JP2018065087A - 海水・淡水兼用浄水装置 - Google Patents

海水・淡水兼用浄水装置 Download PDF

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Abstract

【課題】特許文献1の利点に着目しつつ、河川のみならず、離島、小型船舶などで、何時でも自由に使用することができること。【解決手段】可搬型収納体に内設され、海水を処理する浄水ラインに浄水処理手段を設けた海水・淡水兼用浄水装置であって、可搬型収納体は、収納ケース本体と、該収納ケース本体の開口を閉じる蓋体とから成る旅行用トランク型であり、収納ケース本体の内部は、上げ底用仕切り板を介して第1空間と第2空間に分割され、第1空間には少なくとも前記浄水処理手段を構成すると共に、蓄電部を有する電源盤、原水用の吸引・送水ポンプ、プレフィルター、高圧プランジャポンプ及び逆浸透膜濾過器がそれぞれ内蔵され、一方、第2空間には収納ケース本体の一側壁に設けた一方の接続手段と迅速に接続する他方の接続手段を有する取水ホース、飲料水取り出し具、或いは又排水ホースのいずれか一つが取り出し自在に収納されている海水・淡水兼用浄水装置。【選択図】図3

Description

本発明は、海水・淡水兼用浄水装置に関する。
特許文献1は、携帯式の浄水装置に関するもので、「持ち運び性に優れ、保管が容易である上に取り扱いが簡易であり、効率的及び効果的に浄水処理を行うことができ、かつ使用寿命が長い携帯式浄水装置を提供することを目的」としている。そして、該特許文献1には、前記目的を達成するために、水処理カラムを2つ以上使用した上で、小型直流電源式送水ポンプを用いれば、十分な浄水能を有する浄水装置を携帯化できることを見出した旨の記載がある。
しかしながら、特許文献1の使用は、湖、河川等の淡水が存在する場所に限定される、原水を吸引するポンプは小型の直流電源式ギアポンプの一台であることから、高圧力が必要な逆浸透膜濾過器を用いことができない、取水ホース、飲料水取り出し具、排水ホース等をケース本体内に収納することができる十分なスペースがない等の問題点がある。
なお、特許文献2には、キャンプやピクニックなどの野外活動において使用することができるように、旅行用のスーツケースに独立ソーラー発電及び電源装置を内設する事項が記載されている。
実用新案登録第3115191号公報 特開2011−54943号公報
本願発明の主たる目的は、特許文献1の利点に着目しつつ、逆浸透膜濾過器を用い、海水から安全な飲料水を得ることができること、収納ケース本体の第2空間に、取水ホース、飲料水取り出し具、排水ホース等をケース本体内に収納することができること、取水ホース等の取り出し及び接続の容易化を図り、これにより使用時の利便性を向上させることができることである。
付言すると、本発明の第1目的は、海水・淡水兼用浄水装置であり、河川や湖水のみならず、離島、小型船舶などに居るときでも、何時でも自由に海水から安全な飲料水を得ることができることである。また、外部電源がない場合でも、所望量の飲料水を海・湖水・河川等の原水から得ることができることである。さらに、収納ケース本体の第2空間に収納されている取水ホース、飲料水取り出し具、排水ホース等を収納ケース本体から自由に取り出し、迅速に収納ケース本体の他方の接続手段に接続することができることである。なお、本願発明の従たる目的は、外部電源を充電することができることである。
本発明の海水・淡水兼用浄水装置は、可搬型収納体に内設され、少なくとも海水を処理する浄水ラインに浄水処理手段を設けた海水・淡水兼用浄水装置であって、前記可搬型収納体は、収納ケース本体と、該収納ケース本体の開口を閉じる蓋体とから成る旅行用トランク型であり、該収納ケース本体の内部は、上げ底用仕切り板を介して第1空間と第2空間に分割され、第1空間には少なくとも前記浄水処理手段を構成すると共に、蓄電部を有する電源盤、原水用の吸引・送水ポンプ、プレフィルター、高圧プランジャポンプ及び逆浸透膜濾過器がそれぞれ内蔵され、一方、第2空間には前記収納ケース本体の一側壁に設けた一方の接続手段と迅速に接続する他方の接続手段を有する取水ホース、飲料水取り出し具、或いは又排水ホースのいずれか一つが取り出し自在に収納されていることを特徴とする。
(a)請求項1に記載の発明は、特許文献1の利点(可搬性)に着目しつつ、離島、小型船舶などで、何時でも自由に使用することができる。また外部電源がない場合でも、所望量の飲料水を海・湖水・河川等の原水から得ることができる。特に、原水用の吸引・送水ポンプ以外に「高圧プランジャポンプ」を運転することにより、プレフィルターで処理した塩水を逆浸透膜濾過器に通過させることができる。また前処理段階として、細かな浮遊物を除去するプレフィルターを設けたので、前記逆浸透膜濾過器の寿命の長期化を図ることができる。さらに、収納ケース本体の第2空間に収納されている取水ホース、飲料水取り出し具、排水ホース等を収納ケース本体から自由に取り出し、迅速に収納ケース本体の接続手段に接続することができるので、使用上の利便性が向上する。
(b)請求項2に記載の発明は、第2空間には、取水ホース、飲料水取り出し具及び排水ホースの全部が取り出し自在に収納されるので、さらに使用上の利便性が向上する。
ことができる。
(c)請求項3に記載の発明は、取水ホース、飲料水取り出し具及び排水ホースの各接続端部には、取水ホース、飲料水取り出し具及び排水ホースの各接続端部には、オス又はメスの一方の接続手段がそれぞれ設けられ、一方、収納ケース本体の一側壁には、メス又はオスの他方の接続手段が、接続用識別標識と共に略並列状態に設けられているので、誤った接続を回避することができると共に、使用時の利便性(即時使用可能性)を向上させることができる。
(d)請求項4に記載の発明は、仕切り板には、少なくとも一つの中蓋が設けられているので、メンテナンスの際、中蓋を開いて、電源盤、ポンプ、濾過器等の点検を容易にすることができる。
(e)請求項5に記載の発明は、収納ケース本体の一側壁には、外部電源としてのソーラパネルと接続するコンセントが設けられ、該コンセントと電源盤は、電源ラインで接続している自然エネルギーとしての外部電源を充電することができる。
(f)請求項6に記載の発明は、プレフィルターは、少なくとも砂濾過器又は活性炭濾過器のいずれかであることから、原水の細かな浮遊物を確実に除去することができる。その結果、逆浸透膜濾過器の目詰りを極力防止することができる。
図1乃至図10は本発明の第1実施形態を示す各説明図である。
蓋体を閉じかつ収納ケース本体を床面に水平状態に置いた状態の説明図。 蓋体を開いた状態に於いて、取水ホース、飲料水取り出し具等を第2空間に収納した説明図。 取水ホース、飲料水取り出し具等を第2空間から取出した説明図。 取水ホース、飲料水取り出し具等の一方の接続手段を収納ケース本体の他方の接続手段に接続した説明図。 第1中蓋と第2中蓋をそれぞれ開いた説明図。 収納ケース本体の第1空間に内設された浄水装置の概略説明図。 原水から取水した浄水ラインの概略説明図。 飲料水取り出し具の概略説明図。 排水ラインの概略説明図。 電源ラインの概略説明図。 本発明の第2実施形態を示す説明図。
図1乃至図10は、本発明の第1実施形態の海水・淡水兼用浄水装置X(以下、「浄水装置X」という。)である。この浄水装置Xは、人力によって持ち運びできる携帯かつ可搬型収納体と、この携帯かつ可搬型収納体に内設され、かつ、少なくとも海水を処理する浄水ラインLに設けた浄水処理手段21とから成る。
まず、図1は可搬型収納体1の一側面から見たもので、該可搬型収納体1は、収納ケース本体2と、該収納ケース本体の開口を閉じる蓋体3とから成る旅行用トランク型で、前記収納ケース本体2の内部は、上げ底用仕切り板9を介して第1空間Aと第2空間Bに分割されている。
前記収納ケース本体2の背面部の下端部側に相当する端部には左右一対のキャスター4が設けられ、一方、前記背面部の上端部側に相当する他端部にはロック手段のロック解除により長さ調整可能な把手5が設けられている。可搬型収納体1は、例えば60リッター、70リッター等の登山用リュックサック(背負袋)であっても良いが、旅行トランクの如く、把手(5、8)を利用して引いて歩くことができる箱型状のものが望ましい。また、収納ケース本体2の縁部と蓋体3の縁部には一対の留め金具6が設けられている。また、キャスター4とは反対側の他端部には支持突起7が設けられている。さらに、蓋体3の上面の適宜箇所には蓋体用把手8が設けられている。なお、前記キャスター4の取付け位置は、任意に設計変更し得る事項である。また前記把手5は、図示しないロック手段を備えるものであるが、該ロック手段は、例えば操作頭部が伸縮軸から突出するロック片、該ロック片を常時外方向に付勢するように前記伸縮軸に組み込まれた付勢バネを備えている。
次に、図2は蓋体3を開いた状態に於いて、取水ホース11、飲料水取り出し具12、排水ホース13及び外部電源接続用コード14が収納されていることを示す。
取水ホース11、飲料水取り出し具12及び排水ホース13の各接続端部には、オス又はメスの一方の接続手段11a、12a、13aがそれぞれ設けられ、一方、収納ケース本体2の一側壁2aには、メス又はオスの他方の接続手段11b、12b、13bが、接続用識別標識a、b、cと共に略並列状態に設けられている。
実施形態では、取水ホース11、飲料水取り出し具12及び排水ホース13の各接続端部には、一方の接続手段としての第1ソケット11a、第2ソケット12a及び第3ソケット13aがそれぞれ設けられ、一方、収納ケース本体2の一側壁2aには、他方の接続手段としての第1プラグ11b、第2プラグ12b及び第3プラグ13bが、略並列状態に設けられている。
次に、図3は取水ホース11、飲料水取り出し具12、排水ホース13及び外部電源用コード14を第2空間Bから取出した説明図である。取水ホース11などの付属部品を前記第2空間Bから取出すと、上げ底用仕切り板9が見える。この上げ底用仕切り板9には、少なくとも一つの開閉可能な中蓋が設けられている。実施形態では、上げ底用仕切り板9の一方側(右)に不番の複数個のスイッチを有する第1中蓋15がヒンジを介して開閉自在に設けられ、該第1中蓋15は操作盤を兼用している。
一方、上げ底用仕切り板9の他方側(中央部を含む左)に装置の使い方を文章や図面で説明した説明欄16aを有する第2中蓋16がヒンジを介して開閉自在に設けられている。なお、第1中蓋15には開閉用操作レバー15aが設けられ、一方、第2中蓋16には把手17が設けられている。
次に、図4は接続用識別標識a、b、cを目印にして、取水ホース11、飲料水取り出し具12等の一方の接続手段11a、12a、13aを収納ケース本体2の他方の接続手段11b、 12b、13bに接続した説明図である。
次に、図5は第1中蓋15と第2中蓋16をそれぞれ開いた説明図である。第1中蓋15は電源盤用中蓋に相当し、一方、第2中蓋16は駆動源用中蓋に相当する。すなわち、第1中蓋15を開けると、蓄電部を有する電源盤、制御部、配線等が見える。一方、第2中蓋16を開けると、高圧プランジャポンプ、逆浸透膜濾過器、配管等が見える。
そこで、図6は収納ケース本体2の第1空間Bに内設された浄水装置21の概略説明図である。
この図6に於いて、18は取水ホース11の先端部(一端部)に取外し可能に取付けられた取水フィルター、19は取水フィルターに接続するフート弁である。取水の際、海・湖水・河川等の原水Wに前記取水フィルター18とフート弁19を適宜に投げ入れいる。取水ホース11の一方の接続手段11aは、前述したように収納ケース本体2の他方の接続端部11bに脱着自在に接続する。このようにすると、原水Wは取水ホース11を介して収納ケース本体2に内設した浄水ラインLへと案内される。飲料水取り出し具12及び排水ホース13の接続に関しても、前記取水ホース11と同様である。
さて、不番の接続チューブ或いは管によって接続された浄水処理手段21は、少なくとも、蓄電部42を有する電源盤43と、操作盤(第1中蓋)15を含む制御部44と、この制御部44によって制御され、かつ前記電源盤43からの直流電源を起動電源とすると共に、前記浄水ラインLの上流側に配設された原水用の吸引・送水ポンプ22と、この吸引・送水ポンプ22からの第1次加圧水を通過させ、かつ該第1次加圧水に含まれている細かな浮遊物を除去するプレフィルター23と、前記直流電源を起動電源とすると共に、前記プレフィルターで処理された細かな浮遊物除去水にさらに高圧をかける高圧プランジャポンプ25と、この高圧プランジャポンプ25からの第2次加圧水に含まれている塩分を除去する逆浸透膜濾過器27を備えている。
収納ケース本体2の第1空間Aには、少なくとも前記電源盤43、原水用の吸引・送水ポンプ22、プレフィルター23、直流モータ26付の高圧プランジャポンプ25及び逆浸透膜濾過器27がそれぞれ内蔵されている。そして、前記プレフィルター23は、少なくとも砂濾過器又は活性炭濾過器のいずれかである。また前記プレフィルター23と高圧プランジャポンプ25の間には除菌フィルター24が介在している。さらに、前記逆浸透膜濾過器27の下流側にはミネラル添加手段28が配設されている。
ここで、図7を参照にして浄水ラインLに配設されたポンプ及び濾過器について説明する。符号22は浄水ラインLの上流側に配設され、電源盤43からの直流電源を起動電源とする吸引・送水ポンプである。この吸引・送水ポンプ22は、例えば原水としての海水Wを、取水ホース11を介して第1の濾過器であるプレフィルター23に導くものであり、逆浸透膜濾過器27用のポンプではない。被処理水を逆浸透膜濾過器27に通過させるには、吸引・送水ポンプ22のみでは不可能或いは不十分であることから、実施形態では直流モータ26付の高圧プランジャポンプ25を用いている。
次に符号23は、前記吸引・送水ポンプ22からの第1次加圧水を通過させ、かつ該第1次加圧水に含まれている細かな浮遊物を除去するプレフィルターで、このプレフィルター23の下流側には除菌フィルター24が設けられている。次に符号25は、前記除菌フィルター24の下流側に設けられ、前記直流電源を起動電源とすると共に、前記プレフィルター23で処理され、かつ前記除菌フィルター24で殺菌された細かな浮遊物除去水にさらに高圧をかける直流モータ26付の高圧プランジャポンプである。
次に符号27は前記高圧プランジャポンプ25からの第2次加圧水に含まれている塩分を除去する単数又は複数の逆浸透膜濾過器で、この逆浸透膜濾過器27の下流側にミネラル添加手段28が設けられている。前述した飲料水取り出し具12は、一方の接続手段12aを有する浄水チューブ20を介して前記ミネラル添加手段28に接続する。
ところで、吸引・送水ポンプ22は、好ましくは小型直流電源式吸引・送水ポンプであり、例えばギアポンプ、ダイヤフラムポンプ、マグネットポンプから選択されるいずれか1種である。効果的に原水Wを吸引および加圧送水して、プレフィルター23及び除菌フィルター24を通過させるためには、該吸引・送水ポンプ22は小型直流電源式ギアポンプであることが好ましい。
またプレフィルター23は、取水ホース11から取水した原水Wを、例えば交換可能な砂濾過器、活性炭濾過器、液体サイクロン、凝集剤混合槽等の固・液分離手段を介して海水中に含まれている不純物を除去するものであるが、効果的に浄水処理を行うために、例えば、砂濾過器、活性炭フィルター、精密濾過フィルター、限外濾過フィルター、イオン交換樹脂等から選択される1種または2種以上であることが好ましい。
付言すると、前記精密濾過フィルターは、主に浮遊固形成分を除去するために用いられ、また前記活性炭フィルターは、主に有害成分を吸着除去するために用いられ、また前記限外濾過フィルターは、主に、上記精密濾過フィルターよりサイズの小さい浮遊固形成分を除去するために用いられ、さらに、イオン交換樹脂は、主に原水中のイオン成分を除去するために用いられる(軟水化)。
交換可能なプレフィルター23を採用することにより、高圧プランジャポンプ25よりも下流に配設された逆浸透膜濾過器27の劣化(目詰まり)を防止することができ、例えば4〜5年程度の期間まで逆浸透膜濾過器27を使用することができる(寿命の長期化)。
加えて、除菌フィルター24は、殺菌灯或いはUVランプと称されているものが採用されている。また高圧プランジャポンプ25は、周知の如く、シリンダの内部におけるプランジャの往復運動のポンプ作用によっておこなうもので、大別して「アキラル型」と「ラジアル型」に分かれる。実施形態の高圧プランジャポンプ25は、軽量で・構造が簡単で・安価なものが適宜に採用されている。この場合、特に図示しないが、高圧プランジャポンプ25の過熱、振動等を避けるために、高圧プランジャポンプ25の運転に際して、制御部44は周知のミニマムフロー弁の開閉を制御するのが好ましい。
また前記逆浸透膜濾過器27は、望ましくは2本或いは3本を接続する。さらに、ミネラル添加手段28は、特に図示しないが、逆浸透膜濾過器27を通過した濾過済み被処理水を取り込み、かつ、該被処理水をミネラル水に生成するミネラル水生成槽である。実施形態のミネラル水生成槽は、少なくとも造礁サンゴを含む。こ好ましくは、横長箱状の中に複数の網状仕切板が設けられ、これらの網状仕切板の間に設けられた造礁サンゴ、麦飯石、活性炭、球状のチタン、石ころ、トルマリン鉱石等から選択された複数種類の無機物質とから構成されている。
次に図8は、飲料水取り出し具12の概略説明図で。実施形態では、蛇口(水栓)10を備えている。次に図9は排水ラインL1の概略説明図である。排水ラインL1は、前述したように、一方の接続手段13aを有する排水ホース13、収納ケース本体2の他方の接続手段13b、接続手段13bに配管を介して接続する逆浸透膜濾過器27の吐出口で構成され、排水ラインL1の適宜箇所には圧力を表示するゲージ31、安全弁32等が設けられている。
次に図10は電源ラインL2の概略説明図である。電源ラインL2は、収納ケース本体2の一側壁2aに設けられたコンセント41と、蓄電部42を有する電源盤43と、操作盤(第1中蓋)15を含む制御部44とで構成され、前記コンセント41は、前述した外部電源用コード14を介して単数又は複数の外部電源40と接続可能である。また前記蓄電部42を有する電源盤43に蓄積された電力は、前述したように吸引・送水ポンプ22並びに高圧プランジャポンプ25の直流モータ26にそれぞれ供給される。
付言すると、吸引・送水ポンプ22は、制御部44によって制御され、かつ電源盤43からの直流電源を起動電源とする。したがって、高圧プランジャポンプ25も同様に制御部44によって制御され、かつ電源盤43からの直流電源を起動電源とする。
ところで、前記電源盤43は小型直流電源バッテリーを備えたもので、外部からの供給電源がないような場合にも浄水装置Xを起動することができる。また小型直流電源バッテリーであるから、図示しない自動車電源接続用ケーブルを用い、自動車のシガーソケットから外部電源(直流電源)40の供給を受けることもできる。
なお、100V交流電源接続用AC−DC変換アダプター、小型直流電源バッテリーとの電源切り替スイッチ等を備えると、色々な態様で外部電源(直流電源)40の供給を受けることができる。
次に、図11を参照にして、本発明の他の実施形態を説明する。なお、他の実施形態の説明に当って、第1実施形態と同一の部分には同一又は同様の符号を付して重複する説明を割愛する。
図11は本発明の第2実施形態を示す説明図で、図10と同様の概略説明図(外部電源を加味)である。この第2実施形態は、いわゆるオプションセットとして、持ち運び式のソーラパネル40Aを付加するものである。
すなわち、外部電源としてのソーラパネル40Aはシート状の可搬物で、該シート状の可搬物40Aは、帯状体を折り畳むような形態でも良いが、該実施形態ではロール状に巻き取ることができる。そこで、前述したように、収納ケース本体2の一側壁2aには、外部電源としてのソーラパネルと接続するコンセント41が設けられ、該コンセント41と電源盤43は、電源ラインL2で接続している。
本発明は、海水・淡水兼用浄水装置として、海・山・湖等で自由に使用することができる。
X…海水・淡水兼用浄水装置(浄水装置)、
W…原水、
1…可搬型収納体、
2…収納ケース本体、
A…第1空間、
B…第2空間、
a、b、c…識別標識、
3…蓋体、
L…浄水ライン、
L1…排水ライン、
L2…電源ライン、
9…底上げ用仕切り板、
11…取水ホース、
12…飲料水取り出し具、
13…排水ホース、
11a、12a、13a…一方の接続手段、
11b、12b、13b…他方の接続手段、
14…外部電源用コード、
17…保持手段、
21…浄水処理手段、
22…吸引・送水ポンプ、
23…プレフィルター、
24…殺菌フィルター、
25…高圧プランジャポンプ、
27…逆浸透膜濾過器、
28…ミネラル添加手段、
42…蓄電部、
43…電源盤、
44…制御部。

Claims (6)

  1. 可搬型収納体に内設され、少なくとも海水を処理する浄水ラインに浄水処理手段を設けた海水・淡水兼用浄水装置であって、
    前記可搬型収納体は、収納ケース本体と、該収納ケース本体の開口を閉じる蓋体とから成る旅行用トランク型であり、該収納ケース本体の内部は、上げ底用仕切り板を介して第1空間と第2空間に分割され、第1空間には、少なくとも前記浄水処理手段を構成すると共に、蓄電部を有する電源盤、原水用の吸引・送水ポンプ、プレフィルター、高圧プランジャポンプ及び逆浸透膜濾過器がそれぞれ内蔵され、一方、第2空間には前記収納ケース本体の一側壁に設けた一方の接続手段と迅速に接続する他方の接続手段を有する取水ホース、飲料水取り出し具、或いは又排水ホースのいずれか一つが取り出し自在に収納されている海水・淡水兼用浄水装置。
  2. 請求項1に於いて、第2空間には、取水ホース、飲料水取り出し具及び排水ホースの全部が取り出し自在に収納されることを特徴とする海水・淡水兼用浄水装置。
  3. 請求項2に於いて、取水ホース、飲料水取り出し具及び排水ホースの各接続端部には、オス又はメスの一方の接続手段がそれぞれ設けられ、一方、収納ケース本体の一側壁には、メス又はオスの他方の接続手段が、接続用識別標識と共に略並列状態に設けられていることを特徴とする海水・淡水兼用浄水装置。
  4. 請求項1に於いて、上げ底用仕切り板には、少なくとも一つの開閉可能な中蓋が設けられていることを特徴とする海水・淡水兼用浄水装置。
  5. 請求項1に於いて、収納ケース本体の一側壁には、外部電源としてのソーラパネルと接続するコンセントが設けられ、該コンセントと電源盤は、電源ラインで接続していることを特徴とする海水・淡水兼用浄水装置。
  6. 請求項1に於いて、プレフィルターは、少なくとも砂濾過器又は活性炭濾過器のいずれかであることを特徴とする海水・淡水兼用浄水装置。
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