JP3787484B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子写真方式等を利用したカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、電子写真方式によるカラー画像形成装置の普及にともない、カラー画像の記録品質に対する要求に加え、画像出力の高速化に対する要求が高まってきている。この要求に応えるために、画像形成方式にいくつかの提案がなされているが、そのなかでタンデム型と呼ばれる画像形成方式がある。
【0003】
この方式は、転写材搬送部材に沿ってドラム状の像担持体をたとえば4個直列に配置し、4個の像担持体上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を形成して、これを転写材搬送部材によって搬送される転写材に重ね合わせて転写し、最終的に転写材に4色のトナー像が重なったカラー画像を定着して、転写材にカラー画像を得るものである。
【0004】
図7は、従来のタンデム型のカラー画像形成装置の例を示す断面図である。
【0005】
装置内には、転写材搬送部材としてローラ13a、13b、13c、13dに掛け回された転写ベルト14が設置されている。この転写ベルト14は矢印方向に回転して、転写ベルト14上に担持した転写材Pを搬送する。
【0006】
転写ベルト14としては、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリアミド、ポリイミド、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート等の樹脂材料の厚さ50〜300μm、体積抵抗率109〜1016Ωcm程度のシートや、クロロプレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエン三元共重合体(EPDM)、ニトリルブタジエンゴム(NBR)、ウレタンゴム等のゴム材料の厚さ0.5〜2mm、体積抵抗率109〜1016Ωcm程度のシートが用いられる。
【0007】
また場合によっては、これらの材料にカーボン、ZnO、SnO2、TiO2等の導電性充填剤を分散して、体積抵抗率107〜1011Ωcm程度に調整することもある。
【0008】
この転写ベルト14に沿って、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)の画像形成部(画像形成ステーション)PY、PM、PC、PBkが設けられている。
【0009】
イエローの画像形成ステーションPYには、図の矢印方向に回転するOPC感光ドラム1Yが設置され、その周囲に帯電ローラ2Y、露光装置11Y、現像器8Y、転写ローラ4Y、クリーナ9Yが配置されている。これらのうち、感光ドラム1Y、帯電ローラ2Yおよびクリーナ9Yは、これらを含んだドラムユニット10Yに構成され、さらにドラムユニット10Yと現像器8Yとを一体に組み合わせて、画像形成本体に着脱自在なプロセスカートリッジとされている。
【0010】
露光装置11Yは、レーザー光を多面鏡によって走査させるスキャナユニットまたはLEDアレイからなっており、画像信号に基づいて変調された走査ビーム(レーザービームである)を感光ドラム1Yに照射する。転写ローラ4Yは、転写バイアス電源23Yに接続されており、感光ドラム1Yと転写ローラ4Yとによって形成された転写ニップにおいて、転写ベルト14によって搬送された転写材Pに感光ドラム1Y上のトナー像を静電転写する。
【0011】
現像器8Yは、内に現像スリーブ5Y、現像剤塗布ローラ6Yおよび現像剤塗布ブレード7Yを備えてなっており、非磁性1成分現像剤(非磁性トナー)3Yを収容している。
【0012】
転写ローラ4Yとしては、たとえば金属の芯金を体積抵抗率105〜108Ωcmに調整したEPDM、ウレタンゴム、NBR等の弾性体で覆ったローラを使用することができる。
【0013】
他のマゼンタ、シアン、ブラックのステーションPM、PC、PBkも、イエローステーションPYの構成部品と対応する構成部品にM、C、Bkを添えた符号を付して示したように、イエローステーションPYと同様な構成を有している。
【0014】
画像形成動作がスタートすると、感光ドラム1Y〜1Bkや転写ベルト14等は所定のプロセススピードで回転を始める。感光ドラム1Yは、帯電ローラ2Yによって負極性に一様に帯電され、つづいて露光装置11Yからの走査ビームが照射されて、表面に画像情報にしたがった静電潜像が形成される。
【0015】
現像器8Y内の非磁性トナー3Yは、回転する現像スリーブ5Yに塗布ローラ6Yにより供給されて担持され、ついで塗布ブレード7Yにより規制されて負極性に帯電されるとともに、現像スリーブ5Y上に所定のトナー層厚に塗布される。そして現像スリーブ5Yの回転につれて、感光ドラム1Yと対向した現像部へ搬送される。
【0016】
感光ドラム1Y上の潜像は、感光ドラム1Yの回転にともない現像部に至ると、現像スリーブ5Y上の負極性に帯電したトナー3Yによって反転現像され、イエロートナー像として可視化される。
【0017】
一方、転写材カセット15に積載されている転写材Pは、半月給紙ローラ16により取り出され、転写材分離ローラ17によって1枚ずつに分離された後、搬送ローラ18によってレジストローラ19まで搬送される。そしてレジストローラ19により、感光ドラム1Y上のトナー像に同期して転写ベルト14に供給される。
【0018】
供給された転写材Pは、ローラ13aまたはこれに転写ベルト14を挟んで対向した吸着ローラ20に印加した電圧によって、転写ベルト14の表面に静電吸着され、転写ベルト14の回転にともなって転写ローラ4Yとの転写ニップに搬送され、そこで転写電源23Yによって正極性の転写バイアスが印加された転写ローラ4Yにより、感光ドラム1Y上のイエロートナー像が転写材Pに転写される。
【0019】
そして転写材Pが転写ベルト14により搬送されていくのに同期して、感光ドラム1M、1C、1Bkへのトナー像の形成および転写材Pへの転写が行われ、転写材P上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を重ね合せて転写したカラー画像が得られる。この4色のトナー像が重畳転写された転写材Pは、転写ベルト14から分離されて定着器21に送られ、そこで加熱および加圧することによりトナー像が溶融固着されて、転写材Pに出力画像としてフルカラーの永久画像が形成される。
【0020】
感光ドラム1Y〜1Bk上に残留したトナーは、ファーブラシ、ブレード手段等のドラムクリーナ9Y〜9Bkにより清掃される。転写ベルト14上に付着したトナーは、ファーブラシ、ブレード手段等のベルトクリーナ22によって清掃される。
【0021】
一般に、上記のようなカラー画像形成装置においては、使用する環境の変化、プリント枚数等の諸条件によって、画像濃度が変動すると、カラー画像に本来の色調が得られなくなってしまう。そこで、各色の濃度検知用のトナー像(パッチ)を転写ベルト14上に試験的に形成し、それらの濃度を濃度センサ24で検知して、これを露光量、現像バイアス等の画像形成条件にフィードバックして、画像濃度制御を行うことにより、色調の安定したカラー画像を得ている。
【0022】
濃度センサ24は、図8に示すように、ホルダー243内に、LEDなどの発光素子241、およびフォトダイオード、CdSなどの受光素子242を組み込んでなっている。濃度センサ24は、発光素子241から光を転写ベルト14上のパッチTに照射し、パッチTからの反射光を受光素子242で受け取ることにより、パッチTの濃度を測定するものである。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、転写ベルト上にパッチ(濃度検知用のトナー像)を転写するときの転写バイアスとして、転写材に出力画像用のトナー像を転写するときと同じ大きさのバイアスを印加すると、パッチを転写するときは転写材がない分だけ静電容量が増加しているので、より大きな転写電流が流れて、感光ドラムと転写ベルトとの間に異常放電が発生しやすくなる。
【0024】
異常放電が発生すると、パッチが転写ベルトに転写されなかったり、転写されたパッチに放電跡がつくといった、パッチの画像不良の問題が生じる。
【0025】
またタンデム型のカラー画像形成装置では、4色の各転写位置でそれぞれパッチを転写ベルトに転写した後に、4色目のステーションの下流側にある濃度センサ24で各パッチの濃度を測定しているので、再転写にともなう問題も発生する。
【0026】
すなわち、たとえば1色目のパッチが2〜4色目の転写位置を通過する際に、1色目のパッチを形成しているトナーの一部が、感光ドラム1M、1C、1Bkに移ってしまう再転写と呼ばれる現象が発生し、濃度センサ24による測定時には極めて濃度の低いパッチになってしまい、パッチの濃度を誤って低く測定することになる。その結果、不適切な濃度制御を行って、高画質のカラー画像を得ることができないという問題がある。
【0027】
したがって、本発明の目的は、転写ベルト上にパッチを画像不良や像担持体への再転写を発生させることなく良好に形成して、正確な画像濃度制御を行うことを可能とし、高品質なカラー画像を安定して得ることを可能とした画像形成装置を提供することである。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上記目的は本発明に係る画像形成装置にて達成される。要約すれば、本発明の第一の態様によれば、
トナー像を担持する第一、第二の像担持体と、転写材を搬送する転写材搬送部材と、第一の転写位置において前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第一の像担持体上のトナー像を転写する第一の転写手段と、第二の転写位置において前記第二の像担持体上から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第二の像担持体上のトナー像を転写する第二の転写手段と、前記転写材搬送部材上に直接転写される検知用のトナー像を検知する検知手段と、を有する画像形成装置において、
前記転写材搬送部材に転写される前記検知用のトナー像は、前記第一の転写位置において、前記第一の像担持体から転写され、その後に前記第二の転写位置を通過し、更にその後に前記検知用のトナー像が前記検知手段と対向する場合に、前記第一の転写手段へ印加する転写電圧と前記第二の転写電圧へ印加する転写電圧が同じである第一のモードと、前記第一の転写手段へ印加する転写電圧よりも前記第二の転写手段へ印加する転写電圧の方が大きい第二のモードと、を有し、前記第一のモードの前記第一の転写手段に印加する転写電圧よりも、前記第二のモードの前記第一の転写手段に印加する転写電圧の方が大きいことを特徴とする画像形成装置が提供される。
【0029】
本発明の第二の態様によれば、
トナー像を担持する第一、第二の像担持体と、転写材を搬送する転写材搬送部材と、第一の転写位置において前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第一の像担持体上のトナー像を転写する第一の転写手段と、第二の転写位置において前記第二の像担持体上から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第二の像担持体上のトナー像を転写する第二の転写手段と、前記転写材搬送部材上に直接転写された検知用のトナー像を検知する検知手段と、を有し、前記検知用のトナー像を前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材に対して転写する際に前記第一の転写手段へは第一の転写電圧を印加し、前記検知用のトナー像が前記第二の転写位置を通過する際に前記第二の転写手段に第二の転写電圧を印加する画像形成装置において、
画像形成装置の雰囲気の湿度に応じて実行される第一のモードと第二のモードを有し、前記第二のモードが実行される湿度は前記第一のモードが実行される湿度よりも低く、前記第一のモードにおいて前記第一の転写電圧と前記第二の転写電圧は等しく、前記第二のモードにおいて前記第二の転写電圧は前記第一の転写電圧よりも大きいことを特徴とする画像形成装置が提供される。
一実施態様によれば、第三のモードを有し、画像形成装置は画像形成装置の雰囲気の湿度に応じて前記第一のモード、前記第二のモードまたは前記第三のモードを実行し、前記第三のモードが実行される湿度は前記第一のモードが実行される湿度よりも高く、前記第三のモードにおいて前記第一の転写電圧と前記第二の転写電圧は等しく、前記転写材搬送部材に担持された同一の転写材に、前記第一の像担持体と前記第二の像担持体からトナー像を転写する場合に、前記第一の転写手段へ第三の転写電圧を印加し、その後に前記第二の転写手段へ第四の転写電圧を印加し、前記第一のモード及び前記第二のモードにおいて前記第四の転写電圧は前記第三の転写電圧よりも大きく、前記第三のモードにおいて前記第三の転写電圧と前記第四の転写電圧が等しい。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施例を図面に則して更に詳しく説明する。
【0032】
実施例1
図1は、本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構成図で、タンデム型のフルカラープリンタを示している。図1において、図7で示した従来のプリンタと同様な構成および作用を有するものは同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0033】
図1に示されるように、本プリンタは、プリンタを制御するCPU25を有し、このCPU25には、作業用のメモリとして使われるRAM26、CPUが実行するプログラムや各種データが格納されたROM27、およびテストパターン発生手段28が接続されている。テストパターン発生手段28は、図示しないビデオコントローラ内に搭載されることもある。
【0034】
図1のプリンタの適当な箇所、たとえば給紙カセット15の上方には、プリンタが置かれた環境の雰囲気の温湿度を測定するために、温湿度センサ29が設置されている。温湿度センサ29の使用法については後述する。
【0035】
本発明で行う画像濃度制御について説明する。画像濃度制御は、画像の最大濃度を所定の濃度に合わせる最大濃度制御(Dmax制御)と、画像の階調特性を所定の特性に合わせる階調制御とからなる。Dmax制御は以下のようにして行われる。
【0036】
まず、カラープリンタ本体の電源投入、あるいは電源投入時からの経過時間、印字枚数、ホストやユーザーからの指示等の適当なタイミングをCPU25が検出すると、CPU25はDmax制御をスタートさせる。つぎにCPU25は、ROM27からDmax制御用の各色の現像バイアス、およびDmax制御の目標濃度を読み出す。この後、CPU25はプリンタ本体の初期動作を開始するとともに、感光ドラム1Y〜1Bkを所定の帯電バイアスでそれぞれ帯電する。
【0037】
つぎにCPU25は、テストパターン発生手段28から発生させたパッチの画像データを露光装置11Yに送り、露光装置11Yにより感光ドラム1Yを露光して、感光ドラム1Y上に回転方向に沿って同一の画像データで5つのパッチPY1〜PY5の潜像を形成する。これらの潜像を現像器8Yによって、PY1のパッチは現像バイアスVY1、PY2のパッチはVY2、PY3のパッチはVY3、PY4のパッチはVY4で現像する。
【0038】
このようにして感光ドラム1Y上に形成されたイエロートナー像のパッチPY1〜PY5を、電源23Yから転写ローラ4Yに転写バイアスを印加することにより転写ベルト14に転写する。
【0039】
そしてイエローに続き、マゼンタ、シアン、ブラックについても同様にして、図2に示すように、転写ベルト14上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックのパッチPY1〜PY5、PM1〜PM5、PC1〜PC5、PBk1〜PBk5を、転写ベルト14の長手方向に一直線に形成する。
【0040】
ついで、先の図8に示したような濃度センサ24で、これらのパッチPY1〜PY5、PM1〜PM5、PC1〜PC5、PBk1〜PBk5の濃度を測定し、得られた濃度測定値DY1〜DY5、DM1〜DM5、DC1〜DC5、DBk1〜DBk5をRAM26に書き込む。濃度測定後、パッチPY1〜PBk5は、転写ベルト14のクリーナ22によってクリーニング除去される。
【0041】
パッチの濃度測定が終わると、CPU25は、つづいて上記のRAM26に保存された各パッチの濃度から、所定のDmaxを得るために必要な現像バイアスの算出を行う。たとえばイエローの濃度検知用パッチPY1〜PY5の潜像を異なる現像バイアスVY1〜VY5で現像すると、濃度センサ24で測定された濃度DY1〜DY5は図3のようになる。現像バイアスVY1〜VY5は、制御目標濃度DTYが必ずDY1〜DY5の区間中に収まるように、温湿度センサ29の測定データから算出された環境データを基に予め設定している。
【0042】
図3から、制御目標濃度DTYを得るために必要な現像バイアスVYTは、DTYを挟むパッチ濃度DY3、DY4と、これに対応する現像バイアスVY3、VY4が作る座標上の2点(DY3、VY3)、(DY4、VY4)間の直線補間によって求めることができる。
【0043】
すなわち、
Figure 0003787484
である。
【0044】
同様にして、CPU25は他の色用の現像バイアスVTM、VTC、VTBkも求め、これらの値をRAM26に書き込み、以後の画像形成にはこれらの現像バイアスを用いる。
【0045】
Dmax制御によって現像バイアスが設定されると、引き続き階調制御が以下のようにして行われる。
【0046】
まず、CPU25は、画像形成装置本体の初期動作を開始するとともに、感光ドラム1Y〜1Bk所定の帯電バイアスでそれぞれ帯電する。つぎにCPU25は、テストパターン発生手段28から発生させた階調制御用のパッチの画像データを露光装置11Yに送り、感光ドラム1Y上に回転方向に沿って7つのパッチPY1〜PY7の潜像を形成する。ここでパッチPY1〜PY7は、一定の間隔で画像データSY1〜SY7が予め設定されている。これらの潜像を現像器8Yによって、先ほどのDmax制御で設定された現像バイアスVTYでそれぞれ現像する。
【0047】
このようにして感光ドラム1Y上に形成されたイエロートナー像のパッチPY1〜PY7を、転写ローラ4Yに転写バイアスを印加することにより転写ベルト14上に転写する。イエローに続き、マゼンタ、シアン、ブラックについても同様にして、転写ベルト14上にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの階調制御用のパッチPY1〜PY7、PM1〜PM7、PC1〜PC7、PBk1〜PBk7を形成する。
【0048】
ついで濃度センサ24で、これらのパッチPY1〜PY7、PM1〜PM7、PC1〜PC7、PBk1〜PBk7の濃度を測定し、得られた濃度測定値DY1〜DY7、DM1〜DM7、DC1〜DC7、DBk1〜DBk7をRAM26に書き込む。濃度測定後、パッチPY1〜PBk7は、転写ベルト14のクリーナ22によってクリーニング除去される。
【0049】
パッチの濃度測定が終わると、CPU25は、つづいて上記のRAM26に保存された各パッチの濃度と画像データの間を多項式等を使って補間することにより、このプリンタが持っている階調特性を求める。
【0050】
通常、電子写真方式のプリンタの階調特性は、図4のようなものになる。したがって、この特性を基に階調特性が線形あるいは所定の形になるように、プリンタエンジンに入力される画像データと露光装置に送るデータとの間を調整する階調補正特性をルックアップテーブルとして作成し、これをRAM26内に保存し、以後の画像形成にはこのルックアップテーブルを使用して階調補正を行う。
【0051】
以上のようにして求めた現像バイアスとルックアップテーブルによって安定した色調のカラー画像を得ることができる。
【0052】
なお、ここではDmax制御と階調制御とを続けて行ったが、それぞれ異なるタイミングで実施してもよいし、どちらかの特性が安定しているのなら、一方だけを実施してもよい。
【0053】
本発明のプリンタは、一般的に以上に説明したような画像濃度制御を行っている。
【0054】
さて、本実施例では、転写バイアス電源23Y〜23Bkとして、CPU25の指示により所定の電圧を発生することのできる定電圧電源を用いている。そしてROM27内には、転写材へ出力画像用のトナー像を転写するのに最適なバイアスT1Y〜T1Bk、および転写ベルト14へ濃度検知用のトナー像(パッチ)を直接転写するのに最適な転写バイアスT2Y〜T2Bkが、高温高湿下、常温常湿下、低温低湿下といった各環境ごとに格納されている。通常の、転写材への画像形成時もしくは画像濃度制御時には、CPU25は温湿度センサ29を用いてプリンタが置かれている環境を判断し、ROM27から転写バイアスT1Y〜T1Bk、T2Y〜T2Bkの最適データを読み出し、これを設定する。
【0055】
つぎに再転写の発生メカニズムについて説明した後、転写バイアスT1Y〜T1Bk、T2Y〜T2Bkについて説明する。
【0056】
たとえば1色目のイエローステーションPYで転写ベルト14に転写されたイエロートナー像は、転写ベルト14によって2色目のマゼンタステーションPMに移動すると、感光ドラム1Mと接することになる。このとき、感光ドラム1Mの負極性の表面電位と、転写ローラ4Mにより正極性の転写バイアスが印加されている転写ベルト14の部分との電位差により、図5に示すように、転写ニップ内で放電が起きることがある。
【0057】
この放電で発生したプラス電荷e+とマイナス電荷e-は、それぞれ感光ドラム1M表面のマイナス電位と転写ベルト14に印加されているプラス電位に引かれて移動していき、プラス電荷e+は感光ドラム1Mへ、マイナス電荷e-は転写ベルト14上のイエロートナーへ到達する。しかし、一部のプラス電荷e+は、感光ドラム1Mへ移動する途中でイエロートナーT-に到達して、マイナスのトナーT-を逆極性のプラスに帯電してしまう。その結果、この逆極性のプラスに帯電されたトナーT+がマイナス電位の感光ドラム1M表面に転移して、感光ドラム1Mへのイエロートナーの再転写が発生する。
【0058】
実際、転写バイアスを大きくしていくと、再転写量が増えていくことからも、上記のようなメカニズムの転写ニップ内放電が起きているのではないかと考えられる。
【0059】
今、転写ベルト14の静電容量をCB、転写材の静電容量をCP、転写ベルトおよび転写材の全体の静電容量をCB+Pとすると、
CB+P=CB・CP/(CB+CP)
と表すことができるので、常にCB+P<CBの関係が成り立つ。
【0060】
すなわち、トナー像を転写するのに必要な電荷量は、トナー量が同じであれば、転写材上へトナー像を転写する場合も、転写ベルト上へトナー像を転写する場合も同じであるので、転写ベルトに直接トナー像を転写するときは、転写材へトナー像を転写するときよりも、静電容量が大きい分だけ低い電圧で済むことが分かる。
【0061】
実際、常温常湿(J/J)環境のときの最適な転写バイアスは、表1のようになった。
【0062】
【表1】
Figure 0003787484
【0063】
表1に示されるように、トナー像を転写材に転写する画像形成用の転写バイアスが順次高くなっているのは、転写材への画像形成では、転写材が各ステーションごとにチャージアップしていくためと、フルカラー画像形成のためには、2色以上のトナーを重ねる必要があるためからである。
【0064】
一方、転写ベルトは、常温常湿下では、表面に付与された電荷が速やかに減衰する抵抗値を有する自己減衰系のベルトのため、チャージアップは発生しないので、トナー像を転写ベルトに転写する画像濃度制御用の転写バイアスは4色同一で済み、これにより再転写の発生も防止することができる。
【0065】
低温低湿(L/L)環境のときの最適な転写バイアスは表2のようになった。
【0066】
【表2】
Figure 0003787484
【0067】
表2に示されるように、低温低湿環境下では、転写ベルトの抵抗値が上昇し、転写ベルト表面が若干チャージアップするため、それを考慮して画像濃度制御用の転写バイアスも順次上昇させることで、良好な転写性が得られた。
【0068】
さらに、高温高湿(H/H)環境のときの最適な転写バイアスは表3のようになった。
【0069】
【表3】
Figure 0003787484
【0070】
表3に示されるように、高温高湿環境下では、転写材や転写ベルトのチャージアップを考慮する必要がないため、このように画像形成用、画像濃度制御用とも、4色同じバイアスとすることで、良好な転写性と再転写の防止を達成することができた。
【0071】
そこで、本実施例では、以上のようなデータをROM27に格納しておく。そして、図1の温湿度センサ29でプリンタが置かれた環境の雰囲気の温湿度を測定し、その常温常湿、低温低湿、高温高湿などの測定結果から、ROM27に記憶した転写バイアスのデータを適宜選択して使用する。
【0072】
したがって、本実施例によれば、画像濃度制御時にも画像不良を発生させることなく、パッチを適切に形成して正確な画像濃度制御が可能になる。
【0073】
なお、各色の転写バイアス値を最適な値に設定しても、画像形成時にわずかに再転写が発生する場合がありえるが、この場合、再転写も含めて最終画像上での色バランスが正しければ、良好な画像が得られる。本発明は、画像形成時と、画像濃度制御におけるパッチの転写時とで、各々独立に最適バイアス値が選定できるので、パッチ転写時の再転写量を画像形成と略等しくなるように、パッチの転写バイアスを設定することができる。したがって、再転写がわずかに存在する系において、これを見込んだ画像濃度制御を行うことができるといった利点もある。
【0074】
実施例2
図6は、本発明の画像形成装置の他の実施例を示す構成図である。
【0075】
本実施例では、転写バイアス電源である定電圧電源23Y〜23Bkに定電流測定回路30Y〜30Bkを取り付けて、転写バイアス印加時の電流を測定し、測定値を図示しない接続手段によってCPU25に取り込めるようになっている。本実施例のその他の機械的構成は、図1に示した画像形成装置と基本的に同じで、図6において図1に付した符号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0076】
本実施例のようなカラープリンタに両面印字対応性を持たせると、通常、1面印字後の転写材の抵抗は上昇する。また転写材の種類は非常に多く、それに応じて抵抗値も様々である。一般に、良好な転写性を得るには、転写材の種類や環境によらずに、一定の電流値を供給することが必要である。
【0077】
本実施例の場合、具体的には、転写材へのトナー像(出力画像用のトナー像)の転写には4色とも12μA、転写ベルト14へのパッチ(濃度検知用のトナー像)の転写には、4色とも10μAが必要であった。
【0078】
そこで、本実施例では、ROM27に転写材へトナー像を転写するのに最適な転写電流I1(=12μA)と、転写ベルトにトナー像を直接転写するのに最適な転写電流I2(=10μA)を格納しておく。そして転写材への画像形成時もしくは画像濃度制御時には、CPU25はROM27から転写電流I1、I2を読み出し、転写材へのトナー像の転写時には転写電流I1が維持されるように、転写ベルト14へのトナー像の転写時には転写電流I2が維持されるように、電流測定回路30Y〜30Bkの測定データから定電圧電源23Y〜23Bkの電圧調整を行う。この方法は、昇温や使用による劣化等によって転写ベルト自体の抵抗が変動した場合にも非常に有効である。
【0079】
ただし、転写ベルトの抵抗変動の少ない場合は、転写ベルト上へのトナー像の転写については、必ずしも定電流の転写バイアスを印加する必要はなく、実施例1で説明したような定電圧の転写バイアスを用いてもよい。この場合、転写バイアス電源23Y〜23Bkと電流測定回路30Y〜30Bkを組合せたものを用いる代わりに、定電流電源と定電圧電源をそれぞれ用意し、適宜切り換えることで、転写材への転写時には定電流バイアスを、転写ベルト上へのトナー像の転写時には定電圧バイアスを用いるようにしてもよい。
【0080】
さらにまた、非通紙時に予め各色のステーションにおいて転写バイアスを印加し、所定の電流値となるときの転写電圧を測定し、その結果に基づいて、通紙時の転写電圧を決定するような場合にも、本発明を適用することができる。
【0081】
すなわち、たとえば電圧測定を1色目のステーションで行い、このときの定電流値を10μAとする。そして測定された電圧VTSに対し、
通紙時の第1ステーションの転写バイアスVT1=VTS×α
画像濃度制御時の転写バイアスVT2=VTS×β
とし、α=3、β=1などとすることにより、最適な転写バイアスを設定することが可能である。なお、第2ステーション以降の転写バイアスについては、VTSまたは第1ステーションの転写バイアスから演算により求めてもよいし、第2〜第4ステーションについても非通紙時に第1ステーションと同様の制御を行って、各々最適な転写バイアス値を求めてもよい。
【0082】
以上のようにすることにより、画像濃度制御時にも画像不良や再転写を発生させることなく、パッチの適切な形成が行われ、正確な画像濃度制御が可能となる。
【0083】
以上、本発明の画像形成装置の実施例を幾つか説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲を超えることなく種々の変更が可能である。たとえば転写部材は転写ローラではなく、転写ブレードや転写ブラシ、コロナ帯電器など他のものでもよい。画像形成の色順も任意で構わない。画像濃度制御方法も実施例以外のものでもよい。
【0084】
また、転写ベルト上に4色のトナー像を形成し、それらの位置を検出することにより、4色の書き出し位置を合わせる色ずれ制御にも、本発明を適用することができるのは言うまでもない。
【0085】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、画像不良や再転写を発生することなく、常に高品質なカラー画像を安定して得ることを可能とした画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す概略構成図である。
【図2】図1の画像形成装置の転写ベルト上に形成されたパッチの様子を示す説明図である。
【図3】図1の画像形成装置で行うDmax制御での現像バイアスの算出法を示す概念図である。
【図4】画像形成装置が持っている階調特性を示す図である。
【図5】感光ドラムと転写ベルトとの転写ニップ内における放電の様子を示す模式図である。
【図6】本発明の画像形成装置の他の実施例を示す概略構成図である。
【図7】従来の画像形成装置を示す概略図である。
【図8】図7の画像形成装置に設置された濃度センサを示す模式図である。
【符号の説明】
1Y〜1Bk 感光ドラム
2Y〜2Bk 帯電ローラ
4Y〜4Bk 転写ローラ
8Y〜8Bk 現像器
14 転写ベルト
23Y〜23Bk 転写バイアス電源
25 CPU
26 RAM
27 ROM
28 テストパターン発生手段
30Y〜30Bk 電流測定回路

Claims (3)

  1. トナー像を担持する第一、第二の像担持体と、転写材を搬送する転写材搬送部材と、第一の転写位置において前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第一の像担持体上のトナー像を転写する第一の転写手段と、第二の転写位置において前記第二の像担持体上から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第二の像担持体上のトナー像を転写する第二の転写手段と、前記転写材搬送部材上に直接転写される検知用のトナー像を検知する検知手段と、を有する画像形成装置において、
    前記転写材搬送部材に転写される前記検知用のトナー像は、前記第一の転写位置において、前記第一の像担持体から転写され、その後に前記第二の転写位置を通過し、更にその後に前記検知用のトナー像が前記検知手段と対向する場合に、前記第一の転写手段へ印加する転写電圧と前記第二の転写電圧へ印加する転写電圧が同じである第一のモードと、前記第一の転写手段へ印加する転写電圧よりも前記第二の転写手段へ印加する転写電圧の方が大きい第二のモードと、を有し、前記第一のモードの前記第一の転写手段に印加する転写電圧よりも、前記第二のモードの前記第一の転写手段に印加する転写電圧の方が大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. トナー像を担持する第一、第二の像担持体と、転写材を搬送する転写材搬送部材と、第一の転写位置において前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第一の像担持体上のトナー像を転写する第一の転写手段と、第二の転写位置において前記第二の像担持体上から前記転写材搬送部材上に直接または前記転写材搬送部材に担持された転写材上に前記第二の像担持体上のトナー像を転写する第二の転写手段と、前記転写材搬送部材上に直接転写された検知用のトナー像を検知する検知手段と、を有し、前記検知用のトナー像を前記第一の像担持体から前記転写材搬送部材に対して転写する際に前記第一の転写手段へは第一の転写電圧を印加し、前記検知用のトナー像が前記第二の転写位置を通過する際に前記第二の転写手段に第二の転写電圧を印加する画像形成装置において、
    画像形成装置の雰囲気の湿度に応じて実行される第一のモードと第二のモードを有し、前記第二のモードが実行される湿度は前記第一のモードが実行される湿度よりも低く、前記第一のモードにおいて前記第一の転写電圧と前記第二の転写電圧は等しく、前記第二のモードにおいて前記第二の転写電圧は前記第一の転写電圧よりも大きいことを特徴とする画像形成装置。
  3. 第三のモードを有し、画像形成装置は画像形成装置の雰囲気の湿度に応じて前記第一のモード、前記第二のモードまたは前記第三のモードを実行し、前記第三のモードが実行される湿度は前記第一のモードが実行される湿度よりも高く、前記第三のモードにおいて前記第一の転写電圧と前記第二の転写電圧は等しく、前記転写材搬送部材に担持された同一の転写材に、前記第一の像担持体と前記第二の像担持体からトナー像を転写する場合に、前記第一の転写手段へ第三の転写電圧を印加し、その後に前記第二の転写手段へ第四の転写電圧を印加し、前記第一のモード及び前記第二のモードにおいて前記第四の転写電圧は前記第三の転写電圧よりも大きく、前記第三のモードにおいて前記第三の転写電圧と前記第四の転写電圧が等しいことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
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