JP3121734U - 生地にて餡包みしたちんすこう - Google Patents

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正治 赤嶺
謙 上江洲
威史 甲斐
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オキコ株式会社
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Abstract

【課題】
本考案は従来の型焼き製法に較べて飛躍的に製造能率を向上して生産することができ、しかも新鮮な味わいと美しい形状を持つ生地にて餡包みしたちんすこうを新規に提供するものである。
【解決手段】
本考案は小麦粉などのちんすこう生地と紅芋などの餡を各別に投入する送り出し機構付の2つのホッパーを下部において合体して中央下の繰出し口より餡の全面を生地にて包んでなる餡包み生地をカッター切りして連続繰出し落下形成し、該餡包み生地をオーブンにて焼き上げて楕円形,球体形または半球体形などの餡包みちんすこうとすることを特徴とする生地にて餡包みしたちんすこうにある。
【選択図】図1

Description

この考案は生地にて餡包みしたちんすこうに関するものである。
ちんすこうは、菓子として小麦、砂糖、ラードなどの油脂等を混ぜ合わせた可塑性のある生地を型に入れて形を作ってから焼き上げて製造する沖縄県地方の代表的な菓子として知られている。このちんすこうの生地には上記のほかに多くの食材を混ぜ合わせ、さらにはチョコレートチップを載せ、チョコレートコーティングするなどのものもある。
なし
しかしながら、従来のちんすこうは生地を型に入れて先づ形を作ってから焼き上げることによって、他種の材料を混ぜたりしても一種の焼き菓子としての風味しか生じないという課題があった。しかして、ちんすこうの材料中に餡を混合させるとしても、混合では他の材料の味が加わるために餡本来の味、混りのない純粋な餡の味を味わうことはできないという課題があった。
本考案は、小麦粉などのちんすこう生地と紅芋などの餡を各別に投入する送り出し機構付の2つのホッパーを下部において合体して中央下の繰出し口下より餡の全面を生地にて包んでなる楕円形の餡包み生地を連続落下するようにして形成し、該餡包み生地をオーブンにて焼き上げて球体形,または半球体形とする美しい形の餡包みちんすこうを形成して、外側の生地の風味と中の餡の風味、つまり2色の風味を味わえるようにして、かかる課題を解決したのである。
本考案は、従来の型による個別生地の形成から、中央下の繰出し口より生地にて餡を包み込んで連続落下するようにして餡の包み生地を形成して、コンベアに載せてオーブンにて焼くようにしたので、球体形または半球体形という美しい形とともに、ちんすこうの内と外の風味を倍加して味わうことができるという効果を生ずる。
生地にて餡包みしたちんすこうは、外側が生地の風味であって。中は餡の風味として2色の風味を併せ持つという効果を生ずる。また生地にて餡包みしたちんすこうは、餡をちんすこう生地で包む作業を機械化しオーブンを通すという流れ生産によって、その製造能率を飛躍的に向上させることができるという効果を生ずる。
本考案は、生地と餡の2つの隣り合わせホッパーの投入口下を合体して中央下の繰出し口より繰出す餡包み生地を順次楕円形に裁断してコンベア上に載上し、オーブンで順次焼き上げて球体形または半球体形の餡包みちんすこうとするのである。本考案のちんすこうは、外側をちんすこう生地、内側を餡として分けたので、外側にてちんすこうの味を楽しむことができるほか、内側にて混りのない純粋な餡の味を楽しむことができることとなる。
図1は本考案の生地にて餡包みしたちんすこうの製造工程を示すもので、隣り合わせに設ける生地送り出し用のホッパー1と餡送り出し用のホッパー2を下部にて合体して中央下に繰出し口3を設ける。互いに可塑性を有すちんすこうの生地Aと紅芋などの餡Bをホッパー1,2に投入すると、各ホッパー1,2内のスクリュー軸1a,2aの回転送り出し作動により生地Aを外、餡Bを内にして繰出し口3より繰出す。そこで図2(b)(c)に示すように周囲から6枚構成等のカッター4の進退にて生地Aが餡Bを包み込むように合わせ閉じしつつ楕円形に裁断して走行する下方のベルトコンベア5上に落載して順次並列させる。ベルトコンベア5上に並列した餡包み生地Cは楕円状となる。餡包み生地Cはトンネル型のオーブン6内を通る過程で焼き上げられて、半球体形盛り上がり形の美しい形状となる。以上のようにして本考案の餡包みちんすこうDは生地配合と餡の配合を調整し、餡を包む作業を自動機械化して能率良く製造することができる。なおオーブン6はコンベア5の走路とは別に設けることもある。
こうして製造された生地にて餡包みしたちんすこうDは、楕円形,球体形,半球体形などの美しい仕上がり形状となって、外側は本来のちんすこうの味と食感があり、中の餡Bは和菓子のような甘い味をかもし出して従来にない新鮮な風味のちんすこうを楽しむことができることとなる。
図4は餡包みしたちんすこうの他の形成例であって、(a)は裁断の際に絞り閉じしてねじり形を刻むようにしたもの、(b)は切口を閉じないで中の餡Bを見えるように形成した例を示すものである。
本考案は、紅芋を主材料とする餡、パイナップル等の果肉を主材料とする餡、黒糖餡,クリーム餡など各種の餡をちんすこう生地にて包んでなる新規の餡包みちんすこうを形成することで広く利用することができるものである。
本考案の生地にて餡包みしたちんすこうの製造工程を示す説明図 (a)は同、裁断落下の状態を示す拡大図、(b)(c)はカッターによる裁断部分を示す平面図 半割りして見せる餡包みちんすこうの拡大斜視図 (a)乃至(b)は餡包みちんすこうの他例を示す斜視図
符号の説明
1は生地送り出し用のホッパー
2は餡送り出し用のホッパー
1a,2aはスクリュー軸
3は繰出し口
4はカッター
5はベルトコンベア
6はオーブン
Aはちんすこうの生地
Bは各種の餡
Cは餡包み生地
Dは生地にて餡包みしたちんすこう

Claims (2)

  1. 小麦粉などのちんすこう生地と紅芋などの餡を各別に投入する送り出し機構付の2つのホッパーを下部において合体して中央下の繰出し口より餡の全面を生地にて包んでなる餡包み生地をカッター切りして連続繰出し落下形成し、該餡包み生地をオーブンにて焼き上げて楕円形,球体形または半球体形などの餡包みちんすこうとすることを特徴とする生地にて餡包みしたちんすこう。
  2. 餡包み生地はコンベア上に落下載上させ、そのままトンネル型を含むオーブンに送って連続して焼き上げる請求項1に記載の生地にて餡包みしたちんすこう。
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