるビート板装
   着具。