JP3132534B2 - 画像形成装置の画像濃度制御方法 - Google Patents

画像形成装置の画像濃度制御方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンタ等における画像形成装置に関するものであ
り、特に複数個の電子写真感光体のような像担持体を配
列し、これら感光体に電子写真画像形成プロセスを施し
て単色または複数色の現像像を作り、この現像像を転写
材搬送手段により搬送される転写用紙や中間転写体に順
次転写手段により転写する方式のカラー画像形成装置の
画像濃度制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成手段と同期して走行する絶縁性
の転写ベルトなどに転写用紙を静電的に吸着して画像形
成手段の転写位置に搬送し、絶縁性の転写ベルトの裏面
からの電界によって画像形成手段に形成した転写トナー
を転写用紙に転写するようにした画像形成装置が米国特
許第2576882号、米国特許第3357325号の
各明細書等に開示されている。
【0003】複数の感光体を用いてカラー画像を形成す
る画像形成装置において、転写用紙搬送手段に上記絶縁
性の転写ベルトを用い、転写画像を順次転写用紙に転写
する方式のメリットとして、トナー像を重ねた場合に
は、トナー重量が大きくなるため、大きな転写電荷量が
必要になるが、これにみあう大きな転写電荷保持能力を
持つことが挙げられる。
【0004】この種の画像形成装置では、転写用紙を転
写ベルトに静電吸着させるためのコロナ放電器と、転写
ベルトの裏面からコロナ放電により転写電界を発生さ
せ、転写トナー像を転写するコロナ放電器と、転写ベル
トからの転写終了後の転写用紙を剥離除電する除電コロ
ナ放電器と、転写ベルトを除電する交流コロナ放電器を
設けている。
【0005】転写ベルトの除電方法としては、特開昭6
3−195350号、特開昭63−195351号、特
開昭63−195352号の各公報に開示されているよ
うに、除電コロナ放電器を最終転写工程から最上流転写
工程の間に配置する方法が提案されている。
【0006】一方、転写用紙を搬送する転写ベルトの表
面には、転写用紙がジャム状態にななったときや、感光
体上の転写像が転写用紙からはみ出した場合に、転写ベ
ルトの表面にトナーが付着して後続の転写用紙の裏面を
汚すおそれがあるので、転写ベルトの表面をクリーニン
グするクリーニング装置を設けている。
【0007】また、複数の感光体を用いてカラー画像を
形成する画像形成装置においては、転写用紙の送り方向
の位置ずれが発生しやすく、これを回避する手段とし
て、特開昭63−300263号公報等に開示されてい
るように、転写ベルト上にレジストレーション補正用の
レジストマークを転写し、これをCCDセンサ等で位置
を読み取り、各色の位置合わせを自動的に行ない、つい
で、マーククリーニング手段によりクリーニングする方
法も提案されている。
【0008】さらに、特開昭63−279275号、特
開昭63−279276号、特開昭61−53756号
の各公報等に開示されているように、レジストレーショ
ン補正用のレジストマークを転写し、これをフォトセン
サ等で位置を読み取ると同時に、フォトセンサの出力に
応じて各色のトナー濃度を制御する方法も提案されてい
る。上記のような、転写ベルト上のトナーをクリーニン
グするクリーニング手段としては、クリーニングブレー
ド、ファーブラシ、ウエブ等や、これらを組合わせたも
のが各種提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以下、転写ベルト上に
レジストレーション補正用のレジストマークや画像濃度
制御用のトナー像パッチを転写し、その濃度をフォトセ
ンサ等で読み取る方式における問題点について述べる。
【0010】図1に示すような複数の画像形成手段1
a,1b,1c,1dを用いてカラー画像を形成する画
像形成装置において、転写用紙の用紙間の転写ベルト2
上に、例えばCin70%の画像濃度制御用のトナー像
パッチを各色毎に順次転写し、最終の画像形成手段1d
で転写終了後、光センサ3により像の濃度を検出し、続
いて除電コロナ放電器4により転写ベルト2を除電し、
クリーニング手段5で転写ベルト2表面のトナー像パッ
チをクリーニングするプロセスにおける転写ベルト2の
各工程ごとの転写ベルトの電位の推移を示すと図2に示
すようになる。
【0011】図1において、6は転写ベルト2を除電す
るベルト除電手段、7は転写ベルト2をクリーニングす
るクリーニング手段、8は吸着手段であり、これらのそ
れぞれの作用領域をA,B,Cとする。一方各画像形成
手段1a、1b、1c、1dの各転写領域を順次、D,
E,F,Gとする。なお、上記除電コロナ放電器4の下
流側に剥離手段が設けてあり、この部分の作用領域をH
とする。
【0012】しかして、最終段(4番目)の画像形成手
段1dの作用領域Gを通過した転写ベルト2の表面は
(−)4000V程度の電荷量を持ち、ベルト除電手段
6(作用領域A)を通過した後、画像濃度制御用のトナ
ー像パッチのない部分や、転写用紙の吸着領域は(−)
100V程度に除電されるようにベルト除電器6が設定
されている。ところが、この作用領域Aでの画像濃度制
御用のトナー像パッチが存在する部分は、図2中点線で
示すように(−)400〜600V程度の電荷が残留し
てしまう。この残留電荷はクリーニング手段7及び吸着
手段8の各作用領域B,Cを通過しても残ったままであ
る。これは、トナー像パッチの上から除電交流コロナ放
電を印加しても、転写ベルト2の表面のトナー像は除電
できてもその下のベルト表面は十分に除電できないこと
による。この影響は図2に示すように各段の画像形成手
段においても少しづつ減少するが残っている。
【0013】一方転写ベルト2はつなぎ目を有した絶縁
性ベルトであって、転写ベルト2の位置検出手段により
転写ベルト2の画像転写の作用領域D,E,F,Gが整
数枚のパネルに等分配され、転写ベルト2の非画像転写
領域に転写ベルト2の周回毎に同一位置にトナー像パッ
チを転写するプロセスを繰り返した場合の転写ベルト2
の除電の様子を図3に示す。
【0014】図3において、画像形成サイクルの1周目
は事前に転写ベルト2の除電が全面に渡って確実に行な
われているので、略ゼロV近辺にある。2周目以降は非
画像転写領域に転写された画像濃度制御用のトナー像パ
ッチの部分は(−)300Vから(−)400V程度電
荷が残留してしまう。この図3に示される特性は常温常
湿環境下でのものであり、低温低湿環境下での特性は図
4に示すようになる。この低温低湿環境下では除電効率
が低下し、残留電荷は(−)500Vから(−)600
V程度になってしまう。
【0015】このレベルの残留電荷をもったまま次の転
写用紙の吸着手段8による作用領域Cから順次画像形成
手段の各作用領域D,E,F,Gを進行すると、順次画
像濃度制御用のトナー像パッチのある部分とない部分の
残留電荷の差は減少するが、図2に示すように、第1の
画像形成手段1aにおける残留電荷が最大となる。
【0016】図5に転写ベルト2上の残留電荷と第1の
画像形成手段1aの作用領域Dにおけるトナーの転写性
の相関を示す。これからわかるように、除電コロナ放電
器4を通過した後の転写ベルト2上の残留電位が(−)
200Vを越えると、この第1の作用領域Dにおける転
写性が著しく低下してしまう。なおこの転写性はトナー
パッチの転写トナー重量でとらえて判定した。
【0017】一方図6に示すように、トナー像パッチの
濃度によっても除電コロナ放電器4を通過した後の転写
ベルト上の残留電荷は変動する。トナー像パッチのトナ
ー重量が増えるに従って転写ベルト2上の残留電荷は増
大し、これは0.6mg/mm2 程度以下に設定するの
が好ましい。
【0018】本発明はこのような背景に基づいてなされ
たもので、転写ベルトの非画像転写領域に転写されるト
ナー像パッチの濃度を読み取ることにより画像濃度制御
する画像形成装置において、転写ベルトのトナー像パッ
チ部分の除電状態にかかわらず、転写ベルト上に安定し
た濃度のトナー像パッチを形成し、画像濃度制御を確実
に行なうことができるようにした画像形成装置の画像濃
度制御方法を提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る画像形成装置の画像濃度制御方法は、
転写画像を形成する画像形成手段の回転に同期して移動
する無端状の移動体を有し、この移動体の位置検出手段
により移動体の画像転写領域が整数枚のパネルに等分配
され、この移動体により保持、搬送される転写用紙に上
記画像形成手段より転写画像が転写され、移動体の非画
像転写領域に転写されるトナー像パッチの濃度を読み取
ることにより、画像濃度制御する画像形成装置におい
て、移動体の前の周回のトナー像パッチと異なる位置に
次の周回のトナー像パッチを作成するように制御する。
上記濃度制御方法において、移動体の前の周回のトナー
像パッチと、次の周回のトナー像パッチを、移動体の進
行方向、進行方向と直角方向及びこの両方向を組合わせ
た方向の1つの方向に周回毎に位置を変えて作成するよ
うにした。そして上記トナー像パッチ、移動体の進行
方向と直角方向に一列に画像形成手段の数だけ作成して
これを読み取る。さらに、上記移動体の進行方向と直角
方向に一列に設けるトナー像パッチを2つの群に構成
し、移動体のN周目とN+1周目の同一パネル上で交互
に各群のトナー像パッチを作成してこれを読み取るよう
にする。そしてさらに、上記転写トナー重量を多く必要
とする色用の画像形成装置に対応する濃度制御用のトナ
ー像パッチを2個設け、このトナー像パッチの作成及び
濃度の読み取りを転写ベルトのN周目とN+1周目の同
一パネル上で交互に行なう。また上記各トナー像パッチ
の濃度検知を最終の画像形成手段の転写工程終了後の位
置にて一括して行なう。
【0020】
【作 用】転写ベルトのトナー像パッチ部分の除電状
態にかかわらず、転写ベルト上に安定した濃度のトナー
像パッチが形成される。
【0021】
【実 施 例】本発明の実施例を図1及び図7以下に基
づいて説明する。図1にて示した画像形成装置はこの実
施例においても用いられるものであって、各画像形成手
段1a,1b,1c,1dは転写ベルト2に対向して回
転自在軸に支持されて回転する像担持体(感光体ドラ
ム)10と、この像担持体10の周囲に配置される一次
帯電器11、光画像入力部12、現像手段13、転写ベ
ルト2の裏側に配置された転写用コロトロン放電器14
及びクリーニング装置15とからなっている。
【0022】像担持体10上の現像手段13にて可視可
されたトナー像は各像担持体10に接して設けられた転
写ベルト2上に担持搬送される転写用紙上に、それぞれ
の転写用コロトロン放電器14にて転写される。
【0023】転写ベルト2は、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート(PET)フイルム、ポリフッ化ビニリデ
ン樹脂フィルム、ポリエステルフィルム、ポリカーボネ
ートフィルム、ポリエーテルエーテルケトンフイルムな
どの高い絶縁性を有する材料を使用し、これを所定寸法
にカットした後、両端を例えば超音波溶着して無端状の
エンドレスとし、転写用紙の搬送手段としている。ここ
では、転写ベルトとして、例えば、厚さ50〜200μ
m、体積抵抗1016〜1020Ωcmのポリエチレンテレ
フタレートフィルムを使用しているものとする。なお、
像担持体10の直径は、例えば84mmとされ、転写ベ
ルト2の長さは1920mmとされ、像担持体10の軸
間、すなわち各転写ポイントの間の距離を196mmと
される。
【0024】上記転写装置において、各画像形成手段1
a〜1dにおける転写用コロナ放電器14はそれぞれ異
なる電圧が印加され、例えば+4.2KV〜+12.0
KVの電圧が印加され、転写総電流は+50μA〜+2
000μAとされる。トナー像が転写された転写用紙1
6を転写ベルト2より剥離する剥離手段は、静電的な吸
着力を弱めるための除電コロナ放電器4と樹脂等の絶縁
部材から成る剥離爪(図示せず)とする。剥離手段の除
電コロナ放電器4は交流発振の直流バイアスが印加可能
になっている。転写ベルト2の内側、外側に設けたベル
ト除電手段6の内側除電用コロナ放電器6aおよび、外
側除電用コロナ放電器6bは剥離手段同様交流発振の直
流バイアスが印加可能の交流コロナ放電器である。
【0025】本実施例では上記の構成に加え、転写ベル
ト2の継ぎ目位置検出手段として、発光部と光検知部か
らなる反射型の光センサを設けている。転写ベルト2の
継ぎ目はフィルムなどのカットシートを両端を例えば超
音波溶着してつなぐため、この部分は厚くなって誘電率
がベルトの他の部分と異なり、転写時に転写用紙に与え
られる電荷量が継ぎ目の部分だけ他の部分と異なってい
るので継ぎ目部分だけ転写画像の濃度が変化してしまう
という不具合が生じている。この問題を避けるために、
特開昭62−269160号公報に開示されているよう
に、転写ベルト2の継ぎ目から一定位置に穴又はマーク
を設け、この穴またはマークを上記光センサで検知し、
転写ベルト2の継ぎ目位置を認識している。この外に、
転写ベルト2が所定量移動する毎にパルス信号を発生す
るパルス発生器、パルス信号を計数する計数機とを有
し、カウントされたパルス信号をベルト一周の間の画像
領域の数に等しく分配し、画像領域を決定する。この動
作を以降、パネル分割という。この方法により、継ぎ目
を避けて転写用紙を送り出すタイミングをとり、かつ各
転写用紙のサイズごとに継ぎ目を避けてベルトを等間隔
に分配し、常にベルト一周に整数枚の転写用紙が配置さ
れるように制御される。
【0026】具体例として、上記したように転写ベルト
2の全長を1920mmとした場合のパネル分割につい
て説明する。上記転写ベルト2の長さに対し、4〜8パ
ネルの分割モードをもたせた場合、表1のようになる。
【0027】
【表1】
【0028】上記のようにパネル分割をした場合、図7
に示すように、転写ベルト2のつなぎ目17は丁度、転
写ベルト上の転写用紙間の隙間寸法の略中央に位置する
ように制御することが、不具合をおこさずに最も生産性
の上がるパネル分割方法である。さらに生産性を上げる
手段としては、転写ベルト2のつなぎ目を無視してつな
ぎ目も有効画像領域として使用することも可能である
が、上述したように、つなぎ目は他の部分より相対的に
厚くなっていることから誘電率が異なり、転写画像に異
常をきたすと共に、ベルト表面に付着したトナーはクリ
ーニング装置15にてクリーニングされるものの、つな
ぎ目の両端の段差部に残ったトナーはクリーニング装置
15をすり抜けて結局、つなぎ目上に乗った転写用紙の
裏面に転写させてしまうという問題を生じるので好まし
い方法ではない。
【0029】次に転写ベルト2上の非画像領域に画像濃
度制御用のトナー像パッチを転写し、その濃度を測定す
る方法について説明する。図1においては、最終の画像
形成手段1dの作用領域Gを過ぎた位置に光センサ3等
からなるトナー像パッチの濃度検出手段20を一括配置
している。濃度検出手段20は、透明なPETフィルム
からなる転写ベルト2上に転写されたトナー像パッチを
転写ベルト2を介して上下に、一方を発光側、他方を受
光側にした光センサにより転写ベルト2の透過光量を
検出し、これをセンサの出力電圧に換算することでパッ
チ濃度を読み取る。その出力電圧により、トナー補給信
号のON,OFFを行なう。
【0030】フルカラープロセスにおける転写ベルト2
上に転写した濃度制御用のトナー像パッチと、センサの
配列方法についてはいくつかの例が考えられるが、これ
を図に示すと図8に示すようになる。この図中及び図7
において、K,Y,M,Cは黒、イエロー、マゼンタ、
シアンの各色用のトナー像パッチであり、これは図1に
おける第1、第2、第3、第4の画像形成手段1a〜1
dに対応する。トナー像パッチとセンサの配列方法とし
て、(1)軸方向一列、(2)ベルト走行方向一列、
(3)軸方向と走行方向の組合わせが考えられる。軸方
向一列の場合(1)には、作成パッチ毎にセンサ数が必
要であるものの、ベルト走行方向に対して狭い幅でパッ
チの作成エリアが納まるため、結果として転写用紙間ギ
ャップが小さくなり、生産性が向上する。
【0031】上述の転写ベルト2のベルト長1920m
mに対し、A4ヨコ用紙を走行させた場合のベルト上で
の転写用紙間ギャップが30mmのようなケースでは、
パッチのサイズを仮に16mm角にしたとしても、十分
に納まり、毎コピー、転写用紙間にトナー像パッチを転
写することが可能となり最も画像濃度制御性能が高い。
【0032】一方転写ベルト2の走行方向に一列に並べ
た場合(2)は、濃度検出手段20は1組でよいが、転
写用紙の間のギャップがかなり大きく必要である。パッ
チサイズを16mm角とした場合、パッチ間のギャップ
を各2mm確保したとして、 (16mm×4)+6+2α=70mm+2α (ただしαは転写用紙先端、後端からの余裕分であ
る。)のスペースが必要となる。転写用紙の像に対する
紙送り機構によるリードエッジ、レジストレーションの
バラツキや転写用紙のスキュー、トナー像パッチの書き
込みタイミングのバラツキ、転写ベルト2のつなぎ目位
置検知センサの検知バラツキ等による変動と考えると、
αの値は4mm程度が最低必要である。よってこの場
合、70+(2×4)=78mmの転写用紙間ギャップ
が必要となる。
【0033】ベルト長が1920mm対して、A4ヨコ
用紙の寸法210mmを考慮すると、パネル分割数7で
は、用紙間ギャップは(1920−7×210)/7=
64.3mmとなり、不足する。結局パネル分割数6、
(すなわち(1920−6×210)/6=110m
m)まで落とさないと成立しなくなってしまう。この場
合、例えば、プロセススピードを160mm/secと
する、上記のパネル分割数8ではベルト一周の時間は1
920/160=12secでコピースピードは60s
ec/12sec×8=40枚/分となるのに対し、パ
ネル分割数6では60sec/12sec×6=30枚
/分となってしまい、生産性が大幅に低下してしまう。
【0034】ただし、これをカバーする手段として、上
記ではコピー毎に必ずトナー像パッチを転写してその濃
度を読み取るケースで考えたが、コピー動作の最初にの
み、この動作を行なわせることに限定すれば、進行方向
に一列にトナー像パッチを並べても、これをコピー動作
本来の最初の画像エリアのパネルに転写し、すなわち、
A4ヨコ走行時、8パネルのうち、最初の1パネルをこ
れにあてることにより、転写ベルト一周で7枚の用紙を
連続で走行可能となる。ただしこの場合でも、非常に厳
密な濃度の維持性を要求されるフルカラー複写機におけ
る画像維持性の面での信頼性が大幅に落ちてしまうとい
う欠点がある。
【0035】以上、トナー像パッチの作成、配置方法に
ついて説明したが、次に上述のトナー像パッチ部エリア
の転写ベルト2の除電不良に起因する画像形成プロセス
のベルト1周目と2周目以降のトナー像パッチの転写性
の変動を防ぐ方法について説明する。具体例は全てA3
サイズ用紙を連続走行した場合のケースであり、この場
合、転写ベルトのパネル分割は4となり、転写ベルト1
周で4枚の転写用紙が繰り返し転写ベルト上に供給され
る。用紙サイズが変わってもパネル分割数が変わるのみ
で、他の動作は同様である。
【0036】以下、全てのケースで、転写用紙は転写ベ
ルト2により上流側の画像形成手段から下流側の画像形
成手段に案内され、各画像形成手段により順次転写用紙
への画像の転写と、転写用紙間の非画像領域に画像濃度
制御用のトナー像パッチの転写ベルト上への転写が行わ
れ、非画像領域に図9に示すようなトナー像パッチが各
種のパターンで作成され、転写ベルト進行方向でトナー
像パッチの作成位置に一致する位置に、濃度を読み取る
光センサーが配置されている。図9のなかで、転写ベル
トの周回数のN,N+1,N+2…は、画像形成装置の
プリントボタンを押し、装置を動作させてからの、画像
形成プロセスに入った後の転写ベルトの周回数を示す。
実際にはプリントボタンを押したあと、一定の装置の立
ち上がり時間を経てN=1周目から画像形成プロセスに
入る。
【0037】トナー像パッチとセンサーを軸方向に一列
に並べた場合…1図9の()のケースである。1周目
の4パネルのうち、第一パネルと第三パネルの転写用紙
先端の非画像領域に4個のトナー像パッチを転写し、第
二パネルと第四パネルの転写用紙先端の非画像領域には
トナー像パッチは一切転写しない。次に2周目では4パ
ネルのうち、第一パネルと第三パネルの転写用紙先端の
非画像領域にはトナー像パッチは一切転写せず、第二パ
ネルと第四パネルの転写用紙先端の非画像領域にトナー
像パッチを転写する。このようにした結果、N周目とN
+1周目、N+2周目…では同一パネルどうしで比較す
ると、全てのトナー像パッチが転写ベルトの周回ごとに
交互に転写されたり、されなかったりを繰り返すことに
なる。以上を繰り返すと、最初の問題点のところで述べ
たようなトナー像パッチ部の転写ベルトの除電不良に起
因するN周目とN+1周目のトナー像パッチの転写性の
変動による像濃度制御の不具合の発生を防止できる。
【0038】トナー像パッチとセンサーを軸方向に一列
に並べた場合…2 図9の(ii)のケースである。1)の変形で、一列に
並べた4個のトナー像パッチを2つの群に分け、それぞ
れの群ごとに交互に転写する。すなわち、1周目の4パ
ネルのうち、第一パネルと第三パネルの転写用紙先端の
非画像領域に群−1のトナー像パッチを転写し、第二パ
ネルと第四パネルの転写用紙先端の非画像領域には群−
2のトナー像パッチを転写する。次の2周目では4パネ
ルのうち、第一パネルと第三パネルの転写用紙先端の非
画像領域には群−2のトナー像パッチを転写し、第二パ
ネルと第四パネルの転写用紙先端の非画像領域には群−
1のトナー像パッチを転写する。このようにした結果、
N周目とN+1周目、N+2周目…では同一パネルどう
しで比較すると、1)同様、群単位でトナー像パッチが
転写ベルトの周回ごとに交互に転写されたり、されなか
ったりを繰り返すことなる。以上を繰り返すと、1)同
様、トナー像パッチ部の転写ベルトの除電不良に起因す
るN周目とN+1周目のトナー像パッチの転写性の変動
による画像濃度制御の不具合の発生を防止できる。
【0039】一方、上記の2つのケースでは、ある色に
ついてはトナー像パッチの作成と濃度読み取りは転写用
紙の一枚おきにしか実施出来なくなる。最も好ましいの
は毎回トナー像パッチの作成と濃度読み取りをおこなう
ことである。前述のごとく、トナー像パッチ部の転写ベ
ルト除電不良に起因するN周目とN+1周目トナー像パ
ッチの転写性の変動による画像濃度制御の不具合は最上
流の画像形成手段で顕著に発生する。
【0040】一方、フルカラープロセスにおける黒、イ
エロー、マゼンダ、シアンの各トナーの画像内の使用比
率は、黒が最も低いのは周知の事実である。よってコピ
ー当たりのトナー消費量も少なく、濃度制御用の転写ベ
ルト上トナー像パッチの作成インターバルも他の3色に
較べて少なくてよい。
【0041】以上の事を考慮したトナー像パッチの作成
方法を以下に説明する。これは図a(iii)のケー
スであり、具体的には最もトナー消費量の少ない黒を最
上流の画像形成手段の色とし、その色の画像濃度を制御
する転写ベルト上トナー像パッチは2個設け、同一パネ
ル上で比較した場合、黒のみはベルトの周回ごとに交互
に作成する方法である。この方法を採用することで、コ
ピー毎のトナー消費量の多いイエロー、マゼンダ、シア
ンの各色は、毎コピーのトナー像パッチ作成による濃度
制御が可能な上、トナー像パッチの除電不良に起因する
N周目とN+1周目のトナー像パッチの転写性変動が最
も顕著に発生しやすい最上流の画像形成手段の色である
黒固有の問題も解決できる。
【0042】具体的には図9の(iii)に示すよう
に、ベルト軸方向一列にトナー像パッチを設けた場合、
ベルト進行方向一列に設けた場合、軸方向と進行方向を
組み合せた場合それぞれで黒のトナー像パッチは2個準
備し、他の色は毎コピートナー像パッチの転写、濃度読
み取りを行い、黒は転写ベルト周回毎に同一パネルで交
互にトナー像パッチの転写、濃度読み取りを行う。図1
0は1個の画像形成装置を用い、用紙搬送に転写ベルト
を用いた場合の実施例を示す。
【0043】上記実施例では、画像形成手段を複数個設
けた画像形成装置について述べたが、図10に示すよう
に、1個の画像形成手段を用いた画像形成装置において
も適用可能である。
【0044】また上記実施例で、移動体は画像形成装置
手段により形成された画像を転写すための転写用紙を搬
送する転写ベルトのように、転写材搬送手段としたが、
移動体は図11に示すように、画像形成手段により形成
された画像を1次転写する中間転写体18とし、この中
間転写体18上の画像を転写用紙上に2次転写するよう
に構成することも可能である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、転写ベルトの非画像転
写領域に転写されるトナー像パッチの濃度を読み取るこ
とにより画像濃度制御する画像形成装置において、転写
ベルトのトナー像パッチ部分の除電状態にかかわらず、
転写ベルト上に安定した濃度のトナー像パッチを形成
し、画像濃度制御を確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 複数の画像形成手段を有する画像形成装置を
示す概略的な構成説明図である。
【図2】 図1で示す画像形成装置の転写ベルト上の各
工程でのベルト電位の関係を示す線図である。
【図3】 常温常湿状態において、転写ベルトの周回毎
に同一位置にトナー像パッチを転写するプロセスを繰り
返した場合の転写ベルトの除電の様子を示す線図であ
る。
【図4】 低温低湿状態において、転写ベルトの周回毎
に同一位置にトナー像パッチを転写するプロセスを繰り
返した場合の転写ベルトの除電の様子を示す線図であ
る。
【図5】 トナーパッチ部におけるベルト除電後、電位
と転写性の関係を示す線図である。
【図6】 転写ベルト上のトナー像パッチ濃度と除電後
パッチ部の残留電位の関係を示す線図である。
【図7】 転写ベルトの長さに対するパネル分割の様子
及びトナー像パッチのパターンを示す説明図である。
【図8】 トナー像パッチとセンサの配列例を示す説明
図である。
【図9】 トナー像パッチの配列例を具体的に示す説明
図である。
【図10】 1個の画像形成手段を用いた画像形成装置
の場合の構成説明図である。
【図11】 移動体を中間転写体とした例を示す構成説
明図である。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d…画像形成手段、2…転写ベル
ト、3…光センサ、4…除電コロナ放電器、5,7…ク
リーニング手段、6…ベルト除電手段、8…吸着手段、
9…剥離手段、10…像担持体、11…一次帯電器、1
2…光画像入力部、13…現像手段、14…転写用コロ
ナ放電器、15…クリーニング装置、16…転写用紙、
17…つなぎ目、18…中間転写体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−279274(JP,A) 特開 昭63−43169(JP,A) 特開 平1−257872(JP,A) 特開 平4−149468(JP,A) 特開 平4−149564(JP,A) 特開 平1−207764(JP,A) 特開 平5−268440(JP,A) 特開 昭63−8656(JP,A) 特公 平7−120096(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 21/14 G03G 15/00 303 G03G 15/01 113 G03G 15/16 G03G 21/00 370 - 512

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転写画像を形成する画像形成手段の回転
    に同期して移動する無端状の移動体を有し、この移動体
    の位置検出手段により移動体の画像転写領域が整数枚の
    パネルに等分配され、この移動体により保持、搬送され
    る転写用紙に上記画像形成手段より転写画像が転写さ
    れ、移動体の非画像転写領域に転写されるトナー像パッ
    チの濃度を読み取ることにより、画像濃度制御する画像
    形成装置において、移動体の前の周回のトナー像パッチ
    異なる位置に次の周回のトナー像パッチを作成する
    うに制御することを特徴とする画像形成装置の濃度制御
    方法。
  2. 【請求項2】 移動体の前の周回のトナー像パッチと、
    次の周回のトナー像パッチを、移動体の進行方向、進行
    方向と直角方向及びこの両方向を組合わせた方向のうち
    の1つの方向に周回毎に位置を変えて作成するようにし
    たことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の濃度
    制御方法。
  3. 【請求項3】 移動体の非画像転写領域に転写されるト
    ナー像パッチを、移動体の進行方向と直角方向に一列に
    画像形成手段の数だけ作成してこれを読み取るようにし
    たことを特徴とする請求項1,2のいずれか1項記載の
    画像形成装置の濃度制御方法。
  4. 【請求項4】 移動体の進行方向と直角方向に一列に設
    けるトナー像パッチを2つの群に構成し、移動体のN周
    目とN+1週目の同一パネル上で交互に各群のトナー像
    パッチを作成してこれを読み取るようにしたことを特徴
    とする請求項記載の画像形成装置の濃度制御方法。
  5. 【請求項5】 転写トナー重量を多く必要とする色用の
    画像形成装置に対応する濃度制御用のトナー像パッチを
    2個設け、このトナー像パッチの作成及び濃度の読み取
    りを移動体のN周目とN+1周目の同一パネル上で交互
    に行なうことを特徴とする請求項記載の画像形成装置
    の濃度制御方法。
  6. 【請求項6】 トナー像パッチの濃度検知を最終の画像
    形成手段の転写工程終了後の位置にて一括して行なうよ
    うにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5の
    いずれか1項記載の画像形成装置の濃度制御方法。
  7. 【請求項7】 移動体は画像形成手段により形成された
    画像を転写するための転写材を搬送する転写材搬送手段
    であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の
    濃度制御方法。
  8. 【請求項8】 移動体は画像形成手段により形成された
    画像を転写する中間転写体であることを特徴とする請求
    項1,2のいずれか1項記載の画像形成装置。
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