JP3129345U - 工作機械用クランプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズが小さく経済的に製造することができる工作機械用クランプ装置を作ること。
【解決手段】動力チャック3と、引き棒6で作動するクランプジョー4とを具備した工作機械2用のクランプ装置で、アクチュエーター及び保持要素としての切換機能を有するモーター11と、モーターと引き棒6の間に配されたドライブライン13から成る。ドライブライン13は、噛み合い要素14,15から成り、噛み合い要素により、クランプジョー4を動かすのに必要なモーター11の回転移動運動が、引き棒6の軸方向移動運動に変換される。
【選択図】図1

Description

本考案は、工作物を保持するための動力チャックを装備した工作機械用クランプ装置に関する。そのクランプジョーは軸方向に移動可能な引き棒を用いたクランプ装置を用いて作動する。
この種のクランプ装置の非常に多数の様々な実施形態が開示されている。多くの場合、例えば特許文献1のように、引き棒は引き棒に接続したピストンにより動き、両側でそれに作用する液体に圧力をかけ、シリンダーに入る。
DE3228749C2 EP0234230B1
ゆえに、本考案の課題は、サイズが小さく経済的に製造することができる前記のタイプの工作機械用クランプ装置を作ることである。とりわけ、モーターを用いてクランプ装置の構成部品を駆動させる必要なく、従って大きい作動騒音を受ける必要なく、クランプジョーのクランプ力を維持することが狙いである。さらに、クランプ装置を電気エネルギーと加圧媒体の両方を用いて作動させることができる。それにより、操作を柔軟にし、広範囲の機能を持たせ、また真っ直ぐな操作が可能になる。
本考案によれば、これは前記のタイプのクランプ装置で実現される。クランプ装置は、好ましくは電気サーボモーター又は油圧モーターのような、アクチュエーター及び保持要素としての切換機能を有するモーターと、モーターと引き棒の間に配された、噛み合い要素から成るドライブラインとから成る。これにより、動力チャックのクランプジョーを動かすのに必要なモーターの駆動要素の回転移動運動が、引き棒の軸方向移動運動に変換される。
この場合、ドライブラインは、中空シャフトに回転可能に搭載されたベル状部材14と、回転しないように保持された中間要素として構成されると有利である。中空シャフトはモーターと駆動連結し、好ましい実施形態では機械主軸と連結する。ベル状部材と中間要素は、ベル状部材の回転運動を変換するために、螺子要素を噛み合わせることで一緒に連結している。また、中間要素が、引き棒を作動させるために、直接に又は中間要素を担持するスライドスリーブを介して引き棒と駆動連結すると有利である。
ベル状部材の回転運動を変換するために、ベル状部材はベル状部材の雌螺子と中間要素上の雄螺子を用いて中間要素と係合でき、中間要素は軸方向には移動できるが回転しないように設けられ、また引き棒と駆動連結していると有利である。しかしながら、ベル状部材は、好ましい実施形態ではボール戻し機能を備えたボール螺子(roller thread drive)によって中間要素と駆動連結してもよい。
中間要素と引き棒の間の駆動連結を実現するために、少なくとも2つの戻しレバーを、固定位置に配されたピンに回転可能に搭載することができる。戻しレバーの外側端部は軸方向に移動可能なスライドスリーブと駆動連結しており、戻しレバーの内側端部は引き棒と連結している。この実施形態では、戻しレバーを担持するピンは、工作機械の機械主軸と連結した中空シャフト内に回転可能に設けられる。また、軸方向に移動可能なスライドスリーブ及び/又は引き棒に加工された噛み合い部又は凹部と係合するように、戻しレバーの外側端部及び/又は内側端部はそれぞれ噛み合い部を具備するか、凹凸をつけなければならない。
別な実施形態によれば、スライドスリーブを引き棒と駆動連結させるために、少なくとも2つの歯車又は扇形歯車(toothed segment)が設けられる。歯車又は扇形歯車はスリーブに設けられたピンに回転するように設けられ、噛み合い部と係合している。スリーブは引き棒と固定連結している。噛み合い部は、軸方向に移動可能なスライドスリーブと、機械主軸と固定連結した中空シャフトとに設けられる。
軸方向に移動可能なスライドスリーブに設けられた噛み合い部はそれぞれ、それらに取り付けられた扇形歯車で形成されなければならない。
ベル状部材及び/又は軸方向に移動可能な中間要素は、主軸軸受により機械主軸に連結した中空シャフトに回転可能に設けられなければならない。
別な実施形態によれば、ベル状部材、軸方向に移動可能な中間要素、スライドスリーブ、ベル状部材の軸受レース、スリーブ及び/又はクランプ装置の別な構成要素はそれぞれ、好ましい実施形態では軸方向を向いた1つ又は複数の冷却剤ダクトを具備する。そこに冷却剤が供給される。クランプ装置に背圧を確立するために、冷却剤ダクトは、好ましい実施形態では冷却剤ダクトの端領域にスロットルを具備する。
クランプ装置が本考案に従って設計されれば、動力チャックのクランプジョーのクランプ力は、クランプ装置の構成要素を回転させる必要なく維持できる。回転移動運動は、工作物をクランプし、クランプ装置のモーターを用いてクランプジョーを解放するために実行されればよい。これらの回転運動は、ドライブラインによって軸方向移動運動に変換され、引き棒に伝えられる。
これにより実現しようとする構成の複雑さは僅かであり、特に市場で手に入る多数の構成要素が用いられるので、クランプ装置の経済的な製造も可能である。とりわけ、この場合、クランプ装置の外側構成要素が機械主軸に接続されず、回転しないと有利である。それにより関連する操作騒音を受ける必要はない。また、クランプ装置のモーターにより、クランプジョーの特定の移動行程を確認し、従って容易に操作位置を確認することが可能である。これは別なモニタリングは必要ないが、まともに実行できることを意味する。提案した実施形態はほとんど設計の複雑さを有しないが、工作物を高レベルの操作安全性で長期にわたって工作機械にクランプされたままにするクランプ要素を提供する。
図面は、本考案に従って設計されたクランプ装置の1つの同じ実施形態と複数のバリエーションを示す。その詳細は以下に説明する。
それぞれの場合で異なる操作状態が示され、1,1’又は1”で示された、図1,3及び7の概略形状のクランプ装置と図2,4及び8の設計形状のクランプ装置は、工作機械2に配された動力チャック3を作動させるのに用いられる。その調節可能なクランプジョー4により、機械加工しようとする工作物10がチャック3に締付けられる。クランプ装置は主にモーター11とドライブライン(動力伝達系統)13から成る。ドライブラインにより、モーター11の回転移動運動が軸方向移動運動に変換される。クランプ装置1,1’又は1”で始動した軸方向移動運動は、引き棒6によってクランプジョー4に伝えられる。引き棒は、モーター8で駆動する工作機械2の主軸5を通って延び、図示した実施例では、レバー7によってクランプジョー4に駆動連結している。さらに、主軸5はフランジ9を具備している。フランジには、やはりフランジ22を具備したシャフト21が取り付けられており、中空シャフト21はクランプ装置1,1’又は1”を担持している。
ドライブライン13は、ベル状部材14により、モーター11の出力要素12、ベル状部材14と連結した中間部材24、及び引き棒6が取り付けられたスリーブ31と駆動連結して形成される。図1及び2に示された実施例では、歯付きベルト15が、ベル状部材14とモーター11の出力要素12との間の駆動連結のために設けられる。この歯付きベルト15は、出力要素12とベル状部材14に取り付けられたプーリー(ベルト車)16又は17と係合している。しかしながら、図3によれば、歯車18及び19を用いて形成された中間軸歯車ユニットが同じ目的を果たす。
電気サーボモーター又は油圧モーターとして構成されるモーター11により始動した移動運動はベル状部材14に伝えられ、その回転運動は中間要素24との相互作用で軸方向移動運動に変換される。これを実現するために、雌螺子25がベル状部材14内に加工されており、中間要素24は雄螺子26を有する。加えて、中間要素24は、ホルダー28のスロット29に係合する突出ピン30によって回転しないように保持される。ベル状部材14を中間要素24にねじ込むことにより、中間要素24が軸方向に左右に移動するという効果がある。特に図2に見られる中間要素24は、引き棒6と固定連結したパイプ部分6’と連結しているので、パイプ部分6’は同様に移動する。
設計形態によれば、ベル状部材14の雌螺子25は中間要素24の雄螺子26に直接係合しないが、その代わり、ボール27(図6)から成るボール螺子を介して係合する。ボールは互いに間隔を置いてケージ27’に配されており、戻し機能を有する。このようにして、摩擦損失が減少する。
中間要素24は、主軸軸受38によって回転するようにスリーブ31に保持される。それにより、軸方向移動運動がスリーブ31に伝えられる。調節運動をパイプ部分6’に伝えるために、幾つかのリング部材32が螺子33によりスリーブ31に取り付けられる。突出部35は螺子36により各リング部材32の自由端に固定される。これらの螺子36は中空シャフト21に加工された開口34を貫通し、ボルト36と共にパイプ部分6’に連結している。プーリー17が螺子20を用いてベル状部材14に取り付けられ、軸方向に固定されている。ベル状部材14はまた、主軸軸受37により中空シャフト21に回転可能に搭載されている。軸受レース(軸受軌道輪)39がこの目的のために設けられ、プーリー17と共にベル状部材14に保持されている。プーリー17と反対側の端では、ベル状部材14はねじ込み式カバー40で密閉されている。
クランプ装置1のモーター11は、チャック3を開けたり閉じたりするために簡単に(短時間で)作動しなければならない。機械主軸5が固定されているか、フランジ22とボルト23によって機械主軸5に取り付けられた中空シャフト21と共に回転するかにかかわらず、出力要素12の対応する回転移動運動がドライブライン13の噛み合い要素によって変換され、軸方向移動運動として引き棒6に伝えられる。これにより、クランプジョー4が作動する。工作物10が締付けられた後、クランプ力が所与のモータートルクで同様にクランプジョー4に作用するので、クランプ力はモーター11により維持される。
図3〜6に示されたクランプ装置1’の変形例では、中間要素24の軸方向移動運動を、引き棒6又は引き棒6に連結したパイプ部分6’に伝えるために、幾つかの戻しレバー41が周囲に均等に配されている。これら戻しレバー41は枢動するようにピン42に保持され、中空シャフト21に設けられた貫通口45に延びる。この場合、特に図6に見られるように、ピン42は中空シャフト21内に保持され、戻しレバー41の内側端部と外側端部はそれぞれ噛み合い部43又は44を装備している。戻しレバー41は、噛み合い部43又は44によって扇形歯車48と係合する。扇形歯車48は噛み合い部46を具備しており、螺子49によって中間部材24に取り付けられている。一方、戻しレバー41はパイプ部分6’に加工された噛み合い部47とも係合する。これにより、中間部材24とパイプ部分6’の間で確動連結が作られる。
戻しレバー41の噛み合い部43及び44とピン42の中間軸との間の距離のために、中間要素24の移動行程の比が調節でき、とりわけ、高いクランプ力がクランプジョー4に伝わる。
図7〜10に示されるクランプ装置1”の変形例によれば、周囲に分配された幾つかの歯車51は、中間要素24の軸方向移動運動をパイプ部分6’、従って引き棒6とクランプジョー4に伝えるために用いられる。これらの歯車51はピン52に回転式に搭載され、噛み合い部53及び54と係合している。また、扇形歯車56が螺子57によりチューブ31の噛み合い部分53に取り付けられているが、噛み合い部54は軸方向に固定して機械主軸5に連結した中空シャフト21に直接加工されている。
ピン52は付属装置55’内でスリーブ55で保持される。付属装置55’はボルト58を用いてパイプ部分6’にしっかり取り付けられている。ゆえに、噛み合い部54における歯車41の回転のために中間部材24の軸方向移動の間に始動するピン52の軸方向移動運動は半分に減少し、パイプ部分6’に伝えられる。
特に図5及び9から分かるように、中間部材24、軸受レース39、スリーブ31及び中空シャフト21は、それらに加工された冷却ダクト63,64,65又は66を有する。例えば冷却空気のような冷却剤が、冷却ユニット62から、中間部材24に設けられた接続部61を介して供給される。冷却剤ダクト63,64及び65はそれぞれ端領域にスロットル67を有し、ゆえに背圧がクランプ装置1,1’又は1”で生じる。その結果、主軸軸受37及び/又は38、場合によっては他の構成要素で発生した熱が冷却剤で吸収され、クランプ装置1,1’又は1”から取り除かれる。
工作機械に取り付けられたクランプ装置の様々な操作位置の概略図である。 図1のクランプ装置の設計特徴の様々な操作位置の縦断面図である。 図1のクランプ装置の変形例の、様々な操作位置の概略図である。 図1のクランプ装置の設計特徴の様々な操作位置の軸方向断面図である。 図4のクランプ装置の半分の拡大図である。 VI−VI線に沿う図3のクランプ装置を通る斜視図である。 図1のクランプ装置の別な変形例の、様々な操作位置の概略図である。 図7のクランプ装置の設計特徴の様々な操作位置の軸方向断面図である。 図7のクランプ装置の半分の拡大図である。 X−X線に沿う図7のクランプ装置を通る斜視図である。
符号の説明
1,1’,1” クランプ装置
2 工作機械
3 チャック
4 クランプジョー
5 主軸
6 引き棒
6’ パイプ部分
7 レバー
8 モーター
9 フランジ
10 工作物
11 モーター
12 出力要素
13 ドライブライン
14 ベル状部材
15 歯付きベルト
16 プーリー
17 プーリー
18 歯車
19 歯車
20 螺子
21 中空シャフト
22 フランジ
23 ボルト
24 中間要素
25 雌螺子
26 雄螺子
27 ボール
27’ ケージ
28 ホルダー
29 スロット
30 突出ピン
31 スリーブ
32 リング部材
33 螺子
34 開口
35 突出部
36 螺子
37 主軸軸受
38 主軸軸受
39 軸受レース(軸受軌道輪)
40 ねじ込み式カバー
41 戻しレバー
42 ピン
43 噛み合い部
44 噛み合い部
45 貫通口
46 噛み合い部
47 噛み合い部
48 扇形歯車
49 螺子
51 歯車
52 ピン
53 噛み合い部
54 噛み合い部
55 スリーブ、ボルト
55’ 付属装置
56 扇形歯車
57 螺子
61 接続部
62 冷却ユニット
63 冷却ダクト
64 冷却ダクト
65 冷却ダクト
66 冷却ダクト
67 スロットル

Claims (13)

  1. 軸方向に移動可能な引き棒(6)を介してクランプ装置(1)を用いてクランプジョー(4)が作動する、工作物(10)を保持するための動力チャック(3)を装備した工作機械(2)用のクランプ装置(1)において、
    クランプ装置(1)は、好ましくは電気サーボモーター又は油圧モーターである、アクチュエーター及び保持要素としての切換機能を有するモーター(11)と、モーターと引き棒(6)の間に配された、噛み合い要素(14,15又は18,19,24,25,26,27)から成るドライブライン(13)とから成り、
    噛み合い要素により、動力チャック(3)のクランプジョー(4)を動かすのに必要なモーター(11)の駆動要素(12)の回転移動運動が、引き棒(6)の軸方向移動運動に変換される
    ことを特徴とするクランプ装置。
  2. ドライブライン(13)は、中空シャフト(21)に回転可能に搭載されたベル状部材(14)と、回転しないように保持された中間要素(24)として構成され、
    中空シャフトはモーター(11)と駆動連結し、好ましい実施形態では機械主軸(5)と連結し、
    ベル状部材(14)と中間要素(24)は、ベル状部材(14)の回転運動を変換するために、螺子要素(25,26又は25,26,27)を噛み合わせることで一緒に連結しており、
    中間要素が、引き棒(6)を作動させるために、直接に又は中間要素(24)を担持するスライドスリーブ(31)を介して引き棒(6,6’)と駆動連結する
    ことを特徴とする請求項1に記載のクランプ装置。
  3. ベル状部材(14)は、好ましい実施形態では、ころ軸受(37)により中空シャフト(21)に設けられ、
    軸受レース(39)は、歯付きベルト(15)、中間軸歯車ユニット(18,19)又は同様の噛み合い手段により、モーター(11)の出力要素(12)と駆動連結する
    ことを特徴とする請求項2に記載のクランプ装置。
  4. ベル状部材(14)の回転運動を変換するために、ベル状部材(14)は、ベル状部材(14)の雌螺子と中間要素(24)上の雄螺子(26)を用いて中間要素(24)と係合し、
    中間要素(24)は軸方向に移動できるが回転しないように設けられ、引き棒(6)と駆動連結する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  5. ベル状部材(14)が、好ましい実施形態ではボール戻し機能を備えたボール螺子(27,27’)によって中間要素(24)と駆動連結することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  6. 中間要素(24)と引き棒(6)の間の駆動連結を実現するために、少なくとも2つの戻しレバー(41)が、固定位置に配されたピン(42)に回転可能に搭載され、
    戻しレバー(41)の外側端部は軸方向に移動可能なスライドスリーブ(31)と駆動連結しており、戻しレバー(41)の内側端部は引き棒(6)と連結している
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  7. 戻しレバー(41)を担持するピン(42)は、工作機械(2)の機械主軸(5)と連結した中空シャフト(21)内に回転可能に設けられることを特徴とする請求項6に記載のクランプ装置。
  8. 軸方向に移動可能なスライドスリーブ(31)及び/又は引き棒(6)に加工された噛み合い部(46,47)、又は引き棒に加工された凹部と係合するように、戻しレバー(41)の外側端部及び/又は内側端部がそれぞれ噛み合い部(43,44)を具備するか、凹凸をつけられることを特徴とする請求項6又は7に記載のクランプ装置。
  9. スライドスリーブ(31)を引き棒(6)と駆動連結させるために、少なくとも2つの歯車(51)又は扇形歯車が設けられ、
    歯車(51)又は扇形歯車は、引き棒(6)と固定連結したスリーブ(55)に設けられたピン(52)に回転するように設けられ、噛み合い部(53,54)と係合しており、
    噛み合い部(53,54)は、軸方向に移動可能なスライドスリーブ(31)と、機械主軸(5)と固定連結した中空シャフト(21)とに設けられる
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  10. 軸方向に移動可能なスライドスリーブ(31)に設けられた噛み合い部(46;53)はそれぞれ、それらに取り付けられた扇形歯車(48;56)により形成されることを特徴とする請求項8又は9に記載のクランプ装置。
  11. ベル状部材(14)及び/又は軸方向に移動可能な中間要素(24)は、主軸軸受(37,38)により機械主軸(2)に連結した中空シャフト(21)に回転可能に設けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  12. ベル状部材(14)、軸方向に移動可能な中間要素(24)、スライドスリーブ(31)、ベル状部材(14)の軸受レース(39)、スリーブ(55)及び/又はクランプ装置(1,1’,1”)の別な構成要素がそれぞれ、好ましい実施形態では軸方向を向いた1つ又は複数の冷却剤ダクト(63,64,65,66)を具備することを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のクランプ装置。
  13. 冷却剤ダクト(63,64,65,66)は、好ましい実施形態では冷却剤ダクト(63,64,65,66)の端領域にスロットル(67)を具備することを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のクランプ装置。
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