JP3122170U - 逆浸透膜浄水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】地震等の緊急災害時においても、加圧のための動力を確保することができ、持ち運びに適した携帯性を有する、逆浸透膜浄水装置を提供する。
【解決手段】持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化した逆浸透膜式浄水装置であって、原水を吸水すると共に、当該吸水した原水を逆浸透膜フィルタに圧送する加圧ポンプと、上記圧送された原水を、逆浸透現象により濾過して、不純物が除去された透過水と不純物が残留する濃縮水とに分離する逆浸透膜フィルタと、上記加圧ポンプと電気的に接続すると共に、車両に設けられているシガーソケットに着脱可能に嵌挿されて、当該車両に搭載されたバッテリーに電気的に接続されるプラグ部材と、を有し、上記プラグ部材は、上記車両に搭載されたバッテリーから、加圧ポンプに駆動電力を供給することを特徴とする逆浸透膜浄水装置。
【選択図】図3

Description

本考案は、逆浸透現象を利用した浄水装置に係り、詳しくは、地震等の緊急災害の状況下において、加圧のための動力を確保し、携帯性に優れた逆浸透膜浄水装置に関する。
近年、水道水等の原水に含まれるトリハロメタン等の有害な発ガン性物質や重金属、バクテリア等の最近などを除去できる浄水装置として、逆浸透膜浄水器が提供されている。この逆浸透膜浄水器は、溶液と溶媒を逆浸透膜で隔てて、溶液側に溶液の浸透圧より高い圧力をかけたときに、通常の浸透とは逆に溶液中の溶媒分子が逆浸透膜を通って溶媒側に移動する逆浸透現象を利用して、当該逆浸透膜を装着した逆浸透膜フィルタを介して上記有害物質等の不純物が除去された透過水と該不運物を含む分離水とに分離処理するものであり、処理された透過水は、料理用や飲料用として有効利用される。
このような逆浸透現象を利用した浄水器の従来例の一つとして、逆浸透膜フィルタを備えた浄水部と、使用するユーザにより開閉操作される開閉弁と、開閉弁より供給された原水を逆浸透膜フィルタに圧送するポンプ部と、逆浸透膜フィルタの透過水を貯水タンクを経由することなく直接吐水口より供給する吐水部とにより構成された浄水器が提案されている(特許文献1参照)。
特開2004−17016号公報
この逆浸透膜浄水器によれば、直接飲むには適さない川水等であっても、浄化処理によって、当該川水等に含まれる不順物質を95%以上の割合で除去して飲み水とすることができるので、飲み水等の生活用水の確保が困難な緊急災害時には有用である。
しかしながら、逆浸透膜浄水器は、原水を逆浸透膜に透過させるために加圧する必要があるため、当該加圧のための動力源を必要とする。また、逆浸透膜浄水器は、通常、逆浸透膜フィルタのほかに、カーボンフィルタや加圧ポンプなどを備えるため、コンパクトでない上に重く、持ち運びには適さない。そのため、電気の供給がストップするなどして動力の確保が困難であったり、屋外の避難場所等を移動したりしなければならない上記緊急災害時等には、従来の逆浸透膜浄水器は好適とはいえなかった。
そこで、本考案は、地震等の緊急災害時においても、加圧のための動力を確保することができ、持ち運びに適した携帯性を有する、逆浸透膜浄水装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本考案に係る逆浸透膜浄水装置は、持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化した逆浸透膜式浄水装置であって、原水を吸水すると共に、当該吸水した原水を逆浸透膜フィルタに圧送する加圧ポンプと、上記圧送された原水を、逆浸透現象により濾過して、不純物が除去された透過水と不純物が残留する濃縮水とに分離する逆浸透膜フィルタと、上記加圧ポンプと電気的に接続すると共に、車両に設けられているシガーソケットに着脱可能に嵌挿されて、当該車両に搭載されたバッテリーに電気的に接続されるプラグ部材と、を有し、上記プラグ部材は、上記車両に搭載されたバッテリーから、加圧ポンプに駆動電力を供給することを特徴とする。
原水とは、川水や、緊急時のために風呂やプール等に溜め置かれた水など、細菌類や有機物質等の不純物を含んで、飲料水とするには好ましくないものをいう。
これにより、電力の確保が困難な地震等の緊急災害時においても、車両に搭載されたバッテリーから電力を供給して加圧ポンプを動作させて、川水やプール等に溜め置かれた水から飲料用等の生活用水を得ることができる。また、装置が持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化しているので、持ち運びに優れ、便利である。
本考案の別の実施形態に係る逆浸透膜浄水装置は、持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化した逆浸透膜式浄水装置であって、原水を吸水すると共に、当該吸水した原水を逆浸透膜フィルタに圧送する加圧ポンプと、上記圧送された原水を、逆浸透現象により濾過して、不純物が除去された透過水と不純物が残留する濃縮水とに分離する逆浸透膜フィルタと、を有し、上記加圧ポンプは、手又は足で押す又は踏むことで、内部に設けられている空間を、圧縮、膨張させて原水の吸水及び圧送を行うことを特徴とする。
これにより、電力の確保が不可能な状況においても、人の力を利用して、加圧ポンプを動作させて、川水やプール等に溜め置かれた水から飲料用等の生活用水を得ることができる。
上記逆浸透膜浄水処置は、上記加圧ポンプにより吸水された原水、又は上記逆浸透膜フィルタにより濾過された透過水中の不純物を吸着除去する、一又は複数のカーボンフィルタ、を有するものとしてもよい。
これにより、逆浸透膜フィルタではできない塩素等の不純物を除去することができる。
また、上記加圧ポンプにより吸水された原水、又は上記逆浸透膜フィルタにより濾過された透過水に紫外線を照射することにより殺菌処理をする紫外線照射装置、を有するものとしてもよい。
これにより、逆浸透膜フィルタやカーボンフィルタで除去できずに原水中に残った菌を殺菌することができる。
また、上記逆浸透膜フィルタは、複数設けられていてもよい。
これにより、処理量を増加させることができる。
電力の確保が困難な、地震等の緊急災害時においても、車両から電源を確保したり、人の力を使ったりして加圧ポンプを動かして、浄水処理を行うことができる。
また、装置がユニット化されているため、収納ケース内に収納して持ち運ぶことができて便利である。
以下、本考案の実施の形態に係る逆浸透膜浄水装置について図を用いて説明する。
図1は、逆浸透膜浄水装置1を収納した収納ケース100の外観を示した斜視図である。
図1に示すように、逆浸透膜浄水装置1は、未使用時には収納ケース100に収納されており、自由に持ち運ぶことができる。
続いて、図2及び図3を用いて本実施形態に係る逆浸透膜浄水装置1の使用例について説明する。
図2は、本実施形態に係る逆浸透膜浄水装置1の電力を車両に搭載されたバッテリーから確保して使用する場合の概略を示す図である。なお、電力は屋内のコンセントからとることも可能である。
図3は、本実施形態に係る逆浸透膜浄水装置1の詳細な構成を示した平面図である。
図3に示すように、逆浸透膜浄水装置1を使用するときには、収納ケース100を開けて所定のパーツを接続して利用する。
以下、逆浸透膜浄水装置1の各パーツについて詳細に説明する。
逆浸透膜浄水装置1は、吸水口2を備えるカーボンフィルタ3、加圧ポンプ4、逆浸透膜フィルタ6、7、流量調整弁8、ポストカーボンフィルタ9、紫外線照射装置10、これらを接続すると共に原水を送水させる送水管11、12、13、15、16、逆浸透膜フィルタ6、7により分離された濃縮水を排出する排水管14、最終的な清浄水を吐出する吐水管17、加圧ポンプ4及び紫外線照射装置10に駆動電力を供給するためのアダプタ20、電力調整器21、インバータ23、プラグ部材24、及びこれらを電気的に接続するコード26、27からなる。
送水管11、12、13、15、16はその両端部を、排水管14及び吐水管17は逆浸透膜フィルタ6あるいは紫外線照射装置10側の端部を、カーボンフィルタ3、加圧ポンプ4、逆浸透膜フィルタ6、7、ポストカーボンフィルタ9、あるいは紫外線照射装置10と取り外し可能に接合させることができる。接合部は、嵌合構造若しくはネジ構造等とすることができる。
送水管11、12、13、15、16、排水管14、及び吐水管17を外した状態では、カーボンフィルタ3、紫外線照射装置10、インバータ23及びプラグ部材24をケース本体100b内に収め、ケース蓋部100aを閉じて、当該ケース100により持ち運ぶことができる。
なお、送水管11、12、13、15、16、排水管14、吐水管17は、本実施例では、ゴム等の樹脂製のチューブであるが、金属製の管等とすることもできる。
吸水口2は、逆浸透膜浄水装置1内に原水を取り入れるための口であり、カーボンフィルタ3の一端部に設けられている。
また、カーボンフィルタ3は、いわゆる活性炭濾過を行うもので、原水に含まれる塩素やクロラミン等の有機化合物を主に濾過する。このカーボンフィルタ3は、送水管11を介して加圧ポンプ4に接続している。
加圧ポンプ4は、吸水口2を介して川やプール等から原水を吸水するため、及び、逆浸透膜フィルタ6、7に原水を送水するための圧力を生じさせるポンプである。
加圧ポンプ4は、送水管12を介して、並設された逆浸透膜フィルタ6、7に接続している。
圧力計5は、加圧ポンプ4により逆浸透膜フィルタ6、7に圧送される原水にかかる圧力を計測して表示する計器である。
逆浸透膜フィルタ6、7は、加圧ポンプ4により圧送された原水中のトリハロメタンやダイオキシンなどの不純物を除去する逆浸透膜を備えたフィルタであり、微細な膜孔(膜孔径約0.0001〜0.001μm)を有し、逆浸透膜を透過して精製された透過水と、上記不純物が残存した濃縮水と分離処理する。
逆浸透膜の素材としては、酢酸セルロース系、ポリアミド系、架橋ポリアミン系、架橋ポリエーテル系、スルホン化ポリスルホン等の素材を用いることができる。また、膜のエレメント構造としては、スパイラル型、中空糸型、チューブラー型などとすることができる。
本実施形態では、この逆浸透膜フィルタ6、7は二本並列に設けられており、最終的な透過水量を増大させることができる。
逆浸透膜フィルタ6、7は、逆浸透膜フィルタ6により分離された濃縮水が送水される排水管13により接続していると共に、二股に分岐する三叉形状の送水管15を介してポストカーボンフィルタ9と接続する。
また、逆浸透膜フィルタ7は、濃縮水を逆浸透膜浄水装置1外へ排出するための排水管14と接続している。
流量調整弁8は、逆浸透膜フィルタ6、7から排水される濃縮水の排出量を調整する弁であり、逆浸透膜フィルタ7と排水管14の接続する位置に取り付けられている。
圧力計5及び流量調整弁8により、逆浸透膜フィルタ6、7内の逆浸透膜に送水される原水の圧力を調整することができる。
ポストカーボンフィルタ9は、逆浸透膜フィルタ6、7により分離された透過水に含まれる微量の臭気等を活性炭濾過するものであり、送水管16を介して紫外線照射装置10に接続する。
紫外線照射装置10は、原水に紫外線を照射して殺菌処理を行う。紫外線装置9は、図3に示すように、透過水の流入口92と流出口93とを備えた中空状のUV管91と、他端が蓋体94に固定され、ガラス管96に封入されたUV殺菌灯95からなる。また、UV殺菌灯95は、蓋部94から伸びるコード27により駆動電力を確保できるようになっている。
殺菌処理は、UV管91内を通過する透過水に、UV殺菌灯95を点灯させることにより行われる。
紫外線照射装置10は、紫外線照射による殺菌処理を経た清浄水を逆浸透膜浄水装置1外へ吐水するための吐水管17と接続している。
交流電流を直流電流に変換するアダプタ20、電力調整器21、通電のオン・オフを切り替えるスイッチ22、電流の周波数を変化あるいは調整するインバータ23、及びプラグ部材24は、電源コード26、27を介して加圧ポンプ4及び紫外線照射装置10に電気的に接続する。なお、電源コード26、27の一端は、夫々差込プラグ26a、27aを有し、インバータ23に差し込むことで電気的に接続するようになっている。
プラグ部材24は、車両に設けられたシガーソケットに着脱可能に嵌挿されて、当該車両に搭載されたバッテリーに電気的に接続する。
次に、本実施形態に係る逆浸透膜浄水装置1の使用例について説明する。
本実施例に係る逆浸透膜浄水装置1は、未使用時には、送水管11、12、13、15、16、排水管14、吐水管17を外した上でケース100内に収納されており、使用する場合には、これらを加圧ポンプ4、逆浸透膜フィルタ6、7、ポストカーボンフィルタ9、紫外線照射装置10に接続させる。そして、加圧ポンプ4及び紫外線照射装置10をそれぞれコード26、27を介してインバータに接続した上、プラグ部材24を車両内のシガーソケットに差し込む。
上記の通り準備が完了した後、例えば、水が溜め置かれたプールやバケツから取水する場合には、吸水口2を当該プール又はバケツの水中に沈め、スイッチ22をオンにして加圧ポンプ4を始動させる。
これにより、吸水口2から原水が吸水され、当該原水がカーボンフィルタ3に送水される。そして、カーボンフィルタ3により、塩素やクロラミン等の有機化合物等がカーボンフィルタ3に吸着・除去される。
カーボンフィルタ3を通過した原水は送水管11を介して、加圧ポンプ4に吸い上げられた後、送水管12を介して逆浸透膜フィルタ6、7に圧送される。このように圧送されることで、逆浸透膜フィルタ6、7内の逆浸透膜に浸透圧以上の圧力が加圧ポンプ4側からかかり、逆浸透現象が起きて、原水が、逆浸透膜を透過してトリハロメタンやダイオキシン等の有機不純物を取り除かれた透過水と、当該細菌類や有機不純物が残存した濃縮水とに分離される。
透過水は、送水管13を介してポストカーボンフィルタ9に送水され、残留する微量の臭気等を除去された後、更に、送水管16を介して紫外線照射装置10に送水される。
一方、逆浸透膜フィルタ6により分離された濃縮水は送水管15を介して逆浸透膜フィルタ7に送水され、逆浸透膜フィルタ7内において分離された濃縮水と共に排水管14を介して逆浸透膜浄水装置1外に排水される。
紫外線照射装置10に送水された透過水は、紫外線による殺菌処理を受けた後、吐水管17より清浄水として吐水される。
これにより、不純物を含んだ原水を、飲料用としても利用できる清浄水とすることができる。
上記実施例に係る逆浸透膜浄水装置1においては、加圧ポンプ4を、車両のシガーソケットから供給した電力により駆動するものとしたが、本考案の別の実施例においては、図5に示すように、これを足踏み式又は手押し式の加圧ポンプとすることができる。
即ち、本実施例における足踏み式の加圧ポンプは、内部に、膨張及び圧縮が可能であって、水を蓄えることができる貯水空間を有しており、当該貯水空間には、吸水する一端部に吸水口が、送水する一端部に送水口が設けられている。更に、吸水口には上記貯水空間の膨張時に開弁する吸水側逆止弁を、送水口には上記貯水空間の圧縮時に開弁する送水側逆止弁を夫々備えている。
そして、当該加圧ポンプを用いて足踏み又は手押しを繰り返すことで、当該加圧ポンプ内の空気の圧縮、膨張が連続的に行われ、上記貯水空間の膨張時に原水を吸水する一方、圧縮時に原水を逆浸透膜フィルタに圧送することができる。
本考案の実施の形態に係る逆浸透膜浄水装置を収納した収納ケースの外観を示す斜視図である。 本考案の実施の形態に係る逆浸透膜浄水装置において、加圧ポンプの動力を車両のバッテリーから確保する例の概略を示す図である。 本考案の実施の形態に係る逆浸透膜浄水装置を示した平面図である。 本考案の実施の形態に係る紫外線照射装置を示した分解平面図である。 本考案の実施の形態に係る逆浸透膜浄水装置において、加圧ポンプの動力を足踏み又は手押しにより確保する例の概略を示す図である。
符号の説明
1・・・逆浸透膜浄水装置、2・・・吸水口、3・・・カーボンフィルタ、4・・・加圧ポンプ、5・・・圧力計、6・・・逆浸透膜フィルタ、7・・・逆浸透膜フィルタ、8・・・流量調整弁、9・・・ポストカーボンフィルタ、10・・・紫外線照射装置、11・・・送水管、12・・・送水管、13・・・送水管、14・・・排水管、15・・・送水管、16・・・送水管、17・・・吐水管、20・・・アダプタ、21・・・電力調整器、22・・・スイッチ、23・・・インバータ、24・・・プラグ部材、25・・・コード、26・・・コード、26a・・・差込プラグ、27・・・コード、27a・・・差込プラグ、91・・・UV管、92・・・流入口、93・・・流出口、94・・・蓋体、95・・・UV殺菌灯、96・・・ガラス管、100・・・収納ケース、100a・・・ケース蓋部、100b・・・ケース本体、

Claims (5)

  1. 持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化した逆浸透膜式浄水装置であって、
    原水を吸水すると共に、当該吸水した原水を逆浸透膜フィルタに圧送する加圧ポンプと、
    上記圧送された原水を、逆浸透現象により濾過して、不純物が除去された透過水と不純物が残留する濃縮水とに分離する逆浸透膜フィルタと、
    上記加圧ポンプと電気的に接続すると共に、車両に設けられているシガーソケットに着脱可能に嵌挿されて、当該車両に搭載されたバッテリーに電気的に接続されるプラグ部材と、を有し、
    上記プラグ部材は、上記車両に搭載されたバッテリーから、加圧ポンプに駆動電力を供給する、
    ことを特徴とする逆浸透膜浄水装置。
  2. 持ち運び可能なケース内に収納されてユニット化した逆浸透膜式浄水装置であって、
    原水を吸水すると共に、当該吸水した原水を逆浸透膜フィルタに圧送する加圧ポンプと、
    上記圧送された原水を、逆浸透現象により濾過して、不純物が除去された透過水と不純物が残留する濃縮水とに分離する逆浸透膜フィルタと、を有し、
    上記加圧ポンプは、手又は足で押す又は踏むことで、内部に設けられている空間を、圧縮、膨張させて原水の吸水及び圧送を行う、
    ことを特徴とする逆浸透膜浄水装置。
  3. 上記加圧ポンプにより吸水された原水、又は上記逆浸透膜フィルタにより濾過された透過水中の不純物を吸着除去する、一又は複数のカーボンフィルタ、を有する、
    請求項1又は2記載の逆浸透膜浄水装置
  4. 上記加圧ポンプにより吸水された原水、又は上記逆浸透膜フィルタにより濾過された透過水に紫外線を照射することにより殺菌処理をする紫外線照射装置、を有する、
    請求項1乃至3いずれかの項に記載の逆浸透膜浄水装置。
  5. 上記逆浸透膜フィルタは、複数設けられている、
    請求項1乃至4いずれかの項に記載の逆浸透膜浄水装置。
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