JP3123183U - 化粧ブラシ - Google Patents

化粧ブラシ Download PDF

Info

Publication number
JP3123183U
JP3123183U JP2006003136U JP2006003136U JP3123183U JP 3123183 U JP3123183 U JP 3123183U JP 2006003136 U JP2006003136 U JP 2006003136U JP 2006003136 U JP2006003136 U JP 2006003136U JP 3123183 U JP3123183 U JP 3123183U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brush
bristle
brush body
cosmetic
cosmetic liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006003136U
Other languages
English (en)
Inventor
一昭 山下
Original Assignee
中得工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 中得工業株式会社 filed Critical 中得工業株式会社
Priority to JP2006003136U priority Critical patent/JP3123183U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3123183U publication Critical patent/JP3123183U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Brushes (AREA)

Abstract

【課題】常に適量のマスカラ液をブリッスルに保持しながら、マスカラ液の1回あたりの塗布総量を増加して、まつ毛の化粧をより少ない手間で効果的に行える化粧ブラシを提供する。併せてブラシ本体の構造強度を向上する。
【解決手段】金属素線3・3を捻り合わせて形成される芯線4と、金属素線3・3の間に挟持されて螺旋状に連続する一群のブリッスル5とでブラシ本体1を構成する。芯線4を二つ折りにして、ブラシ本体1の突端とホルダー2との間に2個の化粧液含浸部16を形成する。隣接する芯線4によって、ブラシ本体1の構造強度を向上できる。
【選択図】図1

Description

本考案は、マスカラ液等の化粧液を塗布するための化粧ブラシに関する。
この種の化粧ブラシの基本形態は特許文献1に公知である。そこでは、二つ折りした芯線の間に一群のブリッスルを挟み込み、芯線を一方向へ捻ることにより、芯線の周りに螺旋状のブラシ部を形成している。ブラシ部の周囲を砥石で研削整形することにより、所望形状の化粧ブラシを得ることができる。
本考案に関して、ブラシの突端部分にマスカラ液を含ませるためのブラシ部を設けることは特許文献2に公知である。そこでは、螺旋状の捻りブラシ部と、芯線の先端に形成される植毛ブラシ部とでブラシを構成して、各ブラシ部にマスカラ液を含ませるようにしている。植毛ブラシ部は、短かなブラシ毛を静電植毛して形成してあり、目頭付近のまつ毛にマスカラ液を塗付する際に使用する。
特許第3543002号公報(段落番号0035、図5) 特開2002−172019号公報(段落番号0010、図1)
マスカラ液を塗布するための化粧ブラシは、余分なマスカラ液を容器の口に設けた掻落し具でこそぎ落し、ブリッスルの間に残ったマスカラ液をまつ毛に塗布する。しかし、余分なマスカラ液をこそぎ落す際には、ブリッスルの間に保持されたマスカラ液も同時にこそぎ落されるので、化粧ブラシで塗布できる1回あたりのマスカラ液の量はごく少量でしかない。そのため、まつ毛全体にマスカラ液を塗付するには、化粧ブラシを繰り返し容器内に差し込んでマスカラ液を含ませる必要があり、まつ毛の化粧に多くの手間と時間が掛かる。掻落し具によるこそぎ落し量を減らすと、化粧ブラシに含まれるマスカラ液の量を増やせるが、まつ毛の間に塗液塊が形成されるなど、まつ毛を美しく梳き分けることが困難となり、端正な仕上がり状態が得られにくくなる。
従来の化粧ブラシの芯線は、直径が0.4mmから1mm未満の細い金属線を一方向へ捻って形成してあり、ある程度の曲げ強度を備えている。しかし、捻られた芯線の剛性が充分とは言えず、例えば、マスカラ液を含ませるためにブラシ部を容器に差し込む際に、芯線の突端を誤って容器の表面に突当ててしまような場合などに、芯線がく字状に折れ曲がってしまう。折れ曲がった部分を伸ばして元の状態に戻すことはできなくはないが、マスカラ液の塗布を簡便化するために芯線が湾曲させてあるブラシの場合には、元の状態に戻すことは極めて難しい。
直径寸法が大きな金属線材を使用して芯線を形成すると、その曲げ強度を大きくできる。しかし、その場合には、金属線径が大きくなる分だけ、芯線の捻りピッチ、即ちブラシ部の螺旋ピッチが大きくなるのを避けられない。このことは、ブリッスルの巻き込み本数を一定とするときの、芯線の軸芯方向におけるブリッスルの配置密度が小さくなり、ブリッスルが疎らな状態で螺旋状に連続することを意味する。そのため、ブリッスルで保持されるマスカラ液の量が減少するのを避けられず、まつ毛の化粧にさらに多くの手間と時間が掛かる。
本考案の目的は、常に適量の化粧液をブリッスルに保持できるにもかかわらず、化粧液の1回あたりの塗布総量を増加でき、したがってまつ毛などの化粧をより少ない手間で効果的に行える化粧ブラシを提供することにある。本考案の目的は、ブラシ本体の構造強度を向上しながら、ブリッスルの配置密度を必要充分に確保でき、しかもブリッスルに含まれる化粧液の総量を増加して、まつ毛などの化粧をより少ない手間で効果的に行える化粧ブラシを提供することにある。
本考案の化粧ブラシは、ブラシ本体1と、ブラシ本体1を支持するホルダー2とを備えている。ブラシ本体1は、金属素線3・3を捻り合わせて形成される芯線4と、金属素線3・3の間に挟持されて螺旋状に連続する一群のブリッスル5とを含む。芯線4をその中途部で折り返すことにより、ブラシ本体1の突端とホルダー2との間に複数個の化粧液含浸部16が形成してあることを特徴とする。
芯線4を二つ折りにして、ブラシ本体1に2個の化粧液含浸部16を形成する。隣接する化粧液含浸部16の芯線4の間に隙間Eを形成する。以て、隙間Eおよび隙間Eに臨むブリッスル5に化粧液を含浸できるようにする。
化粧液含浸部16の隣接周面におけるブリッスル5を切除して、隣接する化粧液含浸部16の芯線4どうしを接合する。
二つ折りにされる前の、直線状の芯線4を備えたブラシ部品15におけるブリッスル5の外郭線を紡錘形に整形し、二つ折りにした状態におけるブラシ本体1の遊端に、長寸のブリッスル5群からなる塗布部19を形成する。
化粧液含浸部16における芯線4の間に含浸空間Sを形成する。
本考案の化粧ブラシは、ブラシ本体1を構成する芯線4をその中途部で折り返すことにより、ブラシ本体1の突端とホルダー2との間に複数個の化粧液含浸部16を形成し、各化粧液含浸部16の周面に位置するブリッスル5によって化粧液を塗布できるようにするので、常に適量の化粧液をブリッスル5に保持できるにもかかわらず、化粧液の1回あたりの塗布総量を、化粧液含浸部16の数が増えた分だけ増加でき、したがって従来のこの種の化粧ブラシに比べて、まつ毛や眉毛の化粧をより少ない手間で効果的に行うことができる。
ブラシ本体1に作用する外力を、各化粧液含浸部16の芯線4が協同して受け止めるので、化粧液含浸部16が増えた分だけブラシ本体1の構造強度を向上でき、例えば、ブラシ本体1の突端を誤って化粧液容器の表面に突当ててしまうような場合に、ブラシ本体1が折れ曲がるのを良く防止できる。
隣接する化粧液含浸部16の芯線4の間に、隙間Eが形成されるように芯線4を二つ折りにした化粧ブラシによれば、隙間Eおよび隙間Eに臨むブリッスル5のそれぞれに化粧液を含浸保持し、保持された化粧液を毛管現象によって周辺のブリッスル5に供給することができるので、一回あたりの化粧液の塗布総量をさらに向上して、まつ毛や眉毛の化粧をさらに少ない手間で効果的に行うことができる。
化粧液含浸部16の隣接周面におけるブリッスル5を切除して、隣接する化粧液含浸部16の芯線4どうしを接合した化粧ブラシによれば、一回あたりの化粧液の塗布総量は減少するものの、隣接する芯線4の協同作用によって外力に対抗できるので、芯線4の間に隙間Eが設けてある場合に比べて、ブラシ本体1の構造強度をさらに向上でき、とくに、芯線4の隣接方向に外力が作用する時の曲げ応力を大きくできる。
ブリッスル5の外郭線を紡錘形に整形し、二つ折りにした状態におけるブラシ本体1の遊端に長寸のブリッスル5群からなる塗布部19を形成した化粧ブラシは、塗布部19にマスカラ液を確実に含ませることができるので、目頭近傍のまつ毛に対するマスカラ液の塗布を確実に、しかも効果的に行うことができる。
化粧液含浸部16における芯線4の間に含浸空間Sが形成してある化粧ブラシによれば、含浸空間S、および含浸空間Sに臨むブリッスル5のそれぞれに化粧液を含浸保持でき、保持された化粧液を毛管現象によって周辺のブリッスル5に供給することができるので、一回あたりの化粧液の塗布総量をさらに向上して、まつ毛や眉毛の化粧をさらに少ない手間で効果的に行うことができる。
(実施例) 図1ないし図3は本考案に係る化粧ブラシの実施例を示す。図2において化粧ブラシは、ブラシ本体1と、ブラシ本体1を支持するホルダー2とからなる。ブラシ本体1は、ステンレス線材(金属素線)3を捻り合わせて形成される芯線4と、ステンレス線材(以下単に線材という)3の間に挟持されて螺旋状に連続する一群のブリッスル(ブラシ要素)5とで構成してある。
ホルダー2は、つまみ部7と、つまみ部7の下端に突設される上下に長い軸部8とを一体に形成したプラスチック成形品からなる。軸部8の突端には、ブラシ本体1を連結固定するための装着穴9が形成してある。符号10はマスカラ液(化粧液)を収容する容器、符号11は容器10の上部開口を閉じるキャップであり、先のつまみ部7をキャップ11内に差し込み固定することにより、化粧ブラシがキャップ11と一体化してある。図示していないが容器10の開口部分には、ブラシ本体1に含まれた余分なマスカラ液をこそぎ落すための掻落し具が組み付けてある。
ブリッスル5は、獣毛、あるいは化学繊維を適用でき、例えば、ポリブチレンテレフタレート繊維やナイロン繊維を所定長さに切断して形成できる。必要があれば、両端にテーパリング加工を施した繊維を適用できる。例えば、所定長さに切断した化学繊維の端部を、硫酸や苛性ソーダなどの侵食性薬品に浸漬して先すぼまり状に溶融させ、溶融部分を中和し、水洗し、乾燥してブリッスル5を形成することができる。
ブラシ本体1は、図3に示す手順で形成する。図3(a)に示すように、隣接配置した線材3・3の間に一群のブリッスル5を一定の向きで矩形列状に配置する。このとき、両線材3・3の両端に設けられる固定部14の間に限ってブリッスル5を配置する。固定部14は捻り合わされた線材3・3のみで形成される。
上記のように一群のブリッスル5が挟み込まれた両線材3・3を一方向へ捻ることにより、芯線4の周りに螺旋状に連続するブリッスル5からなるブラシ列を形成する。これにより図3(b)に示すように直線状の芯線4を備えたブラシ部品15を形成できる。得られたブラシ部品15のブリッスル5の周面を回転する砥石で切除して丸棒状に整形する。
最後に、図3(c)に示すように、芯線4の中央部分を二つ折りにしてブラシ本体1を完成する。このとき、二つ折りにした芯線4の間に隙間Eが形成されるようにブラシ部品15を折り曲げる。隙間Eの寸法は、ブラシ部品15の折り返し部分で最も大きく、ホルダー2に近づくに従って漸減するように形成する。隙間Eにおいては、各芯線4・4に固定されたブリッスル5・5が絡みあうようにして重なりあう。得られたブラシ本体1は、図1に示すように、隣接する固定部14・14を軸部8の装着穴9に差し込んで熱溶着することによりホルダー2と一体化される。
図1に示すように、芯線4を二つ折りにすることにより、ブラシ本体1の突端とホルダー2との間に、マスカラ液を含ませるための2個の化粧液含浸部16が形成される。ブラシ本体1を容器10内のマスカラ液に浸漬した状態においては、化粧液含浸部16の表面全体にマスカラ液が付着している。しかし、化粧液含浸部16が容器10に設けた掻落し具を通り抜ける間に、余分なマスカラ液がこそぎ落されるので、適量のマスカラ液のみを各化粧液含浸部16のブリッスル5に保持させることができる。
以上のように構成した化粧ブラシによれば、片方の化粧液含浸部16に含まれたマスカラ液をブリッスル5でまつ毛に塗布したのち、他方の化粧液含浸部16に含まれたマスカラ液を同様にしてブリッスル5でまつ毛に塗布できる。なお、各化粧液含浸部16においては、概ね各芯線4の外側半周面に位置するブリッスル5がマスカラ液の塗布に寄与し、残る内側半周面(隙間Eに臨む側)に位置するブリッスル5はマスカラ液を保持する。
芯線4・4の間の隙間Eで重なりあうブリッスル5にもマスカラ液が含まれており、この部分のマスカラ液は、掻落し具を通り抜けるときでもこそぎ落とされることはない。そのため、隙間Eに保持されたマスカラ液と、芯線4の内側半周面のブリッスル5に保持されたマスカラ液とを、毛管現象によって外側半周面に位置するブリッスル5に供給することができる。
したがって、常に適量のマスカラ液をブリッスル5に保持できるにもかかわらず、マスカラ液の1回あたりの塗布総量を増加して、その分だけまつ毛の化粧をより少ない手間で効果的に行える。マスカラ液は、ブラシ本体1の中途部ないし先端寄りに位置するブリッスル5によって塗布することが多いが、隙間Eがホルダー2の側へ向かって先すぼまり状に形成してあるので、塗布量が多い部分に対応してマスカラ液を保持し、補充供給できる利点もある。
直線状の芯線4を備えたブラシ部品15を二つ折りにしてブラシ本体1を形成するので、従来の化粧ブラシに比べて、ブラシ本体1における芯線4・4の構造強度を大幅に向上できる。これによりブラシ本体1の突端を誤って容器10の表面に突当て、あるいは、誤って化粧ブラシを取り落とすようなことがあっても、芯線4が折れ曲がるのを防止できる。線材3の直径寸法を大きくする必要もなく、ブラシ本体1における芯線4・4の強度を高めることができるので、芯線4の捻りピッチが大きくなるのを避けながら、ブリッスル5の配置密度を必要充分に確保できる利点もある。
図4および図5は、ブラシ本体1の別の実施例を示す。そこでは、上記と同様にしてブラシ部品15を形成した後、図4に示すようにその周面一側に突出するブリッスル5を切除して、切除面17どうしが接合する状態でブラシ部品15を二つ折りにしてブラシ本体1を形成する。得られたブラシ本体1は、図5に示すように、隣接する化粧液含浸部16・16の芯線4・4どうしが密着接合する。そのため、両芯線4・4の間に保持できるマスカラ液の量はごく少量にすぎない。この化粧ブラシは、粘度が低いマスカラ液を塗布するのに適している。他は先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても同様に扱う。
図6および図7はブラシ本体1のさらに別の実施例を示す。そこでは、図6に示すようにブリッスル5の外郭線を紡錘形に整形してブラシ部品15を構成し、図7に示すように二つ折りにしたブラシ本体1の遊端に、長寸のブリッスル5群からなる塗布部19が形成されるようにした。図1に示すように、ブリッスル5の外郭線が丸棒状に整形してあるブラシ部品15の場合には、ブラシ本体1の遊端の折り曲げ部分におけるブリッスル5の密度が疎らになる。しかし、ブリッスル5の外郭線が紡錘形に整形してあると、塗布部19を長寸のブリッスル5群で形成できるので、より多くのマスカラ液を塗布部19に含ませることができる。この化粧ブラシは、塗布部19に含ませたマスカラ液を目頭に塗布するのに適している。
図8および図9はブラシ本体1のさらに別の実施例を示す。そこでは、図8に示すようにブリッスル5の外郭線を凹曲面状に整形してブラシ部品15を構成し、図9に示すように二つ折りにしたブラシ本体1の基端に、長寸のブリッスル5群からなる長毛部20が形成されるようにした。長毛部20には、他の部分より多くのマスカラ液を塗布部19に含ませることができる。
図10はブラシ本体1のさらに別の実施例を示す。そこでは、ブラシ部品15を二つ折りにする際に、折り曲げ部分を涙滴形に折り曲げて、隣接する化粧液含浸部16・16の芯線4・4の間に含浸空間Sを形成した。さらに、両化粧液含浸部16・16を側面から見て逆へ字状に折り曲げて、化粧液含浸部16・16の大半の部分がブラシ本体1の遊端へ向かって上り傾斜するようにした。含浸空間Sに臨むブリッスル5には、隙間Eと同様にマスカラ液を保持することができる。
図11はブラシ本体1のさらに別の実施例を示す。そこでは、芯線4の周面にブリッスル22を静電植毛法によって固定した。具体的には、直線状の芯線4を二つ折りにしたのち、その周面に接着剤を塗布して接着層23を形成し、高電圧強電界を作用させることによりブリッスル22を接着層23に向かって加速衝突させて植毛し、接着層23を固化させる。ブリッスル22は、先に説明したブリッスル5と同じ素材で形成する。
上記の実施例以外に、芯線4は、2本の金属素線3で形成する必要はなく、3本以上の金属素線3で形成することができる。その場合には、直径が小さな金属素線3で芯線4を形成するとよい。ブラシ本体1における化粧液含浸部16・16は、2以上形成することができる。例えば、直線状の芯線4を折り返した後、固定部14の近傍でもう一度折り返して、化粧液含浸部16を3個形成することができる。その場合のブラシ本体1の断面は、芯線4の断面が三角形状に隣接するように折り曲げるとよい。
本考案の化粧ブラシは、マスカラブラシとして使用する以外に、アイブロウブラシや、眉毛に毛染め液を塗布するためのブラシとして使用することができる。含浸空間Sは、複数個設けることができる。ブリッスル5・22として炭素繊維を使用することができる。
化粧ブラシの正面図である。 化粧ブラシの使用例を示す正面図である。 ブラシ本体の製造手順を示す説明図である。 別の実施例に係るブラシ部品の正面図、および側面図である。 図4のブラシ部品で形成したブラシ本体の正面図である。 さらに別の実施例に係るブラシ部品の正面図である。 図6のブラシ部品で形成したブラシ本体の正面図である。 さらに別の実施例に係るブラシ部品の正面図である。 図8のブラシ部品で形成したブラシ本体の正面図である。 さらに別の実施例に係るブラシ本体の正面図、および平面図である。 さらに別の実施例に係るブラシ本体の断面図である。
符号の説明
1 ブラシ本体
2 ホルダー
3 金属素線
4 芯線
5 ブリッスル
16 化粧品含浸部

Claims (5)

  1. ブラシ本体(1)と、ブラシ本体(1)を支持するホルダー(2)とを備えており、
    ブラシ本体(1)は、金属素線(3・3)を捻り合わせて形成される芯線(4)と、金属素線(3・3)の間に挟持されて螺旋状に連続する一群のブリッスル(5)とを含み、
    芯線(4)をその中途部で折り返すことにより、ブラシ本体(1)の突端とホルダー(2)との間に複数個の化粧液含浸部(16)が形成してあることを特徴とする化粧ブラシ。
  2. 芯線(4)を二つ折りにして、ブラシ本体(1)に2個の化粧液含浸部(16)が形成されており、
    隣接する化粧液含浸部(16)の芯線(4)の間に隙間(E)が形成されており、隙間(E)および隙間(E)に臨むブリッスル(5)に化粧液を含浸できる請求項1記載の化粧ブラシ。
  3. 化粧液含浸部(16)の隣接周面におけるブリッスル(5)を切除して、隣接する化粧液含浸部(16)の芯線(4)どうしが接合してある請求項1または2記載の化粧ブラシ。
  4. 二つ折りにされる前の、直線状の芯線(4)を備えたブラシ部品(15)におけるブリッスル(5)の外郭線が紡錘形に整形されており、
    二つ折りにした状態におけるブラシ本体(1)の遊端に、長寸のブリッスル(5)群からなる塗布部(19)が形成してある請求項2または3記載の化粧ブラシ。
  5. 化粧液含浸部(16)における芯線(4)の間に含浸空間(S)が形成してある請求項2または4記載の化粧ブラシ。
JP2006003136U 2006-04-25 2006-04-25 化粧ブラシ Expired - Fee Related JP3123183U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003136U JP3123183U (ja) 2006-04-25 2006-04-25 化粧ブラシ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006003136U JP3123183U (ja) 2006-04-25 2006-04-25 化粧ブラシ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3123183U true JP3123183U (ja) 2006-07-06

Family

ID=43473202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006003136U Expired - Fee Related JP3123183U (ja) 2006-04-25 2006-04-25 化粧ブラシ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3123183U (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010029567A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布ブラシ及び該液体化粧料塗布ブラシの製造方法
JP2010035854A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布容器
JP2012024192A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布具の製造方法
JP2012161415A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Tokyo Parts Kk 液塗布具
WO2017018799A1 (ko) * 2015-07-28 2017-02-02 한국화장품 주식회사 미용 브러시

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010029567A (ja) * 2008-07-31 2010-02-12 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布ブラシ及び該液体化粧料塗布ブラシの製造方法
JP2010035854A (ja) * 2008-08-06 2010-02-18 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布容器
JP2012024192A (ja) * 2010-07-21 2012-02-09 Figla Co Ltd 液体化粧料塗布具の製造方法
JP2012161415A (ja) * 2011-02-04 2012-08-30 Tokyo Parts Kk 液塗布具
WO2017018799A1 (ko) * 2015-07-28 2017-02-02 한국화장품 주식회사 미용 브러시

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4260674B2 (ja) マスカラブラシ
EP2288272B1 (en) Variable pitch mascara brush
JP5657231B2 (ja) 組成物を毛髪又は爪に塗布するための器具及び関連する製造方法
JP4782454B2 (ja) 塗布具
KR100820075B1 (ko) 마스카라 브러시
CN101547622A (zh) 睫毛刷
CZ199097A3 (en) Brush for cosmetic purposes
JP2008284353A (ja) 化粧製品を適用するための多くのブラシ毛を備えた化粧ブラシ
JP3123183U (ja) 化粧ブラシ
JP5229620B2 (ja) 液体化粧料塗布ブラシ及び該液体化粧料塗布ブラシの製造方法
CN109219366A (zh) 具有一个模制刷和一个非模制刷的化妆品涂抹器
CN100459902C (zh) 用于在角蛋白纤维上施涂物质的施涂器
JP4580686B2 (ja) 化粧料塗布具および化粧料塗布セット
JP5507676B2 (ja) 化粧用ブラシ
JP5254275B2 (ja) 化粧料塗布具および化粧料塗布セット
KR100939240B1 (ko) 마이크로 금형 마스카라 브러시
JP4296394B2 (ja) 化粧製品などの塗布具および当該塗布具の製造方法
JP2002172019A (ja) 化粧用ブラシ
JP5584855B2 (ja) 化粧料塗布具および化粧料塗布セット
JP2009082554A (ja) 化粧料塗布用具
KR100355467B1 (ko) 스프링 브러쉬 마스카라
JP5721289B2 (ja) 化粧用塗布具
JP2007244792A (ja) マスカラ塗布具
KR20110002761U (ko) 마스카라 브러시
JP3172716U (ja) 化粧料塗布具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100614

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110614

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120614

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130614

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140614

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees