JP3124885B2 - ファクシミリ - Google Patents

ファクシミリ

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JP3124885B2
JP3124885B2 JP06042379A JP4237994A JP3124885B2 JP 3124885 B2 JP3124885 B2 JP 3124885B2 JP 06042379 A JP06042379 A JP 06042379A JP 4237994 A JP4237994 A JP 4237994A JP 3124885 B2 JP3124885 B2 JP 3124885B2
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哲也 柴田
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Kyocera Mita Corp
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  • Facsimile Transmission Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ポーリング受信中また
はリバース・ポーリング受信中でも,送信予約を行うこ
とのできるファクシミリに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリでは,通常発呼側
は,送信中は,送信予約を受付ないことになっている。
これは送信中に予約を受け付けると,もし1回目の送信
中にエラーが発生して,再送信する必要がある場合,現
在送信中の原稿を再度送信するべきか,送信予約をした
原稿を再送信するべきか,判断に迷うからである。とこ
ろで,ファクシミリにおける受信には3つの態様があ
る。単受信,ポーリング受信及びリバースポーリング受
信である。単受信は,受信作業中は受信作業以外の作業
を行わない(相手に命令を発することがなく,相手の命
令に応答するだけである)ので,受信中にも,送信予約
を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ポーリング受信は,発
呼側から着呼側に送信依頼をして,発呼側が受信するも
のである。この場合,発呼側は,送信予約をできないと
いう,従来のファクシミリの考え方に従って,従来は送
信予約を行いうるようにはなっていなかった。またリバ
ースポーリング受信は,発呼側から着呼側に原稿を送信
した後,回線を切らずに着呼側にセットされた原稿をフ
ァックス送信してもらうものである。従って,この場合
も,発呼側は送信予約をできないという従来の考え方に
拘束されて,従来は送信予約を行い得るようにはなって
いなかった。本発明者は,上記のようなポーリング受信
及びリバース・ポーリング受信においても,その通信期
間の内には,発呼側が受信者となる期間があり,その間
は単受信における着呼側と同じ状態になる点に着目し,
ポーリング受信及びリバース・ポーリング受信における
発呼側でも,送信予約を行い得る期間がないかをチェッ
クした。その結果,ポーリング受信及びリバース・ポー
リング受信においても,所定期間内は,送信予約を行い
うる期間があることを発見した。従って,本発明の目的
は,ポーリング受信及びリバース・ポーリング受信の間
においても,送信予約を行いうるようなファクシミリを
提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は,ポーリング受信及び/又はリバースポーリ
ング受信の機能を具備するファクシミリにおいて,ポー
リング受信中またはリバースポーリング受信中に,発呼
側が受信者となることを確定する信号DCSを発呼側が
受け取ってから切断命令信号DCNを受け取るまでの間
は,発呼側において送信予約を可能とすることを特徴と
するファクシミリとして構成されている。
【0005】
【作用】ポーリング受信中またはリバース・ポーリング
受信中に,発呼側が受信者となることを確定する信号D
CSを発呼側が受け取ってから,切断命令信号DCNを
受け取るまでの間は,発呼側が受信機となっており,全
ての命令信号は,着呼側より送出され,発呼側は上記命
令に対する応答信号を送出するだけであるので,この
間,発呼側は送信予約を受け付ける時間的余裕がある。
従って,発呼側において送信予約が可能である。
【0006】
【実施例】続いて,添付した図面を参照して,本発明を
具体化した実施例について説明し,本発明の理解に供す
る。ここに図1は,本発明の一実施例にかかるポーリン
グ受信時の信号授受のタイムチャート,図2は,本発明
の他の実施例にかかるリバース・ポーリング受信時の信
号授受のタイムチャート図,図3は,従来の単受信時の
信号授受のタイムチャート,図4は送信予約を行うため
にファクシミリが最小限具備すべきハード構成を示すブ
ロック図,図5は受信時における送信予約の手順をしめ
すフローチャートである。この実施例に係るファクシミ
リに於けるハード構成は図4に示すごとく,CPUを中
心に構成され,該CPUに送信予約に必要なテンキー,
機能キー等の入力装置,送信する原稿が原稿台にセット
されてことを検出する原稿検知センサ,予約操作に必要
なコメント等を含むイメージ情報を表示するモニタ,予
約内容等を記憶するメモリ,及び通信回線に接続するモ
デムなどが接続されている。上記のようなファクシミリ
で単受信の処理は図3に示す手順に従って行われる。即
ち,発呼側からのコーリング・トーンCNGを着呼側が
受けると,着呼側から着呼端末識別信号CEDに続いて
デジタル識別信号DISが送られる。DISは着呼側端
末が持つ全機能即ち,ファクシミリ・グループ番号,送
受機能,端末定数等を含み,着呼端末がCCITT標準
の受信機能を持つことを示す。DISを受けた発呼側端
末は,DIS信号で示された機能の中から選択した機能
をデジタル命令信号DCSで示す。これで発呼側の送信
と,着呼側の受信が確定する。こうしてひとたび送信側
と,受信側が確定されると,全ての命令は送信側から送
出される。受信側は送信側からの命令に応答するだけで
あるから,DCS信号受信後,切断信号DCNを受ける
までは,受信側において原稿がセットされれば,送信予
約を行うことができる。
【0007】その間,発呼側端末は,前記DCS信号の
送出後,高速モデムに切り換えるための休止期間をおい
て,トレーニング信号TCFを送出する。受信側は,こ
のトレーニング信号TCFを受けた後,トレーニング・
シーケンスにより高速モデムの調整が完了すると,送信
側に受信準備確認信号CFRを送り,送信側に送信メッ
セージ(画像データ)の送出を促す。送信側からの高速
モデムを介しての送信メッセージの送出が終わると,メ
ッセージ終了信号EOPが送信側から送出され,受信側
からの確認信号MCF受信後,切断命令DCNが送信側
から送出され,通信は終了する。従って,前記受信途中
における送信予約は,前記切断命令DCNを受信するま
で可能である。但し,予約操作を行っている間に,切断
命令DCNを受信した場合は,通常の予約状況にシフト
するだけであるから,途中で予約操作が途切れるといっ
た不都合はない。以上は,従来より行われている,単受
信時の送信予約手順であるが,本発明におけるポーリン
グ受信時の送信予約や,リバース・ポーリング時の送信
予約も,発呼側が受信者になっている時の処理であるか
ら,原則的には,上記単受信時における受信者側での送
信予約と何ら変わるところはない。ポーリング受信時の
信号授受手順は図1に示されている通りである。発呼側
からのコーリング・トーンCNGからDIS(デジタル
識別信号)の受信までの手順は,図3に示した単受信の
時と同じである。図1に示すポーリング受信の場合に
は,上記DIS信号の受信に続いて,発呼側はデジタル
送信命令DTCを着呼側に送信する。DTC信号は相手
(着呼側)に送信権を委譲することを示す信号である。
従って以後は着呼側が送信者となり,単受信時と全く同
じようにDCS信号からDCN信号までの処理が行われ
る。この場合,DCS信号を受けた後は,単受信時の送
信者と受信者が入れ代わった形となるから,DCS信号
受信からDCN信号受信までの間においては,発呼側
(この時の受信者側)において,送信予約の処理を行う
ことができる。
【0008】この場合の送信予約の処理手順が図5に開
示されている。ここにS1,S2,…は処理手順(ステ
ップ)の番号を示す。ポーリング受信を行っている間
に,DCS信号が発呼側において受信されると(S
1),図4に示した原稿検知センサが原稿のセットを検
知したか否かを判断する(S2)。原稿がセットされる
と,CPUは前記モニタに送信予約のためのメニュー画
面を表示させる(S3)。オペレーターはこの状態で,
前記入力装置から,送信予約のための種々のデータを入
力する。入力データは前記メモリに記憶される(S
4)。その後,CPUはDCN信号の受信を待って(S
5),予約送信モードに移り(S6),予約時刻が来れ
ば送信を開始する(S7)。図2に示すリバース・ポー
リング受信時の発呼側における送信予約の処理も,ポー
リング受信時と全く同じであり,発呼側が受信者になっ
てDCS信号を受信した時から,切断信号DCNを受け
るまで,発呼側(この時は受信者側となっている)にお
いて,送信予約を行うことができる。その時の処理は,
図5において「ポーリング処理を行っている間」に変え
て,「リバース・ポーリングを行っている間」における
処理とすればよい。
【0009】
【発明の効果】本発明では,ポーリング受信時,及びリ
バース・ポーリング受信時にも,送信予約を行うことが
できるので,送信予約のチャンスが拡大し,ファクシミ
リの機能の拡大に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例にかかるポーリング受信時
の信号授受のタイムチャート。
【図2】 本発明の他の実施例にかかるリバースポーリ
ング受信時の信号授受のタイムチャート。
【図3】 従来の単受信時の信号授受のタイムチャー
ト。
【図4】 送信予約を行うためにファクシミリが最小限
具備すべきハード構成を示すブロック図。
【図5】 受信時における送信予約の手順をしめすフロ
ーチャート。
【符号の説明】
S1,S2,…ステップ(手順)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポーリング受信及び/又はリバース・ポ
    ーリング受信の機能を具備するファクシミリにおいて,
    ポーリング受信中またはリバース・ポーリング受信中
    に,発呼側が受信者となることを確定する信号DCSを
    発呼側が受け取ってから切断命令信号DCNを受け取る
    までの間は,発呼側において送信予約を可能とすること
    を特徴とするファクシミリ。
JP06042379A 1994-03-14 1994-03-14 ファクシミリ Expired - Lifetime JP3124885B2 (ja)

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JP06042379A JP3124885B2 (ja) 1994-03-14 1994-03-14 ファクシミリ

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JP06042379A JP3124885B2 (ja) 1994-03-14 1994-03-14 ファクシミリ

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Publication Number Publication Date
JPH07250235A JPH07250235A (ja) 1995-09-26
JP3124885B2 true JP3124885B2 (ja) 2001-01-15

Family

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