JP3120260U - バインダークリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】書類を挟んで整理するバインダークリップについてる双方の指当てを摘まんで操作する指先の力を弱い握力で使えるバインダークリップにする。
【解決手段】書類Aを挟んで整理、保管する為のクリップが、金属薄板バネ材で成る三角体1の一角が分離して書類Aをバネ圧で挟み付ける挟着部2が、双方の接合辺2aに設けた金属製線材の対向するハンドル3の操作で開閉自在でなるバインダークリップ101において、ハンドル3頂部の双方の指当て部3aに差し込み取り外し自在或いは固着で成る合成樹脂製の第二指当て体4を設け、此れらがハンドル3の指当て部3aを延長可能にする事で、挟着部2の接合辺2aに設けたハンドル3の回動自在な力点接合部3bの支点部3cと第二指当て体4の操作点部3dとの延長にて、挟着部2開口の為の操作力Pをテコ原理作用にて軽減可能な構成にする。
【選択図】図1
【解決手段】書類Aを挟んで整理、保管する為のクリップが、金属薄板バネ材で成る三角体1の一角が分離して書類Aをバネ圧で挟み付ける挟着部2が、双方の接合辺2aに設けた金属製線材の対向するハンドル3の操作で開閉自在でなるバインダークリップ101において、ハンドル3頂部の双方の指当て部3aに差し込み取り外し自在或いは固着で成る合成樹脂製の第二指当て体4を設け、此れらがハンドル3の指当て部3aを延長可能にする事で、挟着部2の接合辺2aに設けたハンドル3の回動自在な力点接合部3bの支点部3cと第二指当て体4の操作点部3dとの延長にて、挟着部2開口の為の操作力Pをテコ原理作用にて軽減可能な構成にする。
【選択図】図1
Description
此の考案は伝票や書類を挟んで整理する為の文具用品でのバインダークリップに関し、更に詳しくは、伝票や書類を強力に挟み込むのに、弱い操作力で開口するようにしたバインダークリップの改良で、且つ此れらの操作するハンドルの指当て部がアクセサリーを兼ねるようにしたものである。
此の種の従来の技術として一般に知られるバインダークリップは図5で示す様に伝票や書類等を挟んで整理、管理の為広く使われ、同一構造で大小様々なサイズで商品化されて市場に出回っている。
そして此れらのバインダークリップはバネ性の鋼板やステンレス板材を使ってプレス加工にて三角体1に折り曲げられ、其の一角が分離して書類Aを挟み込む挟着部2とするが、挟着部2は常時其の双方の接合辺2aが所定のバネ圧にて閉成体に構成するために三角体1の他の二つの角Qと三角体1の材料の厚みを変えることで、双方の接合辺2aの書類Aを挟み込むバネ圧を得る構成で、即ち書類Aを挟み込むバネ圧の強弱は同一材質と同一形状からなる三角体1ではその材料の厚みと三角体1の二つの角度Qを変える事で接合辺2aの双方の抱き合う圧着のバネ圧をコントロールしている。
この様な一角を挟着部2とする三角体1での挟着部2の開口操作は挟着部分2の双方の接合辺2aの両端がパイプ状にカールされる。そして個別に細い金属製線材を使って折り曲げられ端が二股構成で頂部は指当て部3a形状でのハンドル3は其の二股構成での二つの端子がそれぞれカールされたパイプ状の力点接合部3bの穴に差し込まれ回動軸支することで、双方のハンドル3は対向して折り畳み自在の構成である。
そして此れらの双方のハンドル3は三角体1の二辺の傾斜に沿ってV字形状の三角体1とハンドル3とが一体化し、ハンドル3の指当て部3aに操作力Pを付加することで、三角体1の二つの角度Qの陵辺をハンドル3は支点部3cとして指当て部3aに掛ける操作力Pがテコの原理作用にて力点接合部分3bが矢印方向に力が働き接合辺2aが開口し、指当て部3aの操作力Pを解除することで開いた接合辺2aがバネ圧にて閉じることになる。
しかしながら上記する従来技術の場合はバインダークリップを使って書類を挟むのに細い金属製のハンドルの先に設けた二本の指当て部を指先で摘まんで書類の挟着部を開くので、指先に細い金属製の指当て部がくい込み、指先を痛めるなどの課題がある。
そして又挟着部に挟み込む書類の厚みが厚くなればなるほど開口部を広く開く事で必要以上に指先に力を掛けないと開きにくいなどで子供や指先に握力のない使用者には弱い指先の操作力で且つ指先に食い込まない指当ての持つハンドルが強く要望されて居た等の課題がある。
この考案はかかる欠点ともなる課題を解決する為に請求項1を図1、図2、で述べるように書類Aを挟んで整理、保管する為のクリップが、金属薄板バネ材で成る三角体1の一角が分離して書類Aをバネ圧で挟み込む挟着部2が、双方の接合辺2aに設けた金属製線材の対向するハンドル3の操作で開閉自在でなるバインダークリップが、其のハンドル3頂部の双方の指当て部3aに差し込み取り外し自在或いは、固着でなる合成樹脂製の第二指当て体4を設け、此れらがハンドル3の指当て部3aを延長可能にする事で、挟着部2の接合辺2aに設けたハンドル3の回動自在な端子が力点接合部3bとしてその支点部3cと第二指当4の操作点部3dの間の延長にて挟着部2開口の為の操作力Pがテコ原理作用にて軽減する構成である。
次に請求項2では図3で述べるように前記する合成樹脂製の第二指当て体4に第三指当て体5を伸縮自在手段で接合し、操作点部3dを移動可能にし、支点部3cと操作点部3dのスパンを延長する事で操作力を軽減する構成である。
次に請求項3では前記する合成樹脂製の第二指当て体4又は第三指当て体5をキャラクター形状にしたり、或いは此れらの表面4a、5aに模様、記号などの印刷シールの貼り付けや直印刷仕上げ体にした構成である。
本考案は上述の様に構成作用するので次の優れた効果を奏する。即ち請求項1で述べるように伝票、パンフレット、プリント等の書類の整理保存の際にバインダークリップで此れらの書類を挟み付ける強力な保持力でも比較的弱い操作力で挟着部の開口が出来、且つ成型品での樹脂材で面積の大きい指当てにした事で指先に指当てが食い込んだり、痛めたりすることのない指に優しいバインダークリップを提供することが出来る。
また請求項2で述べるように折り畳み自在でなるハンドルに設けた第三指当て体が伸縮自在に調整出来ることで薄い書類を挟む為の挟着部の開きの小さいときは指当て体を縮小し、挟着部を最大幅に大口に開いての書類のクリップは指当てを最長に延ばし操作力を軽減して操作の出来るバインダークリップを提供出来る。
次に請求項3で述べる指当てをアレンジしワンポイントのアクセサリー付きの様々な自分好のバインダークリップを提供出来る、更には指当てを書類のインデックスとして書き込み、書類の取り出し差し替え見出しにする便利なバインダークリップを提供出来る。
以下に図示の実施例に基づいて本考案を更に詳細に説明する。
図1、図2、は本考案での第一実施例での全体斜視図であるが、バネ用ステンレスやバネ用鋼板などの金属薄板で成る三角体1形状の一角(一陵)が分離して書類Aをバネ圧で挟み付ける挟着部2が、此れらの双方の接合辺2aの両端がパイプ状にカールされて、常時其れらの双方の接合辺2aは所定のバネ圧の加勢で閉成体に構成する。
図1、図2、は本考案での第一実施例での全体斜視図であるが、バネ用ステンレスやバネ用鋼板などの金属薄板で成る三角体1形状の一角(一陵)が分離して書類Aをバネ圧で挟み付ける挟着部2が、此れらの双方の接合辺2aの両端がパイプ状にカールされて、常時其れらの双方の接合辺2aは所定のバネ圧の加勢で閉成体に構成する。
そしてバネ圧の加勢にて、閉成体で成る挟着部2は書類Aを挟み付ける際に開く為に個別の細い金属線材を使ってV字形状に折り曲げられその両端が挟着部2の接合辺2aのカールされたパイプ状の穴に差し込まれて力点接合部3bとして回動自在でなるハンドル3を設け、其れらの折り曲げ頂部には略円形状に形造くられた指当て部3aを構成し、三角体1の二辺の傾斜に沿うて双方のハンドル3が一体かされ、其の双方の指当て部3aに操作力Pを付加することで、ハンドル3の指当て部3aと力点接合部3bとの間に位置する三角体1の二辺の曲げ角陵辺が支点部3cとして、テコの原理作用として書類Aを挟み付ける挟着部2が開くが、此れらの操作力Pの大きさを軽減する為に、個別に用意する合成樹脂製の第二指当て体4をハンドル3の指当て部3aに係合させ、操作点部3dを容易に支点部3cから指当て部3aを第二指当て体を介して遠ざける事の出来る仕組みとする。
此のように第一実施例では一般的に使われている従来のバインダークリップ101のハンドル3の操作力Pを付加する指当て部3aに本考案での個別に構成する合成樹脂製の第二指当て体4の側面に開口する穴4bにはめ込まれて抜け止め4cによって係合する仕組みで、此れらの第二指当て体4は着脱自在に構成するが、指当て部3aの形状と其れに係合する穴4bを変える事で差し込み固定なども良く、双方を一体化については特定するものでく、指当て部3aに第二指当て体4を接続することで、摘まみ易く弱い操作力Pで挟着部2を全開出来る考案を第一実施例としている。
次に本考案での第二実施例を図3に示す全体斜視図で述べるに、前記する第二指当て体4に、伸縮自在でなる第三指当て体5を接合し、更に指先の操作力Pを任意に加減出来る構成とするが、本実施例での双方の接合はハンドル3の指当て部3aに差し込まれた矩形状の第二指当て体4の両側面に設けたスリット4dに第三指当て体5の爪5bをはめ込みスライドを自在に構成し第三指当て体4の伸び縮みの出来る構成とするが、此の形状、構成に双方の接合を特定するものでない。或いは第三指当て体5をハンドル3の指当て部3aに直接的に伸縮自在に接続する等でも良い。
次に又第三実施例を図4に示す全体斜視図で述べるに、前記するそれぞれのハンドル3を操作するための第二、第三指当て体4、5、の形状をキャラクターにアレンジした形状にしたり、あるいは模様や記号等を印刷、シール貼り等で自分好の第二、第三指当て体4、に選択の出来る目立つて変わったバインダークリップの仕組みとするが、本実施例では第一実施例の第二指当て体4の表面4aに模様を施した引例とするが、此れらの指当て体を書類Aのインデックス用に横長形状にし、印刷物を貼り付けて整理棚或いはテイブル上の保管書類Aの取り出し目印にする等の構成でもかまわない。
101 バインダークリップ
A 書類
1 三角体
2 挟着部
2a 接合辺
3 ハンドル
3a 指当て部
3b 力点接合部
3c 支点部
3d 操作点部
4 第二指当て体
4a,5a 表面
4b 穴
4c 抜け止め
4d スリット
5 第三指当て体
A 書類
1 三角体
2 挟着部
2a 接合辺
3 ハンドル
3a 指当て部
3b 力点接合部
3c 支点部
3d 操作点部
4 第二指当て体
4a,5a 表面
4b 穴
4c 抜け止め
4d スリット
5 第三指当て体
Claims (3)
- 書類(A)を挟んで整理、保管する為のクリップが、金属薄板バネ材で成る三角体(1)の一角が分離して書類(A)をバネ圧で挟み込む挟着部(2)が、双方の接合辺(2a)に設けた金属製線材の対向するハンドル(3)の操作で開閉自在でなるバインダークリップ(101)において、該ハンドル(3)端部の双方の指当て部(3a)に差し込み取り外し自在或いは固着で成る合成樹脂製の第二指当て体(4)を設け、此れらがハンドル(3)の指当て部(3a)を延長可能にする事で、挟着部(2)の接合辺(2a)に設けたハンドル(3)の回動自在な力点接合部(3b)の支点部(3c)と第二指当て体(4)の操作点部(3d)との延長にて、挟着部(2)開口の為の操作力(P)をテコ原理作用にて軽減可能にした事を特徴とするバインダークリップ。
- 前記する合成樹脂製の第二指当て体(4)に第三指当て体(5)を伸縮自在手段て接合し、操作点部(3d)を移動可能にした事を特徴とする請求項1記載のバインダークリップ。
- 前記する合成樹脂製の第二指当て体(4)又は第三指当て体(5)をキャラクター形状にしたり、或いは此れらの表面(4a),(5a)に模様、記号などの印刷シール貼り付けや直印刷仕上げ体にした事を特徴とする請求項1又は請求項2記載のバインダークリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005011205U JP3120260U (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | バインダークリップ |
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JP2005011205U JP3120260U (ja) | 2005-12-08 | 2005-12-08 | バインダークリップ |
Publications (1)
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JP2010035707A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Seiban:Kk | 小物吊り下げ具 |
JP5276235B1 (ja) * | 2013-04-06 | 2013-08-28 | 等 川上 | ダブルクリップ |
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2005
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