JP3119706U - アイマスク - Google Patents

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久 山川
善輝 竹本
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加能塩業株式会社
有限会社デザインファクトリーみつや
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Abstract

【課題】閉じたまぶたの上に当てることにより遮光と安眠作用ないし目の疲労回復作用を発揮するアイマスクに関し、塩の漏出が無く、両まぶたに均等に当たって使いやすい塩入アイマスクを提供する。
【解決手段】ヒートシールによって2枚の布の当接面を熱融着することができる不織布を用い、当該不織布製の袋6に塩を入れて、その開口辺をヒートシールすることにより製造される塩入アイマスクを提供する。一般的には、1枚の不織布を二つ折りにして、折り重ねた2辺をヒートシールして袋とするか、又は同形の2枚の不織布の3辺をヒートシールして袋に形成したものに塩を入れ、そのあと開口辺をヒートシールすることにより製造される。好ましい不織布は、ポリエステルを芯とし、ポリエチレンを鞘とする芯鞘構造のスパンボンド不織布である。
【選択図】図1

Description

この考案は、閉じたまぶたの上に当てることにより遮光と安眠作用ないし目の疲労回復作用を発揮するアイマスクに関するものである。
就寝時や休息時に閉じたまぶたを覆って目に入る光を遮ることにより、安眠や目の休息を助けるアイマスクは、古くから用いられている。眼精疲労の回復を助ける作用を備えた簡単な構造のアイマスクとして、下記特許文献1には、布袋の中に塩の粒を入れてなる眼覆が提案されている。この目覆は、布製、好ましくは絹製の袋の中に海水の天日塩と岩塩の天日塩の粒との混合物からなる塩を入れたもので、就寝中や休息中に眼を覆うようにまぶたに当てると眼に適度な圧迫感を与えるとともに、塩が眼から熱を奪って眼精疲労の回復を助けるというものである。
登録実用新案第3048541号公報
塩を入れたアイマスクは、使用中に袋から塩が漏れ出ることが無いようにしなければならない。上記襲来構造の目覆は、使用時に塩が漏出しないようにするため、布目より粗い粒の塩を用いなければならないこと、布を袋に形成するための縫着部から塩が漏出しないように、布を複数回折り返してミシン掛けしなければならないなどの面倒があった。また、使用を続けるにつれて袋中の塩の粒が砕けるので、長期間使用すると布袋内の塩が徐々に砕け、細かくなった塩が布目や縫着辺から漏出するため、耐久性にも問題があった。
更に、上記で提案されている目覆は、両まぶたを覆う長さを備えた細長い一つの布袋に塩を封入したものであるが、実際に使用するときに布袋を少しでも傾けると、塩が布袋の片側に偏在してしまい、布袋内の塩を平均に均してから顔に載せないと両まぶたに均等に当たらないという問題点があった。
この考案は、従来の塩入目覆の上記問題点を解決して、塩の漏出が無く、両まぶたに均等に当たって使いやすい塩入アイマスクを提供することを課題としている。
この考案は、ヒートシール、すなわち2枚の布を重ね合せて加熱加圧することによって当該2枚の布の当接面を熱融着することができる不織布を用い、当該不織布製の袋に塩を入れて、その開口辺をヒートシールすることにより製造される塩入アイマスクを提供することにより、上記課題を解決したものである。
不織布は種々の方法で製造することができ、袋状の不織布や筒状の不織布を製造することも技術的には可能であるが、一般的には、1枚の不織布を二つ折りにして、折り重ねた2辺をヒートシールして袋とするか、又は同形の2枚の不織布の3辺をヒートシールして袋に形成したものに塩を入れ、そのあと開口辺をヒートシールすることにより、ヒートシールした不織布製の密閉袋6に塩5が封入されてなるこの考案のアイマスクを製造することができる。
上述した一般的な方法で製造したアイマスクは、不織布を二つ折りにして3辺2、3、4をヒートシールした密閉袋6に塩5が封入されているアイマスク、又は同形の2枚の不織布の周囲2a、3、4、12をヒートシールした密閉袋6に塩5が封入されているアイマスクである。
不織布は天然繊維、人造繊維、化学繊維などの各種の繊維(パルプ)で製造することができるが、この考案のアイマスクで使用する不織布は、熱融着可能な、少なくとも表面が熱可溶性の繊維で製作された不織布である。好ましい不織布は、ポリエステル又はナイロンを芯とし、ポリエチレン又はポリプロピレンを鞘とする芯鞘構造の繊維を用いた不織布であり、特にポリエステルを芯とし、ポリエチレンを鞘とする芯鞘構造のスパンボンド不織布が好ましい。これれらの繊維でできた不織布は、閉じたまぶたにフィットする柔軟性と強度及び耐久性を兼ね備えており、かつヒートシールの作業性に優れている。
アイマスクは、長手方向の両端が顔の両側に達する長さでかつまぶたを覆うのに十分な幅を備えた細長い略矩形形状となるが、この矩形形状の長手中央で両側の不織布相互を幅方向の線状のヒートシールによって二分割し、その分割された両側の密閉袋6、6に等量の塩5を封入してやれば、細長いアイマスクの片側に塩が偏在するということがなくなり、アイマスクを閉じたまぶたの上に置いて軽く均すように押えるだけで両方のまぶたにフィットする使いやすい塩入アイマスクを提供することができる。
この考案のアイマスクは、中に塩が封入されているため、閉じたまぶたの上に載せたとき、適度な圧迫感と冷感があり、アイマスクに必要な遮光性も備えているので、安眠を促進する効果や目の疲労を回復する効果がある。
そして、この考案のアイマスクは、通気性や通水性を備えながら塩が通過することができない不織布製の***をヒートシールにより密閉した構造の密閉袋を備えているので、良好な通気性や吸湿性を備えているにも関わらず、長年使用しても塩が漏出するおそれがなく、製造が容易で耐久性に優れている。特に強度の高い繊維を芯とし、熱融着性に優れた樹脂を鞘とした芯鞘構造の繊維からなる不織布を用いることにより、強度が高く柔軟で耐久性に優れたアイマスクが得られるという効果がある。
更に、顔幅に相当する長さの細長い袋の長手中央を線状にヒートシールして左右に分割された密閉袋を備えた構造によれば、袋内で塩が大きく偏在するのを防止することができ、使いやすくかつ両方の閉じたまぶたに均等にフィットするアイマスクを提供できるという効果がある。
以下、図面を参照して、この考案の好ましい実施形態を説明する。図1は第1実施形態の斜視図、図2は第1実施形態の長手方向の断面図、図3は第2実施形態の斜視図である。
図1のアイマスク1は、ポリエステルを芯としポリエチレンを鞘とする芯鞘構造のオレフィン系スパンボンド不織布を細長い矩形に切断したものを2枚重ね合せ、その上下辺2、3と長手中央4とを線状にヒートシールし、シールしていない両端の開口辺から食用として一般に使用されている塩5を入れ、当該開口辺を幅広くヒートシールして密閉袋6、6とし、その幅広いヒートシール部7の両角を45度の折り返し線で折り返して、その上下の折返し部7の間にゴム入り細幅織物製のベルト8の両端8aを前記折返し部7aと共に縫着した構造である。
使用をするときは、仰向けになった顔の両まぶたの上にアイマスク1を載せ、ベルト8を頭の後ろに回し、手で軽くアイマスク1の上から押えて、アイマスクを閉じたまぶたの上に密着させる。
図3に示した第2実施形態のアイマスク1は、対向辺の中央に角丸三角形状の凹みを設けた略正方形状の不織布を二つ折りとして、その折辺2aをアイマスク1の上辺とし、折り重ねた2枚の不織布の下辺3及び凹み11の周縁12並びに長手中央4をヒートシールし、長手両端がそれぞれの開口辺となる左右の袋に所定量の上記塩を入れて、その開口辺を幅広くヒートシールすることによって、当該塩を左右に区画された密閉袋6、6に封入し、前記幅広いヒートシール部7の上下の角を45度で折り返し、上下の折り返し部7aの間の一方には、先端に面ファスナのループシート13を縫着したゴム入り細幅織物のベルト8の基端を上下の折り返し部7aと共に縫着し、他方には面ファスナーのフックシート14をその上下の折り返し部7aと共に縫着した構造である。
この第2実施形態のアイマスク1は、その上辺2aを顔の上側にして仰向けの顔の閉じた両まぶたの上にアイマスク1を載せ、ベルト8を頭の後に回してベルト先端のループシート13をアイマスクのフックシート14に係着して使用する。
第1実施形態のアイマスクの斜視図 図1のアイマスクの長手方向の断面図 第2実施形態のアイマスクの斜視図
符号の説明
5 塩
6 密閉袋

Claims (3)

  1. 開口辺をヒートシールした不織布製の密閉袋に塩が封入されてなる、アイマスク。
  2. 不織布がポリエステルを芯としポリエチレン又はポリプロピレンを鞘とする芯鞘繊維のスパンボンド不織布である、請求項1記載のアイマスク。
  3. 密閉袋が長手中央で両面の不織布相互の線状ヒートシールにより2分割された略矩形形状の袋である、請求項1又は2記載のアイマスク。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021100483A (ja) * 2019-12-24 2021-07-08 エレコム株式会社 アイマスク

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