JP3128737B2 - 畳むことができる背もたれを有する車両座席 - Google Patents

畳むことができる背もたれを有する車両座席

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JP3128737B2
JP3128737B2 JP10375669A JP37566998A JP3128737B2 JP 3128737 B2 JP3128737 B2 JP 3128737B2 JP 10375669 A JP10375669 A JP 10375669A JP 37566998 A JP37566998 A JP 37566998A JP 3128737 B2 JP3128737 B2 JP 3128737B2
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    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、背もたれが、アダ
プタによって回転ヒンジ状に座席フレームに保持されて
おり、これらのアダプタが、ロックつめを支持ピンに揺
動可能に収容しており、このロックつめが、閉鎖位置に
おいて、そのつめ口によって着座部分に固定のストッパ
を回りからつかんでおり、かつ外し部材によってロック
解除可能である、畳むことができる背もたれを有する車
両座席に関する。
【0002】
【従来の技術】通常車両座席において背もたれは、背も
たれを種々の体の大きさ及び着座の習慣に最適に合わせ
るために、着座部分に対して相対的にその傾斜を調節す
ることができる。背もたれの傾斜のこの調節とは関係な
く、この背もたれは、ここにおいて重要な従来の技術に
おいて、2つの最終位置の間において畳むことができる
ように着座部分に支持されている。第1の最終位置、い
わゆる使用位置において、背もたれは、後方に揺動され
ており、かつここにおいて前方への折畳みに抗してロッ
クされている。ロックを外した後に、背もたれは、背も
たれの上端部がほぼ舵取りハンドルに接するまで、手で
走行方向に折畳むことができる。この解決策は、とくに
後部座席に人が乗り込むことを容易にするために、2ド
ア自動車において有利である。
【0003】ドイツ連邦共和国特許出願公開第4417
491号明細書に、前に説明した特徴を有する車両座席
が記載されている。ここにおいて及び別の周知の構造に
おいて、ロックつめのつめ口は、座席に固定のストッパ
に接するその範囲において、上昇する締付け面を有し、
ロックつめを閉じる際に、この締付け面に着座部分に固
定のストッパが乗り上げる。加えてアダプタは、上から
固定的にストッパに乗り上げるので、ストッパにおける
公差に無関係な遊びのない保持が達成される。衝突の際
に、ロックつめに強力な張力が作用し、この張力は、つ
め口の設けられた上昇する締付け面にストッパが接する
ので、トルクを引起こし、このトルクは、ロックつめが
意図に反して開くほど大きくなることがある。このこと
を防止するために、ロックつめをその閉鎖位置に確保す
るように、予防処置がとられる。そのためにアダプタに
揺動可能に配置された安全カムが設けられており、この
安全カムは、持ち上げ面によってロックつめの背部に載
っている。安全カムとロックつめとの間に引っ張りばね
が張られており、この引っ張りばねは、ロックつめの上
昇する締付け面を、安全カムの載った持ち上げ面の仲介
により前記のトルクに抗するように作用して、着座部分
に固定のストッパに押付ける。ロックつめを外すため
に、ボーデンケーブルが設けられており、このボーデン
ケーブルは、安全カムに作用を及ぼす。ボーデンケーブ
ルを操作した際、まず安全カムが揺動するので、この安
全カムは、ロックつめへの接触を解かれ、それによりロ
ックつめは、引っ張りばねの作用によりその開き位置に
揺動することができる。
【0004】前記の及びその他のすべての周知の構造の
欠点は、追加的な構成部分の形のロックつめの安全装置
が必要であるということにある。しばしばこの安全装置
は、十分とはみなされないので、追加的に安全装置の安
全装置が組込まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、初め
に挙げたような車両座席に対して、ロックつめの閉鎖位
置を確保するために追加的な構成部分を必要としない、
したがってきわめて簡単に構成され、かつそれでもなお
安全である、解決策を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】初めに挙げたような車両
座席において、この課題は次のようにして解決される。
すなわちロックつめが、長穴によって支持ピン上に支持
されており、その際、着座部分に固定のストッパから離
れた方の長穴の壁が、締付け面として形成されており、
ロックつめを閉じた際に、この締付け面支持ピンが
き当たるようになっている。
【0007】もちろんこの構造においても、従来の技術
において記載したように、衝突の場合にロックつめにト
ルクが作用する。しかしながらこのことは、従来の技術
において、揺動方向に開いたつめ口からストッパが“外
へ移動する”ことを、したがってロックつめが開くこと
を引起こすが、一方本発明による解決策において、ロッ
クつめは、すでに着座部分に固定のストッパの回りの短
い揺動行程の後に、その長穴壁によって支持ピンに当た
るので、その作用が展開することはない。その上さらに
つめ口にもはや締付け面は必要ないので、ストッパとつ
め口との間の接触は、ロックつめが衝突の場合にストッ
パから釈放されないように構成されており、したがって
その代わりに大体において自己制動が存在する。したが
ってロックつめは、衝突の際に開かないことが保証され
ている。その閉鎖位置にロックつめを確保するための追
加的な構成要素は、必要ない。
【0008】本発明の別の利点は、従来の技術によれば
磨耗によって引起こされる公差を補償するために必要な
つめ口のアンダカットが必要ないという点にある。なぜ
ならこれは、長穴に移されているからである。それによ
りつめ口は、さらに短く、したがってロックつめは、さ
らに弱く構成することができる(重量の節約)。
【0009】本発明においても、長穴の締付け面に基付
いて、着座部分に固定のストッパにおけるアダプタの、
したがって背もたれの公差に無関係な遊びのない保持が
保証されている。これが、ロックつめの閉鎖の後に自動
的に設定されるために、本発明の別の構成において、ロ
ックつめは、このロックつめを着座部分に固定のストッ
パの回りで揺動させる力によって作用を受けており、そ
れにより支持ピンは、長穴の壁上に乗り上げる。
【0010】本発明のその他の有利な構成は、その他の
特許請求の範囲従属請求項から明らかである。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明を実施例により詳細に
説明する。
【0012】図1は、着座部分2、背もたれ3及びヘッ
ドレスト4を備えた車両座席1を示している。車両座席
1は、座席高さ調節装置5を介して自動車の座席レール
6上に支持されている。背もたれ3は、通常の傾斜調節
金具14への結合を行なうアダプタ7を介して、ピン8
の回りで両側に畳むことができるように、着座部分2の
支持構造部に取付けられている。背もたれ3が使用位置
にある際、アダプタ7は、ストッパピン9上に載ってお
り、このストッパピンは、着座部分2の支持構造部に剛
体的に結合されおり、又はこれに所属している。ストッ
パピン9は、背もたれが使用位置にある際に、アダプタ
7に揺動可能に支持されたロックつめ10によって囲ま
れる。このロックにより、方向11における背もたれ3
の前畳みは阻止されている。背もたれ3の上側側方端部
に、操作部材12が配置されている。その操作によって
ボーデンケーブル13を介してロックつめ10は、この
ロックつめがストッパピン9から釈放されるように、ア
ダプタ7において揺動し、かつ背もたれ3は、方向11
に前方へ畳むことができるようになっており、このこと
は、後になお詳細に説明する。図1は、次のすべての実
施例を明らかにするために使われる。
【0013】図2ないし4は、本発明による第1の実施
例によるアダプタ7の1つを、拡大したかつ簡単な表示
で示している。それ以上示されていない車両座席への基
準点として、着座部分に固定のピン8が、円として簡単
化して傾斜調節金具14及び着座部分に固定のストッパ
ピン9が書込まれている。背もたれ3が使用位置にある
際(図1)、アダプタ7のこの位置において凹状に構成
された下側15は、ストッパピン9上に載っている。
【0014】ロックつめ10は、アダプタに固定の支持
ピン16に支持されており、かつそのために長穴17を
備え、この長穴を通って支持ピン16が突出している。
ピン16は、頭付きリベットとして構成されており、そ
の頭は、長穴17の輪郭を側方に越えて広がっており、
それによりアダプタ7からロックつめ10が持ち上がる
ことは阻止されている(図示せず)。
【0015】図2に示された衝突位置は、ロックつめ1
0を意図しない開き過程の始まる直前又は正面衝突の際
にこれが占める位置において示された瞬間の映像であ
り、これについては後になお詳細に説明する。この閉鎖
位置から図3に示した遊びのない閉鎖位置に達するため
に、ロックつめ10は、図2ないし4に破線によって記
号的にのみ示された引っ張りばね18によって作用を受
けており、このばねは、ロックつめ10に設けられたピ
ン19に掛けられている。このピン19は、つめ口20
に対向するロックつめ10の端部に配置されている。引
っ張りばね18の力によってロックつめ10は、ストッ
パピン9の回りで反時計方向に揺動する。それにより支
持ピン16は、相対的に見て長穴17内において時計方
向に動く。ストッパピン9から離れた方の長穴17の壁
21は、一定の勾配を有する締付け面として形成されて
いるので、支持ピン16は、その相対運動の際に長穴1
7の壁21に押付けられる。それによりストッパピン9
におけるアダプタ7の保持におけるあらゆる遊びが除去
される。図3から明らかなように、支持ピン16と長穴
17の右側の壁との間にまだ十分に遊びaが存在するの
で、遊びが生じた際にロックピン10が引っ張りばね1
8の力によって相応して再びストッパピン9の回りにお
いて反時計方向に揺動することによって、磨耗によって
生じる公差は、自動的に補償される。
【0016】長穴17内へ締付け面を移すことによっ
て、つめ口20のために形成自由空間が生じる。これら
は、とりわけ図2及び3に示した閉鎖位置においてスト
ッパピン9をつめ口20の後壁に接触させるために使わ
れる。このことは、ここにおいて磨耗により生じる公差
を補償するために遊びが必要ないので可能である。それ
によりつめ口20は、従来の技術にしたがって必要なも
のより短く、かつロックつめ10は、吸収すべき力が同
じ大きさの際、一層弱く、したがってわずかな壁厚を有
するように構成することができる。
【0017】つめ口20における前記の形成自由度は、
さらにこれが衝突位置(図2)にあるときに、ストッパ
ピン9を下からつかむつめ口20の接触面が支持ピン1
6の中心軸線M1の回りの半径rのところにあるという
趣旨で利用される。
【0018】ロックつめ10に掛けられた引っ張りばね
18の他方の端部は、制御板22のレバーアームに掛け
られており、この制御板は、アダプタ7におけるピン2
3に揺動可能に取付けられている。制御板22は、制御
カム25を有し、この制御カムは、制御板22の揺動軸
線を形成するピン23に関して、レバーアーム24に直
径上に対向して配置されている。制御カム25は、上か
らストッパピン9に載っており、それにより時計方向に
おけるピン23の回りの制御板22の揺動が阻止されて
いる。それによりレバーアーム24が引っ張りばね18
の固定的な支持台を形成し、すなわちこれが前記の方向
にロックつめ10に作用できることも保証されている。
【0019】次に衝突(図2)及び意図的な開き(図
4)に関して、図3に示された遊びのない閉鎖位置から
出発して、前記の構造の機能を説明する。
【0020】衝突の場合、支持ピン16の中心軸線M1
及びストッパピン9のものM2を結ぶ線W上において、
ロックつめ10に強力な力が作用し、この力は、ストッ
パピン9と支持ピン16との間の距離を拡大しようと
し、すなわち背もたれ3を前へ畳もうとする。支持ピン
16は、上昇する締付け面として作用する長穴17の壁
21に接しているので、この張力の結果、トルクが生
じ、このトルクは、支持ピン16が長穴17の左側の壁
に当たるまで(図2)、ロックつめ10を時計方向に揺
動する。この図から、この状況において引っ張りばねの
作用線Wが、つめ口20の接触面に対して垂直になって
いるので、ロックつめ10に開きトルクは作用しないこ
とは明らかである。したがってロックつめ10は、追加
的な安全要素を使用しなくとも衝突に対して安全であ
る。
【0021】背もたれを前方へ畳むためにロックつめ1
0を外すことができるようにするために、つめ口20に
対向するその端部にピン26が設けられており、このピ
ンに初めに述べたボーデンケーブル13が掛けられてい
る。操作部材12によってボーデンケーブル13を引っ
張ると、ロックつめ10は、まず図2による衝突位置に
揺動する。ボーデンケーブル13によって加えられるそ
れからさらに作用するトルクに基付いて、この時、ロッ
クつめ10は、長穴17に当たる支持ピン16の回り
で、これがストッパピン9から釈放されるまで揺動す
る。その際、制御板22の制御カム25は、いぜんとし
てストッパピン9に載っているので、制御板22のアー
ム24は、さらに引っ張りばね18のために固定的な支
持台を形成している。この引っ張りばねは、ロックつめ
10の揺動運動によって引っ張られる。この時、ボーデ
ンケーブル13は、完全に引っ張られた後に、離される
と、ロックつめ10は、引っ張りばね18の作用を受け
て、その上端部に設けられた係止フック27によって制
御板22のロックアーム28の端部に係止する。このロ
ックつめは、この状況においてその後側によってアダプ
タに固定のカム29に接触しており、かつそれにより制
御板22とともに、両方の方向への揺動に抗するように
固定されており、すなわちこのロックつめは、背もたれ
3を畳む際に、制御板22の制御カム25がもはやスト
ッパピン9に載っていない後にも、図4に示した位置を
維持する。ロックつめ10は、それによりその開き位置
に確保されている。
【0022】ロックつめ10が、ボーデンケーブル13
を完全に引っ張らなかった際にも、確実に制御板22の
ロックアーム28によって係止されることを保証するた
めに、つめ口20のフック30が、背もたれ3を畳む際
にストッパピン9に当たることが考慮されている。この
ことは、図4に破線31によって暗示的に示されてい
る。ロックつめ10は、それにより短期的にかつわずか
に、支持ピン16の回りで時計方向に揺動する。この揺
動運動は、制御板22との係止を引起こすために十分で
ある。
【0023】使用位置を確立するために、背もたれは戻
される。その際、制御板22の制御カム25は、ストッ
パピン9に当たり、かつ制御板22をピン23の回りで
反時計方向に回転させる。それによりロックつめ10
は、制御板22のロックアーム28から釈放され、かつ
引っ張りばね18は、ロックつめ10を、図3による遊
びのない閉鎖位置に引っ張る。
【0024】図5〜9に、本発明の第2の構成が示され
ている。第1の実施例のものと同じ又は同じ作用の構成
部分は、第1の実施例の対応する構成部分と同じ参照符
号を有する。
【0025】第1の実施例に対する相違において、ここ
では制御板22が省略され、この制御板は、追加的な運
動する構成部分をなし、したがって場合によっては機能
障害を引起こすことがある。制御板22の機能は、つめ
口20に形成された制御指38との共同作用において制
御カム35によって引き受けられる。制御カム35は、
アダプタ7から突出している。この形成は、重量節約に
貢献する。制御カム35は、保持縁36及び制御面37
を有する、制御カムは、ロックつめ10の後側に隣接し
て配置されており、その際、後側は、制御フック34を
有する制御面33として形成されている。
【0026】この実施例においても破線によって記号的
に示された引っ張りばね18が設けられており、この引
っ張りばねは、ここでは前の実施例とは相違して、ロッ
クつめ10から離れた方のその端部によって、アダプタ
に固定のピン32に掛けられている。
【0027】次にロックつめ10の制御面33と制御カ
ム35の共同作用を、図6に示した遊びのない閉鎖位置
から出発して、背もたれ3のロック解除−及びロック過
程によって説明する。
【0028】背もたれ3を前方へ畳むためにロックつめ
10を外すことができるようにするために、つめ口20
に対向するその端部に、ピン26が設けられており、こ
のピンに初めに述べたボーデンケーブル13が掛けられ
ている。ボーデンケーブル13を操作部材12によって
引っ張ると、ロックつめ10は、まず図5による衝突位
置に揺動する。ボーデンケーブル13によって加えられ
るこの時にさらに作用するトルクに基付いて、この時、
ロックつめ10は、長穴17に当たる支持ピン16の回
りで引続き時計方向に揺動する。その際、制御フック3
4は、制御カム35の制御面37のすぐ近くを通って上
方へ動く。制御フック34と制御面37との間の押付け
は、制御面37が、支持ピン16の中心軸線M1の回り
の円弧上にあるので、生じない。ボーデンケーブル13
の操作と同時に、背もたれ3は、畳まれるので、ロック
つめ10は、ストッパピン9から釈放される。この時、
ボーデンケーブル13又はその操作部材12を離せば、
引っ張りばね18は、ロックつめ10の制御面33を、
制御カム35の制御面37に接するように、反時計方向
に引っ張る。それにより支持ピン16は、相応する値だ
け長穴17の隣接する側壁から釈放され、このことは、
図8及び9に遊びbによって暗示的に示されている。
【0029】図8及び9に、制御面37及び33の可能
な2つの接触位置が示されている。図8は、ロックつめ
10の最大限可能なロック解除位置を示しており、この
ロック解除位置は、ボーデンケーブル13の相応して長
い引っ張り行程の際に到達することができるが、一方図
9は、ロック解除過程の最後に存在する状況を示してい
る。この位置において制御フック34は、制御カム35
の保持縁36の後に係止している。したがってロックつ
め10は、その開き位置に確保されている。
【0030】それぞれのロック解除過程の後に、ロック
つめ10は、図8に示された位置から又はそれぞれの中
間位置からも、図9による畳み位置に自動的に到達す
る。ロックつめ10の制御面33は、この範囲において
同様に支持ピン16の中心軸線M1の回りの円弧上にあ
る。それ故にボーデンケーブル13を離した後に、制御
フック34が制御カム35の保持縁36の後に係止する
まで、両方の制御面33及び37は、引っ張りばね18
の作用を受けて互いに摺動する。
【0031】ボーデンケーブル13を完全には引っ張ら
ない際にも、ロックつめ10が確実に係止することを保
証するために、背もたれ3を畳む際に、つめ口20のフ
ック30が、いくらかストッパピン9に当たることが考
慮されている。このことは、図9に破線31によって暗
示的に示されている。それによりロックつめ10は、短
期的にかつわずかに支持ピン16の回りで時計方向に揺
動する。この揺動運動は、保持縁36との係止を引起こ
すために十分である。
【0032】前記のように、背もたれ3を戻す前又はそ
の際に、図9に示されたロックつめ10の位置が存在す
る。ロックつめ10の開き位置のロックを解消できるよ
うにするために、つめ口20の上側終端部を形成する制
御指38が設けられている。この制御指は、アダプタ7
の下側15が、再びストッパピン9に載る直前に、その
内側によってストッパピン9に当たるので、ロックつめ
10は、反時計方向に揺動し、それにより制御フック3
4は、制御カム35の保持縁36から釈放される。この
時、制御フック34は、制御カム35の制御面37上に
おいて下方へ摺動する。制御面37における制御フック
34の接触に基付いて、引っ張りばね18は、ロックつ
め10を早期に揺動させることはない。したがってロッ
クつめ10は、この段階において強制案内されているの
で、ストッパピン9につめ口20のフック30が当たる
ことは、排除されている。制御フック34が制御面37
から釈放されて(図5)初めて、引っ張りばね18は、
ロックつめ10をさらに反時計方向に揺動することがで
きるので、再び遊びのないロック位置(図6及び7)が
設定される。その他の点ではこの実施例に対して、第1
の実施例について述べたことが当てはまる。
【0033】図10ないし14に、本発明の第3の実施
例が示されている。前の実施例と同じ又は同じに作用す
る構成部分は、再び前の例の対応する構成部分と同じ参
照符号を有する。
【0034】例えば座席ベンチにおいて2つ、それぞれ
の座席側に1つ又は複数のロックつめ10を使用する場
合、公差に基付いて、ロックつめ10を操作するボーデ
ンケーブル13は、同じではない長さを有することが生
じることがある。このことは、操作部材12(図1)の
操作の際に、1つ又は複数のロックつめ10が開いてい
るが、一方1つ又は複数の別のロックつめ10がまだ中
間段階に停滞しており、したがって開いておらず、かつ
このようにして背もたれ3の畳みが阻止されるというこ
とに通じる。本発明の枠内において、この問題は、前の
実施例の変形においてロックつめ10の長穴17が、衝
突位置を越えて開き方向に延長されていることによって
解決することができる。この変形された構成の動作様式
は、次に図11を前提として、ロックつめ10の意図的
な開きによって説明する。
【0035】図11に示したロックつめ10の遊びのな
い閉鎖位置において、支持ピン16は、ロックつめ10
に掛けられた引っ張りばね18の作用によって、締付け
面として作用する長穴17の壁21に乗り上げる。それ
によりアダプタ7は、ストッパピン9上に遊びなく固定
される。ロックつめ10を開くために、ボーデンケーブ
ル13を引っ張らなければならない。それによりロック
つめ10に作用するモーメントに基付いて、これは、ま
ず図10に示された衝突位置にも相当する状況に達する
まで、ストッパピン9の回りで旋回する。(前の実施例
の図2及び5参照)。長穴17の壁21における支持ピ
ン16の経過により、再びストッパピン9におけるアダ
プタ7の保持に遊びが入る。この位置においてもアダプ
タ7は、引っ張りばね18の作用線W(支持ピン16と
ストッパピン9の中心M1とM2を結ぶ線)が、ストッ
パピン9へのつめ口20の接触面に対して垂直になって
いるので、引続きロックされている。それに相応して背
もたれ3は、この状況においても意図的に前方に畳むこ
とはできない。このことを達成するために、ロックつめ
10は、ボーデンケーブル13をさらに引っ張ることに
よって開かれる。
【0036】図10ないし14による表示によれば、長
穴17が、前の実施例に対して衝突位置を越えて開き方
向に延長されていることが明らかであり、その際、この
長穴は、ほぼ弧状の輪郭を有する。したがって支持ピン
16は、別の実施例とは相違して、ここでは相対的に見
て、長穴17内においてその衝突位置を越えてさらに反
時計方向に移動する可能性を有する。図10に示された
状況において、ロックつめ10の前側は、アダプタ7か
ら折り曲げられたストッパ39に接している。ボーデン
ケーブル13をさらに引っ張ることにより、ロックつめ
10は、つめ口20の制御指38がストッパピン9に接
するまで、まず支持ピン16の回りで揺動し、かつ移動
する。その際、ストッパ39は、とくにアクセスしにく
い際にロックつめ10のこの強制制御を保証し、換言す
れば、これは、ロックつめ10がさらにストッパピン9
の回りで揺動することを阻止し、ボーデンケーブル13
をさらに引っ張った際に、強制的に開く。この状況は、
図12に示されている。ボーデンケーブル13をさらに
引っ張った際に、ロックつめ10は、ストッパピン9に
接したつめ口20の制御指38により、支持ピン16
が、長穴17の図面に関して左側の壁に接するまで、さ
らに時計方向に揺動する。この時、ロックつめ10の最
大のロック解除位置が達成されている。この状況は、図
13から明らかである。
【0037】図11、10、12及び13を比較考察す
れば、ロックつめ10の後側に配置された制御フック3
4が、ロックつめ10の開き運動の間に、強制されるこ
となくアダプタに固定の制御カム35の近くを通って動
いていることが示されている。この時、ボーデンケーブ
ル13を図13に示した最大のロック解除位置において
離すと、引っ張りばね18は、ロックつめ10を制御カ
ム35に接触するように反時計方向に引っ張るので、ロ
ックつめ10の畳み位置を示す図14から明らかなよう
に、ロックつめ10の制御フック34は、制御カム35
の保持縁36の後に係止される。これは、引っ張りばね
18によって制御カム35に接触して保持されるので、
背もたれ3、ロックつめ10は、確実に維持される。背
もたれを前方へ畳む際に、つめ口20の制御カム35
は、ストッパピン9を容易に修正する(tuschie
ren)ことができ、このことは、破線31によって暗
示的に示されている。しかしこのことは、有害ではな
い。なぜならロックつめ10は、わずかだけ時計方向に
揺動するが、その制御フック34は、制御カム35から
釈放されないからである。
【0038】長穴17の前記の延長部は、2つ又はそれ
以上のロックつめ10が存在する際に、ボーデンケーブ
ル13の等しくないケーブル長さの際の公差補償のため
に使われる。少なくとも1つのロックつめ10は、常に
図13に示した最大ロック解除位置に達するが(操作部
材12を最大に引っ張る)、一方それぞれのロックつめ
10の長穴17の延長部は、1つ又は複数の別のロック
つめ10が、少なくとも最小のロック解除位置をなす図
12による位置に達し、このロック解除位置から背もた
れ3が同様に問題なく前に畳むことができることを保証
する。図12を一目見れば、ロックつめ10の制御フッ
ク34が制御カム35の保持縁36をまだ通過しておら
ず、引っ張りばね18によって保持されて制御カム35
に接していることがわかる。したがってロックつめ10
は、畳み過程のためにまだその位置に確保されていな
い。しかしこれは、畳み過程自体を通過している。図1
2に破線31によって、つめ口20のフック30が背も
たれ3を畳む際にストッパピン9に乗り上げていること
が、暗示的に示されており、それによりロックつめ10
は、時計方向に揺動する。それによりその制御フック3
4は、制御カム35から釈放され、かつつめ口20のフ
ック30がストッパピン9を通過した後に、引っ張りば
ね18は、ロックつめ10を図14による畳み位置に引
っ張る。その他の点において、前の実施例について述べ
たことが成立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】車両座席の基本的構成を示す簡単化した側面図
である。
【図2】第1の構成による衝突位置におけるロックつめ
を有するアダプタを示す略図である。
【図3】遊びのない閉鎖位置にあるロックつめにおける
図2による装置の図である。
【図4】開いたロックつめにおける図2による装置の図
である。
【図5】第2の構成による衝突位置にあるロックつめを
有するアダプタを示す略図である。
【図6】遊びのない閉鎖位置にあるロックつめにおける
図5による装置の図である。
【図7】最大限に可能な遊びのない閉鎖位置にあるロッ
クつめにおける図5による装置の図である。
【図8】最大にロック解除されたロックつめにおける図
5による装置の図である。
【図9】背もたれ畳み位置にあるロックつめにおける図
5による装置の図である。
【図10】別の構成による衝突位置におけるロックつめ
を有するアダプタを示す略図である。
【図11】遊びのない閉鎖位置にあるロックつめにおけ
る図10による装置を示す図である。
【図12】最小にロック解除されたロックつめにおける
図10による装置の図である。
【図13】最大にロック解除されたロックつめにおける
図10による装置の図である。
【図14】背もたれ畳み位置にあるロックつめにおける
図10による装置の図である。
【符号の説明】
1 車両座席 2 着座部分 3 背もたれ 7 アダプタ 9 ストッパピン 10 ロックつめ 16 支持ピン 17 長穴 20 つめ口 21 壁 22 制御板 23 揺動軸線 25 制御カム 28 ロックアーム 30 フック 33 制御面 34 制御フック 35 制御カム 36 保持縁 37 制御面 38 制御指
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−315090(JP,A) 特開 昭63−277011(JP,A) 実開 平6−74473(JP,U) 独国特許出願公開4326623(DE,A 1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/72

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背もたれが、アダプタによって回転ヒン
    ジ状に座席フレームに保持されており、これらのアダプ
    タが、ロックつめを支持ピンに揺動可能に収容してお
    り、このロックつめが、閉鎖位置において、そのつめ口
    によって着座部分に固定のストッパを回りからつかんで
    おり、かつ外し部材によってロック解除可能である、畳
    むことができる背もたれを有する車両座席において、ロ
    ックつめ(10)が、長穴(17)によって支持ピン
    (16)上に支持されており、ストッパ(9)から離れ
    た方の長穴(17)の壁(21)が、締付け面として形
    成されており、ロックつめ(10)を閉じた際に、この
    締付け面、支持ピン(16)が突き当たることを特徴
    とする、畳むことができる背もたれを有する車両座席。
  2. 【請求項2】 ロックつめ(10)が、このロックつめ
    を着座部分に固定のストッパ(9)の回りで揺動させる
    力によって作用を受けており、それにより支持ピン(1
    6)が、長穴(17)の壁(21)へ突き当たることを
    特徴とする、請求項1に記載の車両座席。
  3. 【請求項3】 アダプタ(7)に、制御板(22)が揺
    動可能に配置されており、この制御板が、開き過程の際
    に支持ピン(16)の回りで揺動するロックつめ(1
    0)を後からつかみそれによりその開き位置を確保する
    ロツクアーム(28)を持つていることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載の車両座席。
  4. 【請求項4】 つめ口(20)のフック(30)が、背
    もたれ(3)を前に畳んだ際に、ストッパピン(9)に
    当たり、それによりロックつめ(10)が、外し部材
    (13)を完全に操作していない際に、制御板(22)
    のロックアーム(28)によるロックつめ(10)の確
    実なロックを引起こすために、短期的に開き方向に揺動
    することを特徴とする、請求項3に記載の車両座席。
  5. 【請求項5】 制御板(22)が、制御カム(25)を
    有し、この制御カムが、背もたれ(3)を使用位置に戻
    した際に、着座部分に固定のストッパ(9)に当たり、
    それにより制御板(22)が、その揺動軸線(23)の
    回りで揺動し、かつロックアーム(28)が、ロックつ
    め(10)を釈放することを特徴とする、請求項3又は
    4に記載の車両座席。
  6. 【請求項6】 ロックつめ(10)の後側が、制御面
    (33)として形成されており、かつこれに隣接して、
    アダプタに固定の制御カム(35)が設けられており、
    この制御カムが、制御面(33)に接触することによっ
    て、一方においてロックつめ(10)の開き位置を、か
    つ他方において、つめ口(20)の上側終端部を形成す
    る制御指(38)と共同動作して、その閉鎖位置へのロ
    ックつめ(10)の強制制御された揺動を確保すること
    を特徴とする、請求項1又は2に記載の車両座席。
  7. 【請求項7】 ロックつめ(10)の後側に制御フック
    (34)が形成されており、かつ制御カム(35)が保
    持縁(36)を有し、この保持縁の後に、ロックつめ
    (10)を開いた際に制御フック(34)が係止し、か
    つこのようにしてその開き位置を確保することを特徴と
    する、請求項6に記載の車両座席。
  8. 【請求項8】 ロックつめ(10)の後側に制御フック
    (34)が形成されており、かつ制御カム(35)が制
    御面(37)を有し、ロックつめ(10)を閉じる際
    に、これがその閉鎖位置に揺動できるまで、この制御面
    上に沿って制御ブック(34)が、摺動することを特徴
    とする、請求項6又は7に記載の車両座席。
  9. 【請求項9】 つめ口(20)のフック(30)が、背
    もたれ(3)を前に畳む際に、ストッパピン(9)に当
    たり、それによりロックつめ(10)が、外し部材(1
    3)を完全に操作していない際に、制御カム(35)の
    保持縁(36)におけるロックつめ(10)の確実なロ
    ックを引起こすために、短期的に開き方向に揺動するこ
    とを特徴とする、請求項7に記載の車両座席。
  10. 【請求項10】 長穴(17)が、支持ピン(16)の
    衝突位置を越えて開き方向に延長されていることを特徴
    とする、請求項6に記載の車両座席。
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