JP3121994B2 - 印刷機運転開始時の枚葉紙給紙制御方法および枚葉紙給紙制御装置 - Google Patents

印刷機運転開始時の枚葉紙給紙制御方法および枚葉紙給紙制御装置

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JP3121994B2 JP06235691A JP23569194A JP3121994B2 JP 3121994 B2 JP3121994 B2 JP 3121994B2 JP 06235691 A JP06235691 A JP 06235691A JP 23569194 A JP23569194 A JP 23569194A JP 3121994 B2 JP3121994 B2 JP 3121994B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インキ移しローラ機構
を有する、枚葉紙を処理する印刷機の運転開始時に枚葉
紙の給紙を制御する方法であって、枚葉紙を給紙台を介
してリーディングエッジに載置し、当該枚葉紙の正しい
載置状態を監視し、検出された位置が正しい場合に、印
刷機の所定の角度位置において枚葉紙の給紙を行う方法
およびこの方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】枚葉紙オフセット印刷機では、枚葉紙が
給紙機に積み重ねて準備され、吸引装置等によってこの
積み重ねの上側から取り出され、搬送台を介してリーデ
ィングエッジに搬送される。そこで枚葉紙搬送方向の配
列がこれに対して横方向でも行われる。同時に枚葉紙前
縁の載置状態がセンシング検査手段、例えば光電センサ
により正しく補正される。枚葉紙が正しく載置されてい
るかぎり、枚葉紙は前グリッパにより把持され、最初の
枚葉紙搬送ドラムに引き渡される。
【0003】枚葉紙オフセット印刷機のリーディングエ
ッジ領域での正しい枚葉紙の流れを制御するための制御
装置は、例えばドイツ連邦共和国特許公開公報第411
2222号公報、同第4001120号公報および同第
3044643号公報から公知である。これら公知の装
置では、印刷機の1回転シャフトの角度調整の際にいわ
ゆるリーディングラインにおける枚葉紙位置が問い合わ
される。しかしこのことは印刷機の運転開始時、すなわ
ち枚葉紙がまだ給紙台に存在しない場合には欠点とな
り、給紙機の投入接続によって最初の枚葉紙がリーディ
ングエッジ(前当て)まで搬送される。
【0004】運転停止後だけでなく運転開始時にも比較
的多くの損紙が発生することが一般に公知である。とい
うのは、まず最初にインキ機構で安定したインキ配分が
なされなければならないからである。運転再開時に発生
する損紙の原因は、枚葉紙オフセット印刷機のインキ移
し機構の比較的大きな慣性にある。ほとんどすべての枚
葉紙オフセット印刷機でインキ移しローラは減速して駆
動される。すなわち、インキ移しローラの運動はインキ
つぼローラと第1のインキ機構ローラ(インキならしロ
ーラ)との間で、1機械回転以上の間に繰り返して行わ
れる。通常、インキ移しローラのタイミングは3:1か
ら6:1である。すなわち、3から6の印刷機回転(1
回転シャフト)でそれぞれ1回のインキ移しローラ運動
が行われる。しかし一色のインキ塗布が非常に少ない場
合には、インキ移しローラのタイミングを72:1に調
整することが必要になることもある。
【0005】最初の枚葉紙の印刷機への給紙が一枚だけ
で印刷機位置、すなわち1回転シャフトの角度位置に同
期して行われる場合、インク移しローラのタイミングが
非常に高いと、インキ移しローラがインキをインキつぼ
ローラから第1のインキならしローラに搬送する前に印
刷機が何回も回転するようになる。
【0006】とくに相応に多数の運転再開過程を伴う多
数の停止ないし複製中断を行う場合には、最初の枚葉紙
を再給紙する割合が無作為である。したがって損紙節約
は相応の対抗制御を行う印刷者のカンに依存している。
しかしインキ移しローラの駆動位置を基準にしていつ枚
葉紙の給紙を行うかによって、一度うまく実行された補
償が次の運転再開過程では多数の損紙の原因ともなり得
る。このことはとくに自動インキ調整装置に対してあて
はまる。自動インキ調整装置は運転開始時の損紙を回避
するために相応の制御アルゴリズムを実行する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、枚葉
紙オフセット印刷機の運転開始時の損紙を回避できるよ
うに構成することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、運転開始過程で走査子によって給紙ガイドにおける
最初の枚葉紙の正しい載置状態が検出されるまで、枚葉
紙は給紙台を介して搬送され、次に給紙機駆動部がクラ
ッチの制御によって遮断され、前グリッパはロックさ
れ、この場合枚葉紙オフセット印刷機の駆動はそのまま
続けられ、角度センサは枚葉紙オフセット印刷機の1回
転シャフトに設けられており、角度センサは印刷機の版
胴の回転に関連する回転角度を検出し、角度センサの信
号は計算機として構成された制御部に供給され、この制
御部は同様に走査子、クラッチおよび前グリッパのロッ
クと解除を行う調整手段と接続されており、入力部を介
して制御部には、枚葉紙オフセット印刷機の第1の印刷
機構の瞬時のインキ移しローラタイミングを供給するこ
とができ、制御部には自由に選択できる多数のインキ移
しローラタイミングごとにそれぞれ1つの目標回転角度
値が記憶されており、制御部によって最初の枚葉紙がリ
ーディングエッジに正しく当接していることが検出され
た場合、給紙機が遮断され、次に制御部によって角度セ
ンサの瞬時回転角度値と制御部に記憶されている相応す
る所定の目標回転角度値とが比較され、インキ移しロー
ラが目標回転角度値に到達していれば、前グリッパのロ
ックが解除され、最初に載置された枚葉紙が前グリッパ
によって把持され、次に第1の枚葉紙案内ドラム8に引
き渡されることにより解決される。
【0009】本発明の実施例は従属請求項に記載されて
いる。
【0010】本発明では、枚葉紙処理する印刷機の運転
開始時において最初の枚葉紙の給紙制御が1回転シャフ
トに同期するのではなく、減速駆動されたインキ移しロ
ーラに最終的に同期される。
【0011】本発明はさらに上記の欠点を、印刷機への
最初の枚葉紙の給紙をインキ移しローラの所定の角度位
置に関連して実行することにより解決する。インキ移し
ローラの所定のタイミングにおいてインキ移しローラの
どの位置を最適とするかは、印刷試行により求めること
ができ、さらに印刷機構の幾何構成とインキ移しローラ
駆動部の幾何構成とに依存する。
【0012】
【実施例】図1は、給紙機2と給紙台3を有する枚葉紙
オフセット印刷機1の第1の印刷機構の基本構成を示
す。
【0013】積み重ねられた枚葉紙は図示しない搬送手
段によって上側から取り出され、給紙台3を介して図示
しない前当てまで搬送される。そこで枚葉紙の正しい載
置状態が1つまたは複数の走査子4により監視される。
給紙機2の搬送装置並びに給紙台3の搬送手段は枚葉紙
オフセット印刷機1の駆動部によって駆動され、このた
めに枚葉紙オフセット印刷機1と給紙機2との間には駆
動シャフト5の他に電気的に切り替え可能なクラッチ6
が設けられている。
【0014】給紙台3の給紙ガイドに正しく搬送された
枚葉紙は次に前グリッパ7により把持され、第1の枚葉
紙案内ドラム8に引き渡される。このことはとくに、枚
葉紙オフセット印刷機1の運転開始過程における第1の
枚葉紙に対してあてはまる。この場合は例えば給紙台3
には枚葉紙が存在せず、枚葉紙をまず枚葉紙の積み重ね
から搬送しなければならない。
【0015】本発明によれば、運転開始過程で走査子4
によって給紙ガイドにおける最初の枚葉紙の正しい載置
状態が検出されるまで、枚葉紙は給紙台3を介して搬送
される。次に給紙機駆動部がクラッチ6の制御によって
遮断される。この場合枚葉紙オフセット印刷機の駆動は
そのまま続けられる。前グリッパはロックされる。すな
わち、グリッパは正しく載置された枚葉紙を把持しな
い。
【0016】枚葉紙オフセット印刷機1は角度センサ9
を有し、この角度センサは1回転シャフトに設けられて
いる。これは例えばプレートシリンダの軸または前グリ
ッパ7のカム駆動部の駆動シャフトとすることができ
る。角度センサ9の信号は計算機として構成された制御
部10に供給される。制御部は同様に走査子4、クラッ
チ6、および前グリッパ7のロックと解除を行う調整手
段と作用結合している。入力部11を介して制御部10
には、枚葉紙オフセット印刷機1の第1の印刷機構の瞬
時のインキ移しローラのタイミングに関する情報を供給
することができる。このことは簡単かつ有利には、イン
キ移しローラのタイミングを変化させるインキ移しロー
ラ駆動部の調整手段が相応の信号を制御部10に送出す
ることにより実現される。
【0017】制御部10では1回転を基準にした角度セ
ンサ9の信号評価が行われるだけではなく、多数の回転
にわたって評価される。制御部10には自由に選択でき
る多数のインキ移しローラタイミングごとにそれぞれ1
つの角度値が記憶されており、この角度値の際に、給紙
ガイドに最初の枚葉紙が正しく載置されたことが検出さ
れると前グリッパのロックが解除される。
【0018】制御部10によって最初の枚葉紙がリーデ
ィングエッジに正しく当接していることが検出されると
これに基づいて給紙機2が遮断され、次に制御部10に
よって角度センサ9の瞬時角度値と相応する所定の目標
値とが比較される。枚葉紙オフセット印刷機1が所定数
の回転を行っていれば、すなわち図1に概略的に示した
インキ移しローラが所定の動作位置を取っていれば、前
グリッパのロックは解除され、最初に載置された枚葉紙
が把持され、次に第1の枚葉紙案内ドラム8に引き渡さ
れる。制御部10が最初の枚葉紙の正しい載置状態に依
存して、前グリッパ7のロック解除およびクラッチ6の
制御による給紙機の再投入接続をトリガする角度位置
は、もちろん、インキ移しローラ駆動部の前グリッパ7
の駆動部の幾何構成並びに印刷機構ドラムの印刷開始と
中止を行う駆動部の幾何構成に依存する。ここで本発明
で重要なことは単に、最初に正しく載置された枚葉紙を
運転開始の際にインキ移しローラ駆動部の位置を基準に
して任意に設定できることであり、その際給紙機2と前
グリッパ7はインキ移しローラ駆動部が所定の角度位置
に達するまでロックされることである。したがって、制
御部10による本発明の制御方法およびこれに関連する
給紙機2のクラッチ6の相応の制御並びに前グリッパ7
のロックとロック解除によって常に、とくに選択された
インキ移しローラのタイミングが非常に高い場合(イン
キ移しローラのカムの減速比が大きい場合)でも枚葉紙
がインキ移しローラ位置を基準にして無作為に給紙され
ないことが保証される。
【0019】図2には経過線図として、インキ移しロー
ラタイミングに基づく枚葉紙経過の同期化が示されてい
る。この線図の最初の列にはいわゆる機械角度MWがプ
ロットされている。示された数字は印刷機が行った回転
数を表す。ここでの記載は単に基本的なものであると理
解されたい。
【0020】最初の列の機械角度MWの下には、図1の
給紙機2のクラッチ6の切換状態が示されている。この
切換状態はAにより表され、記入された位置1(入り)
と2(切り)を取ることができる。その下の列には前グ
リッパ7の切換状態が示されている。前グリッパは切換
状態1(ロック)と0(開放)を取る。すなわち、前グ
リッパ7は枚葉紙を把持したりしなかったりすることが
できる。
【0021】その下の列には走査子4の問い合わせ結
果、すなわち枚葉紙がリーディングガイドに当接してい
るか否かが示されている。この問い合わせは信号状態0
(枚葉紙なし)と1(枚葉紙が正しく載置されている)
を取ることができる。
【0022】さらにその下の列には、枚葉紙が印刷機に
給紙されたか否かがプロットされている。この状態はこ
こではレベル0(印刷機に枚葉紙がない)と1(印刷機
に枚葉紙がある)である。
【0023】最後の列には、インキ移しローラタイミン
グに対する接続可能性が示されており、レベル0ではイ
ンキ移しローラの接続が不可能であり、レベル1ではイ
ンキ移しローラの接続が可能である。
【0024】この実施例においては、0の際に印刷機の
駆動部が投入接続される。2回転目の直前に給紙機2の
クラッチ6が係合される。すなわち、給紙機2は給紙台
3に枚葉紙を搬送する。同時に前グリッパ7はロック状
態1から開放状態0へ切り替えられる。すなわち、グリ
ッパは載置された枚葉紙を把持する。4回転目の直前で
走査子4からの信号が、枚葉紙がリーディングエッジに
正しく載置されていることを指示する。この信号は0か
ら1へ変化する。図示されているように制御部10によ
って給紙機2のクラッチは切られ、これにより前グリッ
パも再びロックされる(状態I)。図示の実施例ではイ
ンキ移しローラタイミングを印刷機の2回転目と3回転
目の間、5回転目と6回転目の間、そして8回転目と9
回転目の間で接続することができ。これは図2の列イン
キ移しローラタイミングHTを示す。この実施例ではイ
ンキ移しローラタイミングは3:1である。
【0025】枚葉紙がリーディングエッジに正しく載置
されていることが検出され、クラッチ6が切られ、前グ
リッパ7がロックされた後(列Aと列V)、ほとんど1
回転以上後で初めて、給紙機2のクラッチ6が再びつな
がれ、前グリッパ7のロックが解除される(A,V)。
この実施例では、枚葉紙は常にインキ移しローラの接続
可能の直前に初めて印刷機へ給紙される。したがって同
期フェーズSPによって枚葉紙がこの状態の1ないし2
回転前に給紙されることが回避される。
【0026】角度センサ9の代わりに、直接インキ移し
ローラ駆動部にセンサを設けることができる。このセン
サは例えば、インキ移しローラの接続ないし遮断を行う
切換クランクの位置を検出する(ローラレバーと切換ク
ランクを有するカム駆動部−切換クランクのセンサ)。
【0027】
【発明の効果】本発明により、枚葉紙オフセット印刷機
の運転開始時の損紙を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】給紙機を有する枚葉紙オフセット印刷機の概略
図である。
【図2】運転開始時の相応の切換周期を示す線図であ
る。
【符号の説明】
1 枚葉紙オフセット印刷機 2 給紙機 3 給紙台 4 走査子 5 駆動シャフト 6 クラッチ 7 前グリッパ 8 枚葉紙案内ドラム 9 角度センサ 10 制御部 11 入力部 MW 機械角度 A クラッチ6の切換状態 V 前グリッパ7の切換状態 BV リーディングエッジの枚葉紙 BM 印刷機内の枚葉紙 HT インキ移しローラタイミング SP 同期フェーズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ホルスト クリングラー ドイツ連邦共和国 オッフェンバッハ イム ガルテンフェルト 4 (56)参考文献 特開 平4−37545(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間欠的に駆動されるインキ移しローラ機
    構を有する、枚葉紙を処理する印刷機の運転開始時に枚
    葉紙の給紙を間欠的に行う印刷機運転開始時の枚葉紙給
    紙制御方法であって、 枚葉紙を給紙台を介してリーディングエッジに載置し、 当該枚葉紙の正しい載置状態を監視し、 検出された位置が正しい場合に、印刷機の所定の角度位
    置において枚葉紙の給紙を間欠的に行う印刷機運転開始
    時の枚葉紙給紙制御方法において、運転開始過程で走査子(4)によって給紙ガイドにおけ
    る最初の枚葉紙の正しい載置状態が検出されるまで枚葉
    紙は給紙台(3)を介して搬送され、 この最初の枚葉紙の正しい載置状態が検出されると、給
    紙機駆動部がクラッチ(6)の制御によって遮断され、
    前グリッパ(7)はロックされ、この場合枚葉紙オフセ
    ット印刷機の駆動はそのまま続けられ、 角度センサ(9)は前記枚葉紙オフセット印刷機(1)
    の版胴の回転に関連する回転角度を検出し、前記角度セ
    ンサ(9)の信号は計算機として構成された制御部(1
    0)に供給され、該制御部(10)は同様に前記走査子
    (4)、前記クラッチ(6)および前記前グリッパ
    (7)のロックと解除を行う調整手段と接続されてお
    り、入力部(11)を介して前記制御部(10)には、
    前記枚葉紙オフセット印刷機(1)の第1の印刷機構の
    瞬時のインキ移しローラタイミングに関する情報を供給
    することができ、 前記制御部(10)には自由に選択できる多数のインキ
    移しローラタイミングごとにそれぞれ1つの目標回転角
    度値が記憶されており、 前記制御部(10)によって最初の枚葉紙がリーディン
    グエッジに正しく当接していることが検出された場合、
    給紙機(2)が遮断され、次に前記制御部(10)によ
    って前記角度センサ(9)の瞬時回転角度値と前記制御
    部(10)に記憶されている相応する所定の目標回転角
    度値とが比較され、インキ移しローラが前記目標回転角
    度値に到達していれば、前記前グリッパ(7)のロック
    が解除され、最初に載置された枚葉紙が前記前グリッパ
    (7)によって把持され、次に第1の枚葉紙案内ドラム
    8に引き渡される ことを特徴とする、印刷機運転開始時
    の枚葉紙給紙制御方法。
  2. 【請求項2】 前記角度センサ(9)は、印刷機の角度
    位置およびインキ移しローラ駆動部の角度位置をディジ
    タルで検出する請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 走査子(4)が設けられており、運転開
    始過程で前記走査子(4)によって給紙ガイドにおける
    最初の枚葉紙の正しい載置状態が検出されるまで、枚葉
    紙は給紙台(3)を介して搬送され、 クラッチ(6)及び前グリッパ(7)が設けられてお
    り、給紙機駆動部が前記クラッチ(6)の制御によって
    遮断され、前記前グリッパ(7)はロックされ、この場
    合枚葉紙オフセット印刷機の駆動はそのまま続けられ、 前記印刷機(1)の版胴の回転に関連する回転角度を検
    出するための角度センサ(9)が設けられており、前記
    角度センサ(9)の信号は計算機として構成された制御
    部(10)に供給され、該制御部(10)は同様に前記
    走査子(4)、前記クラッチ(6)および前記前グリッ
    パ(7)のロックと解除を行う調整手段と接続されてお
    り、入力部(11)を介して前記制御部(10)には、
    前記枚葉紙オフセット印刷機(1)の第1の印刷機構の
    瞬時のインキ移しローラタイミングに関する情報を供給
    することができ、 前記制御部(10)には自由に選択できる多数のインキ
    移しローラタイミングごとにそれぞれ1つの目標回転角
    度値が記憶されており、 前記制御部(10)は、最初の枚葉紙がリーディングエ
    ッジに正しく当接していることが検出された場合には、
    給紙機(2)を遮断し、次に前記制御部(10)は、前
    記角度センサ(9)の瞬時回転角度値と前記制御部(1
    0)に記憶されている相応する所定の目標回転角度値と
    を比較し、インキ移しローラが前記目標回転角度値に到
    達していれば、前記前グリッパ(7)のロックを解除
    し、最初に載置された枚葉紙が前記前グリッパ(7)に
    よって把持され、次に第1の枚葉紙案内ドラム8に引き
    渡されるように制御を行う ことを特徴とする請求項1を
    実施するための枚葉紙給紙制御装置。
JP06235691A 1993-09-29 1994-09-29 印刷機運転開始時の枚葉紙給紙制御方法および枚葉紙給紙制御装置 Expired - Fee Related JP3121994B2 (ja)

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