JP3121056B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3121056B2
JP3121056B2 JP03223827A JP22382791A JP3121056B2 JP 3121056 B2 JP3121056 B2 JP 3121056B2 JP 03223827 A JP03223827 A JP 03223827A JP 22382791 A JP22382791 A JP 22382791A JP 3121056 B2 JP3121056 B2 JP 3121056B2
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  • Radiation Pyrometers (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等の撮像
装置に係り、詳しくは被写体を照射する光源が蛍光灯の
場合に色バランスを適正に補正する機能を有した撮像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は色バランスの補正機能を有した従
来の撮像装置の構成を示すブロック図である。同図中、
11は固体撮像素子から成るイメージセンサ、12はこ
のイメージセンサ11から出力された三原色のR(赤)
信号,G(緑)信号及びB(青)信号を増幅するプリア
ンプ回路で、R信号とB信号のアンプは白バランス制御
のためにゲイン調整可能となっている。13はセットア
ップレベル調整やブランキング処理などを行うプロセス
回路で、ここから輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Y
が出力される。14はその色差信号R−Y,B−Yを増
幅する色差アンプ回路で、各々のアンプはゲイン調整可
能となっている。15は上記輝度信号Yと色差信号R−
Y,B−Yが入力されるエンコーダで、ここから複合ビ
デオ信号が出力される。16は被写体を照射する光源光
の色温度を検出する色温度検出手段、17はその検出情
報に基づいて上記プリアンプ回路12及び色差アンプ回
路14を制御するシステムコントローラである。
【0003】上記のように構成された撮像装置において
は、撮影が開始されると先ず色温度検出手段16が動作
して光源の色温度情報をシステムコントローラ17へ伝
達する。システムコントローラ17は、その色温度情報
に従ってイメージセンサ11の後段のプリアンプ回路1
2のR信号とB信号のチャネルのアンプのゲインを変化
させ、白バランスを合わせる。その際、色温度検出手段
16は、一般的に光拡散板とR,G,Bの各光センサと
演算回路によって構成されており、通常R/G,B/G
の信号値が上記色温度情報としてシステムコントローラ
17に入力される。
【0004】また、イメージセンサ11で取り込まれた
画像信号は、R,G,Bの色信号として出力され、プリ
アンプ回路12で白バランスが調整された後、プロセス
回路13に入り、ここでブランキング処理等が施されて
輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yとなって出力さ
れる。そして、これらの信号はエンコーダ15に入力さ
れ、ここで複合ビデオ信号となって外部に出力される
が、色差信号R−Y,B−Yは色差アンプ回路14によ
り増幅された後エンコーダ15に入力される。すなわ
ち、色差信号R−Y,B−Yは上述の色温度情報に従っ
てゲインが制御され、例えば光源光が昼光等のように色
温度が高い場合はゲインを低くし、電球光等のように色
温度か低い場合はゲインを高くして彩度を上げている。
これにより、光源の演色性の違いによる色バランスの補
正を行い、色再現性の劣化を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の撮像装置にあっては、単に光源の色温度情
報によってのみ光源の演色性の違いによる色バランスを
補正しており、実際には色温度が低くても演色性の高い
光源もあり、逆に色温度が高くても演色性の低い光源が
あるので、適正な色バランスの補正ができない場合があ
り、特に蛍光灯のように色温度が高く演色性の低い光源
では彩度が低下してしまい光源が蛍光灯の時の色再現性
の補償ができないという問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、光源が蛍光灯の場合にも適正な色バラ
ンスの補正ができ、簡単な回路構成で効果的な色再現性
の補償が可能な撮像装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置は、被
写体からの撮像光を光電変換してR(赤)信号およびB
(青)信号およびG(緑)信号を生成するイメージセン
サと、前記被写体を照射する光源の蛍光灯からの光の占
める割合を判別する蛍光灯判別手段と、前記イメージセ
ンサから出力されるR(赤)信号およびB(青)信号の
それぞれから、前記蛍光灯判別手段によって判別された
前記被写体光を照射する光源の蛍光灯からの光の占める
割合に応じた係数とG(緑)信号とを掛けることによっ
て得られた信号を減算する減算手段と、前記減算手段の
後段に備えられ、前記イメージセンサから出力されたG
(緑)信号および前記減算手段から出力されたR(赤)
信号およびB(青)信号に基づいて、輝度信号および色
差信号を生成するプロセス手段とを備えるものである。
【0008】
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例による撮像装置の構
成を示すブロック図である。図において、1は被写体か
らの撮像光を光電変換してR,G,Bの色信号を出力す
るイメージセンサで、固体撮像素子により構成されてい
る。2はこのイメージセンサ1からの色信号をマトリク
ス演算処理するマトリクス回路で、R信号が入力される
減算器2a,G信号が入力される掛算器2b及びB信号
が入力される減算器2cから構成されている。3は白バ
ランスを調整するプリアンプ回路で、各色信号を増幅す
るアンプ3a,3b,3cを有し、R信号とB信号のア
ンプ3aと3cは白バランス制御のためにゲイン調整可
変となっている。4はブランキング処理等を行いR,
G,Bの色信号から輝度信号Yと色差信号R−Y,B−
Yを生成するプロセス回路、5はこのプロセス回路4か
ら出力された輝度信号Yと色差信号R−Y,B−Yを合
成するエンコーダで、ここから複合ビデオ信号が外部に
出力される。
【0010】また、6は被写体を照射する光源の色温度
を検出する色温度検出手段、7は同光源が蛍光灯か否か
を判別する蛍光灯判別手段、8は上記マトリクス回路2
及びプリアンプ回路3を含む全体を制御するシステムコ
ントローラで、色温度検出手段6の検出情報に基づいて
プリアンプ回路3の各アンプ3a,3cのゲインを制御
し、また蛍光灯判別手段7の判別情報に基づいてマトリ
クス回路2での減算器2a,2cによる演算処理におけ
るRとBの色信号の加算比を制御する制御回路を構成し
ている。
【0011】次に動作について説明する。従来と同様、
色温度検出手段6によって検出された光源の色温度情報
は、R/G,B/G信号としてシステムコントローラ8
に入力され、システムコントローラ8はその信号に従っ
てプリアンプ回路3のアンプ3aと3cのゲインを制御
し、白バランスを調整する。また、蛍光灯判別手段7に
よって判別された光源の判別情報もシステムコントロー
ラ8に入力され、システムコントローラ8はその判別情
報により上述のマトリクス回路2の加算比を変化させ
る。その際、システムコントローラ8はその判別の度合
に応じてマトリクス回路2の上記加算比を変化させ、色
バランスを適正に補正する。
【0012】ここで、上記マトリクス回路2では、各演
算器によりR′=R−αG,G′=G,B′=B−αG
の演算が行われる。すなわち、システムコントローラ8
は、マトリクス回路2の掛算器2bに与えるゲイン係数
(ゲインコントロール信号)αの値を変化させること
で、各減算器2a,2cでの色信号の加算比を制御し、
色バランスを補正する。そして、この色バランスが補正
された色信号がプリアンプ回路3に入力され、ここで上
述の白バランスが調整された後、プロセス回路4に入っ
て輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yとなり、エン
コーダ5を経てビデオ信号として出力される。
【0013】図2は上述した蛍光灯判別手段7による蛍
光灯の判別の度合(%)とマトリクス回路2へのゲイン
係数αとの関係を示す図である。ゲイン係数αは例えば
0.1〜0.3まで設定され、蛍光灯の判別度合が大き
い時、つまり被写体を照射する光束中で蛍光灯からの光
の占める割合が大きい時、マトリクス回路2へのゲイン
係数が大きくなるように制御される。このように、光源
が蛍光灯を含む場合でも適正な色バランスの補正がで
き、簡単な回路構成で効果的な色再現性の補償を行うこ
とができる。
【0014】なお、蛍光灯判別手段7としては、所謂フ
リッカ検出回路等を適用することができる。また、上記
実施例では純色(三原色)のカラーフィルタを用いた場
合について説明したが、補色フィルタを用いたものであ
っても適用可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、光源
蛍光灯からの光の占める割合を判別する蛍光灯判別手段
を備え、その判別情報に基づいて、輝度信号および色差
信号を生成するようにしたため、光源が蛍光灯の場合で
も適正な色バランスの補正ができ、簡単な回路構成で効
果的な色再現性の補償が行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】 蛍光灯の判別の度合とマトリクス回路へのゲ
イン係数との関係を示す説明図
【図3】 従来装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 イメージセンサ 2 マトリクス回路 3 プリアンプ回路 4 プロセス回路 5 エンコーダ 6 色温度検出手段 7 蛍光灯判別手段 8 システムコントローラ(制御回路)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体からの撮像光を光電変換してR
    (赤)信号およびB(青)信号およびG(緑)信号を生
    するイメージセンサと 記被写体を照射する光源の蛍光灯からの光の占める割
    を判別する蛍光灯判別手段と、前記イメージセンサから出力されるR(赤)信号および
    B(青)信号のそれぞれから、前記蛍光灯判別手段によ
    って判別された前記被写体光を照射する光源の蛍光灯か
    らの光の占める割合に応じた係数とG(緑)信号とを掛
    けることによって得られた信号を減算する減算手段と、 前記減算手段の後段に備えられ、前記イメージセンサか
    ら出力されたG(緑)信号および前記減算手段から出力
    されたR(赤)信号およびB(青)信号に基づいて、輝
    度信号および色差信号を生成するプロセス手段とを備え
    ことを特徴とする撮像装置。
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